JP2009130579A - 受信信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンプリングクロック周波数を上げずに、デジタルデータの分解能を高めると共に、ハードウエア構成を簡素化して装置のコストを低減する。
【解決手段】時間軸上で長さが一定のアナログ信号Sauを複数回繰返しA/D変換部1に入力されるようにし、アナログ信号Sauの入力毎に、サンプリングタイミング設定部4でA/D変換部1のサンプリングタイミングをずらし、サンプリング点の位相が互いに異なる一定周期のデータ列の複数の離散信号Sdを順次生成する。この複数の離散信号Sdを相関係数Ckを用いて相関処理部2で順次相関処理し、生成される相関出力データCdを相関出力合成部3で順次格納し、最終相関出力データCdの格納後、格納した複数の相関出力データCdの各データを所定順序で並べて合成処理し、A/D変換部1のサンプリング周期より短いデータ列からなる合成相関出力データCrを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信したアナログ信号をサンプリングクロックを用いてサンプリングして得られるデジタルデータに基づいて、アナログ信号に含まれる特定部分を検出する受信信号処理装置に関し、特に、安価でコンパクトなハードウエア構成を用い、サンプリングクロックの周波数を上げることなくデジタルデータの分解能を高めて特定部分の検出精度を高めることができる受信信号処理装置に関する。
受信したアナログ信号をA/D変換手段によりサンプリングクロックを用いてサンプリングしてデジタルデータに変換し、このデジタルデータに基づいてアナログ信号に含まれる特定部分を検出するような受信信号処理装置の一例として、例えば、相関処理を利用した受信時刻計測装置がある。この種の受信時刻計測装置は、受信信号に含まれるサンプリング対象のアナログ信号をA/D変換手段によりデジタルデータに変換し、このデジタルデータに対して相関処理を行ってデジタルデータと相関係数との相関出力データを求め、受信信号の特定部分として相関出力データのピーク値を検出し、ピーク値の検出時刻を受信時刻とするものである。この場合、ピーク値の検出精度は、相関出力データのデータ列の分解能で決まり、通常、相関出力データ列のサンプリング周波数とA/D変換手段で得られたデジタルデータのサンプリング周波数は同じであることから、相関出力データ列の分解能は、A/D変換の際のサンプリングクロック周波数に依存する。従って、相関出力データ列の分解能を高める(相関出力データ列の間隔を細かくする)には、サンプリングクロック周波数を上げればよいが、そのためには、より高速に動作するA/D変換手段が必要となり、それに伴って受信信号処理装置の消費電力の増大、発熱量の増加、コストの上昇等を招くという問題が生じる。
かかる問題を解消するため、従来、例えば特許文献1に記載されたものが提案されている。特許文献1に記載されたものでは、基準クロックから当該基準クロックと同一周期で位相が互いに異なる複数のシフトクロックを生成し、シフトクロック数に対応させて設けた複数のフリップフロップに受信信号をそれぞれ入力して各シフトクロックを用いて位相をずらしてサンプリングし、位相が互いに異なる複数のデジタルデータを生成する。その後、各フリップフロップに対応させて設けた複数の相関器に、それぞれデジタルデータを入力させて相関処理を行い、各相関器の相関処理結果に基づいて受信信号のピーク値を検出する構成である。
特開2002−267752号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたものは、基準クロックの周波数を上げずにデジタルデータの分解能を高めることはできるが、シフトクロック数と同じ数の複数のフリップフロップ及び相関器等を必要とするため、ハードウエア構成が大きくなり、装置の大型化やコストアップを招くという問題がある。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、サンプリングクロックの周波数を上げずにデジタルデータの分解能を高めることができ、しかも、安価でコンパクトなハードウエア構成を有する受信信号処理装置を提供することを目的とする。
このため、本発明の受信信号処理装置は、入力されるサンプリング対象のアナログ信号を、一定周期のサンプリングクロックでサンプリングしたデータ列からなる離散信号を生成する1つのA/D変換部と、前記離散信号に基づいて、当該離散信号のデータ列の周期と同じ周期でサンプリング点の位相が互いに異なるデータ列からなる複数のデータ信号を生成し、該複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理し前記離散信号のデータ列より短い周期のデータ列を持つ合成データ信号を生成する信号処理部と、を備える構成とした。
かかる構成では、A/D変換部で、入力されるサンプリング対象のアナログ信号を、一定周期のサンプリングクロックでサンプリングしたデータ列からなる離散信号を生成する。1つのA/D変換部で生成された離散信号に基づいて、信号処理部において、離散信号のデータ列の周期と同じ周期でサンプリング点の位相が互いに異なるデータ列からなる複数のデータ信号を生成し、これら複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理し離散信号のデータ列より短い周期のデータ列を持つ合成データ信号を生成するようにする。
具体的には、請求項2のように、時間軸上で長さが一定の前記アナログ信号が複数回繰返し前記A/D変換部に入力されるように構成し、前記信号処理部を、前記A/D変換部における前記各アナログ信号のサンプリング点の位相が互いに異なるように前記サンプリングクロックの発生タイミングを制御するサンプリングタイミング制御部と、前記A/D変換部で前記アナログ信号の入力毎に生成され周期が同じで位相が互いに異なるデータ列からなる複数の離散信号を、同一の相関係数を用いて相関処理して前記複数のデータ信号を生成する相関処理部と、該相関処理部で生成された前記複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理して前記合成データ信号を生成するデータ信号合成部とを備える構成とした。
かかる構成では、A/D変換部にサンプリング対象のアナログ信号が複数回繰返し入力する。サンプリングタイミング制御部は、A/D変換部にアナログ信号が入力する毎に、サンプリング点の位相が異なるようにサンプリングクロックの発生タイミングを制御する。これにより、前記A/D変換部から周期が同じでデータ列の位相が互いに異なる複数の離散信号がアナログ信号の入力毎に生成されるようになる。相関処理部は、入力する複数の離散信号を同一の相関係数を用いて相関処理して複数のデータ信号を生成する。データ信号合成部は、相関処理部で生成された複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理し合成データ信号を生成して出力する。
請求項2において、請求項3のように、前記サンプリングタイミング制御部を、前記アナログ信号の入力を検出して動作指示信号を発生する制御部と、前記動作指示信号の入力で前記A/D変換部のサンプリングクロックの発生タイミングを、各アナログ信号の入力毎にそのサンプリング点の位相が互いに異なるように設定するサンプリングタイミング設定部とを備えて構成し、前記データ信号合成部を、前記制御部からの動作指示信号の入力後、前記サンプリングタイミング設定部のタイミング設定動作に同期して前記複数のデータ信号を順次所定領域に格納するデータ信号格納部と、該データ信号格納部に最終データ信号の格納が完了すると前記合成処理を実行して前記合成データ信号を生成するデータ合成部とを備える構成とするとよい。
請求項4では、前記アナログ信号が1回前記A/D変換部に入力されるように構成し、前記信号処理部を、前記A/D変換部で生成される前記離散信号を異なる相関係数で相関処理して前記複数のデータ信号を生成する相関処理制御部と、該相関処理制御部により生成された前記複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理して前記合成データ信号を生成するデータ信号合成部とを備える構成とした。
かかる構成では、A/D変換部にサンプリング対象のアナログ信号が1回入力する。A/D変換部は、入力するアナログ信号をサンプリングクロックでサンプリングし一定周期のデータ列からなる離散信号を生成する。相関処理制御部は、A/D変換部で生成された離散信号を異なる相関係数を用いて相関処理し複数のデータ信号を生成する。データ信号合成部は、相関処理制御部で生成された複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理し合成データ信号を生成して出力する。
請求項4において、請求項5のように、前記アナログ信号の入力が検出されたときに発生する動作指示信号の入力後、予め設定された期間に入力する離散信号を格納する離散信号格納部を設け、前記相関処理制御部を、前記動作指示信号の入力後、前記離散信号の格納完了を待って前記離散信号格納部に離散信号出力動作を指示する指示信号を発生する相関動作制御部と、該相関動作制御部の前記指示信号に基づいて前記離散信号格納部からの離散信号が更新される毎に複数の異なる相関係数を設定する相関係数設定部と、該相関係数設定部で設定された異なる相関係数を用いて離散信号が更新される毎に相関処理を実行する相関処理部とを備える構成とし、前記データ信号合成部を、前記相関動作制御部からの指示信号の入力後、離散信号格納部の離散信号更新動作に同期して前記複数のデータ信号を順次所定領域に格納するデータ信号格納部と、該データ信号格納部に最終データ信号の格納が完了すると前記合成処理を実行して前記合成データ信号を生成するデータ合成部とを備える構成とするとよい。
本発明の受信信号処理装置によれば、入力するアナログ信号をサンプリングする際のサンプリングクロック周波数を上げることなく、デジタルデータの分解能を高めることができるので、デジタルデータから受信情報を得る場合の受信情報検出精度を向上できる。そして、ソフトウエア処理を用いることで、A/D変換部等のハードウエア構成を格段に簡素化でき、装置のコストを大幅に下げることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る受信信号処理装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、本実施形態の受信信号処理装置は、入力されるアナログ信号Saに含まれサンプリング対象のアナログ信号Sauを一定周期のサンプリングクロックでサンプリングして前記一定周期のデータ列からなる離散信号Sdを生成するA/D変換部1と、A/D変換部1から出力される離散信号Sdを相関係数Ckを用いて相関処理してデータ信号として相関出力データCdを生成する相関処理部2と、相関処理部2から出力される複数の相関出力データCdを格納し、最終の相関出力データの格納が終了すると、格納した複数の相関出力データCdの各データを所定の順序で並べて合成処理して合成データ信号として合成相関出力データCrを生成し出力するデータ信号合成部としての相関出力合成部3と、A/D変換部1におけるサンプリングクロックの発生タイミングをタイミング設定信号Dtに基づいて設定するサンプリングタイミング設定部4と、相関処理部2で用いる相関係数Ckを設定する相関係数設定部5と、前記サンプリングタイミング設定部4及び相関出力合成部3に動作指示信号Asを出力してこれらの動作を制御する制御部6と、を備えて構成される。ここで、前記相関処理部2、相関出力合成部3、サンプリングタイミング設定部4、相関係数設定部5及び制御部6により信号処理部を構成し、前記サンプリングタイミング設定部4と制御部6でサンプリングタイミング制御部を構成する。
また、本実施形態の受信信号処理装置に入力するアナログ信号Saは、時間軸上で長さが一定のアナログ信号Sauが複数回繰返しA/D変換部1に入力されるように構成されるものとする。例えば、図2(A)に示すように、アナログ信号Saは、サンプリング対象の長さ一定のアナログ信号Sauが、間隔Tmの等間隔で複数(1〜Y)配置され周期Tsuで繰返し入力するようにし、1回目のアナログ信号Sauの前に、アナログ信号Saの受信開始の目印データとして目印信号を設ける構成とする。この目印信号から1回目のアナログ信号Sauが入力するまでの時間は予め定めてある。目印信号は、例えば、図2(B)に示すような論理値1と論理値0の所定回数(図2では4回)の繰返し信号とする。尚、目印信号の形態は、本実施形態に限らずアナログ信号Saが入力したことが判別できる形態であればどのような形態でもよい。
前記相関処理部2は、図3に示すように、n個のデータ遅延回路2Aと、各データ遅延回路2Aの出力と相関係数設定部5で設定された相関係数Ck(1)〜Ck(n)とをそれぞれ乗算するn個の乗算器2Bと、n個の乗算器2Bの出力を加算して相関出力データCdを出力する加算回路2Cとで構成される。相関処理部2の動作は、A/D変換部1から入力する離散信号Sdが更新される毎に、各データ遅延回路2Aはその時点で入力されている離散信号を順次遅延させながら取込み、各乗算器2Bに出力する。各乗算器2Bは、対応するデータ遅延回路2Aの出力に相関係数設定部5で設定された相関係数Ck(1)〜Ck(n)を掛け合わせ、その結果y1〜ynを加算回路2Cに出力する。加算回路2Cは、入力する各乗算結果y1〜ynを加算して相関出力データCdを生成して出力する。相関係数Ckは、例えば離散化前の入力アナログ信号に対する相関処理を想定し、その場合に使用する相関信号から生成するもので、離散信号Sdと同じ周期で相関信号からサンプリングして生成したものである。前記相関信号は、例えば、任意の信号とすることができるが、処理の優位性の観点から、本実施形態では受信することが想定される理想的なアナログ信号Sau(優位性が確保される範囲内での変換も含む)とすることが好ましい。
前記相関出力合成部3は、制御部6からの動作指示信号Asの入力後、サンプリングタイミング設定部4のタイミング設定動作に同期して相関処理部2から出力される複数の相関出力データCdを順次所定領域に格納するデータ信号格納部としての相関出力格納部3Aと、最終の相関出力データCdの格納が終了すると、相関出力格納部3Aに格納された複数の相関出力データCdの各データを所定の順序で並べて合成処理して合成相関出力データCrを生成し出力するデータ合成部3Bとを備え、制御部6からの動作指示信号Asの入力を受けて動作を開始する。
尚、合成処理については、最終の相関出力データの格納の終了後でなくとも、相関出力データCdの各データを順次格納しながら行ってもよい。
前記制御部6は、入力するアナログ信号Saに含まれる目印信号を検出して、動作指示信号Asをサンプリングタイミング設定部4及び相関出力合成部3に出力するもので、入力するアナログ信号Saを2値化し、図2(B)に示すように論理値1と論理値0の所定回数の繰返しを検出すると、目印信号有りと判断して動作指示信号Asを発生する。
次に、図4のフローチャートを参照して本実施形態の受信信号処理装置の動作を説明する。
ステップ1(図中、S1で示し、以下同様とする)では、制御部6において入力するアナログ信号Saに目印信号ありか否かを判定し、目印信号を検出するとステップ2に進む。
ステップ2では、制御部6から動作指示信号Asを、サンプリングタイミング設定部4及び相関出力合成部3に出力する。
ステップ3では、動作指示信号Asを受けてサンプリングタイミング設定部4が、A/D変換部1におけるサンプリングクロックの発生タイミングを設定するためのタイミング設定信号DtをA/D変換部1に出力する。ここで、サンプリングタイミング設定部4によるタイミング設定について詳述する。サンプリングタイミング設定部4は、制御部6から目印信号の検出に基づく動作指示信号Asを受信してからTsd(図2に示す)経過後に、タイミング設定信号Dtを発生して1回目のアナログ信号Sauに対するサンプリングのタイミングを指示する。前記Tsdは、1回目のアナログ信号Sauの開始前のTm間にタイミング設定信号Dtが発生するように定める。最初のタイミング設定信号Dtを発生した後は、アナログ信号Sauの入力周期であるTsu経過毎に2回目、3回目、・・・と順次タイミング設定信号Dtを発生し、最終(図2のY回目)のアナログ信号Sauに対するタイミング設定信号Dtを発生した段階で、タイミング設定信号Dtの発生を停止する。
ステップ4では、A/D変換部1は、タイミング設定信号Dtの入力で、一定周期Tのサンプリングクロックを発生し、アナログ信号Saのサンプリングを開始し、1回目のアナログ信号Sauをサンプリングして離散信号Sdを出力する。その後は、タイミング設定信号Dtが入力する毎に、サンプリングクロックの発生タイミングをT/Y(T=1/X:ただし、Xはサンプリングクロック周波数)ずらしながらその後に入力する各アナログ信号Sauをサンプリングする。これにより、図5に示すように、順次入力する各アナログ信号Sauから生成される各離散信号Sdのデータ列(図中の黒丸、黒四角、黒三角、白丸、白四角で示す)の位相が、互いにT/Yずれたものとなる。Yは、図2に示すように、予め決められた繰返し入力するアナログ信号Sauの数であり、図5ではY=5回の場合を示してある。尚、図5は、各離散信号Sdのデータ列の位相がずれていることを分かり易くするため個別に示したもので、実際には、これら離散信号Sdは1回目Sau、2回目Sau、・・・のように順次A/D変換部1から出力される。
ステップ5では、A/D変換部1から順次出力される離散信号Sdを、相関処理部2において相関係数Ckを用いて相関処理を実行する。これにより、図6の左側に示すような、各離散信号Sdに対応する相関出力データCdが、相関処理部2から出力され、相関出力合成部3に入力する。図6もY=5回の場合を示してある。尚、同図で、1回目Cd〜5回目Cdは、それぞれ図5の1回目Sau〜5回目Sauに対応する相関出力データである。前記相関出力データCdも、離散信号Sdと同様で、位相が互いにT/Y(T=1/X)ずれたデータ列からなっている。尚、図6も、図5と同様で、各相関出力データCdのデータ列の位相がずれていることを分かり易くするため個別に示したもので、実際には、これら相関出力データCdは1回目Cd、2回目Cd、・・・のように順次相関処理部2から出力され、相関出力合成部3に入力する。
ステップ6では、相関出力合成部3において、相関出力格納部3Aへの相関出力データCdの格納動作が実行される。ここで、相関出力データCdの格納動作について詳述する。相関出力合成部3は、ステップ2で発生した動作指示信号Asの入力を受けて、サンプリングタイミング設定部4のタイミング設定信号Dt発生時点からの離散信号Sdに対応する相関出力データCdから格納を開始するように設定する。即ち、動作指示信号Asの入力を受けてからTsd経過後に入力する相関出力データCdから予め指定した領域へ格納を開始する。その後は、Tsu経過する毎に、入力する相関出力データCdの格納領域を切換える。これにより、各アナログ信号Sauに対応した図6の左側の各相関出力データCd毎に切り分けて、予め指定したそれぞれの領域に格納することができる。
ステップ7では、相関出力合成部3において、最終のアナログ信号Sauに対応する相関出力データCdの格納が終了したか否かを判定する。この判定は、予め繰返し入力するアナログ信号Sauの数は決められているので、例えば、相関出力データCdの格納数をカウントし、このカウント数が予め決められた入力数に達したら格納終了と判断する。格納終了と判断したらステップ8に進む。
ステップ8では、相関出力合成部3のデータ合成部3Bにおいて、予め指定した各領域に格納した相関出力データCdの各データを予め定めた順序で読出し、読出した各データを並べて合成することで、図6の右側に示すような、周波数Xのサンプリングクロックを用いて、サンプリング周期がT/Y(=1/(X×Y)、図6の例ではY=5)の合成相関出力データCrを生成して出力することができる。
かかる構成によれば、アナログ信号Sauをサンプリングする際のサンプリングクロックの周波数Xを上げることなく、相関出力データの分解能を高めることができ、相関出力データから受信情報(アナログ信号に含まれる特定部分)を検出する場合の、受信情報の検出精度を向上できる。また、ソフトウエア処理を用いることで、A/D変換部1や相関処理部2を1つ設ければよく、ハードウエア構成を格段に簡素化でき、装置のコストを大幅に下げることが可能となる。
例えば、送信装置から送信された信号の受信時刻を検出し、信号が送信されてから受信されるまでの時間を計測するような場合、受信時刻の計測精度を向上でき、延いては、信号が送信されてから受信されるまでの時間の計測精度を向上できる。従って、信号が送信されてから受信されるまでの時間に基づいて送受信装置間の距離を計測するような場合の距離計測精度も向上できるようになる。
次に、本発明の受信信号処理装置の第2実施形態について説明する。
図7は、第2実施形態の構成を示すブロック図である。尚、第1実施形態と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
図7において、受信信号処理装置は、A/D変換部1、相関処理部2、相関出力合成部3、相関係数設定部5及び制御部6を備え、更に、A/D変換部1から出力される離散信号Sdを格納する離散信号格納部7と、相関係数設定部5における相関係数設定動作等を指示して相関動作を制御する相関動作制御部8とを備える。ここで、前記相関処理部2、相関出力合成部3、相関係数設定部5、制御部6、離散信号格納部7及び相関動作制御部8により信号処理部を構成し、相関処理部2、相関係数設定部5及び相関動作制御部8で相関処理制御部を構成する。
また、本実施形態の受信信号処理装置に入力するアナログ信号Saは、図8に示すように、第1実施形態で説明した目印信号(例えば図2の(B)に示す、論理値1と論理値0の所定回数(図2では4回)の繰返し信号)に続いて時間軸上で長さが一定のアナログ信号Sauが1回入力されるように構成される。
離散信号格納部7は、制御部6からの動作指示信号Asの入力により、A/D変換部1から出力されるサンプリング周期T=1/X(A/D変換部1におけるサンプリングクロック周波数X)のデータ列からなる離散信号Sdのアナログ信号Sauに対応する期間(本実施形態では図8の期間Tpd)を定め、この期間中にA/D変換部1から出力される離散信号Sdを格納する。例えば、図8に示すように、制御部6から目印信号の検出に基づく動作指示信号Asを受信してからTsd経過後に、離散信号Sdのデータの格納動作を開始し、格納開始からTpd経過後に格納動作を終了する。期間Tpdの長さは、アナログ信号Sauの長さは予め規定されているので、アナログ信号Sauの受信が完了してから格納動作を終了するように予め決めればよい。また、相関動作制御部8からの相関動作指示信号Csの入力により、格納した離散信号Sdを、離散信号Sdmとして相関処理部2に複数回(Y回)繰返し出力する。
本実施形態の相関係数設定部5は、相関動作制御部8の相関動作指示信号Csに基づいて離散信号格納部7からの離散信号Sdmが繰返し出力される毎に異なる複数の相関係数Ck1〜CkYのいずれかを設定する。相関係数Ck1〜CkYは、前述したように、離散化前の入力アナログ信号に対する相関処理を想定し、その場合に使用する相関信号から生成するもので、離散信号Sdと同じサンプリング周期で前記相関信号からサンプリングして生成するものである。そして、各相関係数Ck1〜CkYのサンプリングタイミングを、互いにT/Y(T=1/X)ずらして生成する。図10にY=5の場合の相関係数Ck1〜Ck5の生成例を示す。各相関係数Ck1〜Ck5はサンプリング周期T(=1/X)のデータ列(図中の黒丸、黒四角、黒三角、白丸、白四角で示す)からなり、サンプリングタイミングが互いにT/Y(T=1/X、Y=5)ずれている。
尚、前記相関信号は、例えば、任意の信号とすることができるが、処理の優位性の観点から、本実施形態では受信することが想定される理想的なアナログ信号Sau(優位性が確保される範囲内での変換も含む)とすることが好ましい。
相関動作制御部8は、制御部6からの動作指示信号Asの入力後、離散信号格納部7の格納動作の完了を待って、離散信号格納部7、相関係数設定部5及び相関出力合成部3に対して相関動作指示信号Csをそれぞれ出力し、離散信号格納部7、相関係数設定部5及び相関出力合成部3の各動作を制御する。
次に、図9のフローチャートを参照して第2実施形態の受信信号処理装置の動作を説明する。
ステップ11,12は、第1実施形態と同様であり、ステップ11で制御部6が入力アナログ信号Saに目印信号ありか否かを判定し、目印信号を検出すれば、ステップ12で、動作指示信号Asを発生する。
ステップ13では、離散信号格納部7が、動作指示信号Asの入力からTsd経過後に、離散信号Sdの格納を開始する。
ステップ14では、格納開始からTpd経過したか否かを判定し、経過したと判定すると、ステップ15に進む。
ステップ15では、離散信号格納部7は離散信号Sdの格納動作を停止する。
ステップ16では、相関動作制御部8が動作指示信号Asの入力から(Tsd+Tpd)経過したときに、離散信号Sdの格納動作停止と判断して、相関動作指示信号Csを発生する。
ステップ17では、離散信号格納部7が相関動作指示信号Csを受けて、格納した離散信号Sdを格納順に離散信号Sdmとして順次相関処理部2に出力し、これを所定回数(Y回)繰返す。また、相関係数設定部5は、相関処理部2に入力する離散信号Sdmの繰返し出力の更新タイミングに同期させて、相関処理部2で用いる相関係数CkZを、Ck1、Ck2、・・・、CkYと順次設定し、相関処理部2は順次設定される相関係数Ck1〜CkYを用いて相関処理を順次実行する。
尚、相関係数Ck1〜CkYは、前述の図3で示したように、相関係数Ck1(1)〜Ck1(n)からなるベクトルであるように、他の相関係数Ck2〜CkYもそれぞれ要素数nのベクトルである。
これにより、図11の左側に示すような、相関係数Ck1〜CkYに対応する相関出力データCdが、相関処理部2から出力され、相関出力合成部3に入力する。図11もY=5回の場合を示してある。尚、図11も、各相関出力データCdのデータ列の位相がずれていることを分かり易くするため個別に示したもので、前述したように、実際には、これら相関出力データCdはCk1による相関出力データCd、Ck2による相関出力データCd、・・・のように順次相関処理部2から出力され、相関出力合成部3に入力する。
その後のステップ18〜20の動作は、第1実施形態のステップ6〜8と同様である。ただし、相関出力合成部3の動作は、第1実施形態では制御部6の動作指示信号Asの入力に基づいて実行したが、第2実施形態では、相関動作制御部8の相関動作指示信号Csの入力に基づいて実行される。
尚、本発明において離散信号格納部7は必ずしも必要ではなく、図示はしないが、相関処理部2を各相関係数Ck1〜CkYについてそれぞれ設け、すべての相関処理部2、2、・・・にA/D変換部1の離散信号Sdを直接入力する構成としてもよい。すべての相関処理部2、2、・・・に動作指示信号Asを入力し、離散信号格納部7における格納データに相当する、動作指示信号Asを受信してからTsd経過後から(Tsd+Tpd)経過後までの離散信号Sdについて、全ての相関処理部2、2、・・・は相関処理を行うようにする。この場合、各相関係数Ck1〜CkYに対応する各相関処理部2、2、・・・は、それぞれ各相関係数Ck1〜CkYによる相関出力データCdをそれぞれ相関出力合成部3に出力する(例えば、相関係数Ck1による相関処理部2は図11のCk1による相関出力データCdを出力し、相関係数Ck2による相関処理部2は同図のCk2による相関出力データCdを出力する)。
かかる構成によれば、第1実施形態と同様に、アナログ信号サンプリング用のサンプリングクロックの周波数Xを上げることなく、相関出力データの分解能を高めることができるので、受信情報の検出精度を向上できる。また、ソフトウエア処理を用いることで、ハードウエア構成を格段に簡素化でき、装置のコストを大幅に下げることが可能となる。更に、第1実施形態の構成では、繰返し入力するアナログ信号Sauが一致していることが必要で、一致していないと相関出力に誤差を生じるという問題があるが、第2実施形態の構成はこのような問題が生じない利点がある。
本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図 第1実施形態で入力するアナログ信号の例を示す図 相関処理部の構成図 第1実施形態の動作を説明するフローチャート 第1実施形態の離散信号Sdの例を示す図 第1実施形態の相関出力データCdと合成相関出力データCrを示す図 本発明の第2実施形態の構成を示すブロック図 第2実施形態で入力するアナログ信号の例を示す図 第2実施形態の動作を説明するフローチャート 第2実施形態の相関係数の生成方法を説明する図 第2実施形態の相関出力データCdと合成相関出力データCrを示す図
符号の説明
1 A/D変換部
2 相関処理部
3 相関出力合成部
3A 相関出力格納部
3B データ合成部
4 サンプリングタイミング設定部
5 相関係数設定部
6 制御部
7 離散信号格納部
8 相関動作制御部

Claims (5)

  1. 入力されるサンプリング対象のアナログ信号を、一定周期のサンプリングクロックでサンプリングしたデータ列からなる離散信号を生成するA/D変換部と、
    前記離散信号に基づいて、当該離散信号のデータ列の周期と同じ周期でサンプリング点の位相が互いに異なるデータ列からなる複数のデータ信号を生成し、該複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理し前記離散信号のデータ列より短い周期のデータ列を持つ合成データ信号を生成する信号処理部と、
    を備える構成としたことを特徴とする受信信号処理装置。
  2. 時間軸上で長さが一定の前記アナログ信号が複数回繰返し前記A/D変換部に入力されるように構成し、
    前記信号処理部を、
    前記A/D変換部における前記各アナログ信号のサンプリング点の位相が互いに異なるように前記サンプリングクロックの発生タイミングを制御するサンプリングタイミング制御部と、
    前記A/D変換部で前記アナログ信号の入力毎に生成され周期が同じで位相が互いに異なるデータ列からなる複数の離散信号を、同一の相関係数を用いて相関処理して前記複数のデータ信号を生成する相関処理部と、
    該相関処理部で生成された前記複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理して前記合成データ信号を生成するデータ信号合成部と、
    を備える構成としたことを特徴とする請求項1に記載の受信信号処理装置。
  3. 前記サンプリングタイミング制御部を、前記アナログ信号の入力を検出して動作指示信号を発生する制御部と、前記動作指示信号の入力で前記A/D変換部のサンプリングクロックの発生タイミングを、各アナログ信号の入力毎にそのサンプリング点の位相が互いに異なるように設定するサンプリングタイミング設定部とを備えて構成し、
    前記データ信号合成部を、前記制御部からの動作指示信号の入力後、前記サンプリングタイミング設定部のタイミング設定動作に同期して前記複数のデータ信号を順次所定領域に格納するデータ信号格納部と、該データ信号格納部に最終データ信号の格納が完了すると前記合成処理を実行して前記合成データ信号を生成するデータ合成部とを備える構成としたことを特徴とする請求項2に記載の受信信号処理装置。
  4. 前記アナログ信号が1回前記A/D変換部に入力されるように構成し、
    前記信号処理部を、
    前記A/D変換部で生成される前記離散信号を異なる相関係数で相関処理して前記複数のデータ信号を生成する相関処理制御部と、
    該相関処理制御部により生成された前記複数のデータ信号の各データを所定の順序で並べて合成処理して前記合成データ信号を生成するデータ信号合成部と、
    を備える構成としたことを特徴とする請求項1に記載の受信信号処理装置。
  5. 前記アナログ信号の入力が検出されたときに発生する動作指示信号の入力後、予め設定された期間に入力する前記離散信号を格納する離散信号格納部を設け、
    前記相関処理制御部を、前記動作指示信号の入力後、前記離散信号の格納完了を待って前記離散信号格納部に離散信号出力動作を指示する指示信号を発生する相関動作制御部と、該相関動作制御部の前記指示信号に基づいて前記離散信号格納部からの離散信号が更新される毎に複数の異なる相関係数を設定する相関係数設定部と、該相関係数設定部で設定された異なる相関係数を用いて離散信号が更新される毎に相関処理を実行する相関処理部とを備える構成とし、
    前記データ信号合成部を、前記相関動作制御部からの指示信号の入力後、前記離間信号格納部の離散信号更新動作に同期して前記複数のデータ信号を順次所定領域に格納するデータ信号格納部と、該データ信号格納部に最終データ信号の格納が完了すると前記合成処理を実行して前記合成データ信号を生成するデータ合成部とを備える構成としたことを特徴とする請求項4に記載の受信信号処理装置。
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