JP2009146861A - 2段スイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】 部品点数の削減を図り、簡単な構成で、安価に製造することができ、しかも、1段目スイッチはスムースタッチで入力操作でき、2段目スイッチはクリック感を体感して、確実な入力操作をすることのできる2段スイッチを提供すること。
【解決手段】操作部24の裏面周辺部には、非操作時においてはスイッチ回路基板1に直交する方向へ延出して前記押圧部23とドーム部材13との間に間隙を形成し、第2のスイッチ操作により撓む、脚状周壁25が形成されているとともに、前記脚状周壁25の先端辺には、非操作時においては前記スイッチ回路基板1と僅かな間隙を形成して平行に配設され、第1のスイッチ操作により撓む、フランジ部26が連接形成されており、前記フランジ部26には、前記スイッチ回路基板1に形成された基板側第1接点11に対向させてキートップ側第1接点22が形成されている。
【選択図】 図4
【解決手段】操作部24の裏面周辺部には、非操作時においてはスイッチ回路基板1に直交する方向へ延出して前記押圧部23とドーム部材13との間に間隙を形成し、第2のスイッチ操作により撓む、脚状周壁25が形成されているとともに、前記脚状周壁25の先端辺には、非操作時においては前記スイッチ回路基板1と僅かな間隙を形成して平行に配設され、第1のスイッチ操作により撓む、フランジ部26が連接形成されており、前記フランジ部26には、前記スイッチ回路基板1に形成された基板側第1接点11に対向させてキートップ側第1接点22が形成されている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、電子機器に用いて好適な2段スイッチに関し、特に、1段目スイッチのスイッチ操作においてはクリック感のないスムースタッチの入力操作ができ、2段目スイッチのスイッチ操作においてはクリック感を体感し、スイッチ操作が確実になされたことを認識できる入力操作が可能とされた2段スイッチに関する。
従来より、カメラや携帯電話機等の電子機器に適用されるスイッチとして、スイッチの操作部を浅く押し込むと第1の接点部がスイッチオンし、深く押し込むと第2の接点部がスイッチオンするというように、前記操作部の作動ストロークが異なる2段の押圧操作が可能なスイッチ(以下、2段スイッチという)が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
前述した2段スイッチのケースにはスイッチの操作部として作用するボタンを配置するための円形の開口部が形成されている。前記ボタンはドーム状の部材であって、その裏面には中央部から垂下する柱状の突起が一体形成されている。この突起は、2つの導電部が互いの頭部を向かい合わせた状態で配置された導電パターンが印刷されたFP回路板表面から上方に所定距離だけ間隔をおいた位置まで延びている。また、突起の先端部と対向するFP回路板上の位置には導電材料からなる弾性基板が配置されている。
一方、突起を取り囲むようにして可動接片部材が操作部として作用するボタンの裏面に固定されている。可動接片部材は接着剤を使用して固定されており、操作部として作用するボタン裏面には接着剤を流し込むための接着溝が形成されている。可動接片部材は、固定部、可動接片、接続部、およびシール部を一体成形してなるゴム製の部材であり、固定部は、操作部として作用するボタン裏面に、そこから垂下する突起を取り囲むようにして固定されている。可動接片は筒状をなしており、固定部周縁から垂下して、突起をその内側に包囲するようにFP回路板表面の上方に所定距離だけ間隔をおいた位置にまで延びている。可動接片の下端面は、環状であって少なくともこの部分は導電性とされる。接続部は、スカート状の形状をなしており、可動接片の外周面全体に沿って延びるとともに外径側斜め下方に延びている。シール部は、スカート状の接続部の外周縁の全周にわたって形成された環状の部材であって、ケース内面から垂下する筒状周壁の環状下端面とFP回路板表面との間に配置されて液密シールを構成している。
以上のように構成された操作部として作用するボタンにおいては、可動接片部材の可動接片が1段目スイッチを構成するとともに、操作部として作用するボタン裏面から垂下する突起が2段目スイッチを構成し、全体として2段スイッチ機構として機能する。
すなわち、ボタンを押圧すると、可動接片部材のスカート状接続部が弾性変形して可動接片が下方に移動する。そして、可動接片の下端面がFP回路板の表面と当接した状態となる。
可動接片部材は全体が導電ゴムから作られているので、可動接片の下端面がFP回路板上に当接すると、2つの導電部が連結されて通電状態となる。この通電状態を検出することにより、第1のスイッチ操作のスイッチオンを判断する。
その状態からさらにボタンを押し込むと、可動接片およびスカート状接続部が弾性変形し、ボタン裏面から垂下する突起の先端部がFP回路板上に配置された基板を押圧して湾曲(弾性変形)させると、基板裏面とFP回路板表面とが当接する。FP回路板裏面には第2のスイッチ操作においてスイッチオンするための所定の導電パターンが印刷されていて、その一部がFP回路板上表面の板材下方の位置にまで延在しているとともにこの位置において途切れている。前記弾性基板は導電材料で作られているので、弾性基板が湾曲してその裏面とFP回路板表面とが当接すると、この導電パターンが連結されて通電状態となる。この通電状態を検出することにより、第1のスイッチ操作のスイッチオンを判断する。なお通電所帯が形成される際、すなわち、回路が閉成する際に、基板が弾性変形して“カチッ"という程良いクリック感が与えられる。
しかしながら、前述のように、従来の2段スイッチは構成部品の点数が多く、その構成が複雑であるため、製造にかかるコストが高くなるといった問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑み、部品点数の削減を図り、簡単な構成で、安価に製造することができ、しかも、1段目スイッチはスムースタッチで入力操作でき、2段目スイッチはクリック感を体感して、確実な入力操作をすることのできる2段スイッチを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明の2段スイッチは、第1のスイッチ操作により操作される1段目スイッチを構成する少なくとも1つの基板側第1接点、および、第2のスイッチ操作により操作される2段目スイッチを構成し、ドーム部材の押圧操作により前記ドーム部材の下方に配設された回路パターンの可動接点と固定接点とを接触可能とされたスイッチが、それぞれ形成されたスイッチ回路基板と、前記1段目スイッチを構成し、前記基板側第1接点に当接可能に形成された少なくとも1つのキートップ側第1接点、および、前記2段目スイッチを構成し、前記ドーム部材を押圧可能に形成された押圧部が形成され、前記スイッチ回路基板の上方に配置されたキートップ部材とを備えた2段スイッチにおいて、前記キートップ部材は、スイッチケース本体から上部を突出させて配設された肉厚な柱状の操作部を有し、前記操作部の裏面中央には、前記ドーム部材に対向させて前記押圧部が突出形成されており、前記操作部の裏面周辺部には、非操作時においては前記スイッチ回路基板に直交する方向へ延出して前記押圧部とドーム部材との間に間隙を形成し、第2のスイッチ操作により撓む脚状周壁が形成されているとともに、前記脚状周壁の先端辺には、非操作時においては前記スイッチ回路基板と僅かな間隙を形成して平行に配設され、第1のスイッチ操作により撓むフランジ部が連接形成されており、前記フランジ部には、前記基板側第1接点に対向させて前記キートップ側第1接点が形成されていることを特徴とする。
このような構造を有する2段スイッチは、前記操作部の第1の押圧操作により、肉薄に形成されたフランジ部を撓ませ、前記フランジ部に形成されたキートップ側第1接点を前記基板側第1接点に接触させ、第1のスイッチ操作を行い、更なる第2の押圧操作により、肉薄に形成された前記脚状周壁を撓ませ、前記押圧部で前記ドーム部材の頂部を押圧反転させて、前記可動接点と固定接点とを接触させ、第2のスイッチ操作を行なう。
このとき、操作感としては、肉薄に形成された前記フランジ部が撓むことによってはクリック感は発生しないため、第1のスイッチ操作は、柔らかなタッチ(フェザータッチ)で行なうことができる。これに対し、第2のスイッチ操作については、脚状周壁が撓むことによってはクリック感は発生しないが、その後、押圧部がドーム部材を押圧し、ドーム部材の頂部を反転させる際に、クリック感が発生し、スイッチ操作が確実になされたことを体感させることができる。
また、本発明の2段スイッチは、少なくとも前記脚状周壁とフランジ部とがゴム素材により肉薄に一体形成されてなることを特徴とする。
前述のように、前記脚状周壁とフランジ部は連接されており、前記脚状周壁は第2のスイッチ操作において、フランジ部は第1のスイッチ操作において、それぞれ適切に撓む必要がある。よって、これらをゴム素材によって肉薄に形成することにより、適切な剛性と可撓性とを付与することが可能となり、しかも、一体に形成することにより、その連接部分を補強して破断等の発生を防止することが可能となる。
さらに、本発明の2段スイッチは、前記キートップ側第1接点が、前記フランジ部における前記脚状周壁側端部に形成されていることを特徴とする。
前記キートップ部材が押圧され、操作部および脚状周壁がスイッチ回路基板側へ移動すると、非操作時にはスイッチ回路基板と平行に位置していたフランジ部も、前記操作部および脚状周壁の移動に伴って撓み、脚状周壁側からスイッチ回路基板側へ移動することとなる。よって、キートップ側第1接点を、フランジ部において最初にスイッチ回路基板側への移動を開始する部分に形成することにより、最も軽いタッチで、第1のスイッチ操作を迅速に行なうことが可能となる。
このように、本発明の2段スイッチは、キートップ部材が極めて簡単な構造とされており、部品点数を大幅に削減することができるので、安価に製造することが可能となり、1段目スイッチはスムースタッチで入力操作でき、2段目スイッチはクリック感を体感して、確実な入力操作をすることができる。
以下、本発明の2段スイッチについて図1乃至図6を用いて説明する。なお、本実施形態の2段スイッチは、例えばDVD録画装置等のリモコン装置の操作ボタンとして機能するスイッチボタンであり、前記リモコン装置の表面に、本実施形態の構成の2段スイッチが、横に3個、縦に4列の計12個、配列形成されているものとする。
図1は、本発明の2段スイッチの第1実施形態のスイッチ回路基板の表面の斜視図である。図2は本発明の2段スイッチの第1実施形態のキートップ部材の表面の斜視図であり、図3はその裏面の斜視図である。そして、図4は、本実施形態の2段スイッチの非操作時の要部断面図(図1乃至図3中の断面線部分。以下、同じ。)、図5は、本実施形態の2段スイッチの第1のスイッチ操作時の要部断面図、図6は、本実施形態の2段スイッチの第2のスイッチ操作時の要部断面図である。
本実施形態の2段スイッチは、スイッチケースCに収納配置されるスイッチ回路基板1と、ゴム製シート部材であるキートップ部材2とを備えている。
前記スイッチ回路基板1は、図示しない制御部や電源等と接続される各種回路が引き出し形成された回路基板であり、その表面に、第1のスイッチ操作により操作される1段目スイッチを構成する基板側第1接点11、および、第2のスイッチ操作により操作される2段目スイッチを構成し、ドーム部材としてのメタルドーム13の押圧操作により前記メタルドーム13の下方に配設された可動接点14と固定接点15とを接触可能とされたメタルコンタクトスイッチ12が形成された、従来より公知の構成とされている。
本実施形態において、前記スイッチ回路基板1は、図1に示すように、メタルドーム13内に配設された可動接点14と、それに対応させて基板側に配置された固定接点15とを備えたメタルコンタクトスイッチ12が、前述のように、横3個×縦4列の12個、配列形成されている。このメタルコンタクトスイッチ12は、本実施形態の2段スイッチにおいては、第2のスイッチ操作でON操作される2段目スイッチとして作用するものである。そして、各メタルコンタクトスイッチ12の周囲にはそれぞれ、第1のスイッチ操作でON操作される1段目スイッチとして作用する、基板側第1接点11が導電性を有するカーボン素材により形成されている。本実施形態において、前記基板側第1接点11は、前記メタルコンタクトスイッチ12の外周部に、前記メタルドーム13の中心と同心の円周上に90°間隔で4箇所に露出形成されており、各基板側第1接点11は、該スイッチ回路基板1に形成された図示しない回路の入力側接点11aと出力側接点11bとを一対として隣接させて形成されている。
そして、前記キートップ部材2は、前記1段目スイッチを構成し、前記基板側第1接点11に当接し、前記入力側接点11aと出力側接点11bとを導通可能に形成された4つのキートップ側第1接点22、および、前記2段目スイッチを構成し、前記メタルドーム13を押圧可能に形成された押圧部23が形成されている。本実施形態において、前記キートップ部材2は、キートップ部材2の裏面側に各単体の2段スイッチを区画するようにして突出形成された矩形枠状のキートップ支持部21により、後述するように、非操作時において、前記押圧部23とメタルドーム13との間、そして、キートップ側第1接点22と基板側第1接点11との間に所定の間隙を形成するようにして、前記スイッチ回路基板1の上方に配置されている。
すなわち、本実施形態において、前記キートップ部材2は1枚のゴム製シート部材として一体に形成された部材であり、図2に示すように、スイッチケースCから上部を突出させて配設される肉厚な柱状の操作部24が、横3個×縦4列の12個、前記メタルコンタクトスイッチ12と対応するさせるようにして配列形成されており、前記各操作部24の裏面中央には、前記押圧部23が突出形成されている。
前記操作部24の裏面周辺部には、非操作時においては前記スイッチ回路基板1に直交する方向へ延出して前記押圧部23とメタルドーム13との間に間隙を形成し、第2のスイッチ操作により撓む、肉薄な脚状周壁25が形成されているとともに、前記脚状周壁25の先端辺には、非操作時においては前記スイッチ回路基板1と間隙を形成して平行に配設され、第1のスイッチ操作により撓む、肉薄な鍔状のフランジ部が連接形成されている。このように、脚状周壁25とフランジ部26とを、ゴム素材によって肉薄に形成することにより、適切な剛性と可撓性とを付与することが可能となり、しかも、一体に形成することにより、その連接部分を補強して破断等の発生を防止することが可能となる。そして、前記フランジ部26における前記脚状周壁25側端部には、前記基板側第1接点11に対向させて、キートップ側第1接点22が、前記基板側第1接点11と同じカーボン素材により形成されている。
なお、前記押圧部23の突出量、前記脚状周壁25の高さ寸法、および前記キートップ支持部21の高さ寸法は、図4乃至図6に示すように、第1のスイッチ操作により、前記キートップ側第1接点22が基板側第1接点11に当接するとともに前記押圧部23が前記メタルドーム13の頂部に当接し、第2のスイッチ操作により前記押圧部23が前記メタルドーム13を反転させ、その可動接点14と固定接点15とを当接可能に調整される。
このような構造を有する本実施形態の2段スイッチは、図5に示す、スイッチケースCの表面に突出する前記操作部24を押圧する第1のスイッチ操作により、肉薄に形成されたフランジ部26を撓ませ、前記フランジ部26に形成されたキートップ側第1接点22を、前記基板側第1接点11を構成する入力側接点11aおよび出力側接点11bに接触させることにより、この入力側接点11aおよび出力側接点11bを導通させ、1段目スイッチをスイッチON状態とする。
この第1のスイッチ操作の操作感としては、肉薄に形成された前記フランジ部26が撓むことによってはクリック感は発生しないため、柔らかなタッチ(フェザータッチ)で行なうことができる。すなわち、前記キートップ部材2が押圧され、操作部24および脚状周壁25がスイッチ回路基板1側へ移動すると、非操作時にはスイッチ回路基板1と平行に位置していたフランジ部26も、前記操作部24および脚状周壁25の移動に伴って撓み、脚状周壁25側からスイッチ回路基板1側へ移動することとなる。よって、キートップ側第1接点22を、フランジ部26において最初にスイッチ回路基板1側への移動を開始する部分に形成することにより、最も軽いタッチで、第1のスイッチ操作を迅速に行なうことが可能となる。
そして、図6に示す、前記操作部24を更に押圧する第2のスイッチ操作により、肉薄に形成された前記脚状周壁25を撓ませ、前記押圧部23で前記メタルドーム13の頂部を押圧反転させて、前記可動接点14と固定接点15とを接触させ、2段目スイッチをON状態とする。
このとき、脚状周壁25が撓むことによってはクリック感は発生しないが、その後、押圧部23がドーム部材を押圧し、ドーム部材の頂部を反転させる際に、クリック感が発生し、スイッチ操作が確実になされたことを体感させることができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、前述の実施形態においては、1枚のゴム製シート部材に複数の2段スイッチのキートップが配列形成されている場合を以て説明したが、キートップの形成数はこの実施形態にかぎるものではなく、単数であってもよい。
また、キートップ側第1接点22および基板側第1接点11の配設数やその形状についても、本実施形態の配設数や形状に限るものではなく、例えば、前記メタルドーム13を中心に位置させるようにして円状の基板側第1接点11を形成するとともに、キートップ側第1接点22も、基板側第1接点11に対向させるようにして、前記押圧部23を中心に位置させるようにして円状に形成してもよい。
1 スイッチ回路基板
11 回路基板側第1接点
11a 入力側接点
11b 出力側接点
12 タクトスイッチ
13 メタルドーム
14 可動接点
15 固定接点
2 キートップ部材
21 キートップ支持部
22 キートップ側第1接点
23 押圧部
24 操作部
25 脚状周壁
26 フランジ部
C スイッチケース
11 回路基板側第1接点
11a 入力側接点
11b 出力側接点
12 タクトスイッチ
13 メタルドーム
14 可動接点
15 固定接点
2 キートップ部材
21 キートップ支持部
22 キートップ側第1接点
23 押圧部
24 操作部
25 脚状周壁
26 フランジ部
C スイッチケース
Claims (3)
- 第1のスイッチ操作により操作される1段目スイッチを構成する少なくとも1つの基板側第1接点、および、第2のスイッチ操作により操作される2段目スイッチを構成し、ドーム部材の押圧操作により前記ドーム部材の下方に配設された回路パターンの可動接点と固定接点とを接触可能とされたスイッチが、それぞれ形成されたスイッチ回路基板と、
前記1段目スイッチを構成し、前記基板側第1接点に当接可能に形成された少なくとも1つのキートップ側第1接点、および、前記2段目スイッチを構成し、前記ドーム部材を押圧可能に形成された押圧部が形成され、前記スイッチ回路基板の上方に配置されたキートップ部材と
を備えた2段スイッチであって、
前記キートップ部材は、スイッチケース本体から上部を突出させて配設された柱状の操作部を有し、
前記操作部の裏面中央には、前記ドーム部材に対向させて前記押圧部が突出形成されており、
前記操作部の裏面周辺部には、非操作時においては前記スイッチ回路基板に直交する方向へ延出して前記押圧部とドーム部材との間に間隙を形成し、第2のスイッチ操作により撓む脚状周壁が形成されているとともに、
前記脚状周壁の先端辺には、非操作時においては前記スイッチ回路基板と僅かな間隙を形成して平行に配設され、第1のスイッチ操作により撓むフランジ部が連接形成されており、
前記フランジ部には、前記基板側第1接点に対向させて前記キートップ側第1接点が形成されていることを特徴とする2段スイッチ。 - 少なくとも前記脚状周壁とフランジ部とがゴム素材により肉薄に一体形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の2段スイッチ。
- 前記キートップ側第1接点は、前記フランジ部における前記脚状周壁側端部に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の2段スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007325936A JP2009146861A (ja) | 2007-12-18 | 2007-12-18 | 2段スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007325936A JP2009146861A (ja) | 2007-12-18 | 2007-12-18 | 2段スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009146861A true JP2009146861A (ja) | 2009-07-02 |
Family
ID=40917212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007325936A Withdrawn JP2009146861A (ja) | 2007-12-18 | 2007-12-18 | 2段スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009146861A (ja) |
-
2007
- 2007-12-18 JP JP2007325936A patent/JP2009146861A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20110301 |