JP2009149356A - 車両用液体注入装置および車両用液体注入方法 - Google Patents

車両用液体注入装置および車両用液体注入方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、複数種類の液体を短時間で注入することができる車両用液体注入装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両用液体注入装置15には、注入ノズル機構26が備えられ、この注入ノズル機構26には、複数本の注入ガン24と、ロボットアーム22に固定され、注入ガン24の軸方向に移動自在に複数本の注入ガン24を支持するガン支持部材66と、このガン支持部材66に設けられガン支持部材66に注入ガン24の各々を個別に移動させるガン移動機構67と、選択された液体に対応する注入ガンを前進させ、他の注入ガンを待機位置に留めるように複数のガン移動機構67を制御するガン移動制御部68とが備えられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両に液体を注入する技術の改良に関する。
ロボットアームの先端部に燃料を注入する注入ガンを含む注入ノズル機構を備えている車両用燃料注入装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3362887号公報(図2)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図17は従来の技術の基本構成を説明する図(特許文献1)であり、ロボットアームの先端軸201に装着した車両用燃料注入装置202には、ロボットアームの先端軸201に取り付けられるベース部材203と、このベース部材203を介してタンクキャップCを回動および把持可能に設けた小物挟持用フィンガ204と、この小物挟持用フィンガ204の外方に配設した燃料注入用の液物供給用ノズル205と、が備えられている。
特許文献1の技術において、複数種類の液体を注入するために、小物挟持用フィンガ204の外方に複数の注入ノズルを配設しようとする場合には、小物挟持用フィンガ204を回動する構造に加えて、この小物挟持用フィンガ204の外方でロボットアームの軸方向に直角に内方から外方に順に、燃料ノズル切替機構を有する複数の燃料ノズルを配設する必要がある。小物挟持用フィンガ204の内方から外方に順に、複数の燃料ノズルを配設すると、ロボット先端部には、過大なモーメントが作用し、大きな負荷が加わる。このため、複数の燃料ノズルを配設することには制約が大きかった。
本発明は、複数種類の液体を短時間で注入することができる車両用液体注入装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両へ液体を注入する注入ノズル機構を備える車両用液体注入装置において、注入ノズル機構は、複数本の注入ガンと、互いに並行に配置された形態で且つ複数本の注入ガンの軸方向に移動自在に複数本の注入ガンを支持するガン支持部材と、このガン支持部材に設けられガン支持部材に注入ガンの各々を個別に移動させるガン移動機構と、選択された液体に対応する注入ガンを前進させ、他の注入ガンを待機位置に留めるように複数のガン移動機構を制御するガン移動制御部と、からなることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、注入ノズル機構は、ロボットのロボットアームの先端部に取り付けられているとともに、ガン支持機構は、ロボットアームの軸方向で先端部からロボットの本体の側に配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ロボットと、このロボットのロボットアームに設けられ車両へ液体を注入する注入ノズル機構とを用いて行う車両用液体注入方法において、ロボットアームには、互いに並行に配置された形態で複数本の注入ガンが設けられており、ロボットに車両の注入口の位置情報と当該車両に供給する液体の情報とを伝達し、選択された注入ガンにより車両へ液体を注入させることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、注入ガンは、使用するときには前進端に前進させ、使用していないときには後退端に後退させることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、注入ノズル機構は、複数本の注入ガンと、これらの注入ガンを支持するガン支持部材と、このガン支持部材に設けられ注入ガンを個別に移動させるガン移動機構とを備えている。そして、注入時には、注入ガンのうちの1つの注入ガンをガン支持部材に対して前進させ、車両の注入口に挿入可能にした。
注入ノズル機構には、液体吐出管としての注入ガンを必要な液体に応じて別個且つ複数設けることが可能になるので、注入ガンの内径を大きくできるとともに、車種に応じた複数種類の液体を注入することができる。注入ガンの内径が大きくなれば、車両の組立ラインなどに適用する場合において、短時間で注入を行わせることができる。
この結果、本発明に係る車両用液体注入装置によれば、複数種類の液体を短時間で注入することができるようになる。
請求項2に係る発明では、ガン移動機構は、ガン支持部材に且つロボットアームの軸方向内側としてのロボットの本体の側に設けられているので、ロボットアーム先端部に過大なモーメントがかからないようにすることができる。
従って、ロボット先端部には、過大なモーメントが作用せず、大きな負荷が加わることはないため、容易に、複数の液体ノズルを配設することが可能になる。つまり、複数の液体ノズルをロボットアームの先端部に設けても、ロボットアームの先端部に大きなモーメントが生ずることはない。
請求項3に係る発明では、ロボットのロボットアームには、互いに並行に配置された形態で複数本の注入ガンが設けられており、ロボットに車両の注入口の位置情報と当該車両に供給する液体の情報とを伝達し、選択された注入ガンにより車両へ液体を注入させるようにした。
ロボットのロボットアームには、複数本の注入ガンが互いに並行に配置された形態で設けられているので、注入ガンの傾きは一定になり、ロボットをテイーチングするときに、ロボットアームを平行移動させるだけで済み、テイーチングを容易に行うことができる。
また、車両の生産ラインにおいて、実際の車両の注入口の位置情報を反映させて車両の注入口に必要な種類の液体に対応した注入ガンを注入口に挿入可能にしたので、挿入位置の位置精度を高めることが可能となる。
請求項4に係る発明では、注入ガンは、使用するときには前進端に前進させ、使用していないときには後退端に後退させるので、使用していない注入ガンと車両とが干渉することなく、車両に必要な種類の液体を注入可能にした注入ガンを注入口に挿入することが可能となる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用液体注入装置を生産ラインの側方に配設することを説明する平面図、図2は図1の2矢視図である。以下、図1および図2を参照して説明を行う。
生産ライン11には、車両を搬送する車両搬送手段12が設けられ、この車両搬送手段12には、車両13が載置されている。車両13は、車両搬送手段12によって矢印d方向に所定のラインスピードで移動するものである。また、車両13の左後部であって左側の後タイヤTの上方には、液体を注入する注入口14が設けられている。
また、生産ライン11の側方には、車両搬送手段12によって搬送される車両13の搬送方向dに並行して移動自在に車両用液体注入装置15が設けられている。
以下、車両用液体注入装置15の詳細な構造について説明する。
車両用液体注入装置15は、レール部材18によってガイドされ移動可能に設けられている移動体19と、この移動体19によって支えられているロボット21と、このロボット21のロボットアーム22の先端部22aに取り付けられている複数の注入ガン24・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)を含む注入ノズル機構26と、この注入ノズル機構26に液体を供給する液体供給機構27と、移動体19またはロボット21に設けられ車両13の間を連結させることを可能にした合体手段31と、実際の車両の位置を検出するとともに予め記憶させておいた車両位置情報とのギャップを演算してロボット21に位置補正情報を伝達する位置検出補正部32とからなる。本実施例において、移動体19のストローク量は4mであるが、任意のストローク量に変更可能なものとする。
位置検出補正部32は、移動体19から車両の外観の構成要素であるホイールアーチ部Waに向け延ばされている第1延設部材34と、この第1延設部材34に取り付けられ、車両の幅方向外方から車両13に水平に接触することで移動体19を基準とした車両13の車幅方向の位置を検出する第1の位置検出手段35と、移動体19から車両の下部に設けられているジャッキアップ支持面Jaに向け延ばされている第2延設部材36と、この第2延設部材36に取り付けられ車両の下方から車両13に垂直に接触することで移動体19を基準とした車両13の高さ方向の位置を検出する第2の位置検出手段37と、第1の位置検出手段35および第2の位置検出手段37によって実際の車両位置情報を検出して、注入口14の位置にロボット21の位置を合わせるための補正信号をロボット21に送る制御部38とからなる。つまり、車両の位置を検出する位置検出手段33は、第1の位置検出手段35と第2の位置検出手段37とからなる。
制御部38は、移動体19に取り付けられているが、この他の部材に取り付けることは差し支えない。
本実施例では、第1の位置検出手段35は、第1の位置検出センサ41であり、第2の位置検出手段37は、第2の位置検出センサ42であり、例えば、接触機構を有するリミットスイッチ、マイクロスイッチなどが好適である。
また、ロボット21には、いわゆる、多関節型ロボットが利用されており、ロボットアーム22の先端部22aには、3個の注入ガン24・・・を含む注入ノズル機構26が取り付けられ、注入ノズル機構26を車両の注入口14の近傍まで近づける機能を有する。注入ノズル機構26の詳細な構造は、後述する。
液体供給機構27は、天井から下方に延設する天井部材44と、この天井部材44の下面で車両の長手方向に配置する天井レール部45と、この天井レール部45にスライド可能に取り付ける駒部材46と、この駒部材46にブラケット47を介して支持され注入ノズル機構26に燃料を供給する3本の液体パイプ48・・・とからなる。
本実施例において、3本の液体パイプには、各々、レギュラーガソリン、ハイオクガソリンおよび軽油が供給されるようにしたが、この他の、例えば、ラジエータ用の冷却水、ブレーキオイルなどにも利用可能である。つまり、車両用液体注入装置15によれば、本発明の燃料の注入以外にも生産ライン上を流動する車両に任意の液体を自動供給することができる。
複数の駒部材46・・・を天井レール部45に設け、これらの駒部材46・・・間に液体パイプ48・・・がたるむように遊びをもたせて取り付けることで、液体パイプ48・・・を車両の長手方向に伸縮させることができ、レール部材18上を移動する注入ノズル機構26に燃料を供給することが可能になる。
図3は車両用液体注入装置を構成する合体手段の平面図、図4は図3の4−4線断面図である。以下、図3および図4を参照して説明を行う。
合体手段31は、移動体(図2の符号19)から車両に向け水平に伸ばした前後のフレーム51a、51bと、これらのフレーム51a、51bの間に掛け渡してフレーム51a、51bを補強するクロス部材52と、前のフレーム51aの先端部に回動可能に設け、注入口14に最も近い位置にある左側の後タイヤTの前面Taに当接させる前部接触子54aと、後のフレーム51bの先端部に回動可能に設け左側の後タイヤTの後面Tbに当接させる後部接触子54bと、これら前部・後部接触子54a、54bを回動軸56a、56bを中心に回動可能にする移動手段57a、57bと、これらの移動手段57a、57bを移動体19に固定する縦横の固定部材58、59とからなる。
前部接触子54aと後部接触子54bとによって、左側の後タイヤの前面Taおよび後面Tbを挟持し、車両13と移動体19の間を保持させ、車両13の動きに移動体19を同期させて移動できるようにした。つまり、合体手段31は、移動体19を車両13に同期して移動させる機能を有する。
本実施例では、移動手段57a、57bには、モータと減速機とを一体化させた、いわゆる、ギヤードモータ61、61を適用した。ギヤードモータ61、61は、燃料を取り扱う装置であることから、防爆形が好適である。
前後のフレーム51a、51bの先端部には、ギヤードモータ61、61を配設し、これらのギヤードモータ61、61の回動軸56a、56bに、回り止めキー62a、62b(前側の符号62aのみ示す。)を介して接触子54a、54bを取り付けた。図中、64a、64bは回動軸56aを支持する軸受である。
本実施例では、移動手段には、ギヤードモータを利用したが、エアシリンダを利用することは差し支えない。
また、合体手段31を移動体19から伸ばす代わりに、ロボット21から伸ばすことは差し支えなく、移動体およびロボット21の双方から伸ばしても良い。
合体手段31は、前部・後部接触子54a、54bを移動させる(または回動させる)移動手段57a、57bを備える簡便な構造である。合体手段31を簡便なものにしたので、装置費用の高額化を抑えることができる。
図5は本発明に係る車両用液体注入装置を構成する注入ノズル機構の側面図、図6は図5の6矢視図である。以下、図5および図6を参照して説明を行う。
注入ノズル機構26は、ロボットアーム先端部22aに取り付けられ3つの注入ガン24a〜24cを支持するガン支持部材66と、このガン支持部材66に設けられガン支持部材66に注入ガン24a〜24cの各々を個別に移動させるガン移動機構67a〜67cと、選択された油種に対応する注入ガン24を前進させ、他の注入ガン24を待機位置に留めるように3つのガン移動機構67a〜67cを制御するガン移動制御部68とからなる。
ガン支持部材66は、板状の部材であり、注入ガン24a〜24cの先端部に形成されている燃料吐出口としてのノズル71a〜71cが通過できるように3つの孔部72a〜72cが形成され、ロボットアーム先端部22aの軸22xに直角に締結部材73を介して取り付けられている。
また、ガン移動機構67は、ガン支持部材66の裏面66bに取り付けた底板75と、この底板75に直角に突設される支柱部76と、この支柱部76の先端部76aに配置される駆動モータ77と、この駆動モータ77と底板75の間に掛け渡され駆動モータ77によって駆動されるボールねじ部78と、支柱部76の長手方向に形成したガイドに取り付けられボールねじ部78と螺合されボールねじ部78の回動によって前進端81と後退端82の間に進退可能に設けられ注入ガン24を支持するスライダ83とを備える。
注入ガン24a〜24cは、後退端にあるときは、ロボットアーム先端部22aの軸22x方向でロボット21の本体の側に配置されるとともに、重量の嵩むガン移動機構67も同様に、軸22x方向でロボットアームの軸方向内側としてのロボット21の本体の側に配置されている。つまり、注入ガン24a〜24cおよびガン移動機構67は、ロボットアーム先端部22aの軸22x方向の内方としてのロボット本体側に配置されているので、ロボットアーム先端部に過大なモーメントがかからないようにすることができる。
従って、ロボット先端部には、過大なモーメントが作用せず、大きな負荷が加わることはないため、容易に、複数の燃料ノズルを配設することが可能になる。
図中、84・・・は底板75と支柱部76との間に取り付けた補強板である。このようなガン移動機構67は、ガン支持部材66の裏面66bに3つ配置されており、各々の駆動モータ77・・・は、ガン移動制御部68に接続されている。
ガン移動制御部68は、前述の制御部38に接続され、制御部38の指令によって、所定の条件の下で、注入ガン24a〜24cのうちの1つの注入ガンを前進端81に移動させ、他の2つの注入ガン24・・・を後退端82に位置させる信号を駆動モータ77のうちの1つに送るものである。
すなわち、本実施例において、注入ノズル機構26は、レギュラーガソリンと、ハイオクガソリンおよび軽油という油種ごとに準備された3本の注入ガン24a〜24cと、ロボットアーム22に固定され、互いに並行に配置された形態で且つ注入ガン24a〜24cの軸方向に移動自在に3本の注入ガン24a〜24cを支持するガン支持部材66と、このガン支持部材66に設けられガン支持部材66に対して注入ガン24a〜24cの各々を個別に進退可能に移動させるガン移動機構67a〜67cとからなる。
なお、注入ガンの本数は、3本であるが、1本、2本または4本でも良く任意に設定可能である。
ロボットアーム22には、互いに並行に配置された形態で3本の注入ガン24a〜24cが設けられており、ロボット21に車両の注入口14の位置情報と当該車両に供給する油種の情報とを伝達し、注入ガン24a〜24cのうち選択された注入ガン24により車両へ燃料を注入させるようにした。
ロボットアーム22には、3本の注入ガン24a〜24cが互いに並行に配置された形態で設けられているので、注入ガン24a〜24cの傾きは一定になり、ロボット21をテイーチングするときに、ロボットアーム22を平行移動させるだけで済み、テイーチングを容易に行うことができる。
図に示すように、3つのボールねじ部78・・・は、互いに平行に配置され、各々の注入ガン24a〜24cは、ガン支持部材66に進退可能に設けられている。
なお、注入ノズル機構26において、ガン移動機構67は、駆動モータ77とボールねじ部78とスライダ83とから構成したが、スライダ83をエアシリンダにより駆動することは差し支えない。あるいは、スライダにピニオンギヤを含むモータを設け、ガン支持部材側にピニオンギヤと噛み合うラックを設けてなるラックアンドピニオン機構を利用した駆動機構としても良い。
注入ガン24a〜24cは、使用するときには前進端81に前進させ、使用していないときには後退端82に後退させるようにした。注入時には、注入ガン24a〜24cのうちの1つの注入ガン24のみをガン支持部材66に対して前進させるとともに、車両の注入口14に挿入可能にしたので、使用していない注入ガンと車両13とが干渉することなく、車両13に必要な油種を注入することが可能となる。
車両の燃料注入口には、専用の給油ガンを挿入可能にすることによって、異種の液体の混入を回避することができる。
また、ロボットアーム先端部22aには、燃料吐出管としての注入ガン24a〜24cを必要な油種に応じて別個且つ複数設けることが可能になるので、各注入ガン24a〜24cの内径を大きくすることができるとともに、車種に応じた種類の燃料を注入することができる。
注入ガン24a〜24cの内径が大きくなれば、車両の組立ラインなどに適用する場合において、短時間で注入を行わせることができる。
また、注入ガン24a〜24cは、燃料の種類に応じた設けた複数の注入ガン24a〜24cとし独立させたので、異なる成分の燃料が混じる虞はない。
図7は本発明に係る車両用液体注入装置を構成する第2の位置検出手段の側面図であり、第2の位置検出手段37としての第2の位置検出センサ42は、第2延設部材36の先端部36aに検出方向が垂直になるように取り付けられている。つまり、第2の位置検出センサ42は、車両の下方から車両13のジャッキアップ部Jaに接触することで、移動体19を基準とした車両13の高さ方向の位置を検出するものである。図中、85は第2の位置検出センサ42を保持するボルトである。
図8は図1の8−8線断面図であり、移動体の要部断面図であり、図2を併せて参照し説明を行う。
床面Fには、車両搬送手段(図1の符号12)に平行してレール部材18が配置され、レール部材18の上面には、鋸歯状に形成したラック86が形成されている。
移動体19の基部19bの下面両端部には、キャスタ87、87が取り付けられ、これらのキャスタ87、87の間には、レール部材18を側方から挟むガイド片88、88が取り付けられ、レール部材18の上面に形成したラック86に噛み合うようにピニオンギヤ91が配置されるとともにこのピニオンギヤ91には、自走手段92としてのモータ93が取り付けられている。
すなわち、移動体19は、車両搬送手段12(単に、「搬送手段12」とも云う。)に平行して配置されるガイド部94としてのレール部材18と、燃料の注入が完了した後に元の位置に戻す自走手段92とを備えている。
レール部材18の材質は樹脂製、モータ93には防爆形の電動モータを適用した。
移動体19は、ガイド部94と自走手段92とを設けたので、燃料の注入が完了した後に、ロボット21を支える移動体19を元の位置に戻すことができる。
移動体19にガイド部94及び自走手段92を設け、ロボット21を元の位置に戻すようにしたので、1台のロボット21を使い回しすることができる。1台のロボット21を使い回しすることで、複数のロボットを準備する必要はなく、装置費用を低減することができる。
上記構成によって、ロボット21および注入ノズル機構26は、生産ライン11に沿って搬送される車両に同期して移動する移動体19に搭載され、搬送中に車両13に燃料を注入することができる。
すなわち、車両用液体注入装置15は、地面に敷設されたレール部材18にガイドされ、車両搬送手段12と並行して往復移動可能に配置されている装置であり、生産ライン11に沿って搬送される車両13へ燃料を注入(注入)することができる。
以上に述べた車両用液体注入装置の作用を次に述べる。
図9は車両用液体注入装置の作用説明図(移動体と車両とを連結するとき)であり、搬送手段12上を移動する車両13が所定位置に達したとき、合体手段31に設けられている前部接触子54aと後部接触子54bとを各々矢印m、n方向に回動させ、車両13の左後輪Tを挟持する。
図10は車両用液体注入装置の作用説明図(第1の位置検出手段と第2の位置検出手段を車両に接触させるとき)であり、ロボットアーム22の先端部に取り付けたノズル機構26を車両の注入口14の近傍まで近づける。
そして、第1の位置検出手段35を車両13の側面13sに接触させ、第2の位置検出手段37を車両の下面13uに接触させる。そして、実際の車両の位置情報を加味して、注入口14のより正確な位置を演算し補正量を求める。この演算結果に基づき、車両ごとに、ロボット21の位置補正を行うようにした。
ロボットアームの先端部に取り付けた注入ノズル機構26の位置を車両ごとに補正可能としたので、注入口14の位置に注入ノズル機構26の位置を正確に合わせることができる。ロボット21の位置をより正確に合わせることで、注入ガン24を挿入するときの注入ガン24の挿入精度を高めることができる。
すなわち、車両の生産ライン11において、実際の車両の注入口14の位置情報を反映させて、車両の注入口14に油種に対応した注入ガン24を挿入可能にしたので、挿入位置の位置精度を高めることが可能となる。
図11は車両用液体注入装置の作用説明図(車両の注入口に注入ガンを挿入するとき)であり、注入口の位置に注入ノズル機構26の位置を正確に合わせた後に、注入ノズル機構26に設けたガン移動制御部(図5の符号68)を介してガン移動機構67の1つに信号を出し、例えば、注入ガン24aを前進端81に前進させる。つまり、注入ガン24aを矢印pの方向に注入口14に挿入させる。そして、燃料の注入を行う。注入が完了したときに、注入ガン24aを矢印qの方向に後退させる。その後、注入ノズル機構26(単に、「ノズル機構26」とも云う。)を車両13から離す。
図12は車両用液体注入装置の作用説明図(移動体と車両との連結を解除するとき)であり、注入が完了した後に、合体手段31に設けられている前部接触子54aと後部接触子54bとを各々矢印s、t方向に回動させ、車両13の左後Tから移動体19の連結を解除させる。
そして、図矢印vの方向に移動体を移動させて元の位置に戻し、車両用液体注入装置の作用の1サイクルが完了する。
図1〜図12に基づいて車両用液体注入装置の制御フローを以下に説明する。
図13は本発明に係る作用を説明する制御フロー図であり、ステップ番号(以下、STと記す。)01で、合体手段31を回動させて移動体19を移動する車両13に連結させる。
ST02で、予めテイーチングなどにより制御部38に記憶させておいた該当する車両13に係る注入口14の位置情報に基づいて、ノズル機構26を注入口14の近傍に近づける。
ST03で、第1の位置検出手段35と第2の位置検出手段37を車両13に接触させ、注入する車両に設けられている注入口14の位置を計測し、ST04で、計測結果と、注入口14の位置情報との差異量を演算する。
ST05で、幅方向の差異量および高さ方向の差異量に基づいて、ロボット21に車両の注入口14の位置補正情報を伝達し、ノズル機構26の位置を補正する。
ST06で、ガン移動制御部68に車両に供給する油種の情報を伝達し、ガン移動機構67に信号を送り、注入すべき注入ガン24を前進端に前進させる。そして、ST07で、選択された注入ガン24により車両13へ燃料を注入する。
ST08で、注入が終了したら、注入ガン24を後退端に戻し、ST09で、ノズル機構26を車両13から離し、ST10で合体手段31を回動させて移動体19と車両13との間の連結を解除し、ST11で移動体19を元の位置に戻す。
以上で、燃料注入作業の1サイクルが完了する。
実際の車両13の位置は、第1の位置検出手段35および第2の位置検出手段37によって車両13の一部に接触することにより検出され、これらの車両位置情報は、制御部38に入力されるとともに予めテイーチングなどによって記憶されている車両位置情報との差異量が演算され、この差異量は、注入口14の位置にロボット21の位置を合わせるための補正信号としてロボット21に送られ、注入ガン24の位置が補正された後、車両13の注入口14へロボット21によって1本の注入ガン24が挿入される。
従来、光学的な検出手段によって位置検出をして位置合わせをするタイプの車両用液体注入装置では、制御部において、画像データの認識および処理のための演算時間が必要となるために、注入対象となる車両の注入口の位置を検出した後、注入口に注入ガンの挿入を指令するまでの時間がかかる場合があった。
具体的には、生産ラインの搬送装置上に載置した車両に注入する場合に、車両の幅方向にばらつきが発生するため、注入ノズルの位置補正が必要である。この場合に、光学的な手段によって注入口の画像を認識させ、演算処理して、注入口の位置補正を行わせる装置では、生産ラインの生産条件の1つとしての、例えば、47秒というサイクルタイムの範囲内で、位置検出をさせ注入を完了させるまでの作業を完了させることに無理があった。
この点、本発明に係る車両用液体注入装置15では、位置検出補正部32を用いて車両の一部に接触させて車両13の位置を検出するようにした。機械的な検出手段を用いたので、光学的な検出手段を用いる場合に較べると、車両の注入口14の位置を検出させ、注入口14に注入ガンの挿入を指令するまでの時間を短くすることができる。
注入口14にロボット21の位置を合わせる時間が短縮されるので、作業時間に制約がある搬送中の車両へ燃料を注入することが可能となる。
以上、説明したように、機械的な位置検出手段により、注入口14の位置を検出させ、注入口14に注入ガンの挿入を指令するまでの時間を短縮し、また、注入ノズルのノズル内径を大きくすることを可能にしたので、注入に要する時間を短縮できる。したがって、注入口の位置検出および注入にかかる時間の双方を短縮できるため、サイクルタイムの短い生産ラインにおいても適用することができる。
図14は図1の別実施例図、図15は図2の別実施例図であり、以下、図13および図14を参照し、図1および図2と大きく異なる点を中心に説明を行い共通部分については説明を省略する。図中、3本の注入ガン24のうちの1本は前進端に位置し、他の2本の
注入ガン24、24は後退端に位置する状態を示すものである。
車両用液体注入装置15Bには、移動体19Bから延設し車両13Bと合体可能に設ける合体手段31Bと、この合体手段31Bには、位置検出手段33Bを含んでいる。
また、移動体19Bには、自走手段92Bが設けられている。
合体手段31Bは、移動体19Bに取り付ける駆動手段としての前後一対のエアシリンダ101、101(図15において、手前側の符号101のみ示す。)と、これらのエアシリンダ101、101のロッド101aの伸縮によって軸部材102、102(図15において、手前側の符号102のみ示す。)を中心に回動可能に設ける前後一対のアーム部材103、103と、これらのアーム部材103、103の先端部に回動軸104、104(図15において、手前側の符号104のみ示す。)を介して回動可能に且つタイヤTBを挟持可能に設け平面視で三日月状を呈する前部接触子54Baおよび後部接触子54Bbと、を主要な構成要素とする。
アーム部材103は、ホルダ105とこのホルダ105の軸方向に伸縮可能に設ける伸縮部106からなる2分割構造の部材であり、前部接触子54Baおよび後部接触子54Bbと後部接触子54Bbとを支持する。前部接触子54Ba同様な構造を有する部材であり、説明を省略する。アーム部材103の先端部には、車両の高さ方向の位置を検出する第2位置センサ42Bが配置されている。
ホルダ105には、伸縮部106の位置を検出する第1位置センサ41Bが配置されており、前部・後部接触子54Ba、54Bbの内面107a、107bでタイヤTBを挟持するときに、タイヤTBの車幅方向位置に合わせて伸縮部106がアーム部材103の軸方向に伸縮し、第1位置センサ41Bにより実際の車両における車幅方向の位置を検出することができるようにした。
すなわち、アーム部材103には、位置検出手段33Bとしての第1位置センサ41Bおよび第2位置センサ42Bが配置されている。なお、位置検出手段33Bは、後部接触子に配置することは差し支えない。
自走手段92Bは、レール部材18Bの側面を左右から挟持する左右の駆動車輪111a、111bにより自走可能に構成する。図中、112a、112bは駆動源としてのモータである。モータには、電気、エア、油圧、超音波などの各種タイプが利用可能であり、その種類は任意に選択可能である。
このように、アーム部材103の先端部には、三日月状の前部接触子54Baを設け、この前部接触子54Baには、伸縮可能に伸縮部106を設けるとともに、第1位置センサ41Bを設けるので、第1延設部材(図2の符号34)を省略でき、装置の簡素化をはかることができる。
なお、先端部に設けた前部・後部接触子54Ba、54Bbの形状は、三日月状に限られず、V字形、ハの字状でも良く、タイヤの中心位置に収まる構造であれば適用可能である。
併せて、アーム部材103の先端部に、第2位置センサ42Bを設けるので、第2延設部材を省略でき、装置の簡素化をはかることができる。
なお、ロボット21Bは、軸Jを中心に回動調整可能に設けられている。
図16はノズル先端部の側面図および作用図であり、ノズル71の先端部71aには、ラバーなどの弾性体により形成された筒状のアダプタ部材114が挿嵌されている。ノズル71の先端部71aにアダプタ部材114を挿嵌することで、注入口14Bに挿入されるノズル先端部71aの位置が若干ずれた場合においても、アダプタ部材114が変形することにより、注入口14Bにノズル先端部71aをセットすることができ好適である。
また、ノズル先端部71aは、弾性部材によって構成したので、万が一、車両13Bの外板面などに接触した場合でも、外板面などに傷などの損傷を発生し難くできる。
尚、本発明は、実施の形態では四輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
請求項1では、ロボットを固定された床面上に配置することは差し支えない。
請求項4では、注入ガンは、使用するときと使用していないときとで、移動させないようにすることは差し支えない。
本発明は、生産ラインに沿って搬送される車両へ液体を注入する液体注入装置に好適である。
本発明に係る車両用液体注入装置を生産ラインの側方に配設することを説明する平面図である。 図1の2矢視図である。 車両用液体注入装置を構成する合体手段の平面図である。 図3の4−4線断面図である。 本発明に係る車両用液体注入装置を構成する注入ノズル機構の側面図である。 図5の6矢視図である。 本発明に係る車両用液体注入装置を構成する第2の位置検出手段の側面図である。 図1の8−8線断面図である。 車両用液体注入装置の作用説明図(移動体と車両とを連結するとき)である。 車両用液体注入装置の作用説明図(第1の位置検出手段と第2の位置検出手段を車両に接触させるとき)である。 車両用液体注入装置の作用説明図(車両の注入口に注入ガンを挿入するとき)である。 車両用液体注入装置の作用説明図(移動体と車両との連結を解除するとき)である。 本発明に係る作用を説明する制御フロー図である。 図1の別実施例図である。 図15は図2の別実施例図である。 ノズル先端部の側面図および作用図である。 従来の技術の基本構成を説明する図(特許文献1)である。
符号の説明
11…生産ライン、13…車両、14…車両の注入口、15…車両用液体注入装置、19…移動体、21…ロボット、22…ロボットアーム、24、24a、24b、24c…注入ガン、26…注入ノズル機構、66、66a、66b、66c…ガン支持部材、67、67a、67b、67c…ガン移動機構、68…ガン移動制御部、81…注入ガンの前進端、82…注入ガンの後退端、92…自走手段。

Claims (4)

  1. 車両へ液体を注入する注入ノズル機構を備える車両用液体注入装置において、
    前記注入ノズル機構は、複数本の注入ガンと、互いに並行に配置された形態で且つ前記複数本の注入ガンの軸方向に移動自在に前記複数本の注入ガンを支持するガン支持部材と、このガン支持部材に設けられガン支持部材に前記注入ガンの各々を個別に移動させるガン移動機構と、選択された液体に対応する注入ガンを前進させ、他の注入ガンを待機位置に留めるように前記複数のガン移動機構を制御するガン移動制御部と、からなることを特徴とする車両用液体注入装置。
  2. 前記注入ノズル機構は、ロボットのロボットアームの先端部に取り付けられているとともに、前記ガン支持機構は、前記ロボットアームの軸方向で前記先端部から前記ロボットの本体の側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の車両用液体注入装置。
  3. ロボットと、このロボットのロボットアームに設けられ車両へ液体を注入する注入ノズル機構とを用いて行う車両用液体注入方法において、
    前記ロボットアームには、互いに並行に配置された形態で前記複数本の注入ガンが設けられており、
    前記ロボットに車両の注入口の位置情報と当該車両に供給する液体の情報とを伝達し、選択された注入ガンにより車両へ液体を注入させることを特徴とする車両用液体注入方法。
  4. 前記注入ガンは、使用するときには前進端に前進させ、使用していないときには後退端に後退させることを特徴とする請求項3記載の車両用液体注入方法。
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