JP2009146534A - 光ピックアップ装置、ディスクドライブ装置および光ピックアップ装置の製造方法 - Google Patents

光ピックアップ装置、ディスクドライブ装置および光ピックアップ装置の製造方法 Download PDF

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Kaoru Nishimura
薫 西村
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Abstract

【課題】複数の基板に対するレーザユニットの電気的接続を確実に容易に行うことができる光ピックアップ装置、ディスクドライブ装置および光ピックアップ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】この光ピックアップ装置では、電極端子3と一体になっているレーザユニット5の樹脂部11を段差形状にすることで、この段差形状の樹脂部11を、第1,第2のフレキシブル基板部7,10を所定間隔を隔てて対向するように保持する保持部としている。よって、この光ピックアップ装置によれば、樹脂部11の段差11Cによって、追加部品を要することなく、レーザユニット5の電極端子3と第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)とが電気的に接続される箇所から貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板10を確実に保持できる。
【選択図】図1A

Description

この発明は、一例として、光ディスクを記録,再生する光ピックアップ装置、ディスクドライブ装置および光ピックアップ装置の製造方法に関する。
光ディスクを記録,再生するディスクドライブ装置において光ピックアップ装置のレーザユニットが、次の特許文献1(特開2002−232059号公報)に開示されている。
この特許文献1に開示されているレーザユニットは、図11に示すように、半導体レーザ101と、この半導体レーザ101を搭載する樹脂部102とを有し、電極端子103は樹脂部102に一体化されている。
また、特許文献2(特開平7−142813号公報)では、半導体レーザ201と、この半導体レーザ201を搭載するステム202とを有し、電極端子203はステム台204から延びている。
ところで、上記特許文献1,2に記載されたレーザユニットでは、電極端子103,203の延在方向の位置が異なる複数の基板の端子を電極端子103,203に半田等で電気的に接続するに際して困難が生じる。つまり、隣り合う2つの基板が接近していると、先に半田付けした一方の基板の半田付け箇所が、後に半田付けされる他方の基板の半田の熱で溶けて、上記一方の基板の半田付けによる接続がはずれることがある。また、一方の基板と他方の基板とを所定寸法だけ離間させるために設備治具などが必要になる。
特開2002−232059号公報 特開平7−142813号公報
そこで、この発明の課題は、複数の基板に対するレーザユニットの電気的接続を確実に容易に行うことができる光ピックアップ装置、ディスクドライブ装置および光ピックアップ装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の光ピックアップ装置は、半導体レーザが搭載される搭載部とこの搭載部から所定の方向へ延在する複数の電極端子とを有するレーザユニットと、
上記電極端子が貫通する第1の孔と上記電極端子に電気的に接続される第1の電気接続端子とを有する第1のフレキシブル基板部と、
上記電極端子が貫通する第2の孔と上記電極端子に電気的に接続される第2の電気接続端子とを有する第2のフレキシブル基板部と、
上記第1のフレキシブル基板部と第2のフレキシブル基板部とが上記電極端子の延在方向に所定間隔を隔てて対向するように上記第1,第2のフレキシブル基板部を保持する保持部を備えることを特徴としている。
この発明の光ピックアップ装置によれば、上記保持部によって、上記第1のフレキシブル基板部と第2のフレキシブル基板部とが上記電極端子の上記貫通方向に所定間隔を隔てて対向するように上記第1,第2のフレキシブル基板部を保持する。よって、この発明によれば、2つのフレキシブル基板部が接近し過ぎるのを防止できると共に、2つのフレキシブル基板部を所定寸法だけ離間させるための設備治具が不要になり、2つのフレキシブル基板部に対するレーザユニットの電気的接続を確実に容易に行うことができる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記保持部は、
上記レーザユニットの上記電極端子と一体になっていると共に上記レーザユニットの外枠をなす段差形状の樹脂部であり、
この段差形状の樹脂部は、上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板部に上記貫通方向に当接する第1の貫通部と、上記第1の貫通部から上記貫通方向に延在していて上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔を貫通する第2の貫通部とを有する。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記電極端子と一体になっているレーザユニットの樹脂部を段差形状にすることで、この段差形状の樹脂部を、上記第1,第2のフレキシブル基板部を上記所定間隔を隔てて対向するように保持する保持部としている。よって、この実施形態によれば、上記樹脂部の段差によって、追加部品を要することなく、上記レーザユニットの上記電極端子と上記第1のフレキシブル基板部の第1の電気接続端子とが電気的に接続される箇所から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部を確実に保持できる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記保持部は、上記レーザユニットの上記電極端子であり、
この電極端子は、段差形状であり、上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板部に上記貫通方向に当接する第1の貫通部と、上記第1の貫通部から上記貫通方向に延在していて上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔を貫通する第2の貫通部とを有する。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニットの上記電極端子を段差形状にすることで、この段差形状の電極端子を、上記第1,第2のフレキシブル基板部を上記所定間隔を隔てて対向するように保持する保持部としている。よって、この実施形態によれば、上記電極端子の段差によって、追加部品を要することなく、上記レーザユニットの上記電極端子と上記第1のフレキシブル基板部の第1の電気接続端子とが電気的に接続される箇所から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部を確実に保持できる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記保持部は、
上記レーザユニットの搭載部から上記貫通方向に延在していて上記第1のフレキシブル基板を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板に上記貫通方向に当接して上記第2のフレキシブル基板の上記貫通方向の位置を決める延伸部である。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニットの搭載部から上記貫通方向に延在している延伸部が上記保持部を構成している。よって、この実施形態によれば、上記搭載部からの延伸部によって、追加部品を要することなく、上記第1のフレキシブル基板部から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部を確実に保持できる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記レーザユニットが取り付けられるハウジングを有し、
上記保持部は、
上記ハウジングから上記貫通方向に延在していて上記第1のフレキシブル基板を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板に上記貫通方向に当接して上記第2のフレキシブル基板の上記貫通方向の位置を決める延伸部である。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニットが取り付けられる上記ハウジングから上記貫通方向に延在している延伸部が上記保持部を構成している。よって、この実施形態によれば、上記ハウジングから延びている延伸部によって、追加部品を要することなく、上記第1のフレキシブル基板部から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部を確実に保持できる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記保持部は、上記レーザユニットの上記電極端子と一体になっていると共に上記レーザユニットの外枠をなすテーパ形状の樹脂部であり、このテーパ形状の樹脂部は、上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔を貫通する先細形状の第1の貫通部と、上記第1の貫通部から上記貫通方向に延在していると共に上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔を貫通する先細形状の第2の貫通部とを有する。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記電極端子が嵌合しているレーザユニットの樹脂部をテーパ形状にすることで、このテーパ形状の樹脂部を、上記第1,第2のフレキシブル基板部を上記所定間隔を隔てて対向するように保持する保持部としている。よって、この実施形態によれば、上記テーパ形状の樹脂部の第1,第2の貫通部によって、追加部品を要することなく、上記レーザユニットの上記電極端子と上記第1のフレキシブル基板部の第1の電気接続端子とが電気的に接続される箇所から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部を確実に保持できる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記保持部は、上記レーザユニットの上記電極端子であり、この電極端子は、テーパ形状であり、上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔を貫通する先細形状の第1の貫通部と、上記第1の貫通部から上記貫通方向に延在していると共に上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔を貫通する先細形状の第2の貫通部とを有する。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニットの上記電極端子をテーパ形状にすることで、このテーパ形状の電極端子を、上記第1,第2のフレキシブル基板部を上記所定間隔を隔てて対向するように保持する保持部としている。よって、この実施形態によれば、上記テーパ形状の電極端子の先細の第1,第2の貫通部によって、追加部品を要することなく、上記レーザユニットの上記電極端子と上記第1のフレキシブル基板部の第1の電気接続端子とが電気的に接続される箇所から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部を確実に保持できる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記保持部は、
上記レーザユニットの搭載部から上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部であり、上記テーパ形状の延伸部は、上記第1のフレキシブル基板部に形成された第1嵌合孔に嵌合する第1嵌合部と、上記第2のフレキシブル基板部に形成された第2嵌合孔に嵌合する第2嵌合部とを有する。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニットの搭載部から上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部が上記保持部を構成している。よって、この実施形態によれば、上記搭載部からテーパ形状に延在している延伸部によって、追加部品を要することなく、上記第1のフレキシブル基板部の第1嵌合孔が嵌合している第1嵌合部から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部の第2嵌合孔に第2嵌合部を嵌合させて確実に保持できる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記レーザユニットが取り付けられるハウジングを有し、
上記保持部は、
上記ハウジングから上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部であり、
上記テーパ形状の延伸部は、上記第1のフレキシブル基板部に形成された第1嵌合孔に嵌合する第1嵌合部と、上記第2のフレキシブル基板部に形成された第2嵌合孔に嵌合する第2嵌合部とを有する
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニットが取り付けられるハウジングから上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部が上記保持部を構成している。よって、この実施形態によれば、上記テーパ形状の延伸部に第1のフレキシブル基板部の第1嵌合孔が嵌合している第1嵌合部から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部の第2嵌合孔に上記第2嵌合部を嵌合させて確実に保持できる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置では、上記第2のフレキシブル基板部は、上記第1のフレキシブル基板部に連なっていて、上記第1のフレキシブル基板部と第2のフレキシブル基板部とで1つのフレキシブル基板を構成している。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、1つのフレキシブル基板の第1および第2のフレキシブル基板部を、上記レーザユニットの電極端子に対して立体的に接続できる。
また、一実施形態のディスクドライブ装置は、上記光ピックアップ装置を搭載したことで、複数の基板に対するレーザユニットの電気的接続を確実に容易に行うことができるので、生産性の向上を図れる。
また、一実施形態の光ピックアップ装置の製造方法は、上記光ピックアップ装置を製造する製造方法であって、
上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔に上記レーザユニットの電極端子を貫通させ、上記電極端子に上記第1のフレキシブル基板部の第1の電気接続端子を電気的に接続してから、
上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔に上記レーザユニットの電極端子を貫通させ、上記第1の電気接続端子と上記電極端子との接続箇所から上記貫通方向に所定間隔を隔てて、上記第2のフレキシブル基板部の第2の電気接続端子を上記電極端子に電気的に接続する。
この実施形態の光ピックアップ装置の製造方法によれば、上記第1のフレキシブル基板部と第2のフレキシブル基板部とを所定寸法だけ離間させるための設備治具などを用いることなく、第1のフレキシブル基板部と第2のフレキシブル基板部とを所定間隔だけ離隔させた状態で、第1,第2のフレキシブル基板部の第1,第2の電気接続端子をレーザユニットの電極端子に電気的に接続できる。
この発明の光ピックアップ装置によれば、保持部によって、第1のフレキシブル基板部と第2のフレキシブル基板部とが電極端子の貫通方向に所定間隔を隔てて対向するように上記第1,第2のフレキシブル基板部を保持する。よって、この発明によれば、2つのフレキシブル基板部が接近し過ぎるのを防止できると共に、2つのフレキシブル基板部を所定寸法だけ離間させるための設備治具が不要になり、2つのフレキシブル基板部に対するレーザユニットの電気的接続を確実に容易に行うことができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1Aに、この発明の光ピックアップ装置の第1実施形態を側方から見た様子を模式的に示す。また、図1Bは、上記第1実施形態を下方から見た様子を模式的に示す裏面模式図である。
この第1実施形態の光ピックアップ装置は、半導体レーザ1を搭載する搭載部2とこの搭載部2から所定の方向へ延在する複数の電極端子3とを有するレーザユニット5を有する。このレーザユニット5は、上記電極端子3と一体になっていると共に上記レーザユニット5の外枠をなす段差形状の樹脂部11を有する。
また、この第1実施形態は、上記電極端子3が貫通する第1の孔6と上記電極端子3に半田15で電気的に接続される第1の電気接続端子(図示せず)とを有する第1のフレキシブル基板7と、上記電極端子3が貫通する第2の孔8と上記電極端子3に半田16で電気的に接続される第2の電気接続端子(図示せず)とを有する第2のフレキシブル基板10とを有する。上記第1のフレキシブル基板7は、搭載部2のステム2Aの裏面に当接され、このステム2Aでもって上記貫通方向の位置決めがなされている。
そして、上記段差形状の樹脂部11は、第1のフレキシブル基板7の第1の孔6を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板10に上記貫通方向に当接する第1の貫通部11Aと、上記第1の貫通部11Aから上記貫通方向に延在していて上記第2のフレキシブル基板10の第2の孔8を貫通する第2の貫通部11Bとを有する。
図1Bに示すように、第2の孔8の長手方向の寸法は、第1の孔6の長手方向の寸法よりも短く、第2の孔8の短手方向の寸法は第1の孔6の長手方向の寸法とほぼ同等である。また、図1Aに示すように、上記段差形状の樹脂部11の第1の貫通部11Aの長手方向の寸法は、第2の貫通部11Bの長手方向の寸法よりも長く、第1の貫通部11Aの短手方向の寸法は第2の貫通部11Bの短手方向の寸法とほぼ同等である。
この実施形態は、次のようにして作製される。先ず、上記第1のフレキシブル基板7の第1の孔6に上記レーザユニット5の電極端子3と一体の樹脂部11の第1の貫通部11Aを貫通させ、上記電極端子3に半田15で上記第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)を電気的に接続する。次に、上記第2のフレキシブル基板10の第2の孔8に上記レーザユニット5の電極端子3と一体の樹脂部11の第2の貫通部11Bを貫通させ、上記第1の電気接続端子と上記電極端子3との接続箇所から上記貫通方向に所定間隔を隔てて、上記第2のフレキシブル基板10の第2の電気接続端子(図示せず)を上記電極端子3に半田16で電気的に接続する。
ここで、この第1実施形態によれば、上記電極端子3と一体になっているレーザユニット5の樹脂部11を段差形状にすることで、この段差形状の樹脂部11を、上記第1,第2のフレキシブル基板部7,10を上記所定間隔を隔てて対向するように保持する保持部としている。よって、この実施形態によれば、上記樹脂部11の段差11Cによって、追加部品を要することなく、上記レーザユニット5の上記電極端子3と上記第1のフレキシブル基板7の上記第1の電気接続端子(図示せず)とが電気的に接続される箇所から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板10を確実に保持できる。
よって、この実施形態によれば、2つのフレキシブル基板7,10が接近し過ぎるのを防止でき、フレキシブル基板7と10の離間距離が確保されているので、フレキシブル基板10の半田16による半田付け時にフレキシブル基板7の半田15を熔かすといった不具合を回避できる。また、2つのフレキシブル基板7,10を所定寸法だけ離間させるための設備治具が不要になる。これにより、2つのフレキシブル基板7,10に対するレーザユニット5の電気的接続を確実に容易に行うことができる。
(第2の実施の形態)
次に、図2に、この発明の光ピックアップ装置の第2実施形態を側方から診た様子を示す。
この第2実施形態は、前述の第1実施形態の電極端子3に替えて、段差形状の電極端子23を有する点と、段差形状の樹脂部11を有していない点とが、前述の第1実施形態と異なる。よって、この第2実施形態では、前述の第1実施形態と同様の部分は同様の符号を付して前述の第1実施形態と異なる点を主に説明する。
この第2実施形態の光ピックアップ装置では、上記レーザユニット5の上記電極端子23を保持部としている。
図2に示すように、この電極端子23は、段差形状であり、上記第1のフレキシブル基板7の第1の孔6を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板10に上記貫通方向に当接する第1の貫通部23Aと、この第1の貫通部23Aから上記貫通方向に延在していて上記第2のフレキシブル基板10の第2の孔8を貫通する第2の貫通部23Bとを有する。この第1の貫通部23Aと第2の貫通部23Bとが段差部25を構成している。
よって、この実施形態によれば、上記電極端子23の段差部25によって、追加部品を要することなく、レーザユニット5の電極端子23と第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)とが半田15で電気的に接続される箇所から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板10を確実に保持できる。
よって、この実施形態によれば、2つのフレキシブル基板7,10が接近し過ぎるのを防止でき、フレキシブル基板7と10の離間距離が確保されているので、フレキシブル基板10の半田16による半田付け時にフレキシブル基板7の半田15を熔かすといった不具合を回避できる。また、2つのフレキシブル基板7,10を所定寸法だけ離間させるための設備治具が不要になる。これにより、2つのフレキシブル基板7,10に対するレーザユニット5の電気的接続を確実に容易に行うことができる。
(第3の実施の形態)
次に、図3に、この発明の光ピックアップ装置の第3実施形態を側方から診た様子を示す。
この第3実施形態は、前述の第1実施形態の段差形状の樹脂部11に替えて、非段差形状の樹脂部31を有する点と、搭載部2のステム2Aから上記貫通方向に延在する延伸部32を有する点、および、第1のフレキシブル基板7が第2のフレキシブル基板10の第2の孔8と同等のサイズの第1の孔9を有する点とが、前述の第1実施形態と異なる。よって、この第3実施形態では、前述の第1実施形態と同様の部分は同様の符号を付して前述の第1実施形態と異なる点を主に説明する。
この第3実施形態の光ピックアップ装置では、搭載部2のステム2Aから上記貫通方向に延在する延伸部32を保持部としている。
図3に示すように、この延伸部32は、上記レーザユニット5の搭載部2から上記貫通方向に延在していて上記第1のフレキシブル基板7の貫通穴39を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板10に上記貫通方向に当接して上記第2のフレキシブル基板10の上記貫通方向の位置を決める。
この実施形態は、次のようにして作製される。先ず、上記第1のフレキシブル基板7の第1の孔9と貫通穴39に上記レーザユニット5の樹脂部31と上記延伸部32を貫通させ、上記電極端子3に半田15で上記第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)を電気的に接続する。次に、上記第2のフレキシブル基板10の第2の孔8に上記レーザユニット5の樹脂部31を貫通させ、上記第1の電気接続端子と上記電極端子3との接続箇所から上記貫通方向に所定間隔を隔てて、上記第2のフレキシブル基板10の第2の電気接続端子(図示せず)を上記電極端子3に半田16で電気的に接続する。
ここで、この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニット5の搭載部2から上記貫通方向に延在している延伸部32が上記保持部を構成している。よって、この実施形態によれば、上記搭載部2からの延伸部32によって、追加部品を要することなく、上記第1のフレキシブル基板7から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板10を確実に保持できる。
よって、この実施形態によれば、2つのフレキシブル基板7,10が接近し過ぎるのを防止でき、フレキシブル基板7と10の離間距離が確保されているので、フレキシブル基板10の半田16の半田付け時にフレキシブル基板7の半田15を熔かすといった不具合を回避できる。また、2つのフレキシブル基板7,10を所定寸法だけ離間させるための設備治具が不要になる。これにより、2つのフレキシブル基板7,10に対するレーザユニット5の電気的接続を確実に容易に行うことができる。
(第4の実施の形態)
次に、図4に、この発明の光ピックアップ装置の第4実施形態を側方から診た様子を示す。
この第4実施形態は、前述の第3実施形態の延伸部32に替えて、上記レーザユニット5が取り付けられるハウジング41から上記貫通方向に延在している延伸部42を有する点が、前述の第3実施形態と異なる。よって、この第4実施形態では、前述の第1実施形態と同様の部分は同様の符号を付して前述の第1実施形態と異なる点を主に説明する。
この第4実施形態では、上記ハウジング41から上記貫通方向に延在している延伸部42を保持部としている。
図4に示すように、この延伸部42は、上記ハウジング41から上記貫通方向に延在していて上記第1のフレキシブル基板7に形成された貫通穴7Bを貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板10に上記貫通方向に当接して上記第2のフレキシブル基板10の上記貫通方向の位置を決める。
この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニット5が取り付けられるハウジング41から上記貫通方向に延在している延伸部42によって、追加部品を要することなく、上記第1のフレキシブル基板7から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板10を確実に保持できる。
よって、この実施形態によれば、2つのフレキシブル基板7,10が接近し過ぎるのを防止でき、フレキシブル基板7と10の離間距離が確保されているので、フレキシブル基板10の半田16の半田付け時にフレキシブル基板7の半田15を熔かすといった不具合を回避できる。また、2つのフレキシブル基板7,10を所定寸法だけ離間させるための設備治具が不要になる。これにより、2つのフレキシブル基板7,10に対するレーザユニット5の電気的接続を確実に容易に行うことができる。
(第5の実施の形態)
次に、図5に、この発明の光ピックアップ装置の第5実施形態を側方から診た様子を示す。
この第5実施形態は、前述の第1実施形態の段差形状の樹脂部11に替えて、テーパ形状の樹脂部51を有する点、および、第1,第2のフレキシブル基板7,10がテーパ状の第1,第2の孔52,53を有する点が、前述の第1実施形態と異なる。よって、この第5実施形態では、前述の第1実施形態と同様の部分は同様の符号を付して前述の第1実施形態と異なる点を主に説明する。
この第5実施形態では、上記レーザユニット5の上記電極端子3と一体になっていると共に上記レーザユニット5の外枠をなすテーパ形状の樹脂部51を保持部としている。
図5に示すように、このテーパ形状の樹脂部51は、上記第1のフレキシブル基板7のテーパ状の第1の孔52を貫通する先細形状の第1の貫通部51Aと、上記第1の貫通部51Aから上記貫通方向に延在していると共に上記第2のフレキシブル基板10の第2の孔53を貫通する先細形状の第2の貫通部51Bとを有する。
この実施形態は、次のようにして作製される。先ず、上記第1のフレキシブル基板7の第1の孔52に上記レーザユニット5のテーパ形状の樹脂部51の第1の貫通部51Aを貫通させ、上記電極端子3に半田15で上記第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)を電気的に接続する。次に、上記第2のフレキシブル基板10の第2の孔53に上記レーザユニット5のテーパ形状の樹脂部51の第2の貫通部51Bを貫通させ、上記第1の電気接続端子と上記電極端子3との接続箇所から上記貫通方向に所定間隔を隔てて、上記第2のフレキシブル基板10の第2の電気接続端子(図示せず)を上記電極端子3に半田16で電気的に接続する。
ここで、この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記電極端子3と一体になっているレーザユニット5の樹脂部51をテーパ形状にすることで、このテーパ形状の樹脂部51を、上記第1,第2のフレキシブル基板7,10を所定間隔を隔てて対向するように保持する保持部としている。よって、この実施形態によれば、上記テーパ形状の樹脂部51の第1,第2の貫通部51A,51Bによって、追加部品を要することなく、上記レーザユニット5の上記電極端子3と上記第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)とが電気的に接続される箇所から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板部10を確実に保持できる。
よって、この実施形態によれば、2つのフレキシブル基板7,10が接近し過ぎるのを防止でき、フレキシブル基板7と10の離間距離が確保されているので、フレキシブル基板10の半田16による半田付け時にフレキシブル基板7の半田15を熔かすといった不具合を回避できる。また、2つのフレキシブル基板7,10を所定寸法だけ離間させるための設備治具が不要になる。これにより、2つのフレキシブル基板7,10に対するレーザユニット5の電気的接続を確実に容易に行うことができる。
(第6の実施の形態)
次に、図6に、この発明の光ピックアップ装置の第6実施形態を側方から診た様子を示す。
この第6実施形態は、前述の第2実施形態の段差形状の電極端子23に替えて、テーパ形状の電極端子61を有する点が、前述の第2実施形態と異なる。よって、この第6実施形態では、前述の第2実施形態と同様の部分は同様の符号を付して前述の第2実施形態と異なる点を主に説明する。
この第6実施形態の光ピックアップ装置では、上記レーザユニット5の上記テーパ形状の電極端子61を保持部としている。
図6に示すように、このテーパ形状の電極端子61は、上記第1のフレキシブル基板7の第1の孔62を貫通する先細形状の第1の貫通部61Aと、上記第1の貫通部61Aから上記貫通方向に延在していると共に上記第2のフレキシブル基板10の第2の孔63を貫通する先細形状の第2の貫通部61Bとを有する。
上記レーザユニット5の上記電極端子61をテーパ形状にすることで、このテーパ形状の電極端子61を、上記第1,第2のフレキシブル基板7,10を所定間隔を隔てて対向するように保持する保持部としている。よって、この実施形態によれば、上記テーパ形状の電極端子61の先細の第1,第2の貫通部61A,61Bによって、追加部品を要することなく、上記レーザユニット5の上記電極端子61と上記第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)とが半田15で電気的に接続される箇所から上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板10を確実に保持できる。
よって、この実施形態によれば、2つのフレキシブル基板7,10が接近し過ぎるのを防止でき、フレキシブル基板7と10の離間距離が確保されているので、フレキシブル基板10の半田16による半田付け時にフレキシブル基板7の半田15を熔かすといった不具合を回避できる。また、2つのフレキシブル基板7,10を所定寸法だけ離間させるための設備治具が不要になる。これにより、2つのフレキシブル基板7,10に対するレーザユニット5の電気的接続を確実に容易に行うことができる。
(第7の実施の形態)
次に、図7に、この発明の光ピックアップ装置の第7実施形態を側方から診た様子を示す。
この第7実施形態は、図3の第3実施形態の延伸部32に替えて、搭載部2のステム2Aから上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部71を有する点と、第1,第2のフレキシブル基板7,10が第1,第2の孔9,8に加えて第1,第2嵌合孔72,73を有する点とが、前述の第3実施形態と異なる。よって、この第7実施形態では、前述の第3実施形態と同様の部分は同様の符号を付して前述の第3実施形態と異なる点を主に説明する。
この第7実施形態では、上記レーザユニット5の搭載部2から上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部71を、保持部としている。
図7に示すように、このテーパ形状の延伸部71は、第1のフレキシブル基板7に形成された第1嵌合孔72に嵌合する先細の第1嵌合部71Aと、上記第2のフレキシブル基板10に形成された第2嵌合孔73に嵌合する先細の第2嵌合部71Bとを有する。
この実施形態は、次のようにして作製される。先ず、上記第1のフレキシブル基板7の第1の孔9と第1嵌合孔72に上記レーザユニット5の樹脂部31とテーパ形状の延伸部71を貫通させ、上記電極端子3に半田15で上記第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)を電気的に接続する。次に、上記第2のフレキシブル基板10の第2の孔8と第2嵌合孔73に上記レーザユニット5の樹脂部31とテーパ形状の延伸部71を貫通させ、上記第1の電気接続端子と上記電極端子3との接続箇所から上記貫通方向に所定間隔を隔てて、上記第2のフレキシブル基板10の第2の電気接続端子(図示せず)を上記電極端子3に半田16で電気的に接続する。
ここで、この実施形態の光ピックアップ装置によれば、上記レーザユニット5の搭載部2から上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部71が上記保持部を構成している。よって、この実施形態によれば、上記搭載部2からテーパ形状に延在している延伸部71によって、追加部品を要することなく、上記第1のフレキシブル基板7の第1嵌合孔72が嵌合している第1嵌合部71Aから上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板10の第2嵌合孔73に第2嵌合部71Bを嵌合させて確実に保持できる。
(第8の実施の形態)
次に、図8に、この発明の光ピックアップ装置の第8実施形態を側方から診た様子を示す。
この第8実施形態は、図4の第4実施形態のハウジング41から延在する延伸部42に替えて、ハウジング81から延在するテーパ形状の延伸部82を有する点と、第1,第2のフレキシブル基板7,10が上記テーパ形状の延伸部82に嵌合する先細の第1,第2嵌合孔83,84を有する点とが、前述の第4実施形態と異なる。よって、この第8実施形態では、前述の第4実施形態と同様の部分は同様の符号を付して前述の第4実施形態と異なる点を主に説明する。
この第8実施形態では、上記ハウジング81から上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部82を保持部としている。
図8に示すように、このテーパ形状の延伸部82は、上記ハウジング81から上記貫通方向に延在していて、第1のフレキシブル基板7に形成された第1嵌合孔83に嵌合する第1嵌合部82Aと、第2のフレキシブル基板10に形成された第2嵌合孔84に嵌合する第2嵌合部82Bとを有する。
この実施形態によれば、上記テーパ形状の延伸部82に第1のフレキシブル基板7の第1嵌合孔83が嵌合している第1嵌合部82Aから上記貫通方向に離間した箇所で第2のフレキシブル基板10の第2嵌合孔84に第2嵌合部82Bを嵌合させて確実に保持できる。
尚、上記第1〜第8実施形態において、図10に示すように、第1のフレキシブル基板7と第2のフレキシブル基板10とが接続部分90Aで連なって連続している1つのフレキシブル基板90を備えてもよい。この1つのフレキシブル基板90は、第1のフレキシブル基板7と第2のフレキシブル基板10との接続部分90Aで折り曲げられて、レーザユニット5の搭載部2から延在する樹脂部11(あるいは31,51,電極端子23,61)が、第1,第2のフレキシブル基板7,10の第1,第2の孔6,8を貫通している。この場合、1つのフレキシブル基板90の第1,第2のフレキシブル基板7,10を、レーザユニット5の電極端子に対して立体的に接続できる。
例えば、図9に示すように、上述の第1実施形態の光ピックアップ装置が、第1のフレキシブル基板7と第2のフレキシブル基板10とが接続部分90Aで接続された1つのフレキシブル基板90を有する場合、先ず、第1のフレキシブル基板7の第1の孔6に、図1Aに示す段差形状の樹脂部11の第1貫通部11Aを挿入して、電極端子3と第1のフレキシブル基板7の第1の電気接続端子(図示せず)とを半田15で電気的に接続する。
次に、上記フレキシブル基板90の接続部分90Aで上記第2のフレキシブル基板10を折り曲げて、第2のフレキシブル基板10の第2の孔8に、段差形状の樹脂部11の第2貫通部11Bを挿入して、電極端子3と第2のフレキシブル基板10の第2の電気接続端子(図示せず)とを半田16で電気的に接続する。
ここで、第2のフレキシブル基板10の第2の孔8は、第1のフレキシブル基板7の第1の孔6よりも小さく、第2の貫通部11Bは貫通できるが、第2の貫通部11Bより大きな第1の貫通部11Aは貫通できない。つまり、第2のフレキシブル基板10は、段差形状の樹脂部11の段差11Cに当たって、第1のフレキシブル基板7と離間した状態となる。
したがって、第2のフレキシブル基板10の第2の電気接続端子(図示せず)を半田16で電極端子3に電気的に接続する際に、第2のフレキシブル基板10に熱が伝わることを防いで、半田16による半田付け時に第1のフレキシブル基板7の半田15を溶かす不具合を回避できる。
尚、上記実施形態では、2つのフレキシブル基板を有する光ピックアップ装置を説明したが、3つ以上のフレキシブル基板を有する光ピックアップ装置にも本発明を適用できる。また、上記実施形態の光ピックアップ装置を搭載したディスクドライブ装置によれば、複数のフレキシブル基板に対するレーザユニットの電気的接続を確実に容易に行うことができるので、生産性の向上を図れる。
この発明の光ピックアップ装置の第1実施形態を側方から見た様子を模式的に示す図である。 上記第1実施形態を裏面から見た様子を示す裏面模式図である。 この発明の光ピックアップ装置の第2実施形態を側方から見た様子を模式的に示す図である。 この発明の光ピックアップ装置の第3実施形態を側方から見た様子を模式的に示す図である。 この発明の光ピックアップ装置の第4実施形態を側方から見た様子を模式的に示す図である。 この発明の光ピックアップ装置の第5実施形態を側方から見た様子を模式的に示す図である。 この発明の光ピックアップ装置の第6実施形態を側方から見た様子を模式的に示す図である。 この発明の光ピックアップ装置の第7実施形態を側方から見た様子を模式的に示す図である。 この発明の光ピックアップ装置の第8実施形態を側方から見た様子を模式的に示す図である。 上記第1実施形態の変形例が有するフレキシブル基板90を示す平面図である。 上記変形例が有するフレキシブル基板90を側方から見た様子を模式的に示す図である。 第1従来例のレーザユニットを示す図である。 第2従来例のレーザユニットを示す図である。
符号の説明
1 半導体レーザ
2 搭載部
2A ステム
3、23 電極端子
5 レーザユニット
6 第1の孔
7 第1のフレキシブル基板
8 第2の孔
10 第2のフレキシブル基板
11、31 樹脂部
11A 第1の貫通部
11B 第2の貫通部
11C 段差
15、16 半田
23A 第1の貫通部
23B 第2の貫通部
25 段差部
31 樹脂部
32 延伸部
39 貫通穴
41 ハウジング
42 延伸部
51 樹脂部
51A 第1の貫通部
51B 第2の貫通部
52 第1の孔
53 第2の孔
61 テーパ形状の電極端子
61A 第1の貫通部
61B 第2の貫通部
62 第1の孔
63 第2の孔
71、82 テーパ形状の延伸部
71A、82A 第1嵌合部
71B、82B 第2嵌合部
72、83 第1嵌合孔
73、84 第2嵌合孔
90 フレキシブル基板
90A 接続部分

Claims (12)

  1. 半導体レーザが搭載される搭載部とこの搭載部から所定の方向へ延在する複数の電極端子とを有するレーザユニットと、
    上記電極端子が貫通する第1の孔と上記電極端子に電気的に接続される第1の電気接続端子とを有する第1のフレキシブル基板部と、
    上記電極端子が貫通する第2の孔と上記電極端子に電気的に接続される第2の電気接続端子とを有する第2のフレキシブル基板部と、
    上記第1のフレキシブル基板部と第2のフレキシブル基板部とが上記電極端子の延在方向に所定間隔を隔てて対向するように上記第1,第2のフレキシブル基板部を保持する保持部と
    を備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    上記保持部は、
    上記レーザユニットの上記電極端子と一体になっていると共に上記レーザユニットの外枠をなす段差形状の樹脂部であり、
    この段差形状の樹脂部は、上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板部に上記貫通方向に当接する第1の貫通部と、上記第1の貫通部から上記貫通方向に延在していて上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔を貫通する第2の貫通部とを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    上記保持部は、上記レーザユニットの上記電極端子であり、
    この電極端子は、段差形状であり、上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板部に上記貫通方向に当接する第1の貫通部と、上記第1の貫通部から上記貫通方向に延在していて上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔を貫通する第2の貫通部とを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    上記保持部は、
    上記レーザユニットの搭載部から上記貫通方向に延在していて上記第1のフレキシブル基板部を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板部に上記貫通方向に当接して上記第2のフレキシブル基板部の上記貫通方向の位置を決める延伸部であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  5. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    上記レーザユニットが取り付けられるハウジングを有し、
    上記保持部は、
    上記ハウジングから上記貫通方向に延在していて上記第1のフレキシブル基板部を貫通すると共に上記第2のフレキシブル基板部に上記貫通方向に当接して上記第2のフレキシブル基板部の上記貫通方向の位置を決める延伸部であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    上記保持部は、
    上記レーザユニットの上記電極端子と一体になっていると共に上記レーザユニットの外枠をなすテーパ形状の樹脂部であり、
    このテーパ形状の樹脂部は、上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔を貫通する先細形状の第1の貫通部と、上記第1の貫通部から上記貫通方向に延在していると共に上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔を貫通する先細形状の第2の貫通部とを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    上記保持部は、上記レーザユニットの上記電極端子であり、
    この電極端子は、テーパ形状であり、上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔を貫通する先細形状の第1の貫通部と、上記第1の貫通部から上記貫通方向に延在していると共に上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔を貫通する先細形状の第2の貫通部とを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    上記保持部は、
    上記レーザユニットの搭載部から上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部であり、
    上記テーパ形状の延伸部は、上記第1のフレキシブル基板部に形成された第1嵌合孔に嵌合する第1嵌合部と、上記第2のフレキシブル基板部に形成された第2嵌合孔に嵌合する第2嵌合部とを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
  9. 請求項1に記載の光ピックアップ装置において、
    上記レーザユニットが取り付けられるハウジングを有し、
    上記保持部は、
    上記ハウジングから上記貫通方向に延在しているテーパ形状の延伸部であり、
    上記テーパ形状の延伸部は、上記第1のフレキシブル基板部に形成された第1嵌合孔に嵌合する第1嵌合部と、上記第2のフレキシブル基板部に形成された第2嵌合孔に嵌合する第2嵌合部とを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1つに記載の光ピックアップ装置において、
    上記第2のフレキシブル基板部は、上記第1のフレキシブル基板部に連なっていて、上記第1のフレキシブル基板部と第2のフレキシブル基板部とで1つのフレキシブル基板を構成していることを特徴とする光ピックアップ装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1つに記載の光ピックアップ装置を搭載したディスクドライブ装置。
  12. 請求項1から10のいずれか1つに記載の光ピックアップ装置を製造する製造方法であって、
    上記第1のフレキシブル基板部の第1の孔に上記レーザユニットの電極端子を貫通させ、上記電極端子に上記第1のフレキシブル基板部の第1の電気接続端子を電気的に接続してから、
    上記第2のフレキシブル基板部の第2の孔に上記レーザユニットの電極端子を貫通させ、上記第1の電気接続端子と上記電極端子との接続箇所から上記貫通方向に所定間隔を隔てて、上記第2のフレキシブル基板部の第2の電気接続端子を上記電極端子に電気的に接続することを特徴とする光ピックアップ装置の製造方法。
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