JP2009128997A - 衣類画像表示装置及び衣類画像表示方法 - Google Patents

Abstract

【課題】 人物の体形を模した体形モデルに衣類画像をフィットさせた画像を容易に作成することが可能な衣類画像表示装置及び衣類画像表示方法を提供する。
【解決手段】 衣類画像の試着ページに進み、骨格モデルを含む体形モデルが入力される（ステップＳ１０）。次に、試着ページにおいて衣類画像（サムネイル画像）が選択されると、当該衣類画像の元画像が衣類情報ＤＢ１０２から読み込まれる（ステップＳ１２）。次に、骨格モデルの所定の部位の座標が読み出されて、衣類画像と各部位の間の距離が所定の距離範囲に収まるように衣類画像が補正される（ステップＳ１４）。そして、補正された衣類画像が体形モデルに重ねて表示される（ステップＳ１６）。
【選択図】 図８

Description

本発明は衣類画像表示装置及び衣類画像表示方法に係り、特に衣類を着用した状態を再現するための技術に関する。

特許文献１には、人物をブース内に入れて映像データを獲得し、獲得された映像を記憶されている一般的なモデルと比較することにより、当該人物に対応するコンピューターによるモデルを作成する方法が開示されている。

非特許文献１では、オンラインで衣類を販売するサービスが提供されている。非特許文献１では、ユーザが自分の身長、体重等を入力して体形が類似したモデルを作成、表示させ、このモデルに衣類を着せることにより、衣類の着用時のイメージを視認できるようになっている。
特表２００３−５０３７７６号公報 ランズエンド社、[online]、［平成１９年１１月８日検索］、インターネット〈ＵＲＬ：http://www1.landsend.co.jp/cgi-bin/ncommerce3/ExecMacro/LandsEndJapan/lejpn_Help.d2w/report?mdiv=ss&target=mvm_landing.html〉

従来、衣類を販売する電子商取引（ＥＣ）サイトでは、衣類の画像を閲覧した上で購入する衣類を選択することができるようになっている。このようなサイトにおいて、衣類を着用した状態を再現する場合、例えば、体形を模した体形モデルの上に衣類画像を重ねるか、又は非特許文献１のように、体形モデルが衣類を着用した状態を示す画像を作成する必要がある。

しかしながら、衣類画像を体形モデルに単に重ねた場合、着用時のイメージを正確に再現することは困難であった。また、非特許文献１では、販売する商品（衣類）ごとに画像を作成する必要があるため、衣類のデータベースの作成にコストがかかるという問題がある。

本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、人物の体形を模した体形モデルに衣類画像をフィットさせた画像を容易に作成することが可能な衣類画像表示装置及び衣類画像表示方法を提供することを目的とする。

上記課題を解決するために、本発明の第１の態様に係る衣類画像表示装置は、人物の骨格を表す画像データを含む体形モデルを記録する体形モデル記録手段と、衣類の外観を示す衣類画像を記録する衣類画像記録手段と、前記衣類画像記録手段から所望の衣類画像を選択する第１の選択手段と、前記選択手段によって選択された衣類画像と前記体形モデルとを重ね合わせて、前記体形モデルの骨格の所定の箇所から前記衣類画像の輪郭線までの距離が所定の距離になるように、前記衣類画像の形状を補正する衣類画像補正手段と、前記衣類画像補正手段によって補正された衣類画像と前記体形モデルとを表示する表示手段とを備えることを特徴とする。

本発明の第２の態様に係る衣類画像表示装置は、上記第１の態様において、前記体形モデル記録手段から体形モデルの選択を受け付ける第２の選択手段を更に備え、前記体形モデル記録手段は、人物の体形データに応じた体形モデルを格納し、前記第２の選択手段は、前記体形モデル記録手段からユーザの体形データに応じた体形モデルの選択を受け付け、前記衣類画像補正手段は、前記体形データに応じて前記体形モデルの体形モデルの骨格の所定の箇所から前記衣類画像の輪郭線までの距離が所定の距離になるように、前記衣類画像の形状を補正することを特徴とする。

本発明の第３の態様に係る衣類画像表示装置は、上記第１又は第２の態様において、前記衣類画像記録手段は、前記衣類の素材の伸縮性に関する伸縮性情報を記録しており、前記衣類画像補正手段は、前記伸縮性情報に応じて前記衣類画像を変形可能な範囲を制限することを特徴とする。

本発明の第４の態様に係る衣類画像表示方法は、衣類の外観を示す衣類画像を記録する衣類画像記録手段から所望の衣類画像を選択する第１の選択工程と、前記選択工程によって選択された衣類画像と前記体形モデルとを重ね合わせて、前記体形モデルの骨格の所定の箇所から前記衣類画像の輪郭線までの距離が所定の距離になるように、前記衣類画像の形状を補正する衣類画像補正工程と、前記衣類画像補正工程によって補正された衣類画像と前記体形モデルとを表示する表示工程とを備えることを特徴とする。

本発明の第５の態様に係る衣類画像表示方法は、上記第４の態様において、人物の体形データごとに人物の骨格を表す画像データを含む体形モデルを記録する体形モデル記録手段から体形モデルの選択を受け付ける第２の選択工程を含み、前記衣類画像補正工程では、前記体形データに応じて前記体形モデルの体形モデルの骨格の所定の箇所から前記衣類画像の輪郭線までの距離が所定の距離になるように、前記衣類画像の形状を補正することを特徴とする。

本発明の第６の態様に係る衣類画像表示方法は、上記第４又は第５の態様において、前記衣類画像補正工程では、前記衣類の素材の伸縮性に関する伸縮性情報を記録する衣類情報記録手段から前記伸縮性情報に応じて前記衣類画像を変形可能な範囲を制限することを特徴とする。

本発明によれば、人物の体形を模した体形モデルに衣類画像をフィットさせた画像を容易に作成することができる。

以下、添付図面に従って本発明に係る衣類画像表示装置及び衣類画像表示方法の好ましい実施の形態について説明する。

［第１の実施形態］
図１は、本発明の一実施形態に係る衣類販売システムを示すブロック図である。図１に示すように、本実施形態に係る衣類販売システム１では、衣類販売サーバ（ウェブサーバ）１００とユーザ端末１０がインターネットＮＷを介して通信可能に接続されている。衣類販売サーバ（ウェブサーバ）１００は、衣類を販売するための衣類販売用のウェブサイト（ウェブページ）Ｗ１０をインターネットＮＷを介して配信し、ユーザ端末１０からの注文の受付を行うためのサーバである。

図２は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末１０の内部構成を示すブロック図である。図２に示すように、本実施形態に係るユーザ端末１０は、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）であり、衣類販売用ウェブサイトＷ１０の閲覧を行うことができるようになっている。図２に示すように、中央処理装置（ＣＰＵ）１２は、バス１４を介してユーザ端末１０内の各ブロックに接続されており、各ブロックの動作を制御する。主メモリ１６は、制御プログラムが格納される記憶領域、及びプログラム実行時の作業領域を含んでいる。ハードディスク装置１８には、ユーザ端末１０のオペレーティングシステム（ＯＳ）のほか、各種のアプリケーションソフト（ブラウザソフトを含む）、撮影装置５０から読み込まれた画像データ等が格納される。ＣＤ−ＲＯＭ装置２０は、不図示のＣＤ−ＲＯＭからのデータの読み込みを行う。表示メモリ２２は、表示用データを一時記憶する。モニタ２４は、例えば、ＣＲＴ（Cathode Ray Tube）モニタ又は液晶モニタ（ＬＣＤモニタ）により構成され、この表示メモリ２２から出力される画像データ及び文字データ等に基づいて画像や文字等を表示する。キーボード２６及びマウス２８は、操作者からの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた信号をＣＰＵ１２に入力する。なお、ポインティングデバイスとしては、マウス２８のほか、タッチパネルやタッチパッド等を用いることができる。マウスコントローラ３０は、マウス２８の状態を検出してモニタ２４上のマウスポインタの位置や、マウス２８の状態等の信号をＣＰＵ１２に出力する。オーディオ入出力回路３２には、マイク３４及びスピーカ３６が接続され、各種の音声信号が入力されるとともに、キーボード２６等からの操作入力に応じて各種動作音が再生出力される。通信インターフェース部（通信Ｉ／Ｆ）３８は、インターネットＮＷを介した通信を行う。カメラ接続インターフェース部（カメラ接続Ｉ／Ｆ）４０は、カメラ５０との間で画像データの送受信を行う。

図３は、本発明の一実施形態に係る衣類販売サーバ１００の機能ブロック図である。図３に示すように、本実施形態に係る衣類販売サーバ１００は、衣類データベース（衣類情報ＤＢ）１０２、コンテンツデータベース（コンテンツＤＢ）１０４、体形モデルデータベース（体形モデルＤＢ）１０６及びコンテンツ配信処理部１０８を備えたウェブサーバである。

衣類データベース（衣類情報ＤＢ）１０２には、衣類販売用ウェブサイトＷ１０を介して販売する衣類に関する衣類データ、及び当該衣類の在庫情報が格納される。ここで、衣類データは、図４に示すような衣類の画像データＩ１０と、文字データ（例えば、当該衣類の商品名、価格、サイズ、色、素材、伸縮性（素材が伸び縮み可能な大きさ）、在庫情報及びカテゴリ（例えば、男性用、女性用、上着、下着）を示す文字データ）とを含んでいる。

コンテンツデータベース（コンテンツＤＢ）１０４には、衣類販売用ウェブサイトＷ１０を構成するコンテンツ（例えば、ＨＴＭＬによって記述されたウェブページ）、当該コンテンツを作成するために使用するコンテンツ作成用データ及びコンテンツ作成用プログラムが格納される。ここで、コンテンツ作成用データとは、例えば、衣類の販売者の名称、居所、著作権情報等を示す文字データ及び画像データである。コンテンツ作成用プログラムとは、例えば、コンテンツ作成用データ、及び衣類データベース１０２に格納された衣類データの表示態様（例えば、コンテンツ内における文字及び画像の配列、コンテンツの階層構造、リンク情報を決定してコンテンツを作成する機能を有するプログラムであり、例えば、ＣＧＩ、マクロメディアフラッシュ（登録商標）によって作成される。

体形モデルデータベース（体形モデルＤＢ）１０６には、体形データに応じた複数の体形モデルＭ１０が複数格納される。ここで、体形モデルＭ１０とは、体形データ（例えば、身長、体重、体形、骨格、肩幅）に基づいて算出された標準的な身体の体形及び骨格を平面的（２次元的）又は立体的（３次元的）に示すデータである。

図５は、体形モデルＭ１０の例を示す図である。体形モデルＭ１０は、図５（ａ）に示す骨格モデルＭ１２と、骨格モデルＭ１２を構成する各骨格Ｂ１０、Ｂ１２、…の始点及び終点の座標（概ね関節の位置に対応）を示すデータ（図５（ｂ））と、骨格の接続関係を示すデータ（図５（ｃ））とを含んでいる。なお、データの表現形式は、図４に示す例に限定されるものではない。

コンテンツ配信処理部１０８は、ユーザ端末１０からのコンテンツの配信要求に応じて、コンテンツＤＢ１０４から衣類販売用ウェブサイトＷ１０のコンテンツを読み出してユーザ端末１０に配信する。

図６は、衣類販売用ウェブサイトＷ１０の画面の構成例を示す図である。図６に示すように、衣類販売用ウェブサイトＷ１０には、体形モデル表示領域Ａ１０、カテゴリ選択領域Ａ１２及び衣類画像表示領域Ａ１４が設けられている。

図６（ａ）に示すように、体形モデル表示領域Ａ１０には、体形モデルＭ１０が表示される。なお、この体形モデルＭ１０は、例えば、ユーザ端末１０からユーザの体形データの入力を受け付けることにより、体形データに応じたものが選択されるようにしてもよい。

表１及び表２は、それぞれユーザが男性及び女性の場合の体形データの入力項目の例を示している。表１及び表２に示すように、体形データの入力項目は、ユーザの性別ごとに異なるようにしてもよい。

カテゴリ選択領域Ａ１２では、購入可能な衣類のカテゴリ（例えば、上着、パンツ、…）を選択するためのプルダウンメニューが設けられている。図６に示す例では、衣類のカテゴリを２段階（例えば、パンツ−ニット）指定することができる。なお、カテゴリは、１段階にしてもよいし、３段階以上指定できるようにしてもよい。

カテゴリ選択領域Ａ１２において衣類のカテゴリが選択されると、図６（ａ）に示すように、衣類画像表示領域Ａ１４に当該カテゴリに属する衣類の画像Ｃ１０が表示される。なお、ユーザ端末１０によって入力された体形データに応じて、衣類画像表示領域Ａ１４に表示される衣類のサイズが指定されるようにしてもよい。

衣類画像表示領域Ａ１４において衣類画像Ｃ１０がクリックされると、図６（ｂ）に示すように、体形モデルＭ１０が当該衣類を試着した試着イメージＭ１０′が作成され、体形モデル表示領域Ａ１０に表示される。

図７は、試着イメージＭ１０′の生成処理を示す図である。試着イメージＭ１０′を生成する場合には、まず、図７（ａ）に示すように、２次元で表現された衣類画像Ｉ１０と骨格モデルＭ１２とが重ね合わされる。図７（ａ）では、衣類画像Ｉ１０と骨格モデルＭ１２は、例えば、それぞれの縦方向及び横方向の中心線が重なるように重ね合わされる。

次に、図７（ｂ）に示すように、骨格（例えば、骨格Ｂ１０、・・・の始点、終点または中点）からの距離ｘが所定の範囲に収まるように、衣類画像Ｉ１０の一部が伸縮される。これにより、図７（ｂ）のＩ１０′に示すように、骨格モデルＭ１２に衣類画像がフィットし、図６（ｂ）に示すような試着イメージＭ１０′が生成される。ここで、骨格モデルＭ１２また、図７（ｂ）に示すように、骨格の上側の距離ｘ１と下側の距離ｘ２は、例えば、表３に示すように、ユーザ端末１０から入力された体形データ（例えば、身長及び体重）に応じて決定される。なお、ｘ１とｘ２とは異なる値であってもよい。

また、この補正（変形）の際、衣類の伸縮率（伸縮可能な長さ）を衣類情報ＤＢ１０２から取得して、伸縮率に応じて衣類画像Ｉ１０が一定以上伸びないように処理するとよい。また、骨格モデルＭ１２と衣類の大きさが伸縮率以上の齟齬をきたしている場合には、ユーザ端末１０に警告メッセージを出力するようにしてもよい。

なお、試着イメージＭ１０′の生成処理は、例えば、試着画面のコンテンツに試着イメージ作成用プログラムを付加することにより、ユーザ端末１０によって実行されるようにしてもよいし、衣類画像Ｃ１０のクリック操作の都度、当該衣類の情報を衣類販売サーバ１００に送信して、衣類販売サーバ１００によって試着イメージＭ１０′を作成するようにしてもよい。

図６に示すように、体形モデル表示領域Ａ１０には、試着イメージが試着している衣類ごとに、「詳細情報」ボタン、「購入」ボタン及び「削除」ボタンが設けられている。図６において、「詳細情報」ボタンがクリックされると、衣類情報ＤＢ１０２から当該衣類の詳細情報（例えば、サイズ、素材、在庫情報）がユーザ端末１０に表示される。図６において、「削除」ボタンがクリックされると、試着イメージＭ１０′から当該衣類の画像が削除され、衣類画像のクリック前の状態（図６（ａ））に戻る。

また、体形モデル表示領域Ａ１０の図中下部には、「モデルを登録」ボタンが設けられている。図６において、「モデルを登録」ボタンがクリックされると、ユーザの個人情報（例えば、氏名、住所、電話番号）、及びユーザ認証に使用するユーザ認証情報（例えば、各ユーザに固有のユーザＩＤ、パスワード、暗証番号）の入力を促すメッセージ、及び上記の情報を入力するための操作部材を含むユーザ登録画面が衣類販売サーバ１００からユーザ端末１０に配信されて表示される。ユーザ登録画面において、ユーザの個人情報及び認証情報が入力され、衣類販売サーバ１００に送信されると、ユーザ登録情報ＤＢ１０６にユーザの個人情報、認証情報、及び体形モデルＭ１０が関連付けられて格納される。

ユーザは、自分の認証情報を使用して衣類販売サイトにログイン（サインイン）することにより、登録した体形モデルＭ１０を表示させて、所望の衣類の試着イメージを作成することができる。

図６において、「購入」ボタンがクリックされると、ユーザ認証処理の後、注文受付処理が行われる。

図８は、本発明の一実施形態に係る衣類画像表示方法を示すフローチャートである。まず、衣類画像の試着ページに進み、骨格モデルを含む体形モデルが入力される（ステップＳ１０）。次に、試着ページにおいて衣類画像（サムネイル画像）が選択されると、当該衣類画像の元画像が衣類情報ＤＢ１０２から読み込まれる（ステップＳ１２）。

次に、骨格モデルの所定の部位の座標が読み出されて、衣類画像と各部位の間の距離が所定の距離範囲に収まるように衣類画像が補正される（ステップＳ１４）。そして、補正された衣類画像が体形モデルに重ねて表示される（ステップＳ１６）。

本実施形態によれば、人物の体形を模した体形モデルに衣類画像をフィットさせた画像を容易に作成することができる。

本発明の一実施形態に係る衣類販売システムを示すブロック図 本発明の一実施形態に係るユーザ端末１０の内部構成を示すブロック図 本発明の一実施形態に係る衣類販売サーバ１００の機能ブロック図 衣類の画像データＩ１０の例 体形モデルＭ１０の例 衣類販売用ウェブサイトＷ１０の画面の構成例 試着イメージＭ１０′の生成処理を示す図 本発明の一実施形態に係る衣類画像表示方法を示すフローチャート

符号の説明

１…衣類販売システム、１０…ユーザ端末、１００…衣類販売サーバ（ウェブサーバ）、１０２…衣類データベース（衣類情報ＤＢ）、１０４…コンテンツデータベース（コンテンツＤＢ）、１０６…体形モデルデータベース（体形モデルＤＢ）、１０８…コンテンツ配信処理部

Claims (6)

1. 人物の骨格を表す画像データを含む体形モデルを記録する体形モデル記録手段と、
   衣類の外観を示す衣類画像を記録する衣類画像記録手段と、
   前記衣類画像記録手段から所望の衣類画像を選択する第１の選択手段と、
   前記選択手段によって選択された衣類画像と前記体形モデルとを重ね合わせて、前記体形モデルの骨格の所定の箇所から前記衣類画像の輪郭線までの距離が所定の距離になるように、前記衣類画像の形状を補正する衣類画像補正手段と、
   前記衣類画像補正手段によって補正された衣類画像と前記体形モデルとを表示する表示手段と、
   を備えることを特徴とする衣類画像表示装置。
2. 前記体形モデル記録手段から体形モデルの選択を受け付ける第２の選択手段を更に備え、
   前記体形モデル記録手段は、人物の体形データに応じた体形モデルを格納し、
   前記第２の選択手段は、前記体形モデル記録手段からユーザの体形データに応じた体形モデルの選択を受け付け、
   前記衣類画像補正手段は、前記体形データに応じて前記体形モデルの体形モデルの骨格の所定の箇所から前記衣類画像の輪郭線までの距離が所定の距離になるように、前記衣類画像の形状を補正することを特徴とする請求項１記載の衣類画像表示装置。
3. 前記衣類画像記録手段は、前記衣類の素材の伸縮性に関する伸縮性情報を記録しており、
   前記衣類画像補正手段は、前記伸縮性情報に応じて前記衣類画像を変形可能な範囲を制限することを特徴とする請求項１又は２記載の衣類画像表示装置。
4. 衣類の外観を示す衣類画像を記録する衣類画像記録手段から所望の衣類画像を選択する第１の選択工程と、
   前記選択工程によって選択された衣類画像と前記体形モデルとを重ね合わせて、前記体形モデルの骨格の所定の箇所から前記衣類画像の輪郭線までの距離が所定の距離になるように、前記衣類画像の形状を補正する衣類画像補正工程と、
   前記衣類画像補正工程によって補正された衣類画像と前記体形モデルとを表示する表示工程と、
   を備えることを特徴とする衣類画像表示方法。
5. 人物の体形データごとに人物の骨格を表す画像データを含む体形モデルを記録する体形モデル記録手段から体形モデルの選択を受け付ける第２の選択工程を含み、
   前記衣類画像補正工程では、前記体形データに応じて前記体形モデルの体形モデルの骨格の所定の箇所から前記衣類画像の輪郭線までの距離が所定の距離になるように、前記衣類画像の形状を補正することを特徴とする請求項４記載の衣類画像表示方法。
6. 前記衣類画像補正工程では、前記衣類の素材の伸縮性に関する伸縮性情報を記録する衣類情報記録手段から前記伸縮性情報に応じて前記衣類画像を変形可能な範囲を制限することを特徴とする請求項４又は５記載の衣類画像表示方法。

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