JP2009141240A - 発光素子駆動装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高効率で高品質で安価な発光素子駆動装置及び電子機器。
【解決手段】1以上の発光素子列11〜22に対応して設けられ1以上の発光素子列の一端が接続され、定電流駆動素子を制御信号によりオンオフさせるとともに定電流駆動素子の電流を調整する電流調整回路とを有する1以上の定電流駆動回路31〜33と、1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号の中から最も高い信号レベルを持つ制御信号を選択し、選択された制御信号を出力する第1選択手段34と、1以上の定電流駆動回路の1以上の出力電圧の中から最も低い出力電圧を選択し選択された出力電圧信号を出力する第2選択手段35と、第1選択手段で選択された制御信号と第2選択手段で選択された出力電圧信号との誤差を増幅して得られた差動増幅信号を出力する差動増幅器と、差動増幅器の差動増幅信号に基づき発光素子列の他端に供給する電圧を制御する電源回路1とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明はLEDなど高電圧で駆動される発光素子を駆動する発光素子駆動装置及び電子機器に関する。
図10に従来のこの種の発光素子駆動装置の一例を示す(特許文献1)。図10に示す発光素子駆動装置は、複数の発光素子列121〜126と、複数の発光素子列121〜126の一端が接続された複数の定電流駆動回路112,113,114と、各定電流駆動回路112,113,114に印加される電圧のうち最も低い電圧を選択する選択回路118と、選択回路118により選択された選択電圧と基準電圧とを比較し、その差動増幅信号により発光素子列の各他端に接続された出力電圧を調整する電源回路127とを有している。
定電流駆動回路112,113,114は、トランジスタやMOSFETなどの能動素子を使用して発光素子121〜126に流れる電流が一定の値となるよう調整する。これらの能動素子は、エミッタ、コレクタ、ベース又は、ゲート、ドレイン、ソースの3つの端子で構成されている。
能動素子がトランジスタである場合には、コレクタ−エミッタ間に流れる電流をベース−エミッタに流れる電流によって制御できる。能動素子がMOSFETである場合には、ドレイン−ソース間に流れる電流をゲート−ソース間に印加された電圧によって制御できる。トランジスタやMOSFETは、ベース電流やゲート電圧が一定でもコレクタ−エミッタ間、ドレイン−ソース間に印加された電圧が変化すると、コレクタ電流、ドレイン電流が変化する特性を有している。
このコレクタ電流、ドレイン電流とコレクタ−エミッタ間、ドレイン−ソース間電圧の関係を分類すると、制御端子に印加される制御信号の影響が少なく、コレクタ−エミッタ間、ドレイン−ソース間電圧に大きく依存してコレクタ電流、ドレイン電流が変化する飽和領域(トランジスタ)、線形領域(MOSFET)と、コレクタ−エミッタ間、ドレイン−ソース間電圧の影響が少なく、制御信号に大きく依存する活性領域(トランジスタ、MOSFET)の2つの領域に分類できる。
従来の発光素子駆動装置では、定電流駆動素子としてのトランジスタやMOSFETが常に活性領域になるように、基準電圧に一定の余裕(マージン)を持たせている。このように設定された基準電圧と、選択回路118によって選択された最低電圧とが一致するように制御されていた。
特開2003−332624号公報
図10に示す発光素子駆動装置を用いた場合、定電流駆動回路の駆動可能な電流は、基準電圧や定電流駆動素子の特性に大きく依存してしまう。即ち、定電流駆動素子の特性に対して十分な電圧余裕を持った値に基準電圧を設定する必要がある。このため、必要以上の電圧が定電流駆動回路に印加され、発光素子駆動装置の効率の悪化及び定電流駆動回路の発熱が増加するといった欠点がある。
また、定電流駆動回路で制御される電流の最大値が基準電圧によって制限されてしまう。このため、短パルスで大きな電流を駆動するといった用途に使用する場合には、必要以上に過大な定電流駆動素子が要求されるため高コストとなってしまう。
本発明の課題は、高効率で高品質で安価な発光素子駆動装置及び電子機器を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1の発明の発光素子駆動装置は、1以上の発光素子列に対応して設けられ且つ1以上の発光素子列の一端が接続され、定電流駆動素子と前記定電流駆動素子を制御信号によりオンオフさせるとともに前記定電流駆動素子の電流を調整する電流調整回路とを有する1以上の定電流駆動回路と、前記1以上の定電流駆動回路の1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号の中から最も高い信号レベルを持つ制御信号を選択し、選択された制御信号を出力する第1選択手段と、前記1以上の定電流駆動回路の1以上の出力電圧の中から最も低い出力電圧を選択し、選択された出力電圧信号を出力する第2選択手段と、前記第1選択手段で選択された制御信号と前記第2選択手段で選択された出力電圧信号との誤差を増幅して得られた差動増幅信号を出力する差動増幅器と、前記差動増幅器の差動増幅信号に基づき前記発光素子列の他端に供給する電圧を制御する電源回路とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の発光素子駆動装置において、前記第1選択手段は、前記1以上の定電流駆動素子に対応して設けられ且つ並列に接続され前記1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号が対応する1以上の制御端子に印加される1以上のスイッチ素子を備え、前記1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号の中から最も高い信号レベルを持つ制御信号を選択し、選択された制御信号から前記スイッチ素子の閾値分低い信号を出力することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の発光素子駆動装置において、前記差動増幅器は、前記電流駆動回路の前記定電流駆動素子の両端電圧が前記電流駆動回路の駆動電流に対して活性領域となるために必要十分である場合には、前記差動増幅信号を小さくするように制御して、前記電源回路は、前記差動増幅信号に基づき前記定電流駆動素子の両端間電圧を、前記定電流駆動素子が活性領域を維持しうる電圧に設定することを特徴とする。
請求項4の発明の電子機器は、請求項1乃至請求項3記載の発光素子駆動装置を備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1選択手段は、1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号の中から最も高い信号レベルを持つ制御信号を選択し、第2選択手段は、1以上の定電流駆動回路の1以上の出力電圧の中から最も低い出力電圧を選択し、電源回路は、選択された出力電圧信号と選択された制御信号との誤差を増幅した差動増幅信号に基づき発光素子列の他端に供給する電圧を制御するので、定電流駆動回路に印加される電圧を低く抑えることができる。このため、発光素子駆動装置及び発光素子を備えた電子機器を安価に提供できる。
請求項2の発明によれば、第1選択手段は、1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号の中から最も高い信号レベルを持つ制御信号を選択し、選択された制御信号からスイッチ素子の閾値分低い電圧を出力するので、電源回路は、定電流駆動素子の制御信号から閾値電圧を引いた電圧と、定電流駆動素子の出力電圧との差動増幅信号に基づき発光素子列の他端に供給する電圧を制御する。このため、定電流駆動回路に印加される電圧が最適化されて低く抑えることができる。請求項1の効果と同様な効果が得られる。
請求項3の発明によれば、定電流駆動素子の両端電圧が電流駆動回路の駆動電流に対して活性領域となるために必要十分である場合には、差動増幅信号を小さくするように制御して、電源回路は、差動増幅信号に基づき定電流駆動素子の両端間電圧を定電流駆動素子が活性領域を維持しうる電圧に設定するので、マージンをとる必要がなくなり、電力損失がなく、請求項1の効果と同様な効果が得られる。
以下、本発明の発光素子駆動装置及び発光素子を備えた電子機器の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1の発光素子駆動装置を示す回路構成図である。図1に示す発光素子駆動装置は、電源回路1と、発光素子部2と、発光素子駆動部3とを有している。
電源回路1は、入力電源Vccとグランド間に接続され且つ昇圧リアクトルL1とMOSFET等からなるスイッチング素子Q1とからなる第1直列回路と、スイッチング素子Q1のドレイン−ソース間に並列に接続され且つ整流ダイオードD1と平滑コンデンサC1からなる整流平滑回路とを有している。
発光素子部2は、直列に接続された4つの発光素子11〜14と直列に接続された4つの発光素子15〜18と直列に接続された4つの発光素子19〜22とが配列された3つの発光素子列を有し、各発光素子列の一端が電源回路1の出力端である平滑コンデンサC1の一端に接続されている。
3つの発光素子列11〜14,15〜18,19〜22の他端には3つの発光素子列に対応して3つの定電流駆動回路31〜33が接続されている。この例では、発光素子列が3つとしたが、発光素子列は3つに限定されず、その他の数であっても良い。
発光素子駆動部3は、3つの定電流駆動回路31〜33と、第1選択回路34と、第2選択回路35と、制御回路36とを有している。
第1選択回路34は、3つの定電流駆動回路31〜33に接続され、3つの定電流駆動回路31〜33が有する3つの定電流駆動素子の3つの制御信号の中から最大値を選択する。
第2選択回路35は、3つの定電流駆動回路31〜33の出力端に接続され且つ3つの定電流駆動回路31〜33の印加電圧を検出し、検出された3つの印加電圧の中の最低電圧を選択し、選択された最低電圧と第1選択回路34で選択された最大値を有する制御信号との誤差を求め、この誤差を増幅して得られた差動増幅信号を制御回路36に出力する。
制御回路36は、第2選択回路35からの差動増幅信号に基づき、スイッチング素子Q1のオン/オフを制御することにより電源回路1の出力電圧Voを制御する。
図2は図1に示す定電流駆動回路の具体例である。図2(a)に示す定電流駆動回路は、N型MOSFETQ30と、電流調整抵抗R10と、オペアンプ40と、電圧を変化できる基準電源Vrefとを有している。N型MOSFETQ30と電流調整抵抗R10との直列回路は、定電流駆動回路31(又は32,33)の出力端子とグランド間に接続されている。
オペアンプ40は、非反転入力端子に基準電源Vrefが接続され、反転入力端子にN型MOSFETQ30のソースと電流調整抵抗R10との接続点が接続され、出力端子にN型MOSFETQ30のゲートが接続されている。N型MOSFETQ30のゲート端子からゲート電圧Vgが取り出される。
図2(a)に示す定電流駆動回路では、オペアンプ40の非反転入力端子と反転入力端子との電圧差がなくなるように、オペアンプ40がN型MOSFETQ30のゲート電圧を制御することでボルテージフォロワを構成している。電流調整抵抗R10の抵抗値と基準電源Vrefとによって定電流駆動回路に流れる電流値が決定される。抵抗R10が一定値で、基準電源Vrefが増加すると、N型MOSFETQ30のドレイン電流Idは増加する。もしくは、基準電源Vrefが一定値で、抵抗R10が減少すると、N型MOSFETQ30のドレイン電流Idは増加する。また、定電流駆動素子の制御信号として、N型MOSFETQ30のゲート電圧Vgを第1選択回路34に出力する。
図2(b)に示す定電流駆動回路において、N型MOSFETQ31とN型MOSFETQ32との直列回路は、定電流駆動回路31(又は32,33)の出力端子Vdrvとグランド間に接続されている。定電流源I11とN型MOSFETQ33とN型MOSFETQ34との直列回路は、電源Regとグランド間に接続されている。N型MOSFETQ31,Q33とは互いにゲート端子が接続され、N型MOSFETQ33のゲートとドレインとは共通に接続されている。N型MOSFETQ32,Q34とは互いにゲート端子が接続され、N型MOSFETQ32のゲートとドレインとは共通に接続されている。
図2(b)に示す定電流駆動回路では、カレントミラーを構成するN型MOSFETQ31,Q33,Q32,Q34の基準側に定電流源I11が接続されている。定電流源I11に流れている基準電流に対して、N型MOSFETQ33,Q34と、N型MOSFETQ31,Q32とのミラー比分の電流が定電流出力としてN型MOSFETQ31,Q32に流れる。また、定電流駆動素子の制御信号としてN型MOSFETQ33,Q31のゲート電圧Vgを出力する。
図3は図1に示す第1選択回路34の具体例である。図3(a)に示す第1選択回路34は、各ドレインが電源Regに共通に接続され且つ各ソースが共通に接続されたN型MOSFETQ10,Q11,Q12(本発明のスイッチ素子に対応)と、N型MOSFETQ10,Q11,Q12のソースとグランド間に接続された定電流源I10とを有している。各N型MOSFETQ10,Q11,Q12のゲート端子は、各定電流駆動回路31,32,33の定電流駆動素子の制御端子Vgに接続される。
図3(b)に示す第1選択回路は、図3(a)に示す第1選択回路の構成に対して、定電流源I10に代えて、抵抗R1を接続したものである。
図3(a)又は図3(b)に示す第1選択回路34によれば、各ゲート端子に異なった電圧Vg1,Vg2,Vg3が印加された場合に、MOSFETの増幅作用によって最も高い電圧がゲート端子に入力されたMOSFETのみが動作し、他のMOSFETは動作しない。最も高い電圧がゲート端子に入力されたMOSFETは、ゲート端子に入力された電圧Vgに対してゲート−ソース間電圧Vgs分低い電圧を選択信号Vgmaxとして出力する。第1選択回路34の各MOSFETQ10,Q11,Q12のゲート端子に入力される信号Vg1,Vg2,Vg3は、定電流駆動回路31,32,33の定電流駆動素子の制御信号である。
図4は図1に示す定電流駆動回路31〜33の動作特性を示す図である。図4(a)は、ゲート端子電圧Vgを一定とし、ドレイン−ソース間電圧Vdsを変化させたときのMOSFETのドレイン電流Id特性を示す。
横軸はドレイン−ソース間電圧Vdsを示し、縦軸はドレイン電流Idを示している。ドレイン−ソース間電圧Vdsの変化に対して線形的にドレイン電流Idが変化する線形領域と、ドレイン−ソース間電圧Vdsの変化に対して、ドレイン電流Idが殆ど変化しない活性領域(飽和領域)とに分けることができる。この特性から、定電流駆動回路31〜33は、印加された電圧に合わせて、定電流駆動素子の制御信号を調整する。
ドレイン−ソース間電圧が低い線形領域では、十分なドレイン電流が得られないため、定電流駆動素子の制御信号を高く制御することで、十分な電流を得ようとして定電流駆動回路が働きVgmaxが上昇する。
ドレイン−ソース間電圧が十分印加された活性領域であればゲート電圧を制御することにより、ドレイン電流を調整することができる。このため、定電流駆動回路が定電流動作するためには、定電流駆動素子が活性領域となる電圧を印加して動作させる必要がある。このとき、定電流駆動素子であるMOSFETのソース電圧と第1選択回路34の出力電圧とは以下の関係が成立する。
Vgmax=Vs drv+(Vod drv+Vt drv)-Vod sen+Vt sen)
ここで、Vs drvはMOSFETQ30(又はQ31)のソース電圧、Vod drvは、MOSFETQ30(又はQ31)のゲート−ソース間のオーバードライブ電圧、Vt drvはMOSFETQ30(又はQ31)のゲート−ソース間の閾値電圧、Vod senは第1選択回路34のMOSFETQ10(又はQ11,Q12)のゲート−ソース間のオーバードライブ電圧、Vt senはMOSFETQ10(又はQ11,Q12)のゲート−ソース間の閾値電圧である。定電流駆動回路31,32,33の定電流駆動素子であるMOSFETQ30(又はQ31)と、第1選択回路34の各スイッチ素子であるMOSFETQ10(又はQ11,Q12)とを同等の特性をもった素子で構成すると、MOSFETのゲート−ソース間の閾値電圧Vtを相殺することができ以下の関係式が成立する。
Vgmax=Vs drv+(Vov drv-Vod sen)
第1選択回路34のMOSFETQ10(又はQ11,Q12)のドレイン電流は定電流源I10(又は抵抗R1)によって制限されているため、Vod senは十分に低い電圧となる。Vod drvは、定電流駆動回路31〜33に印加される電圧と駆動する電流によって決定される。定電流駆動回路31〜33に十分な電圧が印加されていれば、Vod drvは、駆動電流により概ね決定される。
即ち、Vgmaxは、MOSFETQ30(又はQ31)と第1選択回路34のMOSFETQ10(又はQ11,Q12)の電流密度によるオーバードライブ電圧の差による誤差をMOSFETQ30(又はQ31)のソース電圧に加えた電圧となる。
図5は図1に示す第2選択回路35の具体例である。図5に示す第2選択回路において、電源Regとグランドとの間には、定電流源I12とP型MOSFETQ23とN型MOSFETQ24とからなる直列回路が接続されている。また、電源Regとグランドとの間には、P型MOSFETQ28とN型MOSFETQ26とからなる直列回路が接続されるとともに、P型MOSFETQ29とN型MOSFETQ27とからなる直列回路が接続されている。
P型MOSFETQ20,Q21,Q22は並列に接続され、それらのゲートにそれぞれ定電流駆動回路31,32,33に印加される電圧Vdrv1、Vdrv2、Vdrv3が印加される。P型MOSFETQ20,Q21,Q22からなる並列回路は、定電流源I12を介し電源Regに接続されるとともに、MOSFETQ25を介してグランドに接続される。
N型MOSFETQ25のゲートとドレインとN型MOSFETQ26のゲートとは互いに接続され、カレントミラーを構成している。N型MOSFETQ24のゲートとドレインとN型MOSFETQ27のゲートとは互いに接続され、カレントミラーを構成している。P型MOSFETQ28のゲートとドレインとP型MOSFETQ29のゲートとは互いに接続され、カレントミラーを構成している。
P型MOSFETQ23のゲートには、第1選択回路34の出力電圧Vgmaxが印加される。第2選択回路35は、P型MOSFETQ20,Q21,Q22に印加される電圧Vdrv1、Vdrv2、Vdrv3の内の最も低い電圧を選択し、選択された電圧と第1選択回路34の出力電圧Vgmaxとを比較して誤差を求めこの誤差を増幅して、P型MOSFETQ29とN型MOSFETQ27の接続点から差動増幅信号Voutを出力する。
図6は図1に示す定電流駆動回路31〜33への印加電圧Vdrvを変化させたときの各部の動作波形図である。図6において、図6(a)は定電流駆動回路31〜33の印加電圧Vdrv、図6(b)は定電流駆動素子の制御信号Vg、図6(c)は第1選択回路34の出力電圧Vgmax、図6(d)はN型MOSFETQ30(又はQ31)のソース電圧Vs、図6(e)は定電流駆動回路31〜33の駆動電流Io(ドレイン電流Id)がそれぞれ示されている。
まず、定電流駆動回路31〜33への印加電圧Vdrv(図6(a))が十分に高い状態においては(例えば時刻t0)、定電流駆動回路31〜33が適切にN型MOSFETQ30(又はQ31)のゲート電圧Vg(図6(b))を制御するため、駆動電流Ioは一定の電流値を保っている。
しかし、定電流駆動回路31〜33への印加電圧Vdrv(図6(a))が電圧Vsatよりも下がると、N型MOSFETQ30(又はQ31)のゲート電圧Vg(図6(b))を制御しても、駆動電流Ioは、一定の電流値を保つことができなくなり、徐々に低下する(時刻t1〜t2)。
これに対して、本願発明の実施例1では、第1選択回路34は、各定電流駆動回路31〜33のN型MOSFETQ30(又はQ31)のゲートに印加されるゲート電圧の内の最も高いゲート電圧を選択し、選択されたゲート電圧VgからN型MOSFET30のゲート−ソース間の閾値電圧Vtだけ低い電圧Vgmaxを得る。
そして、第2選択回路35は、各定電流駆動回路31〜33に印加される出力電圧の内の最も低い電圧を選択し、選択された出力電圧信号Vdrvと第1選択回路34の出力電圧Vgmaxとの差動増幅信号を出力する。差動増幅信号は、定電流駆動回路31〜33のN型MOSFETQ30(又はQ31)が所定の駆動電流を維持するために最低限必要な電圧Vsatに近づくように設定する。
即ち、N型MOSFETQ30(又はQ31)の設定電流に応じて、N型MOSFETQ30(又はQ31)の線形領域と活性領域とが交差する箇所の電圧Vsatが決まる。VsatはMOSFETのゲート−ソース間電圧Vgsから閾値電圧Vtを引いた電圧、つまりオーバドライブ電圧Vovである。
第1選択回路34は、N型MOSFETQ30(又はQ31)のゲート電圧から閾値電圧Vtを引いた電圧と略等しくなるため、第2選択回路35によって選択された出力電圧信号と第1選択回路34によって選択された制御信号との差を少なくするように差動増幅信号を制御回路36に送り、電源回路1の出力電圧Voを制御する。従来例のように定電流駆動回路の出力電圧Vsatと基準電圧Vrとの間にマージンを設ける必要がなくなり、マージンによる電力損失がなくなる。このため、高効率で高品質で安価な発光素子駆動装置を提供できる。
また、基準電源Vrefは電圧を変化させることができるので、定電流駆動回路31〜33の抵抗R10を一定とし、基準電源の電圧をVref1,Vref2,Vref3のように増加させると、ドレイン電流Idも定電流駆動回路31〜33によって制御され増加する。また、基準電圧Vref1,Vref2,Vref3の増加に伴って、即ち、ドレイン電流Idの増加に伴って、N型MOSFETQ30(又はQ31)の活性領域における設定電流(ドレイン電流)を維持する最小電圧もVsat1,Vsat2,Vsat3と増加する。
このため、第2選択回路35は、電圧Vgmaxと各定電流駆動回路31〜33に印加される出力電圧との差動増幅信号が小さくなるように制御し、N型MOSFETQ30(又はQ31)のドレイン電流Id1,Id2,Id3(Vref1,Vref2,ref3に対応)に応じて、N型MOSFETQ30(又はQ31)のドレイン−ソース間電圧VdsをN型MOSFETQ30(又はQ31)の活性領域における設定電流(ドレイン電流)を維持する最小電圧Vsat1,Vsat2,Vsat3に近づくように設定する。このため、高効率で高品質で安価な発光素子駆動装置を提供できる。
図7は本発明の実施例2の発光素子駆動装置を示す回路構成図である。実施例2の発光素子駆動装置は、入力電源Vccとグランド間に接続され且つ昇圧リアクトルL1とMOSFET等からなるスイッチング素子Q1とからなる第1直列回路とスイッチング素子Q1のドレイン−ソース間に並列に接続され且つ整流ダイオードD1と平滑コンデンサC1からなる整流平滑回路とを有する電源回路を備えている。
直列に接続された3つの発光素子11〜13からなる発光素子列が設けられ、発光素子列の一端が平滑コンデンサC1の一端に接続されている。発光素子列11〜13の他端とグランドとの間には、MOSFETQ30と抵抗R1との直列回路が接続されている。MOSFETQ30と抵抗R1とオペアンプ40と基準電源Vrefとは定電流駆動回路を構成している。この定電流駆動回路は、図2(a)に示す構成と同一構成であるので、その詳細な説明は省略する。
電源Regとグランドとの間には、MOSFETQ10と抵抗R10との直列回路が接続されている。MOSFETQ10のゲートはMOSFETQ30のゲートに接続される。MOSFETQ10は、定電流駆動回路を構成するMOSFETQ30の制御端子の電圧を検出する。
MOSFETQ10と抵抗R10とは第1選択回路を構成する。MOSFETQ10は、MOSFETQ30と同等の特性を有し、MOSFETQ30の閾値電圧を相殺するように接続されている。このため、MOSFETQ10のソースは、MOSFETQ30のゲート−ソース間の閾値電圧を相殺したMOSFETQ30の駆動電圧を第2選択回路41の入力端子に出力する。
また、発光素子列11〜13とMOSFETQ30との接点には第2選択回路41の入力が接続されると同時に、第2選択回路41の他方の入力に、第1選択回路の出力信号が入力される。実施例2では実施例1のように複数の定電流駆動回路31〜33を有していないため、MOSFETQ30の出力電圧がそのまま定電流駆動回路の出力電圧Vdrvの最小電圧、MOSFETQ10のソース電圧が定電流駆動素子の制御電圧Vgの最大電圧Vgmaxとして扱われる。
第2選択回路41は、入力された定電流駆動回路の出力電圧drvと定電流駆動素子の制御電圧Vgの最大電圧Vgmaxとの差動増幅信号を生成する。差動増幅信号は、定電流駆動回路のMOSFETQ30が所定の駆動電流を維持するために最低限必要な電圧Vsatに近づくように設定される。
即ち、MOSFETQ30の設定電流に応じて、MOSFETQ30の線形領域と活性領域とが交差する箇所の電圧Vsatが決まる。VsatはMOSFETのゲート−ソース間電圧Vgsから閾値電圧Vtを引いた電圧、つまりオーバドライブ電圧Vovである。第1選択回路34の出力電圧Vgmaxは、MOSFETQ30のゲート電圧から閾値電圧Vtを引いた電圧と略等しくなる。第2選択回路41によって出力電圧信号Vdrvと第1選択回路34によって選択された制御信号Vgmaxとの差を少なくするように制御回路36aに差動増幅信号を送り、電源回路1の出力電圧Voを制御する。従来例のように定電流駆動回路の出力電圧Vsatと基準電圧Vrとの間にマージンを設ける必要がなくなり、マージンによる電力損失がなくなる。このため、高効率で高品質で安価な発光素子駆動装置を提供できる。
(変形例1)
図8は本発明の発光素子駆動装置の電源回路の変形例1を示す回路構成図である。図8に示す電源回路1aは、実施例1又は実施例2の電源回路1に代えて用いられ、チャージポンプタイプの電源回路からなる。電源回路1aは、電源Vccとグランドとの間に、ダイオードD2とコンデンサC2とN型MOSFETからなるスイッチング素子Q3との直列回路が接続されている。
コンデンサC2とスイッチング素子Q3との直列回路の両端には、ダイオードD1と平滑コンデンサC1との直列回路が接続されている。コンデンサC2とスイッチング素子Q3との接続点とグランドとの間には、P型MOSFETからなるスイッチング素子Q2と電源Vreg2との直列回路が接続されている。ドライブ回路37は、スイッチング素子Q2とスイッチング素子Q3とを交互にオン/オフさせる。ドライブ回路37は、図1に示す制御回路36に対応する。
このような構成によれば、スイッチング素子Q3がオンしたときには、コンデンサC2が電源Vccにより充電され、スイッチング素子Q3がオンしたときには、コンデンサC2の充電電圧と電源Vreg2の電圧とによりダイオードD1を介して平滑コンデンサC1が充電される。この平滑コンデンサC1の電圧が発光素子列に供給される。
(変形例2)
図9は本発明の発光素子駆動装置の電源回路の変形例1を示す回路構成図である。図9に示す電源回路1bは、実施例1又は実施例2の電源回路1に代えて用いられ、絶縁型のDC−DCコンバータからなる。電源回路1bは、電源Vccとグランドとの間に、トランスT1の1次巻線P1とN型MOSFETからなるスイッチング素子Q4との直列回路が接続されている。
トランスT1の1次巻線P1の両端には、ダイオードD3とコンデンサC3との直列回路が接続され、コンデンサC3の両端には抵抗R2が接続されている。トランスT1の2次巻線S1の両端には、ダイオードD1と平滑コンデンサC1との直列回路が接続され、平滑コンデンサC1の両端電圧が電源電圧として発光素子列に出力される。スイッチング素子Q4のゲートには、図1に示す制御回路36が接続されている。
このような電源回路1bによれば、スイッチング素子Q4がオンしたときには、Vccの正極→P1→Q4→Vccの負極の経路で電流が流れる。このとき、ダイオードD1はオフである。
次に、スイッチング素子Q4がオフしたときには、P1→D3→C3→P1の経路で電流が流れる。このとき、S1→D1→C1→S1の経路で電流が流れて、平滑コンデンサC1に直流電力が供給される。
なお、本発明は、実施例1及び実施例2の発光素子駆動装置に限定されるものではない。実施例1又は実施例2では、N型MOSFET、P型MOSFETとしたが、これに代えて、NPNトランジスタ、PNPトランジスタを用いても良い。
また、第1選択回路34において、N型MOSFETQ10,Q11,Q12を定電流駆動素子と同等の特性を有する素子を使用したが、マージンを持たせるため、N型MOSFETQ10,Q11,Q12を定電流駆動素子とは異なった特性を有する素子に置換えても良い。
また、実施例1又は実施例2の発光素子駆動装置を、バックライト装置(又は照明装置)あるいはカーナビゲーション装置等の電子機器に搭載しても良い。この場合には、電子機器の効率を改善することができる。
また、発光素子駆動装置は、数個のデバイスを追加することによって実現でき、容易に集積化が可能であるとともに、安価となる。
本発明の実施例1の発光素子駆動装置を示す回路構成図である。 図1に示す定電流駆動回路の具体例である。 図1に示す第1選択回路の具体例である。 図1に示す定電流駆動回路の動作特性を示す図である。 図1に示す第2選択回路の具体例である。 図1に示す定電流駆動回路の各部の動作波形図である。 本発明の実施例2の発光素子駆動装置を示す回路構成図である。 本発明の発光素子駆動装置の電源回路の変形例1を示す回路構成図である。 本発明の発光素子駆動装置の電源回路の変形例2を示す回路構成図である。 従来の発光素子駆動装置の一例を示す回路構成図である。
符号の説明
L1 昇圧リアクトル
Q1,Q2,Q3,Q4 スイッチング素子
D1,D2,D3 ダイオード
C1 平滑コンデンサ
1 電源回路
2 発光素子部
3 発光駆動部
11〜22 発光素子
31〜33 定電流駆動回路
34 第1選択回路
35,41 第2選択回路
36,36a 制御回路
37 ドライブ回路
40 オペアンプ
T1 トランス
P1 1次巻線
S1 2次巻線

Claims (4)

  1. 1以上の発光素子列に対応して設けられ且つ1以上の発光素子列の一端が接続され、定電流駆動素子と前記定電流駆動素子を制御信号によりオンオフさせるとともに前記定電流駆動素子の電流を調整する電流調整回路とを有する1以上の定電流駆動回路と、
    前記1以上の定電流駆動回路の1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号の中から最も高い信号レベルを持つ制御信号を選択し、選択された制御信号を出力する第1選択手段と、
    前記1以上の定電流駆動回路の1以上の出力電圧の中から最も低い出力電圧を選択し、選択された出力電圧信号を出力する第2選択手段と、
    前記第1選択手段で選択された制御信号と前記第2選択手段で選択された出力電圧信号との誤差を増幅して得られた差動増幅信号を出力する差動増幅器と、
    前記差動増幅器の差動増幅信号に基づき前記発光素子列の他端に供給する電圧を制御する電源回路と、
    を備えることを特徴とする発光素子駆動装置。
  2. 前記第1選択手段は、前記1以上の定電流駆動素子に対応して設けられ且つ並列に接続され前記1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号が対応する1以上の制御端子に印加される1以上のスイッチ素子を備え、前記1以上の定電流駆動素子の1以上の制御信号の中から最も高い信号レベルを持つ制御信号を選択し、選択された制御信号から前記スイッチ素子の閾値分低い信号を出力することを特徴とする請求項1記載の発光素子駆動装置。
  3. 前記差動増幅器は、前記電流駆動回路の前記定電流駆動素子の両端電圧が前記電流駆動回路の駆動電流に対して活性領域となるために必要十分である場合には、前記差動増幅信号を小さくするように制御して、前記電源回路は、前記差動増幅信号に基づき前記定電流駆動素子の両端間電圧を、前記定電流駆動素子が活性領域を維持しうる電圧に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の発光素子駆動装置。
  4. 請求項1乃至請求項3記載の発光素子駆動装置を備えることを特徴とする電子機器。
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