JP2009138775A - Air pressure type vibration isolation device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、動作特性が異なる複数の空気圧制御弁が備えられた空気圧式除振装置に関し、具体的には高精度の除振、圧縮空気の流量の損失を低減することができる除振技術に関する。 The present invention relates to a pneumatic vibration isolator provided with a plurality of pneumatic control valves having different operating characteristics, and more specifically, to a vibration isolation technique capable of reducing high-accuracy vibration isolation and flow loss of compressed air. .
半導体製造装置,半導体評価装置等の超精密な精度を要求される加工装置や検査装置では、(a)外部機器からの振動による影響を受ないように、(b)逆に外部機器等に振動を伝えないように、または(c)自装置の動作により自装置自体が振動しないように、加工装置や検査装置の定盤を空気圧容器で支持した空気圧式除振装置が使用されることがある(特許文献1)。 In processing equipment and inspection equipment that require ultra-precise accuracy, such as semiconductor manufacturing equipment and semiconductor evaluation equipment, (b) To avoid being affected by vibration from external equipment, Or (c) a pneumatic vibration isolator that supports a surface plate of a processing device or an inspection device with a pneumatic container may be used so that the device itself does not vibrate due to the operation of the device itself. (Patent Document 1).
従来、この種の空気圧式除振装置では、変位センサにより検出した定盤の浮上量信号等の変位と、振動センサ(加速度センサや速度センサ)により検出した定盤の振動(たとえば、床から空気圧容器を通して定盤に加わる振動)をそれぞれ制御部に入力し、これらの制御部により生成した制御信号の加算信号を空気圧制御弁に入力しているものが多い。 Conventionally, in this type of pneumatic vibration isolator, displacement such as a flying height signal of a surface plate detected by a displacement sensor and vibration of the surface plate detected by a vibration sensor (acceleration sensor or speed sensor) (for example, air pressure from the floor) In many cases, vibrations applied to the surface plate through the container are input to the control units, and an addition signal of control signals generated by these control units is input to the pneumatic control valve.
たとえば、図9に示す除振装置9において、除振装置9は、基台70上で定盤80を鉛直方向に支持する空気圧容器911と、定盤80を水平方向に支持する空気圧容器912とを備えている。除振装置9では、空気圧容器911,912の内部に空気を流入させ、または空気圧容器911,912の内部から空気を流出させて、これら空気圧容器の内部圧力の加減を行うことで、空気圧容器911,912に力を発生させることができる。
For example, in the vibration isolator 9 shown in FIG. 9, the vibration isolator 9 includes a
空気圧容器911と、空気圧容器912とは別個に制御され、制御方式は基本的に同じであり、したがって、図9では空気圧容器911についての制御系のみを記載してある。以下、空気圧容器911についての制御について説明する。
The
図9において、空気圧容器911の制御系は、空気圧容器911の空気圧を調節する空気圧制御弁92と、空気圧制御弁92を制御する制御装置93と、定盤80の変位を検出する変位センサ941と、定盤80の振動を検出するに振動センサ(加速度センサ)942と、基台70の振動を検出する振動センサ943とを備えている。
In FIG. 9, the control system of the
制御装置93は、第1制御部931、第2制御部932、第3制御部933、および加算器934からなる。第1制御部931は変位センサ941からの信号に基づきフィードバック制御信号(F.B.)を生成し、第2制御部932は振動センサ942からの信号に基づきフィードバック制御信号を生成し、第3制御部933は振動センサ943からの信号に基づきフィードフォワード制御信号(F.F)を生成する。これらの制御信号は加算器934により加算され、制御信号CNTRLとして空気圧制御弁92に出力され、空気圧制御弁92は、減圧弁95から供給される空気を用いて空気圧容器911に送出する空気の流量を操作し、空気圧容器911の内部圧力、すなわち、空気圧容器911が発生する力を制御することができる。
The
また、図10に示すような、定盤80上に振動発生源(移動ステージ等)81が搭載されている除振装置9を構成することも可能である。この除振装置9では、制御装置93は、第1制御部931、第2制御部932、第3制御部933、加算器934、第4制御部935および振動発生源情報取得部936からなる。
Further, as shown in FIG. 10, it is also possible to configure a vibration isolator 9 in which a vibration generation source (moving stage or the like) 81 is mounted on a
この除振装置9では、振動発生源81の駆動・制御装置82からの駆動情報INF(フィードフォワード制御情報)を、振動発生源情報取得部936が取得し、第4制御部935は駆動情報INFに基づき制御信号を生成する。
In the vibration isolation device 9, the vibration generation source
第1制御部931からのフィードバック制御信号、第2制御部932からのフィードバック制御信号、第3制御部933からのフォワード制御信号、第4制御部935からのフィードフォワード制御信号は、加算器934により加算され、制御信号CNTRLとして空気圧制御弁92に出力され、空気圧制御弁92は、減圧弁95から供給される空気を用いて空気圧容器911に送出する空気の流量を制御することができる。
A feedback control signal from the first control unit 931, a feedback control signal from the
従来の除振装置9では、空気圧制御弁92として、ノズルフラッパー弁(以下、単に「フラッパー弁」と言う)が使用される。図11(A),(B),(C)に示すように、フラッパー弁92Aは、ノズル924に設けられたフラッパー921を、吸気ポートPA側や排気ポートPC側に倒し、あるいは吸気ポートPA側と排気ポートPC側との間で連続的に変化させることで制御を行う。
In the conventional vibration isolator 9, a nozzle flapper valve (hereinafter simply referred to as “flapper valve”) is used as the
すなわち、図11(A)に示すように、フラッパー弁92Aは、ノズル924の吸気ポートPA側が全開とされているとき(ノズル924の排気ポートPC側が全閉されているとき)は、吸気ポートPAから制御ポートPBに空気を流し、空気圧容器911に空気を流入させる。
That is, as shown in FIG. 11A, when the
また、図11(B)に示すように、ノズル924の吸気ポートPA側および排気ポートPC側が半開されているときは、吸気ポートPAから制御ポートPBに空気を流すとともに、制御ポートPBから排気ポートPCに空気を流す。この場合には、吸気ポートPAからの吸気と排気ポートPCからの排気が同時に行われ、一定の流量を流しながら安定した制御を行うことができる。
As shown in FIG. 11B, when the intake port PA side and the exhaust port PC side of the
さらに、図11(C)に示すように、ノズル924の吸気ポートPA側が全閉されているとき(ノズル924の排気ポートPC側が全開とされているとき)は、空気圧容器911から空気を流出させる。
図11(A)〜(C)に示した、フラッパー弁92Aは、上記のようにフラッパー921の動作により吸気や排気を行うことができるが、吸気口が全開の場合を除き、常に排気が行われる(通常、定常時であっても吸気量の半分は排気されてしまう)ので、圧縮空気の損失、つまりは圧縮機の電力損失が膨大となる。
The
ところで、空気圧容器は、一次積分特性を持っている。このため、振動が発生したときには、図9の制御装置93の演算部の内部フィードバックループで制御力が一次遅れの飽和特性を示すため、振動を適切に低減することができない場合がある。特に、定盤80に振動発生源(移動ステージ)81が搭載されているような場合には、移動ステージの加振力は高速であることや、上記の一次遅れ特性の影響が顕著となることから、満足した制御をすることができない。
By the way, the pneumatic container has a first-order integral characteristic. For this reason, when vibration occurs, the control force exhibits a first-order delay saturation characteristic in the internal feedback loop of the calculation unit of the
この不都合を解消するためには、図11(A)〜(C)のフラッパー弁92Aとして定格流量が大きいものを使用する必要がある。しかし、フラッパー弁92Aは、前述したように定常時であっても、大量の排気を行うので、定格流量の増大は定常時の排気流量を増大させ、結果として空気圧式除振装置のエネルギー効率が悪くなるといった問題がある。
In order to eliminate this inconvenience, it is necessary to use a
一方、空気圧制御弁として、図12(A)から(C)に示すスプール弁92Bを使用することも考えられる。スプール弁92Bは、筒9220内部を溝9221が刻まれたスプール9222が移動し、吸気ポートPAから制御ポートPBに空気を流し(図12(A)において、筒9220の白三角aにスプール9222の黒三角dが一致する点)、あるいは制御ポートPBから排気ポートPCに空気を流すことができる(図12(C)において、筒9220の白三角cにスプール9222の黒三角dが一致する点)。
On the other hand, it is also conceivable to use a
スプール弁92Bは、中立点(図12(B)において、筒9220の白三角bにスプール9222の黒三角dが一致する点)では、吸気ポートPAから流れ込む流量および排気ポートPCから流れ出す流量はゼロであるため損失はない。しかし、基本的には、フラッパー弁92Aにおけるような半開動作(図11(B)参照)を行うこと、すなわち一定の流量を保ちつつ微細な流量の増減を行うことができない。
The
本発明の目的は、高精度の除振、圧縮空気の流量の損失を低減することもできる空気圧式除振装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a pneumatic vibration isolator that can reduce vibration loss with high accuracy and flow rate of compressed air.
(1)
内部圧力によって伸縮可能な少なくとも1つの空気圧容器と、
前記空気圧容器の前記内部圧力の作用と、重力あるいは鉛直方向外力および/または水平方向外力とがバランスし、鉛直方向および/または水平方向に位置決めされる質量体と、
前記空気圧容器に接続された第1の空気圧制御弁と第2の空気圧制御弁と、
を有し、
前記第1の空気圧制御弁と前記第2の空気圧制御弁を動作させ、前記空気圧容器に供給される圧縮空気の流量を変化させることで、前記質量体の振動を減少させるように前記空気圧力容器の内部空気圧を制御する空気圧式除振装置において、
前記第1の空気圧弁には前記質量体の鉛直位置および/または前記水平方向位置を制御する信号が入力され、
前記第2の空気圧制御弁には前記質量体の振動を減少させる信号が入力されることを特徴とする空気圧式除振装置。
本発明では、空気圧容器の内圧をP,圧力を受ける面積をSとすると、質量体Mと、P*Sとがバランスする。
前記質量体の鉛直位置および/または前記水平方向位置を制御する信号は、位置センサにより検出された信号に基づき生成され、前記質量体の振動を減少させる信号は、振動センサにより検出された信号に基づき生成される。
第1の空気圧制御弁と第2の空気圧制御弁は共に空気圧容器に接続され、内壁等により隔たれていない一つの容積の内部圧力を操作する。
第1の空気圧制御弁と第2の空気圧制御弁に供給される圧縮空気の空気圧は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
第1の空気圧制御弁には位置制御信号が入力され、第2の空気圧制御弁には位置制御信号が入力されるが、第1の空気圧制御弁に入力される位置制御信号は直流信号または低周波信号(たとえば数ヘルツから数十ヘルツないし数キロヘルツ)であり、第2の空気圧制御弁に入力される位置制御信号は直流信号または高周波信号(たとえば数十ヘルツないし数キロヘルツ以上)である。
(1)
At least one pneumatic container that can be expanded and contracted by internal pressure;
A mass body that balances the action of the internal pressure of the pneumatic container with gravity or a vertical external force and / or a horizontal external force, and is positioned in the vertical direction and / or the horizontal direction;
A first pneumatic control valve and a second pneumatic control valve connected to the pneumatic container;
Have
Operating the first pneumatic control valve and the second pneumatic control valve to change the flow rate of compressed air supplied to the pneumatic container, thereby reducing the vibration of the mass body. In the pneumatic vibration isolator that controls the internal air pressure of
A signal for controlling a vertical position and / or a horizontal position of the mass body is input to the first pneumatic valve,
A pneumatic vibration isolator, wherein a signal for reducing vibration of the mass body is input to the second pneumatic control valve.
In the present invention, if the internal pressure of the pneumatic container is P and the area receiving pressure is S, the mass M and P * S are balanced.
The signal for controlling the vertical position and / or the horizontal position of the mass body is generated based on the signal detected by the position sensor, and the signal for reducing the vibration of the mass body is the signal detected by the vibration sensor. Generated based on
The first air pressure control valve and the second air pressure control valve are both connected to the air pressure container and operate one volume of internal pressure that is not separated by an inner wall or the like.
The air pressure of the compressed air supplied to the first air pressure control valve and the second air pressure control valve may be the same or different.
A position control signal is input to the first pneumatic control valve and a position control signal is input to the second pneumatic control valve. The position control signal input to the first pneumatic control valve is a DC signal or a low signal. It is a frequency signal (for example, several hertz to several tens of hertz to several kilohertz), and the position control signal input to the second pneumatic control valve is a DC signal or a high frequency signal (for example, several tens of hertz to several kilohertz or more).
(2)
さらに、前記質量体に接続され、直接力学的影響を及ぼす装置と、前記装置の挙動を検出する挙動検出器または前記質量体に前記空気圧容器を介して力学的影響を及ぼす周辺挙動を検出する挙動検出器を備え、
前記装置の挙動を検出する挙動検出器または前記周辺挙動検出器からの信号に基づき前記第1の空気圧制御弁または前記第2の空気圧制御弁に制御信号を送出し、前記空気圧容器の内部圧力を操作する、
ことを特徴とする(1)に記載の空気圧式除振装置。
(2)
Further, a device connected to the mass body and directly exerting a mechanical effect, a behavior detector for detecting the behavior of the device, or a behavior for detecting a peripheral behavior that mechanically affects the mass body via the pneumatic container Equipped with a detector,
A control signal is sent to the first pneumatic control valve or the second pneumatic control valve based on a signal from a behavior detector that detects the behavior of the device or the peripheral behavior detector, and the internal pressure of the pneumatic container is reduced. Manipulate,
The pneumatic vibration isolator as described in (1) above.
(3)
さらに、前記質量体に接続され、直接力学的影響を及ぼす装置と、前記装置の挙動を検出する挙動検出器および前記質量体に前記空気圧容器を介して力学的影響を及ぼす周辺挙動を検出する挙動検出器を備え、
前記装置の挙動を検出する挙動検出器および前記周辺挙動検出器からの信号に基づき前記第1の空気圧制御弁および前記第2の空気圧制御弁の何れかに制御信号を送出し、前記空気圧容器の内部圧力を操作する、
ことを特徴とする(1)に記載の空気圧式除振装置。
(3)
Furthermore, a device connected to the mass body and directly exerting a mechanical effect, a behavior detector for detecting the behavior of the device, and a behavior for detecting a peripheral behavior that mechanically affects the mass body via the pneumatic container Equipped with a detector,
A control signal is sent to either the first pneumatic control valve or the second pneumatic control valve based on signals from a behavior detector for detecting the behavior of the device and the peripheral behavior detector, Manipulate internal pressure,
The pneumatic vibration isolator as described in (1) above.
(4)
前記空気圧制御弁の一方がノズルフラッパ弁であり、他方がスプール弁である
ことを特徴とする(1)から(3)の何れかに記載の空気圧式除振装置。
(4)
One of the said pneumatic control valves is a nozzle flapper valve, and the other is a spool valve, The pneumatic vibration isolator in any one of (1) to (3) characterized by the above-mentioned.
〔本発明の応用例・実施態様〕
本発明の応用例あるいは実施態様を以下に記載する。
(A01) 空気圧容器の内部に空気を流入させ、または前記空気圧容器の内部から空気を流出させて、前記空気圧容器の内部圧力の加減を行うことで、前記空気圧容器に力を発生させるアクチュエータにおいて、
前記空気圧容器に接続され、駆動信号に基づき動作する複数の空気圧制御弁と、
前記複数の空気圧制御弁に加圧空気を供給する1つまたは複数の圧力供給手段と、
を備え、
前記複数の空気圧制御弁は、
前記1つまたは複数の圧力供給手段から供給される加圧空気を用い、前記駆動信号に基づいて得られる流量または圧力を、前記空気圧容器の内部にて合成し、前記空気圧容器に前記力を発生させる、
ことを特徴とする空気圧容器アクチュエータ。
本発明の空気圧容器アクチュエータでは、1つの空気圧制御弁に、
1つの圧力供給手段(たとえば減圧弁等)が設けられることもあるし、2つ以上の空気圧制御弁(全空気圧制御弁である場合もあるし、全空気圧制御弁のうちの一部である場合もある)に1つの圧力供給手段が設けられることがある。
[Application Examples and Embodiments of the Present Invention]
Application examples or embodiments of the present invention will be described below.
(A01) In an actuator for generating a force in the pneumatic container by flowing air into the pneumatic container or letting air out of the pneumatic container to adjust the internal pressure of the pneumatic container,
A plurality of pneumatic control valves connected to the pneumatic container and operating based on a drive signal;
One or more pressure supply means for supplying pressurized air to the plurality of pneumatic control valves;
With
The plurality of pneumatic control valves include:
Using pressurized air supplied from the one or more pressure supply means, the flow rate or pressure obtained based on the drive signal is synthesized inside the pneumatic container, and the force is generated in the pneumatic container. Let
A pneumatic container actuator.
In the pneumatic container actuator of the present invention, one pneumatic control valve
One pressure supply means (for example, a pressure reducing valve) may be provided, or two or more air pressure control valves (may be all air pressure control valves, or may be part of all air pressure control valves) In some cases, one pressure supply means may be provided.
(A02) 前記複数の空気圧制御弁のうち、少なくとも1つの空気圧制御弁の特性が、他の少なくとも1つの空気圧制御弁の特性と異なることを特徴とする(A01)に記載の空気圧容器アクチュエータ。 (A02) The pneumatic container actuator according to (A01), wherein a characteristic of at least one pneumatic control valve among the plurality of pneumatic control valves is different from a characteristic of at least one other pneumatic control valve.
(A03) 前記各空気圧制御弁の各特性が、前記空気の流入・流出量の特性であることを特徴とする(A02)に記載の空気圧容器アクチュエータ。
流入量および流出量(流量Q)は、流入の場合に流量は正、流出の場合には流量は負の値として表すことができる。なお、全ての空気圧制御弁は、特性が同一であってもよい。
(A03) The pneumatic container actuator according to (A02), wherein each characteristic of each pneumatic control valve is a characteristic of the inflow / outflow amount of the air.
The inflow amount and the outflow amount (flow rate Q) can be expressed as a positive value in the case of inflow and a negative value in the case of outflow. All the pneumatic control valves may have the same characteristics.
(A04) 前記各空気圧制御弁の各特性は、前記空気圧制御弁が前記空気圧容器に与える空気圧の特性であることを特徴とする(A02)に記載の空気圧容器アクチュエータ。
前記空気圧制御弁は、空気圧容器の内部に空気を流入させるとき(加圧時)には、前記圧力供給手段から加圧空気の供給を受けつつ動作する。前記空気圧制御弁は、前記空気圧容器の内部から空気を流出させるとき(減圧時)には、変換方式によっては、前記圧力供給手段からの加圧空気の供給を受けることなく動作する場合(たとえば、スプール弁の場合)もあるし、前記圧力供給手段からの加圧空気の供給を受けつつ動作する場合(たとえば、フラッパ弁の場合)もある。
(A04) The pneumatic container actuator according to (A02), wherein each characteristic of each pneumatic control valve is a characteristic of an air pressure that the pneumatic control valve applies to the pneumatic container.
The air pressure control valve operates while receiving supply of pressurized air from the pressure supply means when air is introduced into the air pressure container (at the time of pressurization). When the air pressure control valve causes air to flow out from the inside of the pneumatic container (during pressure reduction), depending on the conversion method, the air pressure control valve operates without receiving pressurized air from the pressure supply means (for example, In some cases, it may be a spool valve, and in other cases, it may operate while receiving pressurized air supplied from the pressure supply means (for example, a flapper valve).
(A05) 前記複数の空気圧制御弁のうち、少なくとも1つの空気圧制御弁に与えられる駆動信号が、他の少なくとも1つの空気圧制御弁に与えられる駆動信号と異なることを特徴とする(A01)から(A04)の何れかに記載の空気圧容器アクチュエータ。
たとえば、特性が異なる複数の空気圧制御弁に同一の駆動信号が与えられることがある。たとえば、流量がQ,2Qの2つの空気圧制御弁を接続しておけば、これらを組み合わせて得られる流量を空気圧容器に流入させ、または空気圧容器に流出させることができる。
(A05) A driving signal given to at least one pneumatic control valve among the plurality of pneumatic control valves is different from a driving signal given to at least one other pneumatic control valve. A04) A pneumatic container actuator according to any one of the above.
For example, the same drive signal may be given to a plurality of pneumatic control valves having different characteristics. For example, if two pneumatic control valves with flow rates Q and 2Q are connected, the flow rate obtained by combining them can be flowed into or out of the pneumatic container.
(A06) 前記複数の空気圧制御弁のうち、少なくとも1つの空気圧制御弁の駆動方式が、他の少なくとも1つの空気圧制御弁の駆動方式と異なることを特徴とする(A01)から(A05)の何れかに記載の空気圧容器アクチュエータ。
全ての空気圧制御弁の駆動方式が同一であってもよい。空気圧制御弁は、通常は駆動方式が異なれば特性が異なるが、駆動方式が異なっていても特性が同一である場合もある。また、駆動方式が同一でも、特性が異なることもある。
(A06) Any one of (A01) to (A05) is characterized in that, among the plurality of pneumatic control valves, a driving system of at least one pneumatic control valve is different from a driving system of at least one other pneumatic control valve. A pneumatic container actuator according to
All the pneumatic control valves may have the same driving method. Pneumatic control valves usually have different characteristics when the driving method is different, but may have the same characteristics even when the driving method is different. Even if the driving method is the same, the characteristics may be different.
(A07) 前記複数の空気圧制御弁のうち、少なくとも1つの空気圧制御弁の機構上の動作周波数帯域が、他の少なくとも1つの空気圧制御弁の機構上の動作周波数の帯域と異なることを特徴とする(A01)から(A06)の何れかに記載の空気圧容器アクチュエータ。
たとえば電磁弁などは、主にON(給気)、OFF(排気)のどちらかで動作し、機構上は典型的には直流動作(周波数はゼロHz)する。このような電磁弁と、機構上は交流動作(周波数はたとえば数Hz以上)できるフラッパー弁やスプール弁とを組み合わせて使用することもできる。なお、フラッパー弁やスプール弁のうちの少なくとも1つを直流動作させて、他を交流動作させるようにもできる。
(A07) Among the plurality of pneumatic control valves, the operating frequency band on the mechanism of at least one pneumatic control valve is different from the operating frequency band on the mechanism of at least one other pneumatic control valve. The pneumatic container actuator according to any one of (A01) to (A06).
For example, a solenoid valve or the like mainly operates by either ON (air supply) or OFF (exhaust), and typically operates on a direct current (frequency is zero Hz). Such a solenoid valve can be used in combination with a flapper valve or a spool valve capable of alternating current operation (frequency is, for example, several Hz or more). It should be noted that at least one of the flapper valve and the spool valve can be operated in direct current and the other can be operated in alternating current.
(A08) 前記複数の空気圧制御弁に入力される前記駆動信号が、少なくとも1つの空気圧制御弁を動作させる周波数帯域と、他の少なくとも1つの空気圧制御弁を動作させる周波数帯域とで異なることを特徴とする、請求項1から請求項7の何れかに記載の空気圧容器アクチュエータ。
たとえば、複数の空気圧制御弁が全て同一の空気圧制御弁であっても、少なくとも1つの空気圧制御弁は直流信号(周波数ゼロHzに相当)により駆動され、他の少なくとも1つの空気圧制御弁は交流信号(ゼロHzよりも高い周波数信号)により駆動される場合もある。
(A08) The drive signal input to the plurality of pneumatic control valves is different between a frequency band for operating at least one pneumatic control valve and a frequency band for operating at least one other pneumatic control valve. The pneumatic container actuator according to any one of
For example, even if a plurality of pneumatic control valves are all the same pneumatic control valve, at least one pneumatic control valve is driven by a DC signal (corresponding to a frequency of zero Hz), and at least one other pneumatic control valve is an AC signal. It may be driven by (frequency signal higher than zero Hz).
(A09) 前記空気圧制御弁を2つ備え、一方がノズルフラッパー弁、他方がスプール弁であることを特徴とする(A01)から(A08)の何れかに記載の空気圧容器アクチュエータ。 (A09) The pneumatic container actuator according to any one of (A01) to (A08), wherein two pneumatic control valves are provided, one being a nozzle flapper valve and the other being a spool valve.
(A10) (A01)から(A09)の何れかに記載の空気圧容器アクチュエータを少なくとも1つ用いた空気圧容器アクチュエータ制御システムにおいて、
制御対象を鉛直方向、水平方向または鉛直・水平両方向に支持する、前記少なくとも1つの空気圧容器アクチュエータと、
前記制御対象の挙動を検出する複数の挙動検出器、および/または前記制御対象に力学的影響を及ぼす当該制御対象の周囲挙動を検出する複数の挙動検出器と、
前記各挙動検出器からの信号を取得して演算処理を行う制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、取得した前記各挙動検出器からの信号に基づき、前記少なくとも1つの空気圧容器アクチュエータにそれぞれ備えた複数の空気圧制御弁に、駆動信号を送出し、
前記複数の空気圧制御弁は、前記駆動信号に基づいて得られる流量または圧力を、前記空気圧容器の内部にて合成し、前記空気圧容器に前記力を発生させる、
ことを特徴とする空気圧容器アクチュエータ制御システム。
(A10) In a pneumatic container actuator control system using at least one pneumatic container actuator according to any one of (A01) to (A09),
The at least one pneumatic container actuator for supporting a controlled object in a vertical direction, a horizontal direction, or both vertical and horizontal directions;
A plurality of behavior detectors for detecting the behavior of the controlled object, and / or a plurality of behavior detectors for detecting a surrounding behavior of the controlled object that mechanically affects the controlled object;
A control device that obtains a signal from each behavior detector and performs arithmetic processing;
With
The control device sends drive signals to a plurality of pneumatic control valves respectively provided in the at least one pneumatic container actuator based on the acquired signals from the behavior detectors.
The plurality of pneumatic control valves synthesize the flow rate or pressure obtained based on the drive signal inside the pneumatic container, and generate the force in the pneumatic container.
A pneumatic container actuator control system.
(A11) 前記制御装置は、前記各挙動検出器から取得した信号を、個別に処理する制御部からなり、
前記制御装置は、前記各制御部により個別に処理した信号を用いて、前記各空気圧制御弁を制御する、
ことを特徴とする(A10)に記載の空気圧容器アクチュエータ制御システム。
(A12) 前記定盤に搭載された振動発生源からの情報を取得する振動発生源情報取得部を備え、
前記制御装置は、振動発生源情報取得部からの情報に基づき、前記複数の空気圧制御弁の少なくとも1つに前記駆動信号を送出する制御部を備えたことを特徴とする(A10)または(A11)に記載の空気圧容器アクチュエータ制御システム。
(A11) The control device includes a control unit that individually processes signals acquired from the behavior detectors,
The control device controls each pneumatic control valve using a signal processed individually by each control unit,
The pneumatic container actuator control system described in (A10).
(A12) comprising a vibration source information acquisition unit for acquiring information from a vibration source mounted on the surface plate,
The control device includes a control unit that sends the drive signal to at least one of the plurality of pneumatic control valves based on information from a vibration source information acquisition unit (A10) or (A11) ) Pneumatic container actuator control system.
(A13) (A09)に記載の空気圧容器アクチュエータを少なくとも1つ用いた(A10)または(A11)の何れかに記載の空気圧容器アクチュエータ制御システムにおいて、
前記挙動検出器が、前記制御対象の挙動を検出する変位センサおよび加速度センサの2つからなり、
前記制御装置は前記変位センサからの信号により前記ノズルフラッパー弁を制御し、前記加速度センサからの信号により前記スプール弁を制御する、
ことを特徴とするアクチュエータ制御システム。
変位センサからの信号に含まれる周波数成分は、制御装置においてフィルタにより除去され、直流成分(あるいは、前記周波数よりも低いゼロHz以上から数Hzオーダの周波数成分)がノズルフラッパー弁に与えられる。また、加速度センサからの信号に含まれる直流成分(あるいは、周波数が低い周波数成分)はフィルタにより除去され、これよりも高い周波数成分(直流成分)がスプール弁に与えられる。
(A13) In the pneumatic container actuator control system according to any one of (A10) and (A11), which uses at least one pneumatic container actuator according to (A09),
The behavior detector is composed of two sensors, a displacement sensor and an acceleration sensor, which detect the behavior of the controlled object.
The control device controls the nozzle flapper valve by a signal from the displacement sensor, and controls the spool valve by a signal from the acceleration sensor;
An actuator control system characterized by that.
The frequency component contained in the signal from the displacement sensor is removed by a filter in the control device, and a direct current component (or a frequency component on the order of zero Hz to several Hz lower than the frequency) is applied to the nozzle flapper valve. Further, a direct current component (or a frequency component having a low frequency) included in a signal from the acceleration sensor is removed by a filter, and a higher frequency component (direct current component) is given to the spool valve.
(A14) (A09)に記載の空気圧容器アクチュエータを少なくとも1つ用いた(A12)に記載の空気圧容器アクチュエータ制御システムにおいて、
前記挙動検出器が、前記制御対象の挙動を検出する変位センサおよび加速度センサの2つからなり、
前記定盤に搭載された振動発生源からの情報を取得する振動発生源情報取得部を備え、
前記制御装置は、前記変位センサからの信号および前記加速度センサからの信号の加算信号により前記ノズルフラッパー弁を制御し、前記振動発生源情報取得部が取得した信号により前記スプール弁を制御する、
ことを特徴とするアクチュエータ制御システム。
振動発生源情報取得部は、制御装置とは別個であってもよいし、制御装置の一部に組み込むことができる。
(A14) In the pneumatic container actuator control system according to (A12), which uses at least one pneumatic container actuator according to (A09),
The behavior detector is composed of two sensors, a displacement sensor and an acceleration sensor, which detect the behavior of the controlled object.
A vibration source information acquisition unit that acquires information from a vibration source mounted on the surface plate,
The control device controls the nozzle flapper valve by a signal added from a signal from the displacement sensor and a signal from the acceleration sensor, and controls the spool valve by a signal acquired by the vibration source information acquisition unit.
An actuator control system characterized by that.
The vibration source information acquisition unit may be separate from the control device or may be incorporated in a part of the control device.
(A15) (A09)に記載の空気圧容器アクチュエータを少なくとも1つ用いた(A11)に記載の空気圧容器アクチュエータ制御システムにおいて、
前記挙動検出器が、前記制御対象の挙動を検出する変位センサおよび加速度センサ、ならびに当該制御対象の周囲挙動を検出する加速度センサからなり、
前記制御装置は前記変位センサからの信号により前記ノズルフラッパー弁を制御し、前記2つの加速度センサからの信号の加算信号により前記スプール弁を制御する、
ことを特徴とするアクチュエータ制御システム。
(A15) In the pneumatic container actuator control system according to (A11), using at least one pneumatic container actuator according to (A09),
The behavior detector includes a displacement sensor and an acceleration sensor that detect the behavior of the control target, and an acceleration sensor that detects a surrounding behavior of the control target.
The control device controls the nozzle flapper valve by a signal from the displacement sensor, and controls the spool valve by an addition signal of signals from the two acceleration sensors;
An actuator control system characterized by that.
(A16) (A09)に記載の空気圧容器アクチュエータを少なくとも1つ用いた(A12)に記載の空気圧容器アクチュエータ制御システムにおいて、
前記挙動検出器が、前記制御対象の挙動を検出する変位センサおよび加速度センサ、ならびに当該制御対象の周囲挙動を検出する加速度センサからなり、
前記定盤に搭載された振動発生源からの情報を取得する振動発生源情報取得部を備え、
前記制御装置は前記変位センサからの信号および前記2つの加速度センサからの信号の加算信号により前記ノズルフラッパー弁を制御し、前記振動発生源情報取得部からの情報により前記スプール弁を制御する、
ことを特徴とするアクチュエータ制御システム。
(A16) In the pneumatic container actuator control system according to (A12), in which at least one pneumatic container actuator according to (A09) is used,
The behavior detector includes a displacement sensor and an acceleration sensor that detect the behavior of the control target, and an acceleration sensor that detects a surrounding behavior of the control target.
A vibration source information acquisition unit that acquires information from a vibration source mounted on the surface plate,
The control device controls the nozzle flapper valve by a signal from the displacement sensor and an addition signal from the two acceleration sensors, and controls the spool valve by information from the vibration source information acquisition unit.
An actuator control system characterized by that.
(A17) (A10)から(A16)に記載の空気圧容器アクチュエータ制御システムを有することを特徴とする空気圧駆動式の除振装置。 (A17) A pneumatically driven vibration isolator having the pneumatic container actuator control system according to (A10) to (A16).
(1)本発明において、複数の空気圧制御弁からの流量または圧力を、空気圧容器の内部にて合成し、空気圧容器に所望の力を発生させるようにしたので、応答性を高めたり、エネルギー消費の効率化を図ったりするなど、制御対象や周囲の挙動に応じて最適な制御を行うことができる。 (1) In the present invention, the flow rate or pressure from a plurality of pneumatic control valves is synthesized inside the pneumatic container so that a desired force is generated in the pneumatic container. The optimal control can be performed according to the control object and the surrounding behavior, such as improving the efficiency of the control.
(2)本発明の応用では、1つの空気圧容器に、異なる動作特性の空気圧制御弁を複数個取り付けるとともに、制御対象自身の挙動や制御対象の周囲挙動を挙動検出器により検出し、前記複数の空気圧制御弁をフィードバック駆動またはフィードフォワード駆動して振動を減衰(ないし解消)させるので、応答性を高めたり、エネルギー消費の効率化を図ったりするなど、制御対象や周囲の挙動に応じて最適な制御を行うことができる。 (2) In the application of the present invention, a plurality of pneumatic control valves having different operating characteristics are attached to one pneumatic container, and the behavior of the controlled object itself and the surrounding behavior of the controlled object are detected by a behavior detector. The pneumatic control valve is feedback driven or feed forward driven to dampen (or eliminate) vibration, so it is optimal for the control target and surrounding behavior, such as improving responsiveness and improving energy consumption efficiency. Control can be performed.
すなわち、本発明の応用では、1つの空気圧容器について複数の空気圧制御弁を設け、たとえば、流量が小さくてよい制御状態では定格流量が小さい空気圧制御弁を使用し、流量が大きくなる制御状態では定格流量が大きい空気圧制御弁を使用することができる。 That is, in the application of the present invention, a plurality of pneumatic control valves are provided for one pneumatic container. For example, a pneumatic control valve having a small rated flow rate is used in a control state where the flow rate may be small, and a rated value is exhibited in a control state where the flow rate is large. A pneumatic control valve with a large flow rate can be used.
また、たとえば、定格流量が小さい空気圧制御弁としてフラッパー弁を使用して制御対象を位置決めするといった直流制御を行う。この場合、その吸気した空気の半分はそのまま排気されるが、定格流量が小さいものを使用するので、消費流量が大きくなることはない。したがって、コンプレッサの電力損失を低減させることが可能となる。また、定格流量が大きい空気圧制御弁としてスプール弁を使用して振動制御(交流制御)を行う。この場合、振動が発生しない限りその排気を行なわずに駆動することができるので、消費流量が大きくなることはない。すなわち、1つの空気圧制御弁の流量を大きくして得られる応答性よりも高くすることが可能となり、しかも定常時の排気流量も前者に比べてはるかに少なくすむ。 Further, for example, direct current control is performed in which a flapper valve is used as a pneumatic control valve having a small rated flow rate to position a control target. In this case, half of the intake air is exhausted as it is, but since the one with a small rated flow rate is used, the consumption flow rate does not increase. Therefore, it is possible to reduce the power loss of the compressor. In addition, vibration control (AC control) is performed using a spool valve as a pneumatic control valve having a large rated flow rate. In this case, as long as vibration does not occur, it can be driven without exhausting, so the flow rate does not increase. That is, it becomes possible to make it higher than the responsiveness obtained by increasing the flow rate of one pneumatic control valve, and the exhaust flow rate at the time of steady state is much smaller than that of the former.
本発明の応用では、定盤に備えた振動センサ(挙動検出器)によって検出された周波数の高い振動は、大流量空気圧制御弁を駆動することによって、一次遅れの飽和特性を示すことなく(応答の遅れによるサーボ系の飽和を起こすことなく)速やかに振動を抑制することができる。 In the application of the present invention, the vibration having a high frequency detected by the vibration sensor (behavior detector) provided on the surface plate is driven by driving the large flow rate pneumatic control valve without exhibiting the saturation characteristic of the first order lag (response). Vibrations can be suppressed quickly (without causing servo system saturation due to delays).
また、定盤上の振動センサの信号だけではなく、搭載されたステージなどの駆動装置(振動発生源)の加速度に相当する信号に基づきフィードフォワード制御し、大流量空気圧制御弁に出力することで定盤に直接加えられる周波数の高い加振力または力の大きい加振力に対しても有効に作用することができる。 Also, feed-forward control based on the signal corresponding to the acceleration of the driving device (vibration generation source) such as the mounted stage as well as the signal of the vibration sensor on the surface plate, and output to the large-flow pneumatic control valve It is possible to effectively act against a high frequency excitation force or a large excitation force applied directly to the surface plate.
以下に述べる空気圧制御弁と圧力供給手段とにより空気圧容器アクチュエータが構成される。圧力供給手段は、圧縮空気が供給される構成要素であり、たとえば空気圧制御弁のそれぞれに設けられた減圧弁であってもよいし、複数の空気圧制御弁に共通に設けられた減圧弁であってもよい。また、空気圧容器アクチュエータと、後述する挙動検出器と、制御装置とにより空気圧容器アクチュエータ制御システムが構成される。空気圧容器アクチュエータの作用、および空気圧容器アクチュエータ制御システムの作用の説明は、除振装置の作用の説明に併せて行う。 A pneumatic container actuator is constituted by the pneumatic control valve and pressure supply means described below. The pressure supply means is a component to which compressed air is supplied. For example, the pressure supply means may be a pressure reducing valve provided for each of the pneumatic control valves, or may be a pressure reducing valve provided in common for a plurality of pneumatic control valves. May be. In addition, a pneumatic container actuator control system is configured by the pneumatic container actuator, a behavior detector described later, and a control device. The operation of the pneumatic container actuator and the operation of the pneumatic container actuator control system will be described together with the description of the operation of the vibration isolation device.
以下に、上記空気圧容器アクチュエータ制御システムを有する空気圧駆動式の除振装置(本発明の空気圧式除振装置)について説明する。図1において、除振装置1は、空気圧容器111,112と、第1,第2空気圧制御弁121,122と、第1,第2挙動検出器131,132と、第1,第2制御部141,142からなる制御装置14とを備えている。空気圧容器111,112は、制御対象である定盤80と、基台70との間に設けられている。なお、制御装置14は、CPUの機能やDSP等のプロセッサにより作製される。
A pneumatic drive type vibration isolator (pneumatic vibration isolator of the present invention) having the above pneumatic container actuator control system will be described below. In FIG. 1, the
図1では空気圧容器111は、定盤80の下面と基台70の底面との間に1つが示されている。通常は、空気圧容器111は、定盤80の下面と基台70の底面との間に複数設けられ、たとえば、空気圧容器111は、定盤80の4隅にそれぞれ1つずつ設けられる。
In FIG. 1, one
また、図1では空気圧容器112は、定盤80の図面上の左右側面と、これらの側面に対面する基台70の図面上の左右内壁面との間にそれぞれ1つ示されている。また、図示はしていないが、空気圧容器112は、定盤80の図面上の前後側面と、これらの側面に対面する基台70の図面上の前後内壁面との間にもそれぞれ設けられる。なお、空気圧容器112は、定盤80の一側面について1つのみ設けられることもあるし、2つ以上設けられることもある。
In FIG. 1, one
後述する図7(A)では、空気圧容器(111A〜111D)が定盤80の下面の四隅に1つずつ(合計4つ)設けられ、空気圧容器が定盤80の一側面について1つのみ(112A〜112Dの合計4つ)設けられた例を示す。また、後述する図7(B)では、図1における空気圧容器111と定盤80との接続例を示す(定盤80と、その側面に空気圧容器112A〜112Dとの接続例は示さないが、実質上図7(B)と同様である)。
In FIG. 7A described later, one pneumatic container (111A to 111D) is provided at each of the four corners of the lower surface of the surface plate 80 (four in total), and only one pneumatic container is provided on one side surface of the surface plate 80 ( 112A to 112D (four in total). 7B, which will be described later, shows an example of connection between the
図1では、空気圧容器111の制御系のみを示してあるが、空気圧容器112の制御も空気圧容器111の制御も基本的には同じである。図1では、空気圧容器111は、たとえば±2mm程度の範囲で定盤80を上下することができる。第1空気圧制御弁121と第2空気圧制御弁122とは、機構および入出力特性が異なり、したがって、通常、動作特性が異なる。図1では、第1空気圧制御弁121は、常時排気を行う小流量型空気圧制御弁(流量Q1)であり、典型的にはフラッパー弁である。また、図1では、第2空気圧制御弁122は、駆動時のみ排気を行う大流量型空気圧制御弁(流量Q2)であり、典型的にはスプール弁である。
In FIG. 1, only the control system of the
図1では、図示しない空気圧縮機にて加圧された空気は第1,第2減圧弁171,172を経由して第1,第2空気圧制御弁121,122に供給される。必要に応じて、第1,第2減圧弁171,172からの圧力値を調整することができる。図1では、第1,第2減圧弁171,172から、空気圧容器111に流入する空気の流れ、空気圧容器111から第1,第2空気圧制御弁121,122を介して外部に流出する空気の流れをそれぞれ矢印で示す。Q1,Q2の値は、空気圧容器111へ流入する場合には正、空気圧容器111から流出する場合には負である。なお、本実施形態および以下の実施形態では、減圧弁は各空気圧制御弁ごとに設けられるが、1つの減圧弁が複数の空気圧制御弁に接続されるようにしてもよい。
In FIG. 1, air pressurized by an air compressor (not shown) is supplied to the first and second air
図1では、第1挙動検出器131は変位センサである。変位センサとして、たとえば、光学式、電気式(電磁式,静電容量式、渦電流式)等の方式のものが使用される。第1挙動検出器131は、たとえばミクロンオーダの変位を検出することができる。第2挙動検出器132は振動センサである。振動センサとして、たとえば加速度検出式、速度検出式等の方式のものが使用される。第2挙動検出器132は、たとえば数百ミリHzから数キロヘルツオーダの振動を検出することができる。
In FIG. 1, the
第1制御部141は、第1挙動検出器131からの信号をフィードバック(F.B.)することにより第1空気圧制御弁121を駆動する(駆動信号CNTRL1)。また、第2制御部142は、第2挙動検出器132からの信号をフィードバックすることにより第2空気圧制御弁122を駆動する(駆動信号CNTRL2)。
The first controller 141 drives the first
なお、第1挙動検出器131(変位センサ)が検出する変位量は、通常、直流成分および交流成分を含む相対変位量であり、駆動信号CNTRL1はこの変位量のうち直流成分(または、前記周波数よりも低いゼロHz以上から数Hzオーダの周波数成分)に対応した制御信号である。第2挙動検出器132(振動センサ)が検出する物理量(加速度または速度)は、通常、直流成分および交流成分を含み、駆動信号CNTRL2はこの物理量のうち直流成分(または、直流成分ないし低周波成分)を除去した交流成分に対応した制御信号である。 The displacement amount detected by the first behavior detector 131 (displacement sensor) is usually a relative displacement amount including a direct current component and an alternating current component, and the drive signal CNTRL1 is a direct current component (or the frequency) of the displacement amount. Is a control signal corresponding to a frequency component on the order of several Hz. The physical quantity (acceleration or speed) detected by the second behavior detector 132 (vibration sensor) usually includes a direct current component and an alternating current component, and the drive signal CNTRL2 is a direct current component (or a direct current component or a low frequency component). ) Is a control signal corresponding to the AC component.
第1挙動検出器131からの信号は、第1制御部141に備えたローパスフィルタにより処理され、直流成分(または、直流成分ないし低周波数成分)が第1空気圧制御弁121(フラッパー弁)に与えられる。また、第2挙動検出器132からの信号は、第2制御部142に備えたハイパスフィルタにより除去され、直流成分(または、直流成分ないし低周波数成分)を除去した周波数成分が第2空気圧制御弁122(スプール弁)に与えられる。これにより、空気圧制御弁121と空気圧制御弁122とは、異なる動作周波数帯域で動作することになる。
The signal from the
なお、本実施形態や以下の実施形態において検出器と制御部との間にA/D変換器が設けられ、また、各制御部と空気圧制御弁との間にD/A変換器が設けられることがあるが、説明は省略する。 In this embodiment and the following embodiments, an A / D converter is provided between the detector and the control unit, and a D / A converter is provided between each control unit and the pneumatic control valve. There are cases where explanation is omitted.
本発明では、基本的には第1空気圧制御弁および第2空気圧制御弁は1つであるが、それぞれを複数とすることができる。図2は、第1空気圧制御弁を複数備えた除振装置の応用例を示す説明図である。 In the present invention, the number of the first air pressure control valve and the number of the second air pressure control valves is basically one, but a plurality of them can be provided. FIG. 2 is an explanatory diagram illustrating an application example of a vibration isolation device including a plurality of first pneumatic control valves.
図2において、除振装置1は、第1空気圧制御弁1211,1212,1213,1214および第2空気圧制御弁122を備えており、図2では、第1空気圧制御弁1211,1212,1213,1214も、第2空気圧制御弁122もフラッパー弁である。図示しない空気圧縮機にて加圧された空気は第1減圧弁1711,1712,1713,1714を経由して、第1空気圧制御弁1211,1212,1213,1214に供給され、第2減圧弁172を経由して、第2空気圧制御弁122に供給される。
なお、たとえば、第1空気圧制御弁1211の流量Q1をQ、第1空気圧制御弁1212の流量Q2を2・Q、第1空気圧制御弁1213の流量Q3を3・Q、第1空気圧制御弁1214の流量Q4を4・Qとすることができる。
2, the
For example, the flow rate Q1 of the first
図2では、図1の実施形態と同様、制御装置14は第1制御部141と第2制御部142とを備えている。図2において、第1制御部141は、第1挙動検出器131からの信号に基づき、どのように複数の空気圧制御弁を使用するかを決定する。すなわち、第1制御部141は、第1空気圧制御弁1211,1212,1213,1214のうちの1つまたは複数を選択して制御信号CNTRL11,CNTRL12,CNTRL13,CNTRL14の何れか1つまたは複数を送出するようにできる。
In FIG. 2, as in the embodiment of FIG. 1, the
図2の除振装置1では、第1空気圧制御弁にフラッパー弁を4つ使用しているので、少ない流入・流出量で定盤80の変位を制御できるときには、小容量の空気圧制御弁を駆動すればよいし、多い流入・流出量で定盤80の変位を制御しなくてはならないときには、大容量の空気圧制御弁を併せて駆動すればよい。
In the
第1空気圧制御弁1211の流量Q11をQ、第1空気圧制御弁1212の流量Q12を2・Q、第1空気圧制御弁1213の流量Q13を4・Q、第1空気圧制御弁1214の流量Q14を8・Qとすることもできる。この場合には、第1制御部141は、第1空気圧制御弁1211,1212,1213,1214の1つまたは複数を選択して、対応する制御信号CNTRL11,CNTRL12,CNTRL13,CNTRL14の1つまたは複数を送出するようにできる。これにより、少ない流入・流出量で定盤80の変位を制御できるときには、小容量となるように空気圧制御弁を組み合わせて選択すればよいし、多い流入・流出量で定盤80の変位を制御しなくてはならないときには、大容量となるように空気圧制御弁を組み合わせて選択すればよい。
なお、図2では第1空気圧制御弁が複数である例を説明したが、第2空気圧制御弁が複数であってもよいし、第1空気圧制御弁および第2空気圧制御弁の双方がそれぞれ複数であってもよい。
The flow rate Q11 of the first
In addition, although the example which has several 1st pneumatic control valves was demonstrated in FIG. 2, several 2nd pneumatic control valves may be sufficient, and both the 1st pneumatic control valve and the 2nd pneumatic control valve are each plural. It may be.
第2空気圧制御弁が複数の場合には、第2制御部142は、複数の第2空気圧制御弁の何れか1つに所定の周波数帯域の制御信号を送出し、当該第2空気圧制御弁はこの周波数帯域に応じた動作をする。また、第2空気圧制御弁が複数の場合に、第2制御部142は、複数の第2空気圧制御弁の1つまたは2つ以上に異なる周波数帯域の制御信号を送出し、各第2空気圧制御弁はこれらの周波数帯域に応じた動作をすることもできる。
When there are a plurality of second air pressure control valves, the
また、図2の説明では第1空気圧制御弁および第2空気圧制御弁が、ともにフラッパー弁であるとして説明したが、第1空気圧制御弁および第2空気圧制御弁がともにスプール弁であってもよいし、第1空気圧制御弁がフラッパー弁で第2空気圧制御弁がスプール弁であってもよい。 In the description of FIG. 2, both the first air pressure control valve and the second air pressure control valve are described as flapper valves. However, both the first air pressure control valve and the second air pressure control valve may be spool valves. The first air pressure control valve may be a flapper valve and the second air pressure control valve may be a spool valve.
図3は基台の振動の影響を除去する除振装置の実施形態を示す説明図である。図3の除振装置1は、図1における除振装置1に、基台70の振動の影響を除去する除振制御を付加したものであり、基台70に第3挙動検出器133(すなわち、制御対象80の周囲の挙動を検出する検出器であり、図3では加速度センサ)が設けられている。また、第1,第2制御部141,142に加えて、第3挙動検出器133からの信号を取得する第3制御部143が設けられている。図3の第3制御部143は、第3挙動検出器133からの信号をフィードフォワード(F.F.)する。図3では、第3制御部143からの制御信号CNTRL3は、加算器144により、第2制御部142からの制御信号CNTRL2に加算され、第2空気圧制御弁122に送出される。
FIG. 3 is an explanatory view showing an embodiment of a vibration isolation device for removing the influence of vibration of the base. The
以上のように、図3の除振装置1では、定盤80の動きに基づく第1制御部141,第2制御部142によるフィードバック制御に併せて、基台70から定盤80に伝達する振動の第3制御部143によるフィードフォワード抑制を行い、外部からの振動をより効果的に除去できる。
As described above, in the
本発明では、基本的には第1空気圧制御弁および第2空気圧制御弁からなるが、第3の制御弁を追加することができる。図4は、図1の除振装置に、第3空気圧制御弁および第3制御部を追加した応用例を示す説明図である。
すなわち、図1における除振装置1に、基台70の振動の影響を除去する除振制御を付加したものであり、基台70に図3と同様の第3挙動検出器133が設けられ、空気圧容器111に第3空気圧制御弁123が設けられ、第3空気圧制御弁123には減圧弁173が接続されている。
Although the present invention basically includes a first air pressure control valve and a second air pressure control valve, a third control valve can be added. FIG. 4 is an explanatory diagram showing an application example in which a third pneumatic control valve and a third control unit are added to the vibration isolation device of FIG.
That is, the
図4では、第3挙動検出器133からの検出信号は、第3制御部143に送られる。第3制御部143は、第3空気圧制御弁123に制御信号CNTRL3を送出する。これにより、空気圧容器111への流入量および空気圧容器111からの流出量(Q3)がフィードフォワード制御(F.F.)され、外部(周辺装置等)からの振動伝達が抑制される。
In FIG. 4, the detection signal from the
図5は定盤に振動発生源(移動ステージ等)が搭載されている場合の除振装置の実施形態を示す説明図である。図5の除振装置1では、定盤80上には、駆動・制御装置52により駆動される振動発生源(移動ステージ等の機器)51が搭載されている。
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an embodiment of a vibration isolation device when a vibration source (such as a moving stage) is mounted on a surface plate. In the
制御装置14は、第1制御部141と第2制御部142と第3制御部143と加算器144と振動発生源情報取得部145とを備えている。図5では、第1挙動検出器131からの信号(変位信号)は第1制御部141に、第2挙動検出器132からの信号(振動信号)は第2制御部142に入力され、第1制御部141からの制御信号と、第2制御部142からの制御信号は、加算器144により加算され、CNTRL1として第1空気圧制御弁121に送出される。
The
また、振動発生源情報取得部145は、駆動・制御装置52における駆動情報INFを取得して第3制御部143に送出する。駆動情報INFは、たとえば、駆動・制御装置52のモニタ情報(電圧値や電流値、電圧や電流のタイミング等の振動発生源情報:デジタル信号またはアナログ信号)であってもよいし、振動発生源51から取得した変位情報、振動情報(デジタル信号またはアナログ信号)であってもよい。なお、図5では振動発生源情報取得部145は制御装置14の一部として示してあるが、制御装置14とは別々に構成することができる。
第3制御部143からの信号、すなわちフィードフォワード制御信号は、制御信号CNTRL2として、第2空気圧制御弁122に送出される。
Further, the vibration source
A signal from the
図5でも、第1空気圧制御弁121は、常時排気を行う小流量型空気圧制御弁であり、典型的にはフラッパー弁である。また、第2空気圧制御弁122は、駆動時のみ給排気を行う大流量型空気圧制御弁であり、典型的にはスプール弁である。図5の除振装置1では、振動発生源51から定盤80への振動伝達が抑制される。
Also in FIG. 5, the first air
図6は定盤に振動発生源が搭載され、かつ基台の振動の影響を除去できる除振装置の実施形態の説明図である。
図6の除振装置1は、図5の除振装置1に、基台70の振動を除去する除振制御を付加したものであり、基台70に第3挙動検出器133(本実施形態では加速度センサ)が設けられている。また、制御装置14は、第1制御部141、第2制御部142、第3制御部143、加算器144に加えて、振動発生源情報取得部145、および第4制御部146を含んでいる。第4制御部146は、第3挙動検出器133からの信号を取得してフィードフォワード制御信号を生成する。第1制御部141、第2制御部142および第4制御部146からの信号は、加算器144により加算され、制御信号CNTRL1として、第1空気圧制御弁121に送出される。
FIG. 6 is an explanatory diagram of an embodiment of a vibration isolation device in which a vibration generating source is mounted on a surface plate and the influence of vibration of the base can be removed.
The
振動発生源情報取得部145は、駆動・制御装置52における駆動情報INFを取得して第3制御部143に送出する。第3制御部143は、制御信号CNTRL2を第2空気圧制御弁122に送出する。
以上の各実施形態では、空気圧容器111の制御について説明したが、前述したように、空気圧容器112の制御も空気圧容器111の制御と実質上同じである。ただし、水平方向の除振を行う空気圧容器112について、従来の手法(空気圧制御弁として、フラッパー弁のみを使用する)を適用してもよい。
The vibration source
In each of the above embodiments, the control of the
図7(A)の配置図に示すように、通常、除振装置1は、X方向に駆動する2の空気圧容器112A,112Cと、Y方向に駆動する2つの空気圧容器112B,112Dとが、水平方向について動作し、定盤80をXY方向に移動させ、かつZ軸を中心に回転させるように設けられている。なお、図7(A)では、空気圧容器は、定盤80の側面の隅の位置にそれぞれ他の空気圧容器と隣接しないように配置されているが、隣接して配置する場合もある。
また、定盤80の下面に設けられた4つの空気圧容器111A,111B,111C,111Dがそれぞれ鉛直方向に動作し、定盤80をZ方向に移動させ、かつX軸やY軸を中心に回転させるように設けられている。したがって、図7(A)のX,Y,Z軸方向の3自由度およびX,Y,Z軸の回転の3自由度(φX,φY,φZ)の合計6自由度による制御を行うことができる。
As shown in the layout diagram of FIG. 7A, the
In addition, the four
なお、本発明では第1挙動検出器131、第2挙動検出器132、第3挙動検出器133および振動発生源情報取得部145からの各信号の一部を、1空気圧制御弁121(フラッパー弁)に送出し、残りを第2空気圧制御弁122(スプール弁)にしている。1空気圧制御弁121に送る信号と、第2空気圧制御弁122に送る信号の組み合わせは適宜選択できる。
In the present invention, a part of each signal from the
図7(B)は、図1の除振装置1に使用される空気圧容器111(または112)の一例を示す説明図である。図7(B)の空気圧容器111(112)は、容器部Hと、容器部H内に収容されたゴム膜Rとからなる。図7(B)では、第1空気圧制御弁121(フラッパー弁)および第2空気圧制御弁122(スプール弁)の径がそれぞれ2φ,供給圧は0.3MPaの場合を示してあるが、供給圧または空気圧制御弁の径は異なっていてもよい。
FIG. 7B is an explanatory diagram showing an example of the pneumatic container 111 (or 112) used in the
以下、空気圧容器に接続される空気圧制御弁が2つの場合の代表的な構成について示す。本発明では、空気圧制御弁が2つの場合には、機構および動作特性が同一(2つの空気圧制御弁の構成が全く同一)であってもよいし、機構および動作特性の少なくとも一方が異なっていてもよい。ここでいう、「動作特性」は、入出力特性(電圧/力特性),応答特性等である。空気圧制御弁のノズル径あるいは管路径が異なる場合や、供給圧が異なる場合にも動作特性が異なることになる。 Hereinafter, a typical configuration in the case where two pneumatic control valves are connected to the pneumatic container will be described. In the present invention, when there are two pneumatic control valves, the mechanism and the operating characteristics may be the same (the configuration of the two pneumatic control valves is exactly the same), or at least one of the mechanism and the operating characteristics is different. Also good. As used herein, “operation characteristics” are input / output characteristics (voltage / force characteristics), response characteristics, and the like. When the nozzle diameter or pipe diameter of the pneumatic control valve is different, or when the supply pressure is different, the operation characteristics are different.
図8(A)は、第1空気圧制御弁121および第2空気圧制御弁122がともにフラッパー弁であり機構は同じである。第1空気圧制御弁121と第2空気圧制御弁122のノズル径は同じ(2φ)であるが、第1空気圧制御弁121の供給圧が0.6MPa、第2空気圧制御弁122の供給圧が0.3MPaと異なっているので、互いに動作特性は異なる。
In FIG. 8A, the first air
図8(B)は、第1空気圧制御弁121および第2空気圧制御弁122がともにフラッパー弁であり機構は同じである。第1空気圧制御弁121と第2空気圧制御弁122の供給圧は同じ(0.6MPa)であるが、第1空気圧制御弁121のノズル径が2φ、第2空気圧制御弁122のノズル径が10φと異なっているので、互いに動作特性は異なる。
In FIG. 8B, the first air
図8(C)は、第1空気圧制御弁121および第2空気圧制御弁122がともにスプール弁であり機構は同じである。第1空気圧制御弁121と第2空気圧制御弁122のノズル径は同じ(2φ)であるが、第1空気圧制御弁121の供給圧が0.6MPa、第2空気圧制御弁122の供給圧が0.3MPaと異なっているので、互いに動作特性は異なる。
In FIG. 8C, the first air
図8(D)は、第1空気圧制御弁121および第2空気圧制御弁122がともにスプール弁であり機構は同じである。第1空気圧制御弁121と第2空気圧制御弁122の供給圧は同じ(0.6MPa)であるが、第1空気圧制御弁121のノズル径が2φ、第2空気圧制御弁122のノズル径が10φと異なっているので、互いに動作特性は異なる。
In FIG. 8D, the first air
1 除振装置
14 制御装置
51 振動発生源
52 振動発生源の駆動・制御装置
70 基台
80 定盤
111,111A,111B,111C,111D 鉛直に動作する空気圧容器
112,112A,112B,112C,112D 水平に動作する空気圧容器
121,1211,1212,1213,1214 第1空気圧制御弁
122 第2空気圧制御弁
123 第3空気圧制御弁
131 第1挙動検出器
132 第2挙動検出器
133 第3挙動検出器
141 第1制御部
142 第2制御部
143 第3制御装置
144 加算器
145 振動発生源情報取得部
146 第3制御装置
171 第1減圧弁
172 第2減圧弁
173 第3減圧弁
CNTL,CNTL1,CNTL2,CNTL3 制御信号
H 容器部
PA,PB,PC ポート
R ゴム膜
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記空気圧容器の前記内部圧力の作用と、重力あるいは鉛直方向外力および/または水平方向外力とがバランスし、鉛直方向および/または水平方向に位置決めされる質量体と、
前記空気圧容器に接続された第1の空気圧制御弁と第2の空気圧制御弁と、
を有し、
前記第1の空気圧制御弁と前記第2の空気圧制御弁を動作させ、前記空気圧容器に供給される圧縮空気の流量を変化させることで、前記質量体の振動を減少させるように前記空気圧力容器の内部空気圧を制御する空気圧式除振装置において、
前記第1の空気圧弁には前記質量体の鉛直位置および/または前記水平方向位置を制御する信号が入力され、
前記第2の空気圧制御弁には前記質量体の振動を減少させる信号が入力されることを特徴とする空気圧式除振装置。 At least one pneumatic container that can be expanded and contracted by internal pressure;
A mass body that balances the action of the internal pressure of the pneumatic container with gravity or a vertical external force and / or a horizontal external force, and is positioned in the vertical direction and / or the horizontal direction;
A first pneumatic control valve and a second pneumatic control valve connected to the pneumatic container;
Have
Operating the first pneumatic control valve and the second pneumatic control valve to change the flow rate of compressed air supplied to the pneumatic container, thereby reducing the vibration of the mass body. In the pneumatic vibration isolator that controls the internal air pressure of
A signal for controlling a vertical position and / or a horizontal position of the mass body is input to the first pneumatic valve,
A pneumatic vibration isolator, wherein a signal for reducing vibration of the mass body is input to the second pneumatic control valve.
前記装置の挙動を検出する挙動検出器または前記周辺挙動検出器からの信号に基づき前記第1の空気圧制御弁または前記第2の空気圧制御弁に制御信号を送出し、前記空気圧容器の内部圧力を操作する、
ことを特徴とする請求項1に記載の空気圧式除振装置。 Further, a device connected to the mass body and directly exerting a mechanical effect, a behavior detector for detecting the behavior of the device, or a behavior for detecting a peripheral behavior that mechanically affects the mass body via the pneumatic container Equipped with a detector,
A control signal is sent to the first pneumatic control valve or the second pneumatic control valve based on a signal from a behavior detector that detects the behavior of the device or the peripheral behavior detector, and the internal pressure of the pneumatic container is reduced. Manipulate,
The pneumatic vibration isolator according to claim 1.
前記装置の挙動を検出する挙動検出器および前記周辺挙動検出器からの信号に基づき前記第1の空気圧制御弁および前記第2の空気圧制御弁の何れかに制御信号を送出し、前記空気圧容器の内部圧力を操作する、
ことを特徴とする請求項1に記載の空気圧式除振装置。 Furthermore, a device connected to the mass body and directly exerting a mechanical effect, a behavior detector for detecting the behavior of the device, and a behavior for detecting a peripheral behavior that mechanically affects the mass body via the pneumatic container Equipped with a detector,
A control signal is sent to either the first pneumatic control valve or the second pneumatic control valve based on signals from a behavior detector for detecting the behavior of the device and the peripheral behavior detector, Manipulate internal pressure,
The pneumatic vibration isolator according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の空気圧式除振装置。 The pneumatic vibration isolator according to any one of claims 1 to 3, wherein one of the pneumatic control valves is a nozzle flapper valve and the other is a spool valve.
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