JP2009148529A - ミシンのクラッチ構造 - Google Patents

ミシンのクラッチ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009148529A
JP2009148529A JP2008007029A JP2008007029A JP2009148529A JP 2009148529 A JP2009148529 A JP 2009148529A JP 2008007029 A JP2008007029 A JP 2008007029A JP 2008007029 A JP2008007029 A JP 2008007029A JP 2009148529 A JP2009148529 A JP 2009148529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
shaft
ring
sewing machine
swing arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008007029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4675977B2 (ja
Inventor
Kun Chung Yeh
昆忠 葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chee Siang Industrial Co Ltd
Original Assignee
Chee Siang Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chee Siang Industrial Co Ltd filed Critical Chee Siang Industrial Co Ltd
Priority to JP2008007029A priority Critical patent/JP4675977B2/ja
Publication of JP2009148529A publication Critical patent/JP2009148529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4675977B2 publication Critical patent/JP4675977B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

【課題】実用性、利便性を向上したミシンの送りクラッチ構造の提供。
【解決手段】クラッチ構造は伝動機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒で構成され、伝導機構は下軸に設置したカムの回転を連動し、スイングアームの揺動により、押し動かしリングは左右方向の間歇性移動を行う。押し動かしリングが左右に移動することで、クラッチセットのそれぞれ相互に連結棒ピンしている2個の連接棒が、下軸は連続回転に伴い、同期上下運動を行い、間歇的に該布送り軸を連動し同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は一種のミシンのクラッチ構造に関する。特に一種の伝動機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒による組合せ設計で、安定的な結合と布送りに有利などの効果を提供し、高頭型ローラー式ミシンの前進後退布送り機構或いは類似物品に適用するミシンのクラッチ構造に係る。
公知のミシンの布送り駆動装置のクラッチ機構は摩擦盤、駆動装置、内クラッチ盤、外クラッチ盤、連接棒機構などの構成部品により組成する。該摩擦盤の盤体の背面側には軸カバーを設置し、該軸カバー上には向き合って設置する嵌合槽を開設する。該盤体は内側の盤縁位置において第一摩擦面と第二摩擦面を設置し、該第一摩擦面と該第二摩擦面上は1層の摩擦媒介で覆う。該第一摩擦面は環状垂直を呈し外盤縁位置に設置する。該第二摩擦面は該第一摩擦面の内環径に隣接する。該駆動装置は該摩擦盤に転動力を布送り軸に伝達させる接続装置で、心軸、2個の係合凸ブロック、圧縮バネ、調整ナット、固定ナットなどの構成部品により組成する。該心軸は中空状の軸体で、軸管末端には外ネジヤマを刻み、これにより該心軸は管体の選定位置において心軸を貫通する固定孔とネジ孔を設置する。こうして該心軸は定位ネジにより該固定孔に螺合し、該布送り軸上に定位される。該内クラッチ盤は盤体の片側の盤縁位置に環状摩擦面を成型し、該摩擦面は該第二摩擦面と相互に対応し、該盤体の縁の適当な位置において螺合孔を設置し、スイング機構のプル棒を連結する。これにより該内クラッチ盤はバックアップリングにより心軸のガードリングに対応し、該布送り軸において軸方向に定位される。該外クラッチ盤は該第一摩擦面と相互に対応する盤体で、該盤体内側の盤縁には環状摩擦面を垂直に設置し、盤体背面の壁面には複数の貫通孔と螺合孔を開設する。該螺合孔は該スイング機構の別のプル棒により連結され、盤体の中心には軸柱を成型し、連接棒機構を可動接続し連動する。該連接棒機構はミシン下軸動力を利用し往復運動を生じる機構で、その作用端は外クラッチ盤の軸柱と相互に可動接続し連動する。
上記構成部品を利用し、該内クラッチ盤は心軸とバックアップリングにより該布送り軸上において挟持定位し、摩擦盤、圧縮バネ、調整ナット、固定ナットを順番に該心軸に嵌め、該摩擦盤の第二摩擦面と該内クラッチ盤を接触させる。さらに該調整ナットと該固定ナットを該圧縮バネに螺合し押さえ、これにより該圧縮バネは圧縮エネルギーを蓄え、該摩擦盤に作用する。こうして該外クラッチ盤は該布送り軸において可動、軸設置され、該内クラッチ盤外側を覆い、その摩擦面と摩擦盤の第一摩擦面は接触する。
こうして、2本のプル棒はスイング機構が伝送する押し移動量を、分段式に該外クラッチ盤と該内クラッチ盤を通して摩擦盤に伝達し、該布送り軸は間歇性の定方向転動を行い、該布送り軸は針送りと布送りの作用を達成する。
該ミシンの布送り駆動装置のクラッチ機構は、布送り軸に間歇性の定方向転動を生じさせ、該布送り軸は針送りと布送りの機能を達成することができるが、全体の構成部品が煩雑である。よって実際の使用と斬新な研究開発において、本発明者は絶えず向上を目指す精神を以って、使用者のニーズに符合することを目指す。
本発明が解決しようとする主要な課題は、ミシンのクラッチ構造を提供し、それは伝導機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒の組合せ設計で、安定的な結合と布送りに有利などの効果を提供し、全体的実用性と利便性を向上させることができる。
上記課題を解決するため、本発明は下記のミシンのクラッチ構造を提供する。
それは伝動機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒を含み、
該伝導機構には下軸、カムを設置し、該下軸は該カムの軸心に穿設、結合し、該カム上には弧状変化の導槽を設置し、
該スイング機構はスイングアーム、押し動かしリング、布送り軸、ローラー、可動サポート軸、サポート台を設置し、該スイングアームは該押し動かしリングにおいてスイングの軸方向に結合し、該押し動かしリングは該布送り軸を穿設させ、該押し動かしリングの内壁には少なくとも1個の定位リングを穿設可能で、該少なくとも1個の定位リングは該布送り軸の軸壁上に固設し、該ローラーは該スイングアームの一端部に結合し、しかも該ローラーは該カムの導槽内に対応設置し、該可動サポート軸はクランクシャフトの機構形態を採用するため、該スイングアームと該サポート台を連結し、これによりクランクシャフトの一端は該スイングアームの軸孔に可動穿設し、クランクシャフトの反対端は該サポート台内に可動穿設され、
該2個のクラッチセットは該布送り軸の軸壁上に結合し、該2個のクラッチセットは該スイング機構の押し動かしリング両側に対応し、可動接触し、該クラッチセットは円形外ガード、ローター、複数の弾性部品、複数のローラー、複数の定位爪、蓋板、連接棒ピンを設置し、該円形外ガードは該布送り軸に固設し、該ローターは該布送り軸に穿設し、しかも該円形外ガード内部に設置し、該ローターは複数の延伸ブロックを形成し、該各延伸ブロックの相対側には外が狭く内が広い円弧部を形成し、該円弧部上には該弾性部品を設置し、該弾性部品の傍らには該ローラーを設置し、該各延伸ブロックの間にはピンを設置し、該各ピン上には2個の定位爪を可動穿設し、該ローターは該蓋板に結合し、該蓋板中央には開口を設置し、該各定位爪がこれを貫通し、該押し動かしリングと相互に接触固定し、該蓋板片側には穿孔を設置し、該連接棒ピンにより穿設され、該ローターの延伸ブロックにおいて螺固し、
該2個の連接棒は該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動結合し、これにより間歇的に該クラッチセットを連動し、こうして該布送り軸は同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができ、安定的な結合と布送りに有利などの効果を提供し、全体的実用性と利便性を向上させることができる。
請求項1の発明は、伝動機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒を含み、
該伝導機構には下軸、カムを設置し、該下軸は該カムの軸心に穿設、結合し、該カム上には弧状変化の導槽を設置し、
該スイング機構はスイングアーム、押し動かしリング、布送り軸、ローラー、可動サポート軸、サポート台を設置し、該スイングアームは該押し動かしリングにおいてスイングの軸方向に結合し、該押し動かしリングは該布送り軸を穿設させ、該ローラーは該スイングアームの一端部に結合し、しかも該ローラーは該カムの導槽内に対応設置し、該可動サポート軸は該スイングアームと該サポート台を連結し、
該2個のクラッチセットは該布送り軸の軸壁上に結合し、該2個のクラッチセットは該スイング機構の押し動かしリング両側に対応し、可動接触し、該クラッチセットは円形外ガード、ローター、複数の弾性部品、複数のローラー、複数の定位爪、蓋板、連接棒ピンを設置し、該円形外ガードは該布送り軸に固設し、該ローターは該布送り軸に穿設し、しかも該円形外ガード内部に設置し、該ローターは複数の延伸ブロックを形成し、該各延伸ブロックの相対側には外が狭く内が広い円弧部を形成し、該円弧部上には該弾性部品を設置し、該弾性部品の傍らには該ローラーを設置し、該各延伸ブロックの間にはピンを設置し、該各ピン上には2個の定位爪を可動穿設し、該押し動かしリングに接触し、該ローターは該蓋板に結合し、該蓋板中央には開口を設置し、該各定位爪がこれを貫通し、該押し動かしリングと相互に接触固定し、該蓋板片側には穿孔を設置し、該連接棒ピンにより穿設され、該ローターの延伸ブロックにおいて螺固し、
該2個の連接棒は該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動結合し、これにより間歇的に該クラッチセットを連動し、こうして該布送り軸は同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができることを特徴とするミシンのクラッチ構造としている。
請求項2の発明は、前記スイングアームはスイングの軸方向に2個の軸方向の通孔と2個のネジ孔を設置し、該押し動かしリング上下にはそれぞれ突起部を設置し、該突起部内には穿孔を設置し、該2個のピンにより該2個の軸方向の通孔と該2個の穿孔をそれぞれ穿設し、こうして該2個のネジは該2個のネジ孔に螺設され、該各突起部において定位し、これにより該押し動かしリングを結合することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項3の発明は、前記スイングアームの一端部上にはピンを設置し、これにより該ローラーを結合することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項4の発明は、前記スイングアームの反対端部には軸孔を形成し、これにより該可動サポート軸の一端を可動穿設することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項5の発明は、前記円弧部上には凹槽を設置し、これにより該弾性部品を設置することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項6の発明は、前記2個の連接棒の該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動接合する部分は、該2個の連接棒により該2個のクラッチセットの連接棒ピンをそれぞれ嵌め、該連接棒外側には溝を設置し、C型フックにより該連接棒ピン外側の溝において固定されることを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項7の発明は、前記押し動かしリングの内壁には少なくとも1個の定位リングを穿設可能で、しかも該少なくとも1個の定位リングは該布送り軸の軸壁上に固設することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
請求項8の発明は、前記スイングアームと該サポート台の間はクランクシャフトを可動サポート軸として採用することができ、これによりクランクシャフトの一端は該スイングアームの軸孔に可動穿設され、クランクシャフトの反対端は該サポート台内に可動穿設されることを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造としている。
上記のように、本発明は伝導機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒の組合せ設計により、安定的な結合と布送りに有利などの効果を提供し、全体的実用性と利便性を向上させることができる。
本発明の前記の及び他の目的と長所について、以下に図を用い、選択した最適実施例について詳細に説明する。
本発明はある部品、或いは部品の配置において差異があることを許容するが、説明に用いる実施例は本説明書中において詳細に説明し、図を付してその構造を展示する。
図1〜7に示すように、本発明ミシンのクラッチ構造は伝動機構10、スイング機構20、2個のクラッチセット30、2個の連接棒40を含む。該伝動機構10には下軸11、カム12を設置し、該下軸11は該カム12の軸心に穿設、結合し、該カム12上には弧状変化の導槽121を設置する。
該スイング機構20はスイングアーム21、押し動かしリング22、布送り軸23、定位リング24、環状ローラー25、可動サポート軸26、サポート台27を設置する。
該スイングアーム21は該押し動かしリング22においてスイングの軸方向に結合する。(該スイングアーム21はスイングの軸方向において2個の軸方向通孔と2個のネジ孔214を設置する。該押し動かしリング22上下にはそれぞれ突起部221を設置し、該突起部221内には穿孔222を設置する。これにより2個のピン215は該2個の軸方向通孔213と該2個のネジ孔214にそれぞれ穿設し、2個のネジ216は該2個のネジ孔214にそれぞれ螺設し、該2個のネジ216の頭部は該通孔213の局部を覆い、該ピン215の脱落を防止し、該押し動かしリング22を結合する。)
該押し動かしリング22は該布送り軸23を穿設させ、該押し動かしリング22の内壁には少なくとも1個の定位リング24を穿設可能である。該少なくとも1個の定位リング24は該布送り軸23の軸壁上に固設し、ローター32とローラー34など部品の左右移動を防止する。該ローラー25は該スイングアーム21の一端部に結合する。(該スイングアーム21の一端部上には、ピン211を設置し、該ローラー25を結合する。)しかも該ローラー25は該カム12の導槽121内に対応設置し、該スイングアーム21の反対端部には軸孔212を形成する。該スイングアーム21と該サポート台27を連結する可動サポート軸26は、クランクシャフトの機構形態を採用するため、クランクシャフトの一端は該スイングアーム21の軸孔212に可動穿設し、クランクシャフトの反対端は該サポート台27内に可動穿設される。(該可動サポート軸26をクランクシャフトとして設置する目的は、該スイングアーム21が左右にスイングする時の該布送り軸23と該軸孔212中心距離の変化量を吸収するためである。)。
該2個のクラッチセット30は該布送り軸23の軸壁上に結合し、該2個のクラッチセット30は該スイング機構20の押し動かしリング22両側に対応し、可動接触する。該クラッチセット30は円形外ガード31、ローター32、弾性部品33、ローラー34、定位爪35、蓋板36、連接棒ピン37を設置する。該円形外ガード31は該布送り軸23に固設し、該ローター32は該布送り軸23に穿設し、しかも該円形外ガード31内部に設置する。該ローター32は複数の延伸ブロック321を形成し、該各延伸ブロック321の相対側には外が狭く内が広い円弧部322を形成する。該円弧部322上には凹槽324を設置し、該弾性部品33を設置する。(該弾性部品33はバネ或いは他の弾性部品である。)該弾性部品33の傍らには該ローラー34を設置し、該各延伸ブロック321の間にはピン323を設置する。該各ピン323上には2個の相互に反対な定位爪35を可動穿設し、該弾性部品33により該円形外ガード31と該ローター32壁面の間において圧迫されるローラー34を、狭い位置から広い位置へと押し移動させる。該ローター32は該蓋板36に結合し、該蓋板36中央には開口361を設置し、該各定位爪35がこれを貫通し、該押し動かしリング22と相互に接触固定する。(該押し動かしリング22両側には円弧部223を形成するため、該各定位爪35と該押し動かしリング22は相互に接触固定することができる。)該蓋板36片側には穿孔362を設置し、該連接棒ピン37により穿設され、該ローター32の延伸ブロック321において螺固する。
該2個の連接棒40上端は図示のないスイングアームに連結する。(該スイングアームは該連接棒40を連動し上下運動を行わせ、しかも該スイングアームの動作周期と該下軸11の回転周期は同期である。)該2個の連接棒40下端は該2個のクラッチセット30の連接棒ピン37とそれぞれ相互に可動結合し(該2個の連接棒40の該2個のクラッチセット30の連接棒ピン37とそれぞれ相互に可動結合する部分は、該2個の連接棒40により該2個のクラッチセット30の連接棒ピン37にそれぞれ嵌められる。該連接棒ピン37外側には溝371を設置し、C型フック38により該連接棒ピン37外側の溝371において固定される。)、これにより間歇的に該クラッチセット30を連動し、こうして該布送り軸23は同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができる。
上記の構造はミシンのクラッチ構造を構成する。図1〜7に示すように、本発明の特徴は以下の通りである。伝動機構10、スイング機構20、2個のクラッチセット30、2個の連接棒40の組合せ設計により、該下軸11により該カム12の回転を連動し、該スイング機構20のスイングアーム21一端上のローラー25は該カム12上に設置する弧状変化の導槽121内に対応設置されることにより、該スイングアーム21は連動され、該押し動かしリング22は左右方向の間歇性の移動を行い、該押し動かしリング22が左側に移動すると、先ず該各定位爪35を押し動かし、これにより該各定位爪35は回転し、さらに該ローラー34を押し動かし該弾性部品33(すなわちバネ)を圧縮し、これにより該各ローラー34は該ローター32の該各延伸ブロック321片側に形成する外が狭く内が広い円弧部322の狭い位置から広い位置へと移動し、もともとは緊迫状態にあったローラー32と該円形外ガード31は転換し釈放状態となり、こうして該ローター32は該円形外ガード31と自由に相対回転運動を行うことができる。この時、右側に位置するローター32は該ローラー34と該弾性部品33の作用により、相互に緊密に挟持し、相対回転運動を行うことができない。また同時に該2個の連接棒40は該2個のクラッチセット30の連接棒ピン37とそれぞれ相互に可動結合する(該2個の連接棒40は連続回転と同期上下運動を行う。(図8参照)例えば、該下軸11は0〜180度である時、該押し動かしリング22が左に移動すれば、該左側のクラッチセット30は釈放され、右側のクラッチセット30は緊密に固定され、該連接棒40は下降する。該下軸11は180〜360度である時、該押し動かしリング22が右に移動すれば、該右側のクラッチセット30は釈放され、左側のクラッチセット30は緊密に固定され、該連接棒40は上昇し、布は前進する。)これにより間歇的に該クラッチセット30を連動し、こうして該布送り軸23は同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができる。別に押さえ棒を下に降ろした時には(図示なし)、該2個の連接棒40のタイミングは反対になり、該下軸11が0〜180度である時、該連接棒40は上昇し、該下軸11が180〜360度である時、該連接棒40は下降し、布を後退させる。
本発明実施例の立体外観図である。 本発明実施例の立体部品分解図である。 本発明実施例の側面図である。 本発明実施例の断面指示図である。 本発明実施例クラッチセットのローターと円形外ガードが緊迫状態にある断面結合指示図である。 本発明実施例クラッチセットのローターと円形外ガードが釈放状態にある断面結合指示図である。 本発明実施例の側面断面図である。 本発明実施例の連接棒の作動指示図である。
符号の説明
10 伝動機構
11 下軸
12 カム
121 導槽
20 スイング機構
21 スイングアーム
211 ピン
212 軸孔
213 軸方向通孔
214 ネジ孔
215 ピン
216 ネジ
22 押し動かしリング
221 突起部
222 穿孔
223 円弧部
23 布送り軸
24 定位リング
25 環状ローラー
26 可動サポート軸
27 サポート台
30 クラッチセット
31 円形外ガード
32 ローター
321 延伸ブロック
322 円弧部
323 ピン
324 凹槽
33 弾性部品
34 ローラー
35 定位爪
36 蓋板
361 開口
362 穿孔
37 連接棒ピン
371 溝
38 C型フック
40 連接棒

Claims (8)

  1. 伝動機構、スイング機構、2個のクラッチセット、2個の連接棒を含み、
    該伝導機構には下軸、カムを設置し、該下軸は該カムの軸心に穿設、結合し、該カム上には弧状変化の導槽を設置し、
    該スイング機構はスイングアーム、押し動かしリング、布送り軸、ローラー、可動サポート軸、サポート台を設置し、該スイングアームは該押し動かしリングにおいてスイングの軸方向に結合し、該押し動かしリングは該布送り軸を穿設させ、該ローラーは該スイングアームの一端部に結合し、しかも該ローラーは該カムの導槽内に対応設置し、該可動サポート軸は該スイングアームと該サポート台を連結し、
    該2個のクラッチセットは該布送り軸の軸壁上に結合し、該2個のクラッチセットは該スイング機構の押し動かしリング両側に対応し、可動接触し、該クラッチセットは円形外ガード、ローター、複数の弾性部品、複数のローラー、複数の定位爪、蓋板、連接棒ピンを設置し、該円形外ガードは該布送り軸に固設し、該ローターは該布送り軸に穿設し、しかも該円形外ガード内部に設置し、該ローターは複数の延伸ブロックを形成し、該各延伸ブロックの相対側には外が狭く内が広い円弧部を形成し、該円弧部上には該弾性部品を設置し、該弾性部品の傍らには該ローラーを設置し、該各延伸ブロックの間にはピンを設置し、該各ピン上には2個の定位爪を可動穿設し、該押し動かしリングに接触し、該ローターは該蓋板に結合し、該蓋板中央には開口を設置し、該各定位爪がこれを貫通し、該押し動かしリングと相互に接触固定し、該蓋板片側には穿孔を設置し、該連接棒ピンにより穿設され、該ローターの延伸ブロックにおいて螺固し、
    該2個の連接棒は該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動結合し、これにより間歇的に該クラッチセットを連動し、こうして該布送り軸は同方向の間歇回転運動を行い、転動布送りを行うことができることを特徴とするミシンのクラッチ構造。
  2. 前記スイングアームはスイングの軸方向に2個の軸方向の通孔と2個のネジ孔を設置し、該押し動かしリング上下にはそれぞれ突起部を設置し、該突起部内には穿孔を設置し、該2個のピンにより該2個の軸方向の通孔と該2個の穿孔をそれぞれ穿設し、こうして該2個のネジは該2個のネジ孔に螺設され、該各突起部において定位し、これにより該押し動かしリングを結合することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
  3. 前記スイングアームの一端部上にはピンを設置し、これにより該ローラーを結合することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
  4. 前記スイングアームの反対端部には軸孔を形成し、これにより該可動サポート軸の一端を可動穿設することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
  5. 前記円弧部上には凹槽を設置し、これにより該弾性部品を設置することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
  6. 前記2個の連接棒の該2個のクラッチセットの連接棒ピンとそれぞれ相互に可動接合する部分は、該2個の連接棒により該2個のクラッチセットの連接棒ピンをそれぞれ嵌め、該連接棒外側には溝を設置し、C型フックにより該連接棒ピン外側の溝において固定されることを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
  7. 前記押し動かしリングの内壁には少なくとも1個の定位リングを穿設可能で、しかも該少なくとも1個の定位リングは該布送り軸の軸壁上に固設することを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
  8. 前記スイングアームと該サポート台の間はクランクシャフトを可動サポート軸として採用することができ、これによりクランクシャフトの一端は該スイングアームの軸孔に可動穿設され、クランクシャフトの反対端は該サポート台内に可動穿設されることを特徴とする請求項1記載のミシンのクラッチ構造。
JP2008007029A 2008-01-16 2008-01-16 ミシンのクラッチ構造 Expired - Fee Related JP4675977B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007029A JP4675977B2 (ja) 2008-01-16 2008-01-16 ミシンのクラッチ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007029A JP4675977B2 (ja) 2008-01-16 2008-01-16 ミシンのクラッチ構造

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007009800 Continuation 2007-12-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009148529A true JP2009148529A (ja) 2009-07-09
JP4675977B2 JP4675977B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=40918414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008007029A Expired - Fee Related JP4675977B2 (ja) 2008-01-16 2008-01-16 ミシンのクラッチ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4675977B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010051775A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Chee Siang Industrial Co Ltd ミシンの差動布送り制御機構

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55136456U (ja) * 1979-03-20 1980-09-29
JPS58173582A (ja) * 1982-03-25 1983-10-12 コツホス・アドラ−・アクチエンゲゼルシヤフト ミシン用送り伝動装置
JPS62281992A (ja) * 1986-05-30 1987-12-07 ジューキ株式会社 ミシンのロ−ラ送り機構
JPS63139593A (ja) * 1986-11-29 1988-06-11 ジューキ株式会社 ミシンのワ−ク送り装置
JPH03126329U (ja) * 1990-04-04 1991-12-19
JPH03130293U (ja) * 1990-12-05 1991-12-27
JPH04314494A (ja) * 1990-01-27 1992-11-05 Gm Pfaff Ag ミシンの送り装置
JP3126329U (ja) * 2006-07-11 2006-10-19 啓翔股▲ふん▼有限公司 ミシン仕送り伝動装置のクラッチ機構
JP3137701U (ja) * 2007-08-21 2007-12-06 啓翔股▲ふん▼有限公司 クラッチ装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55136456U (ja) * 1979-03-20 1980-09-29
JPS58173582A (ja) * 1982-03-25 1983-10-12 コツホス・アドラ−・アクチエンゲゼルシヤフト ミシン用送り伝動装置
JPS62281992A (ja) * 1986-05-30 1987-12-07 ジューキ株式会社 ミシンのロ−ラ送り機構
JPS63139593A (ja) * 1986-11-29 1988-06-11 ジューキ株式会社 ミシンのワ−ク送り装置
JPH04314494A (ja) * 1990-01-27 1992-11-05 Gm Pfaff Ag ミシンの送り装置
JPH03126329U (ja) * 1990-04-04 1991-12-19
JPH03130293U (ja) * 1990-12-05 1991-12-27
JP3126329U (ja) * 2006-07-11 2006-10-19 啓翔股▲ふん▼有限公司 ミシン仕送り伝動装置のクラッチ機構
JP3130293U (ja) * 2006-07-11 2007-03-22 啓翔股▲ふん▼有限公司 ミシン布送り駆動装置のクラッチ機構
JP3137701U (ja) * 2007-08-21 2007-12-06 啓翔股▲ふん▼有限公司 クラッチ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010051775A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Chee Siang Industrial Co Ltd ミシンの差動布送り制御機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP4675977B2 (ja) 2011-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008284368A (ja) 刺繍ミシンの布押え部材駆動転換構造
CN208701331U (zh) 缝纫机的切线机构
KR101867401B1 (ko) 편성포의 인하장치
JP2010075543A (ja) 偏平縫いミシン
CN107630298B (zh) 一种辅助缝制装置及缝纫机
CN203411763U (zh) 一种缝纫机的同步送料装置
BR102014008756A2 (pt) mecanismo de encaminhamento de linha para máquina de costura tipo agulha comutável
CN211311970U (zh) 一种校服生产用裁剪装置
JP4675977B2 (ja) ミシンのクラッチ構造
TWI337212B (ja)
CN103194860A (zh) 纽扣孔锁边缝纫机
WO2007118377A1 (fr) Dispositif de réglage de distance à utilisation souple de vis-mère en mode automatique
JP3153594U (ja) ミシンの差動布送り装置
CN205741536U (zh) 缝纫机自动切线装置
CN106676765B (zh) 一种同步送料装置及缝纫机
CN111764056A (zh) 一种上袖口缝纫机
CN205046329U (zh) 一种缝纫机的剪线机构
JP3210359U (ja) ミシン用コード付け装置
CN105133215A (zh) 一种缝纫机的剪线机构
CN204455510U (zh) 一种缝纫机滚轮压脚正倒缝驱动机构
KR20090044968A (ko) 재봉기의 클러치 구조
CN216141718U (zh) 可变针距针数的双针缝纫机
US5692447A (en) Knife mechanism drive for a buttonhole sewing machine
CN211423120U (zh) 一种m8高强度凸焊螺栓
JP2020156984A (ja) 布切断装置とミシン

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4675977

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees