JP2007213847A - スイッチ装置 - Google Patents

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Tomio Yamada
富生 山田
Katsuhide Kumagai
勝秀 熊谷
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Abstract

【課題】操作ノブに対する押圧操作に応じて1段目のスイッチに続けて2段目のスイッチがオンする構成において、1段目のスイッチ節度の精度を高めることができると共に感触を良好とすることができるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】操作ノブ4を押圧操作すると、ラバードーム3の第2プッシャ10が押圧されてラバードーム3が弾性変形し、ラバードーム3の第1プッシャ9に続けて支え部11がプリント配線基板2に当接するので、第1プッシャ9がプリント配線基板2に当接することにより操作ノブ4に対してスイッチ節度を作用させる構成に比較して、1段目のスイッチ節度の精度を高めることができる。また、支え部11がプリント配線基板2に当接する前後で操作ノブ4に対する反発力を大きく変化するので、1段目のスイッチ節度の感触を良好とすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作ノブに対する押圧操作によりラバードームが弾性変形するのに応じて1段目のスイッチに続けて2段目のスイッチがオンするスイッチ装置に関する。
この種のダブルアクションタイプのスイッチ装置の一例としては、特許文献1のものがある。このものは、操作ノブに対する押圧操作に応じてラバードームを弾性変形させることにより、ラバードームの外周部に設けられた第1プッシャの押圧により1段目のスイッチをオンするのに続けて、ラバードームの中央部に設けられた第2プッシャの押圧により2段目のスイッチをオンするようになっている。
特開平8−111134号公報
ところで、ダブルアクションタイプのスイッチ装置では、1段目のスイッチをタッチ検出として使用し、2段目のスイッチをタッチ検出で選択した選択内容の確定スイッチとして使用したいという要望がある。
しかしながら、特許文献1のものでは、1段目のスイッチ節度は、ラバードームの外周部に設けられた第1プッシャが基板に当接することで実現しているので、1段目のスイッチ節度の精度が悪いと共に感触が悪いという問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、操作ノブに対する押圧操作に応じて1段目のスイッチに続けて2段目のスイッチがオンする構成において、1段目のスイッチ節度の精度を高めることができると共に感触を良好とすることができるスイッチ装置を提供することにある。
本発明は、操作ノブに対する押圧操作に伴って弾性変形するラバードームと、このラバードームに対向して前記操作ノブの押圧方向に設けられた基板とを備え、前記ラバードームが弾性変形するのに応じて当該ラバードームの外周部に設けられた第1プッシャの押圧により第1スイッチがオンするのに続けて、前記ラバードームの中央部に設けられた第2プッシャの押圧により第2スイッチがオンするスイッチ装置であって、前記ラバードームにおける前記第1プッシャと前記第2プッシャとの間に設けられ、前記ラバードームの弾性変形に伴って第1プッシャが前記基板に当接するのに続けて前記基板に当接する支え部を備え、前記ラバードームは、前記支え部よりも前記第1プッシャ側となる部位の弾性復元力が前記第2プッシャ側となる部位の弾性復元力よりも小さくなるように形成されているものである(請求項1)。
上記構成において、前記ラバードームは、前記支え部よりも前記第1プッシャ側となる部位の肉厚が前記第2プッシャ側となる部位の肉厚よりも薄く形成されているようにしてもよい(請求項2)。
請求項1の発明によれば、操作ノブが押圧操作されると、ラバードームの弾性変形に応じて第1プッシャに続けて支え部が基板に当接するので、第1プッシャがプリント配線基板に当接することにより操作ノブに対してスイッチ節度を作用させる構成に比較して、1段目のスイッチ節度の精度を高めることができる。また、支え部が基板に当接する前後で操作ノブに対する反発力が大きく変化するので、第1プッシャが基板に当接することにより1段目のスイッチ節度を付与する構成に比較して、1段目のスイッチ節度の感触を良好とすることができる。
請求項2の発明によれば、ラバードームとして、支え部よりも第1プッシャ側となる部位の弾性復元力が第2プッシャ側となる部位の弾性復元力よりも小さくなるように、ラバードームの肉厚で実施することができるので、容易に実施することができる。
以下、本発明を車両用のスイッチ装置に適用した一実施例について図面を参照しながら説明する。図1はスイッチ装置の縦断面を示している。スイッチ装置1は、ダブルアクションタイプのスイッチ装置であり、操作ノブに対する押圧操作による1段目のスイッチのオンで例えばインストルメントパネルの表示部に表示されている複数の制御対象のうちから所望の制御対象を選択し、2段目のスイッチのオンで選択された制御対象を確定するのに使用される。
図1に示すように、スイッチ装置1は、プリント配線基板(基板に相当)2、ラバードーム3、操作ノブ2から構成されている。
プリント配線基板2上の中央部には、第1スイッチとして機能する一対の第1固定接点5が実装され、その第1固定接点5を中心とする同心円状に第2スイッチとして機能する一対のカーボン接点からなる第2固定接点6が2組実装されている。この第2固定接点6は、本実施例では2組設けられているが、メタルドームを中心として同心円上に配置されていれば、3組以上設けるようにしてもよい。これらの第2固定接点6は、プリント配線基板2に形成された図示しないパターンにより対応する固定接点同士が並列接続されている。つまり、複数の第2固定接点6のうちの何れかがオンしたときにオン検出されるようになっている。
ラバードーム3は、シリコンゴム部材で形成されており、ドーム形状の弾性部7と、この弾性部7の外周縁部に一体形成された足部8と、弾性部7の中央部に一体形成された第1プッシャ9と、弾性部7の中央部と外周縁部との中間に一体形成された第2プッシャ10と、第1プッシャ9と第2プッシャ10との間に一体形成された支え部11とから構成されている。
弾性部7は、足部8と支え部11との間を連結する第1弾性部12と、支え部11と第2プッシャ10との間を連結する第2弾性部13とから構成されている。第1プッシャ9は、弾性部7から図示下方に突出した形状に形成されており、その下端面は第1固定接点5に対向している。第2プッシャ10は、弾性部7から図示下方に突出した形状に形成されており、その下端面は第2固定接点6に対向している。これらの第1プッシャ9及び第2プッシャ10の下端面には、金属或いは導電材からなる第1可動接点14及び第2可動接点15がそれぞれ形成されており、それらが第1固定接点5及び第2固定接点6に接触することにより第1スイッチ及び第2スイッチがそれぞれオンするようになっている。
ここで、ラバードーム3において、第1弾性部12の厚み寸法は第2弾性部13の厚み寸法よりも小さく設定されている。つまり、第1弾性部12の弾性復元力(反発力)は、第2弾性部13の弾性復元力よりも小さく設定されている。
操作ノブ4は、ベゼル16に形成された窓部17に図示しない抜止め手段により抜止めが図られた状態で装着されており、その装着状態でラバードーム3の第2プッシャ10上に載置された形態となっている。
次に、上記構成の作用について説明する。
車室内に設けられた表示部には制御対象が複数表示されている。
使用者が表示部に表示されている複数の制御対象のうちから所望の制御対象を選択するために、操作ノブ4を軽く押圧操作(タッチ操作)すると、第2プッシャ10が操作ノブ4に押圧されて図1中の図示下方に移動する。これにより、ラバードーム3が弾性変形し、それに伴って第1プッシャ9が図示下方に移動してプリント配線基板2に当接するのに続けて、支え部11がプリント配線基板2に当接するようになる。
ここで、ラバードーム3において、第1弾性部12の厚み寸法は第2弾性部13の厚み寸法よりも小さく設定されているので、支え部11がプリント配線基板2に当接する前後で操作ノブ4に作用する反発力が大きく異なるので、操作ノブ4に対する押圧操作に対して1段目のスイッチ節度を作用させることができる。このとき、第1プッシャ9が第1スイッチを十分に押圧しているので、第1スイッチを確実にオンさせることができる。また、支え部11は、ラバードーム3において第1プッシャ9よりも中央側に位置しているので、第1プッシャ9によりスイッチ節度を得る構成に比較して、スイッチ節度の精度を高めることができる。
操作者が上述のようにスイッチ操作に対してタッチ操作する毎に、表示部において選択される制御対象が順に切替わるので、所望の制御対象を選択したときは、スイッチ操作の操作ノブ4をさらに押圧操作する。
図3に示すように第1プッシャ9がプリント配線基板2に当接した状態で、操作ノブ4がさらに押圧操作されると、第2プッシャ10がさらに図示下方に移動するようになる。このとき、第1プッシャ9の移動はプリント配線基板2への当接により規制されているので、第2プッシャ10の移動に伴ってラバードーム3における第2弾性部13が弾性変形するようになり、操作ノブ4の操作ストロークに応じて大きな反発力が作用するようになる。
操作ノブ4に対する押圧操作により第2弾性部13の弾性変形が進行すると、第2プッシャ10が第2固定接点6に接触するようになる。これにより、第2固定接点6間が第2可動接点15により導通して第2スイッチがオンするので、表示部で選択している制御対象を確定することができる。
このような実施例によれば、ラバードーム3において、第1スイッチをオンするための第1プッシャ9と第2スイッチをオンするための第2プッシャ10との間に支え部11を一体形成し、操作ノブ4に対する押圧操作により第1プッシャ9に続けて支え部11をプリント配線基板2に当接するようにしたので、第1プッシャ9がプリント配線基板2に当接することにより操作ノブ4に対してスイッチ節度を作用させる構成に比較して、1段目のスイッチ節度の精度を高めることができる。また、支え部11がプリント配線基板2に当接する前後で操作ノブ4に対する反発力を大きく変化するので、第1プッシャ9がプリント配線基板2に当接することにより第1スイッチ節度を作用させる構成に比較して、1段目のスイッチ節度の感触を良好とすることができる。
また、ラバードーム3において、第1弾性部12の厚みを第2弾性部13の厚みより薄く形成することにより、第1弾性部12と第2弾性部13の弾性復元力の差を大きくするようにしたので、ラバードーム3を容易に形成することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
ラバードーム3の材質としては、シリコンゴムに限定されることなく、要は絶縁性の弾性部材であればよい。
固定接点の材質としては、カーボンに代えて、金属或いは導電性ゴムでもよい。
本発明の一実施例を示す全体の縦断面図 プリント配線基板の平面図 第1スイッチがオン時の図1相当図 第2スイッチがオン時の図1相当図
符号の説明
図面中、1はスイッチ装置、2はプリント配線基板(基板)、3はラバードーム、4は操作ノブ、5は第1固定接点、6は第2固定接点、7は弾性部、8は足部、9は第1プッシャ、10は第2プッシャ、11は支え部、12は第1弾性部、13は第2弾性部、14は第1可動接点、15は第2可動接点、16はベゼル、17は窓部を示す。

Claims (2)

  1. 操作ノブに対する押圧操作に伴って弾性変形するラバードームと、このラバードームに対向して前記操作ノブの押圧方向に設けられた基板とを備え、前記ラバードームが変形するのに応じて当該ラバードームの外周部に設けられた第1プッシャの押圧により第1スイッチがオンするのに続けて、前記ラバードームの中央部に設けられた第2プッシャの押圧により第2スイッチがオンするスイッチ装置であって、
    前記ラバードームにおける前記第1プッシャと前記第2プッシャとの間に設けられ、前記ラバードームの弾性変形に伴って第1プッシャが前記基板に当接するのに続けて前記基板に当接する支え部を備え、
    前記ラバードームは、前記支え部よりも前記第1プッシャ側となる部位の弾性復元力が前記第2プッシャ側となる部位の弾性復元力よりも小さくなるように形成されていることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記ラバードームは、前記支え部よりも前記第1プッシャ側となる部位の肉厚が前記第2プッシャ側となる部位の肉厚よりも薄く形成されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
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