JP2009140819A - モジュラープラグ - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易かつ安価な構成で、モジュラーコネクタに挿入された状態を維持することができるモジュラープラグを提供する。
【解決手段】モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するためのタブ3を備えるモジュラープラグ1において、タブ3を、基端部3aから先端部3bに亘って設けられた一又は複数のスリットSによりタブ3を分割することによって形成された複数の分割タブ31により構成した。
【選択図】図1
【解決手段】モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するためのタブ3を備えるモジュラープラグ1において、タブ3を、基端部3aから先端部3bに亘って設けられた一又は複数のスリットSによりタブ3を分割することによって形成された複数の分割タブ31により構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、モジュラープラグに関する。
従来、電話回線などで使用されるRJ−11モジュラージャックや、インターネットなどを行う際に使用されるRJ−45モジュラージャックなどが知られている。
これらのモジュラージャックには、モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するための(すなわち、ロックをかけるための)タブが備えられている。このタブは、モジュラージャックの筐体から突出しており、基端部から先端部までの距離が長いため、経時劣化によって折れ易い、他の物に引っかかって折れ易い、という問題がある。タブは基端部から折れることが多く、基端部から折れてしまうとロックがかからなくなってしまうため、モジュラージャックがモジュラーコネクタから抜け易くなったり、接触不良を起こしたりすることになる。
これらのモジュラージャックには、モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するための(すなわち、ロックをかけるための)タブが備えられている。このタブは、モジュラージャックの筐体から突出しており、基端部から先端部までの距離が長いため、経時劣化によって折れ易い、他の物に引っかかって折れ易い、という問題がある。タブは基端部から折れることが多く、基端部から折れてしまうとロックがかからなくなってしまうため、モジュラージャックがモジュラーコネクタから抜け易くなったり、接触不良を起こしたりすることになる。
そこで、例えば、タブが折れてしまった場合に使用する代替用冶具、留め具、ロック金具などが提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
また、タブが他の物に引っかかって折れることがないよう、タブの先端部をケーブルに沿って摺動自在な筒部材に固定する技術も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2005−142127号公報
特開2004−158419号公報
特開2001−68213号公報
特開平11−126653号公報
また、タブが他の物に引っかかって折れることがないよう、タブの先端部をケーブルに沿って摺動自在な筒部材に固定する技術も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
しかしながら、特許文献1〜3記載の代替用冶具、留め具、ロック金具などの別部材を使用する手法は、これらの別部材を入手しなければならず、煩わしいという問題がある。また、これらの別部材はモジュラージャックと別体であるため、紛失し易いという問題もある。
また、特許文献4記載の技術では、既存のモジュラージャックに、ケーブルに沿って摺動自在な筒部材といった追加部材を付加しなければならず、また、タブの先端を固定しなければならないため、構成が複雑である、コストがかかる、という問題がある。
また、特許文献4記載の技術では、既存のモジュラージャックに、ケーブルに沿って摺動自在な筒部材といった追加部材を付加しなければならず、また、タブの先端を固定しなければならないため、構成が複雑である、コストがかかる、という問題がある。
本発明の課題は、簡易かつ安価な構成で、モジュラーコネクタに挿入された状態を維持することができるモジュラープラグを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するためのタブを備えるモジュラープラグにおいて、
前記タブは、基端部から先端部に亘って設けられた一又は複数のスリットにより当該タブを分割することによって形成された複数の分割タブにより構成されていることを特徴とする。
モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するためのタブを備えるモジュラープラグにおいて、
前記タブは、基端部から先端部に亘って設けられた一又は複数のスリットにより当該タブを分割することによって形成された複数の分割タブにより構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するためのタブを備えるモジュラープラグにおいて、タブは、基端部から先端部に亘って設けられた一又は複数のスリットにより当該タブを分割することによって形成された複数の分割タブにより構成されている。
したがって、タブに他の物が引っかかった際、複数の分割タブのうちの最も大きな力がかかる分割タブが折れることになるため、一の分割タブが折れても他の分割タグによってモジュラーコネクタに挿入された状態を維持することができる。
したがって、タブに他の物が引っかかった際、複数の分割タブのうちの最も大きな力がかかる分割タブが折れることになるため、一の分割タブが折れても他の分割タグによってモジュラーコネクタに挿入された状態を維持することができる。
以下、図を参照して、本発明にかかるモジュラープラグの最良の形態を詳細に説明する。なお、本発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1に、本発明のモジュラープラグ1の正面斜視図を示す。
なお、以下の説明では、モジュラープラグ1において、モジュラージャックに挿入される側を前側(正面側)とし、前側に対向する、ケーブルCが設けられた側を後側とするとともに、モジュラージャックに挿入された際に上になる側を上側、下になる側を下側とする。そして、前後方向及び上下方向に垂直な方向を左右方向とする。
なお、以下の説明では、モジュラープラグ1において、モジュラージャックに挿入される側を前側(正面側)とし、前側に対向する、ケーブルCが設けられた側を後側とするとともに、モジュラージャックに挿入された際に上になる側を上側、下になる側を下側とする。そして、前後方向及び上下方向に垂直な方向を左右方向とする。
モジュラープラグ1は、例えば、8極8芯のRJ−45タイプのモジュラープラグである。モジュラープラグ1は、モジュラージャック(例えば、8極8芯のRJ−45タイプのモジュラージャック)に挿入及び抜出可能に構成されている。
具体的には、モジュラープラグ1は、例えば、図1に示すように、本体部2と、本体部2に設けられたタブ3と、などを備えて構成される。
本体部2は、例えば、略直方体形状に形成されている。本体部2の前面下側から下面前側に亘って8つのスリット21が設けられており、各スリット21内には端子22が備えられている。本体部2の後面にはケーブルCが備えられている。
タブ3は、例えば、タブ3の基端部3aから先端部3bに亘って設けられた一のスリットSによって、分割されている。すなわち、タブ3は、例えば、一のスリットSによりタブ3を分割することによって形成された2つの分割タブ31により構成されている。
タブ3は、例えば、モジュラープラグ1がモジュラージャックに挿入された状態を維持するためのものである。すなわち、タブ3は、モジュラープラグ1がモジュラージャックに挿入されると、タブ3(分割タブ31)の付勢力(上方向への力)によって、モジュラープラグ1がモジュラージャックに挿入された状態を維持(ロック)する。そして、タブ3(分割タブ31)は、モジュラープラグ1がモジュラージャックに挿入された状態において、上側から押圧されると、当該ロックを解除するため、モジュラープラグ1をモジュラージャックから抜出することできることとなる。
以上説明した本発明のモジュラープラグ1によれば、モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するためのタブ3を備えるモジュラープラグ1において、タブ3は、基端部3aから先端部3bに亘って設けられた一のスリットSによりタブ3を分割することによって形成された2つの分割タブ31により構成されている。
したがって、タブ3に他の物が引っかかった際、2つの分割タブ31のうちの最も大きな力がかかる分割タブ31が折れることになるため、一の分割タブ31が折れても他の分割タブ31によってモジュラーコネクタに挿入された状態を維持することができる。
したがって、タブ3に他の物が引っかかった際、2つの分割タブ31のうちの最も大きな力がかかる分割タブ31が折れることになるため、一の分割タブ31が折れても他の分割タブ31によってモジュラーコネクタに挿入された状態を維持することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
タブ3には複数のスリットSが設けられていても良い。無論、スリットSの個数に応じて、タブ3を構成する分割タブ31の個数は変化する。
モジュラープラグ1は、8極8芯のRJ−45タイプのモジュラープラグに限ることはなく、モジュラープラグ1は、モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するためのタブ3を備えるものであれば任意であり、例えば、図2に示すように、6極2芯のRJ−11タイプのモジュラープラグなどであっても良い。
1 モジュラープラグ
3 タブ
3a 基端部
3b 先端部
31 分割タブ
S スリット
3 タブ
3a 基端部
3b 先端部
31 分割タブ
S スリット
Claims (1)
- モジュラーコネクタに挿入された状態を維持するためのタブを備えるモジュラープラグにおいて、
前記タブは、基端部から先端部に亘って設けられた一又は複数のスリットにより当該タブを分割することによって形成された複数の分割タブにより構成されていることを特徴とするモジュラープラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007317341A JP2009140819A (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | モジュラープラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007317341A JP2009140819A (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | モジュラープラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009140819A true JP2009140819A (ja) | 2009-06-25 |
Family
ID=40871237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007317341A Pending JP2009140819A (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | モジュラープラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009140819A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011253317A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Giga-Byte Technology Co Ltd | ケーブル交換可能なマウス |
-
2007
- 2007-12-07 JP JP2007317341A patent/JP2009140819A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011253317A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Giga-Byte Technology Co Ltd | ケーブル交換可能なマウス |
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