JP2009147469A - 移動通信方法、移動局及び無線基地局 - Google Patents
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Abstract
【課題】特定セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値及び他セルにおいても利用可能な第2オフセット値を設定する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、無線基地局eNBが、第1セルを待ち受けセルとしている移動局UEに対して、第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を通知する工程Aと、移動局UEが、オフセット値を用いて周辺セルのいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定する工程Bとを有しており、工程Aにおいて、無線基地局eNBは、オフセット値の各々が第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか或いは他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知する。
【選択図】図6
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、無線基地局eNBが、第1セルを待ち受けセルとしている移動局UEに対して、第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を通知する工程Aと、移動局UEが、オフセット値を用いて周辺セルのいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定する工程Bとを有しており、工程Aにおいて、無線基地局eNBは、オフセット値の各々が第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか或いは他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知する。
【選択図】図6
Description
本発明は、移動通信方法、移動局及び無線基地局に関する。
従来の移動通信システムにおいて、第1セルにおいて待ち受けを行っているIdle状態の移動局UEは、以下の(式1)が満たされる場合、待ち受けセルを第1セルから第2セルに切り替えるセル再選択を行うように構成されている。
Qn+Offsetn>Qs+Offsets+Hyst … (式1)
Qn+Offsetn>Qs+Offsets+Hyst … (式1)
ここで、「Qs」は、第1セルにおける通信品質であり、「Qn」は、第1セルの周辺セル(第2セル)における通信品質である。ここで、通信品質としては、例えば、「RSRP(Reference Signal Received Power)」や「RSRQ(Reference Signal Received Quality)」等が想定される。
また、「Offsets」は、第1セルにおける通信品質に対するオフセット値であり、「Offsetn」は、第2セルにおける通信品質に対するオフセット値であり、「Hyst」は、第1セルの形状や周囲環境を考慮して設定されているパラメータで、頻繁なセル再選択やピンポン防止のために用いられる。
また、同様に、従来の移動通信システムにおいて、第1セルをサービングセルとしているActive状態の移動局UEは、上述の(式1)が満たされる場合、第1セルを管理している無線基地局に対して測定報告(Measurement Report)を送信し、当該無線基地局からの指示に従ってサービングセルを第1セルから第2セルに切り替えるハンドオーバを行うように構成されている。
ここで、上述のように、「Offsets」及び「Offsetn」を用いてセル再選択及びハンドオーバの制御を行う第1の理由は、移動局UEの待ち受けセル或いはサービングセルの特定セルへの切り替えを容易或いは困難にすることである。
例えば、図8に示すように、無線基地局#1が、建物A内に設けられており、移動局UEが、かかる建物A内に位置する場合、できる限り、移動局UEの待ち受けセル或いはサービングセルを、無線基地局#1配下のセル#1とすることが好ましいケースが想定される。
かかるケースでは、移動局UEの待ち受けセル或いはサービングセルのセル#1からセル#2(建物Aの外部に設けられている無線基地局#2配下のセル)への切り替えを困難にするように設計する必要がある一方、移動局UEの待ち受けセル或いはサービングセルのセル#3(建物Aの外部に設けられている無線基地局#3配下のセル)からセル#2への切り替えについては困難にするように設計する必要はない。
すなわち、かかるケースでは、「Offsets」及び「Offsetn」の値を設定することによって、上述のような設計を行うことができる。
また、「Offsets」及び「Offsetn」を用いてセル再選択及びハンドオーバの制御を行う第2の理由は、各無線基地局におけるケーブル損失差による上下リンクのアンバランスを緩和することである。
例えば、図9に示すように、無線基地局#1におけるケーブル損失が「3dB」であり、無線基地局#2におけるケーブル損失が「8dB」である場合、送受信装置#1から出力される下りリンク用信号の送信電力と送受信装置#2から出力される下りリンク用信号の送信電力とが異なるため、移動局UEの待ち受けセル或いはサービングセルの最適な切り替え地点は「X」ではなく「Y」となるケースが想定される。
かかるケースでは、「Offsets」及び「Offsetn」の値を設定することによって、移動局UEの待ち受けセル或いはサービングセルの最適な切り替え地点の調整を行うことができる。
3GPP TSG RAN WG2 #58bis、Tdoc-R2-072721、June 2007
3GPP TSG RAN WG2 #58bis、Tdoc-R2-072721、June 2007
ここで、図8に示すケースでは、どのセルからどのセルへの切り替えかによって、上述の「Offsets」及び「Offsetn」の値を変更する必要がある一方、図9に示すケースでは、各無線基地局におけるケーブル損失は決まっているため、どのセルからどのセルへの切り替えかによって、上述の「Offsets」及び「Offsetn」の値を変更する必要はない。
しかしながら、従来の移動通信システムでは、上述の両ケースが存在することを想定して、上述の「Offsets」及び「Offsetn」の値を設定するように構成されていないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、特定セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値及び他セルにおいても利用可能な第2オフセット値を設定することができる移動通信方法、移動局及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、無線基地局が、第1セルを待ち受けセルとしている移動局に対して、該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を通知する工程Aと、前記移動局が、前記オフセット値を用いて、前記周辺セルのいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定する工程Bとを有しており、前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、移動通信方法であって、無線基地局が、第1セルをサービングセルとしている移動局に対して、該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を通知する工程Aと、前記移動局が、前記オフセット値を用いて、前記無線基地局に対して測定報告を通知するか否かについて判定する工程Bとを有しており、前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知することを要旨とする。
本発明の第1及び第2の特徴において、前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、前記第1オフセット値及び前記第2オフセット値を別々に通知してもよい。
本発明の第1及び第2の特徴において、前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、前記オフセット値に対して、該オフセット値が前記第1オフセット値又は前記第2オフセット値のいずれであるのかについて示すフラグを付加して通知してもよい。
本発明の第1及び第2の特徴において、前記無線基地局が、前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値を通知する工程Cを更に有し、前記工程Cにおいて、前記無線基地局は、前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値が、該第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記移動局は、前記周辺セル内の第2セルに対してセル再選択を行った後、該第2セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値或いは該第2セルにおける通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、前記第2オフセット値を更新してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記移動局は、前記周辺セル内の第2セルに対してハンドオーバを行った後、該第2セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値或いは該第2セルにおける通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、前記第2オフセット値を更新してもよい。
本発明の第3の特徴は、移動局であって、第1セルを待ち受けセルとしている場合に、無線基地局から通知された該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を受信するように構成されているオフセット値受信部と、前記オフセット値を用いて、前記周辺セルのいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定するように構成されているセル再選択処理部とを具備しており、前記オフセット値受信部は、前記無線基地局によって、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知されるように構成されていることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、移動局であって、第1セルをサービングセルとしている場合に、無線基地局から通知された該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を受信するように構成されているオフセット値受信部と、前記オフセット値を用いて、前記無線基地局に対して測定報告を通知するか否かについて判定するように構成されている測定報告送信部とを具備しており、前記オフセット値受信部は、前記無線基地局によって、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知されるように構成されていることを要旨とする。
本発明の第3及び第4の特徴において、前記オフセット値受信部は、前記無線基地局によって別々に通知された前記第1オフセット値及び前記第2オフセット値を受信するように構成されていてもよい。
本発明の第3及び第4の特徴において、前記オフセット値受信部は、前記オフセット値に対して付加されているフラグに基づいて、該オフセット値が前記第1オフセット値又は前記第2オフセット値のいずれであるのかについて判断するように構成されていてもよい。
本発明の第3及び第4の特徴において、前記オフセット値受信部は、更に、前記無線基地局によって通知された前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値を受信するように構成されており、前記オフセット値受信部は、前記無線基地局によって、前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値が、該第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知されるように構成されていてもよい。
本発明の第3の特徴において、前記オフセット値受信部は、前記周辺セル内の第2セルに対してセル再選択を行った後、該第2セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値或いは該第2セルにおける通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、前記第2オフセット値を更新するように構成されていてもよい。
本発明の第4の特徴において、前記オフセット値受信部は、前記周辺セル内の第2セルに対してハンドオーバを行った後、該第2セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値或いは該第2セルにおける通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、前記第2オフセット値を更新するように構成されていてもよい。
本発明の第5の特徴は、無線基地局であって、第1セルを待ち受けセルとしている移動局が、該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を用いて、該周辺セルのいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定する移動通信システムで用いられる無線基地局であって、前記移動局に対して、前記オフセット値を通知するように構成されているオフセット値通知部を具備しており、前記オフセット値通知部は、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、無線基地局であって、第1セルをサービングセルとしている移動局が、該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を用いて、前記無線基地局に対して測定報告を通知するか否かについて判定する移動通信システムで用いられる無線基地局であって、前記移動局に対して、前記オフセット値を通知するように構成されているオフセット値通知部と、前記移動局によって通知された前記測定報告に基づいて、該移動局が前記周辺セルのいずれかに対してハンドオーバすべきか否かについて判定するように構成されているハンドオーバ処理部とを具備しており、前記オフセット値通知部は、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第5及び第6の特徴において、前記オフセット値通知部は、前記第1オフセット値及び前記第2オフセット値を別々に通知するように構成されていてもよい。
本発明の第5及び第6の特徴において、前記オフセット値通知部は、前記オフセット値に対して、該オフセット値が前記第1オフセット値又は前記第2オフセット値のいずれであるのかについて示すフラグを付加して通知するように構成されていてもよい。
本発明の第5及び第6の特徴において、前記オフセット値通知部は、前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値、及び、該第1セルにおける通信品質に対するオフセット値が、該第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知するように構成されていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、特定セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値及び他セルにおいても利用可能な第2オフセット値を設定することができる移動通信方法、移動局及び無線基地局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、セル#1を管理する無線基地局#1と、セル#2を管理する無線基地局#2と、セル#3を管理する無線基地局#3とを具備している。
以下、図1の例では、移動局UEが、待ち受けセル或いはサービングセルを、セル#1(第1セル)からセル#2(第2セル)に切り替えるものとする。
図2に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNBは、オフセット値通知部11と、測定報告受信部12と、ハンドオーバ処理部13とを具備している。基本的に、無線基地局#1乃至#3の構成は同一であるため、以下、代表して、無線基地局#1の構成について説明する。
オフセット値通知部11は、移動局UEに対して、セル#1の周辺セル(セル#2、#3)における通信品質(例えば、RSRP或いはRSRQ等)に対するオフセット値(Offsetn)を通知するように構成されている。
また、オフセット値通知部11は、セル#1(第1セル)における通信品質(例えば、RSRP或いはRSRQ等)に対するオフセット値(Offsets)を通知するように構成されている。
例えば、オフセット値通知部11は、Idle状態の移動局UEに対して、報知チャネルによって、かかるオフセット値(Offsets及びOffsetn)を通知するように構成されていてもよい。
また、オフセット値通知部11は、Active状態の移動局UEに対して、個別チャネルによって、かかるオフセット値(Offsets及びOffsetn)を通知するように構成されていてもよい。
また、オフセット値通知部11は、図3及び図4に示すような「NCL(Neighbour Cell List)」によって、かかるオフセット値(Offsets及びOffsetn)を通知するように構成されていてもよい。
また、オフセット値通知部11は、かかるオフセット値(Offsets及びOffsetn)の各々が、セル#1(第1セル)においてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セル(セル#2、#3)においても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知するように構成されている。
具体的には、図3に示すように、オフセット値通知部11は、各オフセット値(セル#1(待ち受けセル或いはサービングセル)、#2、#3における通信品質に対するオフセット値)に対して、当該オフセット値が第1オフセット値又は第2オフセット値のいずれであるのかについて示すフラグを付加して通知するように構成されていてもよい。
また、図4(a)及び図4(b)に示すように、オフセット値通知部11は、第1オフセット値及び第2オフセット値を別々に通知するように構成されていてもよい。ここで、図4(a)は、上述の第1オフセット値を通知するNCLを示し、図4(b)は、上述の第2オフセット値を通知するNCLを示すものとする。
測定報告受信部12は、移動局UEによって通知された測定報告(Measurement Report)を受信するように構成されている。
ハンドオーバ処理部13は、測定報告受信部12によって受信された測定報告に基づいて、移動局UEがセル#1の周辺セル(セル#2、#3)のいずれかに対してハンドオーバすべきか否かについて判定するように構成されている。
ハンドオーバ処理部13は、移動局UEがセル#1の周辺セル(例えば、セル#2)に対してハンドオーバすべきであると判定した場合、その旨を示すハンドオーバ指示を当該移動局UEに対して送信するように構成されている。
図5に示すように、本実施形態に係る移動局UEは、オフセット値受信部21と、セル再選択処理部22と、測定報告送信部23と、ハンドオーバ処理部24とを具備している。
オフセット値受信部21は、セル#1(第1セル)を待ち受けセル或いはサービングセルとしている場合に、無線基地局#1から通知されたセル#1の周辺セル(セル#2、#3)における通信品質に対するオフセット値(Offsetn)を受信して管理するように構成されている。
また、オフセット値受信部21は、セル#1(第1セル)を待ち受けセル或いはサービングセルとしている場合に、無線基地局#1から通知されたセル#1における通信品質に対するオフセット値(Offsets)を受信して管理するように構成されている。
なお、オフセット値受信部21は、無線基地局#1によって、受信したオフセット値(Offsetn及びOffsets)の各々が、セル#1においてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知されるように構成されている。
例えば、オフセット値受信部21は、図4(a)及び図4(b)に示すように、無線基地局#1によって別々に通知された第1オフセット値及び第2オフセット値を受信するように構成されていてもよい。
また、オフセット値受信部21は、図3に示すように、受信したオフセット値(Offsetn及びOffsets)に対して付加されているフラグに基づいて、かかるオフセット値(Offsetn及びOffsets)が第1オフセット値又は第2オフセット値のいずれであるのかについて判断するように構成されていてもよい。
さらに、オフセット値受信部21は、セル#2に対してセル再選択を行った後(待ち受けセルをセル#1からセル#2に切り替えた後)、無線基地局#2によってセル#2の周辺セル(セル#1、#3)における通信品質に対するオフセット値或いはセル#2における通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知されたオフセット値によって、上述の第2オフセット値(例えば、セル#1或いは#2における通信品質に対するオフセット値)を更新するように構成されていてもよい。
また、オフセット値受信部21は、セル#2に対してハンドオーバを行った後(サービングセルをセル#1からセル#2に切り替えた後)、セル#2の周辺セル(セル#1、#3)における通信品質に対するオフセット値或いはセル#2における通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、上述の第2オフセット値(例えば、セル#1或いは#2における通信品質に対するオフセット値)を更新するように構成されていてもよい。
セル再選択処理部22は、セル#1(第1セル)を待ち受けセルとしている場合に、オフセット値受信部21によって受信されたセル#1の周辺セル(セル#2、#3)における通信品質に対するオフセット値(Offsetn)及びセル#1における通信品質に対するオフセット値(Offsets)を用いて、かかる周辺セル(セル#2、#3)のいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定するように構成されている。
具体的には、セル再選択処理部22は、以下の(式2)が満たされる場合、待ち受けセルをセル#1(第1セル)からセル#2(第2セル)に切り替えるセル再選択を行うように構成されている。
Qn+Offsetn>Qs+Offsets+Hyst … (式2)
Qn+Offsetn>Qs+Offsets+Hyst … (式2)
ここで、「Qs」は、セル#1における通信品質であり、「Qn」は、セル#2における通信品質である。また、「Offsets」は、セル#1における通信品質に対するオフセット値であり、「Offsetn」は、セル#2における通信品質に対するオフセット値であり、「Hyst」は、セル#1の形状や周囲環境を考慮して設定されているパラメータで、頻繁なセル再選択やピンポン防止のために用いられる。
測定報告送信部23は、セル#1(第1セル)をサービングセルとしている場合に、セル#1の周辺セル(セル#2、#3)における通信品質に対するオフセット値(Offsetn)及びセル#1における通信品質に対するオフセット値(Offsets)を用いて、無線基地局#1に対して測定報告を通知するか否かについて判定するように構成されている。
具体的には、測定報告送信部23は、上述の(式2)が満たされる場合、無線基地局#1に対して測定報告を通知するように構成されている。
ハンドオーバ処理部24は、無線基地局#1から通知されたハンドオーバ指示に応じて、サービングセルをセル#1(第1セル)からセル#2(第2セル)に切り替えるハンドオーバを行うように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図6及び図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図6及び図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図6を参照して、Idle状態の移動局UEによってセル再選択が行われる場合の動作について説明する。
図6に示すように、ステップS101において、Idle状態の移動局UEが、待ち受けセルをセル#1からセル#2に切り替えるセル再選択を行う。
ステップS102において、移動局UEが、第1オフセット値として管理していたオフセット値(例えば、セル#3における通信品質に対するオフセット値)を消去し、無線基地局#2から新たに通知されたオフセット値を受信して管理する。
なお、移動局UEは、無線基地局#2から、第2オフセット値として管理しているオフセット値(例えば、セル#1、#2における通信品質に対するオフセット値)を受信した場合、受信したオフセット値によって、管理しているオフセット値を更新する(上書きする)。
ステップS103において、移動局UEは、上述の(式2)を満たす周辺セルが存在するか否かについて判定する。ここで、移動局UEは、特定セルのオフセット値を管理していない場合、上述の(式2)において、かかる特定セルにおけるオフセット値を「0dB」として、上述の判定を行うものとする。
上述の(式2)を満たす周辺セルが存在すると判定された場合、ステップS101において、移動局UEは、かかる周辺セルに対してセル再選択を行う。一方、上述の(式2)を満たす周辺セルが存在しないと判定された場合、本動作は、ステップS103を繰り返す。
第2に、図7を参照して、Active状態の移動局UEによってハンドオーバが行われる場合の動作について説明する。
図7に示すように、ステップS201において、Active状態の移動局UEが、サービングセルをセル#1からセル#2に切り替えるハンドオーバを行う。
ステップS202において、移動局UEが、第1オフセット値として管理していたオフセット値(例えば、セル#3における通信品質に対するオフセット値)を消去し、無線基地局#2から新たに通知されたオフセット値を受信して管理する。
なお、移動局UEは、無線基地局#2から、第2オフセット値として管理しているオフセット値(例えば、セル#1、#2における通信品質に対するオフセット値)を受信した場合、受信したオフセット値によって、管理しているオフセット値を更新する(上書きする)。
ステップS203において、移動局UEは、上述の(式2)を満たす周辺セルが存在するか否かについて判定する。ここで、移動局UEは、特定セルのオフセット値を管理していない場合、上述の(式2)において、かかる特定セルにおけるオフセット値を「0dB」として、上述の判定を行うものとする。
上述の(式2)を満たす周辺セルが存在すると判定された場合、ステップS204において、移動局UEは、無線基地局#1に対して、測定報告を送信する。一方、上述の(式2)を満たす周辺セルが存在しないと判定された場合、本動作は、ステップS203を繰り返す。
移動局UEは、ステップS205において、無線基地局#1から、ハンドオーバ指示を受信した場合、ステップS201において、当該ハンドオーバ指示によって指示されている周辺セルに対してハンドオーバを行う。
一方、移動局UEが、ステップS205において、無線基地局#1から、ハンドオーバ指示を受信しなかった場合、本動作は、ステップS203に戻る。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、第1オフセット値及び第2オフセット値を用いることによって、移動局UEの待ち受けセル或いはサービングセルの特定セルへの切り替えを容易或いは困難にすることを可能としつつ、各無線基地局eNBにおけるケーブル損失差による上下リンクのアンバランスを緩和することができ、セル再選択及びハンドオーバのパフォーマンスを向上させることができる。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、第1オフセット値及び第2オフセット値を用いることによって、移動局UEの待ち受けセル或いはサービングセルの特定セルへの切り替えを容易或いは困難にすることを可能としつつ、各無線基地局eNBにおけるケーブル損失差による上下リンクのアンバランスを緩和することができ、セル再選択及びハンドオーバのパフォーマンスを向上させることができる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、全ての周辺セルにおいて共通なオフセット値を第2オフセット値とすることによって、NCLにおけるオーバーヘッドを削減することができると共に、特定セルにおける設定漏れをカバーすることができる。
(変更例)
上述の実施形態によれば、移動局UEは、セル再選択やハンドオーバが行われる度に、第2オフセット値を蓄積していくこととなるが、移動局UEのメモリ量には限界があるため、蓄積できる第2オフセット値には限界がある。
上述の実施形態によれば、移動局UEは、セル再選択やハンドオーバが行われる度に、第2オフセット値を蓄積していくこととなるが、移動局UEのメモリ量には限界があるため、蓄積できる第2オフセット値には限界がある。
そこで、本変更例に係る移動通信システムは、各移動局UEにおいて蓄積可能な第2オフセット値の最大数を規定することによって、かかる最大数を超える第2オフセット値について、古く受信したものから順に破棄するように構成されている。
例えば、移動局UEは、第1セル、第2セル、第3セルの順に、セル再選択を行った場合で、第1セルから17個のセル(第1セル或いは周辺セル)に対する第2オフセット値を受信し、第2セルから新たな10個のセル(第2セル或いは周辺セル)に対する第2オフセット値を受信した後、第3セルから新たな8個のセル(第3セル或いは周辺セル)に対する第2オフセット値を受信した場合には、上述の最大数が32であれば、第1セルから受信した第2オフセット値3個を破棄することができる。
このとき、移動局UEは、第1セルから受信した周辺セルリストの下位から順に3個の第2オフセット値を選択して廃棄してもよい。
このような選択方法は、より長く移動局UEに保持させたい第2オフセット値を、上位から順に含むように周辺セルリストが構成されている場合に有効である。
なお、移動局UEに蓄積されている第1オフセット値及び第2オフセット値の総量に対して、蓄積可能なオフセット値の最大数が規定されてもよい。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
eNB…無線基地局
11…オフセット値通知部
12…測定報告受信部
13、24…ハンドオーバ処理部
UE…移動局
21…オフセット値受信部
22…セル再選択処理部
23…測定報告送信部
11…オフセット値通知部
12…測定報告受信部
13、24…ハンドオーバ処理部
UE…移動局
21…オフセット値受信部
22…セル再選択処理部
23…測定報告送信部
Claims (19)
- 無線基地局が、第1セルを待ち受けセルとしている移動局に対して、該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を通知する工程Aと、
前記移動局が、前記オフセット値を用いて、前記周辺セルのいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定する工程Bとを有しており、
前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知することを特徴とする移動通信方法。 - 無線基地局が、第1セルをサービングセルとしている移動局に対して、該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を通知する工程Aと、
前記移動局が、前記オフセット値を用いて、前記無線基地局に対して測定報告を通知するか否かについて判定する工程Bとを有しており、
前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知することを特徴とする移動通信方法。 - 前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、前記第1オフセット値及び前記第2オフセット値を別々に通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信方法。
- 前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、前記オフセット値に対して、該オフセット値が前記第1オフセット値又は前記第2オフセット値のいずれであるのかについて示すフラグを付加して通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信方法。
- 前記無線基地局が、前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値を通知する工程Cを更に有し、
前記工程Cにおいて、前記無線基地局は、前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値が、該第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信方法。 - 前記移動局は、前記周辺セル内の第2セルに対してセル再選択を行った後、該第2セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値或いは該第2セルにおける通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、前記第2オフセット値を更新することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
- 前記移動局は、前記周辺セル内の第2セルに対してハンドオーバを行った後、該第2セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値或いは該第2セルにおける通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、前記第2オフセット値を更新することを特徴とする請求項2に記載の移動通信方法。
- 第1セルを待ち受けセルとしている場合に、無線基地局から通知された該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を受信するように構成されているオフセット値受信部と、
前記オフセット値を用いて、前記周辺セルのいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定するように構成されているセル再選択処理部とを具備しており、
前記オフセット値受信部は、前記無線基地局によって、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知されるように構成されていることを特徴とする移動局。 - 第1セルをサービングセルとしている場合に、無線基地局から通知された該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を受信するように構成されているオフセット値受信部と、
前記オフセット値を用いて、前記無線基地局に対して測定報告を通知するか否かについて判定するように構成されている測定報告送信部とを具備しており、
前記オフセット値受信部は、前記無線基地局によって、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知されるように構成されていることを特徴とする移動局。 - 前記オフセット値受信部は、前記無線基地局によって別々に通知された前記第1オフセット値及び前記第2オフセット値を受信するように構成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の移動局。
- 前記オフセット値受信部は、前記オフセット値に対して付加されているフラグに基づいて、該オフセット値が前記第1オフセット値又は前記第2オフセット値のいずれであるのかについて判断するように構成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の移動局。
- 前記オフセット値受信部は、更に、前記無線基地局によって通知された前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値を受信するように構成されており、
前記オフセット値受信部は、前記無線基地局によって、前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値が、該第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知されるように構成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の移動局。 - 前記オフセット値受信部は、前記周辺セル内の第2セルに対してセル再選択を行った後、該第2セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値或いは該第2セルにおける通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、前記第2オフセット値を更新するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の移動局。
- 前記オフセット値受信部は、前記周辺セル内の第2セルに対してハンドオーバを行った後、該第2セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値或いは該第2セルにおける通信品質に対するオフセット値が通知された場合には、通知された該オフセット値によって、前記第2オフセット値を更新するように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の移動局。
- 第1セルを待ち受けセルとしている移動局が、該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を用いて、該周辺セルのいずれかに対してセル再選択を行うか否かについて判定する移動通信システムで用いられる無線基地局であって、
前記移動局に対して、前記オフセット値を通知するように構成されているオフセット値通知部を具備しており、
前記オフセット値通知部は、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知するように構成されていることを特徴とする無線基地局。 - 第1セルをサービングセルとしている移動局が、該第1セルの周辺セルにおける通信品質に対するオフセット値を用いて、前記無線基地局に対して測定報告を通知するか否かについて判定する移動通信システムで用いられる無線基地局であって、
前記移動局に対して、前記オフセット値を通知するように構成されているオフセット値通知部と、
前記移動局によって通知された前記測定報告に基づいて、該移動局が前記周辺セルのいずれかに対してハンドオーバすべきか否かについて判定するように構成されているハンドオーバ処理部とを具備しており、
前記オフセット値通知部は、前記オフセット値の各々が、前記第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知するように構成されていることを特徴とする無線基地局。 - 前記オフセット値通知部は、前記第1オフセット値及び前記第2オフセット値を別々に通知するように構成されていることを特徴とする請求項15又は16に記載の無線基地局。
- 前記オフセット値通知部は、前記オフセット値に対して、該オフセット値が前記第1オフセット値又は前記第2オフセット値のいずれであるのかについて示すフラグを付加して通知するように構成されていることを特徴とする請求項15又は16に記載の無線基地局。
- 前記オフセット値通知部は、前記第1セルにおける通信品質に対するオフセット値、及び、該第1セルにおける通信品質に対するオフセット値が、該第1セルにおいてのみ利用可能な第1オフセット値であるか、或いは、他セルにおいても利用可能な第2オフセット値であるかについて通知するように構成されていることを特徴とする請求項15又は16に記載の無線基地局。
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