JP2009143059A - 射出成形機の監視装置 - Google Patents

射出成形機の監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009143059A
JP2009143059A JP2007321180A JP2007321180A JP2009143059A JP 2009143059 A JP2009143059 A JP 2009143059A JP 2007321180 A JP2007321180 A JP 2007321180A JP 2007321180 A JP2007321180 A JP 2007321180A JP 2009143059 A JP2009143059 A JP 2009143059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heating cylinder
wall
molding machine
injection molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007321180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4937894B2 (ja
Inventor
Yuji Onishi
祐史 大西
Noritaka Okada
徳高 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2007321180A priority Critical patent/JP4937894B2/ja
Priority to TW97145466A priority patent/TW200932494A/zh
Priority to PCT/JP2008/072345 priority patent/WO2009075269A1/ja
Publication of JP2009143059A publication Critical patent/JP2009143059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4937894B2 publication Critical patent/JP4937894B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/78Measuring, controlling or regulating of temperature
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2945/00Indexing scheme relating to injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould
    • B29C2945/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C2945/76003Measured parameter
    • B29C2945/7604Temperature
    • B29C2945/76046Heat flux, heat transfer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2945/00Indexing scheme relating to injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould
    • B29C2945/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C2945/76177Location of measurement
    • B29C2945/7618Injection unit
    • B29C2945/7619Injection unit barrel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2945/00Indexing scheme relating to injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould
    • B29C2945/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C2945/76344Phase or stage of measurement
    • B29C2945/76438Start up
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2945/00Indexing scheme relating to injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould
    • B29C2945/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C2945/76822Phase or stage of control
    • B29C2945/76916Start up
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2945/00Indexing scheme relating to injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould
    • B29C2945/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C2945/76929Controlling method
    • B29C2945/76939Using stored or historical data sets
    • B29C2945/76943Using stored or historical data sets compare with thresholds

Abstract

【課題】本発明は、適切なタイミングで冷間起動防止機能を解除することのできる射出成形機の監視装置を提供することを課題とする。
【解決手段】射出成形機の監視装置は、加熱シリンダ11の所定の位置において加熱シリンダ11の外壁近傍から内壁近傍に向かう熱流束を求める。熱流束の値が閾値以下となったときに冷間起動防止機能を解除する。
【選択図】図6

Description

本発明は射出成形機の監視装置に係り、特に加熱シリンダ内のスクリュの冷間起動防止機能を有する射出成形機の監視装置に関する。
射出成形機は、一般的に冷間起動防止機能を有する。冷間起動防止機能とは、加熱シリンダ内の樹脂が十分に加熱されていない状態でスクリュを回転起動させないようにする機能である。例えば、休日に射出成形機の運転を停止しており、翌日にその射出成形機の運転を始めるような場合、加熱シリンダ内の樹脂が所定の温度となる前にスクリュの回転を開始すると、スクリュに過大なトルクが加わり、スクリュが損傷するおそれがある。このような問題を回避するために、冷間起動防止機能が設けられる。
従来の冷間起動防止機能は、例えば射出成形機の加熱シリンダを加熱するヒータに通電が開始されてから所定の時間が経過するまで、スクリュの回転を起動できないようにする機能であった。すなわち、加熱シリンダを加熱するヒータに通電が開始された時点からの経過時間をタイマーで計測し、加熱シリンダ内の樹脂が十分に加熱されるであろう所定の時間が経過したら、スクリュの起動を許可するものである。
このようなタイマーの設定時間は、小型から中型の射出成形機においては10〜30分であり、大型の射出成形機においては1時間以上となることもある。樹脂の加熱に要する時間は、樹脂の種類や加熱を開始するときの樹脂の温度等の条件によって異なるため、ある程度余裕をもってタイマーの設定時間が決定される。
タイマーの設定時間が長すぎると、射出成形機の運転までに無駄な時間を費やし、無駄な電力を消費することとなる。また、樹脂を加熱しすぎて加熱シリンダ内で樹脂やけが生ずるおそれもある。一方、タイマーの設定時間が短かすぎると、運転開始時のスクリュのトルクが過大となり、スクリュが損傷するおそれがある。
そこで、加熱シリンダの外壁近傍に温度センサを設けて、この温度センサの検出温度に基づいて加熱シリンダの温度を監視しながら冷間起動を防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−48299号公報
上述の特許文献1に開示された技術では、加熱シリンダの外壁近傍の温度に基づいてシリンダ内の樹脂の温度を推測している。加熱シリンダの外壁近傍は加熱シリンダ内の樹脂から離れているため、加熱シリンダの外壁近傍の温度が、加熱シリンダ内の樹脂の温度を正確に表しているとは限らない。
また、外壁近傍の温度が所定の加熱温度に到達したとしても、加熱シリンダ内の樹脂の温度上昇には時間遅れがあるため、加熱シリンダ内の樹脂は未だ所定の加熱温度には到達していない。そこで、外壁近傍の温度が所定の加熱温度に到達した後に、所定の時間の経過を待って、樹脂温度が確実に所定の加熱温度となったと推測される時点から成形を開始する必要がある。この場合、上述の従来例と同様に、所定の待ち時間が長すぎると、射出成形機の運転までに無駄な時間を費やし、無駄な電力を消費することとなる。また、樹脂を加熱しすぎて加熱シリンダ内で樹脂やけが生じおそれもある。一方、所定の待ち時間が短かすぎると、運転開始時のスクリュのトルクが過大となり、スクリュが損傷するおそれがある。
本発明は上述の問題に鑑みなされたものであり、適切なタイミングで冷間起動防止機能を解除することのできる射出成形機の監視装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明によれば、射出成形機の監視装置であって、加熱シリンダの所定の位置において該加熱シリンダの外壁近傍から内壁近傍に向かう熱の移動量が閾値以下となったときに冷間起動防止機能を解除することを特徴とする射出成形機の監視装置が提供される。
本発明による射出成形機の監視装置は、前記加熱シリンダの外壁近傍の温度が所定の温度以上で冷間起動防止機能を解除することが好ましい。また、さらに、成形モードがオンされた状態で冷間起動防止機能を解除することとしてもよい。さらに、前記加熱シリンダの外壁近傍と内壁近傍に温度センサが設けられ、該温度センサによる温度検出値に基づいて前記熱の移動量を求めることとしてもよい。また、前記加熱シリンダの前記所定の位置は、樹脂供給口近傍及び先端部近傍のいずれか一方であることが好ましい。
本発明によれば、加熱シリンダにおける熱の移動量に基づいて冷間起動インタロックを解除するため、加熱シリンダ内の樹脂の実際の状態により近い状態を判定することができ、正確なタイミングで冷間起動防止機能を解除することができる。したがって、冷間起動防止機能を解除するタイミングが遅くなって樹脂温度が上がり過ぎて樹脂やけが生じたり、無駄なヒータ電力を消費することがない。また、冷間起動防止機能を解除するタイミングが早すぎてスクリュに過大なトルクが加わるようなこともなく、冷間起動に起因したスクリュの損傷を防止することができる。
まず、本発明による射出成形機の監視装置の全体構成について図1を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態による射出成形機の監視装置の全体構成を示す図である。
射出成形機の射出装置10は、加熱シリンダ11(単にシリンダ11とも称する)と加熱シリンダ11の中で回転及び前後移動可能なスクリュ(図示せず)を有する。シリンダ11の先端には、ノズル口が形成された射出ノズル105が設けられる。シリンダ11の所定の位置に樹脂供給口(図示せず)が形成され、樹脂供給口には接続筒(図示せず)を介してホッパ12が接続されている。ホッパ12内の樹脂ペレットが接続筒及び樹脂供給口を通ってシリンダ11内に供給される。
図1に示すように、シリンダ11及び射出ノズル105は、冷却シリンダ14から射出ノズル105に至る長手方向に沿って、6つのゾーンに区分されている。ここでは、備えられたヒータに対応して6つのゾーンを冷却シリンダ14に隣接したゾーンから順に、第1ゾーンZ1、第2ゾーンZ2、第3ゾーンZ3、第4ゾーンZ4、第5ゾーンZ5、第6ゾーンZ15と称する。なお、冷却シリンダ14はホッパ12及びその近傍を冷却するために設けられる水冷シリンダであり、ホッパ12の周囲を一定の温度以下に維持するために設けられている。
第1乃至第5ゾーンZ1〜Z5及び第6ゾーンZ15には、個別に通電されるバンドヒータh1〜h6がそれぞれ加熱シリンダ11及び射出ノズル105の外周に配置されている。すなわち、シリンダ11の外周には、第1乃至第4ゾーンZ1〜Z4に対応して面状のバンドヒータh1〜h4が取り付けられており、バンドヒータh1〜h4に通電することによりシリンダ11内で樹脂ペレットを加熱し、溶融させることができる。同様に、射出ノズル105の外周には、第5及び第6ゾーンZ5,Z15に対応して面状のバンドヒータh5,h6が取り付けられており、バンドヒータh5,h6に通電することにより射出ノズル105内の溶融樹脂の温度を維持することができる。
また、第1ゾーンZ1に、径方向の異なる位置に1組の温度センサである温度センサA−1,A−2が配置されている。同様に、第2ゾーンZ2には、1組の温度センサである温度センサB−1,B−2が配置され、第3ゾーンZ3にも1組の温度センサである温度センサC−1,C−2が配置され、第4ゾーンZ4にも1組の温度センサである温度センサD−1,D−2が配置され、第5ゾーンZ5にも1組の温度センサである温度センサE−1,E−2が配置され、第6ゾーンZ15にも1組の温度センサである温度センサF−1,F−2が配置されている。また、図1に示す例では、水冷シリンダ14にも一つの温度センサGが設けられ、温度センサGにより冷却シリンダ14の温度が検出される。
各組の温度センサの加熱シリンダ11及び射出ノズル105に対する位置は、同様であるので、図2に示す温度センサA−1,A−2を例に取って説明する。温度センサA−1は加熱シリンダ11の内壁近傍の温度を検出するために、加熱シリンダ11の内壁近傍までの深さを有する孔内に埋設されている。温度センサA−1により加熱シリンダ11の内壁面の温度を検出する。温度センサA−2は、温度センサA−1よりヒータh1に近い位置(シリンダの外壁近傍)に埋設されている。温度センサA−2により外壁近傍の温度を検出する。温度センサA−1とA−2とは、加熱シリンダ11の同一断面上で、半径方向に互いに異なる位置に設けられており、図2(a)に示す例では、温度センサA−1とA−2とは半径方向に反対側の位置、即ち、180°離れた位置に設けられている。
図2(b)に示すように、周方向内における同一の位置であり、同一ヒータ領域内で軸方向にずらした位置に、温度センサA−1とA−2とを設けてもよい。この場合、内壁近傍の温度センサA−1とそれより外側の外壁近傍の温度を検出する温度センサA−2とは、それぞれの配設孔に設けられる。その結果、一つの配設孔に一つの温度センサを配置することができるので、温度センサの組み付けやメンテナンスが容易となる。
また、図2(c)に示すように、周方向内における同一の位置であり、軸方向にも同一の位置に温度センサA−1とA−2とを設けてもよい。この場合、内壁近傍の温度センサA−1とそれより外側の外壁近傍の温度を検出する温度センサA−2とが、同一の配設孔に設けられる。その結果、径方向の熱移動量を正確に検出することができ、内壁近傍の熱流束を正確に把握することができる。
以上のように、本実施形態では、射出ノズル105及び加熱シリンダ11の長手方向に沿って同一ヒータによるゾーン内に複数の温度センサが設けられ、また、同一断面の異なった深さに複数の温度センサが設けられている。
図1に示すように、各組の温度センサ(例えば、A−1,A−2)は、コントローラ130に接続されている。コントローラ130は、各温度センサからの入力信号が与えられ、検出値に基づいて演算を行い、演算結果を操作量としてPWM信号、アナログ信号などの形で出力する温度制御部301、当該操作量に基づいてオンオフを行うスイッチ302−1〜302−6、及び、スイッチ302−1〜302−6を介して、第1乃至第6ゾーンZ1〜Z15に設けられたヒータh1〜h6に通電する電源303とを備えている。
温度制御部301は、温度センサからの検出値を表示すると共に温度設定値を入力して温度制御部301に与える表示入力装置(単に表示装置とも称する)135に接続されている。表示装置135は、好ましくはディスプレイ装置であり、後述のような温度設定画面を表示することができる。また、表示装置135は、温度設定値や表示切り替えを行うための例えばキー入力部を備えることが好ましい。
温度制御部301は、温度センサA−2〜F−2の検出温度と設定された温度との差に基づいて制御演算を行い、演算結果を操作量として、各ゾーンZ1〜Z15のヒータh1〜h6に対応して設けられたスイッチ302−1〜302−6に出力する。即ち、温度制御部301からの操作量は、スイッチ302−1〜302−6のオン期間を決定する信号であり、スイッチ302−1〜302−6がオンしている時間の割合を表すオン・デューティを制御する。この結果、各ゾーンZ1〜Z15のヒータh1〜h6への通電時間が制御され、射出ノズル105及び加熱シリンダ11の温度センサA−2〜F−2が配置された位置の温度が設定された温度に保たれる。
図1に示す温度センサA−1〜F−2,Gと、コントローラ130と、表示入力装置135とにより、後述するように射出成形機の監視装置が構成される。なお、監視装置は表示入力装置135を含むことが好ましいが、冷間起動防止機能を制御することに関しては、必ず必要であるわけではない。ここで、表示装置135は必ずしも射出成形機の設定操作モニタでなくてもよく、射出成形機とは別に備えられた通常のPCであってもよい。また、複数の射出成形機の運転状態を管理する集中管理装置であってもよい。
なお、本発明による集中管理装置は、図1に示すようなスクリュ式射出成形機に用いることに限られず、予め溶融した樹脂をシリンダに供給してプランジャで射出するような、いわゆるプリプラ式の射出成形機に用いることもできる。
次に、本発明の一実施形態による射出成形機の監視装置について説明する。以下の説明は、上述の射出成形機の監視装置の一実施形態を説明するものである。また、加熱シリンダ11はゾーンZ1〜Z4までの4つの領域に分割され、かつ加熱シリンダ11の先端の射出ノズル105はゾーンZ5及びZ15の2つの領域に分割され、各ゾーンに温度センサが設けられているものとする。ただし、本実施形態において、このようなゾーン分けは必ずしも必要ではなく、加熱シリンダ11の適当な位置において、外壁近傍と内壁近傍に温度センサが設けられていればよい。
まず、加熱シリンダ11内での樹脂の溶融について図3を参照しながら説明する。図3は、加熱シリンダ11の一部を模式的に示す断面図である。図3に示す加熱シリンダ11の一部は、ゾーンZ1内の部分である。ゾーンZ1は、いわゆるフィードゾーン(供給ゾーン)と称される領域内にあり、樹脂供給口から供給された樹脂ペレット18がヒータh1からの熱を受けて加熱される部分である。
樹脂ペレット18は加熱シリンダ11内のスクリュ16のフライト16aと加熱シリンダ11の内壁との間に供給され、スクリュ16の回転に伴うフライト16aの移動により軸方向(図中、左向き矢印で示す方向)に移動される。
加熱シリンダ11の外周に設けられたヒータh1が発熱すると、熱は加熱シリンダ11を伝わって樹脂ペレット18に移動し、樹脂ペレット16が加熱される。また、スクリュの回転により樹脂ペレット18が軸方向に移動し、コンプレッションゾーン(圧縮ゾーン)に到達すると、溝が浅くなることで樹脂ペレット18は圧縮される。この圧縮による樹脂ペレット18の剪断により樹脂ペレット18自体が発熱し、樹脂温度が上昇する。したがって、スクリュ16の回転に伴って樹脂ペレット18が加熱シリンダ11の軸方向に移動していくと、この剪断熱とヒータからの熱により樹脂ペレット18の温度は融点を超え、樹脂ペレット18は溶融する。このとき、樹脂ペレット18が供給された空間には、溶融前の樹脂ペレット18の塊(ソリッドヘッド)と溶融した樹脂(メルトプール)が混在する。さらに樹脂ペレット18が軸方向に進んでメータリングゾーン(計量ゾーン)に移動すると、樹脂ペレット18は完全に溶融した状態となり、樹脂の計量が行われる。
本実施形態では、温度センサA−1は加熱シリンダ11の内壁近傍に埋め込まれており、軸方向にほぼ同じ位置において、温度センサA−2が加熱シリンダ11の外壁近傍に埋め込まれている。ヒータh1で発生した熱は、加熱シリンダ11の半径方向に伝わって内部の樹脂ペレット18に到達し、樹脂ペレット18が加熱される。したがって、温度センサA−1及びA−2はヒータh1からの熱が樹脂ペレット18移動する経路に沿って配置されている。具体的には、ヒータh1において発生した熱は、まず外壁近傍の温度センサA−2の位置の位置を通過し、加熱シリンダ11内を半径方向に移動して、内壁近傍の温度センサA−1の位置を通過し、加熱シリンダ11の内壁に接触した樹脂ペレット18に到達する。したがって、温度センサA−2及びA−1の位置での温度差を求めることで、加熱シリンダ11の外壁近傍から内壁近傍に流れる熱流束の値を求めることができる。この熱流束は加熱シリンダ11内の樹脂ペレット(あるいは溶融した樹脂)に流れる熱の移動量に相当する。このように、温度センサA−1,A−2による温度検出値に基づいて、樹脂に流れる熱流束を求めることができる。このようにして求めた熱流束を監視することにより、後述のように内部の樹脂の溶融状態(温度)を知ることができる。
ここで、射出成形機が成形動作を停止している状態から成形動作を開始する際の加熱シリンダ11の温度変化について、図4を参照しながら説明する。図4は加熱シリンダの内壁近傍の温度と外壁近傍の温度の間の温度差(温度勾配)を示す図である。
ここで、熱の移動量として単位面積を通過する熱量である熱流束を用いたが、熱量を用いて監視してもよい。さらに、熱の移動量として温度差を用いることもできる。
射出成形機が成形動作を停止している際には、加熱シリンダは100℃に保温されているものとする。このときの加熱シリンダの外壁近傍の温度と内壁近傍の温度は100℃であり、その温度差t0はゼロである。成形動作を開始するために射出成形機の運転モードが成形モードに設定されると、ヒータによる加熱シリンダ11の加熱が開始される。ヒータに近い外壁近傍の温度は急速に上昇し始めるが、内壁近傍まではすぐに熱が移動しないため、内壁近傍の温度は僅かに上昇するだけであり、その温度差t1は20℃程度と小さい。
ここで、成形モードでは、加熱シリンダ11を300℃±20℃に維持することにより、加熱シリンダ11内の樹脂の温度を適度に制御するものとする。ヒータによる加熱が続いて、外壁近傍の温度が280℃を越えた時点において、内壁近傍の温度は未だ十分に上昇しておらず、その温度差t2は80℃程度もある。これは、外壁近傍の温度が成形動作時の温度設定範囲に入ったとしても、樹脂の温度は未だ十分に上昇しておらず、樹脂の温度が温度設定範囲に入るまで待たなければならないことを意味する。
外壁近傍の温度が温度設定範囲内に入ると、ヒータの出力が制御され、外壁近傍の温度が温度設定範囲内に維持される。加熱シリンダ11全体が温まってくると、内壁近傍の温度は上昇して外壁近傍の温度に近づき、設定温度範囲内に入る。このときの温度差t3は20℃程度である。
以上のように、外壁近傍の温度が温度設定範囲内に入った、すなわち温度設定範囲の許容値の下限に到達した時点では、まだ樹脂の温度は十分に上昇していないため、樹脂の温度が設定温度になるまでヒータによる加熱シリンダ11の加熱を続けなければならない。ここで、内壁近傍の温度が設定温度範囲内に入った時点では、内部の樹脂温度は未だ設定温度に達していない。すなわち、加熱シリンダ11の内壁近傍の温度と樹脂の温度との間にも温度差があるため、内壁近傍の温度と樹脂の温度とは等しくない。この温度差は内部の樹脂の種類、あるいは樹脂の充填状態や溶融状態によって変化する。したがって、内壁温度が設定温度範囲に入ったとしても、樹脂の状態を正確に把握したことにはならず、樹脂の状態を正確に把握することのできる指標が求められる。
そこで、本実施形態では、上述の熱流束を樹脂の状態を正確に把握することのできる指標として用いている。加熱シリンダ11から樹脂に流れる熱の熱流束を監視することにより、加熱シリンダから樹脂に流れる単位時間当たりの熱量を把握することができる。熱流束は温度差に比例するから、熱流束が小さくなれば温度差も小さくなる。したがって、加熱シリンダ11の内壁近傍の温度が設定温度範囲に入り、且つ熱流束が所定の閾値以下の小さな値となった時点で、内部の樹脂の温度が加熱シリンダ11の内壁近傍の温度にほぼ等しくなり、目標の設定温度となったと判断することができる。
本実施形態による射出成形機の監視装置は、上述の温度センサの検出値に基づいて熱流束を求め、求めた熱流束の値が閾値以下となった時点で、冷間起動防止機能を解除するように構成されている。図5は加熱シリンダ11内を半径方向に流れる熱の移動量として熱流束の時間的変化を示すグラフである。加熱シリンダ11が上述のように保温状態あるいは室温状態からヒータにより加熱されると、加熱シリンダ11の外壁(ヒータ)から内壁(樹脂)に流れる熱流束は、時間の経過に伴って指数関数的に減少する。加熱シリンダ11の内壁近傍の温度と内部の樹脂の温度との温度差が小さくなると、熱の移動量も小さくなり熱流束が小さくなる。そこで、内壁近傍の温度と内部の樹脂の温度との温度差が小さくなって実質的に内壁近傍温度が樹脂の温度に等しいと判断できるときの、熱流束の値を閾値としておき、熱流束がその閾値以下となったときに、冷間起動防止機能を解除する。
冷間起動防止機能とは、樹脂が所定の温度に達するまで成形動作の起動ができないようにする機能であり、冷間起動インタロックとも称される。例えば、射出成形機を休日の間運転しないような場合、加熱シリンダ11が室温の状態から、若しくは保温モードから成形モードが開始されることとなる。あるいは、射出成形機を昼休みの間に保温モードにしていたような場合、加熱シリンダ11が保温温度の状態から成形モードが開始される。このような場合には、予め冷間起動インタロックがかけられており、冷間起動インタロックがかけられている間は成形動作に入ることはできない。したがって、成形動作に入るには冷間起動インタロックを解除する必要がある。
図6は射出成形機の運転を開始する際に冷間起動インタロックを解除するための処理のフローチャートである。まず、射出成形機の成形動作が停止され、保温モードに設定されると、自動的に冷間起動インタロックがかけられ、冷間起動防止機能が設定される(ステップS1)。次に、成形動作を再開する際に、成形モードに設定されると、設定された成形温度に基づいてヒータによる加熱シリンダ加熱が開始される(ステップS2)。
本実施形態による射出成形機の監視装置は、成形モードが設定されると、先ず温度検出値が設定温度以上となったか否かを判定する(ステップS3)。温度検出値とは、加熱シリンダの内壁近傍又は外壁近傍の温度である。外壁近傍の温度は例えば温度センサA−2により検出した温度であり、内壁近傍の温度は例えば温度センサA−1により検出した温度である。ステップS3において、温度検出値が設定温度以上となったら、次に熱流束の値が閾値以下となったか否かを判定する(ステップS4)。熱流束は外壁近傍の温度と内壁近傍の温度との温度差から求める。そして、熱流束の値が閾値以下となったら、冷間起動インタロックを解除する(ステップS5)。これによりスクリュを起動して成形動作を開始することができる。
上述の実施形態では、まずステップS3において温度検出値が設定温度以上であるかを判定しているが、必ずしもこの判定は必要ではなく、熱流束を監視して閾値以下となったか否かの判定に基づいて冷間起動インタロックを解除することとしてもよい。すなわち、成形モードが設定された直後には熱流束は小さいため、このときの熱流束に基づいてステップS4の判定を行うことを避けるために、加熱シリンダがある程度加熱されてからの熱流束に基づいて判定が行われるように、温度検出値が設定温度以上であるかを判定している。したがって、例えば、加熱が開始されてからある時間の経過後に(熱流束が十分大きくなった後に)熱流束を閾値と比較するように構成すれば、温度検出値が設定温度以上であるか否かを判定する必要はない。
さらに、加熱シリンダの容量とヒータの出力が分かれば、温度上昇も分かるため、(ステップ3)において外壁近傍温度を監視する代わりに、ヒータオン後の時間を監視するようにしてもよい。
また、冷間起動インタロックを解除するために監視する熱流束を求める部分の位置、すなわち外壁近傍の温度センサと内壁近傍の温度センサの加熱シリンダの軸方向における位置は、任意の位置とすることができるが、加熱シリンダ11の先端部付近、あるいは樹脂供給口付近とすることが好ましい。加熱シリンダ11の先端部付近(ゾーンZ4)はシリンダ肉厚が厚く熱容量が大きいので加熱に時間がかかる部分である。このため、加熱シリンダ11の先端部付近(ゾーンZ4に相当)は、内部の樹脂の温度とシリンダの温度との差が大きく、熱流束の値で樹脂の溶融状態を判定するのに都合がよい部分である。また、加熱シリンダ11の樹脂供給口付近(ゾーンZ1に相当)は、溶融する前の樹脂が軟化する部分であり、スクリュにより樹脂に剪断力が大きく作用する部分である。したがって、この部分の樹脂の温度(軟化の程度)に基づいて樹脂の状態を判断するのに都合のよい部分である。
以上のように、本実施形態による射出成形機の監視装置は、加熱シリンダ11における熱流束に基づいて冷間起動インタロックを解除するため、加熱シリンダ11内の樹脂の実際の状態により近い状態を判定することができ、正確なタイミングで冷間起動インタロックを解除することができる。したがって、冷間起動インタロックを解除するタイミングが遅くなって樹脂温度が上がり過ぎて樹脂やけが生じたり、無駄なヒータ電力を消費することがない。また、冷間起動インタロックを解除するタイミングが早すぎてスクリュに過大なトルクが加わるようなこともなく、冷間起動に起因したスクリュの損傷を防止することができる。
本発明の一実施形態による射出成形機の監視装置の全体構成を示す図である。 加熱シリンダにおける温度センサの位置を示す図である。 加熱シリンダの一部を模式的に示す断面図である。 加熱シリンダの内壁近傍の温度と外壁近傍の温度の間の温度差を示す図である。 熱流束の時間的変化を示すグラフである。 射出成形機の運転を開始する際に冷間起動インタロックを解除するための処理のフローチャートである。
符号の説明
10 射出装置
11 加熱シリンダ
12 ホッパ
14 冷却シリンダ
16 スクリュ
16a フライト
18 樹脂ペレット
105 射出ノズル
h1〜h6 ヒータ
A1〜F2,G 温度センサ
Z1〜Z5,Z15 ゾーン
130 コントローラ
135 表示入力装置
301 温度制御部
302−1〜302−6 スイッチ
303 電源

Claims (5)

  1. 射出成形機の監視装置であって、
    加熱シリンダの所定の位置において該加熱シリンダの外壁近傍から内壁近傍に向かう熱の移動量が閾値以下となったときに冷間起動防止機能を解除することを特徴とする射出成形機の監視装置。
  2. 請求項1記載の射出成形機の監視装置であって、
    前記加熱シリンダの外壁近傍の温度が所定の温度以上で冷間起動防止機能を解除することを特徴とする射出成形機の監視装置。
  3. 請求項2記載の射出成形機の監視装置であって、
    さらに、成形モードがオンされた状態で、冷間起動防止機能を解除することを特徴とする射出成形機の監視装置。
  4. 請求項1記載の射出成形機の監視装置であって、
    前記加熱シリンダの外壁近傍と内壁近傍に温度センサが設けられ、該温度センサによる温度検出値に基づいて前記熱の移動量を求めることを特徴とする射出成形機の監視装置。
  5. 請求項1記載の射出成形機の監視装置であって、
    前記加熱シリンダの前記所定の位置は、樹脂供給口近傍及び先端部近傍のいずれか一方であることを特徴とする射出成形機の監視装置。
JP2007321180A 2007-12-12 2007-12-12 射出成形機の監視装置 Active JP4937894B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321180A JP4937894B2 (ja) 2007-12-12 2007-12-12 射出成形機の監視装置
TW97145466A TW200932494A (en) 2007-12-12 2008-11-25 Monitor device for injection molding machine
PCT/JP2008/072345 WO2009075269A1 (ja) 2007-12-12 2008-12-09 射出成形機の監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321180A JP4937894B2 (ja) 2007-12-12 2007-12-12 射出成形機の監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009143059A true JP2009143059A (ja) 2009-07-02
JP4937894B2 JP4937894B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=40755511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007321180A Active JP4937894B2 (ja) 2007-12-12 2007-12-12 射出成形機の監視装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4937894B2 (ja)
TW (1) TW200932494A (ja)
WO (1) WO2009075269A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067103A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出成形機
JP2014511276A (ja) * 2011-02-21 2014-05-15 ブス アーゲー 金属素材を連続的に温度調整するための混錬機及び温度調整方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5064191B2 (ja) * 2007-12-04 2012-10-31 住友重機械工業株式会社 射出成形機の温度表示装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631795A (ja) * 1992-07-13 1994-02-08 Toshiba Mach Co Ltd プラスチック成形機
JPH07276377A (ja) * 1994-04-14 1995-10-24 Univ Tokyo 加熱シリンダの温度計測用ブロック
JP2003245962A (ja) * 2002-02-22 2003-09-02 Japan Steel Works Ltd:The 射出成形機のノズル・シリンダ温度制御装置
JP2005022260A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Fanuc Ltd 射出成形機
WO2005021237A1 (ja) * 2003-08-27 2005-03-10 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. 射出成形機及び射出成形機の温度制御方法
JP2005161777A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Toshiba Mach Co Ltd 冷間起動防止制御方法及び冷間起動防止制御装置及び冷間起動防止制御プログラム並びに射出成形機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631795A (ja) * 1992-07-13 1994-02-08 Toshiba Mach Co Ltd プラスチック成形機
JPH07276377A (ja) * 1994-04-14 1995-10-24 Univ Tokyo 加熱シリンダの温度計測用ブロック
JP2003245962A (ja) * 2002-02-22 2003-09-02 Japan Steel Works Ltd:The 射出成形機のノズル・シリンダ温度制御装置
JP2005022260A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Fanuc Ltd 射出成形機
WO2005021237A1 (ja) * 2003-08-27 2005-03-10 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. 射出成形機及び射出成形機の温度制御方法
JP2005161777A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Toshiba Mach Co Ltd 冷間起動防止制御方法及び冷間起動防止制御装置及び冷間起動防止制御プログラム並びに射出成形機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014511276A (ja) * 2011-02-21 2014-05-15 ブス アーゲー 金属素材を連続的に温度調整するための混錬機及び温度調整方法
JP2013067103A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4937894B2 (ja) 2012-05-23
WO2009075269A1 (ja) 2009-06-18
TW200932494A (en) 2009-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2005021237A1 (ja) 射出成形機及び射出成形機の温度制御方法
JP5139428B2 (ja) 射出成形機の表示装置
JP4937894B2 (ja) 射出成形機の監視装置
KR101711500B1 (ko) 사출 성형기용 제어 장치
KR101407203B1 (ko) 사출성형기
EP3100840B1 (en) Injection molding machine
JP5064191B2 (ja) 射出成形機の温度表示装置
JP5345311B2 (ja) 射出成形機の温度表示装置
US20160114514A1 (en) Temperature control device of injection molding machine
US10112332B2 (en) Heating device of injection molding machine
US20060276301A1 (en) Fluid level regulating method and fluid temperature regulator for automatic transmission
JP4865853B2 (ja) 射出成形機の監視装置
JP2010228303A (ja) 射出成形機の制御装置
JP5670287B2 (ja) 射出成形機
JP5300246B2 (ja) 射出成形機
JP3838997B2 (ja) 射出成形機の温度制御装置
JP2006315337A (ja) 射出成形機のスクリュシリンダ
JP2004314400A (ja) 成形機の温度調整装置
JP2003166776A (ja) 冷蔵庫の制御装置
JP2005161777A (ja) 冷間起動防止制御方法及び冷間起動防止制御装置及び冷間起動防止制御プログラム並びに射出成形機
JPH1148299A (ja) 射出成形機の加熱装置保護方法
JP6610288B2 (ja) 熱媒ボイラシステム
JPH08132501A (ja) 射出成形機の加熱筒温度の制御方法
JP2003159726A (ja) バルブ温度制御装置
JP2678960B2 (ja) 射出ユニットのシリンダアセンブリ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4937894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150