JP2009140073A - 用語難易度変換装置および用語難易度変換プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】、コンテンツ内の用語の難易度を変換することができる用語難易度診断装置を提供する。
【解決手段】用語および該用語と同じ意味を持つ難易度の異なる用語と、それら用語の難易度との対応を表す用語難易度変換データベースを有した情報蓄積部1−5と、文字情報を有したコンテンツ内の用語に対して、難易度の変更を指示する情報入力部1−1、情報出力部1−6と、ネットワーク1−102および送受信部1−3を介してウェブサーバ1−103から送信されたコンテンツ内の用語と同じ意味を持ち、且つ前記情報入力部1−1、情報出力部1−6により指示された難易度の用語を前記用語難易度変換データベース内から探索し、前記コンテンツ内の用語を前記探索された用語に変換する情報解析部1−4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェブコンテンツ等の文章に含まれる用語を抽出し、それらの用語をあらかじめ用意した用語難易度対応表を用いて診断する用語難易度変換装置および用語難易度変換プログラムに関する。
インターネット社会の進展に伴い、インターネットを介したウェブコンテンツなどによる情報取得の機会が増えてきた。それにともない、ウェブのアクセシビリティの重要性が叫ばれている。アクセシビリティとは、ウェブコンテンツにアクセスできるようにすることであり、音声ブラウザシステムなど、文字を音声に変換して、情報を伝えることも検討されている(特許文献1参照)。
しかし、音声による聴覚的方法でも、視覚的方法でも、ウェブにアクセスできたとしても、その文字の意味が分からなければ意味が無い。ウェブの情報伝達の主な手段は書かれた文字である。映像による情報伝達では、言語以外にもジェスチャなどの非言語情報によって情報が補われることがある。
しかし、文字による情報伝達では、情報を絞っているため、文字だけで情報が伝わらない場合、情報が伝わらないことがある。そのため、文字の持つ意味を正確に伝えることが必要である。しかし、ユーザの知識には幅があり、ユーザの知識に合わせて簡潔に情報を伝えることは難しい。
例えば、ウェブのユニバーサルデザインとは、様々なユーザにとって理解しやすいように情報を伝達できるようデザインすることである。ウェブのユニバーサルデザインの観点からすると、ユーザが文字を拡大できることは有効である。
しかし、ユーザにとって理解しやすくさせるには、文字の拡大など、物理的な特性を変更できるだけでは不十分である。文字の意味を柔軟に変更して提示することも有効な方法となる。例えば、インターネットなど新しい技術が出現すれば、新しい言葉、単語が必要となる。インターネットなどの単語は、技術に詳しいユーザにとっては意味が分かるが、技術に詳しくないユーザにとっては難解なものであった。他にも難しい単語が出てくれば意味がとれないという問題が起きている。
特開平11−249867号公報
難解な用語の意味を正しく伝えることができなければ、情報が正しく伝わったとはいえない。従来は、それらの用語の意味をユーザ自身が学び、習得することが求められていた。一方、情報を発信する側としては、ユーザのレベルをある地点に設定し、その想定されるユーザに対して理解できるような用語を使って情報発信を行っているのが現状である。したがって、対象ユーザのレベルがまちまちな場合に、一つのコンテンツで、複数のレベルのユーザに情報を伝えることが難しかった。
また、ユーザのレベルを下げて情報を伝えようとすれば、広い範囲のレベルのユーザに情報を伝えることはできるが、高レベルのユーザにとっては、冗長な情報が提供されることになり、情報伝達の効率が悪いという問題がある。
このような場合、ウェブであれば異なるユーザ別にサイトを用意する方法がある。例えば、音声ブラウザ用サイトとして、通常サイトよりも画像の少ないサイトが用意される場合がある。しかし、サイトを二つ用意することで、情報の同期が取れなくなり、どちらかのサイトの更新が遅れがちとなり、最新の情報を得ることができないという問題がある。
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的は、コンテンツ内の用語の難易度を変換することができる用語難易度変換装置および用語難易度変換プログラムを提供することにある。
本発明では、ユーザに提供する情報、すなわち、文章に含まれる単語や文章等の用語を、ユーザの理解のレベルに合わせて変換する。文章を読んだユーザが、その文章が理解できない場合に、文章の意味を易しくするよう要求すると、より易しい文章により情報を提供し、ユーザに理解させるようにすれば、情報を的確に伝達することができる。
すなわち請求項1に記載の用語難易度変換装置は、文字情報を有したコンテンツに含まれる用語の難易度を変換する装置であって、用語および該用語と同じ意味を持つ難易度の異なる用語と、それら用語の難易度との対応を表す用語難易度変換データベースを有した情報蓄積手段と、文字情報を有したコンテンツ内の用語に対して、難易度の変更を指示する難易度変更指示手段と、前記コンテンツ内の用語と同じ意味を持ち、且つ前記難易度変更指示手段により指示された難易度の用語を前記用語難易度変換データベース内から探索し、前記コンテンツ内の用語を前記探索された用語に変換する情報解析手段とを備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、コンテンツ内の文章に含まれる用語の難易度を所望のレベルに変更することができる。
また請求項2に記載の用語難易度変換装置は、請求項1において、前記難易度変更指示手段は、前記コンテンツ内の複数の用語に対して難易度の変更を指示し、前記情報解析手段は、前記コンテンツ内の複数の用語をすべて同時に変換することを特徴としている。
上記構成によれば、コンテンツ内の複数の用語をすべて同一難易度の用語にそろえることができる。
また請求項3に記載の用語難易度変換装置は、請求項1において、前記難易度変更指示手段は、前記コンテンツ内の用語に対して個別に難易度の変更を指示し、前記情報解析手段は、前記コンテンツ内の用語を個別に変換することを特徴としている。
上記構成によれば、コンテンツ内の用語を個別に任意の難易度の用語に変換することができる。
また請求項4に記載の用語難易度変換装置は、請求項2又は3において、前記難易度変更指示手段は、前記難易度を相対的に上下させる指示を行うことを特徴としている。
上記構成によれば、コンテンツ内の用語を、相対的に上下させた難易度の用語に変換することができる。
また請求項5に記載の用語難易度変換装置は、請求項2又は3において、前記難易度変更指示手段は、指定した難易度への変更を指示することを特徴としている。
上記構成によれば、コンテンツ内の用語を、指定した難易度の用語に変換することができる。
また請求項6に記載の用語難易度変換プログラムは、コンピュータを上記請求項1ないし5のいずれか1項に記載の各手段として機能させるプログラムとしたことを特徴としている。
(1)請求項1〜6に記載の発明によれば、コンテンツ内の文章に含まれる用語の難易度を所望のレベルに変更することができる。このため、ユーザにとって難解な文章について、難易度変更指示手段としての、例えば「もっと平易に」を指示するボタンや「もっと専門的に」を指示するボタンを押すことで、文章の難易度を変更することができる。これにより、他の文献を調べるなどしなければならなかったユーザが、より簡単に文章の意味を知ることができる。また今まで、分かった気でいた用語も簡単に意味を調べることができる。したがって、持っている知識の異なる各ユーザにとって、最適なレベルで情報を取得することができる。
(2)請求項2に記載の発明によれば、コンテンツ内の複数の用語をすべて同一難易度の用語にそろえることができる。
(3)請求項3に記載の発明によれば、コンテンツ内の用語を個別に任意の難易度の用語に変換することができる。
(4)請求項4に記載の発明によれば、コンテンツ内の用語を、相対的に上下させた難易度の用語、例えばより専門的な用語や、より平易な用語に変換することができる。
(5)請求項5に記載の発明によれば、コンテンツ内の用語を、指定した難易度の用語、例えば一番難易度が高いレベル1の用語、2番目に難易度が高いレベル2の用語等に変換することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが、本発明は下記の実施形態例に限定されるものではない。本発明の用語難易度変換装置は、例えば図1のように構成されている。これはウェブブラウザに組み込んだ例である。
図1において、ブラウザシステム1−101は、情報入力部1−1、制御部1−2、送受信部1−3、情報解析部(情報解析手段)1−4、情報蓄積部(情報蓄積手段)1−5、情報出力部1−6を備えている。
このブラウザシステム1−101は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)で実現され、その場合は、制御部1−2、送受信部1−3、情報解析部1−4、情報蓄積部1−5はPC本体に、情報入力部1−1はキーボード、マウス等の入力装置に、情報出力部1−6はディスプレイやスピーカに対応する。
制御部1−2は、情報入力部1−1、送受信部1−3、情報解析部1−4、情報蓄積部1−5、情報出力部1−6の各動作を制御する。
図1のブラウザシステム1−101は、ネットワーク1−102を介して、ウェブサーバ1−103と通信し、ウェブコンテンツを受信し表示する。
尚、本実施例1において、本発明の難易度変更指示手段は、情報入力部1−1、情報出力部1−6により構成されている。
(実施例1)
実施例1は、用語難易度変換装置をローカルのPC内に持ち、インターネット等を介して送られてきた情報を変換して表示する例である。本実施例1では、図1の情報蓄積部1−5内に用語難易度変換データベース(以下、用語変換DBと略称する)を持つ。
本実施例1の用語難易度変換装置の動作を、図2のフローチャートとともに説明する。まずステップS2−1で、情報入力部1−1のキーボードからURLを入力して、そのURLを持つサーバにアクセスする。つづいて、ステップS2−2において、制御部1−2、送受信部1−3により、ネットワーク1−102を介して、入力されたURLのウェブサーバ1−103と通信し、ウェブコンテンツを送受信部1−3にて受信する。
次にステップS2−3において、受信したウェブコンテンツを情報蓄積部1−5に記録し、情報出力部1−6において情報をレンダリングして、ディスプレイに表示する。ディスプレイに表示されたウェブコンテンツと装置のユーザインタフェース部分の例を図3に示す。
つづいてステップS2−4において、ユーザの操作があったかを判断する。ユーザが図3で表示されている文章を読んだときに、意味がわからないので、もっと平易な意味にして欲しいと思ったとする。その際は、ユーザは図3のようなインタフェース画面から、操作を行う。書いてある文章の意味が分からないので、3−1のボタンAの「もっと平易に」ボタンを押下する。ユーザが3−1のボタンAを押下すると、情報入力部1−1、制御部1−2を介して、情報解析部1−4に操作指令が送られ、図2のステップS2−5に進む。ユーザの操作が行われない場合は、操作が行われるまで装置は待機する。
ステップS2−5において、ウェブコンテンツを情報解析部1−4で解析し、入力されたレベルに合う用語を、用語変換DBを使って探索する。
用語変換DBは表1のような形式で、情報蓄積部1−5にあらかじめ記録しておく。
Figure 2009140073
ここで、表1の用語番号は説明のためつけたもので、付与しなくてもよい。一つの用語について、1から3までの難易度に対応する用語が記録されている。本実施例では難易度の段階は3段階で説明するが、難易度の段階は任意であり、いくつに設定してもよい。また、表1中の横棒は、その項目が無いことを示している。なお、用語変換DBの内容は、ユーザが登録できるものである。したがって、ユーザが意味を忘れがちな単語などを登録すれば、そのユーザに適した用語変換を行うことができる。
用語変換DBに登録されている用語を順次、対象のウェブコンテンツから検索する。対象のウェブコンテンツは図3に示したものについて説明する。まず表1をみて、「DL」という語が検索される。検索方法はパターンマッチングなど従来の文字検索方法を用いればよい。続いて、「ダウンロード」、「サーバからコピー」、「インストール」、…と順次、図3のウェブコンテンツ内を検索していく。
図3のウェブコンテンツに「インストール」という用語が見つかる。これを表2に示す解析結果表に書き込む。
Figure 2009140073
表2の解析結果表は1−5情報蓄積部(メモリ)に記録しておく。「インストール」の難易度レベルは、表1を参照するとレベル2である。そこで、表2の変換元レベルは2と追記される。次にユーザの要求は「もっと平易に」であったので、レベルを下げる方向に変換する。表1ではレベルの高い順に、1、2、3、…と記述してある。そこで変換後のレベルは、元のレベルに1を足したものになるため、レベル3となる。これを表2に追記する。さらに、それが元のHTMLファイルのどの位置から始まるのかを記録する。表2の「インストール」の例では、10行目の5文字目からということになる。図3の表示では1行目などに表示されているが、これはレンダリング後の表示であるため、HTMLソース内の位置とは一致していない。
同様に、検索していき、結果を表2に追記する。その結果を表2に示している。整理番号5の項目「圧縮前のファイルを復元」という用語のレベルは3である。これは表1よりこれ以上大きなレベルがないため、変換を行うことができない。そのため、変換後のレベルを3と追記した。このように、ステップS2−6において、用語が見つかれば、ステップS2−7において、その結果を表2の形式で、情報蓄積部1−5に記録する。
続いてステップS2−8において、用語を変換する。変換後のレベルは表2に追記してある。表2を参照して、用語を変換する。変換結果は情報蓄積部1−5に記録する。そして、情報出力部1−6にて、変換語のウェブコンテンツを図4のように出力する。このようにして、図3に表示されていた画面(ウェブコンテンツ)が図4のように変換されたことになり、より平易な表現になったことがわかる。
逆にステップS2−4において、3−2のボタンB、すなわち「もっと専門的に」のボタンを押せば、例えば、表2において整理番号5の項目「圧縮前のファイルを復元」がレベル3であり、これがレベル2に変換される。そのため、表1にある「解凍」という専門的な表現となり、一覧性を上げることができる。このときの例を図5に示す。図5によれば文字数が少なくなり、専門的で簡潔な表現になったことがわかる。
(実施例2)
実施例2は、図6に示すように、用語難易度変換装置をウェブサーバ6−103内に持ち、インターネット等を介して送られてきた情報を変換して表示する例である。本実施例では、図6の遠隔のウェブサーバ6−103の情報蓄積部6−104内に用語変換DBを持つ。
このようにウェブサーバ6−103に用語変換DBを置いておくことで、ウェブの管理者が考える統一した表現をユーザに提供することができる。これにより、情報提供者の思うように表現を変更することができ、誤解が少ないという利点がある。なお、用語変換DBの内容は、ウェブコンテンツの管理者が登録できるものである。したがって、ウェブコンテンツの伝えたい意味を損なわない範囲で用語を登録すれば、ウェブコンテンツに適した用語変換を行うことができる。
例えば、「インストール」という用語を変換する際も、「弊社のサーバから“インストール”とかかれたファイルをクリック」などと、そのサイト特有の変換をすることができ、より具体的な説明ができる。これにより、ウェブコンテンツの管理者がユーザに対して、きめ細かい説明を行うことができるという利点がある。
図6において、ブラウザシステム6−101は図1と同様に、情報入力部6−1、制御部6−2、送受信部6−3、情報解析部(情報解析手段)6−4、情報蓄積部(情報蓄積手段)6−5、情報出力部6−6を備えている。
このブラウザシステム6−101はネットワーク6−102を介してウェブサーバ6−103に接続されている。
このウェブサーバ6−103の情報蓄積部6−104内に、表1で説明した用語難易度変換データベース(用語変換DB)を有し、その内容はウェブコンテンツの管理者によって登録される。
したがってウェブサーバ6−103内の情報蓄積部6−104に格納されている用語変換DBを参照し、前記図2のフローと同様に動作するものであるが、本実施例2における難易度の変更の指示は、用語難易度を絶対値指定することで実施している。
図7は、本実施例2における用語難易度変換装置のディスプレイ画面の例を示している。ここで、図3と異なる部分はボタンである。図7では、ボタ7−1、7−2、7−3(難易度1を示すボタンA,難易度2を示すボタンB,難易度3を示すボタンC)によって、難易度を絶対値指定できるようになっている。これらのボタンで難易度を設定することにより、表2の解析結果表を作る際に、変換後のレベルをユーザが指定したレベルにそろえればよい。
(実施例3)
実施例3は、図8に示すように、用語難易度変換装置を独立したサーバ8−104内に持ち、インターネット等を介して送られてきた情報を変換して表示する例である。本実施例では、図8の遠隔のサーバ8−104の情報蓄積部8−105内に用語変換DBを持つ。
このように独立したサーバ8−104に用語変換DBを置いておくことで、複数のサイトにおいても統一した表現をユーザに提供することができる。これにより、異なるサイトであっても、同じ意味の表現は同一の表現でユーザに与えられることになり、ユーザにとって知識の習得が楽になるという利点がある。
図8において、ブラウザシステム8−101は図1と同様に、情報入力部8−1、制御部8−2、送受信部8−3、情報解析部(情報解析手段)8−4、情報蓄積部(情報蓄積手段)8−5、情報出力部8−6を備えている。
このブラウザシステム8−101はネットワーク8−102を介してウェブサーバ8−103およびサーバ8−104に接続されている。
このサーバ8−104の情報蓄積部8−105内に、表1で説明した用語難易度変換データベース(用語変換DB)を有している。
したがってサーバ8−104内の情報蓄積部8−105に格納されている用語変換DBを参照し、前記図2のフローと同様に動作するものであるが、本実施例3における難易度の変更のしかたは次のような方法で実施する。
図9は、本実施例3における用語難易度変換装置のディスプレイ画面の例である。ここで、図3と異なる部分はボタンである。図9では、難易度の変更を指示する9−2,9−3に示す変換ボタンA,Bの他に、入力ボックス9−1を設け、これによって難易度を変更したい用語を指定できるように構成している。
入力ボックス9−1に、変更したい用語、例えば図9に示すように「インストール」を入力する。前記実施例1、2では、図2のステップS2−5において、用語変換DB中の用語すべてを検索したが、本実施例3では、入力ボックス9−1に入力された語だけの検索を行う。
そしてユーザが変換ボタン9−2を押したのか、変換ボタン9−3を押したのかに応じてレベルを変化させ、表1を用いて用語の変換を行う。これらの部分は実施例1と同様である。したがって、「インストール」と入力すれば、「インストール」と書かれたコンテンツが全て変換される。
尚本発明は、前記実施例1〜3に限らず、前記用語難易度を相対的に上下させるためのボタン3−1,3−2,9−2,9−3を用いること、用語難易度を絶対値指定するためのボタン7−1,7−2,7−3を用いること、入力ボックスる9−1を用いること、用語を個別に変換すること、複数の用語をすべて同時に変換すること等は、任意に組み合わせて構成するものである。
また本発明の用語難易度変換プログラムは、文字情報を有したコンテンツに含まれる用語の難易度を変換するプログラムであって、文字情報を有したコンテンツ内の用語に対して、難易度の変更を指示する難易度変更指示ステップと、前記コンテンツ内の用語と同じ意味を持ち、且つ前記難易度変更指示ステップにより指示された難易度の用語を、用語および該用語と同じ意味を持つ難易度の異なる用語と、それら用語の難易度との対応を表す用語難易度変換データベース内から探索するステップと、前記コンテンツ内の用語を前記探索された用語に変換するステップとを備えている。
具体的には前記図2の動作フローの各ステップを実行するプログラムとして構築されるものである。
また、本実施形態の用語難易度変換装置における各手段の一部もしくは全部の機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができることは言うまでもなく、コンピュータでその機能を実現するためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えばFD(Floppy(登録商標) Disk)や、MO(Magneto−Optical disk)、ROM(Read Only Memory)、メモリカード、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)−ROM、CD−R,CD−RW,HDD,リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記のプログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明の実施例1における用語難易度変換装置の構成図である。 本発明の実施例1における用語難易度変換装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例1における用語難易度変換装置のディスプレイ画面の例である。 本発明の実施例1における用語難易度変換装置のディスプレイ画面の例である。 本発明の実施例1における用語難易度変換装置のディスプレイ画面の例である。 本発明の実施例2における用語難易度変換装置の構成図である。 本発明の実施例2における用語難易度変換装置のディスプレイ画面の例である。 本発明の実施例3における用語難易度変換装置の構成図である。 本発明の実施例3における用語難易度変換装置のディスプレイ画面の例である。
符号の説明
1−1、6−1、8−1…情報入力部、1−2、6−2、8−2…制御部、1−3、6−3,8−3…送受信部、1−4、6−4,8−4…情報解析部、1−5、6−104、8−105…情報蓄積部、1−6、6−6、8−6…情報出力部、1−101、6−101、8−101…ブラウザシステム、1−102、6−102、8−102…ネットワーク、1−103、6−103、8−103…ウェブサーバ、3−1、3−2、7−1、7−2、7−3、9−2、9−3…ボタン、8−104…サーバ、9−1…入力ボックス。

Claims (6)

  1. 文字情報を有したコンテンツに含まれる用語の難易度を変換する装置であって、
    用語および該用語と同じ意味を持つ難易度の異なる用語と、それら用語の難易度との対応を表す用語難易度変換データベースを有した情報蓄積手段と、
    文字情報を有したコンテンツ内の用語に対して、難易度の変更を指示する難易度変更指示手段と、
    前記コンテンツ内の用語と同じ意味を持ち、且つ前記難易度変更指示手段により指示された難易度の用語を前記用語難易度変換データベース内から探索し、
    前記コンテンツ内の用語を前記探索された用語に変換する情報解析手段とを備えたことを特徴とする用語難易度変換装置。
  2. 前記難易度変更指示手段は、前記コンテンツ内の複数の用語に対して難易度の変更を指示し、
    前記情報解析手段は、前記コンテンツ内の複数の用語をすべて同時に変換することを特徴とする請求項1に記載の用語難易度変換装置。
  3. 前記難易度変更指示手段は、前記コンテンツ内の用語に対して個別に難易度の変更を指示し、
    前記情報解析手段は、前記コンテンツ内の用語を個別に変換することを特徴とする請求項1に記載の用語難易度変換装置。
  4. 前記難易度変更指示手段は、前記難易度を相対的に上下させる指示を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載の用語難易度変換装置。
  5. 前記難易度変更指示手段は、指定した難易度への変更を指示することを特徴とする請求項2又は3に記載の用語難易度変換装置。
  6. コンピュータを上記請求項1ないし5のいずれか1項に記載の各手段として機能させる用語難易度変換プログラム。
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