JP2009140168A - 画像処理装置、画像処理制御方法、画像処理制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、外部IFを介して外部装置と通信を行うとともに画像形成処理、画像読み取り処理等のデータ処理を実行する画像処理装置、画像処理制御方法、画像処理制御プログラム及び記録媒体に関する。
【解決手段】複合装置1は、画像読み取り部4、画像印刷部5及び操作部6及び外部IF部12に対応して、それぞれDMAC9〜12を備えており、また、読み取りジョブ制御処理プログラム、印刷ジョブ制御処理プログラム、操作制御処理プログラム及び複写ジョブ制御処理プログラムを備え、各プログラムが、それぞれの動作制御の開始時に、各DMAC9〜12への動作データの設定制御処理において、それぞれの制御対象の処理を優先させる割り込み優先度を動作データとして設定して割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該割り込み優先度を所定の初期割り込み優先度に戻している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理制御方法、画像処理制御プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、外部IFを介して外部装置と通信を行うとともに画像形成処理と画像読み取り処理等のデータ処理を実行する画像処理装置、画像処理制御方法、画像処理制御プログラム及び記録媒体に関する。
複写装置、プリンタ装置、ファクシミリ装置、複合装置等の画像処理装置、例えば、複合装置においては、画像読み取りユニットで紙面の情報を画像データに変換して入力される該画像データをメモリへ転送して、また、メモリ上の画像データを画像印刷ユニットへ転送して、画像データに基づいた画像をレーザービーム等を用いて紙面上に印刷出力する。また、画像処理装置においては、近年、複合化及びデジタル化に伴って、メモリを利用した画像処理が種々行われるようになってきている。このようなメモリ上にあるデータを高速に転送する技術としては、DMA(Direct Memory Access)があり、DMAでは、一般的に、メモリアドレスと転送量を指定することで、CPU(Central Processing Unit )が介在することなく、データ転送を行うが、メモリ上にデータが点在する場合には、ディスクリプタ方式を用いて、メモリ上に点在するデータを接続して連続的に転送を行う。
すなわち、画像処理装置は、画像読み取りを行う画像読み取りユニット、画像記録を行う画像印刷ユニット、各種指示操作や指示操作結果等の情報の表示等を行う操作ユニット等の各種周辺ユニットとの間でデータの送受信を行うために、システムバスやI/OバスにDMAC(DMAコントローラ)を接続し、このDMACを用いて各ユニットとメモリとのデータ転送(DMA転送)を行う。そして、ディスクリプタ方式では、DMACはDMA動作を記述したディスクリプタと呼ばれるメモリ上におかれたデータ構造を参照し、このディスクリプタに従ったDMA動作を行った後、DMA完了をシステム・ソフトウェアであるOS(Operating System)に通知するために、割り込みを発生させる。
そして、従来、DMACによるバス使用を効率的に行うために、現在のバスの使用率を計算し、新たなDMA要求が発生すると、該DMAが必要とするバス使用率を算出して、現在のバスの使用率と新たに要求されたDMAのバス使用率に基づいて該新たなDMA要求の機能の可否を制御する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特許第3712842号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、バスの利用効率を向上させることはできるが、今日の外部インターフェイスの高速化に対応してDMA転送を適切化するためには、改良が必要であった。
すなわち、今日、複合装置、複写装置、コンピュータ等の画像処理装置に接続される外部インターフェイスは、高速化が進み、短時間で大量のデータの送受信が行えるようになってきており、この外部インターフェイスによって送受信するデータの処理には、CPU(Central Processing Unit )が関与する。特に、外部インターフェイスは、送受信するパケットデータを適切に処理するために、非常に多くのCPUの処理能力を必要とし、今日の非常に高速なCPUを搭載した画像処理装置においても、CPUの処理能力のうちかなりの割合の処理能力を、この外部インターフェイスの送受信するデータの処理に専有される状況にある。
一方、複合装置等の画像処理装置においては、例えば、カラー印刷を行う画像印刷ユニットの要求するパフォーマンスは、画像印刷ユニットが各色1ラインずつを紙にプリントして印刷する際の1ラインの印刷時間内に各色1ライン分のデータが供給されることであり、画像印刷ユニットは、ライン毎に、DMACに対してデータを連続して要求する。DMACは、この画像印刷ユニットからのデータ要求に従ってメモリから画像データを読み込んで画像印刷ユニットに転送することで画像印刷ユニットから要求されるパフォーマンス(1ラインの画像データを1ラインの出力期間で出力する)を満たすことができる。このようなユニットからのデータ要求に応じたDMACによるデータ転送は、画像印刷ユニットだけでなく、画像読み取りユニットからライン単位で入力されるRGBの画像データをDMACを用いてメモリへ転送する場合にも、所定時間内にメモリに転送する必要がある。
すなわち、画像処理装置においては、機械的動作の関与するDMACを用いたデータのDMAデータ転送においては、処理時間に制約があり、要求される処理時間内にDMA転送を完了する必要がある。
ところが、上述のように、CPUの処理能力の多くが外部インターフェイスのパケットデータの処理に専有されてしまうと、このような機械的動作の関与するDMACを用いたDMA転送を規定されている所定時間内に適切に処理できなくなるおそれがある。
そこで、本発明は、外部インターフェイスの処理にかかる負担を抑制して、内部のデータ処理を優先して高速処理し、適切なデータ処理を行う画像処理装置、画像処理制御方法、画像処理制御プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、メモリとの間でデータの授受を行って該データに所定のデータ処理を行うデータ処理手段と、外部装置とデータ通信を行うとともに該メモリとの間で該データの授受を行う外部インターフェイス手段と、該データ処理手段と該メモリとの間のDMAデータ転送を行うデータ処理用DMAコントローラと、該外部インターフェイス手段と該メモリとの間のDMAデータ転送を行う外部インターフェイス用DMAコントローラとを備え、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラへの動作データの設定を行うとともに該データ処理手段の動作制御を行う場合に、該動作制御の開始時に、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラへの該動作データの設定制御処理を行って割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラの設定を所定の初期状態に復帰させて、割り込み発生タイミングを制御開始前の状態に復帰させることを特徴としている。
また、本発明は、前記データ処理手段が複数存在するとともに、該複数のデータ処理手段に対応した前記データ処理用DMAコントローラが複数存在すると、該複数のデータ処理手段の動作制御の開始時に、該各データ処理用DMAコントローラ及び前記外部インターフェイス用DMAコントローラへの前記動作データの設定制御処理において、適宜の処理、例えば、それぞれの制御対象のデータ処理手段の処理を優先させる割り込み優先度を前記動作データとして設定して前記割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該割り込み優先度を所定の初期割り込み優先度に戻すことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記複数のデータ処理手段として、少なくとも画像読み取り手段と画像印刷手段が存在し、前記複数のデータ処理用DMAコントローラとして、該画像読み取り手段と前記メモリとのDMAデータ転送を行う画像読み取り用DMAコントローラ及び該画像印刷手段と該メモリとのDMAデータ転送を行う画像印刷用DMAコントローラが存在し、前記画像処理として、画像読み取り処理、画像印刷処理及び画像複写処理を行う場合、それぞれの該処理の動作開始時に、前記データ設定制御処理おいて、前記割り込み優先度として、適宜の処理、例えば、該実行対象の処理を優先させる割り込み優先度を設定することを特徴としている。
本発明によれば、メモリとの間でデータの授受を行って該データに所定のデータ処理を行うデータ処理手段と該メモリとの間のDMAデータ転送を行う画像処理用DMAコントローラと、外部装置とデータ通信を行うとともに該メモリとの間で該データの授受を行う外部インターフェイス手段と該メモリとの間のDMAデータ転送を行う外部インターフェイス用DMAコントローラとを備え、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラへの動作データの設定を行うとともに該データ処理手段の動作制御を行う場合に、該動作制御の開始時に、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラへの該動作データの設定制御処理を行って割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該データ処理用DMAコントローラの設定を所定の初期状態に復帰させて、割り込み発生タイミングを制御開始前の状態に復帰させるので、例えば、動作処理中のデータ処理に関係しない外部インターフェイス手段の処理の割り込み頻度を抑制して、該外部インターフェイス手段によって送受信されるパケットデータの処理にかかるCPUの処理負担を低減させることができ、動作処理中のデータ処理を優先的に実行させて、画像処理装置のデータ処理速度を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図8は、本発明の画像処理装置、画像処理制御方法、画像処理制御プログラム及び記録媒体の第1実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像処理装置、画像処理制御方法、画像処理制御プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した複合装置1のブロック構成図である。
図1において、複合装置1は、CPU2、主記憶部3、画像読み取り部4、画像印刷部5、操作部6、外部IF部7、システムバス8及びDMAC9、10、11、12等を備えており、外部IF部7には、コンピュータ等の外部装置20の接続されているネットワーク等の通信回線21が接続される。DMAC9、10、11、12は、それぞれ画像読み取り部4、画像印刷部5、操作部6及び外部IF部7とシステムバス8との間に設けられ、これらの各部4〜7と主記憶部3とのDMAデータ転送をディスクリプタ制御方式で制御する。
主記憶部3は、OS(Operating System)、複合装置1としての基本制御プログラム、後述する本発明の画像処理制御プログラム(バイナリ)及びディスクリプタや画像データ等を記憶する。複合装置1は、CD(Compact Disc)、MO(光磁気ディスク)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Video Disk)、メモリカードフレキシブルディスク等の記録媒体に記録されている画像処理制御プログラム及び必要なデータが図示しない読み取り部によって読み取られて主記憶部3等に格納されて、CPU2が実行することで、後述する本発明の画像処理制御方法の各処理を実行する画像処理装置としての複合装置1として構築される。
CPU2は、主記憶部3に格納されているプログラムに基づいて複合装置1の各部を制御することで、複合装置1としての処理を実行するとともに、後述する画像処理制御処理を実行する。
画像読み取り部4は、原稿を主走査及び副走査して、該原稿の画像を読み取って、画像データをDMAC9を使用して主記憶部3に転送する画像読み取り手段(データ処理手段)として機能する。
画像印刷部5は、DMAC10を使用して主記憶部3から画像データを読み取って、該画像データに基づいて電子写真式方式等の画像形成方式で画像を記録紙に記録出力する画像印刷手段(データ処理手段)として機能する。
操作部6は、テンキーやスタートキー等の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーからは、複合装置1に各種動作を行わせるのに必要な操作が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や複合装置1からオペレータに通知する各種情報が表示される。操作部6は、この入力操作されたデータや表示するデータをDMAC11を使用して主記憶部3との間で転送するデータ処理手段として機能する。
外部IF部(外部インターフェイス手段)7には、上述のように、コンピュータ等の外部装置20の接続されているネットワーク等の通信回線21が接続され、外部IF部7は、通信回線21を介して外部装置20との間でデータの送受信を行うが、この送受信するデータをDMAC12を使用して主記憶部3との間で受け渡しする。この外部IF部7は、外部装置20との間で通信回線21を介して高速でデータの送受信を行う。
そして、複合装置1は、図2に示すようにソフトウェア構成されており、OS内のカーネル30とOS上で動作する基本プログラムや画像処理制御プログラム等のユーザプログラムを表現するユーザランド40を有している。
カーネル30は、画像読み取り部ドライバ31、画像印刷部ドライバ32、外部IF部ドライバ33及び操作部ドライバ34を有している。画像読み取り部ドライバ31は、画像読み取り部4及び画像読み取り部4用のDMAC9を制御するドライバであり、画像印刷部ドライバ32は、画像印刷部5及び画像印刷部5用のDMAC10を制御するドライバである。外部IF部ドライバ33は、外部IF部7及び外部IF部7用のDMAC12を制御するドライバであり、操作部ドライバ34は、操作部6及び操作部6用のDMAC11を制御するドライバである。
ユーザランド40は、データ処理制御手段として、読み取りジョブ制御処理プログラム(画像読み取り処理制御手段)41、印刷ジョブ制御処理プログラム(画像印刷処理制御手段)42、操作制御処理プログラム43及び複写ジョブ制御処理プログラム(画像複写処理制御手段)44等を有している。読み取りジョブ制御処理プログラム41は、画像読み取り部ドライバ31を介して画像読み取り部4の動作を制御するプログラムであり、印刷ジョブ制御処理プログラム42は、画像印刷部ドライバ32を介して画像印刷部5の動作を制御するプログラムである。操作制御処理プログラム43は、操作部ドライバ34を介して操作部6の制御を行ってユーザインターフェイスを実現するプログラムであり、複写ジョブ制御処理プログラム44は、画像読み取り部ドライバ31と画像印刷部ドライバ32を介して画像読み取り部4及び画像印刷部5を協調制御して画像複写を実現するプログラムである。
そして、主記憶部3は、図3に示すように、DMAC9〜12が参照するディスクリプタ(図3では、3つのみ記載)DT1〜DT3の記載されるディスクリプタ領域DAと画像データ等のデータの保管されるデータバッファ領域DBAを有しており、データバッファ領域DBAには、実際に扱うデータD1〜D3(図3では、3つのデータ固まりが記載されている。)が保管される。ディスクリプタ領域DAには、複数のディスクリプタDT1〜DT3がCPU2によって記載され、個々のディスクリプタDT1〜DT3には、次のディスクリプタアドレスを示すポインタ、実際に扱うデータD1〜D3の位置を指し示すデータ(Data)のアドレス、扱うデータ(Data)サイズ、ディスクリプタDT1〜DT3が有効であるか無効であるかを示すデータの情報が記載される。
各DMAC9〜12は、図4に示すように、内部レジスタ及びカウンタを備えており、ディスクリプタ群の先頭のディスクリプタアドレスを設定する先頭ディスクリプタアドレスレジスタRE1、DMAの開始、停止等を制御するためのDMAコントロールレジスタRE2、割り込み状態を示す割り込みステータスレジスタRE3、割り込みを発生させるために必要なディスクリプタ処理数を設定するディスクリプタ処理数設定レジスタRE4、いままでに処理したディスクリプタ数を保持するディスクリプタ処理数レジスタRE5、所定時間内にディスクリプタ処理数レジスタRE5に設定された数のディスクリプタが処理されなかった場合には、強制的にタイムアウト割り込みを発生させるためのタイムアウト時間を設定するタイムアウト設定レジスタRE6、前回のDMA処理からの経過時間を計時するカウンタ(タイマ)CT1、ディスクリプタ処理数に基づいた割り込みのレベルを設定するディスクリプタ割り込みレベルレジスタRE7及びタイムアウト割り込みのレベルを設定するタイマ割り込みレベルレジスタRE8を備えている。
そして、複合装置1は、CPU2が、図2に示した読み取りジョブ制御処理プログラム41、印刷ジョブ制御処理プログラム42、操作制御処理プログラム43及び複写ジョブ制御処理プログラム44を動作させて、DMAC9〜12の各レジスタRE1〜RE8及びカウンタCT1にセットする動作データを制御することで、例えば、複合装置1内で動作中の画像処理に関係しない外部IF部7の割り込み頻度を抑制する等の適宜の処理を優先して処理する。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の複合装置1は、画像読み取り部4、画像印刷部5、外部IF部6及び操作部6を制御する読み取りジョブ制御処理プログラム41、印刷ジョブ制御処理プログラム42、操作制御処理プログラム43及び複写ジョブ制御処理プログラム44が、制御開始前に、DMAC9〜12に割り込み発生タイミングを設定し、制御終了時にDMAC9〜12の設定内容を制御開始前に復帰させて、複合装置1内で動作中の画像処理に関係しない外部IF部7の割り込み頻度を抑制する。
まず、DMAC9〜12におけるDMA処理について、図5に基づいて説明する。DMAC9〜12は、図5に示すように、自己の対応する処理部である画像読み取り部4、画像印刷部5、操作部6、外部IF部7からDMA処理の開始が要求されると(ステップS101)、レジスタRE1を参照して先頭のディスクリプタアドレスを読み取る(ステップS102)。DMAC9〜12は、主記憶部3のディスクリプタ領域DAの先頭のディスクリプタDT1のディスクリプタ有効/無効領域を読み取ってディスクリプタが有効であるかチェックし(ステップS103)、有効であると、データアドレス及びデータサイズを参照して(ステップS104、S105)、主記憶部3のデータバッファ領域DBAの該当データアドレスにアクセスして、データのリード(読み取り)またはライト(書き込み)を行うデータアクセスを行う(ステップS106)。DMAC9〜12は、先頭ディスクリプタDT1に基づくデータアクセスを完了すると、処理の完了したディスクリプタ、いま、先頭のディスクリプタDT1の処理を行っているので、該先頭のディスクリプタDT1に記載されている次のディスクリプタアドレスを参照して(ステップS107)、該次のディスクリプタアドレスが有効であるかチェックし(ステップS108)、有効であると、ステップS103に戻って、該次のディスクリプタDT2に対して上記同様の処理を行う(ステップS103〜S108)。
上記処理を次のディスクリプタアドレスが有効である限り順次実行し(ステップS103〜S108)、ステップS108で、次のディスクリプタアドレスが無効であると、DMA処理を終了させるDMA終了割り込みを発生して(ステップS109)、初期状態に復帰して、DMAスタートから上記同様に処理する(ステップS101〜S109)。
そして、DMAC9〜12が処理したディスクリプタ数を管理して、処理済のディスクリプタ数が予めディスクリプタ処理数設定レジスタRE4に設定されているディスクリプタ処理数(設定値)になると、割り込みを発生させる処理について、図6に基づいて説明する。
DMAC9〜12は、図6に示すように、自己の対応する処理部である画像読み取り部4、画像印刷部5、操作部6、外部IF部7からDMA処理の開始が要求されると(ステップS201)、任意のディスクリプタに基づくDMA処理が終了したかチェックし(ステップS202)、DMA処理が終了すると、ディスクリプタ処理数レジスタRE5の処理済ディスクリプタ数に「1」を加算して(ステップS203)、処理済のディスクリプタ数がディスクリプタ処理数設定レジスタRE4に設定されているディスクリプタ処理数(設定値)以上になったかチェックする(ステップS204)。
ステップS204で、処理済のディスクリプタ数が設定値に達していないときには、DMAC9〜12は、ステップS202に戻って、上記同様の処理を行い(ステップS202〜S204)、次のディスクリプタの処理が完了すると、ディスクリプタ処理数レジスタRE5への処理数の加算を行って、処理済のディスクリプタ数がディスクリプタ処理数設定レジスタRE4に設定されているディスクリプタ処理数(設定値)以上になったかチェックする処理を繰り返し行う(ステップS202〜S204)。
ステップS204で、処理済のディスクリプタ数が設定値以上になると、ディスクリプタ数割込みを発生して(ステップS205)、いままでに処理したディスクリプタ数を保持するディスクリプタ処理数レジスタRE5の値をクリアして(ステップS206)、ステップS202に戻って、上記同様に処理する(ステップS202〜S206)。
そして、複合装置1は、複写を行う場合、CPU2が、図2に示した複写ジョブ制御処理プログラム44に基づいて、図7に示すように、複写ジョブ制御処理を実行する。なお、以下の説明では、複写処理について説明するが、画像読み取り処理、画像印刷処理、操作部処理を行う場合にも、同様に処理する。
すなわち、CPU2は、操作部複写処理のスタート指示があると(ステップS301)、複写ジョブ制御処理プログラム44を起動し(ステップS302)、複写ジョブ制御処理プログラム44は、起動されると、画像読み取りドライバ31と画像印刷部ドライバ32に高優先度を設定し(ステップS303、S304)、また、操作部ドライバ34と外部IF部ドライバ33にディスプレイ優先度を設定する(ステップS305、S306)。
複写制御処理プログラム44は、優先度の設定が完了すると、画像印刷部ドライバ32にパラメータを設定して処理を開始させ(ステップS307)、画像読み取り部ドライバ31にパラメータを設定して、処理を開始させて(ステップS308)、複写処理をスタートする。
複写制御処理プログラム44は、複写処理を開始すると、複写処理が完了したかチェックし(ステップS309)、複写処理が完了すると、DMAC9〜12のレジスタを復帰させて、処理を終了する。
そして、複合装置1は、各ドライバ31〜34によるDMAC9〜12への設定処理を含むドライブ処理について、図8に基づいて説明する。なお、説明を明確化するために、以下の説明では、画像読み取り部ドライバ31がDMAC9に対して行う処理として説明するが、他のドライバ32〜34も対応するDMAC10〜12に対して同様に処理を行う。
画像読み取り部ドライバ31は、処理内容が優先度設定処理かどうかチェックし(ステップS401)、優先度設定処理のときには、低優先度設定処理であるかチェックする(ステップS402)。ステップS402で、低優先度設定処理のときには、画像読み取り部ドライバ31は、DMAC9に、割り込みを発生させるために必要なディスクリプタ処理数として、「10」をディスクリプタ処理数設定レジスタRE4に設定し、ディスクリプタ処理数に基づいた割り込みのレベルとして、[Low」をディスクリプタ割り込みレベルレジスタRE7に設定し、強制的にタイムアウト割り込みを発生させるためのタイムアウト時間として、「1ms」をタイムアウト設定レジスタRE6に設定し、タイムアウト割り込みのレベルとして、「Low」をタイマ割り込みレベルレジスタRE8に設定して、処理を終了する(ステップS403)。
画像読み取り部ドライバ31は、ステップS402で、低優先度設定処理でないとき、すなわち、高優先度設定処理のときには、DMAC9に、割り込みを発生させるために必要なディスクリプタ処理数として、「1」をディスクリプタ処理数設定レジスタRE4に設定し、ディスクリプタ処理数に基づいた割り込みのレベルとして、[High」をディスクリプタ割り込みレベルレジスタRE7に設定し、強制的にタイムアウト割り込みを発生させるためのタイムアウト時間として、「1ms」をタイムアウト設定レジスタRE6に設定し、タイムアウト割り込みのレベルとして、「High」をタイマ割り込みレベルレジスタRE8に設定して、処理を終了する(ステップS404)。
画像読み取り部ドライバ31は、ステップS401で、処理内容が優先度設定処理でないときには、優先度設定復帰処理であるかチェックし(ステップS405)、優先度設定復帰処理のときには、ディスクリプタ処理数設定レジスタRE4の割り込みを発生させるために必要なディスクリプタ処理数(ディスクリプタ数設定値)、ディスクリプタ割り込みレベルレジスタRE7のディスクリプタ処理数に基づいた割り込みのレベル、タイムアウト設定レジスタRE6の強制的にタイムアウト割り込みを発生させるためのタイムアウト時間及びタイマ割り込みレベルレジスタRE8のタイムアウト割り込みのレベルの全ての項目を予め設定されている初期値に復帰して、処理を終了する(ステップS406)。
ステップS405で、優先度設定復帰処理でないときには、画像読み取り部ドライバ31は、処理の開始であるかチェックし(ステップS407)、処理の開始でないときには、そのまま処理を終了する。
ステップS407で、処理開始のときには、画像読み取り部ドライバ31は、画像読み取り部ドライバ31としての固有の処理を開始する。すなわち、画像読み取り部ドライバ31は、画像読み取り部4に、読み取り解像度の設定、画像処理内容の設定等の画像読取処理に必要な設定を行って、読取処理を開始させる(ステップS408)。なお、ステップS407において、ドライバが、画像印刷部ドライバ32のときには、画像印刷部ドライバ32は、印刷用紙の設定、印刷濃度等のその他の印刷処理に必要な設定を画像印刷部5に行って、印刷処理を開始させる。
なお、上記説明では、処理対象の動作を優先させる優先度の設定を行っているが、優先度の設定は、上記の設定に限るものではなく、例えば、逆に、外部IF部7を優先させても良いし、優先度を複数の2段階以上の複数の段階に分けて設定するようにしても良いし、また、操作部6等の操作で優先度の設定をどのように行うかを適宜設定できるようにしても良い。
このように、本実施例の複合装置1は、主記憶部3との間でデータの授受を行って該データに所定のデータ処理を行うデータ処理手段である画像読み取り部4、画像印刷部5及び操作部6と主記憶部3との間のDMAデータ転送を行うDMAC9、10、11と、外部装置20とデータ通信を行うとともに主記憶部3との間でデータの授受を行う外部IF部7と主記憶部3との間のDMAデータ転送を行う外部IF部7用のDMAC12とを備え、読み取りジョブ制御処理プログラム41、印刷ジョブ制御処理プログラム42、操作制御処理プログラム43及び複写ジョブ制御処理プログラム44が、データ処理用のDMAC9〜11への動作データの設定を行うとともに画像読み取り部4、画像印刷部5及び操作部6の動作制御を行う場合に、該動作制御の開始時に、該データ処理用のDMAC9〜11及び外部IF部7用のDMAC12への動作データの設定制御処理を行って割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該DMAC9〜12の設定を所定の初期状態に復帰させて、割り込み発生タイミングを制御開始前の状態に復帰させている。
したがって、例えば、動作処理中のデータ処理に関係しない外部IF部7の処理の割り込み頻度を抑制して、該外部IF部7によって送受信されるパケットデータの処理にかかるCPU2の処理負担を低減させることができ、動作処理中のデータ処理を優先的に実行させて、複合装置1のデータ処理速度を向上させることができる。
また、本実施例の複合装置1は、データ処理手段として、画像読み取り部4、画像印刷部5及び操作部6の複数備えているとともに、該複数の画像読み取り部4、画像印刷部5及び操作部6に対応して、DMAC9、10、11と読み取りジョブ制御処理プログラム41、印刷ジョブ制御処理プログラム42、操作制御処理プログラム43及び複写ジョブ制御処理プログラム44をそれぞれ複数備え、各読み取りジョブ制御処理プログラム41、印刷ジョブ制御処理プログラム42、操作制御処理プログラム43及び複写ジョブ制御処理プログラム44が、それぞれの動作制御の開始時に、該各データ処理用のDMAC9〜11及び外部IF部7用のDMAC12への動作データの設定制御処理において、適宜の処理を優先させる割り込み優先度、例えば、それぞれの制御対象の処理を優先させる割り込み優先度を動作データとして設定して割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該割り込み優先度を所定の初期割り込み優先度に戻している。
したがって、例えば、動作処理を優先させたい処理に対する優先度を相対的に高くし、他の処理に対する優先度を相対的に低くすることで、外部IF部7等の優先させたくない処理の割り込み頻度を抑制して、該外部IF部7等の優先させたくない処理によるCPU2の処理負担を低減させることができ、優先させたいデータ処理を優先的に実行させて、複合装置1のデータ処理速度をより一層向上させることができる。
さらに、本実施例の複合装置1は、上記動作データ設定制御処理において、動作制御対象の処理、例えば、複写処理においては、画像読み取り処理と画像印刷処理を優先させる割り込み優先度を設定している。
したがって、画像読み取り処理、画像印刷処理、画像複写処理、操作部処理等のデータ処理中に、外部IF部7等の優先させたくない処理の割り込み頻度を抑制して、該外部IF部7等の優先させたくない処理によるCPU2の処理負担を低減させることができ、処理中のデータ処理を優先的に実行させて、複合装置1のデータ処理速度をより一層向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、ディスクリプタ方式のDMACを用いてデータ転送しながら画像処理するとともにDMACを用いて外部インターフェイスによって外部装置とデータ授受を行う画像処理装置、画像処理制御方法、画像処理制御プログラム及び記録媒体に利用することができる。
本発明の一実施例を適用した複合装置のブロック構成図。 図1の複合装置のソフトウェア構成を示す図。 図1の主記憶部のディスクリプタ領域とデータバックアップ領域の概略構成図。 図1のDMACの構成図。 図1のDMACによるDMA処理を示すフローチャート。 図1のDMACによる割り込み管理処理を示すフローチャート。 図2の複写ジョブ制御処理プログラムによる複写ジョブ制御処理を示すフローチャート。 図2のドライバによるドライブ処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 複合装置
2 CPU
3 主記憶部
4 画像読み取り部
5 画像印刷部
6 操作部
7 外部IF部
8 システムバス
9、10、11、12 DMAC
20 外部装置
21 通信回線
30 カーネル
31 画像読み取り部ドライバ
32 画像印刷部ドライバ
33 外部IF部ドライバ
34 操作部ドライバ
40 ユーザランド
41 読み取りジョブ制御処理プログラム
42 印刷ジョブ制御処理プログラム
43 操作制御処理プログラム
44 複写ジョブ制御処理プログラム
DT1〜DT3 ディスクリプタ
DA ディスクリプタ領域
DBA データバッファ領域

Claims (9)

  1. メモリとの間でデータの授受を行って該データに所定のデータ処理を行うデータ処理手段と、外部装置とデータ通信を行うとともに該メモリとの間で該データの授受を行う外部インターフェイス手段と、該データ処理手段と該メモリとの間のDMAデータ転送を行うデータ処理用DMAコントローラと、該外部インターフェイス手段と該メモリとの間のDMAデータ転送を行う外部インターフェイス用DMAコントローラと、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラへの動作データの設定を行うとともに該データ処理手段の動作制御を行うデータ処理制御手段と、を備えている画像処理装置であって、前記データ処理制御手段は、前記動作制御の開始時に、前記データ処理用DMAコントローラ及び前記外部インターフェイス用DMAコントローラへの前記動作データの設定制御処理を行って割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラの設定を所定の初期状態に復帰させて、割り込み発生タイミングを制御開始前の状態に復帰させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理装置は、前記データ処理手段を複数備えているとともに、該複数のデータ処理手段に対応して前記データ処理用DMAコントローラ及び前記データ処理制御手段をそれぞれ複数備え、該各データ処理制御手段は、それぞれの動作制御の開始時に、該各データ処理用DMAコントローラ及び前記外部インターフェイス用DMAコントローラへの前記動作データの設定制御処理において、適宜の処理を優先させる割り込み優先度を前記動作データとして設定して前記割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該割り込み優先度を所定の初期割り込み優先度に戻すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理装置は、前記複数のデータ処理手段として、少なくとも画像読み取り手段と画像印刷手段を備え、前記複数のデータ処理用DMAコントローラとして、該画像読み取り手段と前記メモリとのDMAデータ転送を行う画像読み取り用DMAコントローラ及び該画像印刷手段と該メモリとのDMAデータ転送を行う画像印刷用DMAコントローラを備え、前記データ処理制御手段として、該画像読み取り手段を制御対象とする画像読み取り処理制御手段、該画像印刷手段を制御対象とする画像印刷処理制御手段及び該画像読み取り手段と該画像印刷手段の動作制御を行って画像複写処理を制御する画像複写処理制御手段を備え、該画像読み取り処理制御手段、該画像印刷処理制御手段及び該画像複写処理制御手段は、それぞれの動作開始時に、前記動作データ設定制御処理において、前記割り込み優先度として、適宜の処理を優先させる割り込み優先度を設定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. メモリとの間でデータの授受を行って該データに所定のデータ処理を行うデータ処理手段と、外部装置とデータ通信を行うとともに該メモリとの間で該データの授受を行う外部インターフェイス手段と、該データ処理手段と該メモリとの間のDMAデータ転送を行うデータ処理用DMAコントローラと、該外部インターフェイス手段と該メモリとの間のDMAデータ転送を行う外部インターフェイス用DMAコントローラとを備えた画像処理装置に対して、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラへの動作データの設定を行うとともに該データ処理手段の動作制御を行う画像処理制御方法であって、前記動作制御の開始時に、前記データ処理用DMAコントローラ及び前記外部インターフェイス用DMAコントローラへの前記動作データの設定制御処理を行って割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該データ処理用DMAコントローラ及び該外部インターフェイス用DMAコントローラの設定を所定の初期状態に復帰させて、割り込み発生タイミングを制御開始前の状態に復帰させることを特徴とする画像処理制御方法。
  5. 前記画像処理制御方法は、前記データ処理手段が複数存在するとともに、該複数のデータ処理手段に対応した前記データ処理用DMAコントローラが複数存在すると、該複数のデータ処理手段の動作制御の開始時に、該各データ処理用DMAコントローラ及び前記外部インターフェイス用DMAコントローラへの前記動作データの設定制御処理において、適宜の処理を優先させる割り込み優先度を前記動作データとして設定して前記割り込み発生タイミングを設定し、該動作制御の終了時に、該割り込み優先度を所定の初期割り込み優先度に戻すことを特徴とする請求項4記載の画像処理制御方法。
  6. 前記画像処理制御方法は、前記複数のデータ処理手段として、少なくとも画像読み取り手段と画像印刷手段が存在し、前記複数のデータ処理用DMAコントローラとして、該画像読み取り手段と前記メモリとのDMAデータ転送を行う画像読み取り用DMAコントローラ及び該画像印刷手段と該メモリとのDMAデータ転送を行う画像印刷用DMAコントローラが存在し、前記画像処理として、画像読み取り処理、画像印刷処理及び画像複写処理を行う場合、それぞれの該処理の動作開始時に、前記データ設定制御処理おいて、前記割り込み優先度として、適宜の処理を優先させる割り込み優先度を設定することを特徴とする請求項5記載の画像処理制御方法。
  7. 前記画像処理装置または前記画像処理制御方法は、前記動作データ設定制御処理において、前記動作制御対象の処理を優先させる割り込み優先度を設定することを特徴とする請求項2、請求項3記載の画像処理装置または請求項5、請求項6記載の画像処理制御方法。
  8. コンピュータに請求項4から請求項7のいずれかに記載の画像処理制御方法を実行させることを特徴とする画像処理制御プログラム。
  9. 請求項8記載の画像処理制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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