JP2009145126A - 半導体集積回路及びその制御方法 - Google Patents

半導体集積回路及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の課題は、電気回路の試験において、電力消費する部位を制御することによって被検査回路における消費電力の急変を抑止することを目的とする。
【解決手段】上記課題は、入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する内部回路を有する半導体集積回路であって、前記内部回路に供給される電源部とグランド部とを前記モード切替信号のレベルに応じて接続する接続部と、前記接続部と前記電源部又は前記グランド部との間に接続され、該電源部から該グランド部に流れる電流に応じて電力を消費する電力消費部と、を有することを特徴とする半導体集積回路により達成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気回路の試験において、電力消費する部位を制御することによって被検査回路における消費電力の急変を抑止する半導体集積回路及びその制御方法に関する。
従来より、半導体集積回路の動作を効率的に試験するために、テストモードでは多くのテスト項目をできるだけ一度に行うことがなされている。この場合、回路の大部分が同時に動作するため、消費電力が通常動作時と比して大きくなること、またテストクロック周波数の切り替え時には消費電力が急変し電源電圧の変動が生じるといった問題があった。
そこで、検査開始時やクロック周波数の切り換え時において、動作クロックの周波数を時間経過と共に徐々に変化させ、LSI内部における消費電流量の急激な変化を抑止し、これにより電源電圧の変動を抑制することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、被テスト集積回路のテスト中におけるクロック信号入力の立ち上がり又は立ち下がりによる電源電圧の変動を抑制するために、補助電源によって電力入力端子に追加電流パルスを供給して、クロック信号の各サイクルの間の増加要求を満たすようにして電力入力端子における電源ノイズを低減することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
更に、通常動作モードでは内部回路に信号を入出力するための信号端子として機能し、テストモードでは内部回路に電力を供給するための電源端子として機能する機能切り替え可能な外部端子を半導体装置に備えるようにすることで、電源ノイズを低減し、電源電圧降下を抑制することが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−249526号公報 特開2005−516226号公報 特開2005−276882号公報
近年、低速のクロック周波数で試験するスキャンモードと、実動作に相応する高速のクロック周波数で試験するBISTモード又はキャプチャモードとを切り換えて試験することが行われるようになった。
例えば、図1で示すようにスキャンモードによる低速のシフト動作とBISTモードによる高速のBIST動作とを切り換えて、シフト動作、BIST動作、シフト動作、BIST動作・・・と交互に試験を行った場合、シフト動作(低速)からBIST動作(高速)へと切り替わるときに消費電力が変化し、テスターの電流供給が間に合わず電圧降下2が起きる。一方、BIST動作(高速)からシフト動作(低速)へと切り替わるときに消費電力が変化し、テスターの電流供給が過剰となり電圧上昇3が起きる。このような電圧降下2及び電圧上昇3が動作保証範囲1を逸脱すると回路が正常に動作せず不良として判断されてしまう。
一方で、半導体集積回路の設計は緻密化しており、上記従来技術を実現するためのテストクロック周波数の切り換えに伴う電源電圧の変動を検知し抑制するための制御回路、電源電圧を一定に保つために備えられる外部端子等を極力少なくし、より簡潔な回路構成によって電源電圧の変動を抑制することが望まれている。
よって、本発明の目的は、電気回路の試験において、電力消費する部位を制御することによって被検査回路における消費電力の急変を抑止する半導体集積回路及びその制御方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する内部回路を有する半導体集積回路であって、前記内部回路に供給される電源部とグランド部とを前記モード切替信号のレベルに応じて接続する接続部と、前記接続部と前記電源部又は前記グランド部との間に接続され、該電源部から該グランド部に流れる電流に応じて電力を消費する電力消費部と、を有するように構成される。
また、本発明は、入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する第1及び第2の内部回路を有する半導体集積回路であって、前記モード切替信号に応じて前記第1の内部回路に前記第1の動作クロックを供給する場合には前記第2の内部回路に前記第2の動作クロックを供給し、前記第1の内部回路に前記第2の動作クロックを供給する場合には前記第2の内部回路に前記第1の動作クロックを供給するクロック制御部を有するように構成される。
本願発明は、テストクロック周波数の切り替えによって生じる電源電圧の変動を抑止するための特別な制御部や外部端子等を備えることなく、電力消費部への電流を制御するのみで電源電圧の変動を抑止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の第一実施例に係るテストクロック周波数切り替え時の消費電力を一定にするための構成例を示す図である。図1に示す第一実施例では、被試験デバイスとしての電子部品回路で構成されるチップ10内において、構成20で示されるように、内部回路に電源供給する電源電圧VDD11aと電源電圧VDD11aのためのグランド電位GND11bとがセレクタ12に接続されている。セレクタ12は、テストクロック周波数を切り替えるモード切替信号SM15のレベルに応じて電源電圧VDD11a又はグランド電位GND11bを選択して、チップ10外のグランド電位GND14へ抵抗器13を経て接続する。モード切替信号SM15は、チップ10の外から与えられてもよい。モード切替信号SM15は、例えば、スキャンモードへの切り替え信号である。
試験が低速のシフト動作で行われる場合(例えば、スキャンモードへ切り替えるためにモード切替信号SM15がONとなった場合)、チップ10内のセレクタ12は内部回路に電源供給する電源電圧VDD11aをチップ10外のグランド電位GND14へ接続する。従って、電流がチップ10外へ流れチップ10の外で抵抗器13によって消費されるため、シフト動作開始時に起こる電圧上昇を抑止することができる。
また、試験が高速のBIST又はキャプチャ動作で行われる場合(例えば、モード切替信号15がOFFとなった場合)、チップ10内のセレクタ12はグランド電位GND11bをチップ10外のグランド電位GND14へ接続する。従って、電流はチップ10外へ流れず消費されないようにするため、BIST又はキャプチャ動作開始時に起こる電圧降下を抑止することができる。
このように、テストクロック周波数に応じた内部回路に供給される動作クロックの切り替え時に、電源電圧VDD11a又はグランド電位GND11bの一方がチップ10外のグランド電位GND14へ接続され、電力消費の開始及び停止がなされる。
図3は、本発明の第二実施例に係るテストクロック周波数切り替え時の消費電力を一定にするための構成例を示す図である。図3に示す第二実施例では、チップ10外に構成20を備える例を示している。
チップ10外に備えられた構成20は、図2の第一実施例と同様に、内部回路に電源供給する電源電圧VDD11aとグランド電位GND11bとがセレクタ12に接続されている。この第二実施例では、モード切替信号SM15はチップ内部からチップ10外に備えられた構成20のセレクタ12へ入力される。従って、チップ10外で構成20によって電力消費が制御されチップ10外で電力が消費される。電力消費を制御する仕組みは第一実施例と同様であるためその説明を省略する。
図4は、本発明の第三実施例に係るテストクロック周波数切り替え時の消費電力を一定にするための構成例を示す図である。図4に示す第三実施例では、チップ10外からモード切替信号SM15がチップ10へと供給される構成において、チップ10外に構成20を備えた場合にモード切替信号SM15を同時に構成20へと入力するようにした例を示している。
チップ10外に備えられた構成20は、図2の第一実施例と同様に、内部回路に電源供給する電源電圧VDD11aとグランド電位GND11bとがセレクタ12に接続されている。この第三実施例では、チップ10外からチップ10へと供給されるモード切替信号SM15がセレクタ12へも入力される。図3の第二実施例と同様に、チップ10外で構成20によって電力消費が制御されチップ10外で電力が消費される。電力消費を制御する仕組みは第一実施例と同様であるためその説明を省略する。
図5は、セレクタの回路構成例を示す図である。図5に示すように、構成20のセレクタ12としてスイッチとしてのトランジスタを用い貫通電流を流す制御を行う。
図6は、図3に示す第二実施例に基づく適応例を示す図である。図6ではウェハ7のダイの切り出し線で囲まれた領域の拡大図が示されている。図3に示す第二実施例を適応する場合、チップ領域17の外周の余分な領域にセレクタ12を配置した構成20を形成すようにする。チップ領域17には、電源電圧VDD11aのためのVDD端子10aと、グランド電位GND11bのためのGND10bと、モード切替信号SM15のためのSM端子10cとが形成される。VDD端子10aとGND10bとSM端子10cとから夫々セレクタ12へと配線される。
図7は、図4に示す第三実施例に基づく適応例を示す図である。図7では第三実施例に示す構成20の配置可能な位置を夫々配置位置21a、21b及び21cとして示している。構成20は、配置位置21a、21b及び21cのいずれか1つに配置すればよい。
図7において、1以上のチップ10で構成される被試験デバイス(DUT:Device Under Test)30は、テストボード6に搭載されテスターヘッド7と電気的に接続される。テスターヘッド7は、テスター5とケーブル等で接続されており、テスター5からの制御信号を受信し、その制御信号に応じてDUT30とで信号の授受を行うと共に、テスト信号をDUT30に印加して得られたDUT30からの応答信号と予め備えておいた期待値とを比較してその比較結果をテスター5へ通知する。
構成20を配置位置21a、21b及び21cのいずれか1つに配置することによって、消費電力を制御し電源電圧の変動を抑止することができる。第三実施例に基づいて構成20を備える場合には、例えば、図8に示すように、抵抗器13を可変抵抗器13aとすることによって試験状況に応じて電流の消費量を調整する仕組みを備えるようにしてもよい。
次に、チップが非同期に動作する2以上のドメインを備えている場合、これらドメインへ同時に提供するクロック周波数を切り換えることによって、電源電圧の変動を抑止する第四実施例について説明する。この第四実施例では、電力消費部としてドメインを利用して電源電圧の変動を抑止するものである。
図9は、本発明の第四実施例に係るテストクロック周波数切り替え時の消費電力を一定にするための構成例を示す図である。図9に示すチップ40は、非同期で動作するドメイン1及びドメイン2を備え、テストクロック周波数切り替え時においてもチップ40全体の電力消費を安定させるための負荷平準化部42を更に備える。
負荷平準化部42は、低速クロック41aと高速クロック41bとを入力し、ドメイン1又は2の一方がスキャンモード(低速のシフト動作)によるテスト対象となる場合には低速クロック41を供給し、他方には高速クロック41bを供給してドメイン1及び2を同時に動作させることによって、電力消費を平準化する仕組みを備える。
負荷平準化部42は、チップ40の内部又は外部から入力されるモード切替信号SM15及びドメイン選択信号19に応じて、低速クロック41a及び高速クロック41bを入力するセレクタ48a及びセレクタ48bの入力端子を選択して出力する回路である。
負荷平準化部42は、更に、クロック制御回路コア44と、セレクタ45a及びセレクタ45bと、NOTゲート46とを備える。
クロック制御回路コア44は、低速クロック41a及び高速クロック41bを入力し、更にモード切替信号SM15及びドメイン選択信号19を入力し、出力端子Aから低速クロック41a(又は高速クロック41b)をセレクタ45a及びセレクタ45bの1側へ出力し、出力端子Bから高速クロック41b(又は低速クロック41a)をセレクタ45a及びセレクタ45bの0側へ出力し、出力端子Cからセレクタ45a及びセレクタ45bへの0側又は1側のいずれかを示す選択信号を送出する。
セレクタ45a及びセレクタ45bの0側には同時に低速クロック41a(又は高速クロック41b)が入力され、1側にも同時に高速クロック41b(又は低速クロック41a)が入力されるため、NOTゲート46がクロック制御回路コア44からの制御信号を反転させることによって、セレクタ45bからはセレクタ45aから出力されるクロック周波数とは異なるクロックが出力される。例えば、セレクタ45aから低速クロック41aが出力される場合は、セレクタ45bから高速クロック41bが出力されるように構成される。
モード切替信号SM15がシフト動作を指定する場合(モード切替信号SM15がONの場合)かつドメイン選択信号19がドメイン1を指定する場合、出力端子Aから低速クロック41aがセレクタ45a及びセレクタ45bの1側に入力され、出力端子Bから高速クロック41bがセレクタ45a及びセレクタ45bの0側に入力され、出力端子Cからドメイン1を示す選択信号がセレクタ45a及びNOTゲート46を介してセレクタ45bに入力される。例えば、この場合、セレクタ45aでは1側が選択され、セレクタ45bでは0側が選択される。
モード切替信号SM15がシフト動作を指定する場合(モード切替信号SM15がONの場合)かつドメイン選択信号19がドメイン2を指定する場合、出力端子Aから低速クロック41aがセレクタ45a及びセレクタ45bの1側に入力され、出力端子Bから高速クロック41bがセレクタ45a及びセレクタ45bの0側に入力され、出力端子Cからドメイン2を示す選択信号がセレクタ45a及びNOTゲート46を介してセレクタ45bに入力される。例えば、この場合、セレクタ45aでは0側が選択され、セレクタ45bでは1側が選択される。
一方、モード切替信号SM15がBIST又はキャプチャ動作を指定する場合(モード切替信号SM15がOFFの場合)かつドメイン選択信号19がドメイン1を指定する場合、出力端子Aから高速クロック41bがセレクタ45a及びセレクタ45bの1側に入力され、出力端子Bから低速クロック41aがセレクタ45a及びセレクタ45bの0側に入力され、出力端子Cからドメイン1を示す選択信号がセレクタ45a及びNOTゲート46を介してセレクタ45bに入力される。例えば、この場合、セレクタ45aでは1側が選択され、セレクタ45bでは0側が選択される。
モード切替信号SM15がBIST又はキャプチャ動作を指定する場合(モード切替信号SM15がOFFの場合)かつドメイン選択信号19がドメイン2を指定する場合、出力端子Aから高速クロック41bがセレクタ45a及びセレクタ45bの1側に入力され、出力端子Bから低速クロック41aがセレクタ45a及びセレクタ45bの0側に入力され、出力端子Cからドメイン2を示す選択信号がセレクタ45a及びNOTゲート46を介してセレクタ45bに入力される。例えば、この場合、セレクタ45aでは0側が選択され、セレクタ45bでは1側が選択される。
上述のように、クロック供給制御部43において、セレクタ45aから出力されるクロックはセレクタ48a及びセレクタ48bの1側に入力され、セレクタ45bから出力されるクロックはセレクタ48a及びセレクタ48bの0側に入力される。
テストドメイン選択器47は、ドメイン1又は2を指定するドメイン選択信号19を入力する。テストドメイン選択器47は、ドメイン選択信号19がドメイン1を指定している場合、セレクタ48aには1側を選択する選択信号を送出すると共に、セレクタ48bには0側を選択する選択信号を同時に送出する。一方、ドメイン選択信号19がドメイン2を指定している場合、セレクタ48aには0側を選択する選択信号を送出すると共に、セレクタ48bには1側を選択する選択信号を同時に送出する。
上述した仕組みによって、例えば、ドメイン1でシフト動作で試験する場合には、セレクタ48aの1側から低速クロック41aがドメイン1へ供給され、ドメイン2へはセレクタ48bの0側から高速クロック41bが供給される。この場合、ドメイン1の負荷は低消費であるのに対して、ドメイン2の負荷は高消費となることによって負荷が平準化される。
一方で、ドメイン2でシフト動作で試験する場合には、セレクタ48bの0側から低速クロック41aがドメイン2へ供給され、ドメイン1へはセレクタ48aの1側から高速クロック41aが供給される。この場合、ドメイン2の負荷は低消費であるのに対して、ドメイン1の負荷は高消費となることによって負荷が平準化される。
このようにチップ40に搭載されているいずれか一方のドメインを電力消費部として動作させることによって、テストクロック周波数の切り替え時においても電源電圧の変動を抑止し、負荷を平準化させることができる。
図9に示す第四実施例では、図2から図4の第一から第三実施例のいずれかと組み合わせることによって、低速クロック41aにおける消費電力と高速クロック41bにおける消費電力とが等しくなるように、チップ40内のドメイン1及び2以外の内部回路の一部への消費電力を制御するようにしてもよい。
図10は、電圧変動の例を示す図である。図10中では、本発明を適用しなかった場合の従来の電圧変動52と本発明の第一から第四実施例のいずれかを適用した場合の発明の電圧変動53とが示される。図10に示されるように、テストクロック周波数を切り替えるモード切替信号SM15のレベルに応じて、シフト動作、BIST動作、シフト動作、BIST動作、シフト動作・・・を切り替えて連続して試験を実行した場合、従来の電圧変動52では、動作保証範囲1内に電源電圧の変動を抑止することができないのに対して、発明の電圧変動53では、動作保証範囲1内に電源電圧の変動が抑止される。
上述したように、本発明によれば、シフト動作時とBIST動作時との消費電力値の差分が消費されるため電源電圧の変動を動作保証範囲1内に抑制することができる。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する内部回路を有する半導体集積回路であって、
前記内部回路に供給される電源部とグランド部とを前記モード切替信号のレベルに応じて接続する接続部と、
前記接続部と前記電源部又は前記グランド部との間に接続され、該電源部から該グランド部に流れる電流に応じて電力を消費する電力消費部と、
を有することを特徴とする半導体集積回路。
(付記2)
前記電力消費部により消費される電力値は、前記第1のクロック動作時における前記半導体集積回路の消費電力値と、前記第2のクロック動作時における該半導体集積回路の消費電力値との差分であることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記3)
前記接続部は、前記内部回路の動作クロックが切り替わると同時に接続動作を開始することを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記4)
入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する第1及び第2の内部回路を有する半導体集積回路であって、
前記モード切替信号に応じて前記第1の内部回路に前記第1のクロックを供給する場合には前記第2の内部回路に前記第2のクロックを供給し、前記第1の内部回路に前記第2のクロックを供給する場合には前記第2の内部回路に前記第1のクロックを供給するクロック制御部を有することを特徴とする半導体集積回路。
(付記5)
前記クロック制御部は、第1のクロックにおける前記第1の内部回路の消費電力と、第1のクロックにおける前記第2の内部回路との消費電力が等しくなるように所定の前記内部回路の一部への動作クロック供給を停止することを特徴とする付記4記載の半導体集積回路。
(付記6)
入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する内部回路を有する半導体集積回路の制御方法であって、
前記モード切替信号のレベルに応じて前記内部回路に供給される電源部とグランド部とを電力消費部を介して接続し、
前記電源部から前記電力消費部を介して前記グランド部に流れる電流に応じて電力を消費することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記7)
前記電力消費部により消費される電力値は、前記第1のクロック動作時における前記半導体集積回路の消費電力値と、前記第2のクロック動作時における該半導体集積回路の消費電力値との差分であることを特徴とする付記6記載の半導体集積回路の制御方法。
(付記8)
前記電源部と前記グランド部との接続は、前記内部回路の動作クロックが切り替わると同時に開始されることを特徴とする付記6記載の半導体集積回路の制御方法。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
テスト中の電源電圧の変動を説明するための図である。 本発明の第一実施例に係るテストクロック周波数切り替え時の消費電力を一定にするための構成例を示す図である。 本発明の第二実施例に係るテストクロック周波数切り替え時の消費電力を一定にするための構成例を示す図である。 本発明の第三実施例に係るテストクロック周波数切り替え時の消費電力を一定にするための構成例を示す図である。 セレクタの回路構成例を示す図である。 図3に示す第二実施例に基づく適応例を示す図である。 図4に示す第三実施例に基づく適応例を示す図である。 可変抵抗器を用いて電流の消費量を調整する回路構成例を示す図である。 本発明の第四実施例に係るテストクロック周波数切り替え時の消費電力を一定にするための構成例を示す図である。 電圧変動の例を示す図である。
符号の説明
5 テスター
6 テストボード
7 ウェハ
10 チップ
10a VDD端子
10b GND端子
10c SM端子
11a 電源電圧VDD
11b グランド電位GND
12 セレクタ
13 抵抗
13a 可変抵抗
14 グランド電位GND
15 モード切替信号SM
17 チップ領域
20 構成
30 DUT
40 チップ
41a 低速クロック
41b 高速クロック
42 負荷平準化部
43 クロック供給制御部
44 クロック制御回路コア
45a、45b セレクタ
46 NOTゲート
47 テストドメイン選択器
48a、48b セレクタ

Claims (5)

  1. 入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する内部回路を有する半導体集積回路であって、
    前記内部回路に供給される電源部とグランド部とを前記モード切替信号のレベルに応じて接続する接続部と、
    前記接続部と前記電源部又は前記グランド部との間に接続され、該電源部から該グランド部に流れる電流に応じて電力を消費する電力消費部と、
    を有することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記電力消費部により消費される電力値は、前記第1のクロック動作時における前記半導体集積回路の消費電力値と、前記第2のクロック動作時における該半導体集積回路の消費電力値との差分であることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する第1及び第2の内部回路を有する半導体集積回路であって、
    前記モード切替信号に応じて前記第1の内部回路に前記第1の動作クロックを供給する場合には前記第2の内部回路に前記第2の動作クロックを供給し、前記第1の内部回路に前記第2の動作クロックを供給する場合には前記第2の内部回路に前記第1の動作クロックを供給するクロック制御部を有することを特徴とする半導体集積回路。
  4. 前記クロック制御部は、第1の動作クロックにおける前記第1の内部回路の消費電力と、第1の動作クロックにおける前記第2の内部回路との消費電力が等しくなるように所定の前記内部回路の一部への動作クロック供給を停止することを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
  5. 入力されるモード切替信号に応じて第1のクロック又は第2のクロックで動作する内部回路を有する半導体集積回路の制御方法であって、
    前記モード切替信号のレベルに応じて前記内部回路に供給される電源部とグランド部とを電力消費部を介して接続し、
    前記電源部から前記電力消費部を介して前記グランド部に流れる電流に応じて電力を消費することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
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