JP2009148529A - ミシンのクラッチ構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クラッチ構造は伝動機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒で構成され、伝導機構は下軸に設置したカムの回転を連動し、スイングアームの揺動により、押し動かしリングは左右方向の間歇性移動を行う。押し動かしリングが左右に移動することで、クラッチセットのそれぞれ相互に連結棒ピンしている2個の連接棒が、下軸は連続回転に伴い、同期上下運動を行い、間歇的に該布送り軸を連動し同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができる。
【選択図】図1
Description
こうして、2本のプル棒はスイング機構が伝送する押し移動量を、分段式に該外クラッチ盤と該内クラッチ盤を通して摩擦盤に伝達し、該布送り軸は間歇性の定方向転動を行い、該布送り軸は針送りと布送りの作用を達成する。
それは伝動機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒を含み、
該伝導機構には下軸、カムを設置し、該下軸は該カムの軸心に穿設、結合し、該カム上には弧状変化の導槽を設置し、
該スイング機構はスイングアーム、押し動かしリング、布送り軸、ローラー、可動サポート軸、サポート台を設置し、該スイングアームは該押し動かしリングにおいてスイングの軸方向に結合し、該押し動かしリングは該布送り軸を穿設させ、該押し動かしリングの内壁には少なくとも1個の定位リングを穿設可能で、該少なくとも1個の定位リングは該布送り軸の軸壁上に固設し、該ローラーは該スイングアームの一端部に結合し、しかも該ローラーは該カムの導槽内に対応設置し、該可動サポート軸はクランクシャフトの機構形態を採用するため、該スイングアームと該サポート台を連結し、これによりクランクシャフトの一端は該スイングアームの軸孔に可動穿設し、クランクシャフトの反対端は該サポート台内に可動穿設され、
該2個のクラッチセットは該布送り軸の軸壁上に結合し、該2個のクラッチセットは該スイング機構の押し動かしリング両側に対応し、可動接触し、該クラッチセットは円形外ガード、ローター、複数の弾性部品、複数のローラー、複数の定位爪、蓋板、連接棒ピンを設置し、該円形外ガードは該布送り軸に固設し、該ローターは該布送り軸に穿設し、しかも該円形外ガード内部に設置し、該ローターは複数の延伸ブロックを形成し、該各延伸ブロックの相対側には外が狭く内が広い円弧部を形成し、該円弧部上には該弾性部品を設置し、該弾性部品の傍らには該ローラーを設置し、該各延伸ブロックの間にはピンを設置し、該各ピン上には2個の定位爪を可動穿設し、該ローターは該蓋板に結合し、該蓋板中央には開口を設置し、該各定位爪がこれを貫通し、該押し動かしリングと相互に接触固定し、該蓋板片側には穿孔を設置し、該連接棒ピンにより穿設され、該ローターの延伸ブロックにおいて螺固し、
該2個の連接棒は該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動結合し、これにより間歇的に該クラッチセットを連動し、こうして該布送り軸は同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができ、安定的な結合と布送りに有利などの効果を提供し、全体的実用性と利便性を向上させることができる。
該伝導機構には下軸、カムを設置し、該下軸は該カムの軸心に穿設、結合し、該カム上には弧状変化の導槽を設置し、
該スイング機構はスイングアーム、押し動かしリング、布送り軸、ローラー、可動サポート軸、サポート台を設置し、該スイングアームは該押し動かしリングにおいてスイングの軸方向に結合し、該押し動かしリングは該布送り軸を穿設させ、該ローラーは該スイングアームの一端部に結合し、しかも該ローラーは該カムの導槽内に対応設置し、該可動サポート軸は該スイングアームと該サポート台を連結し、
該2個のクラッチセットは該布送り軸の軸壁上に結合し、該2個のクラッチセットは該スイング機構の押し動かしリング両側に対応し、可動接触し、該クラッチセットは円形外ガード、ローター、複数の弾性部品、複数のローラー、複数の定位爪、蓋板、連接棒ピンを設置し、該円形外ガードは該布送り軸に固設し、該ローターは該布送り軸に穿設し、しかも該円形外ガード内部に設置し、該ローターは複数の延伸ブロックを形成し、該各延伸ブロックの相対側には外が狭く内が広い円弧部を形成し、該円弧部上には該弾性部品を設置し、該弾性部品の傍らには該ローラーを設置し、該各延伸ブロックの間にはピンを設置し、該各ピン上には2個の定位爪を可動穿設し、該押し動かしリングに接触し、該ローターは該蓋板に結合し、該蓋板中央には開口を設置し、該各定位爪がこれを貫通し、該押し動かしリングと相互に接触固定し、該蓋板片側には穿孔を設置し、該連接棒ピンにより穿設され、該ローターの延伸ブロックにおいて螺固し、
該2個の連接棒は該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動結合し、これにより間歇的に該クラッチセットを連動し、こうして該布送り軸は同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができることを特徴とするミシンのクラッチ構造としている。
請求項2の発明は、前記スイングアームはスイングの軸方向に2個の軸方向の通孔と2個のネジ孔を設置し、該押し動かしリング上下にはそれぞれ突起部を設置し、該突起部内には穿孔を設置し、該2個のピンにより該2個の軸方向の通孔と該2個の穿孔をそれぞれ穿設し、こうして該2個のネジは該2個のネジ孔に螺設され、該各突起部において定位し、これにより該押し動かしリングを結合することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項3の発明は、前記スイングアームの一端部上にはピンを設置し、これにより該ローラーを結合することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項4の発明は、前記スイングアームの反対端部には軸孔を形成し、これにより該可動サポート軸の一端を可動穿設することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項5の発明は、前記円弧部上には凹槽を設置し、これにより該弾性部品を設置することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項6の発明は、前記2個の連接棒の該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動接合する部分は、該2個の連接棒により該2個のクラッチセットの連接棒ピンをそれぞれ嵌め、該連接棒外側には溝を設置し、C型フックにより該連接棒ピン外側の溝において固定されることを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項7の発明は、前記押し動かしリングの内壁には少なくとも1個の定位リングを穿設可能で、しかも該少なくとも1個の定位リングは該布送り軸の軸壁上に固設することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項8の発明は、前記スイングアームと該サポート台の間はクランクシャフトを可動サポート軸として採用することができ、これによりクランクシャフトの一端は該スイングアームの軸孔に可動穿設され、クランクシャフトの反対端は該サポート台内に可動穿設されることを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
該スイングアーム21は該押し動かしリング22においてスイングの軸方向に結合する。(該スイングアーム21はスイングの軸方向において2個の軸方向通孔と2個のネジ孔214を設置する。該押し動かしリング22上下にはそれぞれ突起部221を設置し、該突起部221内には穿孔222を設置する。これにより2個のピン215は該2個の軸方向通孔213と該2個のネジ孔214にそれぞれ穿設し、2個のネジ216は該2個のネジ孔214にそれぞれ螺設し、該2個のネジ216の頭部は該通孔213の局部を覆い、該ピン215の脱落を防止し、該押し動かしリング22を結合する。)
該押し動かしリング22は該布送り軸23を穿設させ、該押し動かしリング22の内壁には少なくとも1個の定位リング24を穿設可能である。該少なくとも1個の定位リング24は該布送り軸23の軸壁上に固設し、ローター32とローラー34など部品の左右移動を防止する。該ローラー25は該スイングアーム21の一端部に結合する。(該スイングアーム21の一端部上には、ピン211を設置し、該ローラー25を結合する。)しかも該ローラー25は該カム12の導槽121内に対応設置し、該スイングアーム21の反対端部には軸孔212を形成する。該スイングアーム21と該サポート台27を連結する可動サポート軸26は、クランクシャフトの機構形態を採用するため、クランクシャフトの一端は該スイングアーム21の軸孔212に可動穿設し、クランクシャフトの反対端は該サポート台27内に可動穿設される。(該可動サポート軸26をクランクシャフトとして設置する目的は、該スイングアーム21が左右にスイングする時の該布送り軸23と該軸孔212中心距離の変化量を吸収するためである。)。
11 下軸
12 カム
121 導槽
20 スイング機構
21 スイングアーム
211 ピン
212 軸孔
213 軸方向通孔
214 ネジ孔
215 ピン
216 ネジ
22 押し動かしリング
221 突起部
222 穿孔
223 円弧部
23 布送り軸
24 定位リング
25 環状ローラー
26 可動サポート軸
27 サポート台
30 クラッチセット
31 円形外ガード
32 ローター
321 延伸ブロック
322 円弧部
323 ピン
324 凹槽
33 弾性部品
34 ローラー
35 定位爪
36 蓋板
361 開口
362 穿孔
37 連接棒ピン
371 溝
38 C型フック
40 連接棒
Claims (8)
- 伝動機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒を含み、
該伝導機構には下軸、カムを設置し、該下軸は該カムの軸心に穿設、結合し、該カム上には弧状変化の導槽を設置し、
該スイング機構はスイングアーム、押し動かしリング、布送り軸、ローラー、可動サポート軸、サポート台を設置し、該スイングアームは該押し動かしリングにおいてスイングの軸方向に結合し、該押し動かしリングは該布送り軸を穿設させ、該ローラーは該スイングアームの一端部に結合し、しかも該ローラーは該カムの導槽内に対応設置し、該可動サポート軸は該スイングアームと該サポート台を連結し、
該2個のクラッチセットは該布送り軸の軸壁上に結合し、該2個のクラッチセットは該スイング機構の押し動かしリング両側に対応し、可動接触し、該クラッチセットは円形外ガード、ローター、複数の弾性部品、複数のローラー、複数の定位爪、蓋板、連接棒ピンを設置し、該円形外ガードは該布送り軸に固設し、該ローターは該布送り軸に穿設し、しかも該円形外ガード内部に設置し、該ローターは複数の延伸ブロックを形成し、該各延伸ブロックの相対側には外が狭く内が広い円弧部を形成し、該円弧部上には該弾性部品を設置し、該弾性部品の傍らには該ローラーを設置し、該各延伸ブロックの間にはピンを設置し、該各ピン上には2個の定位爪を可動穿設し、該押し動かしリングに接触し、該ローターは該蓋板に結合し、該蓋板中央には開口を設置し、該各定位爪がこれを貫通し、該押し動かしリングと相互に接触固定し、該蓋板片側には穿孔を設置し、該連接棒ピンにより穿設され、該ローターの延伸ブロックにおいて螺固し、
該2個の連接棒は該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動結合し、これにより間歇的に該クラッチセットを連動し、こうして該布送り軸は同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができることを特徴とするミシンのクラッチ構造。 - 前記スイングアームはスイングの軸方向に2個の軸方向の通孔と2個のネジ孔を設置し、該押し動かしリング上下にはそれぞれ突起部を設置し、該突起部内には穿孔を設置し、該2個のピンにより該2個の軸方向の通孔と該2個の穿孔をそれぞれ穿設し、こうして該2個のネジは該2個のネジ孔に螺設され、該各突起部において定位し、これにより該押し動かしリングを結合することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
- 前記スイングアームの一端部上にはピンを設置し、これにより該ローラーを結合することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
- 前記スイングアームの反対端部には軸孔を形成し、これにより該可動サポート軸の一端を可動穿設することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
- 前記円弧部上には凹槽を設置し、これにより該弾性部品を設置することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
- 前記2個の連接棒の該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動接合する部分は、該2個の連接棒により該2個のクラッチセットの連接棒ピンをそれぞれ嵌め、該連接棒外側には溝を設置し、C型フックにより該連接棒ピン外側の溝において固定されることを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
- 前記押し動かしリングの内壁には少なくとも1個の定位リングを穿設可能で、しかも該少なくとも1個の定位リングは該布送り軸の軸壁上に固設することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
- 前記スイングアームと該サポート台の間はクランクシャフトを可動サポート軸として採用することができ、これによりクランクシャフトの一端は該スイングアームの軸孔に可動穿設され、クランクシャフトの反対端は該サポート台内に可動穿設されることを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
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