JP2009142984A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 切屑を取除く工具の本体基部であって、
   内部ダクト（１０）と、
   前記内部ダクトに流体を供給する、雌螺子（２２）を設けられた取入口（１２、１３）と、を具備するものにおいて、
   前記取入口（１２、１３）の前記雌螺子（２２）は、台座（１７、１８）の中へ挿入される保持器（１６）の内側に形成され、
   前記台座（１７、１８）は、端部を持たない内壁（２３）と底部（２４）とで範囲が画定され、かつ、前記ダクト（１０）に連通している、
   ことを特徴とする本体基部。
2. 前記保持器（１６）と当該本体基部とが異なる材料で製造されている、ことを特徴とする請求項１に記載の本体基部。
3. 前記保持器（１６）は、鋼鉄で製造されている、ことを特徴とする請求項２に記載の本体基部。
4. エンベロープ表面（４）、前端（５）、及び、後端（６）を具備し、中心軸（Ｃ）が前記前端と前記後端との間で伸延し、かつ、前記ダクト（１０）が前記前端（５）から前記後端（６）に向かって内部に伸延する、ドリルの形態を持った本体基部であって、
   前記保持器（１６）は、前記後端（６）で開口して、かつ、前記ダクト（１０）を延長するように伸延する、台座（１７）の内側に配置されている、ことを特徴とする請求項１に記載の本体基部。
5. エンベロープ表面（４）、前端（５）、及び、後端（６）を具備し、中心軸（Ｃ）が前記前端と前記後端との間で伸延し、かつ、前記ダクト（１０）が前記前端（５）から前記後端（６）に向かって内部に伸延する、ドリルの形態を持った本体基部であって、
   前記保持器（１６）は、台座（１８）の内側に配置されており、前記台座（１８）は、前記エンベロープ表面（４）に開口して、かつ、前記ダクト（１０）に対してある角度をなして伸延する、ことを特徴とする請求項１に記載の本体基部。
6. 当該本体基部は２つのダクト（１０）を具備し、該２つのダクト（１０）は、前記中心軸（Ｃ）から離れて設けられ、少なくとも当該本体基部の後部（１）で直径を含む面（Ｐ）内に設けられている本体基部であって、
   前記台座（１７）の前記底部（２４）が円形の輪郭形状及び直径（Ｄ１）を有し、この直径が、２つのダクト（１０）の内側同士の間の最長距離（Ｌ）よりも長い、ことを特徴とする請求項４に記載の本体基部。
7. 前記保持器（１６）は、前記２つのダクト（１０）の内側同士の間の最長距離（Ｌ）よりも小さい内径（ＩＤ２）を持ち、かつ、前記台座（１７）よりも短く、前記保持器の前記内側端（２０）と前記台座の前記底面（２４）との間にギャップ（２５）が画定されて、前記ギャップ（２５）に前記ダクト（１０）がその断面積全領域で連通する、ことを特徴とする請求項６に記載の本体基部。
8. 前記保持器（１６）の前記内側端（２０）は、前記台座（１７、１８）の前記底部（２４）から軸方向に離れて配置されて、リング形状をなす肩部の表面（２６）に押付けられている、ことを特徴とする請求項１に記載の本体基部。