JP2009135101A - 粒度分布及び大きさが制御されたアルミニウムを含む粉末を有する電極形成用組成物及びこれを用いて製造される電極 - Google Patents

粒度分布及び大きさが制御されたアルミニウムを含む粉末を有する電極形成用組成物及びこれを用いて製造される電極 Download PDF

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Abstract

【課題】600℃以下の空気雰囲気で焼成可能で、反復的な焼成工程を経るとしても、抵抗の絶対値及び抵抗の増加が微小な電極形成用組成物を提供する。
【解決手段】下記の式(1)で表される粒度分布幅が2.0以下で、D50値が0.1≦D50≦20μmであるアルミニウム系粉末5〜95質量%、有機バインダー3〜60質量%及び溶剤を含んで電極形成用組成物を構成する。
Figure 2009135101

(前記式(1)において、D10、D50、D90は、全体質量を100%にして粒度分布の累積曲線を求めるとき、この累積曲線がそれぞれ10%、50%、90%になる点の粒径を意味する。)
【選択図】なし

Description

本発明は、電極形成用組成物及びこれを用いて製造される電極に関するもので、より詳細には、粒度分布及び大きさが制御されたアルミニウム系粉末を含み、抵抗の大きな変化なしに600℃以下の温度で焼成可能なプラズマディスプレイパネルのバス電極やアドレス電極形成用組成物及びこれを用いて製造される電極に関するものである。
抵抗体素子、セラミックコンデンサー、サーミスター、バリスター、PDP(plasma display panel)などの素子は、導電性フィラーとして銀粉末を含む組成物を用いてスクリーン印刷、オフセット印刷、フォトリソグラフィなどの方法を通してパターニングした後、焼成工程を通して電極を形成する。
このように、電極形成用組成物において導電性フィラーとして銀粉末を用いると、製造コストが高くなる。また、銀粉末を使用して組成された電極パターンにおいて、銀成分が電子の移動によるマイグレーション(migration)によって隣接した電極とショットをもたらし、電極信頼性が低下するという問題があった。
上記のような問題を解決するために、相対的に低価でありながら銀粉末に取って代わる導電性フィラー材料について検討されている。
そのうち一つが、アルミニウムを導電性フィラーとして用いることであるが、アルミニウムは、空気中で焼成工程を経ることで酸化し、最終的に製造される電極の電気伝導度が急激に減少するという欠点があった。
また、一般的に、組成物を用いて電極を形成するとき、反復的な焼成工程を経るという点を勘案すると、アルミニウムを導電性フィラーとして使用すると、焼成工程を経るごとにアルミニウムの酸化度が増加し、導電性が急激に低下するという短所があった。
上記のような導電性フィラーとしてアルミニウムを使用するときに発生する問題点を克服するために、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる球状粉末を用いる方法も提案されている。しかしながら、銀粉末を使用した電極形成用組成物に比べると、最終的に形成される電極の抵抗値が数千倍以上に高く、反復的に焼成した後の抵抗値も焼成時ごとに10%以上の抵抗値上昇を示すので、実際のデバイスへの適用が困難であった。
本発明の目的は、初期抵抗値が低く、反復的な焼成工程を経ても、抵抗の絶対値及び抵抗の増加が少ない電極を得るための、電極形成用組成物を提供することにある。
本発明に係る電極形成用組成物は、下記で表される式(1)の粒度分布幅が2.0以下である、アルミニウムを含む粉末(以下、アルミニウム系粉末とも称する)5〜95質量%と、有機バインダー3〜60質量%と、溶剤とを含む。
Figure 2009135101
前記式(1)において、D10、D50、D90は、アルミニウム系粉末全体質量を100%にして粒度分布の累積曲線を求めるとき、この累積曲線がそれぞれ10%、50%、90%になる点の粒径を意味する。
また、前記組成物を用いて形成された電極及びPDP素子も提供される。
本発明の電極形成用組成物を用いて得られる電極は、反復的な焼成工程を経ても、抵抗の絶対値及び抵抗の増加が少ない。
本発明に係る電極形成用組成物は、アルミニウム系粉末、有機バインダー及び溶剤を含む。場合によって、ガラスフリットを含む。アルミニウム系粉末は、導電性フィラーとしての役割を果たす。
アルミニウム系粉末は、粉末の形態、好適には、アルミニウムを主成分とする球状の粉末形態となっている。そして、アルミニウム系粉末は、下記の式(1)によって定義される粒度分布幅が2.0以下で、D50が0.1≦D50≦20μmの範囲を有するものである。
Figure 2009135101
前記式(1)において、D10、D50、D90は、アルミニウム系粉末全体質量を100%にして粒度分布の累積曲線を求めるとき、この累積曲線がそれぞれ10%、50%、90%になる点の粒径を意味する。
一般的に、D10、D90、D50値は、一定の値を有するものと定義されるが、上記のようにD10、D90、D50値が一定の範囲を有することは、粉末試料の大きさで本願発明の権利範囲を取るためであり、前記範囲内のアルミニウム系粉末を導電性フィラーとして使用する本願発明の権利範囲に属することを意味する。
導電性フィラーとしてアルミニウム系粉末をD50が0.1≦D50≦20μmの範囲であることに加えて、上記のような粒度分布幅を有するものを使用して電極形成用組成物を製造すると、600℃以下の温度で焼成した後、再焼成工程を通して電極を形成するとしても、最終的に形成される電極の抵抗値に大きな変化がない。
導電性フィラーとして使用されるアルミニウム系粉末としては、純粋アルミニウムまたはアルミニウム合金を使用可能であり、アルミニウム合金は、銀、銅、ケイ素、錫、クロム、ゲルマニウムなどから選択される1種以上の元素をアルミニウムと合金化させたものである。アルミニウム合金におけるアルミニウムと合金化する元素の含有量は、特に制限されるものではなく適宜調整される。
本発明の全体組成物においてアルミニウム系粉末が占める比率は、質量%を基準にして5〜95質量%の値を有し、より好ましくは30〜90質量%である。上記のような含量比を有する理由は、5質量%未満である場合、組成物を用いて製造される電極が所望の程度の導電性を得ることが難しく、95質量%以上である場合、基板との密着性及び印刷性が良好でないためである。
本発明において導電性フィラーとして使用されるアルミニウム系粉末を分級処理し、アルミニウム系粉末のD50値が0.1≦D50≦20μmである範囲下で、(D90−D10)/D50の値、すなわち、粒度分布幅を2.0以下、好ましくは0.5〜1.7に制御することで、本願発明で達成しようとする目的、すなわち、600℃以下の温度で焼成可能で、反復的に焼成するとしても、絶対的な抵抗値の増加が少なく、抵抗値に大きな変化のない電極形成用組成物を製造することができる。
前記アルミニウム系粉末の粒度分布測定は、一般的に粒度分布計を用いたり、SEM測定を通して確認することができる。本発明においては、実施例に記載の方法により、測定された値を採用する。
本願発明の組成物に使用される有機バインダーは、本発明の組成物における導電性フィラーと場合によっては添加されるガラスフリットとを混合し、一定の粘性を有する組成物を製造するために添加するもので、これによって、焼成工程を経る電極パターンの製造が可能になる。
本発明で使用される有機バインダーは、電極用組成物に用いられるものであれば、特に限定されるものではない。具体的には、カルボキシル基含有モノマーとエチレン性不飽和二重結合を有するモノマーとの共重合によって得られた共重合体、セルロース、水溶性セルロース誘導体が挙げられる。これらのバインダーは、単独で用いても、2種以上併用してもよい。カルボキシル基含有モノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸などが挙げられる。エチレン性不飽和二重結合を有するモノマーとしては、アクリル酸エステル(アクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなど)、スチレン、アクリルアミド、アクリロニトリルなどが挙げられる。水溶性セルロース誘導体としては、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウムおよび結晶セルロース・カルメロースナトリウムなどが挙げられる。
前記有機バインダーの含量は、組成物100質量%に対して、3〜60質量%、好ましくは5〜50質量%である。有機バインダーの含量が3質量%未満である場合、ペースト製造後に粘度が過度に低くなるか、印刷及び乾燥後に接着力が低下し、有機バインダーの含量が60質量%を超えると、有機バインダーが過多に存在することで、焼成時に有機バインダーの分解が円滑に行われず、抵抗が高くなるという短所がある。また、本発明で使用される有機バインダーとしては、分解温度が300〜500℃、好ましくは400〜480℃であるものを使用すると良い。前記分解温度範囲内では、焼成工程中にアルミニウム系粉末の酸化速度を調節することができ、優れた抵抗値を有するようになる。
また、前記有機バインダーのうちガラス転移点が20℃以下の粘着性を有するものを使用すると、本発明で製造される組成物を用いたオフセット印刷が容易になる。
本発明の組成物には残量として溶剤が含まれるが、溶剤は、有機バインダーを溶解させ、製造される組成物の粘性を調節することで、塗布が容易なペーストの製造を可能にする。
本発明で使用される溶剤は、好適には電極形成用組成物で汎用的に使用される120℃以上の沸点を有するものである。具体的には、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、脂肪族アルコール、α−テルピネオール、β−テルピネオール、ジヒドロテルピネオール、エチレングリコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエーテルエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、グリセロール、ブチルアセテート、エチルアセテート、シクロヘキサノール、ブチルセロソルブアセテート、テキサノール、ミネラルスピリット、有機酸、オレイン酸などがある。これらを単独に使用したり、2種以上を混合して使用することができる。
前記溶剤の含量は、具体的に適用される場合によって変わるもので、溶剤の添加量を調節することで粘度の調節を容易にすることができる。前記溶剤の含量は、組成物100質量%に対して、好ましくは1〜68質量%の範囲である。
さらに、本発明においては、基板との接着性を向上させるために、無機バインダーとしてのガラスフリットを全体組成物100質量部に対して1〜30質量部含むことができる。前記ガラスフリットの添加量が1質量部未満であると、本発明で期待する効果を具現することが難しく、前記ガラスフリットの添加量が30質量部を超えると、相対的に導電性フィラーの量が減少し、形成される電極で所望の水準の導電性を得ることが難しい。
前記ガラスフリットは、PbO、Bi、SiO、B、P、ZnO、Al成分のうち一つ以上の成分を含む金属酸化物系ガラスであることが好ましい。また、ガラスフリットのガラス転移温度(Tg)は300〜600℃であることが好ましい。ガラスフリットが上記のようなガラス転移温度値を有する理由は、軟化点が300℃より低いと、収縮率が過度に大きくなることで、形成された電極のエッジカールが大きくなり、軟化点が600℃より高いと、導電成分の焼結が充分に起こらず、抵抗が上昇するという問題が発生する虞れがあるためである。
ただし、本発明の組成物にガラスフリットをさらに含んで組成物を製造した場合、レーザー粒度分布計を用いて測定したとき、ガラスフリットの影響によって粒度分布が小幅に増加または減少しうる。
また、本発明では、電極組成物の流動特性、工程特性及び安定性を向上させるために、必要に応じて紫外線安定剤、粘度安定剤、消泡剤、分散剤、レベリング剤、酸化防止剤、熱重合禁止剤などから選択された1種以上の添加剤を追加的に含むことができる。好ましくは、紫外線安定剤、消泡剤、レベリング剤、酸化防止剤、熱重合禁止剤などから選択された1種以上の添加剤を追加的に含む。これらの全ては、当該技術分野で通常の知識を有する者が商用的に購入して使用可能な程度に公知なので、これに対する具体的な例及び説明は省略する。
本発明の電極形成用組成物を用いると、得られる電極は、反復的な焼成工程を経ても、抵抗の絶対値及び抵抗の増加が少ない。したがって、本発明には、上記電極形成用組成物を用いて製造されてなる電極が包含される。電極の製造方法は、特に限定されず、従来公知の方法によって製造することができる。
上述した電極形成用組成物は、DFR(dry film resistor)法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法、コーター法、フォトリソグラフィ法のうち少なくとも一つの方法を用いて電極を製造することができる。
特に、電極製造時にフォトリソグラフィ法を用いる場合、本発明は、前記組成物に光重合性化合物及び光開始剤を追加的に含むことが好ましい。
本発明における前記光重合性化合物は、感光性樹脂組成物に使用される多官能性モノマーまたはオリゴマーとして、例えば、エチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ペンタエリスリトールジアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールジアクリレート、ジペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ビスフェノールAジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ノボラックエポキシアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、プロピレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、及び1,6−ヘキサンジオールジメタクリレートからなる群から1種以上選択されたものを使用することができる。
前記光重合性化合物の含量は、前記電極形成用組成物100質量部に対して0.1乃至20質量部であることが好ましい。前記光重合性化合物の含量が0.1質量部未満である場合、光硬化が完璧に行われず、現像時にパターン脱落の問題が発生し、前記光重合性化合物の含量が20質量部を超えると、多官能性モノマーまたはオリゴマーの量が多くて、焼成時に有機物の分解問題が発生し、抵抗上昇問題をもたらす。
また、本発明における前記光重合開始剤としては、200乃至400nmの紫外線波長帯で優れた光反応を示すものであれば、如何なるものも使用可能であり、一般的に、ベンゾフェノン系、アセトフェノン系、トリアジン系化合物からなる群から選択された1種以上を使用することができる。
前記光重合開始剤は、前記電極形成用組成物100質量部に対して0.01乃至10質量部添加することが好ましい。
上記のような工程を通して所望の位置にパターニングした後、1次的に常温乾燥工程を経て、100〜200℃の温度でベーキング工程を経ると、一定の強度を有する電極パターンが形成される。
その後、450〜600℃の温度で焼成工程を経ると、パターニングされた組成物膜内部の有機バインダーと溶剤が全て脱離し、無機バインダーであるガラスフリットが溶けて導電性フィラーをバインディングするようになる。
焼成工程は、1回実施されるものでなく、その後、誘電体などの工程によって2〜3回反復的に行われることもある。
焼成雰囲気は、特に限定されるものではないが、空気雰囲気であることが好ましい。また、焼成時間は特に限定されるものではないが、通常、550℃以上の温度で0.5〜3時間であることが好ましい。
図1は、本発明の実施例に係る組成物を使用して製造されたプラズマディスプレイパネルを示した分解斜視図である。
図1に示すように、本発明の実施例に係る組成物を使用して製造されたプラズマディスプレイパネル10は、前面基板100及び背面基板150を含む。
前記前面基板100と背面基板150とが互いに対向する面の前面基板100上には、横方向に配列されている透明電極110が形成されており、透明電極110上にはバス電極112が形成されている。また、バス電極112上には、パネル内部で発生した電荷を保存するための第1誘電体層114が形成されており、第1誘電体層114上には、第1誘電体層114を保護し、電子放出を容易にするためのMgO層118が形成されている。
前記前面基板100と背面基板150とが互いに対向する面の背面基板150上には、縦方向にアドレス電極117が形成されている。また、アドレス電極117が形成された背面基板150上には第2誘電体層115が形成されており、前記第2誘電体層115上には、内部にRGBにそれぞれ該当する蛍光物質132を備える隔壁120が形成されることで、画素領域が定義される。
これら前面基板100と背面基板150との間の空間にNe+Ar、Ne+Xeなどの不活性ガスが注入され、前記電極に臨界電圧以上の電圧が印加されると、放電によって光が発生するようになる。
上記のようなPDP構造において、バス電極112または/及びアドレス電極117は、本発明の実施例に係る組成物を用いて形成されうる。具体的に、スクリーン印刷法、オフセット印刷法及びフォトリソグラフィ法のうち一つの方法によって形成されることが好ましい。
代表的に、フォトリソグラフィ法によって電極を形成する方法は、次のような段階によって行われる。
(a)本発明の組成物をガラス基板上に5〜40μmの厚さで塗布する段階、
(b)塗布された前記組成物を80〜150℃の温度で約20〜60分間乾燥する段階、
(c)乾燥された前記組成物膜上にフォトマスクを使用して紫外線露光工程を実施する段階、
(d)現像工程を通して前記組成物膜の露光された領域(positive type)または露光されていない領域(negative type)を除去する段階、
(e)残留する前記組成物膜を500〜600℃の温度で乾燥及び焼成する段階。
以下、本発明に係る電極形成用組成物を用いて電極を形成する場合、600℃以下の温度で焼成可能であり、反復的な焼成工程を経ても抵抗値にほとんど変化がなく、最終的に形成される電極の伝導性が非常に優秀であることを具体的な実験例に基づいて説明する。しかしながら、本発明の範囲は下記実施例に限定されるものではない。ここに記載されていない内容は、この技術分野で熟練した者であれば充分に技術的に類推可能であるので、それに対する説明を省略する。
1.アルミニウム粉末の製造
ガスアトマイズまたは水アトマイズなどの金属粉末を得られる方法を用いて製造される球状のアルミニウム粉末を出発原料として使用し、これを分極器(CISA、RP09)を用いて実施例に示した様々な粒度分布幅(D90−D10)とD50を有するアルミニウム球状粉末を製造した。
さらに、アルミニウムを含む合金粉末を出発原料として用いても、同一の方法で様々な粒度分布幅と平均粒径を有するアルミニウム合金粉末を得ることができる。
ここで、粒度分布幅と平均粒径の測定には、CILAS社製(型番:#1064)レーザ散乱・回折式粒度分布計を使用し、分散溶剤としてはイソプロピルアルコールを使用した。
下記の表1は、上記のような方法によって製造されるアルミニウム粉末の粒度分布データを記載した詳細表である。
Figure 2009135101
2.電極形成用組成物の製造
(1)実施例1〜8、比較例1〜2
導電性フィラーとして上記のようにそれぞれ製造されたアルミニウム粉末とガラスフリット(非鉛系としてBi−Zn−Bを成分とし、ガラス転移温度480℃、平均粒径1.5μm)、有機バインダーとしてのアクリル系共重合体(Geomyung社、SPN#30−1;分解温度=447℃)、及び溶剤としてのテキサノール(Eastman chemical社)を混合・攪拌した後、セラミック3−ロールミールで混練・分散した組成物を得た。その組成比を表2に記載した
Figure 2009135101
(2)実施例9〜10
フォトリソグラフィ工程で電極パターンを形成するために、実施例1及び実施例7で各成分の含量を異にし、ここに光開始剤(Ciba社、IC369)及び光重合性化合物(サトマー社、SR494)を追加的に混合・攪拌した後、セラミック3−ロールミールで混練・分散した組成物を得た。その組成比を表3に記載した。
Figure 2009135101
3.各組成物を用いた厚膜電極の形成
上記の実施例1〜8及び比較例1〜2によって製造された組成物を10cm×10cm大きさの高融点ガラス板にテスター産業社のPI1210コーターを用いて塗布した後、これを常温乾燥及び110℃でのベーキング工程後に560℃、ピーク15分、インアウト1時間半のベルト炉で焼成し、25μmのパターンを形成した後、抵抗値を測定した。その結果を表4に示した。
また、前記実施例9〜10の組成物に次のような段階を施すことで、電極を製造した。
(a)組成物を基板上に25μm厚さで塗布する段階、
(b)塗布された前記組成物を110℃の温度で約20分間乾燥する段階、
(c)乾燥された前記組成物膜上にフォトマスクを使用して紫外線露光工程を実施する段階、
(d)現像工程を通して前記組成物膜の露光された領域または露光されていない領域を除去する段階、
(e)残留する前記組成物膜を560℃の温度で焼成する段階。
このとき、製造される電極の抵抗値を測定し、その測定結果を表4に記載した。
4.電極の再焼成による抵抗値変化率測定
上記の実施例1〜10及び比較例1〜2の組成物を用いて製造された電極パターンの初期抵抗値を測定した後、追加的に1〜2回反復的に焼成し、その抵抗値の変化を測定した。その結果を表4に示した。
Figure 2009135101
前記表4を参照すると、(D90−D10)/D50の値が2.0以下になる実施例1〜10の場合、比較例1〜2の場合に比べて、非常に低い初期抵抗値を有することが分かる。
また、実施例1の場合にはD50値が4で、比較例2の場合にはD50値が4.06であり、非常に類似した値を有するが、粒度分布幅によって初期抵抗値及び再焼成時の抵抗値に著しい差があることが分かる。
また、実施例6を参照すると、(D90−D10)/D50値が1.7を超えると、それ以下である場合に比べて、再焼成による抵抗値に変化が大きいことが分かる。
上記のような結果を総合すると、導電性フィラーとして使用されるアルミニウム粉末のD50値を調整するだけでは、本発明のような初期抵抗値、及び焼成・再焼成過程を経るとしても抵抗にほとんど変化のない結果を得ることが難しく、粒度分布幅(D90−D10)/D50を本願発明で提示するように2.0以下の値に調整したときのみに、上記のような結果を得られることを確認できた。
本発明の実施例に係る組成物を使用して製造されたプラズマディスプレイパネルを示した分解斜視図である。
符号の説明
10 プラズマディスプレイパネル、
100 前面基板、
110 透明電極、
112 バス電極、
114 第1誘電体層、
115 第2誘電体層、
117 アドレス電極、
118 MgO層、
120 隔壁、
132 蛍光物質、
150 背面基板。

Claims (16)

  1. 下記式(1)で表される粒度分布幅が2.0以下で、D50値が0.1≦D50≦20μmである、アルミニウムを含む粉末5〜95質量%;
    有機バインダー3〜60質量%;及び
    溶剤を含む、電極形成用組成物;
    Figure 2009135101
    前記式(1)において、D10、D50、D90は、アルミニウムを含む粉末の全体質量を100%にして粒度分布の累積曲線を求めるとき、この累積曲線がそれぞれ10%、50%、90%になる点の粒径を意味する。
  2. 前記アルミニウムを含む粉末は、アルミニウムまたはアルミニウム合金である、請求項1に記載の電極形成用組成物。
  3. 前記アルミニウム合金は、銀、銅、ケイ素、錫、クロム、およびゲルマニウムからなる群から選択される1種以上の元素とアルミニウムとの合金である、請求項2に記載の電極形成用組成物。
  4. 前記粒度分布幅が0.5〜1.7である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電極形成用組成物。
  5. 前記有機バインダーは、カルボキシル基含有モノマーと、エチレン性不飽和二重結合を有するモノマーとの共重合によって得られた共重合体、セルロース、および水溶性セルロース誘導体からなる群から選択される1種以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電極形成用組成物。
  6. 前記溶剤は、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、脂肪族アルコール、α−テルピネオール、β−テルピネオール、ジヒドロテルピネオール、エチレングリコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエーテルエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、グリセロール、ブチルアセテート、エチルアセテート、シクロヘキサノール、ブチルセロソルブアセテート、テキサノール、ミネラルスピリット、有機酸、およびオレイン酸からなる群から選択される1種以上である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電極形成用組成物。
  7. 前記組成物は、全体組成物100質量部に対して1〜30質量部のガラスフリットをさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電極形成用組成物。
  8. 前記ガラスフリットは、PbO、Bi、SiO、B、P、ZnO、およびAlからなる群から選ばれる一つ以上の成分を含む金属酸化物系ガラスである、請求項7に記載の電極形成用組成物。
  9. 前記ガラスフリットのガラス転移温度(Tg)は、300〜600℃である、請求項8に記載の電極形成用組成物。
  10. 前記有機バインダーの分解温度は、300〜500℃である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の電極形成用組成物。
  11. 前記組成物は、全体組成物100質量部に対して0.1〜20質量部の光重合性化合物及び0.01〜10質量部の光重合開始剤をさらに含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の電極形成用組成物。
  12. 前記組成物は、消泡剤、レベリング剤、紫外線安定剤、酸化防止剤、粘度安定剤、分散税及び熱重合禁止剤からなる群から選択される一つ以上の添加剤をさらに含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載の電極形成用組成物。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の組成物を用いて製造されてなる、電極。
  14. 前記電極は、DFR法、コーター法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法及びフォトリソグラフィ法から選択される方法を用いて、450〜600℃の温度での焼成工程を施すことで形成される、請求項13に記載の電極。
  15. 前面基板及び前記前面基板と対向する背面基板と;
    前記前面基板と背面基板とが互いに対向する面の前面基板上に横方向に配列されている透明電極と;
    前記透明電極上に形成されるバス電極と;
    前記前面基板と前記背面基板とが互いに対向する面の背面基板上に縦方向に形成されるアドレス電極と;を含むプラズマディスプレイパネルにおいて、
    前記バス電極および前記アドレス電極の少なくとも1方は、請求項13または14に記載の電極である、プラズマディスプレイパネル。
  16. 下記式(1)で表される粒度分布幅が2.0以下で、D50値が0.1≦D50≦20μmである、アルミニウムを含む粉末5〜95質量%;
    有機バインダー3〜60質量%;及び溶剤を含む、電極形成用組成物をDFR法、コーター法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法及びフォトリソグラフィ法から選択される方法を用いて、450〜600℃の温度での焼成を行う工程を含む、電極の製造方法。
    Figure 2009135101
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