JP2009130375A - シンボル検出装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】FSK方式の受信信号からシンボルを判定する場合、検波信号の電圧レベルとしきい値との対比に基づく判定では、該しきい値が送信機−受信機間の周波数差によるDCオフセット等によりずれて、正確な判定に支障が出てしまう。また、クロック信号に同期して電圧レベルの抽出タイミングを検出するために、クロック信号の位相補正が必要になり、補正が完了するまではシンボルの判定精度は低下する。これを回避して、シンボルを正確に判定する。
【解決手段】検波信号の微分値を検出する(S27)。1シンボルの期間における絶対値最大の微分値を検出する(S28,S29)。絶対値最大の微分値及び旧シンボル(=前回の判定結果のシンボル)に基づき旧シンボルに対する電圧レベルの変化方向及び段階数を算出して、今回のシンボルを判定する(S30,S31)。
【選択図】図6

Description

本発明は、デジタル変調方式の受信信号からシンボルを検出するシンボル検出装置及び方法に関するものである。
特許文献1は、4値FSK(周波数偏移変調:Frequency Shift Keying)に係る検波信号についてしきい値(±1.2kHz,0kHz)を設定し、該しきい値と検波信号の電圧レベルとの対比に基づき各シンボル区間におけるシンボルを検出することを開示する(特許文献1の図2)。
特許文献1は、また、シンボル取得タイミングの検出の基にするクロック信号の調整方法についても開示する。該調整方法によれば、検波信号の電圧レベルS1,S2,S3をクロック信号の半サイクルに同期して順番に取得し、S2と(S1+S3)/2との差分S2−{(S1+S3)/2}を算出し、該差分が正か負かに基づきクロック信号の位相を進ませたり、遅らせたりしている(特許文献1の図1の加算部A1〜A4、減衰部ATT、乗算部M及び可変周波数発振部VFO)。
特開2002−133552号公報
特許文献1のものを含む従来のFSK用シンボル検出装置では、しきい値(例:±1.2kHz,0kHz)が正しいことを前提として、検波信号の電圧レベルとしきい値との対比に基づきシンボルを検出しており、該しきい値に誤差が生じていれば、シンボルを正確に検出することができない。しかしながら、無線通信では、一般的に送信機と受信機との間に周波数のずれがある、そして、状況によっては、このずれのために、検波信号のレベルに一定のずれ(以下、「DCオフセット」という。)が生じ、シンボルを正確に判定するためには、しきい値も該DCオフセットに応じて補正する必要がある。
また、特許文献1のものを含む従来のFSK用シンボル検出装置では、クロック信号のタイミングについて、そのずれの傾向を把握して、ずれか消失するように、クロック信号の位相を補正するが、クロック信号の位相が正しいものに補正完了するまでに、時間がかかり、その間は、シンボルの判定精度が低下する。
本発明の目的は、しきい値の調整やクロック信号の位相補正の手間を解消しつつ、シンボルを正しく検出することができるシンボル検出装置及び方法を提供することである。
本発明によれば、信号レベルがシンボルに対応付けられている検波信号について、そのレベル変化を検出し、各シンボル区間のシンボルを、該シンボル区間に対してその1つ前のシンボル区間における判定結果のシンボルと検出したレベル変化とに基づき判定する。
各シンボル区間のシンボルの判定の基にする検波信号のレベル変化は、シンボル区間の切替わり時のものであるが、正確なクロック信号を用意し、クロック信号に正確に同期させて、検波信号のレベル変化を検出する必要はない。本発明の具体例では、シンボル区間に等しい周期を測定し、各周期における検波信号のレベル変化の最大値を検出し、該最大値をシンボル区間の切替わり時のレベル変化として抽出することができる。
本発明のシンボル検出装置は次のものを備えている。
デジタル変調方式の受信信号から、信号レベルがシンボルに対応付けられている検波信号を生成する検波信号生成手段、
検波信号のレベル変化を検出するレベル変化検出手段、及び
各シンボル区間のシンボルを、該シンボル区間に対してその1つ前のシンボル区間における判定結果のシンボルと前記検出したレベル変化とに基づき判定するシンボル判定手段。
本発明のシンボル検出方法は次のステップを備えている。
デジタル変調方式の受信信号から、信号レベルがシンボルに対応付けられている検波信号を生成するステップ、
検波信号のレベル変化を検出するステップ、及び
各シンボル区間のシンボルを、該シンボル区間に対してその1つ前のシンボル区間における判定結果のシンボルと前記検出したレベル変化とに基づき判定するステップ。
本発明によれば、信号レベルがシンボルに対応付けられている検波信号について、そのレベル変化を検出し、該レベル変化に基づき各シンボル区間のシンボルを判定する。レベル変化は、検波信号におけるDCオフセットの影響を含まないので、しきい値をDCオフセットに基づき補正する手間を省くことができる。
本発明の具体例によれば、シンボル区間に等しい周期を測定し、各周期における検波信号のレベル変化の最大値を検出して、該最大値に基づき各シンボル区間のシンボルを判定するので、同期信号として使用するクロック信号の補正を省略することができる。
図1は携帯式無線受信機10の模式図である。該携帯式無線受信機10は、4値FSK方式の電波の受信に対応している。送信機(図示せず)からのFSK方式の電波は、携帯式無線受信機10のアンテナ11に捕捉され、RF信号に変換されて、増幅器12へ送られ、増幅器12において適当に増幅されてから混合器13へ供給される。
ローカル発振器14は、抽出するRF信号に対応する周波数の信号を混合器13へ供給し、混合器13は、増幅器12及びローカル発振器14からの信号を混合して、RF信号をIF信号へ変換する。検波器15は、例えば周波数弁別器から構成されており、具体的には比検波器やフォスターシーレー回路等から構成されている。低域通過フィルタとしてのナイキストフィルタ16は、検波器15の出力からサンプリング周波数の1/2以上の周波数の成分を除去する。ナイキストフィルタ16の出力の具体的波形は後述の図3である。
微分処理器17はナイキストフィルタ16からの信号を微分する。微分処理器17の出力の具体的波形は後述の図5である。シンボル判定処理器18は、微分処理器17からの入力に基づきシンボルを判定する。シンボル判定処理器18の判定の詳細については図4及び図5において後述する。
図2は検波信号に係るアイパターンである。検波信号のレベルはFSKの周波数の偏移量に関係する。該検波信号では、各シンボルの代表周波数は、周波数の大きい方から順番に、1.8kHz,0.6kHz,−0.6kHz,−1.8kHzである。各シンボルは、2ビットとなっており、代表周波数の大きい方から順番に例えば"01","00","10","11"のビットデータを割り当てられている。
図2においてScは各シンボル区間(シンボル長)における時間軸上の中心点を示している。時間軸方向へ相互に隣接するSc間の時間はシンボル区間に等しいTである。従来技術では、各シンボル区間のシンボルを検波信号の電圧レベルに基づき判定しており、シンボルの判定のために検波信号の電圧レベルを抽出するタイミングは、各アイパターンの時間軸上の中心点であるScとなるように、クロック信号に同期させられる。
図2においてSiは各シンボル区間の開始時点及び終了時点である。各シンボル区間の開始時点はその1つ前のシンボル区間の終了時点でもある。検波信号の電圧レベルは、シンボルの切替に伴い、Siにおいて変化する。
図3は検波信号のレベル変化を例示している。図3の白丸は各Scにおける検波信号上の点を示している。従来技術のように、シンボルを電圧レベルにより判定する場合には、各シンボルに対応付けられている代表周波数:±1.8kHz,±0.6kHzに対し、周波数偏移量が隣接する代表周波数間の中心にしきい値:1.2kHz,0kHz,−1.2kHzが設定される。これらしきい値により、検波信号のレベルは、偏移量の大の方から順番に、1.2kHz以上、1.2kHz未満〜0kHz以上、0kHz未満〜−1.2kHz以上、−1.2kHz未満の4つの周波数区分に分けられる。
検波信号の周波数により各シンボル区間のシンボルを判定する従来技術では、しきい値により分けられた4つの周波数区分を周波数の高い方から順番に、例えば"01","00","10","11"に対応付け、各Scにおいて検波信号から抽出した電圧レベルについて、それがどの周波数区分に属するかを検出し、今回のシンボル区間のシンボルを、検出した周波数区分に対応付けられているシンボルと判定する。
図4はシンボル区間の切替わり点における検波信号の電圧レベルの変化を例示している。前述したように、Siはシンボル区間の切替わり点である。図4のレベル変化では、Si前のシンボル区間における検波信号のレベルは。偏移量が一番下の代表周波数である−1.8kHzにあることを想定している。Si前のシンボル区間におけるシンボル値"11"からSi後のシンボル区間におけるシンボル"01","00"又は"10"へ切り替わるのに伴い、検波信号のレベルは、Si後のシンボル区間におけるシンボルに対応付けられたレベルへ変化している。なお、Siの前後でシンボルが変化しない場合には、検波信号のレベルはSiの前後において同一に保持される。
図5は検波信号の変化の一例に対する微分処理器17の出力波形を示している。シンボルは、"10"→"11"→"00"→"01"と変化すると仮定する。
Si1における"10"→"11"への切替わりでは、図2から分かるように、検波信号の電圧レベルは1段階下がるので、微分処理器17の出力としての微分値は絶対値が小である−の所定量となる。Si2における"11"→"00"への切替わりでは、図2から分かるように、検波信号の電圧レベルは2段階上がるので、微分処理器17の出力としての微分値は絶対値が大である+の所定量となる。Si3における"00"→"01"への切替わりでは、図2から分かるように、検波信号の電圧レベルは1段階上がるので、微分処理器17の出力としての微分値は絶対値が小である+の所定量となる。
図5から、各Siにおける検波信号の電圧レベル変化量を観測して、該変化量と変化前のシンボルとから各シンボル区間のシンボルを判定することができることが分かる。シンボル判定処理器18(図1)はこのような原理に基づき各シンボル区間におけるシンボルを判定している。なお、次の無線機用シンボル検出方法25(図6)から分かるように、携帯式無線受信機10では、クロック信号に基づきSiを検出することにより、クロック信号に同期して検波信号の電圧レベルの微分値を検出するようなことは行っておらず、単に、シンボル区間に相当する周期をタイマーで測定し、各周期の最大値に基づき各シンボル区間におけるシンボルを判定している。シンボル判定処理器18からは判定結果のシンボルに係るビットデータが出力される。
最初のシンボル区間におけるシンボルの判定では、前回の判定結果が確定されていない。最初のシンボル区間におけるシンボルの判定では、前回の判定結果を任意のシンボルに仮に設定する。そして、仮に定めたシンボルに対して、検波信号の電圧レベルの段階的変化に伴い、今回のシンボルを判定し、かつ前回の判定結果のシンボルを更新していくが、前回の判定結果のシンボルが周波数偏移量最大又は最小のシンボルであるにもかかわらず、検波信号の電圧レベルの変化量によりさらに周波数偏移量が上又は下のシンボルへ移行することが起きる。そのような場合には、周波数偏移量最大又は最小のシンボルをそのまま今回のシンボルとして判定する。これを所定サイクル数繰り返す内に、前回の判定結果のシンボルは自動的に正しいシンボルになる。前回の判定結果のシンボルは自動的に正しいシンボルになるまでは、シンボルの判定結果は無効になるが、無効の時間は時間的にはわずかである。
また、送信機との取決めにより、通信開始の所定シンボル区間数は偏移量最小の"01"と最大の"携帯式無線受信機10"とを交互に繰り返すようにして、携帯式無線受信機10が前回のシンボルを速やかに正しく設定できるようにすることもできる。
図6は無線機用シンボル検出方法25のフローチャートである。無線機用シンボル検出方法25は一定時間経過するごとに実行される。S26では、検波信号の電圧レベルを取得する。検波信号の電圧波形の具体例は図3に示したものである。S27では、検波信号を微分処理する。S27の処理は微分処理器17の処理に対応している。S28では、1シンボル(=シンボル区間)経過したか否かを判定し、判定結果が正であれば、次のS29へ進み、否であれば、無線機用シンボル検出方法25を終了する。1シンボル経過したかの判定は、次のS29のタイマーによる計測時間に基づき行う。
S29では、1シンボルの期間を計測するタイマーを再スタートさせる。S30では、検波信号の電圧レベルの微分値のピークを検出する。該ピークは、絶対値が最大である微分値であり、絶対値が最大であれば、該ピークが負である場合もある。1シンボルの期間における検波信号の電圧レベルの微分値のピークを検出するために、1シンボルの各期間において絶対値が所定量以上の微分値はすべて収集して、それらをメモリの配列に保存しておいて、その配列の中からピークのものを選択する。又は、ピークを保存するメモリを1つ用意し、1シンボルの各期間において絶対値が所定量以上の微分値が出現するごとに、そのピークとピーク保存用のメモリの値との絶対値について比較し、前者の方が大きければ、前者のピークにピーク保存用のメモリの値を更新し、S30では、該メモリの値をピークとして検出する。
S31では、旧シンボル(=前回判定結果のシンボル)に対して、S30において検出したピークに対応する段階だけ周波数偏移量を相対変化した周波数偏移量に対応付けられているシンボルを今回のシンボルとして判定する。ピークに対応する段階とは、この4値FSKでは、0,±1,±2,±3までの段階がある。前述の図4は、"11"から"10","00"又は"01"へ段階が+1,+2又は+3だけ移行した場合を示している。S31における旧シンボルは、無線機用シンボル検出方法25の前回の実行時にS32に保存したシンボルである。
S32では、S31で判定したシンボルを保存する。S32で保存するシンボルは、無線機用シンボル検出方法25の次回の実行時にS31において旧シンボルとして使用するものであり、シンボルの保存用メモリは1つだけ用意し、S32の実行のつど、それを更新すればよい。
図7はシンボル検出装置50のブロック図である。シンボル検出装置50の具体例は携帯式無線受信機10である。シンボル検出装置50が対応するデジタル変調方式はFSKに限定されない。ASK( Amplitude Shift Keying)やPSK(Phase Shift Keying)であってもよい。シンボル検出装置50は無線機に限定されない。ケーブルを介して受信信号を受信するものであってもよい。シンボル検出装置50は、携帯式及び据置き式のいずれであってもよい。
シンボル検出装置50は検波信号生成手段51、レベル変化検出手段52及びシンボル判定手段53を備えている。シンボル検出装置50は、さらに、周期測定手段56を備えることができる。検波信号生成手段51は、デジタル変調方式の受信信号から、信号レベルがシンボルに対応付けられている検波信号を生成する。
レベル変化検出手段52は検波信号のレベル変化を検出する。シンボル判定手段53は、各シンボル区間のシンボルを、該シンボル区間に対してその1つ前のシンボル区間における判定結果のシンボルと検出したレベル変化とに基づき判定する。
検波信号生成手段51、レベル変化検出手段52及びシンボル判定手段53の具体例はそれぞれ図1の検波器15、微分処理器17及びシンボル判定処理器18である。各シンボルに係るデータは、携帯式無線受信機10の場合の2ビットに限定されず、3ビット以上や1ビットであってもよい。
シンボル検出装置50では、しきい値を設定して、検波信号の電圧レベルをしきい値を境にした複数の区分に区分けして、シンボルを判定する必要がないので、送信機−受信機間の周波数のずれに因るDCオフセットに伴うしきい値のずれからの影響を排除して、シンボルを正確に判定することができる。
好ましくは、シンボル検出装置50は、さらに、周期測定手段56を備えている。周期測定手段56は、シンボル区間に等しい周期を測定する。また、これに対応して、レベル変化検出手段52は、各周期における検波信号のレベル変化の絶対値が最大である変化量を検出し、シンボル判定手段53は、各シンボル区間のシンボルをレベル変化の絶対値が最大である変化量に基づき判定する。
周期測定手段56の機能は、無線機用シンボル検出方法25(図6)のS28,S29の処理に対応する。各周期における絶対値最大のレベル変化を検出するので、検出タイミングをクロック信号に同期させる必要がなくなる。したがって、クロック信号の位相を補正する手間を省略することができる。また、クロック信号の位相が補正されるまでの間のシンボル判定の精度が低下する不具合を解消することができる。
図8はシンボル検出方法80のフローチャートである。シンボル検出方法80はシンボル検出装置50において実施される。S81では、デジタル変調方式の受信信号から、信号レベルがシンボルに対応付けられている検波信号を生成する。
S82では、検波信号のレベル変化を検出する。S83では、各シンボル区間のシンボルを、該シンボル区間に対してその1つ前のシンボル区間における判定結果のシンボルと検出したレベル変化とに基づき判定する。
S81〜S83の処理は、シンボル検出装置50の検波信号生成手段51〜シンボル判定手段53の機能にそれぞれ対応している。したがって、検波信号生成手段51〜シンボル判定手段53の機能について述べた具体的態様はS81〜S83の処理についての具体的態様としても適用可能である。
シンボル検出方法80では、また、シンボル検出装置50の周期測定手段56の機能に対応する処理を実行するステップを適宜、追加可能である。周期測定手段56に対応するステップは、S81とS82との間に挿入される。周期測定手段56の追加の場合に説明した検波信号生成手段51〜シンボル判定手段53の機能の具体的態様は、周期測定手段56に対応するステップの追加に対するS81〜S83の処理の具体的態様として適用される。
本明細書は様々な発明を開示している。それら発明は、発明の最良の形態の項で説明した各装置及び各方法だけでなく、各装置及び各方法から独立の作用、効果を奏する1つ又は複数の要素を抽出したものや、1つ又は複数の要素を自明の範囲で変更したものや、さらに、各装置間及び各方法間で1つ又は複数の要素の組合せを入れ換えたものを含む。
携帯式無線受信機の模式図である。 検波信号に係るアイパターンである。 検波信号のレベル変化を例示す図である。 シンボル区間の切替わり点における検波信号の電圧レベルの変化を例示す図である。 検波信号の変化の一例に対する微分処理器の出力波形を示す図である。 無線機用シンボル検出方法のフローチャートである。 シンボル検出装置のブロック図である。 シンボル検出方法のフローチャートである。
符号の説明
50:シンボル検出装置、51:検波信号生成手段、52:レベル変化検出手段、53:シンボル判定手段、56:周期測定手段、80:シンボル検出方法。

Claims (4)

  1. デジタル変調方式の受信信号から、信号レベルがシンボルに対応付けられている検波信号を生成する検波信号生成手段、
    検波信号のレベル変化を検出するレベル変化検出手段、及び
    各シンボル区間のシンボルを、該シンボル区間に対してその1つ前のシンボル区間における判定結果のシンボルと前記検出したレベル変化とに基づき判定するシンボル判定手段、
    を備えることを特徴とするシンボル検出装置。
  2. シンボル区間に等しい周期を測定する周期測定手段、
    各周期における検波信号のレベル変化の絶対値が最大である変化量を検出する前記レベル変化検出手段、及び
    各シンボル区間のシンボルを前記レベル変化の絶対値が最大である変化量に基づき判定する前記シンボル判定手段、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のシンボル検出装置。
  3. 前記受信信号はFSK方式の受信信号であることを特徴とする請求項1又は2記載のシンボル検出装置。
  4. デジタル変調方式の受信信号から、信号レベルがシンボルに対応付けられている検波信号を生成するステップ、
    検波信号のレベル変化を検出するステップ、及び
    各シンボル区間のシンボルを、該シンボル区間に対してその1つ前のシンボル区間における判定結果のシンボルと前記検出したレベル変化とに基づき判定するステップ、
    を備えることを特徴とするシンボル検出方法。
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