JP2009133958A - オーバーコート心線及びケーブル - Google Patents

オーバーコート心線及びケーブル Download PDF

Info

Publication number
JP2009133958A
JP2009133958A JP2007308575A JP2007308575A JP2009133958A JP 2009133958 A JP2009133958 A JP 2009133958A JP 2007308575 A JP2007308575 A JP 2007308575A JP 2007308575 A JP2007308575 A JP 2007308575A JP 2009133958 A JP2009133958 A JP 2009133958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overcoat
core wire
layer
optical fiber
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007308575A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Sato
登志久 佐藤
Yasuhiro Naganuma
康裕 長沼
Takushi Tamura
拓史 田村
Tomoyuki Hattori
知之 服部
Kiyofumi Nishizawa
清文 西澤
Masahide Sugimoto
雅秀 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd, Nippon Telegraph and Telephone East Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2007308575A priority Critical patent/JP2009133958A/ja
Publication of JP2009133958A publication Critical patent/JP2009133958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

【課題】オーバーコート層が確実に所要の長さ除去できるオーバーコート心線及びケーブルを提供する。
【解決手段】オーバーコート心線10は、ガラスファイバ1上に紫外線硬化型樹脂の被覆層2及び着色層3が被覆された光ファイバ心線11上にさらにオーバーコート層4が被覆され、オーバーコート層4は、紫外線硬化型樹脂に、−20℃以上+40℃以下で液体であって分子量分布のピークが1000以上6000以下である、Si及びFを含まない非反応性の高分子膨潤剤が10重量%以上20重量%以下添加されているとともに、Siを含む高分子添加剤が1重量%以上3重量%以下添加されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ心線の外側にオーバーコート層を被覆形成したオーバーコート心線及びこのオーバーコート心線を備えたケーブルに関する。
光ファイバの被覆構造に関しては既に膨大な種類のものが知られており、その中に、ガラスファイバ上に樹脂層(樹脂内層)を被覆した光ファイバ心線の外周面に更に樹脂のオーバーコート層(樹脂外層)を形成したオーバーコート心線がある。
そのような樹脂の被覆層が複数層設けられたオーバーコート心線の例として、光ファイバ心線の最外層とオーバーコート層との間に、べたつき解消を目的としたシリコーンオイル層を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、光ファイバ心線の最外層とオーバーコート層との間に、離型剤からなる中間緩衝層を設け、トレードオフ関係にある耐側圧性と低温特性とのバランスを図ったものが知られている(特許文献2参照)。
特開昭61−145514号公報 特開昭62−73214号公報
上記特許文献1,2に記載のオーバーコート心線は、いずれもシリコーンオイル層などが樹脂層の間に存在するので、ある程度は外層樹脂を除去する際の被覆除去性の向上に寄与すると考えられる。しかし、長い寸法(5cm以上)の被覆除去性を満たすまでには至らなかった。外径の太いオーバーコート心線を市販品のメカニカルスプライス(簡易コネクタ)等で接続する場合、メカニカルスプライスの溝に位置決めするために5cm以上被覆を除去しなければならない。ところが、現状では1回の操作で除去できる被覆は3cm程度であり、当該オーバーコート心線をメカニカルスプライスにより接続することは困難であった。
また、このようなオーバーコート心線の中には、紫外線硬化型樹脂を被覆した着色心線にさらに紫外線硬化型樹脂をオーバーコートしたものがあるが、着色心線とオーバーコート層が互いに紫外線硬化型樹脂であるため強く密着してしまう他、硬化収縮により下地の着色心線を締めつけてしまうこと、さらにヤング率が比較的高かったこと等により、非加熱で除去できるオーバーコート層の長さはせいぜい10mm程度であった。
本発明は、上記事情を考慮し、オーバーコート層を所要の長さ確実に除去できるオーバーコート心線及びケーブルを提供することを目的とする。
本発明のオーバーコート心線は、ガラスファイバ上に紫外線硬化型樹脂層が被覆された光ファイバ心線上にさらにオーバーコート層が被覆されたオーバーコート心線であって、前記オーバーコート層は、紫外線硬化型樹脂に、−20℃以上+40℃以下で液体であって分子量分布のピークが1000以上6000以下である、Si及びFを含まない非反応性の高分子膨潤剤が10重量%以上20重量%以下添加されているとともに、Siを含む高分子添加剤が1重量%以上3重量%以下添加されていることを特徴とする。
本発明のオーバーコート心線は、前記光ファイバ心線の最外層にシリコン系剥離剤を有することが好ましい。
また、本発明のケーブルは、本発明のオーバーコート心線の外周に、ポリオレフィン系樹脂が接触する状態で被覆されていることを特徴とする。
本発明によれば、オーバーコート層を除去するときに、そのオーバーコート層が光ファイバ心線の最外層から速やかに剥離し、オーバーコート層が光ファイバ心線上を滑る。これにより、被覆(オーバーコート層)の除去性が向上されて除去被覆寸法が増大され、非加熱で50mm程度の長さを確実に被覆除去することが可能なオーバーコート心線及びケーブルが提供できる。
以下、本発明に係る好適な実施の形態の例を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態のオーバーコート心線の軸に垂直な断面図である。このオーバーコート心線10は、ガラスファイバ(裸光ファイバ)1上に樹脂層2と着色層3を順に被覆した光ファイバ心線11の外周面に、オーバーコート層4を形成してなるものである。オーバーコート心線10の外径は例えば0.5mmで、通常の光ファイバ心線の外径である0.25mmより当然に太いものである。この太さにより、布設現場での取り扱い性が向上し、耐側圧性が向上する。
光ファイバ心線11は、その一例を挙げると、0.125mmの直径を有するガラスファイバ1の外側に、プライマリ樹脂層2A、セカンダリ樹脂層2Bおよび着色樹脂層3を順に被覆したものであり、直径が0.25mmである。
ガラスファイバ1は、コア及びクラッドからなるものであって、本実施形態では、シングルモードファイバを用いてあるが、マルチモードファイバ等であってもよい。
樹脂層2は、ガラスファイバ1の外周面に被覆したプライマリ樹脂層2A及びセカンダリ樹脂層2Bで構成されるが、1層であってもよい。本実施形態のプライマリ樹脂層2A及びセカンダリ樹脂層2Bには、それぞれウレタンアクリレート樹脂などの紫外線硬化型樹脂を用いている。
着色層3は、セカンダリ樹脂層2Bの外周に被覆するものであり、着色剤を含有するウレタンアクリレート樹脂などの紫外線硬化型樹脂が使用されている。なお、この着色層3は、必ずしも被覆させなくてもよい。
また、光ファイバ心線11の最外層(本実施形態では着色層3が該当する)には、滑り性を向上させるための剥離剤が含まれていると良い。剥離剤としては、シリコン系剥離剤を好適に使用できる。このような剥離剤を使用することにより、光ファイバ心線11に対するオーバーコート層4の被覆除去性を向上できる。
オーバーコート層4は、光ファイバ心線11の外周に被覆されており、非加熱で、所要値以上の引き抜き力を作用させると、光ファイバ心線11からこのオーバーコート層4を所定長さ除去可能にするため、剥離性を有する樹脂材料(オーバーコート樹脂)を用いている。本実施形態のオーバーコート樹脂には、ベース樹脂としてウレタンアクリレート樹脂などの紫外線硬化型樹脂を用い、これに、−20℃以上+40℃以下の温度条件で液体であり分子量分布のピークが1000以上6000以下であるSi及びFを含まない非反応性の高分子膨潤剤を、10重量%以上20重量%以下添加させている。
この高分子膨潤剤は、分子量1000未満の低分子量成分をほとんど含まない。分子量分布は、例えば分子量が約4000の単一ピークを有する。また元素にF、Siを含まないため、ベース樹脂(基材)と相溶性がよく、多量に添加することができる。高分子膨潤剤を多量に添加することで、硬化時及び低温時での収縮を抑えることができ、オーバーコート層4の除去が容易になる。また、この高分子膨潤剤は、1000未満の分子量成分をほとんど持たないため、多量に添加しても湿熱環境下での拡散や他層への移行可能性は低い。また、高分子膨潤剤は非反応性で架橋に取り込まれないため、膨潤させる力が大きい。したがって、下地の光ファイバ心線11を締め付ける力を弱くでき、オーバーコート層4を除去しやすくしている。
また、オーバーコート層4の樹脂には、Siを含む非反応性の高分子添加剤(Si系高分子添加剤)を添加させている。このSi系高分子添加剤は、平均分子量約17000で分子量1000以下の低分子量成分も含まれている。このため、湿熱環境下では拡散や他層への移行の可能性があるので、添加量は1重量%以上3重量%以下としているが、Si系高分子添加剤は少量の添加量でもオーバーコート層4を滑りやすくして除去性を向上させることができる。
したがって、本実施形態のオーバーコート心線10によれば、低温下でも、換言すれば非加熱の状態でも、被覆に刃を切れ込ませて心線の長手方向に移動させることで被覆を引き抜く方式の除去具を用いた手作業によってオーバーコート層4を光ファイバ心線11から所定の長さ(例えば50mm)筒状に抜いて除去できるので、被覆除去性が向上し、光ファイバ心線11の露出やガラスファイバ1同士の融着接続などの作業性も向上する。
なお、光ファイバ心線11上にオーバーコート層4を被覆するには、上記の高分子膨潤剤及びSi系高分子添加剤が添加されたオーバーコート樹脂を満たしたダイスに、光ファイバ心線11を通過させて光ファイバ心線11上にオーバーコート樹脂を塗布し、ダイスを出たオーバーコート樹脂に紫外線を照射して硬化させ、オーバーコート層4の被覆を完了する。
次に、オーバーコート心線10を用いた本発明に係る一実施形態であるドロップケーブルについて説明する。
図2(A),(B)は、上記実施形態のオーバーコート心線10を設けたドロップケーブル5を示すものであり、(A)は1心シングルモード架空ドロップケーブル5A、(B)は2心シングルモード架空ドロップケーブル5Bを示す断面図である。
このドロップケーブル5は、例えば架空に布設されている光ケーブルから1本または複数本の光ファイバを一般家庭などへ引き込む際に用いられるケーブルであって、1心シングルモード架空ドロップケーブル5Aの場合、1心のオーバーコート心線10と、このオーバーコート心線10と平行に同一平面内の両側に設けたテンションメンバ51,52と、支持線53とが、外被54によって一体化されている。
テンションメンバ51,52は、抗張力体としてケーブル内部に設けられており、ドロップケーブル5に対して作用する張力等の外力を受けることで光ファイバ心線11を外力から保護し、光ファイバ心線11の損傷を防いでいる。このテンションメンバ51,52は、鋼線やFRPなどの材料で形成されている。
支持線53は、ドロップケーブル5が架空に布設された状態でケーブル自身の全体の荷重を支持するものであり、鋼線などで形成されている。
外被54は、オーバーコート心線10の外周に、例えば難燃ポリエチレンなどの、難燃性を有するポリオレフィン系樹脂を直接接触する状態で被覆して形成されている。本実施形態の外被54は、支持線53と、テンションメンバ51と、オーバーコート心線10と、テンションメンバ52との間を所要の距離だけ離間させた状態で、これらを一括に被覆している。この外被54は、支持線53の外周を覆う支持部側と、テンションメンバ51,52及びオーバーコート心線10の外周を覆う本体側との間を括れた連結部54Aで連結させている。また、外被54の本体側には、断面長手方向のほぼ中間部分両側に切欠き部54Bを有している。したがって、この切欠き部54Bから外被54を引き裂くことで、簡単にオーバーコート心線10を取り出せるようになっている。
また、図2(B)に示す2心シングルモード架空ドロップケーブル5Bの場合は、1心のオーバーコート心線10の代わりにオーバーコート心線10を2心配置している点を除き、1心シングルモード架空ドロップケーブル5Aと同様の構成である。
本実施形態のオーバーコート心線10を用いたドロップケーブル5では、オーバーコート層4の樹脂に上記の通り高分子膨潤剤及びSi系高分子添加剤を添加しているため、高温高湿度環境下であってもケーブル材である外被54とオーバーコート心線10のオーバーコート層4との層間で物質の移行、浸潤が抑制され、ドロップケーブル5から取り出したオーバーコート心線10のオーバーコート層4はケーブル化していないものと同様の安定した被覆除去性を維持できる。すなわち、本実施形態のドロップケーブル5によれば、ケーブル布設後の工事においても、取り出したオーバーコート心線10から容易にオーバーコート層4を除去することができ、現場などでの作業性が向上する。
本発明に係る実施例について説明する。
本実施例のオーバーコート心線は、図1に示す上記実施形態と同様の構成であって、具体的には、外径0.125mmのシングルモードのガラスファイバ1を、ウレタンアクリレート樹脂で二重に被覆して被覆層2を形成し、さらに着色剤を含有するウレタンアクリレート樹脂で被覆して着色層3を形成した光ファイバ心線11(外径:0.25mm)に対して、ウレタンアクリレート樹脂をベース樹脂としたオーバーコート樹脂を被覆してオーバーコート層4を形成し、外径を0.5mmとしたオーバーコート心線10を作製した。その際、オーバーコート樹脂については、前記高分子膨潤剤と前記Si系高分子添加剤の添加量が異なるものを使用し、実施例1〜3及び比較例のオーバーコート心線を用意した。
そして、実施例1〜3及び比較例のオーバーコート心線を図2に示したようにドロップケーブル化し、ケーブル化後の経過時間毎に被覆除去性を調べる比較実験を行ったところ、下記に示す表1のような結果が得られた。なお、ケーブル化後は、高湿高温(85℃/85%RH)雰囲気中にドロップケーブルを保管した。
表1に前述の2種の添加剤量と被覆除去性との関係を示す。
Figure 2009133958
表1の被覆除去力は、市販の除去工具である「マイクロストリップ」(マイクロエレクトロニクス社製 0.016インチの穴径の刃)を用い、−20℃の環境下(−20℃の恒温槽の中)で50mmの長さのオーバーコート層を除去したときの最大応力を示している。
なお、このときの被覆除去力については、図3に示すように、オーバーコート心線10を引っ張り試験器100に固定し、測定環境を−20℃として、オーバーコート心線10に刃101を切り込ませた状態のマイクロストリップ102を、移動速度50mm/分でオーバーコート心線10の軸に沿って移動させる。このとき、マイクロストリップ102をつないだ計測器103にかかる力を測定し、その力を被覆除去力[N]とする。具体的には、オーバーコート心線10の端から50mmの箇所に、0.05mmの深さまでマイクロストリップ102の刃101を切り込ませてオーバーコート心線10を固定し、その刃101をオーバーコート心線10の軸に沿いながらオーバーコート心線10の端に向けて動かし、オーバーコート層4を50mmの長さ除去する。
実施例1では、高分子膨潤剤を20重量%添加したものに、Si系高分子添加剤を1重量%添加しているが、このように少量のSi系高分子添加剤が含まれていれば、低温下でも滑りやすく、オーバーコート層4が除去可能となることがわかる。一方、このSi系高分子添加剤を添加しなければ、実施例2,3のように、初期値(ケーブル化直後の除去力)が小さく抑えられないのと同時に、時間経過に伴う除去力の増加も大きくなり、14日以降経過のものでは除去できなくなる。
なお、実施例2と実施例3を比較すると、高分子膨潤剤を10重量%添加した実施例3よりも、高分子膨潤剤を20重量%添加した実施例2の方が、除去力を小さく抑えられることが分かる。
また、比較例は、Si系高分子添加剤を4重量%とやや多めに添加したものであるが、Si系高分子添加剤が多すぎてしまい、これが下地の光ファイバ心線表面の着色層に移行し膨潤させてしまう。このため、オーバーコート層4を除去した後の光ファイバ心線表面に刃のあとがついてしまう(目視で確認できる)。これによって、下地の光ファイバ心線の保護のためにも、Si系高分子添加剤の過剰の添加は逆効果になるとの知見が得られ、Si系高分子添加剤は3重量%以下であることが良いと確認できた。
本発明に係るオーバーコート心線の一実施形態を示す断面図である。 本発明に係るオーバーコート心線を用いたケーブルの形態例を示すものであり、(A)は1心シングルモード架空ドロップケーブルを示す断面図、(B)は2心シングルモード架空ドロップケーブルを示す断面図である。 (A)は本実施例の試験に用いる引張試験器などを示す全体構成図、(B)はその一部を示す構成図である。
符号の説明
1 ガラスファイバ
2 被覆層(紫外線硬化型樹脂層)
2A プライマリ樹脂層(紫外線硬化型樹脂層)
2B セカンダリ樹脂層(紫外線硬化型樹脂層)
3 着色層(紫外線硬化型樹脂層)
4 オーバーコート層
5 ドロップケーブル(ケーブル)
5A 1心シングルモード架空ドロップケーブル
5B 2心シングルモード架空ドロップケーブル
10 オーバーコート心線
11 光ファイバ心線
51,52 テンションメンバ
53 支持線
54 外被

Claims (3)

  1. ガラスファイバ上に紫外線硬化型樹脂層が被覆された光ファイバ心線上にさらにオーバーコート層が被覆されたオーバーコート心線であって、
    前記オーバーコート層は、紫外線硬化型樹脂に、−20℃以上+40℃以下で液体であって分子量分布のピークが1000以上6000以下である、Si及びFを含まない非反応性の高分子膨潤剤が10重量%以上20重量%以下添加されているとともに、Siを含む高分子添加剤が1重量%以上3重量%以下添加されていることを特徴とするオーバーコート心線。
  2. 前記光ファイバ心線の最外層にシリコン系剥離剤を有することを特徴とする請求項1に記載のオーバーコート心線。
  3. 請求項1または2に記載のオーバーコート心線の外周に、ポリオレフィン系樹脂が接触する状態で被覆されていることを特徴とするケーブル。
JP2007308575A 2007-11-29 2007-11-29 オーバーコート心線及びケーブル Pending JP2009133958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007308575A JP2009133958A (ja) 2007-11-29 2007-11-29 オーバーコート心線及びケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007308575A JP2009133958A (ja) 2007-11-29 2007-11-29 オーバーコート心線及びケーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009133958A true JP2009133958A (ja) 2009-06-18

Family

ID=40865901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007308575A Pending JP2009133958A (ja) 2007-11-29 2007-11-29 オーバーコート心線及びケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009133958A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112562908A (zh) * 2019-09-10 2021-03-26 陕西万通电线电缆有限责任公司 轻型紫外光高强度绝缘架空电缆及加工设备及加工方法
CN113406757A (zh) * 2021-06-16 2021-09-17 江苏中天科技股份有限公司 蝶形光缆及其制备方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010717A (ja) * 2004-04-28 2006-01-12 Dainippon Ink & Chem Inc 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びそれを用いた光ファイバー単心線
JP2006208663A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Dainippon Ink & Chem Inc 光ファイバーコード
JP2006235200A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ心線
JP2007017551A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sumitomo Electric Ind Ltd オーバーコート心線およびその製造方法
JP2007017552A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sumitomo Electric Ind Ltd オーバーコート心線
JP2007017550A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sumitomo Electric Ind Ltd オーバーコート心線
JP2007108638A (ja) * 2005-09-15 2007-04-26 Jsr Corp 光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010717A (ja) * 2004-04-28 2006-01-12 Dainippon Ink & Chem Inc 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びそれを用いた光ファイバー単心線
JP2006208663A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 Dainippon Ink & Chem Inc 光ファイバーコード
JP2006235200A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ心線
JP2007017551A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sumitomo Electric Ind Ltd オーバーコート心線およびその製造方法
JP2007017552A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sumitomo Electric Ind Ltd オーバーコート心線
JP2007017550A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sumitomo Electric Ind Ltd オーバーコート心線
JP2007108638A (ja) * 2005-09-15 2007-04-26 Jsr Corp 光ファイバアップジャケット用液状硬化性樹脂組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112562908A (zh) * 2019-09-10 2021-03-26 陕西万通电线电缆有限责任公司 轻型紫外光高强度绝缘架空电缆及加工设备及加工方法
CN113406757A (zh) * 2021-06-16 2021-09-17 江苏中天科技股份有限公司 蝶形光缆及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6957000B2 (en) Peelable buffer layer having a preferential tear portion and methods of manufacturing the same
JP4856180B2 (ja) 機械的に剥ぎ取り可能なアップコーテッド光ファイバ
JP3596511B2 (ja) 光ファイバケーブル
US8346040B2 (en) Buffered optical fiber
JPH039311A (ja) 光伝送媒体
ES2461117T3 (es) Fibra óptica enfundada y cable de telecomunicaciones
JPH09325251A (ja) 熱剥離でき且つ引き剥がせる光ファイバーリボン
JP5027318B2 (ja) 光ファイバ心線
ES2929074T3 (es) Unidad de fibra óptica soplada de alto rendimiento de instalación, procedimiento de fabricación y aparato
HUE029461T2 (en) Fiber optic cable assembly for supply air supply
JP2007272060A (ja) 光ファイバリボン芯線及び光ファイバケーブル
AU2017338242A1 (en) Optical fiber ribbon, optical fiber cable, and method for manufacturing optical fiber ribbon
US20230049582A1 (en) Cable sheath material
JP2010217800A (ja) 光ファイバ
JP2009133958A (ja) オーバーコート心線及びケーブル
JP4094630B2 (ja) 光ファイバテープの単心分離方法
JP2010210711A (ja) 光ファイバ心線
JP4249202B2 (ja) 光ファイバテープおよび光ケーブル
JP2006208940A (ja) 光ファイバテープおよび光ケーブル
EP3198318A1 (en) An optical cable with retractable modules and a method for producing said modules
JP2001318285A (ja) 光ファイバケーブル
JP4630210B2 (ja) 光ファイバテープ心線およびその心線の密着力測定法
US10739543B1 (en) Optical fiber coating
JP2002328283A (ja) 分割型光ファイバテープ
JP2002328282A (ja) 分割型光ファイバテープ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120529