JP2008027049A - 情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ウェブページに関連する動画像の内容を簡単に把握できるようにする。
【解決手段】検出部72は、動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する。サムネイル画像生成部73は、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、シーンの内容を表すサムネイル画像を生成して記録部74に記録させる。通信部76は、記録部74に記録されたサムネイル画像が含まれたリクエストメッセージをサーバに送信し、サーバからサムネイル画像のURL(Uniform Resource Locator)が含まれたレスポンスメッセージを受信する。メッセージ生成部75は、レスポンスメッセージに含まれているサムネイル画像のURLを基に、サムネイル画像が表示される記事の記事データを生成する。本発明は、ハードディスクレコーダに適用することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ブログの記事に含まれている動画像の内容を簡単に把握できるようにした情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、インターネット上でユーザの日記や評論などの記事を一般に公開する、いわゆるブログと称されるウェブサイトが普及してきている。
従来のウェブサイトにおいては、ウェブ上に公開される記事を投稿するユーザは、専用のソフトウェアやHTML(HyperText Markup Language)の知識を用いて直接的に編集を行って記事を作成し、作成した記事をサーバにアップロードさせなければならなかった。そのため、従来のウェブサイトは、一部のコンピュータリテラシに長けたユーザの間における普及にとどまっていた。
ところが、ブログにおいては、ユーザがパーソナルコンピュータのみならず携帯電話機からも手軽な操作でユーザ自身の好きな記事を投稿することができるため、ブログは従来のウェブサイトを利用していなかったユーザ層にまで広く浸透することとなった。その結果、広い世代でのブログの利用人口の増加にともない、ユーザが友人に見せることを目的としたブログが1つのコミュニケーション手段として発達してきている。
現在のブログの使用状況は、テキストのみの記事、または携帯電話機やデジタルスチルカメラにより撮像された静止画像とともに文章が記述された記事の形式が大部分を占めている。また、いくつかのサービスでは、動画像に対応したブログを提供している。動画像に対応したブログにおいては、ユーザは、投稿された記事に関連付けられた動画像、すなわち記事とともに投稿された動画像を指定することによって、その動画像を再生させて視聴することができる。
さらに、従来の動画像に関連した技術が利用された記録再生装置として、動画像から複数の代表画面の候補を抽出し、動画像が属すジャンルに基づいて、抽出された代表画面の候補の中から動画像の内容を最もよく表す代表画面を決定するものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−27399号公報
ところで、上述した動画像対応のブログの普及率は、従来のブログの普及率と比較すると低いといわざるを得ない。動画像に対応したブログが広く普及していない理由の1つとしては、ユーザが動画像を閲覧する場合、ユーザは実時間でその動画像としてのコンテンツを閲覧しなくてはいけない点があげられる。
すなわち、写真などの静止画像であれば、ユーザは静止画像を一見するだけでその内容を把握できるが、動画像であれば、ユーザはその動画像の再生時間の長さ分だけ動画像を視聴する必要がある。つまり、ユーザが動画像の内容を把握しようとした場合、再生時間が10分の動画像であれば、ユーザは10分の時間を割いて記事を閲覧するとともに、その動画像を視聴しなければならない。そのため、記事とともにその記事に関連する動画像がアップロードされる動画像対応のブログでは、ユーザには動画像の再生時間の長さに比例した閲覧時間が必要であった。
また、上述した記録再生装置の技術では、動画像の内容を最もよく表す代表画面を得ることができるので、ユーザは、その動画像がどのような内容に関する動画像であるかをある程度把握することはできるが、動画像の詳細な内容を把握するには、動画像を再生させて視聴しなければならなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ウェブページに関連する動画像の内容をより簡単に把握することができるようにするものである。
本発明の第1の側面の情報処理システムは、通信網を介して接続されている第1の情報処理装置および第2の情報処理装置からなる情報処理システムであって、前記第1の情報処理装置は、動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出手段と、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成手段と、前記サムネイル画像を前記第2の情報処理装置に送信し、前記第2の情報処理装置から送信されてきた、前記第2の情報処理装置における前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報を受信し、前記第2の情報処理装置に記録された前記サムネイル画像と、前記シーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データであって、前記情報が含まれる記事データを前記第2の情報処理装置に送信する第1の通信手段と、前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報に基づいて、前記記事データを生成する記事生成手段とを備え、前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置から送信されてきた前記サムネイル画像を受信し、前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報を前記第1の情報処理装置に送信し、前記第1の情報処理装置から送信されてきた前記記事データを受信する第2の通信手段と、受信した前記サムネイル画像および前記記事データを記録する記録手段とを備える。
本発明の第1の側面においては、通信網を介して接続されている第1の情報処理装置および第2の情報処理装置からなる情報処理システムの前記第1の情報処理装置において、動画像に含まれるシーンの切り替わりが検出され、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれが生成され、前記サムネイル画像が前記第2の情報処理装置に送信され、前記第2の情報処理装置において、前記第1の情報処理装置から送信されてきた前記サムネイル画像が受信され、受信された前記サムネイル画像が記録され、前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報が前記第1の情報処理装置に送信される。そして、前記第1の情報処理装置において、前記第2の情報処理装置から送信されてきた、前記第2の情報処理装置における前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報が受信され、前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報に基づいて、前記第2の情報処理装置に記録された前記サムネイル画像と、前記シーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データであって、前記情報が含まれる記事データが生成され、前記記事データが前記第2の情報処理装置に送信され、前記第2の情報処理装置において、前記第1の情報処理装置から送信されてきた前記記事データが受信され、受信された前記記事データが記録される。
本発明の第2の側面の情報処理装置は、動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出手段と、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成手段と、生成された前記サムネイル画像に基づいて、前記シーンのサムネイル画像と、そのシーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データを生成する記事生成手段とを備える。
情報処理装置には、前記シーンの前記動画像における再生時刻を示す時間位置情報を生成する時間位置情報生成手段をさらに設け、前記記事生成手段には、前記サムネイル画像および前記時間位置情報に基づいて、前記シーンの前記サムネイル画像、再生時刻、および前記説明欄が表示される記事の前記記事データを生成させることができる。
前記記事生成手段には、URL(Uniform Resource Locator)方式で記述された前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報が含まれる前記記事データを生成させることができる。
前記記事生成手段には、URL方式で記述された前記動画像が記録されている位置を示す情報と、前記動画像を前記シーンから再生するための再生指定ファイルが記録されている位置であって、URL方式で記述された位置を示す情報とが含まれる前記記事データを生成させることができる。
本発明の第2の側面の情報処理方法またはプログラムは、動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出ステップと、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成ステップと、生成された前記サムネイル画像に基づいて、前記シーンのサムネイル画像と、そのシーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データを生成する記事生成ステップとを含む。
本発明の第2の側面においては、動画像に含まれるシーンの切り替わりが検出され、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれが生成され、生成された前記サムネイル画像に基づいて、前記シーンのサムネイル画像と、そのシーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データが生成される。
本発明の第1の側面によれば、ウェブページの所定の位置に記事を表示させるためのデータを生成することができる。また、本発明の第1の側面によれば、ウェブページに関連する動画像の内容をより簡単に把握することができる。
本発明の第2の側面によれば、ウェブページの所定の位置に記事を表示させるためのデータを生成することができる。また、本発明の第2の側面によれば、ウェブページに関連する動画像の内容をより簡単に把握することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の第1の側面の情報処理システムは、通信網を介して接続されている第1の情報処理装置(例えば、図1のクライアント11−1乃至クライアント11−N)および第2の情報処理装置(例えば、図1のサーバ12)からなる情報処理システムであって、前記第1の情報処理装置は、動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出手段(例えば、図3の検出部72)と、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成手段(例えば、図3のサムネイル画像生成部73)と、前記サムネイル画像を前記第2の情報処理装置に送信し、前記第2の情報処理装置から送信されてきた、前記第2の情報処理装置における前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報を受信し、前記第2の情報処理装置に記録された前記サムネイル画像と、前記シーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データであって、前記情報が含まれる記事データを前記第2の情報処理装置に送信する第1の通信手段(例えば、図3の通信部76)と、前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報に基づいて、前記記事データを生成する記事生成手段(例えば、図3のメッセージ生成部75)とを備え、前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置から送信されてきた前記サムネイル画像を受信し、前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報を前記第1の情報処理装置に送信し、前記第1の情報処理装置から送信されてきた前記記事データを受信する第2の通信手段(例えば、図4の通信部121)と、受信した前記サムネイル画像および前記記事データを記録する記録手段(例えば、図4の記録部123)とを備える。
本発明の第2の側面の情報処理装置は、動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出手段(例えば、図3の検出部72)と、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成手段(例えば、図3のサムネイル画像生成部73)と、生成された前記サムネイル画像に基づいて、前記シーンのサムネイル画像と、そのシーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データを生成する記事生成手段(例えば、図3のメッセージ生成部75)とを備える。
情報処理装置には、前記シーンの前記動画像における再生時刻を示す時間位置情報を生成する時間位置情報生成手段(例えば、図3の時間位置情報生成部91)をさらに設け、前記記事生成手段には、前記サムネイル画像および前記時間位置情報に基づいて、前記シーンの前記サムネイル画像、再生時刻、および前記説明欄が表示される記事の前記記事データを生成させる(例えば、図8のステップS50の処理)ことができる。
前記記事生成手段には、URL方式で記述された前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報が含まれる前記記事データを生成させる(例えば、図8のステップS50の処理)ことができる。
前記記事生成手段には、URL方式で記述された前記動画像が記録されている位置を示す情報と、前記動画像を前記シーンから再生するための再生指定ファイルが記録されている位置であって、URL方式で記述された位置を示す情報とが含まれる前記記事データを生成させる(例えば、図8のステップS50の処理)ことができる。
本発明の第2の側面の情報処理方法またはプログラムは、動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出ステップ(例えば、図5のステップS12)と、シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成ステップ(例えば、図5のステップS13)と、生成された前記サムネイル画像に基づいて、前記シーンのサムネイル画像と、そのシーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データを生成する記事生成ステップ(例えば、図8のステップS50)とを含む。
以下、図面を参照して、本発明を適用した実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した情報処理システムの一実施の形態の構成例を示している。この情報処理システムは、クライアント11−1乃至クライアント11−N(クライアント11−2乃至クライアント11−(N−1)は図示せず)およびサーバ12から構成される。
クライアント11−1乃至クライアント11−Nおよびサーバ12のそれぞれは、例えばインターネット、電話回線網などの有線または無線からなる、1または複数のネットワークにより構成される通信網13を介して相互に接続されている。
クライアント11−1乃至クライアント11−Nのそれぞれは、例えばハードディスクレコーダ、パーソナルコンピュータ、携帯電話機などから構成され、サーバ12の管理者により運営されているブログの記事を表示させるためのデータを生成する。例えば、クライアント11−1乃至クライアント11−Nのそれぞれは、所定の動画像に対して、ユーザが動画像を閲覧することなく、その動画像の内容を簡単に把握することのできる記事を表示させるためのデータを生成する。なお、以下ではブログに投稿される記事、すなわちウェブページ上に表示される文字や画像を、ウェブページの所定の位置に表示させるためのデータを記事データとも称する。
クライアント11−1乃至クライアント11−Nのそれぞれは、記事データを生成すると、生成した記事データを、通信網13を介してサーバ12に送信する。そして、サーバ12は、クライアント11−1乃至クライアント11−Nのそれぞれから送信されてきた記事データを記録する。
また、サーバ12は、クライアント11−1乃至クライアント11−Nのそれぞれからの要求に応じて、記録している記事データを通信網13を介して、記事データの送信を要求してきたクライアントに送信する。クライアント11−1乃至クライアント11−Nのそれぞれは、サーバ12から送信されてきた記事データを受信して、受信した記事データに基づいてウェブページとしてのブログの記事を表示する。なお、以下、クライアント11−1乃至クライアント11−Nのそれぞれを個々に区別する必要のない場合、単にクライアント11と称する。
ところで、クライアント11が受信した記事データに基づいて記事を表示させると、クライアント11には、例えば図2に示す記事が表示される。
図2では、クライアント11の表示画面には、クライアント11を操作するユーザにより投稿された1つの記事が表示されており、図中、上側にはその記事のタイトル41が表示されている。図2では、表示されている記事のタイトル41として、文字“トリビアNo.1”が表示されている。
また、図中、タイトル41の下側には、ユーザがクライアント11を操作して記事とともにアップロードした動画像、すなわち投稿された記事に関連付けられた動画像に含まれている各シーンの内容を表すサムネイル画像42−1およびサムネイル画像42−2が並べられて表示されている。サムネイル画像42−1およびサムネイル画像42−2のそれぞれは、動画像を構成する複数のシーンのうちの1つのシーンを示すサムネイル画像とされ、図中、上側から下側まで、そのシーンが再生される順に並べられて表示されている。すなわち、サムネイル画像42−1は、動画像を構成する最初のシーンの内容を表しており、サムネイル画像42−2は、動画像を構成する2番目のシーンの内容を表している。
タイトル41の下には、サムネイル画像42−1により示されるシーンのシーン番号を示す文字“[scene0001]”、動画像におけるそのシーンの再生時刻を示す文字“[time]:00:00:03”、およびそのシーンの内容を説明する文章が表示される説明欄43−1が表示されている。説明欄43−1には、文字“ここにシーンの説明を記述してください。”が表示されており、この説明欄43−1には、タイトル41により示される記事を投稿したユーザにより、シーンを説明する文章が入力される。
また、図中、サムネイル画像42−1の下には、サムネイル画像42−1における場合と同様に、サムネイル画像42−2により示されるシーンのシーン番号を示す文字“[scene0002]”、動画像におけるそのシーンの再生時刻を示す文字“[time]:00:00:13”、およびそのシーンの内容を説明する文章が表示される説明欄43−2が表示されている。説明欄43−2には、文字“ここにシーンの説明を記述してください。”が表示されており、この説明欄43−2には、タイトル41により示される記事を投稿したユーザにより、シーンを説明する文章が入力される。
なお、以下、サムネイル画像42−1およびサムネイル画像42−2のそれぞれを個々に区別する必要のない場合、単にサムネイル画像42と称する。また、以下、説明欄43−1および説明欄43−2を個々に区別する必要のない場合、単に説明欄43と称する。
投稿された記事を閲覧するユーザは、動画像を構成する各シーンのサムネイル画像42を見ながら、説明欄43に表示される説明を読むことによって、動画像を再生させることなく、タイトル41により示される記事に関連付けられた動画像の詳細な内容を簡単に把握することができる。
このように、投稿される記事に、その記事に関連付けられた動画像を構成する各シーンの内容を表すサムネイル画像42、シーン番号、シーンの再生時刻、およびシーンの説明が記述される説明欄43が表示されるようにすることによって、ブログの記事を閲覧するユーザは、動画像の内容を簡単に把握することができる。
すなわち、ユーザは、記事に表示されたシーン番号と再生時刻とを確認しながら順番にサムネイル画像42を見ることで、あたかも動画像を見ているかのように動画像の内容を知ることができる。また、ユーザは、サムネイル画像42の近傍に設けられた説明欄43に表示された説明を読むことで、より詳細にサムネイル画像42により表されているシーンの内容を知ることができる。
なお、記事データにより表示される記事は、ウェブページの一部分の領域に表示されるようにしてもよく、ウェブページの全体に表示されるようにしてもよい。
次に、図3は、図1に示したクライアント11の機能的な構成例を示すブロック図である。
クライアント11は、取得部71、検出部72、サムネイル画像生成部73、記録部74、メッセージ生成部75、および通信部76から構成される。
取得部71は、クライアント11に接続された他の装置、または光ディスク、半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディアから、サーバ12にアップロードされる動画像を取得する。ここで、取得部71により取得される動画像は、例えばクライアント11を操作するユーザ個人により撮影された動画像や、一般に公開されている著作権上問題のないコンテンツとしての動画像などとされる。
取得部71は、動画像を取得すると、取得した動画像を検出部72および記録部74に供給する。検出部72は、取得部71から供給された動画像から、動画像に含まれているシーンの切り替わりを検出し、その検出結果および取得部71から供給された動画像をサムネイル画像生成部73に供給する。
サムネイル画像生成部73は、検出部72から供給されたシーンの切り替わりの検出結果および動画像に基づいて、動画像に含まれるシーンの内容を表すサムネイル画像を生成する。また、サムネイル画像生成部73は、時間位置情報生成部91を備えている。時間位置情報生成部91は、検出部72から供給された動画像に基づいて、その動画像における、検出されたシーンの再生時刻を示す時間位置情報を生成する。すなわち、時間位置情報生成部91は、サムネイル画像生成部73により生成されたサムネイル画像により示されるシーンの再生が開始される時刻を示す時間位置情報を生成する。サムネイル画像生成部73は、生成したサムネイル画像、および時間位置情報生成部91により生成された時間位置情報を記録部74に供給する。
記録部74は、例えばハードディスクなどからなり、取得部71から供給された動画像と、サムネイル画像生成部73から供給されたサムネイル画像および時間位置情報とを関係付けて記録する。メッセージ生成部75は、記録部74に記録されている動画像やサムネイル画像、ウェブページに表示される記事の記事データなどをサーバ12にアップロードするためのリクエストメッセージを生成し、生成したリクエストメッセージを通信部76に供給する。
ここで、リクエストメッセージとは、動画像、サムネイル画像、記事データなどのアップロードを要求する信号をいい、リクエストメッセージには、例えばアップロードする動画像、サムネイル画像、記事データなどが含まれている。
通信部76は、通信網13を介してサーバ12と各種のデータ、情報などの送受信を行う。例えば通信部76は、メッセージ生成部75から供給されたリクエストメッセージを、通信網13を介してサーバ12に送信する。また、通信部76は、サーバ12から送信されてきたレスポンスメッセージを受信してメッセージ生成部75に供給する。
ここで、レスポンスメッセージとは、クライアント11が送信するリクエストメッセージに対して送信されてくる信号をいい、レスポンスメッセージには、例えば、URL(Uniform Resource Locator)方式で記述されている通信網13上における位置であって、サーバ12にアップロードされた動画像やサムネイル画像が記録されている位置を示す情報が含まれている。なお、以下、URL方式で記述されている位置を示す情報を単にURLとも称する。
図4は、図1に示したサーバ12の機能的な構成例を示すブロック図である。
サーバ12は、通信部121、メッセージ生成部122、および記録部123から構成される。通信部121は、通信網13を介してクライアント11と各種のデータ、情報などの送受信を行う。例えば通信部121は、メッセージ生成部122から供給されたレスポンスメッセージを、通信網13を介してクライアント11に送信する。また、通信部121は、クライアント11から送信されてきた、リクエストメッセージを受信してメッセージ生成部122に供給する。
メッセージ生成部122は、通信部121から供給されたリクエストメッセージに基づいてレスポンスメッセージを生成し、生成したレスポンスメッセージを通信部121に供給する。また、メッセージ生成部122は、通信部121から供給されたリクエストメッセージから、動画像、サムネイル画像などを抽出して記録部123に供給する。記録部123は、例えばハードディスクなどからなり、メッセージ生成部122から供給された動画像、サムネイル画像などを記録する。
ところで、ユーザが記事データを生成させるためにクライアント11を操作して、クライアント11に動画像の取り込みを指示すると、クライアント11は、指示された動画像を取り込んで、取り込んだ動画像に含まれるシーンのサムネイル画像を生成する処理である、サムネイル画像の生成処理を開始する。以下、図5のフローチャートを参照して、クライアント11によるサムネイル画像の生成処理について説明する。
ステップS11において、取得部71は、ユーザにより取り込みが指示された動画像を取得する。例えば、取得部71は、クライアント11に装着された光ディスク、半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア、クライアント11に接続された他の装置などから動画像、より詳細には動画像データを取得する。ここで、クライアント11に接続される他の装置は、クライアント11とケーブル、通信網13などを介して接続されていてもよいし、クライアント11と直接接続されていてもよい。また、取得部71は、記録部74にすでに記録されている動画像を取得するようにしてもよい。
取得部71は、動画像を取得すると、取得した動画像を検出部72および記録部74に供給する。記録部74は、取得部71から供給された動画像を記録する。
ステップS12において、検出部72は、取得部71から供給された動画像から、その動画像を構成するシーンの切り替わりを検出する。例えば、検出部72は、図6に示すように、動画像を構成する各フレームの画像の特徴を示す特徴量を求め、連続するフレームの画像の特徴量を比較することによりシーンの切り替わりを検出する。
図6では、横軸は時間を示しており、1つの四角形は動画像を構成する1つのフレームの画像を示している。すなわち、図6に示す動画像が再生される場合、図中、左端のフレームの画像151から右端のフレームの画像まで順番に表示される。
例えば検出部72は、動画像を構成するフレームの画像を所定の領域に分割し、分割された領域に含まれる画素の輝度値の総和を領域ごとに求める。そして、検出部72は、領域ごとに求めた輝度値の総和に基づいて、フレームの画像に含まれる領域ごとの輝度値の総和の分布を示すヒストグラムを求め、そのヒストグラムを基にフレームの画像の特徴量を求める。
検出部72は、このようにして各フレームの画像の特徴量を求めると、動画像を構成する全てのフレームについて、フレームの画像の特徴量と、そのフレームの直前に配置された、時間的に1つ前のフレームの画像の特徴量との差分を求める。検出部72は、求めた差分の値が大きい点、すなわちフレーム間の特徴量の変化の大きい箇所をシーンが切り替わる特徴点としてシーンの切り替わりの位置を検出する。例えば、検出部72は、求められた差分の値が所定の閾値よりも大きい場合、そのフレームの画像は、動画像を構成するシーンの先頭のフレームの画像であるとする。
したがって、差分の値が閾値よりも大きいフレームから、次の差分の値が閾値よりも大きいフレームの直前のフレームまでの区間が、1つのシーンを構成する区間とされる。
図6の例では、フレームの画像152およびフレームの画像153が、特徴点におけるフレームの画像として検出され、フレームの画像151乃至フレームの画像153のそれぞれが、動画像を構成する各シーンの先頭のフレームの画像とされる。
図5のフローチャートの説明に戻り、動画像に含まれるシーンの切り替わりが検出されると、検出部72は、その検出結果をサムネイル画像生成部73に供給するとともに、取得部71から供給された動画像もサムネイル画像生成部73に供給する。
ステップS13において、サムネイル画像生成部73は、検出部72から供給された動画像および検出結果に基づいて、検出の結果得られた各シーンのそれぞれについて、シーンの内容を表すサムネイル画像を生成する。
サムネイル画像生成部73は、例えば図7に示すように、動画像を構成するシーンの先頭のフレームの画像151乃至フレームの画像153のそれぞれを基に、各シーンのサムネイル画像181乃至サムネイル画像183のそれぞれを生成する。なお、図7において、図6における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は省略する。
図7の例では、フレームの画像151を基にサムネイル画像181が生成され、フレームの画像152を基にサムネイル画像182が生成され、フレームの画像153を基にサムネイル画像183が生成される。また、このとき、サムネイル画像生成部73は、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式によりサムネイル画像181乃至サムネイル画像183のそれぞれを圧縮する。
図5のフローチャートの説明に戻り、ステップS14において、時間位置情報生成部91は、検出部72から供給された動画像およびシーンの検出結果に基づいて、各シーンの再生時刻を示す時間位置情報を生成する。例えば、時間位置情報生成部91は、動画像の先頭のフレームの画像の再生時刻、すなわちそのフレームの画像が表示される時刻を時刻0とし、その時刻を基準として、動画像に含まれるシーンの先頭のフレームの画像の再生時刻を示す時間位置情報を生成する。
時間位置情報が生成されると、サムネイル画像生成部73は、生成されたサムネイル画像および時間位置情報を記録部74に供給する。
ステップS15において、記録部74は、サムネイル画像生成部73から供給されたサムネイル画像および時間位置情報を、取得部71から供給された動画像と関係付けて記録し、サムネイル画像の生成処理は終了する。
このようにして、クライアント11は、ユーザに指示された動画像を取り込んで、動画像に含まれるシーンのサムネイル画像を生成する。
クライアント11は、動画像に含まれている各シーンのサムネイル画像を生成すると、通信網13を介して接続されているサーバ12に動画像、サムネイル画像などをアップロードして、さらにサムネイル画像が表示される記事をブログに投稿する処理である投稿処理を行う。また、サーバ12は、クライアント11の投稿処理に対して、記事データを受信する処理である受信処理を行う。
以下、図8のフローチャートを参照して、クライアント11による投稿処理、およびサーバ12による受信処理について説明する。
ステップS41において、メッセージ生成部75は、記録部74に新たに記録されたサムネイル画像をサーバ12にアップロードするためのリクエストメッセージを生成する。例えば、メッセージ生成部75は、AtomAPI(Application Program Interface)形式、REST形式、XML−RPC形式などのサーバ12により提供されている公開APIの所定の形式のメッセージが、HTTP(HyperText Transfer Protocol)形式のポストリクエストメッセージやゲットリクエストメッセージに挿入されているリクエストメッセージを生成する。
これにより、例えば、図9に示すリクエストメッセージが生成される。なお、図9における行番号1乃至16は、説明のために付したものであり、実際のリクエストメッセージには含まれていない。
図9において、1行目の文字“atom/image”は、図9に示すリクエストメッセージの送信先、より詳細には、送信先であるルートエンドポイントの一部を示している。また、2行目の文字“Username Token”は、クライアント11を操作するユーザを識別する情報を示しており、2行目の文字“user−name”は、そのユーザの名前を示している。
さらに、図9において、8行目乃至16行目は、リクエストメッセージに挿入されたAtomAPI形式のメッセージを示している。ここで、10行目のcontentタグ要素の文字“image/jpg”は、メッセージに埋め込まれているアップロードしようとするサムネイル画像の圧縮形式を示している。すなわち、文字“image/jpg”は、メッセージに含まれているサムネイル画像は、JPEG方式により圧縮されている画像であることを示している。また、10行目の文字“base64”は、メッセージに埋め込まれているサムネイル画像がベース64方式によりエンコードされていることを示している。
さらに、11行目乃至13行目は、リクエストメッセージに含まれているサムネイル画像、より詳細にはサムネイル画像を表示させるための画像データを示している。なお、図9では、リクエストメッセージに1つのサムネイル画像が埋め込まれている例について説明したが、リクエストメッセージには、複数のサムネイル画像が埋め込まれるようにしてもよい。また、複数のサムネイル画像をアップロードする場合、サムネイル画像1つに対して1つのリクエストメッセージを送信するようにしてもよい。
さらに、図9ではAtomAPI形式のメッセージが挿入されているリクエストメッセージの例について説明したが、公開APIの他の形式のメッセージが挿入される場合には、8行目乃至16行目の書式が、そのメッセージの形式に応じて変更される。
図8のフローチャートの説明に戻り、メッセージ生成部75は、サムネイル画像をアップロードするためのリクエストメッセージ、すなわちサムネイル画像が埋め込まれたリクエストメッセージを生成すると、生成したリクエストメッセージを通信部76に供給する。
ステップS42において、通信部76は、メッセージ生成部75から供給されたリクエストメッセージを、通信網13を介してサーバ12に送信する。
すると、ステップS61において、サーバ12の通信部121は、クライアント11から送信されてきたリクエストメッセージを受信してメッセージ生成部122に供給する。メッセージ生成部122は、通信部121から供給されたリクエストメッセージから、そのリクエストメッセージに埋め込まれているサムネイル画像を抽出し、抽出したサムネイル画像を記録部123に供給して記録させる。
ステップS62において、メッセージ生成部122は、クライアント11からのリクエストメッセージに対して、リクエストメッセージから抽出したサムネイル画像が記録されている位置を示すURLが含まれているレスポンスメッセージを生成する。そして、メッセージ生成部122は、生成した、サムネイル画像のURLが含まれているレスポンスメッセージを通信部121に供給する。
ステップS63において、通信部121は、メッセージ生成部122から供給されたレスポンスメッセージを、通信網13を介してクライアント11に送信する。
サーバ12からクライアント11にレスポンスメッセージが送信されると、ステップS43において、クライアント11の通信部76は、サーバ12から送信されてきたレスポンスメッセージを受信してメッセージ生成部75に供給する。また、メッセージ生成部75は、レスポンスメッセージに埋め込まれているサムネイル画像のURLを抽出して、抽出したURLを記憶する。
ステップS44において、メッセージ生成部75は、記録部74に記録された動画像をアップロードするためのリクエストメッセージを生成する。例えば、メッセージ生成部75は、サムネイル画像をアップロードする場合と同様に、アップロードしようとする動画像が埋め込まれた公開APIの所定の形式のメッセージが、HTTP形式のポストリクエストメッセージやゲットリクエストメッセージに挿入されたリクエストメッセージを生成する。
メッセージ生成部75は、動画像が埋め込まれたリクエストメッセージを生成すると、生成したリクエストメッセージを通信部76に供給する。
ステップS45において、通信部76は、メッセージ生成部75から供給されたリクエストメッセージを、通信網13を介してサーバ12に送信する。
すると、ステップS64において、サーバ12の通信部121は、クライアント11から送信されてきたリクエストメッセージを受信してメッセージ生成部122に供給する。メッセージ生成部122は、通信部121から供給されたリクエストメッセージから、そのリクエストメッセージに埋め込まれている動画像を抽出し、抽出した動画像を記録部123に供給して記録させる。
ステップS65において、メッセージ生成部122は、クライアント11からのリクエストメッセージに対して、リクエストメッセージから抽出した動画像が記録されている位置を示すURLが含まれているレスポンスメッセージを生成する。そして、メッセージ生成部122は、生成した、動画像のURLが含まれているレスポンスメッセージを通信部121に供給する。
ステップS66において、通信部121は、メッセージ生成部122から供給されたレスポンスメッセージを、通信網13を介してクライアント11に送信する。
サーバ12からクライアント11にレスポンスメッセージが送信されると、ステップS46において、クライアント11の通信部76は、サーバ12から送信されてきたレスポンスメッセージを受信してメッセージ生成部75に供給する。また、メッセージ生成部75は、レスポンスメッセージに埋め込まれている動画像のURLを抽出して、抽出したURLを記憶する
ステップS47において、メッセージ生成部75は、記録部74に記録されている時間位置情報を基に、アップロードした動画像の再生に用いられる再生指定ファイルを生成し、さらに生成した再生指定ファイルをアップロードするためのリクエストメッセージを生成する。
ここで、再生指定ファイルは、動画像を再生させる場合に、動画像を構成する各シーンの先頭の位置から再生を開始させるためのファイルであり、再生指定ファイルには、動画像を構成するシーンの時間位置情報が含まれている。なお、再生指定ファイルに、動画像を構成する全てのシーンの時間位置情報が含まれるようにしてもよいし、1つの再生指定ファイルに1つのシーンの時間位置情報が含まれるようにし、動画像を構成するシーンの数だけ再生指定ファイルが生成されるようにしてもよい。
メッセージ生成部75は、サムネイル画像をアップロードする場合と同様に、アップロードしようとする再生指定ファイルが埋め込まれた公開APIの所定の形式のメッセージが、HTTP形式のポストリクエストメッセージやゲットリクエストメッセージに挿入されたリクエストメッセージを生成する。
メッセージ生成部75は、再生指定ファイルが埋め込まれたリクエストメッセージを生成すると、生成したリクエストメッセージを通信部76に供給する。
ステップS48において、通信部76は、メッセージ生成部75から供給されたリクエストメッセージを、通信網13を介してサーバ12に送信する。
すると、ステップS67において、サーバ12の通信部121は、クライアント11から送信されてきたリクエストメッセージを受信してメッセージ生成部122に供給する。メッセージ生成部122は、通信部121から供給されたリクエストメッセージから、そのリクエストメッセージに埋め込まれている再生指定ファイルを抽出し、抽出した再生指定ファイルを記録部123に供給して記録させる。
ステップS68において、メッセージ生成部122は、クライアント11からのリクエストメッセージに対して、リクエストメッセージから抽出した再生指定ファイルが記録されている位置を示すURLが含まれているレスポンスメッセージを生成する。そして、メッセージ生成部122は、生成した、再生指定ファイルのURLが含まれているレスポンスメッセージを通信部121に供給する。
ステップS69において、通信部121は、メッセージ生成部122から供給されたレスポンスメッセージを、通信網13を介してクライアント11に送信する。
サーバ12からクライアント11にレスポンスメッセージが送信されると、ステップS49において、クライアント11の通信部76は、サーバ12から送信されてきたレスポンスメッセージを受信してメッセージ生成部75に供給する。また、メッセージ生成部75は、レスポンスメッセージに埋め込まれている再生指定ファイルのURLを抽出して、抽出したURLを記憶する
ステップS50において、メッセージ生成部75は、記憶しているサムネイル画像のURL、動画像のURL、および再生指定ファイルのURLを基にブログに投稿する記事を表示させるための記事データを生成し、さらに生成した記事データをアップロードするためのリクエストメッセージを生成する。
例えば、メッセージ生成部75は、サムネイル画像をアップロードする場合と同様に、アップロードしようとする記事データが埋め込まれた、AtomAPI形式、REST形式、XML−RPC形式などのサーバ12により提供されている公開APIの所定の形式のメッセージが、HTTP形式のポストリクエストメッセージやゲットリクエストメッセージに挿入されたリクエストメッセージを生成する。
これにより、例えば、図10に示すリクエストメッセージが生成される。なお、図10における行番号1乃至12は、説明のために付したものであり、実際のリクエストメッセージには含まれていない。
図10において、1行目の文字“atom/blog”は、図10に示すリクエストメッセージの送信先を示している。また、2行目の文字“Username Token”は、クライアント11を操作するユーザを識別する情報を示しており、2行目の文字“user−name”は、そのユーザの名前を示している。
さらに、図10において、7行目乃至12行目は、リクエストメッセージに挿入されたAtomAPI形式のメッセージ、すなわち記事データを示している。ここで、9行目の記号“>”および“<”の間に配置されている文字“title”は、投稿される記事のタイトルを示している。したがって、例えば図2に示した記事が投稿される場合、文字“title”の部分は、文字“トリビアNo.1”とされる。
なお、9行目に挿入されるタイトルは、ユーザがクライアント11を操作することにより入力されたものとされてもよいし、記事がアップロードされた後に、ユーザによって変更されるように仮のタイトル、例えば文字“title”などとされるようにしてもよい。
11行目のcontentタグに挟まれている文字“body”は、投稿される記事の本文を示している。また、11行目の文字“text/html”は、投稿される記事が記述される方式を示しており、図10の例では、記事がHTML方式により記述されていることを示している。
さらに、11行目の文字“body”には、例えば図11に示す記事の本文が挿入される。なお、図11における行番号1乃至11は、説明のために付したものであり、実際の記事の本文には含まれていない。
図11に示す記事の本文は、HTML方式により記述されている。図11において、1行目は、サーバ12にアップロードされたサムネイル画像にリンクを張るためのタグを示している。また、2行目は、サムネイル画像を表示させるためのimgタグを示しており、2行目の文字“http://blog.co-net.ne.jp/_images/blog/user_id/17.jpg”は、サーバ12にアップロードされたサムネイル画像のURL、すなわちサーバ12からのレスポンスメッセージから抽出された、メッセージ生成部75が記憶しているURLを示している。例えば、図2に示したサムネイル画像42−1が表示される記事の記事データが生成される場合、2行目には、サムネイル画像42−1のURLが挿入される。
また、1行目および2行目のaタグ内の文字“user_id”は、記事を投稿するユーザに固有のIDを示している。
さらに、図11の例では、記事の本文に表示されるサムネイル画像の直下に、そのサムネイル画像により示されるシーンの再生時刻が表示されるように、HTMLタグが整形されている。すなわち、6行目の文字“scene0001”は、2行目にURLが挿入されることで表示されるサムネイル画像により示されるシーンのシーン番号を示しており、6行目の文字“[time]:00:00:03”は、動画像におけるそのシーンの再生時刻を示している。したがって、メッセージ生成部75によって、記録部74に記録されている時間位置情報により示されるシーンの再生時刻が6行目に挿入される。
また、6行目の文字“***ここにシーンの説明を記述してください。***”は、サムネイル画像により示されるシーンの内容の説明を示しており、図2に示した記事の説明欄43−1に対応している。図11の例では、記事を投稿するユーザによって、記事データがアップロードされた後に所望する文章が入力されるように、6行目のタグには、仮の説明の文章を示す文字“***ここにシーンの説明を記述してください。***”が挿入されている。
なお、図11には、記事に含まれるサムネイル画像が1つである例について示されているが、記事に複数のサムネイル画像が表示される場合、すなわち複数のサムネイル画像がアップロードされた場合には、11行目以降に、表示されるサムネイル画像の数だけ、1行目乃至6行目と同様のタグが繰り返し記述される。
また、図11の例では、記事の本文には、サムネイル画像のURLだけが含まれているが、動画像および再生指定ファイルがアップロードされた場合には、動画像のURL、および再生指定ファイルのURLがサムネイル画像のURLにおける場合と同様に、記事本文に挿入される。
図8のフローチャートの説明に戻り、メッセージ生成部75は、記事データをアップロードするためのリクエストメッセージを生成すると、生成したリクエストメッセージを通信部76に供給する。
ステップS51において、通信部76は、メッセージ生成部75から供給されたリクエストメッセージを、通信網13を介してサーバ12に送信し、投稿処理は終了する。
また、クライアント11からサーバ12にリクエストメッセージが送信されると、ステップS70において、サーバ12の通信部121は、クライアント11から送信されてきたリクエストメッセージを受信してメッセージ生成部122に供給する。メッセージ生成部122は、通信部121から供給されたリクエストメッセージから、そのリクエストメッセージに埋め込まれている記事データを抽出し、抽出した記事データを記録部123に供給する。
ステップS71において、記録部123は、メッセージ生成部122から供給された記事データを記録して、受信処理は終了する。
これにより、サーバ12に通信網13を介して接続されている不特定のクライアント11は、サーバ12に記録された記事データを受信して、受信した記事データにより表示されるウェブページの記事を閲覧できるようになる。
このようにして、クライアント11は、動画像を構成するシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれと、それらのシーンの内容の説明のそれぞれとが表示される記事の記事データを生成し、生成した記事データ、より詳細には記事データが含まれたリクエストメッセージをサーバ12に送信する。また、サーバ12は、クライアント11から送信されてきた記事データを受信して記録する。
このように、シーンの内容を表すサムネイル画像と、シーンの内容の説明とが表示される記事の記事データを生成してサーバ12に送信することによって、記事に関連した動画像に含まれている各シーンの内容を表すサムネイル画像と、それらのシーンの内容の説明とが表示される記事を表示させることができるので、その記事を閲覧したユーザに記事に関連した動画像の内容をより簡単に把握させることができる。
例えば、クライアント11が携帯電話機で構成されている場合、現在の携帯電話機においては、ほぼ全ての携帯電話機がインターネットなどの通信網13に接続されたサーバ12にアクセスすることができるので、CHTML(Compact HTML)方式で記述されたウェブページや、データ量の少ないウェブページ程度であれば、携帯電話機によりそれらのウェブページを閲覧することができる。
しかしながら、現状では、動画像を再生する機能を有する携帯電話機は少なく、しかも携帯電話機の通信速度は、データ量が100MB程度である再生時間の長い動画像をダウンロードできるほど高速であるとはいえない。そのため、せっかく動画像がアップロードされているブログの記事をユーザが携帯電話機を利用して閲覧しても、記事を閲覧するだけで、動画像を視聴することができない可能性が高く、そのような場合、ユーザは動画像の内容を知ることはできなかった。
そこで、クライアント11が、動画像に含まれるシーンの内容を表すサムネイル画像と、その内容を説明する文章とが含まれた記事を表示させるための記事データを生成することによって、その記事を閲覧したユーザは、記事に含まれているサムネイル画像とシーンの説明とを閲覧することで、動画像自体を再生することができなくても、その動画像の内容の概要を知ることができる。
また、動画像の閲覧には、その動画像の再生時間だけ時間が必要であるが、再生時間の長い動画像を閲覧するためには、ユーザは、その動画像を視聴するためのまとまった時間を確保するか、途中で早送り再生を繰り返しながら中途半端に動画像を再生しなければならない。
そのため、ユーザが動画像を閲覧するための時間を確保することができない場合には、結局、ユーザは動画像の視聴を諦めてしまう可能性もある。また、ユーザが早送り再生を繰り返して動画像を視聴した場合、ユーザは再生されている動画像の内容をよく把握できないまま、その動画像の視聴を終えてしまう可能性がある。
そこで、クライアント11が、動画像に含まれるシーンの内容を表すサムネイル画像と、その内容を説明する文章とが含まれた記事を表示させ、再生指定ファイルのURLが含まれている記事データを生成することによって、記事を閲覧したユーザがその記事に関連する動画像の内容を知ることができれば、ユーザは自分が見たいシーンを指定することによって、またはユーザが動画像を視聴しなくても記事を閲覧することによって、動画像の内容を簡単に把握することができる。
さらに、記事を閲覧しているユーザが、その記事に関連した動画像を構成するシーンを再生させる場合、ユーザは、クライアント11を操作して、例えば、図2に示されるサムネイル画像42を指定することによって、シーンの再生を指示する。ユーザが、サムネイル画像42を指定すると、サーバ12は、ユーザにより指定されたサムネイル画像42により示されるシーンの再生時刻が含まれている再生指定ファイルおよび動画像を、クライアント11に送信する。
サーバ12から動画像および再生指定ファイルが送信されてくると、クライアント11は、送信されてきた動画像および再生指定ファイルを受信する。そして、クライアント11は、受信した再生指定ファイルに基づいて、再生指定ファイルにより示される再生時刻から、受信した動画像の再生を開始する。
なお、現状では、動画像のアップロードに対応した公開APIを提供していないブログサービスも多い。そのような場合、クライアント11からサーバ12への動画像および再生指定ファイルのアップロードは行われず、サムネイル画像だけがアップロードされる。したがって、この場合、記事を閲覧するユーザのクライアント11は、図2に示したように、動画像を構成する各シーンのサムネイル画像が表示される記事を閲覧することはできるが、各シーンを再生させることはできない。
以上のように、動画像に含まれるシーンの内容を表すサムネイル画像、およびシーンの内容の説明欄が表示される記事の記事データを生成するようにしたので、投稿された記事を閲覧したユーザに、その記事に関連した動画像の内容をより簡単に把握させることができる。
なお、以上においては、クライアント11により生成されたサムネイル画像がサーバ12に記録されると説明したが、サーバ12に限らず、通信網13に接続された他の装置にサムネイル画像が記録されるようにしてもよい。
また、記事データには、サムネイル画像、動画像、および再生指定ファイルのそれぞれが記録されている位置を示す情報の例として、サムネイル画像のURL、動画像のURL、および再生指定ファイルのURLが含まれると説明したが、URLに限らずURI(Uniform Resource Identifier)方式などの他の方式で記述された情報としてもよい。さらに、サムネイル画像、動画像、および再生指定ファイルがそのまま記事データに含まれるようにしてもよい。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図12は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。パーソナルコンピュータ301のCPU(Central Processing Unit)311は、ROM(Read Only Memory)312、または記録部318に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)313には、CPU311が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU311、ROM312、およびRAM313は、バス314により相互に接続されている。
CPU311にはまた、バス314を介して入出力インターフェース315が接続されている。入出力インターフェース315には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部316、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部317が接続されている。CPU311は、入力部316から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU311は、処理の結果を出力部317に出力する。
入出力インターフェース315に接続されている記録部318は、例えばハードディスクからなり、CPU311が実行するプログラムや各種のデータを記録する。通信部319は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部319を介してプログラムを取得し、記録部318に記録してもよい。
入出力インターフェース315に接続されているドライブ320は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア331が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記録部318に転送され、記録される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図12に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスクを含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア331、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM312や、記録部318を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインターフェースである通信部319を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した情報処理システムの構成例を示す図である。 投稿される記事の例を示す図である。 クライアントの機能的な構成例を示すブロック図である。 サーバの機能的な構成例を示すブロック図である。 サムネイル画像の生成処理を説明するフローチャートである。 シーンの切り替わりの検出を説明するための図である。 サムネイル画像の生成を説明するための図である。 投稿処理および受信処理を説明するフローチャートである。 リクエストメッセージの一例を示す図である。 リクエストメッセージの一例を示す図である。 記事の本文の一例を示す図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
11−1乃至11−N,11 クライアント, 12 サーバ, 71 取得部, 72 検出部, 73 サムネイル画像生成部, 74 記録部, 75 メッセージ生成部, 76 通信部, 91 時間位置情報生成部, 121 通信部, 122 メッセージ生成部, 123 記録部

Claims (7)

  1. 通信網を介して接続されている第1の情報処理装置および第2の情報処理装置からなる情報処理システムにおいて、
    前記第1の情報処理装置は、
    動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出手段と、
    シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記サムネイル画像を前記第2の情報処理装置に送信し、前記第2の情報処理装置から送信されてきた、前記第2の情報処理装置における前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報を受信し、前記第2の情報処理装置に記録された前記サムネイル画像と、前記シーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データであって、前記情報が含まれる記事データを前記第2の情報処理装置に送信する第1の通信手段と、
    前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報に基づいて、前記記事データを生成する記事生成手段と
    を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第1の情報処理装置から送信されてきた前記サムネイル画像を受信し、前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報を前記第1の情報処理装置に送信し、前記第1の情報処理装置から送信されてきた前記記事データを受信する第2の通信手段と、
    受信した前記サムネイル画像および前記記事データを記録する記録手段と
    を備える
    情報処理システム。
  2. 動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出手段と、
    シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成手段と、
    生成された前記サムネイル画像に基づいて、前記シーンのサムネイル画像と、そのシーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データを生成する記事生成手段と
    を備える情報処理装置。
  3. 前記シーンの前記動画像における再生時刻を示す時間位置情報を生成する時間位置情報生成手段をさらに備え、
    前記記事生成手段は、前記サムネイル画像および前記時間位置情報に基づいて、前記シーンの前記サムネイル画像、再生時刻、および前記説明欄が表示される記事の前記記事データを生成する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記事生成手段は、URL(Uniform Resource Locator)方式で記述された前記サムネイル画像が記録されている位置を示す情報が含まれる前記記事データを生成する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記記事生成手段は、URL方式で記述された前記動画像が記録されている位置を示す情報と、前記動画像を前記シーンから再生するための再生指定ファイルが記録されている位置であって、URL方式で記述された位置を示す情報とが含まれる前記記事データを生成する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出ステップと、
    シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成ステップと、
    生成された前記サムネイル画像に基づいて、前記シーンのサムネイル画像と、そのシーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データを生成する記事生成ステップと
    を含む情報処理方法。
  7. 動画像に含まれるシーンの切り替わりを検出する検出ステップと、
    シーンの切り替わりの検出結果に基づいて、前記動画像に含まれるシーンのそれぞれの内容を表すサムネイル画像のそれぞれを生成するサムネイル画像生成ステップと、
    生成された前記サムネイル画像に基づいて、前記シーンのサムネイル画像と、そのシーンの内容の説明が表示される説明欄とが表示される記事をウェブページの所定の位置に表示させるための記事データを生成する記事生成ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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