JP2009148066A - スイッチングレギュレータの制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一チャンネル出力と複数チャンネル出力が切りかえ可能な制御回路を提供する。
【解決手段】制御回路100は、2チャンネルのダイオード整流方式のスイッチングレギュレータを制御対象するとき第1モードに、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とするとき第2モードに設定される。第1モードにおいて、ドライバDRV1、DRV2の出力信号Sd1、Sd2は、2チャンネルのスイッチングレギュレータそれぞれのハイサイドトランジスタに供給される。第2モードにおいて、第1ドライバDRV1の出力信号Sd1はスイッチングレギュレータのハイサイドトランジスタに供給される。第2ドライバDRV2の出力信号Sd2は、そのデューティ比が第1帰還電圧Vfb1に応じた値に設定されて、スイッチングレギュレータのローサイドトランジスタに供給される。
【選択図】図1

Description

本発明は、降圧型のスイッチングレギュレータに関する。
テレビ、パーソナルコンピュータなどの電子機器に、降圧型のスイッチングレギュレータが搭載される。スイッチングレギュレータは、入力された電源電圧を降圧し、電子機器に搭載されるその他の回路ブロックへと供給する。
特開2000−354365号公報
降圧型のスイッチングレギュレータは、スイッチングトランジスタ、整流素子、インダクタおよび出力キャパシタ、およびスイッチングトランジスタのオンオフを制御する制御回路を備える。ひとつの制御回路を利用し、外付けするスイッチングトランジスタや整流素子の回路素子のトポロジーを変更することにより、回路動作が変更できれば便宜である。
本発明は係る状況においてなされたものであり、その目的は、単一チャンネル出力と複数チャンネル出力が切りかえ可能な汎用性の高い制御回路の提供にある。
本発明のある態様は、スイッチングレギュレータの制御回路に関する。制御回路は、第1チャンネルの出力電圧に応じた第1帰還電圧を帰還するための第1入力端子と、第2チャンネルの出力電圧に応じた第2帰還電圧を帰還するための第2入力端子と、第1帰還電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅する第1誤差増幅器と、第2帰還電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅する第2誤差増幅器と、第1誤差増幅器から出力される第1誤差電圧を所定の周期電圧と比較する第1パルス変調コンパレータと、第2誤差増幅器から出力される第2誤差電圧を所定の周期電圧と比較する第2パルス変調コンパレータと、第1パルス変調コンパレータからの第1パルス信号を増幅する第1ドライバと、第2パルス変調コンパレータからの第2パルス信号を増幅する第2ドライバと、を備える。制御回路は、2チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象するとき第1モードに設定され、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とするとき第2モードに設定される。第1モードにおいて、第1、第2ドライバの出力信号は、第1、第2チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータそれぞれのハイサイドトランジスタに供給され、第2モードにおいて、第1ドライバの出力信号は単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのハイサイドトランジスタに供給され、第2ドライバの出力信号は、そのデューティ比が第1帰還電圧に応じた値に設定されて、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのローサイドトランジスタに供給される。
この態様によると、単一チャンネルと多チャンネル出力を単一の制御回路で切りかえて駆動することができる。
第2パルス変調コンパレータは、第1モードにおいて、第2誤差増幅器から出力される第2誤差電圧を所定の周期電圧と比較し、第2モードにおいて、第1誤差増幅器から出力される第1誤差電圧に応じた電圧を所定の周期電圧と比較してもよい。
この構成によれば、第2ドライバの出力信号のデューティ比を、第1帰還電圧に応じた値に設定することができる。
第2パルス変調コンパレータは、第2モードにおいて、第1誤差電圧をレベルシフトした電圧を周期電圧と比較してもよい。
第1誤差電圧に応じた電圧を、第1誤差電圧をレベルシフトして生成することにより、ハイサイドトランジスタとローサイドトランジスタにデッドタイムを設定することができる。
ある態様の制御回路は、第1誤差増幅器の出力端子と第2誤差増幅器の出力端子の間に直列に設けられたスイッチおよび抵抗をさらに備えてもよい。スイッチは、第1モードにおいてオフ、第2モードにおいてオンしてもよい。
この場合、スイッチがオンすることにより抵抗に電流が流れ、電圧降下が発生する。したがって、第1誤差増幅器から出力される第1誤差電圧を、この電圧降下分レベルシフトすることができ、抵抗の値に応じてデッドタイムの長さを調節できる。
第2ドライバは、第1モードにおいて、第2パルス変調コンパレータからの第2パルス信号を増幅し、第2モードにおいて、第1パルス変調コンパレータからの第1パルス信号に応じたデューティ比を有する信号を増幅してもよい。
ある態様の制御回路は、第3チャンネルの出力電圧に応じた第3帰還電圧を帰還するための第3入力端子と、第3帰還電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅する第3誤差増幅器と、第3誤差増幅器から出力される第3誤差電圧を所定の周期電圧と比較する第3パルス変調コンパレータと、第3パルス変調コンパレータからの第3パルス信号を増幅する第3ドライバと、をさらに備えてもよい。制御回路は、3チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象するとき第3モードに設定されてもよい。第3モードにおいて、第1から第3ドライバの出力信号は、第1から第3チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータそれぞれのハイサイドトランジスタに供給されてもよい。
制御回路は、並列接続された2つのハイサイドトランジスタを備える同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とし、かつ2つのハイサイドトランジスタを相補的にオンするとき第4モードに設定されてもよい。第4モードにおいて、第1パルス信号は分周されて第1、第3ドライバに分配され、第1、第3ドライバの出力信号は2つのハイサイドトランジスタに供給され、第2ドライバの出力信号は、そのデューティ比が第1帰還電圧に応じた値に設定されて、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのローサイドトランジスタに供給されてもよい。
制御回路は、並列接続された2つのハイサイドトランジスタを備える同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とし、かつ2つのハイサイドトランジスタを同時にオンするとき第5モードに設定されてもよい。第5モードにおいて、第1パルス信号は第1、第3ドライバに分配され、第1、第3ドライバの出力信号は2つのハイサイドトランジスタに供給され、第2ドライバの出力信号は、そのデューティ比が第1帰還電圧に応じた値に設定されて、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのローサイドトランジスタに供給されてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、単一チャンネル出力と複数チャンネル出力を切りかえることができる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが部材Bに接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合や、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る降圧型のスイッチングレギュレータの制御回路100の構成を示す回路図である。制御回路100は、一つの半導体基板上に一体集積化された機能ICであり、第1入力端子Pi1、第2入力端子Pi2、第1出力端子Po1、第2出力端子Po2を備える。
制御回路100は、周辺回路素子の配置に応じて、2チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御する第1モードと、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御する第2モードと、が切りかえ可能に構成される。
第1入力端子Pi1は、第1チャンネルの出力電圧Vout1に応じた第1帰還電圧Vfb1を帰還するために設けられ、第2入力端子Pi2は、第2チャンネルの出力電圧Vout2に応じた第2帰還電圧Vfb2を帰還するために設けられる。単一チャンネルの制御回路として使用する場合、第1入力端子Pi1にのみ出力電圧Voutが帰還される。第1出力端子Po1、第2出力端子Po2からは、外部に接続されるスイッチングトランジスタのオン、オフを制御するための制御信号が出力される。
第1誤差増幅器EA1は、第1帰還電圧Vfb1と所定の基準電圧Vrefの誤差を増幅し、第1誤差電圧Verr1を生成する。同様に第2誤差増幅器EA2は、第2帰還電圧Vfb2と所定の基準電圧Vrefの誤差を増幅し、第2誤差電圧Verr2を生成する。
オシレータ10は、所定の周波数の三角波(もしくはのこぎり波)の周期電圧Voscを生成する。
第1パルス変調コンパレータ(以下、第1コンパレータという)CMP1は、第1誤差増幅器EA1から出力される第1誤差電圧Verr1を周期電圧Voscと比較する。第1コンパレータCMP1からは、2つの電圧の交点ごとにレベルが遷移する第1パルス信号Spwm1が出力される。第1パルス信号Spwm1は、パルス幅変調されており、そのデューティ比は、第1帰還電圧Vfb1が基準電圧Vrefと一致するように帰還により調節される
同様に、第2パルス変調コンパレータ(以下、第2コンパレータという)CMP2は、第2誤差増幅器EA2から出力される第2誤差電圧Verr2を周期電圧Voscと比較し、第2パルス信号Spwm2を生成する。
第1ドライバDRV1は、第1コンパレータCMP1からの第1パルス信号Spwm1を増幅する。第2ドライバDRV2は、第2コンパレータCMP2からの第2パルス信号Spwm2を増幅する。
制御回路100は、2チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象するとき第1モードに設定され、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とするとき第2モードに設定される。第1モード、第2モードは、図示しない制御端子に与えられる信号に応じて切りかえられる。
図2(a)、(b)は、図1の制御回路100を備えるスイッチングレギュレータ200a、200bの構成を示す回路図である。図2(a)は、2チャンネルのダイオード整流方式のスイッチングレギュレータ200aの構成を、図2(b)は単一チャンネルの同期整流方式のスイッチングレギュレータ200bの構成を示す。
図2(a)の構成を説明する。第1チャンネルCH1は、第1ハイサイドトランジスタMH1、第1整流用ダイオードD1、第1インダクタL1、第1出力キャパシタC1を含んで構成され、第2チャンネルCH2は、第2ハイサイドトランジスタMH2、第2整流用ダイオードD2、第2インダクタL2、第2出力キャパシタC2を含んで構成される。各チャンネルの回路トポロジーは一般的な同期整流方式のスイッチングレギュレータである。
制御回路100は、図2(a)の場合第1モードに設定される。第1入力端子Pi1には第1帰還電圧Vfb1として、第1チャンネルCH1の出力電圧Vout1を抵抗R11、R12によって分圧した電圧が帰還される。第2入力端子Pi2には、第2帰還電圧Vfb2として、第2チャンネルCH2の出力電圧Vout2を抵抗R21、R22によって分圧した電圧が帰還される。
第1モードにおいて、第1ドライバDRV1、第2ドライバDRV2の出力信号Sd1、Sd2は第1出力端子Po1、第2出力端子Po2から出力され、第1チャンネルCH1および第2チャンネルCH2のスイッチングレギュレータそれぞれのハイサイドトランジスタMH1、MH2の制御端子(ゲート)に供給される。
第1モードでは、第1チャンネルと第2チャンネルそれぞれにおいて、個別の帰還が機能し、2つの出力電圧Vout1、Vout2がそれぞれの目標値に安定化される。
図2(b)の構成を説明する。スイッチングレギュレータ200bは単一チャンネルの同期整流方式のスイッチングレギュレータであり、第1ハイサイドトランジスタMH1、第1ローサイドトランジスタML1、第1インダクタL1、第1出力キャパシタC1を含んで構成される。回路トポロジーは一般的なものである。
制御回路100の第1入力端子Pi1には帰還電圧Vfbとして、出力電圧Voutを抵抗R11、R12によって分圧した電圧が入力される。
第2モードにおいて、第1ドライバDRV1の出力信号Sd1は、スイッチングレギュレータ200bの第1ハイサイドトランジスタMH1に供給される。
第2モードでは、第1誤差増幅器EA1を利用した帰還ループが無効化される。第2ドライバDRV2の出力信号Sd2は、そのデューティ比が第1帰還電圧Vfb1に応じた値に設定されて、スイッチングレギュレータ200bの第1ローサイドトランジスタML1に供給される。
図1に戻る。制御回路100は第2モードにおいて、第1パルス信号Spwm1、第2パルス信号Spwm2のデューティ比を、第1入力端子Pi1に入力される帰還電圧Vfbにもとづいて設定する。その結果、図2(b)の第1ハイサイドトランジスタMH1、第2ハイサイドトランジスタMH2は、相補的に交互にオン、オフを繰り返し、出力電圧Voutを基準電圧Vref1に応じた目標値に安定化させる。
以上が制御回路100の全体構成および機能である。
第2コンパレータCMP2は、第1モードと第2モードでその機能が切りかえられる。第1モードにおいて第2コンパレータCMP2は、第2誤差増幅器EA2から出力される第2誤差電圧Verr2を周期電圧Voscと比較する。
一方、第2モードにおいて、第1誤差増幅器EA1から出力される第1誤差電圧Verr1に応じた電圧Verr1’を周期電圧Voscと比較する。具体的には、第1誤差電圧Verr1をレベルシフトした電圧(Verr1+ΔV)を周期電圧Voscと比較する。この機能を実現するために、制御回路100は第1誤差増幅器EA1の出力端子と第2誤差増幅器EA2の出力端子の間に設けられたレベルシフタ12を含む。
レベルシフタ12には、モードを切りかえるためのモード制御信号MODE1が入力される。レベルシフタ12は第1モードにおいて無効化される。この状態では、誤差増幅器EA1、EA2により生成される誤差電圧Verr1、Verr2がそれぞれ、後段のコンパレータCMP1、CMP2へと出力される。
レベルシフタ12は第2モードにおいて有効化される。この状態では、レベルシフタ12は、第1誤差電圧Verr1をレベルシフトした電圧Verr1+ΔVを生成し、第2コンパレータCMP2へと出力する。
たとえばレベルシフタ12は、第1誤差増幅器EA1の出力端子と第2誤差増幅器EA2の出力端子の間に直列に設けられた、第1抵抗R1、第2抵抗R2、スイッチ(トランスファゲート)SWを含む。
スイッチSWには、モード制御信号MODE1が入力され、第1モードにおいてオフ、第2モードにおいてオンする。第2モードにおいてスイッチSWがオンすることにより抵抗R1、R2に電流が流れ、電圧降下ΔVが発生する。したがって、第1誤差増幅器EA1から出力される第1誤差電圧Verr1を、この電圧降下ΔV分レベルシフトすることができる。
図3は、図1の制御回路100の第2モードにおける動作状態を示すタイムチャートである。第1パルス信号Spwm1は、Vosc>Verr1のときハイレベル、Vosc<Verr1のときローレベルとなる。第2パルス信号Spwm2は、Vosc>Verr2のときハイレベル、Vosc<Verr2のときローレベルとなる。図2(b)のスイッチングレギュレータ200bにおいて、第1ハイサイドトランジスタMH1は第1パルス信号Spwm1がローレベルのときオンし、第1ローサイドトランジスタML1は第2パルス信号Spwm2がハイレベルのときオンする。
誤差電圧Verr’は、第1誤差電圧Verr1をレベルシフトした電圧であるから、第2パルス信号Spwm2のハイレベルの期間は、第1パルス信号Spwm1のそれに比べて短くなる。したがって、レベルシフタ12によるレベルシフト量ΔVに応じたデッドタイムDTを設定することができる。図1の構成では、抵抗R1、R2の値に応じてデッドタイムDTの長さを調節できる。
以上が制御回路100の構成および動作である。制御回路100によれば、単一チャンネル出力と複数チャンネル出力が切りかえることができ、制御回路100の汎用性を高めることが可能となる。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態に係る降圧型のスイッチングレギュレータの制御回路100aの構成を示す回路図である。制御回路100aは、図1の制御回路100に加えて、第3入力端子Pi3、第3出力端子Po3を備える。以下、図1のとの相違点を中心に説明する。
制御回路100aは、周辺回路素子の配置に応じて、3チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御する第3モードと、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御する第4、第5モードと、が切りかえ可能に構成される。
第3入力端子Pi3は、第3チャンネルの出力電圧Vout3に応じた第3帰還電圧Vfb3を帰還するために設けられる。単一チャンネルの制御回路として使用する場合、第1入力端子Pi1にのみ出力電圧Voutが帰還される。第1出力端子Po1〜第3出力端子Po3からは、外部に接続されるスイッチングトランジスタのオン、オフを制御するための制御信号が出力される。
第3誤差増幅器EA3は、第3帰還電圧Vfb3と所定の基準電圧Vrefの誤差を増幅し、第3誤差電圧Verr3を生成する。
第3コンパレータCMP3は、第3誤差増幅器EA3から出力される第3誤差電圧Verr3を周期電圧Voscと比較する。第3コンパレータCMP3からは、2つの電圧の交点ごとにレベルが遷移する第3パルス信号Spwm3が出力される。
第3ドライバDRV3は、第3コンパレータCMP3からの第3パルス信号Spwm3を増幅する。
制御回路100aは、2チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象するとき第3モードに設定され、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とするとき第4または第5モードに設定される。第3〜第5モードは、図示しない制御端子に与えられる信号に応じて切りかえられる。
図5(a)、(b)は、図4の制御回路100aを備えるスイッチングレギュレータ200c、200dの構成を示す回路図である。図5(a)は、3チャンネルのダイオード整流方式のスイッチングレギュレータ200cの構成を、図5(b)は単一チャンネルの同期整流方式のスイッチングレギュレータ200dの構成を示す。
図5(a)の構成を説明する。第3チャンネルCH3は、第3ハイサイドトランジスタMH3、第3整流用ダイオードD3、第3インダクタL3、第3出力キャパシタC3を含んで構成される。
制御回路100aは、図5(a)の場合第3モードに設定される。第3入力端子Pi3には第3帰還電圧Vfb3として、第3チャンネルCH3の出力電圧Vout3を抵抗R31、R32によって分圧した電圧が帰還される。
第3モードにおいて、第1ドライバDRV1〜第3ドライバDRV3の出力信号Sd1〜Sd3は、第1〜第3チャンネルCH1〜CH3のスイッチングレギュレータそれぞれのハイサイドトランジスタMH1〜MH3のゲートに供給される。
第3モードでは、第1チャンネルCH1〜第3チャンネルCH3それぞれにおいて、個別の帰還が機能し、3つの出力電圧Vout1〜Vout3がそれぞれの目標値に安定化される。
図5(b)の構成を説明する。スイッチングレギュレータ200dは単一チャンネルの同期整流方式のスイッチングレギュレータであり、並列に接続された2つのハイサイドトランジスタMH1、MH2を備える。
制御回路100aの第1入力端子Pi1には帰還電圧Vfbとして、出力電圧Voutを抵抗R11、R12によって分圧した電圧が入力される。第2入力端子Pi2、第3入力端子Pi3は接地される。
図5(b)のスイッチングレギュレータを制御対象とするとき、制御回路100aは第4モードまたは第5モードのいずれかに設定される。
第4モードは、2つのハイサイドトランジスタMH1、MH2を相補的にオンするモード(オルタナティブモード)である。
第4モードでは、第1誤差増幅器EA1を利用した帰還ループと、第3誤差増幅器EA3を利用した帰還ループが無効化される。第2ドライバDRV2の出力信号Sd2は、そのデューティ比が第1帰還電圧Vfb1に応じた値に設定されて、スイッチングレギュレータ200dの第1ローサイドトランジスタML1のゲートに供給される。この動作は、図1の制御回路100の第2モードと同様である。
第4モードにおいて、第1パルス信号Spwm1は分周されて、第1ドライバDRV1、第3ドライバDRV3に分配される。第1ドライバDRV1、第3ドライバDRV3の出力信号Sd1、Sd3は、2つのハイサイドトランジスタMH1、MH2のゲートに供給される。
図4に戻る。第1コンパレータCMP1の後段には、分周器14が設けられる。分周器14は、ハイサイド用のパルス信号Spwm1を分周する。分周されたパルス信号Spwm1a、Spwm1bは、セレクタSEL1、SEL3に入力される。
セレクタSEL1は、分周されたパルス信号Spwm1aと分周する前のパルス信号Spwm1のいずれかを選択し、第1ドライバDRV1に出力する。セレクタSEL3は、分周されたパルス信号Spwm1bとパルス信号Spwm3のいずれかを選択し、第3ドライバDRV3に出力する。
セレクタSEL1、SEL3は、モード制御信号MODE2に応じて切りかえられる。第3モードにおいて、セレクタSEL1は第1パルス信号Spwm1を、セレクタSEL3は第3パルス信号Spwm3を選択する。第4モードにおいて、セレクタSEL1はパルス信号Spwm1aを、セレクタSEL3はパルス信号Spwm3bを選択する。
図6は、分周器14の構成例を示す回路図である。インバータ30はハイサイド用のパルス信号Spwm1を反転する。Dフリップフロップ32は、クロック端子にインバータ30により反転されたパルス信号#Spwm1を受ける(#は論理反転を示す)。Dフリップフロップ32の反転端子#Qは、入力端子Dに接続される。Dフリップフロップ32によって、ハイサイド用のパルス信号Spwm1が1/2分周される。
NORゲート36は、インバータ30の出力とDフリップフロップ32の出力の否定論理和をパルス信号Spwm1aとして出力する。インバータ34は、インバータ30の出力を反転する。ANDゲート38は、インバータ34の出力とDフリップフロップ32の出力の論理積をパルス信号Spwm1bとして出力する。なお、図6の分周器14の構成は一例であり、これに限定されるものではない。
図7は、図4の制御回路100aの第4モードにおける動作状態を示すタイムチャートである。
第4モードでは、分周器14によってパルス信号Spwm1が1/2分周され、分周後のパルス信号Spwm1a、Spwm1bが、それぞれハイサイドトランジスタMH1、ハイサイドトランジスタMH2に供給される。ここでパルス信号Spwm1a、Spwm1bは駆動信号Sd1、Sd3に相当するため、2つのハイサイドトランジスタMH1、MH2は交互にオンとなる。つまり、スイッチングレギュレータ200は、第1ハイサイドトランジスタMH1がオン、ローサイドトランジスタML1がオン、第2ハイサイドトランジスタMH2がオン、ローサイドトランジスタML1がオンという動作を繰り返し実行する。
その結果、第1ハイサイドトランジスタMH1、第2ハイサイドトランジスタMH2にはそれぞれ、単一のハイサイドトランジスタが設けられた場合に比べて、パルス電流が連続して流れるのを抑制できる。
実験では、Vin=7V、Vout=3.3V、スイッチング周波数1MHzの条件下で、図5(b)のスイッチングレギュレータ200dを動作させて、ハイサイドトランジスタMH1、MH2の周囲温度を測定したところ、63℃を得た。比較のため、同条件で単一のハイサイドトランジスタを動作させて温度を測定したところ、74℃を得た。すなわち、10℃近く温度が低下したことが確認された。
このように、第4モードによれば、発熱を抑制することができる。また、発熱が抑制できることにより、従来に比べてスイッチング周波数を上昇させることも可能である。この場合、出力電圧Voutの安定性を高めることが可能となる。
制御回路100aは、複数のスイッチングトランジスタMH1、MH2を時分割的にオンさせる第4モード(オルタナティブモード)に加えて、複数のスイッチングトランジスタMH1、MH2を同一のパルス信号で駆動する第5モード(通常モード)と、が切りかえ可能に構成される。
制御回路100aは、2つのハイサイドトランジスタMH1、MH2を同時にオンするとき第5モードに設定される。第5モードにおいて、第1パルス信号Spwm1は分周されずに第1ドライバDRV1、第3ドライバDRV3に分配される。言い換えれば、Sd1=Sd3に設定可能に構成される。
第2ドライバDRV2の機能、動作は第4モードと同じである。
第5モードでは、ハイサイドトランジスタMH1、ハイサイドトランジスタMH2を同じタイミングでスイッチングさせることができ、単一のハイサイドトランジスタが設けられる従来のスイッチングレギュレータと同じ動作モードを実現できる。
あるいは通常モードを設けることにより、制御回路100aの外部に単一のスイッチングトランジスタ(ハイサイドトランジスタMH1、MH2のいずれか一方)のみが設けられる場合にも、駆動することが可能となる。
つまり通常モード(第5モード)とオルタナティブモード(第4モード)を切りかえ可能とすることにより、制御回路100aの汎用性を高めることができる。
上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
第2ドライバDRV2は、第2モードもしくは第4モード、第5モードにおいて、第1コンパレータCMP1からの第1パルス信号Spwm1に応じたデューティ比を有する信号を増幅してもよい。
この場合、第2ドライバDRV2の前段に、第1パルス信号Spwm1に応じた信号と、第2パルス信号Spwm2とのいずれかを選択するセレクタを設ければよい。
図5(b)では、同期整流方式のスイッチングレギュレータを駆動対象とする場合を説明したが、ローサイドトランジスタML1に替えて整流用のダイオードが設けられてもよい。
第4モードでは、2個のハイサイドトランジスタを設ける場合を説明したが、3個以上のハイサイドトランジスタを設けてもよい。この場合、熱分散の効果をさらに高めることができる。
さらに、第2の実施の形態の第4モードでは、パルス信号Spwm1を1/2分周して、ハイサイドトランジスタMH1、MH2を交互にオンする場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。
一般化すると、n(自然数)個の連続するパルスを1セットとして2つのパルスのセットを生成し、各セットをハイサイドトランジスタMH1、MH2に分配してもよい。すなわち図7のタイムチャートはn=1の場合を示すが、nは2以上であってもよい。
実施の形態では、ハイサイドトランジスタMHがPチャンネルMOSFETの場合を説明したが、NチャンネルMOSFETであってもよい。
実施の形態に係るスイッチングレギュレータにおいて、スイッチングトランジスタは制御回路100に内蔵されてもよい。
以上、実施の形態にもとづき、本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎないことはいうまでもなく、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を離脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能であることはいうまでもない。
第1の実施の形態に係る降圧型のスイッチングレギュレータの制御回路の構成を示す回路図である。 図2(a)、(b)は、図1の制御回路を備えるスイッチングレギュレータ、の構成を示す回路図である。 図1の制御回路の第2モードにおける動作状態を示すタイムチャートである。 第2の実施の形態に係る降圧型のスイッチングレギュレータの制御回路の構成を示す回路図である。 図5(a)、(b)は、図4の制御回路を備えるスイッチングレギュレータ、の構成を示す回路図である。 分周器の構成例を示す回路図である。 図4の制御回路の第4モードにおける動作状態を示すタイムチャートである。
符号の説明
Pi1…第1入力端子、Pi2…第2入力端子、Pi3…第3入力端子、Po1…第1出力端子、Po2…第2出力端子、Po3…第3出力端子、EA1…第1誤差増幅器、EA2…第2誤差増幅器、EA3…第3誤差増幅器、CMP1…第1コンパレータ、CMP2…第2コンパレータ、CMP3…第3コンパレータ、DRV1…第1ドライバ、DRV2…第2ドライバ、DRV3…第3ドライバ、MH1…第1ハイサイドトランジスタ、MH2…第2ハイサイドトランジスタ、MH3…第3ハイサイドトランジスタ、ML1…第1ローサイドトランジスタ、D1…第1整流用ダイオード、D2…第2整流用ダイオード、D3…第3整流用ダイオード、L1…第1インダクタ、L2…第2インダクタ、L3…第3インダクタ、C1…第1出力キャパシタ、C2…第2出力キャパシタ、C3…第3出力キャパシタ、100…制御回路、10…オシレータ、12…レベルシフタ、14…分周器、200…スイッチングレギュレータ。

Claims (8)

  1. 第1チャンネルの出力電圧に応じた第1帰還電圧を帰還するための第1入力端子と、
    第2チャンネルの出力電圧に応じた第2帰還電圧を帰還するための第2入力端子と、
    前記第1帰還電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅する第1誤差増幅器と、
    前記第2帰還電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅する第2誤差増幅器と、
    前記第1誤差増幅器から出力される第1誤差電圧を所定の周期電圧と比較する第1パルス変調コンパレータと、
    前記第2誤差増幅器から出力される第2誤差電圧を所定の周期電圧と比較する第2パルス変調コンパレータと、
    前記第1パルス変調コンパレータからの第1パルス信号を増幅する第1ドライバと、
    前記第2パルス変調コンパレータからの第2パルス信号を増幅する第2ドライバと、
    を備え、
    当該制御回路は、2チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象するとき第1モードに設定され、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とするとき第2モードに設定され、
    前記第1モードにおいて、前記第1、第2ドライバの出力信号は、前記第1、第2チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータそれぞれのハイサイドトランジスタに供給され、
    前記第2モードにおいて、前記第1ドライバの出力信号は単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのハイサイドトランジスタに供給され、前記第2ドライバの出力信号は、そのデューティ比が前記第1帰還電圧に応じた値に設定されて、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのローサイドトランジスタに供給されることを特徴とするスイッチングレギュレータの制御回路。
  2. 前記第2パルス変調コンパレータは、前記第1モードにおいて、前記第2誤差増幅器から出力される第2誤差電圧を所定の周期電圧と比較し、前記第2モードにおいて、前記第1誤差増幅器から出力される第1誤差電圧に応じた電圧を所定の周期電圧と比較することを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
  3. 前記第2パルス変調コンパレータは、前記第2モードにおいて、前記第1誤差電圧をレベルシフトした電圧を前記周期電圧と比較することを特徴とする請求項2に記載の制御回路。
  4. 前記第1誤差増幅器の出力端子と前記第2誤差増幅器の出力端子の間に直列に設けられたスイッチおよび抵抗をさらに備え、
    前記スイッチは、前記第1モードにおいてオフ、前記第2モードにおいてオンすることを特徴とする請求項3に記載の制御回路。
  5. 前記第2ドライバは、前記第1モードにおいて、前記第2パルス変調コンパレータからの第2パルス信号を増幅し、前記第2モードにおいて、前記第1パルス変調コンパレータからの前記第1パルス信号に応じたデューティ比を有する信号を増幅することを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
  6. 第3チャンネルの出力電圧に応じた第3帰還電圧を帰還するための第3入力端子と、
    前記第3帰還電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅する第3誤差増幅器と、
    前記第3誤差増幅器から出力される第3誤差電圧を所定の周期電圧と比較する第3パルス変調コンパレータと、
    前記第3パルス変調コンパレータからの第3パルス信号を増幅する第3ドライバと、
    をさらに備え、
    当該制御回路は、3チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象するとき第3モードに設定され、
    前記第3モードにおいて、前記第1から前記第3ドライバの出力信号は、前記第1から第3チャンネルのダイオード整流方式の降圧型スイッチングレギュレータそれぞれのハイサイドトランジスタに供給されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の制御回路。
  7. 当該制御回路は、並列接続された2つのハイサイドトランジスタを備える同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とし、かつ前記2つのハイサイドトランジスタを相補的にオンするとき第4モードに設定され、
    前記第4モードにおいて、前記第1パルス信号は分周されて前記第1、第3ドライバに分配され、前記第1、第3ドライバの出力信号は前記2つのハイサイドトランジスタに供給され、前記第2ドライバの出力信号は、そのデューティ比が前記第1帰還電圧に応じた値に設定されて、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのローサイドトランジスタに供給されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の制御回路。
  8. 当該制御回路は、並列接続された2つのハイサイドトランジスタを備える同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータを制御対象とし、かつ前記2つのハイサイドトランジスタを同時にオンするとき第5モードに設定され、
    前記第5モードにおいて、前記第1パルス信号は前記第1、第3ドライバに分配され、前記第1、第3ドライバの出力信号は前記2つのハイサイドトランジスタに供給され、前記第2ドライバの出力信号は、そのデューティ比が前記第1帰還電圧に応じた値に設定されて、単一チャンネルの同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのローサイドトランジスタに供給されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の制御回路。
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