JP2009141006A - 発光モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装基板に対して放射光方向の角度ずれを低減できる発光モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発光素子と、アノード電極と、カソード電極と、実装用パッド部と、を有する発光装置と、第1の導電部と、第2の導電部と、第3の導電部と、を有する実装基板と、を備え、前記アノード電極、前記カソード電極、及び前記実装用パッド部は、平面視で共通の第1の方向に沿って配置され、前記第1の導電部、前記第2の導電部、及び前記第3の導電部は、平面視で共通の第2の方向に沿って配置され、前記発光装置と前記実装基板とは、平面視で前記第1の方向と前記第2の方向とが一致するように接続され、前記第1及び第2の方向と略直交する横方向において、前記第3の導電部の長さは、前記第1及び第2の導電層のいずれの長さよりも小さく、かつ前記アノード電極、前記カソード電極、及び前記実装用パッド部のうちの最小の長さ以下である発光モジュールが提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光モジュール及びその製造方法に関する。
液晶表示装置などのバックライト光源として冷陰極管や蛍光灯に代えて半導体発光装置を用いると、省電力、長寿命、高信頼性、小型化が容易となる。この場合、携帯電話の小型液晶表示装置用バックライト光源には、厚みの薄いサイドビュー型発光装置を用いることができる。
また、カーナビゲーションなどの中型液晶表示装置用バックライト光源には、幅が狭いトップビュー型発光装置を用いることができる。中型以上の画面を有する液晶表示装置においては、導光板を用いるとバックライト光源からの光を液晶表示画面全体に均一に広げることができる。この場合、複数の発光装置が取り付けられる実装基板に対して、発光装置からの光が同一方向に放射されないと表示画面の輝度むらを生じやすい。
回路基板の配線導体に対して、位置ずれや傾斜もなく正確に実装できる発光素子収納用パッケージおよび発光装置に関する技術開示例がある(特許文献1)。この技術開示例では、パッケージの基体下面には、円形状の外部接続用電極と、この直径よりも狭い幅を有する接続用導体と、発光素子の搭載部と平面視で重なるように形成された金属層とが備えられている。
しかしながら、この技術開示例にかかる発光装置を実装基板上に組み込んだ発光モジュールにおいては、発光装置からの放射光方向の角度ずれを低減することは容易ではない。
特開2005−191203号公報
実装基板に対して放射光方向の角度ずれを低減できる発光モジュール及びその製造方法を提供する。
本発明の一態様によれば、発光素子と、前記発光素子のアノードと電気的に接続されたアノード電極と、前記発光素子のカソードと電気的に接続されたカソード電極と、実装用パッド部と、を有する発光装置と、前記アノード電極と電気的に接続された第1の導電部と、前記カソード電極と電気的に接続された第2の導電部と、前記実装用パッド部と接続された第3の導電部と、を有する実装基板と、を備え、前記アノード電極、前記カソード電極、及び前記実装用パッド部は、平面視で共通の第1の方向に沿って配置され、前記第1の導電部、前記第2の導電部、及び前記第3の導電部は、平面視で共通の第2の方向に沿って配置され、前記発光装置と前記実装基板とは、平面視で前記第1の方向と前記第2の方向とが一致するように接続され、前記第1及び第2の方向と略直交する横方向において、前記第3の導電部の長さは、前記第1及び第2の導電層のいずれの長さよりも小さく、かつ前記アノード電極、前記カソード電極、及び前記実装用パッド部のうちの最小の長さ以下であるか、または前記横方向において、前記実装用パッド部の長さは、前記アノード電極及び前記カソード電極のいずれの長さよりも小さく、かつ前記第1の導電部、前記第2の導電部、及び前記第3の導電部のうちの最小の長さ以下であることを特徴とする発光モジュールが提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、上記の発光モジュールの製造方法であって、前記発光装置及び前記実装基板の少なくともいずれか一方の側に、半田材及び導電性接着剤の少なくともいずれかを塗布する工程と、前記半田材及び前記導電性接着剤の前記少なくともいずれかが表面張力のために盛り上がり前記発光装置が前記実装基板に対して傾くことを抑制しつつ、前記発光装置と前記実装基板とを接着する工程と、を備えたことを特徴とする発光モジュール製造方法が提供される。
実装基板に対して放射光方向の角度ずれを低減できる発光モジュール及びその製造方法が提供される。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる発光モジュールを説明する模式図である。発光モジュールは、発光装置及び実装基板を備えている。図1(a)は発光装置の上面図、図1(b)は下面図、図1(c)はA−A線に沿った部分断面図および部分側面図である。また、図1(d)は実装基板の上面図、図1(e)はB−B線に沿った断面図である。
発光素子12は、例えば窒化物系半導体材料からなり、例えば380〜550nmの波長帯の光を放射する。この発光素子12はパッケージ11にマウントされ、発光装置10を構成している。パッケージ11は、例えばセラミックのような絶縁体からなる基体11a、封止樹脂が充填される凹部11cを形成する枠体11b、発光素子12のアノードと電気的に接続されるアノード電極14(14a、14b、14c)、カソードと電気的に接続されるカソード電極15(15a、15b、15c)、並びにパッケージ11の下面に設けられた実装用パッド部16を備えている。
アノード電極14は、基体11aの上面に設けられた14aと、基体11aの下面に設けられた14bと、基体11aの側面角部に設けられた切り欠き部表面の14cと、を含む。また、カソード電極15は、基体11aの上面に設けられた15aと、基体11aの下面に設けられた15bと、基体11aの側面角部に設けられた切り欠き部表面の15cと、を含む。発光素子12のアノードはボンディングワイヤ13によりアノード電極14aと電気的に接続され、発光素子12のカソードはカソード電極15a上に接着されて電気的接続がなされる。
なお、カソード電極14とアノード電極15とはこの構造に限定されず、例えば平面視で逆の配置関係であっても良い。また、発光素子12の裏面が絶縁されている場合には、表面側の2つの電極と、アノード電極14及びカソード電極15とをボンディングワイヤによりそれぞれ接続すればよい。
パッケージ11の凹部11cに蛍光体を分散した封止樹脂を充填すると、可視光または可視光の混合による白色光を得ることができる。パッケージ11のサイズは、例えば4mm×2mmとする。バックライト光源に用いる場合、パッケージ11の幅を狭くすると表示装置を薄型化できる。
発光装置10の下面には、図1(b)のように、アノード電極14b、カソード電極15b、実装用パッド部16が配置されている。基体11aがセラミックであれば、これらのパターンはメタライズ層を用いて形成できる。アノード電極14b、カソード電極15b、並びに実装用パッド部16は、平面視でそれぞれに共通する第1の対称軸18の方向に沿って配列されている。第1の対称軸18の方向と略直交する横方向の幅(長さ)を、アノード電極14bにおいてP1、カソード電極15bにおいてP2、実装用パッド16においてP3とする。P1、P2、P3は、それぞれパッケージ11の幅WP以下とすることができ同一である必要はない。なお、アノード電極幅P1及びカソード電極幅P2を発光装置10の横方向幅WPに近づけると、実装基板30の導電部との電気的接触を確実にし、接着強度を高めることができる。
発光装置10が接着される実装基板30は、例えばガラスエポキシ基板などとする。実装基板30の一方の表面には、第1の導電部34、第2の導電部35、第3の導電部36がそれぞれパターニングされている。発光装置10と実装基板30とは、アノード電極14bが第1の導電部34と、カソード電極15bが第2の導電部35と、実装用パッド部16が第3の導電部36とそれぞれ半田材などにより接着される。
また、第1の導電部34、第2の導電部35、並びに第3の導電部36は、平面視でそれぞれに共通する第2の対称軸38の方向に沿って配列されている。また、第2の対称軸38の方向と略直交する横方向の幅(長さ)を、第1の導電部34においてB1、第2の導電部35においてB2、第3の導電部36においてB3とする。なお、第1及び第2の対称軸18、38の方向を略一致するように半田材などを用いて接着すると、複数の発光装置10の放射パターン及び光軸を均一とできるので好ましい。
図2は、本実施形態にかかる発光モジュールを表す模式図である。図2(a)は上面図、図2(b)はD−D線に沿った断面図、図2(c)はC−C線に沿った断面図、図2(d)は表面張力の作用を表す図である。
図2(a)において、実装基板30において、第3の導電部36の幅B3は、第1の導電部34の幅B1及び第2の導電部35の幅B2のいずれよりも狭く、かつアノード電極14bの幅P1、カソード電極15bの幅P2、実装用パッド部16の幅P3のうちの最小幅以下とする。すなわち、(式1)〜(式3)が成立している。

B3<B1 (式1)
B3<B2 (式2)
B3≦min{P1、P2、P3} (式3)
但し、minはP1、P2、P3のうちの最小値を表す。

このようにすると、第3の導電部36の幅B3よりも狭い幅を有する接着パターンはない。
図2(d)に表すように、溶融した半田材40は、その幅がB3と略等しく、表面張力のために断面が円弧状に盛り上がる。しかし半田材40の幅が狭いためにパッケージ11の下面端部が半田材40の両端部Qまでずれることを抑制でき、半田材40の幅が広い電極領域よりも左右への位置ずれを低減できる。すなわち、図2(c)のように発光装置10の中心位置を、溶融半田材40の表面張力により第2の対称軸38近傍で左右の応力バランス良く制御し、発光装置10と実装基板30とが略平行となるような安定状態を保って接着できる。このために、破線で表す放射光の光軸Gの角度ずれを低減できる。なお、実装用パッド部16の幅B3を、接着強度を維持できる範囲において狭くするとパッケージ11の中心位置の制御が容易になる。
図3は、比較例にかかる発光モジュールを説明する模式図である。図3(a)は模式上面図、図3(b)はF−F線に沿った模式断面図、図3(c)は表面張力の作用を表す図である。本比較例において、実装用パッド部が発光装置110に設けられない。実装基板130にはアノード電極114bと半田材140により接着される第1の導電部134と、カソード電極115bと半田材140により接着される第2の導電部135と、が設けられている。図3(c)のように半田材140は横方向に大きく広がり表面張力により円弧状断面となる。このために発光装置110が矢印方向に沿って大きく移動しやすい。
この場合、発光装置110の端部が半田材140の端部R近傍にまで移動し、図3(b)のように傾いた状態で固定される場合がある。このようになると発光装置110が実装基板130に対して傾き、放射光の光軸Gは実装基板130に対して角度ずれθを生じる。発光素子110が複数配置された発光モジュールにおいて、この角度ずれの程度はパッケージごとにばらつき、光強度分布が不均一となる。このため、バックライト光源用途などにおいて、表示画面の輝度むらを生じる。
これに対して、本実施形態では、幅が狭い実装用パッド部36を設けて発光素子10の中心位置を制御し位置ずれを低減している。発光装置10の幅WPが狭くなるほど位置ずれを生じやすくなるので本実施形態の効果がより大きくなる。このために複数の発光装置10を有するバックライト光源を用いた場合、表示画面の輝度むらを抑制するのが容易となる。
実装用パッド部16をアノード電極14bとカソード電極15bとの間に設けることに限定される訳ではない。しかし、図2のように実装用パッド部16を中間に配置すると、アノード電極14b側及びカソード電極15b側において幅が広い溶融半田40により生じようとする大きな位置ずれを、その中間の位置でバランスよく制御し発光装置10の位置ずれを効果的に低減できるのでより好ましい。
また、図2(a)において、(式4)及び(式5)が成立するようにできる。
P1≦WP≦B1 (式4)
P2≦WP≦B2 (式5)
このように実装基板30の導電部の幅(長さ)が発光装置10の横方向幅(長さ)WP以上であると、半田付けの出来映えを検査し実装をより確実にできる。
さらに、実装用パッド部16が実装基板30の第3の導電部36に接続されるので、発光素子12で生じる熱が実装基板30を介して放熱されやすくなる。
図4は、第2の実施形態にかかる発光モジュールの模式図である。図4(a)は発光装置の上面図、図4(b)は下面図である。また、図4(c)は実装基板の上面図、図4(d)はE−E線に沿った断面図、図4(e)は接着前を表す図、図4(f)は接着後の断面図である。
本実施形態では発光装置10の実装用パッド部16により、角度ずれを低減させる。すなわち、(式6)〜(式8)が成立している。
P3<P1 (式6)
P3<P2 (式7)
P3≦min{B1、B2、B3} (式8)
但し、minはB1、B2、B3のうちの最小値である。
このようにすると、実装用パッド部16の幅P3よりも狭い幅を有する接着パターンはない。
図4(e)は実装用パッド部16と第3の導電部36とを半田付けする場合の横方向断面を表すが、溶融した半田材40の幅は略P3であり、発光装置10の横方向への位置ずれ量を抑制できる。すなわち、図4(f)のように発光装置10の中心位置を半田材40の表面張力により第2の対称軸38の近傍に制御でき、放射光の光軸Gと、実装基板30の垂直方向と、の間の角度ずれを低減できる。また、P1≦WP≦B1及びP2≦WP≦B2とすると、半田付けの出来映えを検査し実装をより確実にできる。
なお、図4(e)では半田材40を実装用パッド部16に塗布しているが、これに限定されることはない。第3の導電部36に半田材40を塗布しても、実装用パッド部16の幅P3が(式6)〜(式8)のように狭いので、発光装置10の中心位置を半田材40の表面張力により第2の対称軸38の近傍に制御できる。なお、第1及び第2の実施形態において、半田材40を用いた場合について説明したが本発明はこれに限定されない。液状の導電性接着剤を硬化して接着する場合において、表面張力に基づく位置ずれを同様にして低減できる。
図5は、本実施形態にかかる発光モジュールに用いる発光装置の変形例を表し、図5(a)は模式上面図、図5(b)は模式下面図である。パッケージ11の下面に設けられるアノード電極14bまたはカソード電極15bが実装用パッド部16と幅が狭い配線層17により接続されている。
基体11aがセラミックである場合、アノード電極14b及びカソード電極15bは、例えば厚膜によるメタライズにより形成することができる。この場合、厚膜の表面にAu薄膜などを電気メッキにより形成すると、表面を保護し酸化などを防止し、半田材の濡れ性が改善できる。このようにすると、信頼性が高い発光モジュールが、リフロー半田付け工程を用いて短時間に実装できる。
図6は、本実施形態にかかる発光モジュールの製造方法のフローチャートである。図1において発光装置10のアノード電極14b、カソード電極15b、並びに実装用パッド部16の側か、または実装基板30の第1の導電部34、第2の導電部35、並びに第3の導電部36の側の少なくともいずれか側に半田材40または導電性接着剤を印刷法などを用いて塗布する(S100)。
アノード電極14bと第1の導電部34、カソード電極15bと第2の導電部35、実装用パッド部16と第3の導電部36との位置を合わせる。複数の発光装置10を配列する場合、発光装置10の第1の対称軸18と、実装基板30の第2の対称軸38とを一致させると、光軸Gを揃えることが容易となる(S102)。
半田材40を用いる場合、リフロー炉の加熱温度を半田材40の融点よりも高く設定し短時間でリフロー炉を通過させると、発光装置10の特性を良好に保ちつつ接着することができる。また導電性接着剤を用いる場合には、熱またはUV照射により接着剤を硬化する(S104)。実装基板30の導電部の幅が発光装置10の幅WPよりも広ければ、確実に接着できると共に接着部分を確認することでき、品質管理が容易となる。発光装置10が多数配置された発光ジュール5の場合、このようにすることにより、信頼性を確保することが好ましい。
次に、電気的及び光学的特性を測定し、発光モジュール5のクリーニングなどを行う(S106)。
実装基板30に設けられた第3の導電部36は矩形状に限定されない。図7は第1の実施形態の発光モジュールにかかる変形例の模式図である。図7(d)に表すように、第3の導電部36は、長径がB3である楕円形状とする。形状を多角形などとしてもよい。このような形状の第3の導電部36を実装用パッド部16と接着することにより、放射光方向の角度ずれを低減できる。
また、図8は第2の実施形態の発光モジュールにかかる変形例の模式図である。図8(b)の実装用パッド部16は、長径がP3である楕円形状とする。形状を多角形としてもよい。このような形状の実装用パッド部16を第3の導電部36と接着することにより、放射光方向の角度ずれを低減できる。
図9は、本実施形態にかかる発光モジュールの応用例を表す模式図である。発光装置10を8つ配列した発光モジュール5を液晶表示装置のバックライト光源として用いることができる。発光モジュール5から光軸方向が均一な放射光が導光板60の側面60cから入射される。
入射光は導光板60の下面である光散乱面60bで反射され、発光面60aから出射する。導光板60の上方には液晶表示板62が設けられており、発光面60aからの光が入射する。本実施形態にかかる発光装置10の光軸の傾きは低減されており、液晶表示板62を均一に照射することができ、輝度むらが低減される。特に、中型以上のサイズの液晶表示装置において画質の改善が容易である。
発光装置10の数を増やすとバックライト光源の光強度を高めることができる。また発光装置10の配置間隔を狭くすると輝度を均一にすることが容易になる。例えばカーナビゲーション用液晶表示装置の場合、発光装置10を15〜20個配置する。
他の応用例として、発光装置10を2次元状に配列した発光モジュールを有する表示装置がある。角度ずれが低減された発光装置10を配列することにより、輝度むらの低減されたフルカラー表示装置などが可能となる。
なお、発光装置10のパッケージ11の基体11a及び枠体11bはセラミックに限定されない。アノード電極、カソード電極、並びに実装用パッド部が金属材料からなり、樹脂材料によりこれら金属材料部品を樹脂成型体に埋め込んだパッケージであってもよい。また、樹脂成型体の表面にメタライズなどにより導電層を形成して電極としてもよい。パッケージを構成する材料がセラミックであっても樹脂であっても、表面実装型とすると発光モジュール5を小型かつ薄型にできるのでより好ましい。
以上、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかしながら本発明はこれら実施形態に限定されない。本発明を構成する発光装置、実装基板、電極、導電部、並びに実装用パッド部の材質、形状、サイズ、配置などに関して当業者が設計変更を行ったものであっても、本発明の主旨を逸脱しない限り本発明の範囲に包含される。
発光モジュールを構成する発光素子及び実装基板の模式図 第1の実施形態にかかる発光モジュールを表す模式図 比較例にかかる発光モジュールを説明する模式図 第2の実施形態にかかる発光モジュールの模式図 発光装置の変形例を表す模式図 発光モジュールの製造方法のフローチャート 第1の実施形態の変形例にかかる発光モジュールを表す模式図 第2の実施形態の変形例にかかる発光モジュールを表す模式図 発光モジュールの応用例を表す模式図
符号の説明
5 発光モジュール、10 発光装置、11 パッケージ、12 半導体素子、14 アノード電極、15 カソード電極、16 実装用パッド部、17 配線層、18 第1の対称軸、30 実装基板、34 第1の導電部、35 第2の導電部、36 第3の導電部、38 第2の対称軸、40 半田材、P1 アノード電極幅、P2 カソード電極幅、P3 実装用パッド部幅、B1 第1の導電部幅、B2 第2の導電部幅、B3 第3の導電部幅、WP 発光装置の幅、G 光軸

Claims (5)

  1. 発光素子と、前記発光素子のアノードと電気的に接続されたアノード電極と、前記発光素子のカソードと電気的に接続されたカソード電極と、実装用パッド部と、を有する発光装置と、
    前記アノード電極と電気的に接続された第1の導電部と、前記カソード電極と電気的に接続された第2の導電部と、前記実装用パッド部と接続された第3の導電部と、を有する実装基板と、
    を備え、
    前記アノード電極、前記カソード電極、及び前記実装用パッド部は、平面視で共通の第1の方向に沿って配置され、
    前記第1の導電部、前記第2の導電部、及び前記第3の導電部は、平面視で共通の第2の方向に沿って配置され、
    前記発光装置と前記実装基板とは、平面視で前記第1の方向と前記第2の方向とが一致するように接続され、
    前記第1及び第2の方向と略直交する横方向において、前記第3の導電部の長さは、前記第1及び第2の導電層のいずれの長さよりも小さく、かつ前記アノード電極、前記カソード電極、及び前記実装用パッド部のうちの最小の長さ以下であるか、
    または前記横方向において、前記実装用パッド部の長さは、前記アノード電極及び前記カソード電極のいずれの長さよりも小さく、かつ前記第1の導電部、前記第2の導電部、及び前記第3の導電部のうちの最小の長さ以下であることを特徴とする発光モジュール。
  2. 前記横方向において、前記第1及び第2の導電部の長さは、前記発光装置の長さ以上であることを特徴とする請求項1記載の発光モジュール。
  3. 前記実装用パッド部は、前記アノード電極または前記カソード電極と配線層により電気的に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の発光モジュール。
  4. 前記実装用パッド部は、前記アノード電極と前記カソード電極との間に設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の発光モジュールの製造方法であって、
    前記発光装置及び前記実装基板の少なくともいずれか一方の側に、半田材及び導電性接着剤の少なくともいずれかを塗布する工程と、
    前記半田材及び前記導電性接着剤の前記少なくともいずれかが表面張力のために盛り上がり前記発光装置が前記実装基板に対して傾くことを抑制しつつ、前記発光装置と前記実装基板とを接着する工程と、
    を備えたことを特徴とする発光モジュール製造方法。
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