JP2009150857A - 接続判定方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業現場で容易に光ファイバの接続状態を確認できる接続判定方法及び装置を提供する。
【解決手段】光ファイバの接続点の上流側において、光ファイバの長手方向に対して、所定の間隔で応力を付加し、光ファイバからの漏洩光の第1の強度を検出し(ステップS1)、光ファイバの接続点の下流側において、光ファイバの長手方向に対して、所定の間隔で応力を付加し、光ファイバからの漏洩光の第2の強度を検出し(ステップS2)、第1の強度と第2の強度の差分又は比率によって、接続点の接続損失の大小又は接続良否判定を行う(ステップS3〜S6)。
【選択図】図3

Description

本発明は、光伝送システムの伝送路の施工・保守技術における光ファイバの接続判定方法及び装置に関する。
光ファイバ伝送路における接続部では、環境、施工性などに適した各種接続方法が用いられている。光ファイバの接続部は非常に微細なため、接続状態を作業現場において確認することは難しい。光ファイバの接続状態を判定するためには、接続点の最下流部において光波を受光する導通確認や、非特許文献1に見られるようなOTDR(Optical Time Domain Reflectometer;光パルス測定器)による異常損失の検出が行われる。
篠原弘道編著,やさしい光ファイバ通信、7.4.3.光ファイバケーブルの保守,pp.161-163,平成18年11月1日
しかしながら、導通確認やOTDRでは遠隔からの試験が必要となり、作業現場において接続状態の確認をできないといった課題があった。又、OTDRでは接続点のような微小区間を特定できず、接続損失と他の損失要因との切り分けが困難であるといった課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、作業現場で容易に光ファイバの接続状態を確認できる接続判定方法及び装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る接続判定方法は、
光ファイバの接続点の上流側又は下流側のいずれか一方における前記光ファイバの長手方向に対して、所定の間隔で複数の応力を付加し、当該光ファイバからの漏洩光の第1の強度を検出し、
前記接続点の上流側又は下流側のいずれか他方における前記光ファイバの長手方向に対して、前記所定の間隔で前記複数の応力を付加し、当該光ファイバからの漏洩光の第2の強度を検出し、
前記第1の強度と前記第2の強度の差分又は比率によって、前記接続点の接続損失の大小又は接続良否判定を行うことを特徴とする。
つまり、所定の間隔で応力を付与することにより、光ファイバ中にグレーティングを形成させており、このグレーティングにより発生する漏洩光の強度を、接続点の上流側、下流側で各々検出し、検出したこれらの強度を、差分又は比率によって比較することにより、接続点の接続損失の大小又は接続良否判定を行っている。
上記課題を解決する第2の発明に係る接続判定方法は、
上記第1発明に記載接続判定方法において、
前記所定の間隔を、0.1mm以上、かつ、0.8mm以下とすることを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る接続判定方法は、
上記第1又第2の発明に記載の接続判定方法において、
前記所定の間隔を、前記光ファイバの長手方向に変化させることを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る接続判定方法は、
上記第1から第3のいずれか1つの発明に記載の接続判定方法において、
前記光ファイバを所定の曲率で曲げ、前記所定の曲率で曲げられた前記光ファイバの部分に前記応力を付加することを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る接続判定装置は、
光ファイバを設置する光ファイバ設置部と、
前記光ファイバ設置部に設置した前記光ファイバの長手方向に対して、所定の間隔で複数の応力を付加する応力付加部と、
前記応力付加部の応力により発生する前記光ファイバからの漏洩光の強度を検出する光検出部と、
前記光検出部で検出された、前記光ファイバの接続点の上流側又は下流側のいずれか一方の前記光ファイバからの漏洩光の第1の強度と、前記接続点の上流側又は下流側のいずれか他方の前記光ファイバからの漏洩光の第2の強度との差分又は比率によって、前記接続点の接続損失の大小又は接続良否判定を行う接続判定部とを有することを特徴とする。
上記課題を解決する第6の発明に係る接続判定装置は、
上記第5の発明に記載の接続判定装置において、
前記応力付加部における前記所定の間隔を、0.1mm以上、かつ、0.8mm以下としたことを特徴とする。
上記課題を解決する第7の発明に係る接続判定装置は、
上記第5又は第6に記載の接続判定装置において、
前記応力付加部における前記所定の間隔を、前記光ファイバの長手方向に変化させたことを特徴とする。
上記課題を解決する第8の発明に係る接続判定装置は、
上記第5から第7のいずれか1つの発明に記載の接続判定装置において、
前記光ファイバ設置部に、前記光ファイバを所定の曲率で設置する溝部を設け、
前記所定の曲率で曲げられた前記光ファイバの部分に、前記応力付加部により前記応力を付加するようにしたことを特徴とする。
本発明における接続判定方法及び装置によれば、光ファイバの接続点の上流側、下流側において、各々、応力付加により光ファイバ中にグレーティングを形成し、このグレーティングにより発生する漏洩光の強度を検出し、検出した強度を比較するので、遠隔試験が不要となり、作業現場で光ファイバの接続状態を容易に確認できる。又、接続点周辺に接続損失以外の損失要因があった際にも、接続損失のみを切り分けることができる。
以下、本発明に係る接続判定方法及び装置の実施形態について、図1〜図6を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る接続判定装置を説明する概略図である。
図1に示すように、本発明に係る接続判定装置は、光ファイバ1を設置し、固定する光ファイバ設置部2と、光ファイバ設置部2に設置した光ファイバ1の長手方向に対して、所定の間隔で複数の応力を付加することにより、光ファイバ1中にグレーティング(以降、応力付加グレーティングと呼ぶ。)を形成する応力付加部3と、応力付加部3による応力付加グレーティングによって発生する光ファイバ1からの漏洩光のパワーを検出する光検出部4と、光検出部4で検出した光ファイバ1の接続点の上流側からの漏洩光のパワー(第1の強度)と、光検出部4で検出した光ファイバ1の接続点の下流側からの漏洩光のパワー(第2の強度)との差分又は比率によって、光ファイバ1の接続点の接続損失の大小又は接続良否判定を行う接続判定部5とを有している。なお、接続判定部5における接続判定については、図2、図3における接続判定方法の説明において、更に詳しく説明する。
応力付加部3は、所定の間隔で形成された複数の突起部11を有している。そして、応力付加部3を光ファイバ設置部2の方へ移動させ、光ファイバ設置部2に設置、固定された光ファイバ1に、複数の突起部11を押し当て、光ファイバ1の長手方向に所定の間隔で複数の応力を付加することにより、光ファイバ1に応力付加グレーティングを形成している。
接続判定部5は、図示は省略するが、光検出部4で検出した漏洩光のパワーを表示する受光パワー表示部と、光検出部4で検出した漏洩光のパワーを記憶し、その解析を行う受光パワー記憶・解析部と、受光パワー記憶・解析部で解析された内容に基づいて、光ファイバ1の接続判定結果を表示する接続判定結果表示・発音部とを有している。
ここで、図2、図3を用いて、本発明に係る接続判定方法を説明する。なお、図2は、本発明に係る接続判定方法を説明する概略図であり、図2(a)は、応力付加の概要を説明する図、図2(b)は、応力付加グレーティングを説明する図、図2(c)は波長に対する損失を示すグラフ、図2(d)は、接続損失の計算式を説明する図である。又、図3は、本発明に係る接続判定方法及び装置における接続判定を説明するフローチャートである。
図2(a)に示すように、本発明においては、光ファイバ1の接続点Sの上流側を光ファイバ設置部2に設置し、応力付与部3から応力を付与し、そのときの光ファイバ1からの漏洩光のパワー(第1の強度)を検出する。そして、光ファイバ1の接続点Sの下流側を光ファイバ設置部2に設置し、応力付与部3から応力を付与し、そのときの光ファイバ1からの漏洩光のパワー(第2の強度)を検出している。
このとき、光ファイバ1には、図2(b)に示すように、光ファイバ1の長手方向に所定の間隔で複数の応力が付加されることになる。例えば、図2(b)に示すように、一定の間隔で複数の突起部11を配置することにより、一定の間隔で周期的な応力を付与することになり、これによって、光ファイバ1中に応力付加グレーティングを形成することになる。このとき、一定の間隔で、全て同じ方向から、同じ力の応力を付与すると、理想的な応力付加グレーティングを形成することができる。
そして、形成された応力付加グレーティングにおいて、入力された光波の波長と応力付加グレーティングの周期が次式を満たすとき、伝搬モードの変換が行われる。
Λ=λ/(n1−n2) ・・・ (式1)
ここで、Λは応力付加グレーティングの周期、λは光波の波長、n1及びn2はそれぞれ伝搬モード及び高次モードの実効屈折率を表す。
光ファイバ伝送路で一般的に用いられる単一モードファイバでは、高次モードが伝搬できないため、図2(c)からわかるように、モード変換によって生じた高次モードは即座に漏洩する。
入力された光波の波長とグレーティング周期が式(1)を満たしているとすると、漏洩光パワーは次式で求められる。
l=ηPin ・・・ (式2)
ここで、Pinは入力光パワーを表す。ηは変換効率を表し、応力の大きさ、応力を与える距離及び受光器における受光効率によって決定される定数である。
図2(d)に示すように、接続点Sの上流及び下流において、応力付加する際の入力光パワーを各々Pin (u)、Pin (l)とし、漏洩光パワーをPl (u)、Pl (l)とし、応力付加に関するパラメータが一定とすると、次式がなりたつ。
η=Pl (u)/Pin (u)=Pl (l)/Pin (l) ・・・ (式3)
そして、接続損失は、上流及び下流の入力光パワーの比であるので、式(3)より接続損失αは次式で求められる。
α=Pin (l)/Pin (u)=Pl (l)/Pl (u) ・・・ (式4)
従って、接続点Sの上流及び下流において、応力付加グレーティングを形成し、この応力付加グレーティングによって発生する漏洩光を検出することで、接続損失を得ることができる。そして、接続損失の閾値を適宜に設定し、接続点Sの上流及び下流における漏洩光パワーの比が、設定した閾値を超えているか否かによって、接続状態の良否を判定することができる。
次に、図3のフローチャートを用い、図1、図2を参照して、本発明に係る接続判定方法及び装置の手順を説明する。
光ファイバ1の接続点Sの上流側を光ファイバ設置部2に設置する。そして、光ファイバ1の接続点Sの上流側において、応力付与部3を用いて、光ファイバ1の長手方向に対して、所定の間隔で応力付加を行い、光ファイバ1からの漏洩光のパワー(第1の強度)を、光検出部4で検出する(ステップS1)。
光ファイバ1の接続点Sの下流側を光ファイバ設置部2に設置する。そして、光ファイバ1の接続点Sの下流側において、応力付与部3を用いて、光ファイバ1の長手方向に対して、所定の間隔で応力付加を行い、光ファイバ1からの漏洩光のパワー(第2の強度)を、光検出部4で検出する(ステップS2)。
なお、ステップS1、S2の順序は、逆であっても構わない。
接続判定部5において、検出した上流及び下流における漏洩光のパワーの差分(又は、比率)から、接続点Sの接続損失を計算する(ステップS3)。
算出した接続損失が、予め設定した損失閾値を超えているか確認する(ステップS4)。超えている場合には、ステップS5へ進み、超えていない場合には、ステップS6へ進む。
算出した接続損失が、予め設定した損失閾値を超えている場合には、接続点Sに異常があると判定する(ステップS5)。
算出した接続損失が、予め設定した損失閾値を超えていない場合には、接続点Sが良好な接続状態であると判定する(ステップS6)。
このように、上記手順を実施することにより、接続点Sの上流及び下流において、応力付加グレーティングによって発生する漏洩光を検出することができ、その結果、接続損失を得て、接続損失の大小、接続状態の良否を判定することができる。
図4は、本発明に係る接続判定方法及び装置において、グレーティング周期と動作波長の関係を表す特性図である。なお、図4では、1.3μm帯零分散単一モードファイバの場合を表している。図4中のLP11〜LP14は、モード変換によって生じる高次モードを表し、添字が大きいほどモード次数が高い。図4を参照すると、試験には通信波長帯である1.26〜1.65μmが使用されると想定できるので、グレーティング周期は0.8mm(800μm)以下であることが好ましい。又、より高次のモードヘのモード変換を用いることによって、同じ波長でも短い周期で動作させることができる。しかしながら、応力付加部3(突起部11)の製造性の観点から、グレーティング周期は、0.1mm(100μm)以上であることが好ましい。
図2で示したように、本発明においては、光ファイバ1に応力付加を行い、この応力付加により発生する漏洩光を検出することによって、光ファイバ1の接続点Sの接続状態の判定を行っている。接続試験を行うためには、付加する応力の周期は、入力する波長に対して、式(1)を満たすように設定する必要がある。逆に言えば、式(1)を満たすのであれば、応力付加部3において、応力付加を行うための突起部11の周期を変更することができる。この突起部11の周期の変更例について、図5〜図7を参照して説明する。
図5は、本発明に係る接続判定方法及び装置で用いる応力付与部及び光ファイバの配置の一例を示す概略図である。
図5に示すように、応力付加部3Aには、一定の周期間隔で複数の突起部11Aを形成している。そして、光ファイバ設置部2又は応力付加部3を角度θだけ回転させ、応力付与部3の突起部11Aに対し、光ファイバ1が斜めに通過するようにしている。これにより、突起部11Aの周期間隔をΛとすると、応力付加による光ファイバ1のグレーティング周期を、応力付加部3の周期間隔ΛからΛ/cosθに変更することができる。
又、図6は、本発明に係る接続判定方法及び装置で用いる応力付与部及び光ファイバの配置の他の一例を示す概略図である。
図6に示すように、応力付加部3Bには、周期間隔を変化させて複数の突起部11Bを形成している。そして、光ファイバ設置部2、応力付加部3は回転させずに、応力付与部3Bの突起部11Bに対し、光ファイバ1が直交して通過するようにしている。これにより、応力付加による光ファイバ1のグレーティング周期を、その長手方向に変化させることができる。図4で示したように、一様な周期を与えると動作波長が固定されることになるが、図6のように、周期を変化させることで、動作波長を広帯域化することが可能となる。
又、図7は、本発明に係る接続判定方法及び装置で用いる応力付与部及び光ファイバの配置の更なる他の一例を示す概略図である。
図7に示すように、応力付加部3Cには、一定の周期間隔で複数の突起部11Cを形成している。この構成は、図5と同様の構成であるが、光ファイバ設置部2には、光ファイバ1を設置、固定するための溝部が所定の曲率で形成されており(図示省略)、光ファイバ1を所定の曲率に屈曲した状態で設置することによって、図7に示すように、応力付加による光ファイバ1のグレーティング周期を、その屈曲部において変化させている。従って、図6と同様に、動作波長の広帯域化を実現することができる。又、高次モードは伝搬モードに比べて曲げ損失が非常に大きいため、図7のように屈曲した状態で光ファイバ1を設置することにより、より効率的に漏洩光を検出することができ、本発明に係る接続判定方法及び装置においては、より好ましい構成とすることができる。
本発明は、光ファイバの接続における接続状態判定に利用できる。
本発明に係る接続判定装置の一例を説明する概略図である。 本発明に係る接続判定方法を説明する概略図である。 本発明に係る接続判定方法及び装置の手順を説明するフローチャートである。 本発明に係る接続判定方法及び装置において、伝搬モードと高次モードのモード変換を行うためのグレーティング周期を表す特性図である。 本発明に係る接続判定方法及び装置で用いる応力付与部及び光ファイバの配置の一例を示す概略図である。 本発明に係る接続判定方法及び装置で用いる応力付与部及び光ファイバの配置の他の一例を示す概略図である。 本発明に係る接続判定方法及び装置で用いる応力付与部及び光ファイバの配置の更なる他の一例を示す概略図である。
符号の説明
1 光ファイバ
2 光ファイバ設置部
3、3A、3B、3C 応力付加部
4 光検出部
5 接続判定部
11、11A、11B、11C 突起部

Claims (8)

  1. 光ファイバの接続点の上流側又は下流側のいずれか一方における前記光ファイバの長手方向に対して、所定の間隔で複数の応力を付加し、当該光ファイバからの漏洩光の第1の強度を検出し、
    前記接続点の上流側又は下流側のいずれか他方における前記光ファイバの長手方向に対して、前記所定の間隔で前記複数の応力を付加し、当該光ファイバからの漏洩光の第2の強度を検出し、
    前記第1の強度と前記第2の強度の差分又は比率によって、前記接続点の接続損失の大小又は接続良否判定を行うことを特徴とする接続判定方法。
  2. 請求項1に記載の接続判定方法において、
    前記所定の間隔を、0.1mm以上、かつ、0.8mm以下とすることを特徴とする接続判定方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の接続判定方法において、
    前記所定の間隔を、前記光ファイバの長手方向に変化させることを特徴とする接続判定方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の接続判定方法において、
    前記光ファイバを所定の曲率で曲げ、前記所定の曲率で曲げられた前記光ファイバの部分に前記応力を付加することを特徴とする接続判定方法。
  5. 光ファイバを設置する光ファイバ設置部と、
    前記光ファイバ設置部に設置した前記光ファイバの長手方向に対して、所定の間隔で複数の応力を付加する応力付加部と、
    前記応力付加部の応力により発生する前記光ファイバからの漏洩光の強度を検出する光検出部と、
    前記光検出部で検出された、前記光ファイバの接続点の上流側又は下流側のいずれか一方の前記光ファイバからの漏洩光の第1の強度と、前記接続点の上流側又は下流側のいずれか他方の前記光ファイバからの漏洩光の第2の強度との差分又は比率によって、前記接続点の接続損失の大小又は接続良否判定を行う接続判定部とを有することを特徴とする接続判定装置。
  6. 請求項5に記載の接続判定装置において、
    前記応力付加部における前記所定の間隔を、0.1mm以上、かつ、0.8mm以下としたことを特徴とする接続判定装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の接続判定装置において、
    前記応力付加部における前記所定の間隔を、前記光ファイバの長手方向に変化させたことを特徴とする接続判定装置。
  8. 請求項5から請求項7のいずれか1つに記載の接続判定装置において、
    前記光ファイバ設置部に、前記光ファイバを所定の曲率で設置する溝部を設け、
    前記所定の曲率で曲げられた前記光ファイバの部分に、前記応力付加部により前記応力を付加するようにしたことを特徴とする接続判定装置。
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