JP2009134581A - 文書管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 文書と属性情報ファイルとの関連付けに要するユーザの手間を軽減すること。
【解決手段】 文書の属性情報が記述された属性情報ファイルを受信し、前記属性情報ファイルに記述された前記属性情報を、格納している文書の属性情報として設定する文書管理装置において、前記属性情報ファイル受信時に得られる属性情報ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、前記文書に対応する文書ファイル受信時に得られる文書ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、を用いて、前記属性情報ファイル受信時に前記属性情報を適用する文書を決定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像読み取り装置で読み取った画像を、ネットワークを介して受信し、文書として格納する文書管理装置に関するものである。
近年、電子化された文書をネットワーク上のサーバに格納し、ユーザはウェブ・ブラウザなどを用いて、それらの文書にアクセスするような文書管理システムが開発されている。このようなシステムでは、従来、電子文書ファイルは、クライアントのPCからのアップロード操作によって、サーバに登録されていた。ところが、最近では、高機能なディジタル複合機の登場により、ディジタル複合機で読み取った紙の文書を、ディジタル複合機上で電子化し、それを直接文書管理システムのサーバに登録することが実現されている。しかし、ディジタル複合機からの文書登録では、登録する文書に対する属性値を自由に設定することができなかった。
これに対し、文書に付与したい属性情報を書誌情報ファイルに記述して、文書ファイルと書誌情報ファイルを結びつけることにより、登録文書の属性情報を設定する方法が開示されている(特許文献1参照。)。
特開2006−163835号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、文書と書誌情報との関連付けは、ユーザが手動で選択することになっており、自動で関連付けることはできなかった。このため、関連付ける対象の文書と書誌情報の数が多い場合には、ユーザの負担となっていた。また、文書本体のファイルと属性情報が記述されたファイルとが同一のセッションで文書管理システムのサーバに送信されてくれば関連付けを自動的に行うことができたが、そうでない場合に、いくつかの問題により、自動的に関連付けを行うことができなかった。例えば、文書ファイルと属性情報ファイルとが別々のセッションで送信されてくるときに、ファイル名で関連付けを行う場合を想定する。このとき、初めのセッションでファイルを受信してから、後続のセッションでファイルを受信するまでの間に、初めに受信した文書の名前が他のユーザによって変更されてしまう可能性があるという問題があった。また、既に同名の文書があった場合には、文書名の競合を回避するために、システムで自動的に数字などが文書名に付加されてしまい、文書名が変わってしまう可能性があるという問題があった。
上述した課題を解決するために、本発明は、文書の属性情報が記述された属性情報ファイルを受信し、前記属性情報ファイルに記述された前記属性情報を、格納している文書の属性情報として設定する文書管理装置において、前記属性情報ファイル受信時に得られる属性情報ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、前記文書に対応する文書ファイル受信時に得られる文書ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、を用いて、前記属性情報ファイル受信時に前記属性情報を適用する文書を決定することを特徴とする。
本発明によって、適用する属性情報ファイルを自動的に選択することが可能になり、ユーザの選択の手間を軽減することができる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明を適用できる文書管理システムの構成例を示す図である。
図1において、101は文書を管理する文書管理サーバである。102は、文書管理サーバ101のクライアントとなる、画像読み取り機能を持つディジタル複合機であり、読み取った画像データを文書として文書管理サーバ101に送信することができる。また、必要に応じて属性情報ファイルを送信することも可能である。なお、図1中には1台のディジタル複合機しか示していないが、複数台あってもよい。また、本実施例においては、文書ファイルと属性情報ファイルとを、同一のセッションで送信できる複合機と、同一のセッションでは送信できない複合機とが、混在している環境を想定している。103は文書管理サーバ101のクライアントコンピュータであり、文書管理サーバ101に対して、文書の登録、ダウンロード、コピー、検索といった様々な処理の要求を行うことができる。110は、インターネット、電話回線、企業内LAN等から構成されるネットワークであり、文書管理サーバ101とクライアント102、103とを接続している。
図2は、文書管理サーバ101やクライアントコンピュータ103として利用できる、ディジタル情報処理装置の代表的な内部構成を示したブロック図である。
図2において、201は、記憶部に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを実行するCPUである。
202は、CPU201の主メモリとして機能するほか、OS、アプリケーションプログラム、アプリケーションデータ等を記憶する記憶部である。記憶部202は、必要に応じて、メインメモリやキャッシュメモリなどを含む内部記憶装置と、ハードディスクなどの外部記憶装置で構成される。
203は、キーやマウス、タッチパネルなどからの入力を制御する入力制御部である。
204は、ディスプレイパネルへの表示を制御する出力制御部である。
205は、ネットワーク210に接続された他の機器とのデータ通信を制御する通信制御部である。
206は、各部を接続するバスである。
210は、文書管理サーバ101や他の機器と接続するネットワークである。
図3は、本発明を適用できるディジタル複合機102の代表的な内部構成を示すブロック図である。
図3において、301は、紙原稿などをスキャナなどの画像読み取り装置で読み取り、読み取った画像データを画像処理する入力画像処理部である。
302は、ネットワーク310経由で外部の装置と情報のやりとりを行うNIC(Network Interface Card)部である。NIC部302は、ネットワーク310経由で入力された画像データを後述するRIP部303に渡したり、ディジタル複合機内部の画像データや装置情報をネットワーク310経由で外部に送信したりする。
303は、入力されたPDL(Page Description Language)データを解読し、RIP(Raster Image Processor)展開するRIP部である。
304は、入力されるデータや出力するデータを制御する制御部である。
305は、制御部304に入力された画像データを保存もしくは一時記憶しておくためのメモリ部である。
306は、出力する画像データを画像処理し、後述するプリンタ部307に送る出力画像処理部である。
307は、シートを給紙し、出力画像処理部306で作られた出力画像データをそのシート上に順次印刷していくプリント部である。
308は、プリント部307で印刷されたシートの仕分けなどを行う後処理部である。
309は、複写処理の設定や実行などをユーザに指示させるための操作部である。
図4は、本発明を適用できる文書管理サーバ101の構成例を示すブロック図である。
401は、文書や属性などの情報、ユーザの情報、アクセス権の情報など、文書管理のために必要な様々な情報を格納しているデータベースである。
402は、ディジタル複合機102などから送信されてくる文書ファイルおよび属性情報ファイルを受信するファイル受信部である。
403は、ファイル受信部402で受け取った文書ファイルをデータベース401に格納する他、データベース401に格納されている文書に対する処理を行う文書管理部である。
404は、ファイル受信部402で受け取った属性情報ファイルをデータベース401に格納する他、データベース401に格納されている属性情報ファイルの一覧表示要求などの処理を行う属性情報ファイル管理部である。
405は、クライアント装置からの処理要求を受け付け、それに対する表示または文書ファイルなどをクライアント装置に返送する要求受付部である。
406は、要求受付部405から渡されるクライアントからの要求を処理し、要求に応じて文書管理部403や後述する表示情報作成部407などにさらに処理を指示する要求処理部である。
407は、要求処理部406の指示を受けて、クライアントに返送する表示情報を生成する表示情報作成部である。
次に、文書管理サーバ101が、ディジタル複合機102などのクライアント装置からファイルを受信するファイル受信部402の処理手順について説明する。
図5は、ファイル受信部402の動作フローを示す図である。
ステップS501では、クライアントからファイルを受信するのを待機する。ファイルを受信した場合には、ステップS502へ進む。
ステップS502では、ファイル受信のセッションにおいて、複数のファイルを受信したかどうかを判定する。複数のファイルを受信した場合には、ステップS506へ進む。受信したファイルが1つの場合には、ステップS503へ進む。
ステップS503では、受信したファイルの拡張子が、予め定められた属性情報ファイルを表すものかどうかを判定する。本実施例においては、属性情報ファイルを表す拡張子を「.xml」または「.csv」であるとする。受信したファイルの拡張子がこれらのいずれかと一致する場合には、ステップS504へ進む。そうでない場合には、ステップS505へ進む。
ステップS504では、ステップS503で拡張子が「.xml」または「.csv」を持つと判定された受信ファイルを属性情報ファイル管理部404に渡す。
ステップS505では、受信ファイルを文書ファイルと見なし、文書管理部403に渡す。
ステップS506では、受信した複数のファイルの中に、属性情報ファイルを表す拡張子を持つファイルと、それの適用対象となり得る文書ファイルとのペアがあるかどうかを判定する。その判定の詳細な手順を図6に示す。
まず、ステップS5061において、属性情報ファイルを表す拡張子を持つファイルをピックアップし、一時的に記憶する。例えば、「document1.xml」というファイル名を持つファイルが含まれていた場合、それをピックアップして一時的に記憶しておく。
ステップS5062では、ステップS5061でピックアップした全ファイルについて、ステップS5063、S5064の処理を行ったかどうかを判定する。全ファイルについて行った場合には、ステップS5065へ進む。全ファイルについて行っていない場合は、ステップS5061でピックアップしたファイルの中で、ステップS5063、S5064の処理をまだ行っていないファイルを1つ選択し、ステップS5063へ進む。
ステップS5063では、ステップS5061でピックアップされていないファイルの中に、ステップS5062で選択されたファイルのファイル名と拡張子だけが異なるファイル名を持つファイルが1つだけあるかどうかを判定する。そのようなファイルが1つだけあれば、それを一時的に保持し、ステップS5063へ進む。そのようなファイルがないか、複数ある場合には、ステップS5062で選択されたファイルに処理済のマークをつけ、ステップS5062の処理に戻る。例えば、ステップS5062において、「document1.xml」というファイル名を持つファイルが選択されたとする。このとき、ステップS5061においてピックアップされていないファイルの中に、「document1.doc」というファイルがあり、他に「document1.○○○」というファイルがなければ、ここでの判定はYESとなる。もし、他に「document1.txt」といったファイル名のファイルもある場合には、ここでの判定はNOとなる。
ステップS5064では、ステップS5062で選択したファイルと、ステップS5063で一時的に保持したファイルとを、ペアで記憶する。そして、ステップS5062で選択したファイルに処理済のマークをつけ、ステップS5062の処理に戻る。
ステップS5065では、ステップS5064で記憶されたペアがあるかどうかを判定する。ある場合はステップS5066へ進む。ない場合はステップS5067へ進む。
ステップS5066では、ステップS506の判定結果としてYESを返し、終了する。
ステップS5067では、ステップS506の判定結果としてNOを返し、終了する。
図6に示した手順の判定結果として、YESの場合は、ステップS507へ進む。NOの場合は、ステップS508へ進む。
ステップS507では、ステップS5064で記憶されたペアのファイルを属性情報ファイル管理部404に渡す。これは、拡張子を除くファイル名が一致する文書ファイルと属性情報ファイルとが同一セッションで送られてきた場合に、当該文書ファイルの文書が当該属性情報ファイルの適用対象であるとして処理するためである。
ステップS508では、ペアになっていない、属性情報ファイルを表す拡張子を持つファイルを属性情報ファイル管理部404に渡す。そのようなファイルがない場合には、何もしない。
ステップS509では、ステップS507およびステップS508で属性情報ファイル管理部404に渡されていないファイルが残っていれば、それを文書として格納するために、文書管理部403に渡す。残っていなければ、何もしない。
ステップS504、S505、S509の処理終了後、ファイル受信部402は再びステップS501の処理に戻り、ファイルの受信を待機する。
次に、文書管理部403がファイル受信部402からファイルを受け取った場合の動作について説明する。文書管理部403は、ファイルを受け取ると、データベース401内にある図7に示す文書ファイルテーブルおよび図8に示す文書テーブルにレコードを生成する。レコード生成の際、文書を一意に識別するための文書IDおよび文書ファイルを一意に識別するための文書ファイルIDを発行し、合わせてレコードに格納する。このレコード生成によって、受信した文書ファイルが文書として文書管理サーバ101に登録されることになる。なお、文書テーブルの適用属性情報ファイルIDの項目の値は、この時点ではNULLである。
図9は、ステップS504において、ファイル受信部402からファイルを受け取ったときの属性情報ファイル管理部404の動作フローを表す図である。
ステップS901において、受け取ったファイルの内容を解析し、属性情報ファイルとして解釈可能かどうかを判定する。本実施例においては、ファイルの拡張子が「.csv」である場合には、図10に示す形式で記述されていれば、属性情報ファイルとして解釈可能と判定する。また、ファイルの拡張子が「.xml」である場合には、図11に示す形式で記述されていれば、属性情報ファイルとして解釈可能と判定する。図10および図11において、項目「DocName」は文書名を表す属性、項目「Comment」は文書のコメントを表す属性であり、これら2つの属性は全文書に共通で設定可能な属性である。項目「Index1」〜「IndexN」は、ユーザが独自に設定することができる属性(ユーザインデックス)を表す。ユーザインデックスを設定していない場合は、ユーザインデックスの項目は不要である。これらの形式に当てはまらない場合は、ステップS903へ進む。解釈可能と判定された場合には、ステップS902へ進む。
ステップS902では、属性情報を解釈し、データベース401内にある、図12に示す属性情報ファイルテーブルおよび図13に示す属性情報ファイル内容テーブルにデータを格納する。属性情報ファイル受信時に得られるファイル名、送信ユーザIDなどは、図12の属性情報ファイルテーブルに格納される。また、このとき、属性情報ファイルを一意に識別できるように、属性情報ファイルIDを発行し、合わせて格納する。属性情報ファイル内に記述されている情報は、図13の属性情報ファイル内容テーブルに格納される。属性情報ファイル内容テーブルの「タグ名」という項目は、属性情報ファイルの内部で使用される属性を表す名称であり、図10、図11の「DocName」や「Index1」などが、この項目の値となる。また、属性情報ファイル内容テーブルの値は、属性情報ファイルにおいて、タグ名に対応して記述されている値のことであり、「文書名」や「値1」などがこれに当たる。これは、文書管理サーバ101内で使用している属性名が、ディジタル複合機102の制限などにより、属性情報ファイル内に使用できない場合に対応するためである。
ステップS903では、ファイルを文書として格納するために、ファイルを文書管理部403に渡す。このときの文書管理部403の動作は、前述のファイル受信部402からファイルを渡されたときの動作と同じである。
ステップS904では、属性情報ファイルの適用モードが、自動適用モードになっているかどうかを判定する。自動適用モードとは、属性情報ファイル格納時に適用対象の文書を自動的に判別し、属性情報ファイルの適用を行うモードである。自動適用モードになっている場合には、ステップS905に進む。そうでない場合には、処理を終了する。
ステップS905では、属性情報ファイルを適用する文書の特定を行う。特定は、ステップS902で生成した図12の属性情報ファイルテーブルのレコードを元に、図7の文書ファイルテーブルの情報を所定の条件で検索することによって行われる。特定のための条件の例としては、「“送信ユーザIDが一致” AND “送信元IPアドレスが一致” AND “送信元ユーザ・エージェントが一致” AND “受信時刻が一致(受信時刻の差が5分以内)”」といったものになる。この条件については、後述する属性情報ファイル設定画面(図19)において、ユーザが設定することが可能である。
ステップS906では、適用対象の文書が1つに特定できたかどうかを判定する。1つに特定できた場合は、ステップS907へ進む。そうでない場合は、自動適用は行わず、処理を終了する。ここで、自動適用を行わなかった場合、送信ユーザIDのユーザに対してメールを送信するか、そのユーザが文書管理サーバにログインした際にメッセージを表示するなどして、ユーザに手動適用を促すようにしてもよい。
ステップS907では、特定した文書に属性情報を適用するため、文書IDと属性情報および属性情報ファイルIDを文書管理部403に渡し、属性情報の適用を行う。渡す属性情報としては、図13の属性情報ファイル内容テーブルにおける、適用する属性情報ファイルのIDを持つレコードのタグ名と値の組みである。タグ名「DocName」の値は、図8の文書テーブルの文書名の値に設定される。「Comment」の値は、同じく文書テーブルのコメントの値に設定される。ユーザインデックスについては、図14に示すユーザインデックス定義テーブルにおいて、タグ名と属性名の対応が記述されており、図15に示すユーザインデックステーブルの対応する属性IDのレコードの値に設定される。さらに、図8の文書テーブルの適用属性情報ファイルIDの値に、渡された属性情報ファイルIDを設定する。この値は、後で適用をキャンセルするときに利用するものである。
次に、ステップS507において、ファイル受信部402から、文書ファイルと属性情報ファイルの双方を受け取ったときの属性情報ファイル管理部404の処理を、図16を用いて説明する。
ステップS1601において、ファイル受信部402から受け取った文書ファイルを文書管理部403に渡す。そして、その戻り値として、その文書ファイルを文書として格納した際の、その文書を識別するための文書IDを取得する。
次に、ステップS1602において、ファイル受信部402から受け取った残りのファイルが、属性情報ファイルとして解釈可能かどうかを判定する。ここでの解釈方法は、図9のステップS901と同様であり、説明は省略する。解釈できない場合は、ステップS1603に進む。解釈可能と判定された場合はステップS1604へ進む。
ステップS1603では、ファイル受信部402から受け取った残りのファイルを文書として登録するために文書管理部403に渡す。この処理は、図9のステップS903と同様である。
ステップS1604では、ファイルに記述されている属性情報を解釈し、データベース401内にデータを格納する。この処理は、図9のステップS902と同様である。
ステップS1605では、ステップS1604で解釈した属性情報を、ステップS1601で登録した文書に適用する。このとき、ステップS1601で取得した文書IDと共に、解釈して得られた属性情報を文書管理部403に渡す。これは、本実施例では、拡張子を除くファイル名が一致する文書ファイルと属性情報ファイルとが同一セッションで送られてきた場合に、当該文書ファイルの文書を当該属性情報ファイルの適用対象として、適用モードに関係なく自動適用を行うためである。
次に、手動で属性情報ファイルを適用する場合の文書管理サーバの動作について説明する。手動で適用するのは、適用モードが手動適用モードの場合か、自動適用モードでも適用対象文書が特定できなかった場合などである。
ユーザが属性情報ファイルを適用するには、初めに、図17に示す文書一覧の画面において、まず、適用対象となる文書を選択する。文書の選択は、選択しようとしている文書名と同一の行にあるチェックボックス1701をオンにすることで行われる。その後、属性情報ファイルの適用ボタン1702を押下し、図18の属性情報ファイル適用画面に遷移する。
次に、図18に示す属性情報ファイル適用画面において、適用する属性情報ファイルを選択する。属性情報ファイルの選択は、適用しようとしている属性情報ファイル名と同一の行にあるラジオボタン1801をオンにすることで行われる。なお、図18の属性情報ファイル適用画面を作成する際、要求処理部406は、選択された文書の文書ファイルテーブルのレコードを、文書管理部403を介してデータベース401から取得し、属性情報ファイル管理部404に渡す。属性情報ファイル管理部404は、渡された文書ファイルテーブルのレコードを元に、図12の属性情報ファイルテーブルの情報を所定の条件で検索し、適用候補となる属性情報ファイルを特定し、その情報を要求処理部406に返す。この特定に用いられる条件は、本実施例においては、図9のステップS905で用いられるものと同様であり、後述する属性情報ファイル設定画面(図19)において、ユーザが設定することが可能である。もちろん、ステップS905とは別の条件で特定されるようにしてもよいことは言うまでもない。なお、ANDで組み合わされた全ての副条件を満たすものがない場合は、副条件を一番多く満たすものを適用候補として特定するものとする。要求処理部406は返ってきた情報を、表示情報作成部407に渡し、表示情報作成部407は、特定した属性情報ファイルが予め選択されているように、ラジオボタン1801をオンにした表示情報を作成する。これによって、選択される可能性が高い属性情報ファイルが予め選択された状態になるので、複数の属性情報ファイルの詳細を確認しながら、適用する属性情報ファイルを探すというユーザの手間を軽減することに繋がる。次に、適用後に属性情報ファイルを一覧から削除する場合には、チェックボックス1802をオンにする(デフォルトはオン)。そして、実行ボタン1803を押下することによって、図17の画面で選択した文書に対して、図18の画面で選択した属性情報ファイルが適用される。なお、各属性情報ファイルに記述されている詳細な内容を確認したい場合は、詳細表示ボタン1804を押すことで、表示が詳細表示画面(不図示)に切り替わり、確認することができる。
次に、属性情報ファイルの適用モードおよび属性情報ファイル適用時の条件を設定する手順について説明する。図19は、属性情報ファイルの適用モードおよび属性情報ファイル適用時の条件を設定するための、属性情報ファイル設定画面である。
図19において、1901は、属性情報ファイルを受信時に自動適用する自動適用モードにする場合にオンにするチェックボックスである。オフの場合は、手動適用モードとなる。
1902は、属性情報ファイルを自動適用した際に、属性情報ファイルを文書管理サーバ上から削除するかどうかの動作を切り換えるためのチェックボックスである。オンの場合は適用後に自動的に削除される。本実施例においては、デフォルトはオンである。
1903から1908の各チェックボックスは、属性情報ファイルを受信時に自動適用する場合の文書を特定するためおよび手動適用する場合の適用候補となる属性情報ファイルを特定するために使用する条件を選択するためのものである。
1903は、拡張子を除くファイル名が一致することを条件に入れる場合にオンにするチェックボックスである。
1904は、送信者が一致することを条件に入れる場合にオンにするチェックボックスである。
1905は、送信元のIPアドレスが一致することを条件に入れる場合にオンにするチェックボックスである。
1906は、送信元のユーザ・エージェントが一致することを条件に入れる場合にオンにするチェックボックスである。
1907は、受信時刻の差が5分以内であることを条件に入れる場合にオンにするチェックボックスである。なお、本実施例においては許容される時間差を5分以内としているが、これに限るものではない。また、ユーザが設定できるようにしても良いことは言うまでもない。
1908は、指定する属性の値が一致することを条件に入れる場合にオンにするチェックボックスである。このチェックボックスをオンにする場合、指定する属性をさらにテキストフィールド1909に記入する。
1910は、1903から1908のチェックボックスのオン・オフを、システムの初期設定に戻すためのボタンである。本実施例において、初期設定は、1903から1907までのチェックボックスがオンになっている状態である。
1911は、入力した設定を反映する際に押下する実行ボタンである。
以上のように、本発明では、同一のセッションで文書ファイルと属性情報ファイルとを送信できない場合であっても、属性情報ファイルを自動的に適用させることが可能となり、ユーザの手間を軽減することができる。また、手動で適用せざるを得ない場合であっても、適用される可能性が高い属性情報ファイルを自動的に選択状態とすることで、ユーザが複数の属性情報ファイルの詳細を確認する手間を軽減することができる。また、図14に示したユーザインデックス定義テーブルにおいて、属性情報ファイルで使用する属性名と、文書管理サーバ側で使用する属性名の対応付けを行うようにしている。これによって、クライアント装置側で属性情報ファイルに使用できる属性名に文字数やマルチバイトなどの制限がある場合でも、文書管理サーバ側で既に使用している属性名を変更する必要がなく、このような場合の手間を軽減できる。また、図19に示した属性情報ファイル設定画面において、属性情報ファイルおよび文書ファイル選択のための条件をユーザが設定できる。これによって、ユーザの運用方法によっては、最低限の条件で特定を確実にすることが可能である。また、図18のチェックボックス1802および図19のチェックボックス1902をオフにすることで、適用した属性情報ファイルの内容を適用後も保持しておくことができる。これによって、属性情報ファイルの適用に誤りがあった場合にも、属性情報ファイルを再度登録しなおすことなく、他の文書に再度適用することができ、ユーザの手間を軽減できる。さらに、属性情報ファイル適用の際、適用する前に文書が持っていた属性情報を、文書IDと属性情報ファイルIDとをキーにして、適用後も保持するようにしておくことも考えられる。これによって、適用に誤りがあった場合に、適用をキャンセルすることが可能となり、ユーザが適用前の属性情報を一つずつ再入力する手間を軽減できる。
本発明を適用できる文書管理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施例における、文書管理サーバ101などに利用できるディジタル情報処理装置の代表的な内部構成を示したブロック図である。 本発明の実施例における、ディジタル複合機102の代表的な内部構成を示すブロック図である。 本発明を適用できる文書管理サーバ101の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例における、ファイル受信部402の動作フローを示す図である。 ステップS506の条件判定の詳細フローを示す図である。 本発明の実施例における、文書ファイルテーブルの例である。 本発明の実施例における、文書テーブルの例である。 ステップS504において、ファイル受信部402から、ファイルを渡されたときの属性情報ファイル管理部404の動作フローを表す図である。 本発明の実施例における、属性情報ファイルとして解釈可能なCSVファイルの例である。 本発明の実施例における、属性情報ファイルとして解釈可能なXMLファイルの例である。 本発明の実施例における、属性情報ファイルテーブルの例である。 本発明の実施例における、属性情報ファイル内容テーブルの例である。 本発明の実施例における、ユーザインデックス定義テーブルの例である。 本発明の実施例における、ユーザインデックステーブルの例である。 ステップS507において、ファイル受信部402から、文書ファイルと属性情報ファイルの双方を受け取ったときの属性情報ファイル管理部404の動作フローを表す図である。 本発明の実施例における、文書一覧画面の例を表す図である。 本発明の実施例における、属性情報ファイル適用画面の例を表す図である。 本発明の実施例における、属性情報ファイル設定画面の例を表す図である。
符号の説明
101 文書管理サーバ
102 ディジタル複合機
103 クライアントコンピュータ
110 ネットワーク
200 ディジタル処理装置
201 CPU
202 記憶部
203 入力制御部
204 出力制御部
205 通信制御部
206 バス
210 ネットワーク伝送路
301 入力画像処理部
302 NIC部
303 RIP部
304 制御部
305 メモリ部
306 出力画像処理部
307 プリンタ部
308 後処理部
309 操作部
310 ネットワーク伝送路
401 データベース
402 ファイル受信部
403 文書管理部
404 属性情報ファイル管理部
405 要求受付部
406 要求処理部
407 表示情報作成部
1701 文書選択用チェックボックス
1702 属性情報ファイル適用ボタン
1801 属性情報ファイル選択用ラジオボタン
1802 適用後削除するかどうかのチェックボックス
1803 実行ボタン
1804 属性情報詳細表示ボタン
1901、1902 動作設定用チェックボックス
1903〜1908 条件設定用チェックボックス
1909 条件設定用テキストフィールド
1910 初期設定に戻すボタン
1911 実行ボタン

Claims (10)

  1. 文書の属性情報が記述された属性情報ファイルを受信し、前記属性情報ファイルに記述された前記属性情報を、格納している文書の属性情報として設定する文書管理装置において、
    前記属性情報ファイル受信時に得られる属性情報ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、前記文書に対応する文書ファイル受信時に得られる文書ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、を用いて、前記属性情報ファイル受信時に前記属性情報を適用する文書を決定することを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記文書に対応する文書ファイルと、前記属性情報ファイルと、が同一セッションで送信されてきた場合には、前記文書に対して前記属性情報ファイルを適用することを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  3. 属性情報ファイル受信時に、前記属性情報ファイルを前記適用する文書に自動的に適用する自動適用モードと、自動適用は行わずに後でユーザが手動で適用する文書を選択して適用を行う手動適用モードと、を切り換えが可能であることを特徴とする請求項1又は、請求項2に記載の文書管理装置。
  4. 前記自動適用モードにおいて、前記属性情報ファイルを自動適用しようとした際、前記適用する文書が一つに決定できない場合には、自動適用は行わずに後でユーザが手動で適用する文書を選択して適用を行うことを特徴とする請求項3に記載の文書管理装置。
  5. 属性情報ファイルを適用する文書を選択後、適用する属性情報ファイルを選択する画面において、前記属性情報ファイル受信時に得られる属性情報ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、前記文書に対応する文書ファイル受信時に得られる文書ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、を用いて、予め選択された状態で表示する属性情報ファイルを決定することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の文書管理装置。
  6. 文書に適用する属性情報ファイルを選択後、適用する文書を選択する画面において、前記属性情報ファイル受信時に得られる属性情報ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、前記文書に対応する文書ファイル受信時に得られる文書ファイルのファイル名、送信者の識別子、送信元のアドレス、受信日時の少なくとも一つと、を用いて、予め選択された状態で表示する文書を決定することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の文書管理装置。
  7. 送信元の装置で設定する属性情報ファイルにおける属性名と、文書管理装置で規定されている属性名とを対応付けるテーブルを持ち、受信した前記属性情報ファイルの各属性の内容を、前記テーブルを用いて、文書管理装置の対応する各属性の内容として設定することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の文書管理装置。
  8. 自動的に適用する文書を決定するための条件および予め選択された状態で表示する属性情報ファイルを決定するための条件および予め選択された状態で表示する文書を決定するための条件の少なくとも一つの条件を、ユーザに設定させることができることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の文書管理装置。
  9. 属性情報ファイルを適用する前の文書の属性情報を、前記属性情報ファイル適用後も記憶しておくことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の文書管理装置。
  10. 適用した属性情報ファイルの内容を、適用後も記憶しておくことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の文書管理装置。
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JP2011191862A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Innovature Technologies株式会社 ファイル管理装置、ファイル管理システム、およびファイル管理プログラム

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