JP2009129651A - 色素増感太陽電池の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】生産効率高く、安定した品質で製造することができる色素増感太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電池本体6の端面の注入口8から電解液9を注入して封止することによって、色素増感太陽電池を製造する。この際に、注入口8が上になるように複数個の電池本体6を並列して電池本体ホルダー10に保持し、電池本体ホルダー10に保持した各電池本体6の注入口8の部分を電解液9に浸漬することによって、各電池本体6の電解液充填部7内に注入口8から同時に電解液9を注入させる。複数の電池本体6を電池本体ホルダー10に保持した状態で、同じ向きに位置する各電池本体6の注入口8を電解液9に浸漬することで、複数の各電池本体6の電解液充填部7内に、一度の操作で、且つ同じ注入条件で、電解液9を注入・充填することができる。
【選択図】図1
【解決手段】電池本体6の端面の注入口8から電解液9を注入して封止することによって、色素増感太陽電池を製造する。この際に、注入口8が上になるように複数個の電池本体6を並列して電池本体ホルダー10に保持し、電池本体ホルダー10に保持した各電池本体6の注入口8の部分を電解液9に浸漬することによって、各電池本体6の電解液充填部7内に注入口8から同時に電解液9を注入させる。複数の電池本体6を電池本体ホルダー10に保持した状態で、同じ向きに位置する各電池本体6の注入口8を電解液9に浸漬することで、複数の各電池本体6の電解液充填部7内に、一度の操作で、且つ同じ注入条件で、電解液9を注入・充填することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、色素増感太陽電池の製造方法、特に電解液の注入の方法に関するものである。
色素増感太陽電池は、光の集光効率及び透過効率に優れ、作用極側の電極の単位面積当たりのエネルギー変換効率が高いために、クリーンなエネルギー源の一つとして注目されている(例えば特許文献1〜3等参照)。
色素増感太陽電池は通常、図8に示すようにして製造されている。まず、ガラス板などで形成される第一の基板3の片面に、増感色素が担持された酸化チタン薄膜などの半導体膜を形成して作用極となる第一の電極2を設け、またガラス板などで形成される第二の基板5の片面に対電極となる第二の電極4を設ける。そして図8(a)のように電極2,4同士を対向させた状態で枠状のスペーサ15の両側に各基板3,5を接合することによって、図8(b)のような電池本体6を作製する。基板3,5間にはスペーサ15で囲まれる空間が形成されており、この空間によって電池本体6内に電解液充填部7が形成されるものである。またスペーサ15には注入口8用の切欠が形成してあり、電池本体6の一側端面に電解液充填部7内と連通する注入口8が開口している。この後、図8(c)のように、注入口8から電解液9を電池本体6の電解液充填部7に注入して充填し、注入口8を封止材16で封止することによって、色素増感太陽電池を作製することができるものである。
ここで、上記のように電池本体6の電解液充填部7に注入口8から電解液9を注入する工程は、個々の電池本体6を手に取り、スポイトやシリンジを注入口8にあてがって電解液9を注入するという、ハンドリング作業で行なわれている。また電解液9を注入する際に、注入口8の周囲において電池本体6の表面に電解液9が付着するので、注入口8を拭き取る必要があるが、この場合も、電池本体6を手に取って綿棒などの拭き取り具で注入口8に付着した電解液9を拭き取るという、ハンドリング作業で行なわれている。
特開2000−150005号公報
特開2000−348783号公報
特開2002−216861号公報
上記のように、電池本体6の電解液充填部7への電解液9の注入や、注入口8に付着した電解液9の拭き取りはハンドリング作業で行なわれているので、一個一個の電池本体6に対する作業になり、色素増感太陽電池の生産効率が非常に悪いものであった。またこのように一個一個の電池本体6に対する作業であるため、電解液の注入・充填や電解液の拭き取りが、電池本体6ごとにばらつくおそれがあり、色素増感太陽電池の品質が安定しないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、生産効率が高く、安定した品質で製造することができる色素増感太陽電池の製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係る色素増感太陽電池の製造方法は、増感色素が担持された半導体膜1を形成した第一の電極2を有する第一の基板3と、対電極となる第二の電極4を有する第二の基板5とを対向配置して電池本体6を形成すると共に、第一の基板3と第二の基板5の間の電解液充填部7内に電池本体6の端面の注入口8から電解液9を注入して封止することによって、色素増感太陽電池を製造するにあたって、注入口8が上になるように複数個の電池本体6を並列して電池本体ホルダー10に保持し、電池本体ホルダー10に保持した各電池本体6の注入口8の部分を電解液9に浸漬することによって、各電池本体6の電解液充填部7内に注入口8から同時に電解液9を注入させることを特徴とするものである。
この発明によれば、複数の電池本体6を電池本体ホルダー10に保持した状態で、同じ向きに位置する各電池本体6の注入口8を電解液9に浸漬することで、複数の各電池本体6の電解液充填部7内に、一度の操作で、且つ同じ注入条件で、電解液9を注入・充填することができるものであり、生産効率高く、安定した品質で色素増感太陽電池を製造することができるものである。
また本発明は、上記のように電池本体ホルダー10に保持した各電池本体6の電解液充填部7に注入口8から電解液9を注入した後、この電池本体ホルダー10に保持した各電池本体6の注入口8の拭き取りを行なうことを特徴とするものである。
この発明によれば、注入口8が同じ向きになるように電池本体ホルダー10で保持されている各電池本体6の注入口8に対して、一度の操作で、且つ同じ拭き取り条件で、各注入口8の拭き取りを行なうことができるものであり、生産効率高く、安定した品質で色素増感太陽電池を製造することができるものである。
また本発明は、上記電池本体ホルダー10には、電池本体6が電池本体ホルダー10から脱落することを防止する脱落防止手段11を備えることを特徴とするものである。
この発明によれば、注入口8が上向きになるように電池本体6を保持する電池本体ホルダー10を上下反転させても、電池本体6が電池本体ホルダー10から脱落することがなくなり、注入口8から電池本体6の電解液充填部7内に電解液9を注入させるにあたって、注入口8が下向きになるように電池本体ホルダー10を上下反転させて、電解液9に注入口8を浸漬させることが容易になり、注入口8から電池本体6の電解液充填部7に電解液9を注入する操作が容易になるものである。
本発明によれば、複数の電池本体6を電池本体ホルダー10に保持した状態で、同じ向きに位置する各電池本体6の注入口8を電解液9に浸漬することによって、複数の各電池本体6の電解液充填部7内に同時に、且つ同じ注入条件で電解液9を注入・充填することができるものであり、生産効率高く、安定した品質で色素増感太陽電池を製造することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図4は電池本体ホルダー10の一例を示すものであり、細長い矩形状のベース20の上面に一対の平行な保持壁21,21が長手方向に沿って突設してある。各保持壁21,21の対向する内面には、保持壁21の上端で開放される挿入溝22が上下方向に設けてある。この挿入溝22は両保持壁21,21において対向する位置に設けられるものであり、保持壁21の長手方向に沿って一定間隔で多数形成してある。23は保持壁21,21間においてベース20に設けた孔である。
色素増感太陽電池の電池本体6は既述の図8(a)(b)のように作製されるものである。この電池本体6を電池本体ホルダー10に保持するにあたっては、電池本体6をその注入口8を上にして、電池本体6の両側端縁を挿入溝22に上端から挿入することによって、保持壁21,21間に電池本体6を差し込むようにして行なうことができるものである。このように挿入溝22に挿入することによって、電池本体6は平行に配列した状態で電池本体ホルダー10に保持されるものである。図4には一部の挿入溝22において電池本体6を保持した状態を示すが、総ての挿入溝22に電池本体6を挿入して多数枚(図4では36枚)の電池本体6を保持することができるものである。また電池本体6の両側の辺の長さと保持壁21の高さをほぼ同寸法に形成して、電池本体6を保持壁21,21間に保持した際に、保持壁21の上端と電池本体6の上端が面一になるようにしてある。
このように電池本体ホルダー10に電池本体6を保持した状態で、電池本体6への電解液9の注入などを行なうが、電解液9の注入の工程では、電解液槽24を用いる。電解液槽24は図5に示すように、上面が開口する液供給凹部25を凹設して形成されるものであり、この液供給凹部25は電池本体ホルダー10の一対の保持壁21,21が密接して差し込まれる大きさの平面矩形に形成してある。液供給凹部25の長手方向の両端の内側面には液供給凹部25と連通する連通凹部26が設けてあり、液供給凹部25の底面にはその長手方向に沿って上記の挿入溝22と同間隔で受け突起27が突設してある。
そして電池本体6に電解液9を注入するにあたっては、まず多数の電池本体6を挿入溝22に挿入して、図1(a)に示すようにその注入口8を上にして電池本体ホルダー10に保持させる。このとき、電池本体ホルダー10に保持される各注入口8は一直線の一列に配列されている。尚、図1では電池本体6を断面表示している(図2、図3も同じ)。次に図1(b)のように、電解液槽24を上下反転して液供給凹部25の開口を下向きにした状態で、電池本体ホルダー10の上に被せ、電池本体ホルダー10の保持壁21及び保持壁21間に保持された電池本体6を液供給凹部25に差し込む。この後、図1(c)に示すように、電池本体ホルダー10と電解液槽24を上下反転させる。このとき、電池本体ホルダー10の電池本体6は電解液槽24の液供給凹部25内に差し込まれているので、このように上下反転させても電池本体6が電池本体ホルダー10から脱落することはない。
次に、電池本体ホルダー10と電解液槽24を真空チャンバーなどに入れて真空チャンバー内を減圧し、各電池本体6の電解液充填部7内の空気を抜いて真空状態にした後、連通凹部26から電解液槽24の液供給凹部25内に図1(c)のように電解液9を供給して、各電池本体6の注入口8を電解液9に浸漬させる。そしてこの後に真空チャンバー内を常圧に戻すことによって、注入口8から各電池本体6の電解液充填部7内に電解液9を注入させて充填することができるものである。このとき、各電池本体6は液供給凹部25の受け突起27の上に乗り、注入口8と液供給凹部25の底面との間に隙間が形成されて、注入口8に電解液9がスムーズに流入するようになっている。そしてこのように、電池本体6の電解液充填部7への電解液9の注入・充填は、電池本体ホルダー10に保持した多数の電池本体6に対して、一度の操作で同時に行なうことができるので、生産効率よく電解液9の注入を行なうことができるものである。また電池本体ホルダー10に保持した多数の電池本体6に対して、同じ条件で電解液9の注入を行なうことができるので、電解液9の注入品質が一定し、安定した品質で生産することができるものである。
このように電池本体ホルダー10に保持した各電池本体6に電解液9を注入した後、液供給凹部25内の余った電解液9を吸い上げたりあるいは流し出したりして排出する。このように液供給凹部25内から電解液9を排出しても、注入口8は小さな開口であるので、電解液充填部7内の電解液9が流れ出すことはない。そして再度電池本体ホルダー10と電解液槽24を上下反転させ、この状態で図1(b)とは反対に電解液槽24を引き上げて、液供給凹部25から電池本体ホルダー10の保持壁21と電池本体6を抜き出す。
上記のように電池本体6の注入口8を電解液9に浸漬することによって、注入口8には電解液9が付着しているので、注入口8を封止する前に、注入口8に付着する電解液9を拭き取る必要がある。この注入口8を拭き取る工程も、電池本体ホルダー10に保持した多数の電池本体6に対して一度の操作で同時に行なうことができる。すなわち、電池本体ホルダー10に保持した状態では、注入口8は各電池本体6の上端において一直線の一列に並んでいるので、フェルトやスポンジなど吸液性を有する材料で形成される拭き取り治具29を、図2(b)に示すように電池本体ホルダー10に保持した各電池本体6に跨るように配置し(図2(b)において電池本体ホルダー10の図示は省略)、そして図2(a)のように各電池本体6の上端に拭き取り治具29の下端を当接させ、拭き取り治具29を電池本体6の幅方向に往復移動させることによって、多数の電池本体6に対して一度の操作で注入口8の拭き取りを同時に行なうことができるものである。このように、電池本体6の注入口8の拭き取りは、電池本体ホルダー10に保持した多数の電池本体6に対して、一度の操作で同時に行なうことができるので、生産効率よく拭き取りの作業を行なうことができるものであり、また多数の電池本体6に対して、同じ条件で拭き取りを行なうことができるので、拭き取りの品質が一定し、安定した品質で生産することができるものである。
そして上記のように電池本体ホルダー10に保持した各電池本体6の注入口8を拭き取った後、さらに同様に各電池本体6を電池本体ホルダー10に保持したまま、図3のように各電池本体6の注入口8にシリンジ31等から封止材16を供給して、注入口8を封止材16で封止することによって、色素増感太陽電池を得ることができるものである。この封止工程においても、注入口8の封止は、電池本体ホルダー10に保持した多数の電池本体6に対して、一度の操作で同時に行なうことができるので、生産効率よく封止の作業を行なうことができるものであり、また多数の電池本体6に対して、同じ条件で封止を行なうことができるので、封止の品質が一定し、安定した品質で色素増感太陽電池を製造することができるものである。このように電池本体ホルダー10に保持した状態で色素増感太陽電池を製造した後、色素増感太陽電池を電池本体ホルダー10から抜き取ることによって、後の工程での加工等を行なうことができるものである。
図6は本発明の他の実施の形態を示すものであり、図6(a)のように電池本体6の一側端(四角形に形成される電池本体6の注入口8を設けた側端に隣接する側端)に円弧状の係合凹部33が設けてある。また電池本体ホルダー10の一対の保持壁21のうち一方の保持壁21において、各挿入溝22の部分に保持壁21の内面に開口する図6(b)のような取付孔34を設け、取付孔34内にスプリング35とスプリング35によって弾撥されて取付孔34から保持壁21の内面から突出する係合具36とが取り付けてある。係合具36の先端面は係合凹部33の円弧に合致する凸曲面に形成してある。
これらの係合凹部33、スプリング35、係合具36によって脱落防止手段11が形成されるものであり、電池本体6の両側端縁を挿入溝22に上端から挿入して保持壁21,21間に電池本体6を差し込む際に、図4(b)のように電池本体6の側端の係合凹部33に係合具36がスプリング35に押圧されて係合する。係合具36は先端面が凸曲面に形成してあるので、電池本体6を挿入溝22に挿入する際に係合具36の凸曲面が電池本体6の側面を滑って、係合凹部33にスムーズに係合具36が係合し、また電池本体6を挿入溝22から抜くときも係合具36はスムーズに係合凹部33から外れるようになっている。そしてこのように係合凹部33に係合具36が係合することによって、電池本体6が抜け落ちることがない状態で電池本体ホルダー10に保持することができるものである。従って、上記の電解液9の注入工程、注入口8の拭き取り工程、注入口8の封止工程において、電池本体6が電池本体ホルダー10から脱落するようなおそれなく、安定して各作業を行なうことができるものである。
特に電池本体ホルダー10に電池本体6を保持した状態で、電池本体ホルダー10を上下反転しても電池本体6が電池本体ホルダー10から抜け落ちるおそれがない。従って図7のように、電解液槽24の液供給凹部25に電解液9を供給しておき、電池本体6を保持した電池本体ホルダー10を上下反転して電池本体6を下向きにしながら液供給凹部25に差し込んで、電解液9に電池本体6の下端に位置する注入口8を浸漬させることによって、上記と同じ真空注入法で注入口8から電池本体6の電解液充填部7に電解液9を注入させることができるものであり、図1(b)(c)のように電池本体ホルダー10と電解液槽24をともに反転させたり、反転させた後に液供給凹部25に電解液9を供給したりする操作が不要になるものである。また電解液充填部7への電解液9の注入・充填が終わると、電池本体ホルダー10を引き上げて液供給凹部25から電池本体6を抜き出すことができるものであり、液供給凹部25から余った電解液9を排出したり、電池本体ホルダー10と電解液槽24をともに再度反転させたりするような操作が不要になるものである。このように、電解液9の注入工程での作業効率が高まり、生産性をより向上することができるものである。
2 第一電極
3 第一基板
4 第二電極
5 第二基板
6 電池本体
7 電解液充填部
8 注入口
9 電解液
10 電池本体ホルダー
11 脱落防止手段
3 第一基板
4 第二電極
5 第二基板
6 電池本体
7 電解液充填部
8 注入口
9 電解液
10 電池本体ホルダー
11 脱落防止手段
Claims (3)
- 増感色素が担持された半導体膜を形成した第一の電極を有する第一の基板と、対電極となる第二の電極を有する第二の基板とを対向配置して電池本体を形成すると共に、第一の基板と第二の基板の間の電解液充填部内に電池本体の端面の注入口から電解液を注入して封止することによって、色素増感太陽電池を製造するにあたって、注入口が上になるように複数個の電池本体を並列して電池本体ホルダーに保持し、電池本体ホルダーに保持した各電池本体の注入口の部分を電解液に浸漬することによって、各電池本体の電解液充填部内に注入口から同時に電解液を注入させることを特徴とする色素増感太陽電池の製造方法。
- 電池本体ホルダーに保持した各電池本体の電解液充填部に注入口から電解液を注入した後、この電池本体ホルダーに保持した各電池本体の注入口の拭き取りを行なうことを特徴とする請求項1に記載の色素増感太陽電池の製造方法。
- 電池本体ホルダーには、電池本体が電池本体ホルダーから脱落することを防止する脱落防止手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の色素増感太陽電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007302019A JP2009129651A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 色素増感太陽電池の製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110174352A1 (en) * | 2010-01-19 | 2011-07-21 | Nam-Choul Yang | Photoelectric conversion module |
US8519261B2 (en) | 2010-03-25 | 2013-08-27 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Photoelectric conversion device |
-
2007
- 2007-11-21 JP JP2007302019A patent/JP2009129651A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110174352A1 (en) * | 2010-01-19 | 2011-07-21 | Nam-Choul Yang | Photoelectric conversion module |
US8669468B2 (en) | 2010-01-19 | 2014-03-11 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Photoelectric conversion module |
US8519261B2 (en) | 2010-03-25 | 2013-08-27 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Photoelectric conversion device |
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