JP2009147759A - データ圧縮装置およびデータ伸張装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 可変長復号化部211および逆量子化部212は、圧縮画像データの可変長復号化および逆量子化を行い、静止画を構成する各ブロックの階層化されたDCT係数をメモリ206に書き込む。係数/画素値変換部213は、このメモリ206へのDCT係数の書き込みと並列に、メモリ部206に格納された各階層のDCT係数を利用したL3〜L1デコード処理を実行する。
【選択図】図8
Description
かかるデータ伸張装置によれば、可変長復号化部による可変長復号化と逆量子化部による逆量子化が実行されるのと並列に、逆直交変換手段による逆変換が実行されるので、逆変換が開始されるのを早め、静止画の復元が開始されるまでの時間を短くすることができる。
a.画像データの圧縮時には、画像を所定の画素サイズのブロックに区切り、ブロック毎に画素値にDCTを施してDCT係数を生成するとともに、ブロックの境界において画素値の包絡線の勾配と一致する勾配を有する傾き相殺関数のDCT係数を求め、ブロックの画素値から得たDCT係数から傾き相殺関数のDCT係数を減算したDCT係数を求め、このDCT係数に量子化処理および可変長符号化処理を施して圧縮画像データを生成する。ここで、各ブロックの傾き相殺関数のDCT係数は、当該ブロックの上下左右の各隣接ブロックの画素値のDCT係数を参照することにより算出する。
b.圧縮画像データの伸張時には、圧縮画像データに可変長復号化処理および逆量子化処理を施して、各ブロックのDCT係数を復元し、ブロック毎に、当該ブロックの上下左右の各隣接ブロックのDCT係数を参照することにより、傾き相殺関数が相殺される前のDCT係数を復元し、このDCT係数にIDCT(Inverse Discrete Cosine Transform;逆離散コサイン変換)を施し、画素値を復元する。
a.圧縮対象の画像に対する複数階層のエンコード処理を順次実行する。
b.最下位階層のエンコード処理では、圧縮対象の画像を所定画素サイズのブロックに区切り、ブロック毎に、当該ブロックについての離散コサイン変換を実行して離散コサイン変換係数を算出するとともに、当該ブロックの上下左右の各隣接ブロックの離散コサイン変換係数を参照することにより、当該ブロックの離散コサイン変換係数から当該ブロックの傾き相殺関数の成分を差し引いた最下位階層のブロックの離散コサイン変換係数を算出する補正処理を実行する。
c.最下位階層より上位の各階層のエンコード処理では、当該階層の下位の階層のエンコード処理の処理対象となった各ブロックを所定個数ずつ各々包含する当該階層のブロックを構成し、複数の当該階層のブロックの各々について、当該階層のブロックに含まれる下位の階層の各ブロックの直流成分の離散コサイン変換係数を用いた離散コサイン変換を実行して離散コサイン変換係数を算出するとともに、当該階層のブロックの上下左右の各隣接ブロックの離散コサイン変換係数を参照することにより、当該階層のブロックの離散コサイン変換係数から当該階層のブロックの傾き相殺関数の成分を差し引いた当該階層のブロックの離散コサイン変換係数を算出する補正処理を実行する。
d.各階層のエンコード処理により得られた各階層のブロックの離散コサイン変換係数を示す圧縮画像データを生成する。
a.圧縮画像データが示す各階層のエンコード処理結果である離散コサイン変換係数を用いて、最上位階層から最下位階層までの各階層のデコード処理を順次実行し、圧縮前の画像の画素値を算出する。
b.最下位階層以外の各階層のデコード処理では、当該階層の各ブロックについて、前記メモリに事前に記憶された当該ブロックの上下左右の隣接ブロックにおける当該階層の離散コサイン変換係数を参照することにより、当該ブロックの離散コサイン変換係数に当該ブロックの傾き相殺関数の離散コサイン変換係数を加える補正処理を行い、この補正処理を経た当該ブロックの離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を施して当該ブロックを分割した当該階層の下位階層のブロックの直流成分の離散コサイン変換係数を算出し、この下位階層のブロックの直流成分の離散コサイン変換係数を前記メモリに書き込む。
c.最下位階層のデコード処理では、当該階層の各ブロックについて、前記メモリに事前に記憶された当該ブロックの上下左右の隣接ブロックにおける当該階層の離散コサイン変換係数を参照することにより、当該ブロックの離散コサイン変換係数に当該ブロックの傾き相殺関数の離散コサイン変換係数を加える補正処理を行い、この補正処理を経た当該ブロックの離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を施して当該ブロックの画素値を算出し、前記メモリに書き込む。
かかるデータ伸張装置によれば、上位階層のデコード処理が全て終了するのを待たずに下位階層のデコード処理が開始されるので、静止画の復元が開始されるまでの時間が短くなる。
この第3の態様によるデータ圧縮装置は、第2の態様におけるものと同様な画素値/係数変換部を有する。そして、第3の態様によるデータ圧縮装置では、静止画から最上位階層のブロックのN行M列(NおよびMはいずれも複数)の配列が得られる場合に、先頭の行から始まるN0行M列(N0<Nであり、かつ、N0<M)の最上位階層のブロックについて、同一列に属するN0個の最上位階層のブロックを選択する操作を列を順次シフトしつつ繰り返して、圧縮画像データにおけるN0行M列の最上位階層の各ブロックに対応したデータを各ブロックの選択順に出力し、その後、残ったN−N0行M列の最上位階層のブロックについて、同一行に属するM個の最上位階層のブロックを順次選択する操作を行を順次シフトしつつ繰り返して、圧縮画像データにおけるN−N0行M列の最上位階層の各ブロックに対応したデータを各ブロックの選択順に出力する。
このようにして出力された圧縮画像データを第2の態様によるデータ伸張装置に与える場合、データ伸張装置では、最上位階層のデコード処理に必要な隣接ブロックの離散コサイン変換係数がメモリに記憶され、最上位階層のデコード処理の実行が可能な最上位階層のブロックが早期に発生するため、静止画の復元開始までの時間をさらに短くすることができる。
図1はこの発明の一実施形態であるデータ伸張装置200を含む画像圧縮伝送システムの構成を示すブロック図である。この画像圧縮伝送システムにおいて、データ圧縮装置100は、静止画の画像データを圧縮して圧縮画像データを出力する装置である。本実施形態によるデータ伸張装置200は、このデータ圧縮装置100によって出力された圧縮画像データの伸張処理を行うものである。
F1=((f1+f3)+(f2+f4))/2 ……(1)
F2=((f1+f3)−(f2+f4))/2 ……(2)
F3=((f1−f3)+(f2−f4))/2 ……(3)
F4=((f1−f3)−(f2−f4))/2 ……(4)
V1=c1−U1=c1 ……(5)
V2=c2−U2=c2−(t1−b1)/8 ……(6)
V3=c3−U3=c3−(l1−r1)/8 ……(7)
V4=c4−U4=c4−0.0551*(t3−b3+l2−r2) ……(8)
a.L1ブロックの交流成分のDCT係数L1V2、L1V3、L1V4
3×((8×8)/(2×2))=48個
b.L2ブロックの交流成分のDCT係数L2V2、L2V3、L2V4
3×((8×8)/(4×4))=12個
c.L3ブロックのDCT係数L3V1、L3V2、L3V3、L3V4
以上、64個のDCT係数が1ブロック当たりのエンコード処理結果となる。
以上がデータ圧縮装置100の詳細である。
F1=c1+U1=c1 ……(9)
F2=c2+U2=c2+(t1−b1)/8 ……(10)
F3=c3+U3=c3+(l1−r1)/8 ……(11)
F4=c4+U4=c4+0.0551*(t3−b3+l2−r2) ……(12)
これらのDCT係数F1〜F4は、上述したL3エンコード処理において補正処理が施される前のL3ブロックのDCT係数L3F1〜L3F4に相当する(以上、図5(a)参照)。なお、デコード対象のL3ブロックが静止画の上端、下端、左端、右端のものである場合には、上下左右の一部の隣接L3ブロックが存在しない事態となるが、その場合にはデコード対象のL3ブロック自体のDCT係数を存在しない隣接L3ブロックのDCT係数の代わりに使用する。これはL2デコード処理、L1デコード処理の各補正処理においても同様である。
f1=((F1+F3)+(F2+F4))/2 ……(13)
f2=((F1+F3)−(F2+F4))/2 ……(14)
f3=((F1−F3)+(F2−F4))/2 ……(15)
f4=((F1−F3)−(F2−F4))/2 ……(16)
これらの要素f1〜f4は、上述したL3エンコード処理において2×2DCTが施される前の要素f1〜f4、すなわち、当該L3ブロックに包含される4個のL2ブロックの直流成分のDCT係数L2V1に相当する(以上、図5(b)参照)。
以上がL3デコード処理〜L1デコード処理の内容である。
DCT係数の並び替えを行わない場合、L3デコード処理では、次のデータ読み出し処理を行うことになる。
a3.図10(a)に示すデコード対象のブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1、L3V2、L3V3、L3V4(図10(a)では、1、5、33、37)をプレーン206AにおけるアドレスADRi,j,0、ADRi,j,2、ADRi,j,8、ADRi,j,10の各エリアから読み出す。
b3.図10(a)に示すデコード対象のブロックの上の隣接ブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1およびL3V3(図10(a)では、1および33)をプレーン206AにおけるアドレスADRi-1,j,0、ADRi-1,j,8の各エリアから読み出す。
c3.図10(a)に示すデコード対象のブロックの下の隣接ブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1およびL3V3(1および33)をプレーン206AにおけるアドレスADRi+1,j,0、ADRi+1,j,8の各エリアから読み出す。
d3.図10(a)に示すデコード対象のブロックの左の隣接ブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1およびL3V2(1および5)をプレーン206AにおけるアドレスADRi,j-1,0、ADRi,j-1,2の各エリアから読み出す。
e3.図10(a)に示すデコード対象のブロックの右の隣接ブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1およびL3V2(1および5)をプレーン206AにおけるアドレスADRi,j+1,0、ADRi,j+1,2の各エリアから読み出す(以上、図9(a)〜(c)参照)。
従って、DCT係数の並び替えを行わない場合、L3デコード処理において、8×8画素の1ブロック当たりのメモリ読み出し回数は12回となる。
f3.デコード結果である4個のL2ブロックの直流成分のDCT係数L2V1(図10(a)では1、5、33、37)をプレーン206BにおけるアドレスADRi,j,0、ADRi,j,2、ADRi,j,8、ADRi,j,10の各エリアに書き込む。
従って、DCT係数の並び替えを行わない場合、L3デコード処理において、8×8画素の1ブロック当たりのメモリ書き込み回数は4回となる。
a3’.図10(b)に示すデコード対象のブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1、L3V2、L3V3、L3V4(1、5、33、37)をプレーン206AにおけるアドレスADRi,j,0のエリアから読み出す。
b3’.図10(b)に示すデコード対象のブロックの上の隣接ブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1およびL3V3(1および33)をプレーン206AにおけるアドレスADRi-1,j,0のエリアから読み出す。
c3’.図10(b)に示すデコード対象のブロックの下の隣接ブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1およびL3V3(1および33)をプレーン206AにおけるアドレスADRi+1,j,0のエリアから読み出す。
d3’.図10(b)に示すデコード対象のブロックの左の隣接ブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1およびL3V2(1および5)をプレーン206AにおけるアドレスADRi,j-1,0のエリアから読み出す。
e3’.図10(b)に示すデコード対象のブロックの右の隣接ブロックに属するL3ブロックのDCT係数L3V1およびL3V2(1および5)をプレーン206AにおけるアドレスADRi,j+1,0のエリアから読み出す(以上、図9(a)、(b)、(d)参照)。
従って、DCT係数の並び替えを行った場合、L3デコード処理において、8×8画素の1ブロック当たりのメモリ読み出し回数は5回となる。
f3’.デコード結果である4個のL2ブロックの直流成分のDCT係数L2V1(図10(b)では1、5、33、37)をプレーン206BにおけるアドレスADRi,j,0のエリアに書き込む。
従って、DCT係数の並び替えを行った場合、L3デコード処理において、8×8画素の1ブロック当たりのメモリ書き込み回数は1回となる。
DCT係数の並び替えを行わない場合、L2デコード処理では、次のデータ読み出し処理を行うことになる。
a2.図11(a)に示すデコード対象のブロックに属する4個のL2ブロックにおけるDCT係数L2V1、L2V2、L2V3、L2V4(図11(a)では1、3、17、19、5、7、21、23、33、35、49、51、37、39、53、55)をプレーン206BにおけるアドレスADRi,j,0、ADRi,j,1、ADRi,j,4、ADRi,j,5、ADRi,j,2、ADRi,j,3、ADRi,j,6、ADRi,j,7、ADRi,j,8、ADRi,j,9、ADRi,j,12、ADRi,j,13、ADRi,j,10、ADRi,j,11、ADRi,j,14、ADRi,j,15の各エリアから読み出す。
b2.図11(a)に示すデコード対象のブロックの上の隣接ブロックに属する4個のL2ブロックのうち最も下側の2個のL2ブロックのDCT係数L2V1およびL2V3(図11(a)では、5、21、37、53)をプレーン206BにおけるアドレスADRi-1,j,2、ADRi-1,j,6、ADRi-1,j,10、ADRi-1,j,14の各エリアから読み出す。
c2.図11(a)に示すデコード対象のブロックの下の隣接ブロックに属する4個のL2ブロックのうち最も上側の2個のL2ブロックのDCT係数L2V1およびL2V3(図11(a)では、1、17、33、49)をプレーン206BにおけるアドレスADRi+1,j,0、ADRi+1,j,4、ADRi+1,j,8、ADRi+1,j,12の各エリアから読み出す。
d2.図11(a)に示すデコード対象のブロックの左の隣接ブロックに属する4個のL2ブロックのうち最も右側の2個のL2ブロックのDCT係数L2V1およびL2V2(図11(a)では、33、35、37、39)をプレーン206BにおけるアドレスADRi,j-1,8、ADRi,j-1,9、ADRi,j-1,10、ADRi,j-1,11の各エリアから読み出す。
e2.図11(a)に示すデコード対象のブロックの右の隣接ブロックに属する4個のL2ブロックのうち最も左側の2個のL2ブロックのDCT係数L2V1およびL2V2(図11(a)では、1、3、5、7)をプレーン206BにおけるアドレスADRi,j+1,0、ADRi,j+1,1、ADRi,j+1,2、ADRi,j+1,3の各エリアから読み出す(以上、図9(a)〜(c)参照)。
従って、DCT係数の並び替えを行わない場合、L2デコード処理において、8×8画素の1ブロック当たりのメモリ読み出し回数は32回となる。
f2.デコード結果である16個のL1ブロックの直流成分のDCT係数L1V1(図11(a)では、1、3、17、19、5、7、21、23、33、35、49、51、37、39、53、55)をプレーン206CにおけるアドレスADRi,j,0、ADRi,j,1、ADRi,j,4、ADRi,j,5、ADRi,j,2、ADRi,j,3、ADRi,j,6、ADRi,j,7、ADRi,j,8、ADRi,j,9、ADRi,j,12、ADRi,j,13、ADRi,j,10、ADRi,j,11、ADRi,j,14、ADRi,j,15の各エリアに書き込む。
従って、DCT係数の並び替えを行わない場合、L2デコード処理において、8×8画素の1ブロック当たりのメモリ書き込み回数は16回となる。
a2’.上記a2.において読み出し対象であった4個のL2ブロックのDCT係数L2V1、L2V2、L2V3、L2V4は、図11(b)に示す1、3、17、19、5、7、21、23、33、35、49、51、37、39、53、55であり、これらはプレーン206BにおけるアドレスADRi,j,0、ADRi,j,1、ADRi,j,4、ADRi,j,5の各エリアに格納されている。従って、これらの各エリアに格納されているものを読み出す。
b2’.上記b2.において読み出し対象であった2個のL2ブロックのDCT係数L2V1およびL2V3は、図11(b)に示す5、21、37、53であり、これらはプレーン206BにおけるアドレスADRi-1,j,0、ADRi-1,j,4の各エリアに格納されている。従って、これらの各エリアに格納されているものを読み出す。
c2’.上記c2.において読み出し対象であった2個のL2ブロックのDCT係数L2V1およびL2V3は、図11(b)に示す1、17、33、49であり、これらはプレーン206BにおけるアドレスADRi+1,j,0、ADRi+1,j,4の各エリアに格納されている。従って、これらの各エリアに格納されているものを読み出す。
d2’.上記d2.において読み出し対象であった2個のL2ブロックのDCT係数L2V1およびL2V2は、図11(b)に示す33、35、37、39であり、これらはプレーン206BにおけるアドレスADRi,j-1,0、ADRi,j-1,1の各エリアに格納されている。従って、これらの各エリアに格納されているものを読み出す。
e2’.上記e2.において読み出し対象であった2個のL2ブロックのDCT係数L2V1およびL2V2は、図11(b)に示す1、3、5、7であり、これらはプレーン206BにおけるアドレスADRi,j+1,0、ADRi,j+1,1の各エリアに格納されている。従って、これらの各エリアに格納されているものを読み出す(以上、図9(a)、(b)、(d)参照)。
従って、DCT係数の並び替えを行わない場合、L2デコード処理において、8×8画素の1ブロック当たりのメモリ読み出し回数は12回となる。
f2’.デコード結果である16個のL1ブロックの直流成分のDCT係数L1V1(図11(b)では、1、3、17、19、5、7、21、23、33、35、49、51、37、39、53、55)をプレーン206CにおけるアドレスADRi,j,0、ADRi,j,1、ADRi,j,4、ADRi,j,5の各エリアに書き込む。
従って、DCT係数の並び替えを行った場合、L2デコード処理において、8×8画素の1ブロック当たりのメモリ書き込み回数は4回となる。
以上が本実施形態の詳細である。
(1)本実施形態によれば、L3〜L1デコード処理の際のメモリ部206へのアクセス回数が少なくて済むため、効率的に圧縮画像データの伸張処理を実行することができる。
(2)本実施形態において、係数/画素値変換部213は、可変長復号化部211および逆量子化部212が圧縮画像データ全体についての可変長復号化および逆量子化を終えるのを待たずに、画素値への変換に用いる所定ブロックライン数分のDCT係数がメモリ部206に書き込まれたときに、L3デコード処理の実行を開始する。従って、例えば外部記憶媒体から圧縮画像データを読み出して伸張処理を行うような場合において、可変長復号化部211および逆量子化部212の処理の総時間が長くなるような場合でも、迅速にL3デコード処理を開始し、伸張処理の結果を早く出力することができる。
(6)上記実施形態において、データ圧縮装置100では直交変換としてHPHLCTを用い、データ伸張装置200ではその逆変換であるIHPHLCTを用いた。しかし、それ以外の直交変換および逆変換を用いてもよい。例えばデータ圧縮装置100では、ブロックを階層化することなく、各ブロックにDCTを施して、DCT係数を用いて圧縮画像データを構成し、データ伸張装置200では、メモリ206に各ブロックのDCT係数が書き込まれるのと並列に、係数/画素値変換部213が各ブロックのDCT係数を画素値に変換するようにしてもよい。
Claims (4)
- 圧縮対象の画像を所定画素サイズのブロックに区切り、ブロック毎に直交変換を行い、直交変換の結果を示す直交変換係数を出力する直交変換手段と、前記直交変換係数の量子化を行い、量子化データを出力する量子化部と、前記量子化データの可変長符号化を行い、可変長符号を出力する可変長符号化部とを具備し、前記可変長符号を含む圧縮画像データを生成するデータ圧縮装置によって生成された圧縮画像データの伸張処理を行うデータ伸張装置において、
メモリと、
前記圧縮画像データから可変長符号を取り出して可変長復号化を行い、可変長符号化前の量子化データを出力する可変長復号化部と、
前記量子化データの逆量子化を行うことにより、前記ブロックの直交変換係数を生成し、前記メモリに書き込む逆量子化部と、
前記メモリから前記ブロックの直交変換係数を読み出し、この直交変換係数に対し、前記直交変換手段が行う直交変換の逆変換を施し、前記ブロックの画像を復元する逆直交変換手段とを具備し、
前記逆直交変換手段が、前記可変長復号化部による可変長復号化と前記逆量子化部による逆量子化が実行されるのと並列に、前記直交変換の逆変換を実行するように構成したことを特徴とするデータ伸張装置。 - 圧縮対象の画像に対する複数階層のエンコード処理を順次実行する手段であって、最下位階層のエンコード処理では、前記圧縮対象の画像を所定画素サイズのブロックに区切り、ブロック毎に、当該ブロックについての離散コサイン変換を実行して離散コサイン変換係数を算出するとともに、当該ブロックの上下左右の各隣接ブロックの離散コサイン変換係数を参照することにより、当該ブロックの離散コサイン変換係数から当該ブロックの傾き相殺関数の成分を差し引いた最下位階層のブロックの離散コサイン変換係数を算出する補正処理を実行し、最下位階層より上位の各階層のエンコード処理では、当該階層の下位の階層のエンコード処理の処理対象となった各ブロックを所定個数ずつ各々包含する当該階層のブロックを構成し、複数の当該階層のブロックの各々について、当該階層のブロックに含まれる下位の階層の各ブロックの直流成分の離散コサイン変換係数を用いた離散コサイン変換を実行して離散コサイン変換係数を算出するとともに、当該階層のブロックの上下左右の各隣接ブロックの離散コサイン変換係数を参照することにより、当該階層のブロックの離散コサイン変換係数から当該階層のブロックの傾き相殺関数の成分を差し引いた当該階層のブロックの離散コサイン変換係数を算出する補正処理を実行する画素値/係数変換部を有し、各階層のエンコード処理により得られた各階層のブロックの離散コサイン変換係数を示す圧縮画像データを生成するデータ圧縮装置が生成した圧縮画像データの伸張処理を行うデータ伸張装置であって、
メモリと、
前記圧縮画像データから最上位階層のブロックおよび該ブロックに属する各階層のブロックの離散コサイン変換係数を順次取り出して前記メモリに書き込む手段と、
前記圧縮画像データが示す各階層のエンコード処理結果である離散コサイン変換係数を用いて、最上位階層から最下位階層までの各階層のデコード処理を順次実行し、圧縮前の画像の画素値を算出する手段であって、最下位階層以外の各階層のデコード処理では、当該階層の各ブロックについて、前記メモリに事前に記憶された当該ブロックの上下左右の隣接ブロックにおける当該階層の離散コサイン変換係数を参照することにより、当該ブロックの離散コサイン変換係数に当該ブロックの傾き相殺関数の離散コサイン変換係数を加える補正処理を行い、この補正処理を経た当該ブロックの離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を施して当該ブロックを分割した当該階層の下位階層のブロックの直流成分の離散コサイン変換係数を算出し、この下位階層のブロックの直流成分の離散コサイン変換係数を前記メモリに書き込み、最下位階層のデコード処理では、当該階層の各ブロックについて、前記メモリに事前に記憶された当該ブロックの上下左右の隣接ブロックにおける当該階層の離散コサイン変換係数を参照することにより、当該ブロックの離散コサイン変換係数に当該ブロックの傾き相殺関数の離散コサイン変換係数を加える補正処理を行い、この補正処理を経た当該ブロックの離散コサイン変換係数に逆離散コサイン変換を施して当該ブロックの画素値を算出し、前記メモリに書き込む係数/画素値変換部とを具備し、
前記係数/画素値変換部は、下位階層のデコード処理が必要とする離散コサイン変換係数が上位階層のデコード処理によって前記メモリに書き込まれてから当該離散コサイン変換係数を用いる下位階層のデコード処理が実行されるように、各階層のデコード処理を位相差を設けて並列に実行することを特徴とするデータ伸張装置。 - 圧縮対象の画像に対する複数階層のエンコード処理を順次実行する手段であって、最下位階層のエンコード処理では、前記圧縮対象の画像を所定画素サイズのブロックに区切り、ブロック毎に、当該ブロックについての離散コサイン変換を実行して離散コサイン変換係数を算出するとともに、当該ブロックの上下左右の各隣接ブロックの離散コサイン変換係数を参照することにより、当該ブロックの離散コサイン変換係数から当該ブロックの傾き相殺関数の成分を差し引いた最下位階層のブロックの離散コサイン変換係数を算出する補正処理を実行し、最下位階層より上位の各階層のエンコード処理では、当該階層の下位の階層のエンコード処理の処理対象となった各ブロックを所定個数ずつ各々包含する当該階層のブロックを構成し、複数の当該階層のブロックの各々について、当該階層のブロックに含まれる下位の階層の各ブロックの直流成分の離散コサイン変換係数を用いた離散コサイン変換を実行して離散コサイン変換係数を算出するとともに、当該階層のブロックの上下左右の各隣接ブロックの離散コサイン変換係数を参照することにより、当該階層のブロックの離散コサイン変換係数から当該階層のブロックの傾き相殺関数の成分を差し引いた当該階層のブロックの離散コサイン変換係数を算出する補正処理を実行し、前記各階層のエンコード処理により得られた各階層のブロックの離散コサイン変換係数を出力する画素値/係数変換部を具備し、最上位階層のブロック毎に、当該ブロックに属する各階層のブロックの離散コサイン変換係数をまとめて序列化し、圧縮画像データとして出力するデータ圧縮装置であって、
前記静止画から最上位階層のブロックのN行M列(NおよびMはいずれも複数)の配列が得られる場合に、先頭の行から始まるN0行M列(N0<Nであり、かつ、N0<M)の最上位階層のブロックについて、同一列に属するN0個の最上位階層のブロックを選択する操作を列を順次シフトしつつ繰り返して、前記圧縮画像データにおけるN0行M列の最上位階層の各ブロックに対応したデータを各ブロックの選択順に出力し、その後、残ったN−N0行M列の最上位階層のブロックについて、同一行に属するM個の最上位階層のブロックを順次選択する操作を行を順次シフトしつつ繰り返して、前記圧縮画像データにおけるN−N0行M列の最上位階層の各ブロックに対応したデータを各ブロックの選択順に出力することを特徴とするデータ圧縮装置。 - 圧縮対象の画像に対する複数階層のエンコード処理を順次実行する手段であって、最下位階層のエンコード処理では、前記圧縮対象の画像を所定画素サイズのブロックに区切り、ブロック毎に、当該ブロックについての離散コサイン変換を実行して離散コサイン変換係数を算出するとともに、当該ブロックの上下左右の各隣接ブロックの離散コサイン変換係数を参照することにより、当該ブロックの離散コサイン変換係数から当該ブロックの傾き相殺関数の成分を差し引いた最下位階層のブロックの離散コサイン変換係数を算出する補正処理を実行し、最下位階層より上位の各階層のエンコード処理では、当該階層の下位の階層のエンコード処理の処理対象となった各ブロックを所定個数ずつ各々包含する当該階層のブロックを構成し、複数の当該階層のブロックの各々について、当該階層のブロックに含まれる下位の階層の各ブロックの直流成分の離散コサイン変換係数を用いた離散コサイン変換を実行して離散コサイン変換係数を算出するとともに、当該階層のブロックの上下左右の各隣接ブロックの離散コサイン変換係数を参照することにより、当該階層のブロックの離散コサイン変換係数から当該階層のブロックの傾き相殺関数の成分を差し引いた当該階層のブロックの離散コサイン変換係数を算出する補正処理を実行し、前記各階層のエンコード処理により得られた各階層のブロックの離散コサイン変換係数を出力する画素値/係数変換部を具備し、最上位階層のブロック毎に、当該ブロックに属する各階層のブロックの離散コサイン変換係数をまとめて序列化し、圧縮画像データとして出力するデータ圧縮装置であって、
前記静止画を最上位階層のブロックの配列に区切った場合において、前記ブロックの配列における4隅のブロックの1つを選択し、次に選択済みのブロックの領域を囲むL字状のブロック列の各ブロックを選択する操作を繰り返し、最後の行または列のブロックを含むL字状のブロック列の各ブロックを選択した後は、残った各列または各行の各ブロックを順次選択し、前記圧縮画像データにおける最上位階層の各ブロックに対応したデータを各ブロックの選択順に出力することを特徴とするデータ圧縮装置。
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