JP2009139312A - 時計 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は暗い所で時計を探して照明ランプを点灯させたり、室内の照明灯を点灯させたりすることなく、時計の発光色によって時間を知ることができる時計を得るにある。
【解決手段】 暗い所で色を判別することができる少なくとも6色以上の発光色によって時間を知ることができる時間表示手段と、暗い所での発光によって分を知ることができる分表示手段とで時計を構成している。
【選択図】 図2
【解決手段】 暗い所で色を判別することができる少なくとも6色以上の発光色によって時間を知ることができる時間表示手段と、暗い所での発光によって分を知ることができる分表示手段とで時計を構成している。
【選択図】 図2
Description
本発明は時計に関する。
従来、時計は置時計、掛け時計、腕時計、懐中時計、ビデオなど装置組み込み時計などが使用されている。最近では精度の高い電波時計や電池交換のいらない自動巻き時計や太陽電池時計などの時計の普及が進んだ。
さらに、その時刻表示方法にはアナログ文字盤方式からデジタル表示まで種々雑多である。時刻の告知に関しては、ボタンを押せば文字盤の照明ランプが点灯するものや、極端なものでは壁面に時刻を投影したり、音声でしゃべるものまである。
さらに、その時刻表示方法にはアナログ文字盤方式からデジタル表示まで種々雑多である。時刻の告知に関しては、ボタンを押せば文字盤の照明ランプが点灯するものや、極端なものでは壁面に時刻を投影したり、音声でしゃべるものまである。
しかしながら、従来の時計は暗い所では時計の照明ランプや室内の照明灯を点灯させて明るくしなければ時間を知ることができないという欠点があった。
特になし
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、暗い所で時計を探して照明ランプを点灯させたり、室内の照明灯を点灯させたりすることなく、時計の発光色によって時間を知ることができる時計を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は暗い所で色を判別することができる少なくとも6色以上の発光色によって時間を知ることができる時間表示手段と、暗い所での発光によって分を知ることができる分表示手段とで時計を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)暗い所で色を判別することができる少なくとも6色以上の発光色によって時間を知ることができる時間表示手段と、暗い所での発光によって分を知ることができる分表示手段とで構成されているので、暗い所でも時間表示手段の発光色によって、時間を知ることができる。
したがって、従来のように暗い所で時計を探したり、室内を照明灯で明るくしなければならない等の不具合を解消することができる。
したがって、従来のように暗い所で時計を探したり、室内を照明灯で明るくしなければならない等の不具合を解消することができる。
(2)前記(1)によって、暗い所でも分表示手段の発光する形状で、おおよそ何分であるかを知ることができる。
(3)前記(1)によって、暗い所で発光する発光色によって、時間とおおよその分を知ることができるので、数字が読めなくても時刻を知ることができる。
(4)前記(1)によって、発光する光の色や形状によって、時間とおおよその分を知ることができるので、楽しく使用することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図6に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の時計で、この時計1はケース体2に取付けられた文字盤3、短針4、長針5を備えた時計本体6と、暗い所で色を判別することができる少なくとも6色以上の発光色によって時間を知ることができる時間表示手段7と、暗い所での発光によって分を知ることができる分表示手段8とで構成されている。
前記時計本体6は置時計として使用されるもので、文字盤3には1〜12時の文字9が記載され、短針4、長針5はクオーツ10によって、時、分を表示できるように回転するものである。
前記時間表示手段7は前記時計本体6のクオーツ10からの時間信号により、1時間毎に発光色を変化させることができる発光色制御回路11および、周囲が所定に暗さになるとON状態となる暗さ検出センサ12を介して、例えば6時は茶色発光、7時は赤色発光、8時は橙色発光、9時は黄色発光、10時は緑色発光、11時は青色発光、12時は紫色発光、1時は灰色発光、2時は白色発光、3時は金色発光、4時は銀色発光、5時は桃色発光に1時間づつ発光される、前記文字盤3の上部端部に設けられたRGB−LED等を用いた.発光体13とで構成されている。
前記分表示手段8は前記時計本体6のクオーツ10からの分信号により、15分毎に扇形状表示を変化させることができる扇形状表示制御回路14および、前記暗さ検出センサ12を介して前記文字盤3の上部端部に設けられた発光扇形状表示体15、15a、15b、15cとで構成されている。
上記構成の時計1は、明るい時には時計本体6の短針4と長針5とによって、従来の時計と同様に時間を知ることができる。
周囲が所定以上に暗くなると暗さ検出センサ12がON状態となり、時計本体6のクオーツ10からの時間信号により、発光色制御回路11によって、発光体13をあらかじめ設定された発光色に発光させて、その発光した色によって何時であるかを知ることができる。
また、時計本体6のクオーツ10からの分信号により、扇形状表示制御回路14によって、発光扇形状表示体15、15a、15b、15cのうち、その分に応じた発光扇形状表示体15、15a、15b、15cだけが発光表示される。
よって、時計本体6の文字盤3、短針4、長針5が暗くて見えなくても、発光体13の発光色および発光扇形状表示体15、15a、15b、15cの発光表示によって、何時であるかと、おおよそ15分、30分、45分、0分であるかを知ることができる。
[発明を実施するための異なる形態]
周囲が所定以上に暗くなると暗さ検出センサ12がON状態となり、時計本体6のクオーツ10からの時間信号により、発光色制御回路11によって、発光体13をあらかじめ設定された発光色に発光させて、その発光した色によって何時であるかを知ることができる。
また、時計本体6のクオーツ10からの分信号により、扇形状表示制御回路14によって、発光扇形状表示体15、15a、15b、15cのうち、その分に応じた発光扇形状表示体15、15a、15b、15cだけが発光表示される。
よって、時計本体6の文字盤3、短針4、長針5が暗くて見えなくても、発光体13の発光色および発光扇形状表示体15、15a、15b、15cの発光表示によって、何時であるかと、おおよそ15分、30分、45分、0分であるかを知ることができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図7ないし図21に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図7ないし図9に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、文字盤3の12時の上部に発光体13を配置した時間表示手段7Aと、文字盤3の時間表示記号の外周部に12個の5分毎に発光する色の異なる発光体16、16a、16b、16c、16d、16e、16f、16g、16h、16i、16j、16kを用いた分表示手段8Aを使用した点で、このような時間表示手段7Aと分表示手段8Aとを用いた時計1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図10および図11に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は6色の発光色、例えば6時は茶色発光、7時は赤色発光、8時は橙色発光、9時は黄色発光、10時は緑色発光、11時は青色発光、12時は茶色発光、1時は赤色発光、2時は橙色発光、3時は黄色発光、4時は緑色発光、5時は青色発光というように1時間づつ発光させる発光色制御回路11Aおよび発光体13を用いた時間表示手段7Bを用いた点で、このような時間表示手段7Bを用いて構成した時計1Bにしても前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図12ないし図15に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、長針5Aの軸17を筒状に形成し、長針5Aの突出方向部位に細長いスリット18を形成し、内部に発光体16を用いた分表示手段8Bを用いた点で、このような分表示手段8Bを用いて構成した時計1Cにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られるとともに、暗くなると長針5Aの方向が発光体16でほぼ三角形状に表示されて、だいたい何分であるかを確実に確認することができる。
図16ないし図18に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、長針5Bを1時間毎に発光色が変わるようにした分表示手段を備えた時間表示手段7Cを用いた点で、このような時間表示手段7Cを用いて構成した時計1Dにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、19は12時の位置を暗さ検出センサ12を介して表示する表示灯である。
なお、19は12時の位置を暗さ検出センサ12を介して表示する表示灯である。
図19ないし図21に示す本発明を実施するための第6の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、デジタルの時表示部20と分表示部21を備える時計本体6Aを用いた点で、このような時計本体6Aを用いて構成した時計1Eにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では置時計について説明したが、本発明はこれに限らず、腕時計や掛け時計等、どんな時計にでも使用することができる。
本発明は時計を製造する産業で利用される。
1、1A、1B、1C、1D、1E:時計、
2:ケース体、 3:文字盤、
4:短針、 5、5A、5B:長針、
6、6A:時計本体、
7、7A、7B、7C:時間表示手段、
8、8A、8B:分表示手段、 9:1〜12時の文字、
10:クオーツ、 11、11A:発光色制御回路、
12:暗さ検出センサ、 13:発光体、
14:扇形状表示制御回路、
15、15a、15b、15c:発光扇形状表示体、
16、16a〜16k:発光体、17:軸、
18:スリット、 19:表示灯、
20:時表示部、 21:分表示部。
2:ケース体、 3:文字盤、
4:短針、 5、5A、5B:長針、
6、6A:時計本体、
7、7A、7B、7C:時間表示手段、
8、8A、8B:分表示手段、 9:1〜12時の文字、
10:クオーツ、 11、11A:発光色制御回路、
12:暗さ検出センサ、 13:発光体、
14:扇形状表示制御回路、
15、15a、15b、15c:発光扇形状表示体、
16、16a〜16k:発光体、17:軸、
18:スリット、 19:表示灯、
20:時表示部、 21:分表示部。
Claims (5)
- 暗い所で色を判別することができる少なくとも6色以上の発光色によって時間を知ることができる時間表示手段と、暗い所での発光によって分を知ることができる分表示手段とを備えたことを特徴とする時計。
- 時間表示手段は時間と分を表示することができると時計本体と、この時計本体の時間毎に少なくとも6色以上の色の異なる光を発光させる発光装置とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の時計。
- 分表示手段は時間と分を表示することができる時計本体と、この時計本体の分表示を4個の扇形状に光を発光させる発光装置とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の時計。
- 分表示手段は時間と分を表示することができる時計本体と、この時計本体の分表示を長針形状に光を発光させるとともに、0時の位置を発光させる発光装置とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の時計。
- 時間表示手段および分表示手段は周囲が暗くなると、自動的に暗い所でも判別できるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれかに記載の時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007318232A JP2009139312A (ja) | 2007-12-10 | 2007-12-10 | 時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007318232A JP2009139312A (ja) | 2007-12-10 | 2007-12-10 | 時計 |
Publications (1)
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JP2009139312A true JP2009139312A (ja) | 2009-06-25 |
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Family Applications (1)
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JP2007318232A Pending JP2009139312A (ja) | 2007-12-10 | 2007-12-10 | 時計 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103760760A (zh) * | 2014-01-14 | 2014-04-30 | 姚宗栋 | 一种时间显示方法和装置 |
-
2007
- 2007-12-10 JP JP2007318232A patent/JP2009139312A/ja active Pending
Cited By (2)
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CN103760760A (zh) * | 2014-01-14 | 2014-04-30 | 姚宗栋 | 一种时间显示方法和装置 |
CN103760760B (zh) * | 2014-01-14 | 2018-10-26 | 姚宗栋 | 一种时间显示方法和装置 |
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