JP2009143591A - Ptp包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】あらかじめ服用日時を記載、記入したり、患者が記入したりする必要がなく、正しく一定期間毎に薬剤を服用可能なPTP包装体を提供する。
【解決手段】収納物6が、片側の台紙1に薬剤7を取り出しのための孔2が設けられ、別の片側には薬剤7を押し出すための孔4が設けられた台紙3に挟み込まれ、さらに薬剤を取り出しのための孔2が設けられた台紙1に、使用を開始するまでは薬剤7の取り出しを防止するための台紙5が設けられたPTP包装体であって、使用を開始するために薬剤7の取り出しを防止するための台紙5を開いた時点から、経過時間を示すインジケータ9が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、錠剤やカプセル剤などの薬剤を定期的に服用するために使用されるPTPと台紙からなるPTP包装体に関するものである。さらには、一定期間経過した毎に服用する(たとえば1週間毎に)薬剤用途のPTP包装体に関するもので、忘れずに正しく服用させるためのものである。
従来、例えば骨粗鬆症治療薬として使用されるアレンドロン酸ナトリウム製剤は、5mg錠の1日1回服用が行われてきたが、35mg錠を週1回服用することにより同等の効果が得られるばかりでなく、服薬上の制限が軽減されるため、週1回投与が広く行われるようになってきた。そこで、1週間毎に確実に服用できるように、あるいは一定の期間毎に、または決められた日時に決められた薬剤を摂取できるように、種々の表示装置、錠剤用容器、台紙が提案されていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平3−49763号公報 特開2001−70404号公報
しかしながら、上述した従来の提案は、あらかじめ記載や記入されているか、服用開始時に患者が記入しなければならないため、あらかじめ医師、薬剤師が設定した服用開始日時とずれた場合に、修正ができないという問題点があった。また、患者が記入する場合は、記入を忘れたり、誤記入する恐れがあり、いずれの場合も、正しいく服用できないという恐れがあった。
本発明は、あらかじめ服用日時を記載や記入されていたり、または、患者が記入したりする必要がなく、正しく一定期間毎に薬剤を服用可能なPTP包装体を提供することを目的とする。
すなわち、上記の目的を達成するための解決手段として、本発明の第1の発明は、収納物6が、片側の台紙1に薬剤7を取り出しのための孔2が設けられ、別の片側には薬剤7を押し出すための孔4が設けられた台紙3に挟み込まれ、さらに薬剤7を取り出しのための孔2が設けられた台紙1に、使用を開始するまでは薬剤7の取り出しを防止するための台紙5が設けられたPTP包装体であって、使用を開始するために薬剤7の取り出しを防止するための台紙5を開いた時点から、経過時間を示すインジケータ9が設けられていることを特徴とするPTP包装体8である。
次に、本発明の第2の発明は、前記薬剤7の取り出しを防止するための台紙5を開いた時に、前記インジケータ9上のバリア層を剥離し反応が開始されることを特徴とする第1の発明に記載のPTP包装体8である。
次に、本発明の第3の発明は、前記インジケータ9が、大気中の酸素により色調が変わる酸素インジケータであることを特徴とする第1又は第2の発明に記載のPTP包装体8である。
次に、本発明の第4の発明は、前記インジケータ9が、少なくとも、粘着剤層10/酸素バリア層11/印刷基材層12/酸素インジケータ層13/酸素透過制御層14/易剥離層15/酸素吸収層16/酸素バリア層17/粘着剤層18からなることを第1乃至第3の発明のいずれかに記載のPTP包装体8である。
次に、本発明の第5の発明は、前記インジケータ9が、少なくとも、粘着剤層10/酸素バリア層11/酸素吸収層16/印刷基材層12/酸素インジケータ層13/酸素透過制御層14/易剥離層15/酸素バリア層17/粘着剤層18からなることを特徴とする第1乃至第3の発明のいずれかに記載のPTP包装体8である。
次に、本発明の第6の発明は、前記インジケータ9が、少なくとも、粘着剤層10/酸素バリア層11/酸素吸収層16/印刷基材層12/酸素インジケータ層13/酸素透過制御層14/易剥離層15/酸素バリア層17/粘着剤層18からなることを特徴とする第1乃至第5の発明のいずれかに記載のPTP包装体8である。
そして、本発明の第7の発明は、前記薬剤7の取り出しを防止するための台紙5を開いた時点からの前記インジケータ9の経過時間にともない変化する色と、薬剤7の色とが異なることを特徴とする第1乃至第6の発明のいずれかに記載のPTP包装体8である。
本発明のPTP包装体8は、服用を開始する際、使用を開始するまでは薬剤の取り出しを防止するための台紙5を開くことにより、酸素バリア層17が取り除かれ、インジケータが大気中の酸素(大気中に約21%含まれる)と反応し、時間の経過を示し、患者らに服用の時期を示すものである。すなわち、最初の服用を開始してから正確な経過時間を示すことが可能になる。
次に、本発明のPTP包装体の実施の形態について、図を用いて詳細に説明する。
図1(a)は、薬剤を収納するPTPをセットした本発明の一実施形態のPTP包装体の断面図であり、図1(b)は、そのPTP包装体の薬剤の取り出しを防止するための台紙を開いた状態の断面図であり、図1(c)は、その平面図である。図2は、図1(a)のPTP包装体に使用する台紙の構造を示す断面図である。図3(a)は、本発明のPTP包装体に使用する酸素インジケータの一実施形態の構成を示す説明図であり、薬剤の取り出しを防止するための台紙が開かれる前の状態を示し、図3(b)は、薬剤の取り出しを防止するための台紙が開かれる後の状態を示す。図4(a)は、本発明のPTP包装体に使用する酸素インジケータの他の一実施形態の構成を示す説明図であり、薬剤の取り出しを防止するための台紙が開かれる前の状態を示し、図4(b)は、薬剤の取り出しを防止するための台紙が開かれる後の状態を示す。
本発明のPTP包装体8は、図1(a)に示すように、薬剤7を収納するPTP(プレススルーパック)6が、薬剤7を押し出すための孔4が設けられた台紙3と薬剤7を取り出しのための孔2が設けられた台紙1とに挟み込まれ、薬剤7の取り出しを防止するための台紙5で閉じられたものである。そして、薬剤7を取り出すために、台紙5を開いた時点から、経過時間を示すインジケータ9が、台紙1と台紙5間に設けられている。
本発明のPTP包装体8に用いるインジケータは、大気中の酸素により色調が変わる酸素インジケータ9であり、その構成としては、図3(a)に示す粘着剤層10/酸素バリア層11/印刷基材層12/酸素インジケータ層13/酸素透過制御層14/易剥離層15/酸素吸収層16/酸素バリア層17/粘着剤層18からなる構成や、図4(a)に示す粘着剤層10/酸素バリア層11/酸素吸収層16/印刷基材層12/酸素インジケータ層13/酸素透過制御層14/易剥離層15/酸素バリア層17/粘着剤層18からなる構成等がある。
本発明にのTP包装体に用いる酸素インジケータについて、以下に説明する。
酸素インジケータとしては、錠剤タイプ、紙含浸タイプ、酸素の有無により色調が変化する印刷インキを印刷して形成するものなどが知られているが、本発明には、印刷によるものが好適に使用できる。
本発明で用いられる酸素の有無により色調が変化する酸素インジケータ層13を構成する酸素の有無による化学反応に伴って色調が変化するインキとしては、酸素の有無に伴って色調が変化する可変色色素組成物を含有してなるインキで、可変色色素組成物としては、一般的には、酸化還元性色素とそれに対する還元剤、さらに、アルカリ性物質と水とを含んでなるものであり、通常の大気中に含有される程度の酸素濃度を有する雰囲気と、無酸素状態の雰囲気において、その呈する色調が明確に変化し、その色調変化を視認確認できるものである。
酸化還元性色素としては、メチレンブルーなどのチアジン系色素、インジコスルホン酸カリウムなどのインジコ系色素、チオインジゴ系色素など、さらには、インドフェノール系色素などが利用可能である。具体的には、酸化還元色素にはメチレンブルーの他、ニューメチレンブルー、ニュートラルレッド、インジゴカルミン、アシッドレッド、サフラニンT、フェノサフラニン、カプリブルー、ナイルブルー、ジフェニルアミン、キシレンシアノール、ニトロジフェニルアミン、フェロイン、N−フェニルアントラニル酸等が使用できる。
また、還元剤としては、アスコルビン酸の他にエリソルビン酸やその塩、アスコルビン酸塩、D−アラビノース、D−エリスロース、D−ガラクトース、D−キシロース、Dグルコース、D−マンノース、D−フラクトース、D−ラクトースなどの還元糖、亜ニチオン酸塩、第一スズ塩、第一鉄塩等の金属塩等が使用できる。
可変色色素組成物は、酸化還元性色素とそれに対する還元剤、さらに、アルカリ性物質と水とを含んでなるものであり、セルロースやその他高分子化合物等の結合剤を用いて水性または油性のインキ組成物として調整されるものである。
可変色色素組成物は、酸化還元性色素とそれに対する還元剤、さらに、アルカリ性物質と水とを含んでなるものであり、セルロースやその他高分子化合物等の結合剤を用いて水性または油性のインキ組成物として調整されるものである。
可変色色素組成物には、酸化防止剤が大気中の酸素、光、熱等によって還元剤が酸化されるのを防止し、長期にわたって酸素インジケータの機能を維持させるものである。酸化防止剤としては、芳香族アミン、ヒドロキノン、アルデヒドアミン縮合物、ビタミン類、ケルセチン、ジブチルオキシトルエン、ブチルオキシアニソール、プロトカテチュ酸エチル、没食子酸、没食子酸イソアミル、没食子酸プロピルなどが使用できる。特にトコフェノールが好適に利用できる。添加濃度としては、500ppmから50000ppmである。酸化防止剤の含有濃度が500ppm以下であるとその効果が十分に発揮されず、また、5000ppm以上であると効果が飽和し、経済的ではない。
これらの酸素の有無による化学反応に伴って色調が変化するインキを公知の印刷法により印刷基材層12に印刷し、酸素インジケータを形成するものである。
印刷基材層12としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)のようなポリエステルフィルム、ニ軸延伸ポリプロピレンフィルム等が用いられる。
酸素バリア層11,17は、例えば、特開平11―129384号公報に開示されている技術を適用することができる。即ち、透明プラスチック材料からなる基材に、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウムあるいはそれらの混合物等の無機酸化物からなる蒸着薄膜層を形成した酸素バリア性フィルムが使用できる。必要に応じて、透明プラスチック材料からなる基材上に透明プライマー層を、さらに、無機酸化物からなる蒸着薄膜層の上にガスバリア被膜層を積層することもできる。
上記の透明プラスチック材料からなる基材の透明プラスチック材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステルフィルム、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアクリルニトリルフィルム、ポリイミドフィルム等が用いられ、延伸、未延伸のどちらでも良く、また、機械的強度や寸法安定性を有するものが良い。これらをフィルム状に加工して用いられる。特に、二軸方向に任意に延伸されたポリエチレンテレフタレート(PET)が好ましく用いられる。また、この基材の表面に、周知の種々の添加剤や安定剤、例えば、帯電防止剤、紫外線防止剤、可塑剤、滑剤などが使用されていても良く、薄膜との密着性を良くするために、前処理としてコロナ処理、低温プラズマ処理、イオンボンバード処理を施しておいても良く、さらに薬品処理、溶剤処理などを施しても良い。
蒸着薄膜層の厚さは、用いられる無機化合物の種類・構成により最適条件が異なるが、一般的には5〜300nmの範囲内が望ましく、その値は適宜選択される。ただし膜厚が5nm未満であると均一な膜が得られないことや膜厚が十分ではないことがあり、ガスバリア材としての機能を十分に果たすことができない場合がある。また膜厚が300nmを越える場合は薄膜にフレキシビリティを保持させることができず、成膜後に折り曲げ、引っ張りなどの外的要因により、薄膜に亀裂を生じるおそれがある。蒸着薄膜層の厚さは、好ましくは、10〜150nmの範囲内である。
透明プラスチック材料からなる基材上に形成する透明プライマー層としては、一般式R’Si(OR)3 (R’:アルキル基、ビニル基、グリシドオキシプロピル基など、R:アルキル基など)で表せる3官能オルガノシランあるいは前記オルガノシランの加水分解物と、アクリルポリオールとイソシアネート化合物との複合物を溶媒に溶解して形成することができる。透明プライマー層の厚さは、均一に塗膜が形成することができれば特に限定しないが、一般的に0.01〜2μmの範囲であることが好ましい。厚さが0.01μmより薄いと均一な塗膜が得られにくく、密着性が低下する場合がある。また厚さが2μmを越える場合は厚いために塗膜にフレキシビリティを保持させることができず、外的要因により塗膜に亀裂を生じる恐れがあるため好ましくない。特に好ましいのは0.05〜0.5μmの範囲内にあることである。透明プライマー層の形成方法としては、例えば、オフセット印刷法、グラビア印刷法、シルクスクリーン印刷法等の周知の印刷方式や、ロールコート、ナイフエッジコート、グラビアコートなどの周知の塗布方式を用いることができる。
無機酸化物からなる蒸着薄膜層の上に形成するガスバリア被膜層は、アルミニウム箔並の高いガスバリア性を付与するために設けられるものである。上記ガスバリア性被膜層は、水溶性高分子と(a)1種以上の金属アルコキシド及び加水分解物又は、(b)塩化錫、の少なくとも一方を含む水溶液あるいは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤を用いて形成される。水溶性高分子と塩化錫を水系(水あるいは水/アルコール混合)溶媒で溶解させた溶液、あるいはこれに金属アルコキシドを直接、あるいは予め加水分解させるなど処理を行ったものを混合した溶液を無機化酸化物からなる蒸着薄膜層にコーティング、加熱乾燥し形成される。コーティング剤の塗布方法には、通常用いられるディッピング法、ロールコーティング法、スクリーン印刷法、スプレー法などの従来公知の手段を用いることができる。被膜の厚さは、コーティング剤の種類や加工条件によって異なるが、乾燥後の厚さが0.01μm以上あれば良いが、厚さが50μmを越えると膜にクラックが生じ易くなるため、0.01〜50μmの範囲が好ましい。
以上のほかに、酸素バリア性を有するものであれば特に限定されない。例えば、アルミニウム箔のような金属箔や酸素に対するバリア性を有するポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等の樹脂フィルム等で形成することができる。
次に、本発明の酸素吸収層16としては、樹脂に配合する酸素吸収剤として、従来この種の用途に使用されている酸素吸収剤はすべて使用できるが、例えばその適当な例としては、還元性を有する金属粉、例えば還元性鉄、還元性亜鉛、還元性錫粉;金属低位酸化物、例えば酸化第一鉄、四三酸化鉄;還元性金属化合物、例えば、炭化鉄、ケイ素鉄、鉄カルボニル、水酸化第一鉄などの一種又は組合せたものを主成分としたものが挙げられる。これらは必要に応じてアルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、亜硫酸塩、チオ硫酸塩、第三リン酸塩、有機酸塩、ハロゲン化物、更に活性炭、活性アルミナ、活性白土,ゼオライト、珪藻土のような助剤とも組合せて使用することができる。これ等の他に酸素吸収剤としては多価フェノールを骨格内に有する高分子化合物、例えば多価フェノール含有フェノール・アルデヒド樹脂等が挙げられる。また、さらに、水溶性物質であるアスコルビン酸、エリソルビン酸、トコフェロール類及びこれらの塩類等も好適に使用することが出来る。これらの酸素吸収性物質の内でも、還元性鉄及びアスコルビン酸系化合物が特に好ましい。
樹脂としては、本発明で用いる酸素吸収剤を配合して、混練その他の方法により酸素吸収剤を可及的均質に分散ないし含有させることができ、かつ、他層との積層成形が可能な可撓性を有する熱可塑性樹脂であれば特に限定されるものでなく、種々の熱可塑性樹脂、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン・プロピレン共重合体、プロピレン・ブテン共重合体等のオレフィン系樹脂、これ等のオレフィン系樹脂のブレンド組成物樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体等のビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸樹脂、変性アクリル酸樹脂等の(メタ)アクリル酸系樹脂、ナイロン等のポリアミド系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート・イソフタレート等の飽和ポリエステル系樹脂、ポリスルホン、その他の熱可塑性樹脂やそれらの変性樹脂及び樹脂ブレンド物等を用いることができる。
また、炭素−炭素不飽和結合を有する成分及び遷移金属化合物の酸素吸収機能組成物からなる酸素吸収層とすることもできる。炭素−炭素不飽和結合を有する成分とは、ゴム状重合体及び該ゴム状重合体と共重合可能なモノマーとの共重合体である高分子化合物、又は高級不飽和脂肪酸及びその誘導体並びにこれらの混合物を指すものである。
炭素−炭素不飽和結合を有する成分である高分子化合物としてのゴム状重合体としては、ジエン系の例えば、ブタジエン、イソプレン、2−クロロ−1,3−ブタジエン、1クロロ−1,3−ブタジエン、ピペリジン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1−フェニル−1,3−ブタジエン等のゴム状重合体が好ましく、より好ましいジエン系重合体としては、ブタジエン重合体である。そしてゴム状重合体は、単独で使用してもよく、他の熱可塑性樹脂との混合物として使用してもよい。
また、高分子化合物であるジエン系重合体を他のモノマー成分と共重合させたものとしては、例えば、共重合体全体に対してジエン系重合体が2〜70重量部含有するスチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重合体(以下ABS樹脂という)、メタクリル酸メチル−スチレン−ブタジエン共重合体(MBS樹脂)アクリロニトリル−メタクリル酸メチル−スチレン−ブタジエン共重合体(MABS樹脂)及びスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS樹脂)等の少なくとも1種が挙げられる。さらに、炭素−炭素不飽和結合を有する成分の高級不飽和脂肪酸及びその誘導体としては、リノール酸、リノエライジン酸及びオレイン酸等が挙げられる。
遷移金属化合物としては、種々のものが使用できるが、酸素吸収機能を特に考慮すると、Fe、Ni、Co及びMnを金属種とした金属塩及びそれら金属を配位した金属化合物を使用することがより好ましい。
また、炭素−炭素不飽和結合を有する成分及び熱可塑性樹脂との親和性を考慮すると、上記金属と有機アニオンとの塩及び有機金属配位化合物がより好ましい。具体的には、酢酸、酪酸、ヘプタン酸、オクタン酸、オクチル酸及びステアリン酸等のカルボン酸とFe、Ni、Co及びMnを金属種とした金属とからなる金属塩が挙げられる。また、有機金属配位化合物としては、Fe、Ni、Co及びMnを金属種とした金属のアセチルアセトネート等が挙げられる。
本発明において、組成物中への遷移金属化合物の含有量は、酸素吸収速度、吸収能力をどの程度にするかによって変化するが、酸素吸収機能組成物に占める炭素−炭素不飽和結合を有する成分のジエン系重合体又は高級不飽和脂肪酸及びその誘導体100重量部に対して、金属分重量比で0.005〜5重量部とすることが好ましく、更に好ましくは、0.01〜1重量部である。含有量が0.005重量部未満では、酸素吸収機能が非常に低くなり、5重量部を越えると、酸素吸収反応速度が高くなりすぎて、成形加工性が著しく劣ることになる。
本発明の酸素透過制御層14は、酸素の透過をコントロールして、酸素インジケータ中の酸化還元色素と酸素の反応を制御し、時間表示を行うものである。酸素透過制御層を通して、インジケーターの色調を確認する必要があるため透明であることが必要である。前述の、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウムあるいはそれらの混合物等の無機酸化物からなる蒸着薄膜層を基材上に設けたフィルムであって、蒸着薄膜層の厚みをさらに薄膜化し、酸素透過度をコントロールしたものが使用できる。たとえば、酸化アルミニウムの蒸着膜(基材:12μm厚PETフィルム)の場合、15nmでは酸素透過度は1.5cm3 /m2 ・day・atmであるのに対し、5nmでは2.2cm3 /m2 ・day・atmとなる。また、無機酸化物からなる蒸着薄膜層の上に形成するガスバリア被膜層の有無、膜厚などでもコントロール可能である。
また、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等の樹脂フィルムも使用可能である。これら樹脂フィルムの酸素透過度は、厚さ25μmで比較すると、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)(VDC−MA共重合)は、1.5cm3 /m2 ・day・atm、エチレンビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)は、2cm3 /m2 ・day・atm、ポリアクリルニトリル共重合樹脂(PAN)は、5cm3 /m2 ・day・atm、PVDC(VDC−VC共重合)樹脂は、60cm3 /m2 ・day・atmである。また、これらの樹脂フィルムの酸素透過度は、厚みに反比例し、薄くなるほど酸素透過度は大きくなる。
酸素透過制御層14は以上のような酸素バリア素材の原理を応用して、時間の経過を表
示するものである。
また、図4(a)に示す酸素インジケータ9の場合、服用する際に、図1(b)及び(c)に示すように、薬剤の取り出しを防止するための台紙(5)を開くことにより、酸素インジケータ9は、図4(b)に示すように、易剥離層(15)から二分された後も、酸素吸収層(16)が薬剤を取り出すのための孔が設けられた台紙側に残り、酸素制御層を通過してきた酸素を吸収するので、比較的長期間の時間経過を表示させるのに好適である。
本発明の易剥離層15は、たとえば、イージーピールフィルムとして使用されているもののうち、層間剥離タイプが好適に使用できる。これらは共押出法で、2または3層で樹脂を溶融押出しし、フィルム化したもので、それぞれの樹脂層の接着強度を低くしておき、層間で剥離するものである。
酸素インジケータ9において、酸素バリア層11,17、酸素吸収層16、酸素の有無により色調が変化する酸素インジケータ層13を形成した印刷基材層12、酸素透過制御層14、易剥離層15を積層する方法として、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、エポキシ系、ポリ(メタ)アクリル系、ポリ酢酸ビニル系、ポリオレフィン系、カゼイン、ワックス、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、ポリブタジエン系等のビヒクルを主成分とする溶剤型、無溶剤型等の接着剤を使用し、例えば、ロールコート、グラビアコート、ナイフコート、デッブコート、スプレイコート、その他のコーティング法でコーティングし、溶剤、希釈剤等を乾燥除去して行うことができる。上記の接着剤の塗布量としては0.1〜5g/m2 (乾燥状態)程度が好ましい。
本発明の粘着剤層10,18は、特に限定されるものではないが、例えば、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤等の従来から粘着ラベルや粘着テープ用として一般的に用いられている各種粘着剤が挙げられるが、これらの中でも、アクリル系粘着剤が好適に用いられる。
アクリル系粘着剤としては、主成分として、例えば、アクリル酸エステル単独重合体、アクリル酸エステル単位2種以上を含む共重合体及びアクリル酸エステルと他の官能性単量体との共重合体の中から選ばれた少なくとも1種を含有するものが用いられる。該アクリル酸エステルとしては、例えば(メタ)アクリル酸ブチルエステル、(メタ)アクリル酸ペンチルエステル、(メタ)アクリル酸ヘキシルエステル、(メタ)アクリル酸ヘプチルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエステル、(メタ)アクリル酸ノニルエステル、(メタ)アクリル酸デシルエステルなどが挙げられる。また、官能性単量体としては、例えば(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピルエステルなどのヒドロキシル基含有単量体、(メタ)アクリルアミド、ジメチ
ル(メタ)アクリルアミドなどのアミド基含有単量体、(メタ)アクリル酸などのカルボン酸基含有単量体などが挙げられる。また、この他必要に応じて上記アクリル酸エステルと共重合可能な他の単量体、例えば、酢酸ビニル、スチレン、アクリロニトリル等を共重合させてもよい。
この粘着剤には、所望に応じて粘着付与剤、架橋剤、充填剤などが配合される。粘着付与剤としては、例えばロジン系樹脂、ポリテルペン系樹脂などの天然樹脂、石油樹脂、クマロンインデン樹脂、キシレン樹脂などの合成樹脂などが挙げられる。
粘着剤の形態は、特に限定されるものではなく、溶剤型粘着剤、非水ディスパージョン型粘着剤、エマルジョン型粘着剤、ディスパージョン型粘着剤等のいずれの形態であってもよい。基材面への上記粘着剤の塗工方法は、特に限定されるものではなく、ロールコー
ター、コンマコーター、ダイコーター、ホットメルトコーター等の一般的な塗工機を用いて、基材の所定の面に直接塗工した後、粘着剤層を形成させる、いわゆる直接塗工方式を採ってもよいし、また、セパレーター上に塗工し、粘着剤層を形成させた後、基材の所定の面に転写する、いわゆる転写方式を採ってもよい。
粘着剤の塗工量は、特に限定されるものではないが、固形分で5〜100g/m2 であることが好ましい。粘着剤の上記塗工量が5g/m2 未満であると、十分なタックや粘着力を得られないことがあり、逆に100g/m2 を超えると、保持力や耐クリープ性が低下することがある。
本発明の酸素インジケータ9は、図1(a)に示すように、粘着剤層10,18により、薬剤を取り出しのための孔が設けられた台紙1と、薬剤の取り出しを防止するための台紙5とに貼着される。服用する際に薬剤の取り出しを防止するための台紙5を開くことにより、酸素インジケータ9は、図3(b)又は図4(b)に示すように、易剥離層15と酸素透過制御層14から二分され、酸素透過制御層14が大気に露出される。大気中の酸素は、酸素制御層14を通過し、徐々に酸素インジケータ層13に到達し、酸化還元色素と反応を開始し、酸素制御層14の酸素透過度により制御された時間経過後に発色し、服用の時期を表示するものである。
以下に、本発明の具体的実施例について説明する。
<実施例1>
印刷基材層12であるPETフィルム(12μm厚)に、グラビア印刷により、酸素の有無により色調が変化する酸素インジケータ層13を印刷した。
酸素インジケータ層13を形成するためのインキ組成は、以下の通りである。
メチレンブルー・・・・・・・・・・・・・・1.0重量%
赤色106号・・・・・・・・・・・・・・・0.2重量%
アスコルビン酸・・・・・・・・・・・・・・2.5重量%
ポリビニルアセタール樹脂・・・・・・・・・10.0重量%
n−プロパノール・・・・・・・・・・・・・36.3重量%
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50.0重量%
次に、酸素インジケータ層13と逆側に面に、酸素バリア層11としてアルミニウム箔(7μm厚)を、酸素インジケータ層13と同じ面に、酸素透過制御層14としてPETフィルム(12μm厚)上に酸化アルミニウムを5nm厚蒸着した蒸着フィルム(酸素透過度:2.2cm3 /m2 ・day・atm)をポリウレタンポリエステル系接着剤を用いて積層した。
さらに、易剥離層15として、ポリプロピレン系層間剥離タイプイージーピールフィルム(35μm厚)を同様にして酸素透過制御層14上に積層した。
酸素吸収層16として、構造中の10%の酸素が離脱したアナターゼ形二酸化チタンTiO2 (平均粒径200nm)を25重量%添加した延伸ポリプロピレン樹脂フィルム(50μm)を同様にして易剥離層15上に積層した。
さらに、酸素バリア層17として、アルミニウム箔(7μm厚)を同様にして酸素吸収層16上に積層し、図3(a)に示す構成の酸素インジケータ9を得た(但し、台紙1及び5、粘着剤層10及び18は無し)。
<実施例2>
酸素透過制御層14としてPETフィルム(12μm厚)上に酸化アルミニウムを15nm蒸着し、さらにポリビニルアルコール樹脂と金属アルコキシド加水分解物を含むガスバリア被膜層(0.1μm厚)を形成したフィルム(酸素透過度:1.0cm3 /m2 ・day・atm)を用いた他は、実施例1と同様にして図3(a)に示す構成の酸素インジケータを得た(但し、台紙1及び5、粘着剤層10及び18は無し)。
<実施例3>
実施例1と同様にして、印刷基材層12であるPETフィルム(12μm厚)に、グラビア印刷により、酸素の有無により色調が変化する酸素インジケータ層13を印刷した。
酸素吸収層16として、構造中の10%の酸素が離脱したアナターゼ形二酸化チタンTiO2 (平均粒径200nm)を25重量%添加した延伸ポリプロピレン樹脂フィルム(50μm)を同様にして酸素インジケータ層13と逆側に面に積層した。
さらに酸素バリア層11としてアルミニウム箔(7μm厚)を積層した。
次に、酸素インジケータ層134)と同じ面に、酸素透過制御層14として、PETフィルム(12μm厚)上に酸化アルミニウムを15nm厚蒸着し、さらにポリビニルアルコール樹脂と金属アルコキシド加水分解物を含むガスバリア被膜層(0.1μm厚)を形成したフィルム(酸素透過度:1.0cm3 /m2 ・day・atm)を同様に積層した。
さらに、易剥離層15として、ポリプロピレン系層間剥離タイプイージーピールフィルム(35μm)を同様にして酸素透過制御層14上に積層した。
ついで、酸素バリア層17として、アルミニウム箔(7μm厚)を同様にして易剥離層15上に積層し、図4(a)に示す構成の酸素インジケータを得た(但し、台紙1及び5、粘着剤層10及び18は無し)。
<評 価>
実施例1、2、3による酸素インジケータを粘着剤を用いて、図1(a)に示すPTP包装体8を作製した。25℃、65%RH環境下で1週間保管後、台紙5を開いたところ、実施例1、2、3による酸素インジケータすべてが、易剥離層15の層間で剥離し、酸素バリア層17であるアルミ箔が離脱した。その時の酸素インジケータ13はすべてピンク色を示していた。
その後、25℃、65%RH環境下に保管し、酸素インジケータの色調を観測したところ、実施例1の酸素インジケータは7日後に、実施例2による酸素インジケータは14日後に、実施例3による酸素インジケータは30日後にそれぞれ青色を呈した。
以上のように、本発明による台紙は、最初の薬剤を服用するために開封した際に反応が開始し、それぞれの構成により異なる経過時間を示すインジケータが設置されているので、薬剤を服用する際に明確な目安とすることができ、薬剤の誤用を防止することが可能となった。
(a)は、薬剤を収納する収納物をセットした本発明の一実施形態のPTP包装体の断面図であり、(b)は、薬剤の取り出しを防止するための台紙を開いた状態の断面図で、(c)は、その平面図である。 図1(a)のPTP包装体に使用する台紙の構造を示す断面図である。 (a)は、本発明のPTP包装体に使用する酸素インジケータの一実施形態の構成を示す説明図であり、薬剤の取り出しを防止するための台紙が開かれる前の状態を示し、(b)は、薬剤の取り出しを防止するための台紙が開かれる後の状態を示す説明図である。 (a)は、本発明のPTP包装体に使用する酸素インジケータの他の一実施形態の構成を示す説明図であり、薬剤の取り出しを防止するための台紙が開かれる前の状態を示し、(b)は、薬剤の取り出しを防止するための台紙が開かれる後の状態を示す説明図である。
符号の説明
1……台紙又は薬剤を取り出しのための孔が設けられた台紙
2……薬剤を取り出しのための孔
3……薬剤を押し出すための孔が設けられた台紙
4……薬剤を押し出すための孔
5……薬剤の取り出しを防止するための台紙
6……収納物
7……薬剤
8……PTP包装体
9……インジケータ又は酸素インジケータ
10,18……粘着剤層
11,17……酸素バリア層
12……印刷基材層
13……酸素インジケータ層
14……酸素透過制御層
15……易剥離層
16……酸素吸収層

Claims (7)

  1. 収納物6が、片側の台紙1に薬剤7を取り出しのための孔2が設けられ、別の片側には薬剤7を押し出すための孔4が設けられた台紙3に挟み込まれ、さらに薬剤7を取り出しのための孔2が設けられた台紙1に、使用を開始するまでは薬剤7の取り出しを防止するための台紙5が設けられたPTP包装体であって、使用を開始するために薬剤7の取り出しを防止するための台紙5を開いた時点から、経過時間を示すインジケータ9が設けられていることを特徴とするPTP包装体。
  2. 前記薬剤7の取り出しを防止するための台紙5を開いた時に、前記インジケータ9上のバリア層を剥離し反応が開始されることを特徴とする請求項1記載のPTP包装体。
  3. 前記インジケータ9が、大気中の酸素により色調が変わる酸素インジケータであることを特徴とする請求項1又は2記載のPTP包装体。
  4. 前記インジケータ9が、少なくとも、粘着剤層10/酸素バリア層11/印刷基材層12/酸素インジケータ層13/酸素透過制御層14/易剥離層15/酸素吸収層16/酸素バリア層17/粘着剤層18からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のPTP包装体。
  5. 前記インジケータ9が、少なくとも、粘着剤層10/酸素バリア層11/酸素吸収層16/印刷基材層12/酸素インジケータ層13/酸素透過制御層14/易剥離層15/酸素バリア層17/粘着剤層18からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のPTP包装体。
  6. 前記インジケータ9の色により薬剤7の服用する時期が異なることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のPTP包装体。
  7. 前記薬剤7の取り出しを防止するための台紙5を開いた時点からの前記インジケータ9の経過時間にともない変化する色と、薬剤7の色とが異なることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のPTP包装体。
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