JP2009140257A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受信側の装置が使用するリソースを考慮したコンテンツデータのリストをネットワーク上に公開することのできる通信装置を提供する。
【解決手段】 記憶媒体が記憶する1以上のコンテンツデータを、1以上の階層を持つ第1の階層構造で管理する管理手段と、ネットワーク上の他の装置の処理能力を取得する処理能力取得手段と、管理手段が管理する記憶媒体内の第1の階層構造を維持しつつ、処理能力取得手段で取得した他の装置の処理能力に応じてコンテンツデータを第2の階層構造に分類する分類手段と、分類手段が分類した第2の階層構造に従って、コンテンツデータのリストを他の装置に公開するリスト公開手段と、リスト公開手段がリストとして公開したコンテンツデータを、他の装置からの要求に応じて記憶媒体から読み込む読込手段と、読込手段が読み込んだコンテンツデータを他の装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 記憶媒体が記憶する1以上のコンテンツデータを、1以上の階層を持つ第1の階層構造で管理する管理手段と、ネットワーク上の他の装置の処理能力を取得する処理能力取得手段と、管理手段が管理する記憶媒体内の第1の階層構造を維持しつつ、処理能力取得手段で取得した他の装置の処理能力に応じてコンテンツデータを第2の階層構造に分類する分類手段と、分類手段が分類した第2の階層構造に従って、コンテンツデータのリストを他の装置に公開するリスト公開手段と、リスト公開手段がリストとして公開したコンテンツデータを、他の装置からの要求に応じて記憶媒体から読み込む読込手段と、読込手段が読み込んだコンテンツデータを他の装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ネットワークを介して他の装置と通信する通信装置に関する。
近年、録画された番組(動画像データ)や撮影した写真(静止画像データ)、録音した音楽(音声データ)等を、家庭内ネットワークに接続された他の機器に配信することができるようになってきている。このための技術の1つとして、IPネットワークの機器制御のプロトコルであるUPnP(Universal Plug and Play)があり、特にAV機器向けの仕様として、UPnP AV Architectureという仕様がUPnP Forumで定義されている。業界標準団体であるDLNA(Digital Living Network Alliance)で規定された標準規格も、このUPnPをベースにしており、DLNA規格に則った製品も普及しつつある。
UPnP AV Architectureでは、被制御機能を実装するサーバとしてUPnP Media Server Device(以下メディアサーバとも称する)が、メディアサーバが提供/送信するコンテンツデータを再生するデバイスとしてUPnP Media Renderer(以下メディアレンダラとも称する)が、メディアサーバを制御する制御機能を実装するクライアントとしてMedia Server Control Point(以下コントロールポイントとも称する)が、其々定義されている。
特に、メディアサーバが提供可能なコンテンツデータ(音声データや静止画像データ、動画像データ等であるAV(audio/video)データ)のリストを公開する要素技術としてUPnP CDS(Content Directory Service、例えば非特許文献1参照)が定義されている。CDSは、メディアサーバが提供可能なコンテンツデータのリストであるコンテンツリストを提供するサービスであり、UPnP CDSの規格では、コンテンツリストのフォーマットや、コントロールポイントがコンテンツリストを取得する方法等を取り決めている。
CDSでは、コンテンツデータを取得するためのURI(Uniform Resource Indicator)やコンテンツのタイトル、録画時間等といったコンテンツデータのメタデータを示す情報等を、階層構造を持つXML(Extensible Markup Language)形式で公開する。このとき、CDSが公開する階層構造は、記憶媒体内に記憶されるコンテンツデータのディレクトリ構造(階層構造)と同様の階層構造とするのが通常である。
Alan Presser、外16名、"ContentDirectory:2 Service Template Version 1.01"、[online]、2006年3月31日、UPnP Forum、[平成19年7月24日検索]、インターネット(URL:http://www.upnp.org/specs/av/UPnP-av-ContentDirectory-v2-Service-20060531.pdf)
Alan Presser、外16名、"ContentDirectory:2 Service Template Version 1.01"、[online]、2006年3月31日、UPnP Forum、[平成19年7月24日検索]、インターネット(URL:http://www.upnp.org/specs/av/UPnP-av-ContentDirectory-v2-Service-20060531.pdf)
しかしながら、例えばデジタルカメラ等において、ユーザが一時に大量の写真を撮影したとすると、1つのディレクトリに多数の写真コンテンツデータが保存される。このとき、ディレクトリ構造と同じ階層構造で公開する装置では、該ディレクトリに対応するグループ(コンテナ:Containerと呼ぶ)に多数のコンテンツデータの情報が並べて公開されることとなる。このため、該CDSからコンテンツデータのコンテンツリストを取得するコントロールポイントを実装する装置側において、該リストを取得/処理するのに多大な時間を要すると共に、多大なメモリの一時記憶容量を確保する必要が生じる。
そこで本発明は、受信側の装置が使用するリソースを考慮したコンテンツデータのリストをネットワーク上に公開することのできる通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、記憶媒体が記憶する1以上のコンテンツデータを、1以上の階層を持つ第1の階層構造で管理する管理手段と、ネットワーク上の他の装置の処理能力を取得する処理能力取得手段と、前記管理手段が管理する前記記憶媒体内の前記第1の階層構造を維持しつつ、前記処理能力取得手段で取得した前記他の装置の処理能力に応じてコンテンツデータを第2の階層構造に分類する分類手段と、前記分類手段が分類した前記第2の階層構造に従って、コンテンツデータのリストを前記他の装置に公開するリスト公開手段と、前記リスト公開手段が前記リストとして公開したコンテンツデータを、前記他の装置からの要求に応じて前記記憶媒体から読み込む読込手段と、前記読込手段が読み込んだコンテンツデータを前記他の装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、受信側の装置が使用するリソースを考慮したコンテンツデータのリストをネットワーク上に公開することのできる通信装置を提供することができる。
以下、本発明の通信装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の通信装置の実施例である記録装置が使用される通信システムの構成を示す図である。通信システム1は、静止画像データや動画像データ等のコンテンツデータをネットワーク越しに公開する記録装置10(通信装置)と、該コンテンツデータを受信し、再生する再生装置20及び30とから構成される。尚、記録装置10と再生装置20及び30とは、其々TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)により通信が行われるネットワーク40により接続される。
図1は、本発明の通信装置の実施例である記録装置が使用される通信システムの構成を示す図である。通信システム1は、静止画像データや動画像データ等のコンテンツデータをネットワーク越しに公開する記録装置10(通信装置)と、該コンテンツデータを受信し、再生する再生装置20及び30とから構成される。尚、記録装置10と再生装置20及び30とは、其々TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)により通信が行われるネットワーク40により接続される。
ここで、本実施例の記録装置10は、例えば撮像して静止画像データ及び動画像データを生成するデジタルカメラである。また、記録装置10は、撮像した静止画像データや動画像データ等のコンテンツデータ、及び該コンテンツデータに関する情報のリスト(各コンテンツデータに関する情報を項目として有するリスト。以下、コンテンツリストとも称する)をネットワーク40越しに公開する機能も有する。
再生装置20及び30は、例えば携帯型の映像再生装置や、デジタルテレビやHDDプレーヤ等である。再生装置20及び30は、記録装置10からコンテンツデータを受信し、再生して得られる映像信号の映像を、自身の持つ表示部や音声出力部、或いは外部の表示装置や音声出力装置に出力する機能を有する。また、記録装置10が提供可能なコンテンツデータのリストを記録装置10から取得する機能も有する。
記録装置10と、再生装置20及び30とを接続するネットワーク40は、例えばLAN(Local Area Network)等である。尚、本実施例では3つの装置でネットワーク40を構成しているが、これに限られるものではなく、記録装置10と再生装置20のみからなる構成や、4以上の装置がネットワーク40に接続されている構成であっても良い。以下、主に記録装置10と再生装置20との間について説明する。
ここで、記録装置10及び再生装置20は、其々UPnPに対応したAV(Audio/Visual)機器である。UPnPでは、AV機器向けにUPnP AV Architectureという仕様が規定されている。このUPnP AV Architectureではネットワークの基本構成として、デバイス(Device)、サービス(Service)、コントロールポイント(Control Point)が定義されている。デバイスはUPnP AVに対応した装置であり、サービスはデバイスが提供する機能を表す最小単位である。各デバイスは、少なくとも1つのサービスを有する被制御装置である。コントロールポイントは、デバイスが有するサービスを制御し、利用するものである。1つの機器の中に複数のデバイス機能を持たせることもでき、更にコントロールポイントとデバイスとが一体となった装置も考えることができる。
UPnP AV Architectureでは、被制御機能を実装し、コンテンツデータを提供するサーバデバイスとしてUPnP Media Service(メディアサーバ)が定義されているが、本通信システム1では、記録装置10がメディアサーバとして機能する。メディアサーバである本実施例の記録装置10は、コンテンツリストの公開を行うサービスであるCDS(Content Directory Service)を提供する。尚、CDSはUPnP AVで定義されている。
また、UPnP AV Architectureでは、メディアサーバが送信するコンテンツデータを再生するデバイスとして、UPnP Media Renderer(メディアレンダラ)が定義されているが、本通信システム1では再生装置20がメディアレンダラとして機能する。
更に、UPnP AV Architectureでは、メディアサーバが提供するサービスを制御、利用するコントロールポイントが定義されているが、本通信システム1では、再生装置20がコントロールポイントとして機能する。つまり、再生装置20はコントロールポイント及びメディアレンダラの2つの機能を実現している。
ここで、ユーザがコントロールポイントである再生装置20を使用してCDSを提供する記録装置10のコンテンツリストを取得する場合や、メディアレンダラである再生装置20を使用してメディアサーバである記録装置10からコンテンツデータを取得して再生する場合の一般的な流れについて図2を参照しながら簡単に説明する。
次に、図2を参照しながら記録装置10の構成を説明する。図2は、記録装置10の構成を示す図である。
記録装置10は、制御装置101と、撮像部102と、コンテンツ記録部103と、記憶媒体104と、コンテンツ管理部105と、仮想分類部106と、コンテンツ公開部107と、RAM108と、通信部109と、処理能力取得部110と、コンテンツ転送部111と、コンテンツ取得部112とから構成される。
記録装置10は、制御装置101と、撮像部102と、コンテンツ記録部103と、記憶媒体104と、コンテンツ管理部105と、仮想分類部106と、コンテンツ公開部107と、RAM108と、通信部109と、処理能力取得部110と、コンテンツ転送部111と、コンテンツ取得部112とから構成される。
制御部101は、記録装置10を構成する各構成要素を統括制御する。特に、例えば通信部109で受信した再生装置20からの要求(アクション)に応じてコンテンツリストの作成及び送信やコンテンツデータの伝送を行う際に、処理能力部110を制御して再生装置20の処理能力を取得し、また、該処理能力に応じてコンテンツ管理部105、コンテンツ転送部111等の各構成要素に対する制御を行う。
撮像部102は、被写体像の光を、入射光量に応じた電気的な画素信号に変換し、この電気的な画素信号を、デジタル信号に変換して所定の符号化方式(JPEG、BMP、MPEG−2等)の画像データを作成する。この画像データは静止画像データであっても動画像データであっても構わないが、本実施例では、主に静止画像データであるものとする。
コンテンツ記録部103は、撮像部102が被写体の撮像により作成した画像データを、記憶媒体104に記録する。
記憶媒体104には、撮像部102で撮像して作成された複数の画像データ等の、複数のコンテンツデータが記憶される。該コンテンツデータは、撮像部102で撮像された静止画像データ、動画像データ等の他、音声データ等も含まれる。尚、記憶媒体104は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やメモリカード等であり、内蔵型の記憶媒体であっても、取り外し可能な可搬性の記憶媒体であってもよい。
記憶媒体104には、撮像部102で撮像して作成された複数の画像データ等の、複数のコンテンツデータが記憶される。該コンテンツデータは、撮像部102で撮像された静止画像データ、動画像データ等の他、音声データ等も含まれる。尚、記憶媒体104は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やメモリカード等であり、内蔵型の記憶媒体であっても、取り外し可能な可搬性の記憶媒体であってもよい。
コンテンツ管理部105は、記憶媒体104内に記憶される各コンテンツデータの管理を行う。特に、各コンテンツデータのファイル名、記録時刻、記録時間、その他ジャンル情報等のメタデータの管理も行い、必要に応じて仮想分類部106に渡す。このとき、記憶媒体104内の各コンテンツデータはディレクトリ(フォルダと称呼することもある)と呼ばれる階層構造を持つグループで管理される。この階層構造では、各ディレクトリは、0以上のファイル(つまりコンテンツデータ)及びディレクトリを子供として持つグループとなる。本実施例のコンテンツ管理部105が管理するディレクトリ構造については、図4を参照しながら後述する。
仮想分類部106は、コンテンツ管理部105が管理するディレクトリ構造を元に、コンテンツリストの階層構造を作成する。CDSとして機能するコンテンツ公開部107は、仮想分類部106が分類した階層構造に従って、このコンテンツリストを公開することとなる。
CDSでは、コンテンツリストをコンテナ(container)とアイテム(item)とによってコンテンツデータの情報を管理する。1つのアイテムは1つのコンテンツデータに対応し、XML要素として定義される。一方コンテナは、アイテム及びコンテナを子供として持つことのできるXML要素として定義されている。即ち、一般的なファイルシステム(ディレクトリ構造)に喩えれば、コンテナはディレクトリに相当し、アイテムはファイルに相当する。
本実施例の仮想分類部106は、後述する処理能力取得部110が取得した再生装置20の処理能力に応じて、1つのコンテナ内の子供(コンテナ及びアイテム)の数が一定数以下となるように分類を行って、コンテンツリストの階層構造(コンテナ構造)を作成する。特に、1つのコンテナのコンテンツ数が多数になる場合(再生装置20の処理能力に比べ過大だと判断される場合)には、これを複数のコンテナに分割する。尚、分割する方法としては、1つのコンテナが所定数以下のなるようにしても良いし、記録時間の範囲の指定や、ジャンル情報を利用可能であれば、これらの情報を用いてコンテンツ数を絞り込むようにしても良い。本実施例では、撮影日時情報で絞り込んだ後、再生装置20の処理能力に応じた所定数以下となるように分類を行うものとする。
尚、1つのディレクトリとして格納されるコンテンツデータを仮想分類部106が複数のコンテナに分類した場合であっても、コンテンツ管理部105が管理する記憶媒体104内の階層構造は維持される。つまり、コンテンツデータのディレクトリ構造は、コンテンツリストの階層構造から独立して管理される。仮想分類部106が作成するコンテナ構造の詳細については、図5を参照しながら後述する。
コンテンツ公開部107は、CDSとしてコンテンツリストを公開する機能を有し、再生装置20からBrowseアクション(後述する図3(a)のS201)等の要求に応じて、階層構造でコンテンツリストを送信する(後述する図3(a)のS209)。尚、コンテンツ公開部107が公開するコンテンツリストの詳細については、図6を参照しながら後述する。
RAM(Random Access Memory)108は、読込み及び書込みが可能な、一時的にデータを保存するための揮発性の記憶媒体である。特にRAM108は、コンテンツ公開部107がコンテンツリストを公開する際に、該コンテンツリストを一時的に記憶する機能を持つ。
通信部109は、ネットワーク40でTCP/IPにより通信するための通信インタフェースであり、再生装置20から送信される、コンテンツリストの閲覧を要求するBrowseアクション(後述する図3(a)のS201)や、コンテンツデータの取得要求(後述する図3(b)のS221)は、通信部109で受信する。また同様に、コンテンツリストを含むBrowse Response(後述する図3(a)のS209)や、送信するコンテンツデータ(後述する図3(b)のS223)は、通信部109から再生装置20へ送信される。更に、処理能力取得部110が再生装置20へ送信する処理能力取得要求(後述する図3(a)S203)やそれに対するレスポンスである処理能力(後述する図3(a)のS205)も、通信部109で送受信される。
処理能力取得部110は、コントロールポイントとして機能する再生装置20がコンテンツリストを処理/表示する際に必要とする処理能力を取得する機能を有する。より具体的には、再生装置20に対して、処理能力取得要求(後述する図3(a)S203)を送信し、その応答として、メモリ容量やCPU速度、負荷等の情報を取得する。或いは、メモリ容量等のハードウェア能力ではなく、再生装置20が一度に処理可能なコンテンツリストの項目数(アイテム/コンテンナ数)を取得するようにしても良い。ここで取得した再生装置20の処理能力は制御部101に伝え、仮想分類部106はこの処理能力に応じて、コンテナの分割処理等を行う。
コンテンツ転送部111は、通信部109で受信したコンテンツデータの取得要求(後述する図3(b)のS223)に応じて、要求されたコンテンツデータを伝送する処理を行う。このとき伝送するコンテンツデータは、コンテンツ取得部112が記憶媒体104から読み込む。
続いて、本実施例の記録装置10による処理の流れについて、図3を参照しながら説明する。図2(a)は、再生装置20がCDSを提供するメディアサーバである記録装置10からコンテンツリストを取得する際の処理の流れを示す図である。
まず、コントロールポイントである再生装置20はCDSを提供する記録装置10に対し、コンテンツリストの取得を要求するBrowseアクション(閲覧要求)を送信する(S201)。
これに対し、記録装置10は、まず処理能力取得部110で再生装置20の処理能力を取得する(S203)。より具体的には、処理能力取得部110は処理能力取得要求を通信部109から再生装置20に対して送信し(S203)、その応答として、再生装置20の処理能力を通信部109で受信する(S205)。先述の通り、このとき取得する処理能力は、再生装置20のハードウェア等の能力でも良いし、実際に処理可能なコンテンツリストの項目数の値であっても良い。
記録装置10は、ここで取得した再生装置20の処理能力に応じて、1つのコンテナ内の項目数が一定数以内となるように、仮想分類部106を制御する(S207)。より具体的には、仮想分類部106は、記憶媒体104に格納されているコンテンツデータの情報(ファイル名、記録時刻、記録時間、ジャンル情報などのメタデータ)などの必要な情報をコンテンツ管理部105から取得し、1つのコンテナの子供の項目数(アイテム/コンテナに対応)が再生装置20の処理可能項目数以内となるように、複数のコンテナに分割する。
その後、S201で再生装置20から受信したBrowseアクションへの応答として、コンテンツリストをS207で分類したコンテナ構造に従ってBrowse Responseとして送信する(S209)。これにより再生装置20は、記録装置10が提供可能なコンテンツデータの情報(例えば、タイトル、クラス、URI(Uniform Resouce Identifier)を取得することができる。
ここで、CDSは階層構造でコンテンツリストを提供し、通常、一度の応答の中では、1つの階層内に含まれる子階層(ディレクトリに相当、コンテナ)やコンテンツデータの情報(アイテム)のみを記録装置10は送信する。本実施例では、1つのグループ(コンテナ)内に含まれる項目(アイテム)の数を、再生装置20の処理能力により定められた一定数に押さえるようにしており、これにより、再生装置20がコンテンツリストの処理に要するメモリや処理負荷等のリソースを軽減することができる。
尚、図3(a)の例ではコンテンツリストを取得する方法としてBrowseアクションを使用したが、再生装置20はSearchアクションでもコンテンツリストを記録装置10から取得することが可能である。本実施例では再生装置20がコンテンツリストを取得するアクション(要求)としてBrowseアクションを使用するものとして説明するが、Searchアクションを使用しても良い。
また、処理能力取得手段109は、再生装置20からのBrowseアクション受信時に処理能力を取得しているがこれに限られるものではなく、例えば、予め処理能力を取得しておくようにしてもよい。これにより、Browseアクションに対する応答速度を上げることができる。
次に、再生装置20が再生のためにコンテンツデータを取得する際の処理の流れについて、図3(b)を参照しながら説明する。図3(b)は、再生装置20が記録装置10からコンテンツデータを取得する際の処理の流れを示す図である。
再生装置20は、図3(a)を参照して説明した処理により取得したコンテンツリストから、1つのコンテンツデータを選択する。メディアレンダラ且つコントロールポイントである再生装置20は、コンテンツリストのうち、選択されたコンテンツデータの項目に記載されたURIに向けて、所定の通信プロトコル(図3(b)の例ではHTTP(HyperText Transport Protocol) GET)によりコンテンツデータの取得要求を送信する(S221)。この応答として、メディアサーバである記録装置10は、コンテンツ転送部111から要求されたコンテンツデータの送信を行う(S223)。これにより、再生装置20は取得したコンテンツデータを再生することができる。尚、この通信プロトコルはHTTPに限られるものではなく、例えばRTP(Realtime Transport Protocol)等を使用することもできる。
続いて、本実施例の再生装置20における、記憶媒体104内のコンテンツデータが管理されるディレクトリ構造と、コンテンツリストの階層構造との関係について、図4及び図5を参照しながら説明する。
図4は、コンテンツ管理部105が記憶媒体104内のコンテンツデータを管理する際のディレクトリ構造の例を示す図である。図4のディレクトリ構造400の例では、ROOTディレクトリ401(根)は、“DCIM”という名前のディレクトリ402を子供として持つ。更に、DCIMディレクトリ402は、“100TSB”という名前のディレクトリ403、及び“101TSB”という名前のディレクトリ404を子供に持つ。
“100TSB”という名前のディレクトリ403は、静止画像のコンテンツデータである“写真001.jpg”という名前の画像ファイル403A、“写真002.jpg”という名前の画像ファイル403B、“写真xxx.jpg”という名前の画像ファイル403Mを子供に持つ。このとき、ディレクトリ403が子供に持つことのできる画像ファイル数には制限はなく、多いときには数千以上になることもある。
同様に、“101TSB”という名前のディレクトリ404は、静止画像のコンテンツデータである“写真yyy.jpg”という名前の画像ファイル404A、“写真zzz.jpg”という名前の画像ファイル404Nを子供に持つ。ディレクトリ404についても同様に、子供に持つことのできる画像ファイル数には特に制限は無い。
仮想分類部106は、ディレクトリ構造400で管理されるファイル/ディレクトリに対して、各グループ(ディレクトリ)の子供の数が再生装置20の処理能力数以下となるように分類してコンテンツリストのコンテナ構造を作成する。以下、仮想分類部106は、各グループの子供が10以下となるように分類するものとして説明を行う。
図5は、仮想分類部106が分類するコンテンツリストのコンテナ構造の例を示す図である。図5のコンテンツリスト500では、コンテナ501をルートコンテナとしている。このコンテナ501は、図4に示したディレクトリ構造400内のディレクトリ402(名前:“DCIM”)に対応する。
コンテナ501は、“101TSB”という名前のコンテナ502、及び“101TSB”という名前のコンテナ503を子供に持つ。コンテナ502は図4に示したディレクトリ構造400内のディレクトリ403(名前:100TSB)に、コンテナ503は図4に示したディレクトリ構造400内のディレクトリ404(名前:101TSB)に、其々対応する。
仮想分類部106は、ディレクトリ403内に格納されていたファイル403A乃至403Mが、再生装置20の処理能力数(たとえば10)を超えている場合には、これらのファイルに対応するアイテムを其々子供として持つと共に、子供の数が該所定数以下となるように、コンテナ502−1乃至502−Mを作成する。写真等の静止画像データの場合には、各コンテンツデータ(ファイル)は撮像日時(作成日時)の情報をメタデータとして持っていることが多い。本実施例の仮想分類部106は、撮像日で一時分類すると共に、撮像日時で分類した後にも再生装置20の処理能力数を超えている場合には、これが処理能力数以下となるように分類している。
より具体的には、“20070101−1”という名前のコンテナ502−1、及び“20070101−2”という名前のコンテナ502−2は、撮像日2007年1月1日のコンテンツデータに対応するアイテムを子供として持つものであり、其々のコンテナが子供として持つアイテム数が、再生装置20の処理能力数である10以下となるように分類されたものである。
図5の例では、コンテナ502−1は、コンテンツデータ403A(“写真001.jpg”)に対応するアイテム502−1a、コンテンツデータ403B(“写真002.jpg”)に対応するアイテム502−1b、図4に図示しないコンテンツデータ(“写真010.jpg”)に対応するアイテム502−1mを子供として持ち、これら子供の数は10以下となる。同様に、コンテナ502−2は、図4に図示しないコンテンツデータ(“写真011.jpg”)に対応するアイテム502−2a、図4に図示しないコンテンツデータ(“写真01x.jpg”)に対応するアイテム502−2nを子供として持ち、これらの子供の数は10以下となる。
コンテナ502−3(名前は“20070115−1”)、502−M(名前は“xxxxxxxx−x”)、及びコンテナ503(先述の通りディレクトリ404に対応、名前は“101TSB”)の子供であるコンテナ503−1(名前は“20070202−1”)についても、コンテナ502−1及び502−2と同様、これら子供の数が再生装置20の処理能力数以下となるように、仮想分類部106が分類する。
図6は、仮想分類部106が作成したコンテナ構造に従って、コンテンツ公開部107が公開するコンテンツリストの例を示す図である。尚、図6の例では、コンテンツリスト全体を示しているが、再生装置20から受信したBrowse要求で指定されたコンテナやアイテムだけをBrowse Responseとして送信することができる。
先述したように、CDSとして動作するコンテンツ公開部107は、コンテンツリスト500をXML形式で公開する。XMLの各要素(Element)がコンテナ(ディレクトリに対応)及びアイテム(コンテンツデータに対応)に対応する。コンテナ構造は、XML要素間の親子関係として反映される。
図6の例では、container要素として記載されるコンテナ501は、id(id属性(Attribute)として記載)として“0”を値として持ち、クラス(子要素であるupnp:class要素として記載)はobject.containerとなっている。更に、コンテナ501に対応するcontainer要素は、コンテナ502及び503に対応するcontainer要素2を子要素として持っており、これによりコンテナ501がコンテナ502及び503を子供として持っていることがわかる。
conteiner要素として表現されるコンテナ502は、id(id属性として記載)として“1”を値として持ち、親のID(parentID属性として記載)が“0”であること、及び子供の数(childCount属性として記載)が10であることがわかる。また、該コンテナ502の名前が“100TSB”であること(子要素であるdc:title要素で記載)、及びクラス(子要素であるupnp:class要素で記載)がobject.containerであることもわかる。
更に、コンテナ502を示すcontainer要素は、コンテナ502−1に対応するcontainer要素及びコンテナ502−2に対応するcontainer要素を其々子要素として有している。これにより、コンテナ502はコンテナ502−1及び502−2を子供としていることがわかる。
container要素として表現されるコンテナ502−1は、id(id属性として記載)として“2”を値として持ち、親のIDの値(prentID属性として記載)が“1”であり、子供の数(childCount属性として記載)が10であることを示している。更に、該コンテナ502−1の名前(子要素であるdc:title要素で記載)が“20070101−1”であること、及びクラス(子要素であるupnp:class要素で記載)がobject.containerであることも示している。
更に、コンテナ502−1を示すcontainer要素は、アイテム502−1aに対応するitem要素、アイテム502−1bに対応するitem要素、アイテム502−1mに対応するitem要素を子要素としてもっており、これにより、コンテナ502−1がアイテム502−1a、502−1b、502−1mを其々子供として持つことがわかる。
アイテム502−1aを示すitem要素502−1aは、id(id属性として記載)として“2−1”を値として持ち、親のIDの値(prentID属性として記載)が“2”であることを示している。更に、該アイテム502−1aの名前(子要素であるdc:title要素として記載)が“写真001”であること、撮像日時(同じく子要素であるdc:date要素として記載)が2007−01−01T073020であること、クラス(子要素であるupnp:class要素として記載)がobject.item.imageItemであること、対応するコンテンツデータ取得のための通信プロトコル情報(子要素であるres要素内protocolInfo属性として記載)が“http−get:*:image/jpg:*”であること、対応するコンテンツデータを取得するためのURI(同じくres要素内の子テキストとして記載)が“http://192.168.0.1:58849/写真001.jpg”であること、がわかる。
同様に、アイテム502−1bを示すitem要素502−1bは、id(id属性として記載)として“2−2”を値として持ち、親のIDの値(prentID属性として記載)が“2”であることを示している。更に、該アイテム502−1bの名前(子要素であるdc:title要素として記載)が“写真002”であること、撮像日時(同じく子要素であるdc:date要素として記載)が2007−01−01T073025であること、クラス(子要素であるupnp:class要素として記載)がobject.item.imageItemであること、対応するコンテンツデータ取得のための通信プロトコル情報(子要素であるres要素内protocolInfo属性として記載)が“http−get:*:image/jpg:*”であること、対応するコンテンツデータを取得するためのURI(同じくres要素内の子テキストとして記載)が“http://192.168.0.1:58849/写真002.jpg”であること、がわかる。
記載を省略している他のコンテナ、アイテムについても、コンテンツリスト500内には同様の方法でコンテンツデータの情報が記載される。
図6を見ても明らかなように、CDSでは1つのアイテムやコンテナに係る記載量が多いため、記憶媒体104内に記憶される全コンテンツデータについてのコンテンツリストを一度に送信しようとすると、RAM108に多大な一時記憶容量が必要となると共に、CPU等でも多くの計算処理等が必要となり、記憶装置10に大きなリソースを持たせる必要がある。しかしながら、本実施例では、1つのコンテナ(グループ)に含まれる子供の数を所定数以下になるように仮想分類部106で分類し、各コンテナ(グループ)毎に公開することができるため、比較的小さなリソースでも、コンテンツリストをCDSとして公開することができるようになる。
図6を見ても明らかなように、CDSでは1つのアイテムやコンテナに係る記載量が多いため、記憶媒体104内に記憶される全コンテンツデータについてのコンテンツリストを一度に送信しようとすると、RAM108に多大な一時記憶容量が必要となると共に、CPU等でも多くの計算処理等が必要となり、記憶装置10に大きなリソースを持たせる必要がある。しかしながら、本実施例では、1つのコンテナ(グループ)に含まれる子供の数を所定数以下になるように仮想分類部106で分類し、各コンテナ(グループ)毎に公開することができるため、比較的小さなリソースでも、コンテンツリストをCDSとして公開することができるようになる。
続いて、図7を参照しながら本実施形態にかかる記録装置10のコンテンツリスト500の作成及び送信の処理の流れについて説明する。
通信部109で再生装置30からの閲覧要求(Browseアクション)を受信すると(S701)、制御部101による制御の下、処理能力取得部110は、再生装置20に対して処理能力取得要求を送信する(S702)。続いて、処理能力取得部110がこの処理能力取得要求に対する応答として処理能力を再生装置20から受信したか否かを判断する(S703)。処理能力取得部110が処理能力を受信した場合には(S703のYes)、制御部101による制御の下、コンテンツ管理部105が管理するディレクトリ構造400に対して、仮想分類部105で各コンテナ内の子供(アイテム及びコンテナ)の数が、再生装置20が処理可能な項目数以下となるように分類し、階層構造を持つコンテナ構造を作成する(S704。例えば、図5参照)。
通信部109で再生装置30からの閲覧要求(Browseアクション)を受信すると(S701)、制御部101による制御の下、処理能力取得部110は、再生装置20に対して処理能力取得要求を送信する(S702)。続いて、処理能力取得部110がこの処理能力取得要求に対する応答として処理能力を再生装置20から受信したか否かを判断する(S703)。処理能力取得部110が処理能力を受信した場合には(S703のYes)、制御部101による制御の下、コンテンツ管理部105が管理するディレクトリ構造400に対して、仮想分類部105で各コンテナ内の子供(アイテム及びコンテナ)の数が、再生装置20が処理可能な項目数以下となるように分類し、階層構造を持つコンテナ構造を作成する(S704。例えば、図5参照)。
処理能力取得部110が処理能力を受信できなかった場合には(S703のNo)、制御部101による制御の下、コンテンツ管理部105が管理するディレクトリ構造400に対して、仮想分類部105で作成する各コンテナ内の子供(アイテム及びコンテナ)の数が予め定められた一定数以下となるように分類し、階層構造を持つコンテナ構造を作成する(S705)。ここで、処理能力取得部110が処理能力を受信できなかった場合とは、例えば再生装置20からエラーメッセージを受信した場合や、一定時間以上応答を受信しなかった場合等である。
尚、S704及びS705で階層構造を持つコンテナ構造を作成した際にも、コンテンツ管理部105が管理する記憶媒体104内のディレクトリ構造400は維持されたままであり、ディレクトリ構造400で1つのグループであったものがコンテンツリスト500のコンテナ構造で複数に分割されていたとしても、ディレクトリ構造400は変化させない。
コンテンツ公開部107は、仮想分類部106が作成したコンテナ構造に従って、図6に例を示したXMLの記載によりコンテンツリスト500を階層構造で公開する(S706)。このとき、先述したように、1つのコンテナ下の子供(コンテナ/アイテム)だけを送信でき、この子供の数を、再生装置20の処理能力に応じた数とすることができるので、たとえ再生装置20が比較的小さなリソースしか持たない場合であっても、再生装置20でコンテンツリストを処理できるようになり、また、コンテンツリスト500の取得時間等を軽減することもできる。
加えて、記録装置10側においても、コンテンツリスト500を送信する際に要するメモリ等のリソース量を減らすことができる。
また、図7に示したように、Browseアクション受信時にコンテナ構造の仮想分類を行うことにより、例えばコンテンツデータが新たに追加になっていた場合等であっても柔軟に対応することができるようになる。
また、図7に示したように、Browseアクション受信時にコンテナ構造の仮想分類を行うことにより、例えばコンテンツデータが新たに追加になっていた場合等であっても柔軟に対応することができるようになる。
更に、本実施例のコンテンツ公開部107は撮像部102で撮像した静止画像データ等をコンテンツデータとして公開している。特に静止画像はデータ量も比較的少なく、数千の数のデータを記憶媒体104に記憶できることも少なくない。このような場合には、コンテンツ公開部107が公開するコンテンツリストの項目(アイテム)も同じ数だけ必要となるため、本実施例のように1つのグループに含まれるアイテム/コンテナの数を再生装置20の処理能力数以下とする効果は顕著となる。
更に、音楽データ等であれば、アルバム名、アーティスト名、ジャンル等の各種情報を利用して多段階に分類して1つのグループ内の項目数を少なくすることも可能ではあるが、静止画像データの場合には撮像日時以外には分類に適した情報が特にないため、このように属性情報だけを使って分類してもグループ内の項目数を飛躍的に減らすのは困難である。本実施例では、撮像日時で分類したグループ(コンテナ)内の項目数が再生装置20の処理能力を超えた場合には、強制的に別のグループ(コンテナ)を作成するようにしているため、一度に公開するコンテンツリスト500の項目数を確実に減らすことができる。
尚、図7の例ではBrowse要求受信時に仮想分類部106がコンテナ構造の仮想分類を行っていたが、これに限られるものではなく、例えば予め分類を行うようにしていても良い。その場合、Browseアクション受信時に処理能力取得処理(図7のS703〜705)を行わずに済むため、再生装置20に対する応答性を向上させることができるようになる。
1・・・通信システム
10・・・記録装置
20、30・・・再生装置
40・・・ネットワーク
101・・・制御部
102・・・撮像部
103・・・コンテンツ記録部
104・・・記憶媒体
105・・・コンテンツ管理部
106・・・仮想分類部
107・・・コンテンツ公開部
108・・・RAM
109・・・通信部
110・・・処理能力取得部
111・・・コンテンツ転送部
112・・・コンテンツ取得部
400・・・ディレクトリ構造
401、402、403、404・・・ディレクトリ
403A、403B、403M、404A、404N・・・ファイル(コンテンツデータ)
501、502、502−1、502−2、502−3、502−M・・・コンテナ
502−1a、502−1b、502−1m、502−2a、502−2n・・・アイテム
10・・・記録装置
20、30・・・再生装置
40・・・ネットワーク
101・・・制御部
102・・・撮像部
103・・・コンテンツ記録部
104・・・記憶媒体
105・・・コンテンツ管理部
106・・・仮想分類部
107・・・コンテンツ公開部
108・・・RAM
109・・・通信部
110・・・処理能力取得部
111・・・コンテンツ転送部
112・・・コンテンツ取得部
400・・・ディレクトリ構造
401、402、403、404・・・ディレクトリ
403A、403B、403M、404A、404N・・・ファイル(コンテンツデータ)
501、502、502−1、502−2、502−3、502−M・・・コンテナ
502−1a、502−1b、502−1m、502−2a、502−2n・・・アイテム
Claims (5)
- 記憶媒体が記憶する1以上のコンテンツデータを、1以上の階層を持つ第1の階層構造で管理する管理手段と、
ネットワーク上の他の装置の処理能力を取得する処理能力取得手段と、
前記管理手段が管理する前記記憶媒体内の前記第1の階層構造を維持しつつ、前記処理能力取得手段で取得した前記他の装置の処理能力に応じてコンテンツデータを第2の階層構造に分類する分類手段と、
前記分類手段が分類した前記第2の階層構造に従って、コンテンツデータのリストを前記他の装置に公開するリスト公開手段と、
前記リスト公開手段が前記リストとして公開したコンテンツデータを、前記他の装置からの要求に応じて前記記憶媒体から読み込む読込手段と、
前記読込手段が読み込んだコンテンツデータを前記他の装置に送信する送信手段と
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記分類手段は、前記リスト公開手段が前記リストとして一度に送信するコンテンツデータ数が一定数以下となるように、前記第2の階層構造に分類すること
を特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 前記分類手段は、前記第1の階層構造で1のグループとして管理される1以上のコンテンツデータを、各グループ内のコンテンツデータ数が一定数以下となるように前記第2の階層構造で複数のグループとして分類すること
を特徴とする請求項2記載の通信装置。 - 前記他の装置から、前記リストの閲覧を要求する閲覧要求を受信する受信手段
を更に備え、
前記処理能力取得手段は、前記受信手段が前記閲覧要求を前記他の装置から受信した際、前記他の装置の処理能力を取得すること
を特徴とする請求項2記載の通信装置。 - 撮像により画像データを生成する撮像手段
を更に備え、
前記記憶媒体が記憶するコンテンツデータは、少なくとも前記撮像手段が撮像する画像データを含むこと
を特徴とする請求項2記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007316314A JP2009140257A (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009140257A true JP2009140257A (ja) | 2009-06-25 |
Family
ID=40870797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007316314A Pending JP2009140257A (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 通信装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009140257A (ja) |
-
2007
- 2007-12-06 JP JP2007316314A patent/JP2009140257A/ja active Pending
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