JP2009150196A - パネル支持装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長さ方向が横に向く支持アーム1の中央には貫通孔3が形成され、この支持アーム1の両側に長孔2が形成され、前記貫通孔3が形成された中央をパネル取付用支柱4に対しボルト6、ナット7で取り付けられるようになっており、前記両側の長孔2には支持アーム1の背面側から長孔2に挿通される鍔付きボルト8と、長孔2に挿通された鍔付きボルト8の雄ねじ部8aに螺合する2枚の円盤状のナット9,10と、雄ねじ部8aの先端側より適当長さ範囲に亘って形成された雌ねじ孔部8bと、この雌ねじ孔部8bに螺入する雄ねじ部8aを備え2枚目のナット10との間でガラスパネルなどのパネル15を挟持する押さえ金具16からなるパネル挟持手段17が装備されている。
【選択図】図6
Description
ことを特徴とする。
請求項5に記載のパネル支持装置は、鍔付きボルトの雄ねじ部には対向する2箇所が面状にフラットに形成されていて、雄ねじ部を支持アームの長孔に差し込んだ状態において雄ねじ部のフラット面が長孔の内面に面で当接し、鍔付きボルトが支持アームに対し回転しないように構成されていることを特徴とする。
先ず、図1〜図8に示す第1の実施の形態について説明すると、1は長さ方向が横に向き上から厚み面が見えるように使用される支持アームで、この支持アーム1の中央から張り出す両側、詳しくは両端近傍に横方向に向く長孔2が左右両側に形成されている。支持アーム1の中央には前後に向く貫通孔3が形成されており、この貫通孔3を床面に立設されたパネル取付用支柱4の前後に向く貫通孔5に合致させた状態で両貫通孔3,5に対しボルト6を挿通させ、ボルト6の先端よりナット7を螺合させて締め付けることにより支持アーム1がパネル取付用支柱4に取り付けられる。前記両側の長孔2には支持アーム1の背面側から長孔2に挿通される鍔付きボルト8と、長孔2に挿通された鍔付きボルト8の雄ねじ部8aに螺合する2枚の円盤状のナット9,10と、外側に位置する2枚目のナット10に重なるように雄ねじ部8aに嵌められるパッキン11と、このパッキン11に連続して雄ねじ部8aに嵌められるパネル保護チューブ12と、このパネル保護チューブ12に連続して雄ねじ部8aに嵌められるパッキン13と、雄ねじ部8aの先端側より適当長さ範囲に亘って形成された雌ねじ孔部8bと、この雌ねじ孔部8bに螺入する雄ねじ部14を備え前記パッキン11,13を介して前記2枚目のナット10との間でガラスパネルなどのパネル15を挟持する押さえ金具16からなるパネル挟持手段17が装備されている。なお、支持アーム1の貫通孔3が形成された中央は上から見てパネル取付用支柱4に向って僅かに突出する形状となっている。また、前記パネル取付用支柱4は床面上で横方向に適当間隔おきに立設されており、このパネル取付用支柱4の上下両端近傍に前記貫通孔5を備えて、両端のパネル取付用支柱4を除くパネル取付用支柱4に両側に前記パネル挟持手段17を備えた支持アーム1がパネル取付用支柱4から両側に張り出した状態で取り付けられ、支持アーム1の両側のパネル挟持手段17で互いに隣り合う位置でのパネル15の端部を挟持して支持するように構成されている。ところで、パネル15の端部における上下両端近傍にはパネル保護チューブ12を介して鍔付きボルト8の雄ねじ部8aを挿通させる取り付け孔15aが形成されているものである。また、前記鍔付きボルト8の雄ねじ部8aには対向する2箇所が面状にフラットに形成されていて、雄ねじ部8aを前記長孔2に差し込んだ状態において雄ねじ部8aのフラット面が長孔2の内面に面で当接し、鍔付きボルト8が支持アーム1に対し回転しないように構成されている。
2 長孔
3 貫通孔
4 パネル取付用支柱
5 貫通孔
6 ボルト
7 ナット
8 鍔付きボルト
8a 雄ねじ部
8b 雌ねじ孔部
9,10 ナット
11 パッキン
12 パネル保護チューブ
13 パッキン
14 雄ねじ部
15 パネル
16 押さえ金具
17 パネル挟持手段
18 支持アーム
18A 支持アーム
19 貫通孔
20 長孔
21 パネル挟持手段
22 ボルト
23 ナット
24 パネル取付用支柱
25 取付片
26 パネル挟持手段
27 ボルト
28 ナット
29 貫通孔
30 補強材
Claims (5)
- 長さ方向が横または縦に向く支持アームの中央には貫通孔が形成され、この支持アームの両側に長孔が形成され、前記貫通孔を支柱もしくは支持桟の貫通孔に合致させた状態で両貫通孔に対しボルトを挿通させ、ボルトの先端よりナットを螺合させて締め付けることにより支持アームが支柱もしくは支持桟に取り付けられるようになっており、前記両側の長孔には支持アームの背面側から長孔に挿通される鍔付きボルトと、長孔に挿通された鍔付きボルトの雄ねじ部に螺合する2枚の円盤状のナットと、外側に位置する2枚目のナットに重なるように前記雄ねじ部に嵌められるパッキンと、このパッキンに連続して雄ねじ部に嵌められるパネル保護チューブと、このパネル保護チューブに連続して雄ねじ部に嵌められるパッキンと、雄ねじ部の先端側より適当長さ範囲に亘って形成された雌ねじ孔部と、この雌ねじ孔部に螺入する雄ねじ部を備え前記パッキンを介して2枚目のナットとの間でガラスパネルなどのパネルを挟持する押さえ金具からなるパネル挟持手段が装備されていることを特徴とするパネル支持装置。
- 長さ方向が横または縦に向く支持アームの一端には貫通孔が形成され、この支持アームの他端近傍に長孔が形成され、前記貫通孔を支柱もしくは支持桟の貫通孔に合致させた状態で両貫通孔に対しボルトを挿通させ、ボルトの先端よりナットを螺合させて締め付けることにより支持アームが支柱もしくは支持桟に取り付けられるようになっており、前記長孔には支持アームの背面側から長孔に挿通される鍔付きボルトと、長孔に挿通された鍔付きボルトの雄ねじ部に螺合する2枚の円盤状のナットと、外側に位置する2枚目のナットに重なるように前記雄ねじ部に嵌められるパッキンと、このパッキンに連続して雄ねじ部に嵌められるパネル保護チューブと、このパネル保護チューブに連続して雄ねじ部に嵌められるパッキンと、雄ねじ部の先端側より適当長さ範囲に亘って形成された雌ねじ孔部と、この雌ねじ孔部に螺入する雄ねじ部を備え前記パッキンを介して2枚目のナットとの間でガラスパネルなどのパネルを挟持する押さえ金具からなるパネル挟持手段が装備されていることを特徴とするパネル支持装置。
- 長さ方向が横または縦に向く支持アームの一端には他端側に対して直角に折り曲げられ貫通孔が形成された取付片を備え、支持アームの他端近傍に長孔が形成され、前記貫通孔を支柱もしくは支持桟の貫通孔に合致させた状態で両貫通孔に対しボルトを挿通させ、ボルトの先端よりナットを螺合させて締め付けることにより支持アームが支柱もしくは支持桟に取り付けられるようになっており、前記長孔には支持アームの背面側から長孔に挿通される鍔付きボルトと、長孔に挿通された鍔付きボルトの雄ねじ部に螺合する2枚の円盤状のナットと、外側に位置する2枚目のナットに重なるように前記雄ねじ部に嵌められるパッキンと、このパッキンに連続して雄ねじ部に嵌められるパネル保護チューブと、このパネル保護チューブに連続して雄ねじ部に嵌められるパッキンと、雄ねじ部の先端側より適当長さ範囲に亘って形成された雌ねじ孔部と、この雌ねじ孔部に螺入する雄ねじ部を備え前記パッキンを介して2枚目のナットとの間でガラスパネルなどのパネルを挟持する押さえ金具からなるパネル挟持手段が装備されていることを特徴とするパネル支持装置。
- 取付片の貫通孔は他端近傍に形成される長孔が横方向に向く場合は上下方向に向く長孔状となっていることを特徴とする請求項3記載のパネル支持装置。
- 鍔付きボルトの雄ねじ部には対向する2箇所が面状にフラットに形成されていて、雄ねじ部を支持アームの長孔に差し込んだ状態において雄ねじ部のフラット面が長孔の内面に面で当接し、鍔付きボルトが支持アームに対し回転しないように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか1項記載のパネル支持装置。
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