JP2009128814A - 情報表示装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像の更新指示が連続的に入力された場合でも、より改善された応答を提供すること。
【解決手段】情報表示装置は、所定の単位に区分された文書を示す画像を記憶した文書記憶手段と、表示面を有し、表示面の表示内容を書き換え可能であり、文書記憶手段に記憶された画像のうち一単位の画像を主画像として表示する主表示体と、主表示体よりも書き換え速度が速い表示領域を有し、表示領域が表示面と重なるように配置された副表示体と、主画像の更新指示を入力する更新指示入力手段と、更新指示が入力された場合、主画像を低解像度に変換して得られた画像を副画像として表示領域に表示させるように副表示体を制御する副表示制御手段と、所定の条件が満たされた場合、副表示体が副画像を表示している間に主表示体に主画像を表示させるように主表示体を制御する主表示制御手段とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】情報表示装置は、所定の単位に区分された文書を示す画像を記憶した文書記憶手段と、表示面を有し、表示面の表示内容を書き換え可能であり、文書記憶手段に記憶された画像のうち一単位の画像を主画像として表示する主表示体と、主表示体よりも書き換え速度が速い表示領域を有し、表示領域が表示面と重なるように配置された副表示体と、主画像の更新指示を入力する更新指示入力手段と、更新指示が入力された場合、主画像を低解像度に変換して得られた画像を副画像として表示領域に表示させるように副表示体を制御する副表示制御手段と、所定の条件が満たされた場合、副表示体が副画像を表示している間に主表示体に主画像を表示させるように主表示体を制御する主表示制御手段とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、2つの表示体を有する情報表示装置を制御する技術に関する。
コレステリック液晶ディスプレイや電気泳動ディスプレイ(Electrophoretic Display、以下「EPD」という)等、記憶性表示素子を有する表示体(以下、「記憶性表示体」という)は、その特性を生かし、いわゆる電子ペーパや電子ブックなどの情報表示装置に用いられている。記憶性表示素子は表示を保持するのに電力を必要としないという特長を有している一方、非記憶性表示素子と比較すると一般的に表示の書き換え速度が遅いという問題がある。ディスプレイ全体で考えると書き換えに要する時間は画素数に比例するので、ディスプレイを高解像度化すると書き換えに要する時間はより長くなってしまう。このため、高解像度の記憶性表示体を有する情報表示装置に対していわゆるGUI(Graphical User Interface)を適用した場合に、十分な応答速度を得られないという問題があった。
記憶性表示体を有する情報表示装置における応答速度を改善する技術として、例えば特許文献1−3に記載の技術がある。特許文献1は、メインディスプレイとサブディスプレイとを有する画像表示装置において、サブディスプレイにポインタを表示する技術を開示している。特許文献2は、メインディスプレイとサブディスプレイとを有する画像表示装置において、サブディスプレイにメニューを表示する技術を開示している。
特許文献1−3に記載の技術はいずれも、メニュー画面における応答速度を改善するものであった。ここで電子ペーパや電子ブックのような情報表示装置は、複数ページからなる文書の表示に用いられることが多い。しかしこのような文書に対してページの更新(ページめくり)を連続的に行った場合の応答速度は、特許文献1−3に記載の技術によっても改善することは難しかった。
これに対し本発明は、情報表示装置において、画像の更新指示が連続的に入力された場合でも、より改善された応答を提供する。
上述の課題を解決するため、本発明は、所定の単位に区分された文書を示す画像を記憶した文書記憶手段と、表示面を有し、前記表示面の表示内容を書き換え可能であり、前記文書記憶手段に表示面を有し、前記表示面の表示内容を書き換え可能であり、記憶された画像のうち所定範囲の画像を表示上の単位として、指定された一単位の画像を主画像として表示する主表示体と、前記主表示体よりも書き換え速度が速い表示領域を有し、前記表示領域が前記表示面と重なるように配置された副表示体と、前記主画像の更新指示を入力する更新指示入力手段と、前記更新指示が入力された場合、前記主画像を低解像度に変換して得られた画像を副画像として前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御する副表示制御手段と、所定の条件が満たされた場合、前記副表示体が前記副画像を表示している間に前記主表示体に前記主画像を表示させるように前記主表示体を制御する主表示制御手段とを有し、前記副表示制御手段は、前記主表示体に前記主画像が表示された後で、前記副表示体に表示された前記副画像を消去する情報表示装置を提供する。
この情報表示装置によれば、更新指示が入力された場合は副表示体に副画像が表示され、所定の条件が満たされた場合は主表示体に主画像が表示される。
この情報表示装置によれば、更新指示が入力された場合は副表示体に副画像が表示され、所定の条件が満たされた場合は主表示体に主画像が表示される。
好ましい態様において、この情報表示装置は、前記更新指示が入力されたタイミングを記憶する更新タイミング記憶手段と、前記更新タイミング記憶手段に記憶されたタイミングから、前記主画像の更新速度を算出する更新速度算出手段とを有し、前記副表示制御手段が、前記更新指示が入力され、かつ前記更新速度がしきい値を超えた場合に、前記副画像を前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御してもよい。
この情報表示装置によれば、更新速度がしきい値を超えた場合に、副表示体に副画像が表示される。
この情報表示装置によれば、更新速度がしきい値を超えた場合に、副表示体に副画像が表示される。
別の好ましい態様において、前記副画像は解像度が異なる複数の画像を含み、前記所定の条件が満たされた場合、前記副表示制御手段が、時間の経過とともに解像度が高くなる副画像を表示するように前記副表示体を制御してもよい。
この情報表示装置によれば、時間の経過とともに解像度が高くなる副画像が表示される。
この情報表示装置によれば、時間の経過とともに解像度が高くなる副画像が表示される。
さらに別の好ましい態様において、この情報表示装置は、前記更新指示が入力されたタイミングを記憶する更新タイミング記憶手段と、前記更新タイミング記憶手段に記憶されたタイミングから、前記主画像の更新速度を算出する更新速度算出手段とを有し、前記副画像の解像度が可変であり、前記更新速度が大きくなるにつれ低くなるように前記解像度が定められてもよい。
この情報表示装置によれば、副画像の解像度は更新速度が大きくなるにつれ低くなるように定められる。
この情報表示装置によれば、副画像の解像度は更新速度が大きくなるにつれ低くなるように定められる。
さらに別の好ましい態様において、この情報表示装置は、前記更新指示が入力されたタイミングを記憶する更新タイミング記憶手段と、前記更新タイミング記憶手段に記憶されたタイミングから、前記主画像の更新速度を算出する更新速度算出手段とを有し、前記所定の条件が、前記更新速度がしきい値以下となってから所定の時間が経過したという条件であってもよい。
この情報表示装置によれば、更新速度がしきい値以下となってから所定の時間が経過した場合に、主表示体に主画像が表示される。
この情報表示装置によれば、更新速度がしきい値以下となってから所定の時間が経過した場合に、主表示体に主画像が表示される。
さらに別の好ましい態様において、この情報表示装置は、前記主表示体に表示すべき主画像の決定指示を入力する決定指示入力手段を有し、前記所定の条件が、前記決定指示入力手段から前記決定指示が入力されたという条件であってもよい。
この情報表示装置によれば、決定指示入力手段から決定指示が入力された場合に、主表示体に主画像が表示される。
この情報表示装置によれば、決定指示入力手段から決定指示が入力された場合に、主表示体に主画像が表示される。
さらに別の好ましい態様において、前記文書記憶手段が、副画像となる画像を主画像となる画像に対応させて記憶しており、前記副表示制御手段が、前記文書記憶手段に記憶された画像を副画像として前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御してもよい。
この情報表示装置によれば、あらかじめ記憶された副画像が表示される。
この情報表示装置によれば、あらかじめ記憶された副画像が表示される。
さらに別の好ましい態様において、この情報表示装置は、前記主画像を低解像度の画像に変換して、副画像となる画像を生成する副画像生成手段を有し、前記副表示制御手段が、前記副画像生成手段により生成された画像を副画像として前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御してもよい。
この情報表示装置によれば、主画像から生成された副画像が表示される。
この情報表示装置によれば、主画像から生成された副画像が表示される。
また、本発明は、所定の単位に区分された文書を示す画像を記憶する文書記憶手段と、表示面を有し、前記表示面の表示内容を書き換え可能であり、前記文書記憶手段に記憶された画像のうち一単位の画像を主画像として表示する主表示体と、前記主表示体よりも書き換え速度が速い表示領域を有し、前記表示領域が前記表示面と重なるように配置された副表示体とを有する情報表示装置に、前記主画像の更新指示を入力するステップと、前記更新指示が入力された場合、前記主画像を低解像度に変換して得られた画像を副画像として前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御するステップと、所定の条件が満たされた場合、前記副表示体が前記副画像を表示している間に前記主表示体に前記主画像を表示させるように前記主表示体を制御するステップと、前記主表示体に前記主画像が表示された後で、前記副表示体に表示された前記副画像を消去するステップとを実行させるプログラムを提供する。
このプログラムによれば、更新指示が入力された場合は副表示体に副画像が表示され、所定の条件が満たされた場合は主表示体に主画像が表示される。
このプログラムによれば、更新指示が入力された場合は副表示体に副画像が表示され、所定の条件が満たされた場合は主表示体に主画像が表示される。
1.構成
図1は、一実施形態に係る情報表示装置1の機能構成を示す図である。文書記憶部11は、所定の単位(例えばページ)に区分された文書を示す画像を記憶する。主表示体12は、表示面の表示内容を書き換え可能であり、文書記憶部11に記憶された画像のうち所定範囲の画像(例えば1ページ)を表示上の単位として、指定された一単位の画像をメイン画像(主画像)として表示する。副表示体13は、主表示体12よりも書き換え速度が速い表示領域を有する。この表示領域は、主表示体12の表示面と重なるように配置されている。更新指示入力部14は、メイン画像の更新指示を入力する。副表示制御部15は、更新指示が入力された場合、メイン画像を低解像度に変換して得られた画像をサブ画像(副画像)として主表示体12の表示領域に表示させるように主表示体12を制御する。主表示制御部16は、所定の条件が満たされた場合、副表示体13が前記副画像を表示している間に前記主表示体に前記主画像を表示させるように前記主表示体を制御する。また、副表示制御部15は、主表示体12にメイン画像が表示された後で、副表示体13に表示されたサブ画像を消去する。
図1は、一実施形態に係る情報表示装置1の機能構成を示す図である。文書記憶部11は、所定の単位(例えばページ)に区分された文書を示す画像を記憶する。主表示体12は、表示面の表示内容を書き換え可能であり、文書記憶部11に記憶された画像のうち所定範囲の画像(例えば1ページ)を表示上の単位として、指定された一単位の画像をメイン画像(主画像)として表示する。副表示体13は、主表示体12よりも書き換え速度が速い表示領域を有する。この表示領域は、主表示体12の表示面と重なるように配置されている。更新指示入力部14は、メイン画像の更新指示を入力する。副表示制御部15は、更新指示が入力された場合、メイン画像を低解像度に変換して得られた画像をサブ画像(副画像)として主表示体12の表示領域に表示させるように主表示体12を制御する。主表示制御部16は、所定の条件が満たされた場合、副表示体13が前記副画像を表示している間に前記主表示体に前記主画像を表示させるように前記主表示体を制御する。また、副表示制御部15は、主表示体12にメイン画像が表示された後で、副表示体13に表示されたサブ画像を消去する。
図2は、情報表示装置1のハードウェア構成を示す図である。CPU(Central Processing Unit)101は、情報表示装置1の構成要素を制御する制御装置である。ROM(Read Only Memory)102は、情報表示装置1の起動に必要なプログラムやデータを記憶する不揮発性の記憶装置である。RAM(Random Access Memory)103は、CPU101がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する記憶装置である。VRAM(Video Random Access Memory)104は、メイン画像およびサブ画像を示す画像データを記憶する記憶装置である。VRAM104は、メイン画像およびサブ画像の記憶領域を有しており、メイン画像およびサブ画像はそれぞれ対応する記憶領域に記憶される。以下、VRAM104においてメイン画像に対応する記憶領域を「メイン記憶領域」といい、サブ画像に対応する記憶領域を「サブ記憶領域」という。I/O(Input/Output)105は、データや信号の入出力を管理するインターフェースである。UIボタン群106は、ユーザの操作に応じた信号を出力する装置、例えば、ボタン(書き換えボタンやページ送りボタン、決定ボタンなど)・ホイール・キーパッド・タッチパネル・ペンデバイスなどの入力装置である。UIボタン群106はI/O105に接続されており、UIボタン群106から出力された信号はI/O105を介してCPU101に入力される。
補助記憶装置115は、メイン画像となるコンテンツ・サブ画像となる属性データ・その他のデータを記憶する不揮発性の記憶装置、例えばハードディスクドライブやフラッシュメモリである。「コンテンツ」とは、メイン表示体107に画像として表示される情報、例えば文書である。「文書」とは文字および画像の少なくとも一方を含む情報をいう。文書は、ある表示上の単位、例えばページに区分されて記憶されている。また、文書は、ページの画像を示すデータに加え、そのページの属性を示すデータを含む。具体的に、補助記憶装置115は、例えばページ毎にそのページに対応する属性、例えばコメントを記憶している。このように補助記憶装置115は、少なくとも1単位の情報を含むコンテンツと、そのコンテンツに含まれる情報のうちある単位に対応する属性を記憶している。コンテンツの単位は、例えば、ページ・見開きページ・ページよりも小さい形式的な単位(例えばカラム)・ページとは独立した意味上の集合(例えば段落)などである。属性は、例えば、コメント・作成日・作成者・タイトル・ファイルサイズなどである。
メイン表示体107(主表示体)は、記憶性表示素子を有する表示体、例えばコレステリック液晶ディスプレイやEPDである。ここで、「記憶性」とは、電力が供給されていなくても所定の時間表示を維持できる特性をいう。メイン表示制御部108は、メイン表示体107の描画制御を行う信号を出力する装置である。以下、必要に応じてメイン表示体107とメイン表示制御部108をあわせて「メインディスプレイ」という。サブ表示体109(副表示体)は、記憶性表示素子以外の表示素子を有する表示体、例えば超ねじれネマチック液晶ディスプレイ(Super Twisted Nematic Liquid Crystal Display、STN−LCD)である。サブ表示体109の表示書き換え速度は、メイン表示体107よりも速い。サブ表示制御部110は、サブ表示体109の描画制御を行う信号を出力する装置である。以下、必要に応じてサブ表示体109とサブ表示制御部110をあわせて「サブディスプレイ」という。サブ表示体109の解像度はメイン表示体107の解像度よりも低い。例えば、メイン表示体107の解像度は400dpi(dot per inch)であり、サブ表示体109の解像度は100dpiである。
電源オン・オフ回路111は、メイン表示制御部108およびサブ表示制御部110への電力の供給を行ったり停止したりする回路である。以下、ある構成要素に電力を供給することを「電源をオンする」と、電力の供給を停止することを「電源をオフする」という。電源制御部112は、情報表示装置1の電源管理を行う装置である。具体的には、電源制御部112は、電源オン・オフ回路111を制御してメイン表示制御部108およびサブ表示制御部110の電源をオンまたはオフする。また、電源制御部112は、電池113の残量を監視する。電池113は、メイン表示制御部108・サブ表示制御部110・CPU101・RAM103など、情報表示装置1の構成要素に電力を供給する。さらに電源制御部112は、CPU101の電源のオン・オフを制御する。バス114は、構成要素間での信号の伝送に用いられる伝送路である。
ROM102は、以下で説明する処理を行う制御プログラムを記憶している。CPU101がこの制御プログラムを実行することにより、図1に示される機能が情報表示装置1に実装される。
図3は、情報表示装置1の外観を示す図である。図3においてメイン表示体107およびサブ表示体109を示す実線は、これらの表示面を示している。表示面とは、表示が行われる領域、すなわち表示素子が配置されている面をいう。サブ表示体109は、メイン表示体107の表示面の上に配置されている。すなわちサブ表示体109は、メイン表示体107よりもユーザの視点に近い位置に配置されている。この例でサブ表示体109の表示面の面積はメイン表示体107の表示面の面積よりも大きく、メイン表示体107の表示面はすべてサブ表示体109で覆われている。サブ表示体109の表示面の一部はメイン表示体107の表示面と重ならない位置に配置されている。サブ表示体109は透過型の表示装置であり、電力を供給しない状態ではメイン表示体107の表示面からの光を透過する。
この例でUIボタン群106は、回転式の操作子であるホイール106Dを有している。UIボタン群106は、ホイール106Dの回転角を検出し、検出した回転角を示す信号をCPU101に出力する機能を有している。また、UIボタン群106は、メインディスプレイに表示すべきページを決定する指示を入力するボタン106Bを有している。
2.動作
図4は、情報表示装置1の動作を示すフローチャートである。図4のフローは、例えばUIボタン群106のうちいずれかのボタンが操作されたことを契機として開始される。
図4は、情報表示装置1の動作を示すフローチャートである。図4のフローは、例えばUIボタン群106のうちいずれかのボタンが操作されたことを契機として開始される。
ステップS101において、電源制御部112は、CPU101の電源をオンする。
ステップS102において、CPU101は、メイン表示体107にメイン画像が表示されているか判断する。補助記憶装置115は、メイン画像の消去が行われたか否かを示すフラグを記憶している。CPU101は、このフラグの値に基づいて、メイン画像が表示されているか判断する。メイン画像が表示されていると判断された場合(S102:YES)、CPU101は、処理をステップS103に移行する。メイン画像が表示されていないと判断された場合(S102:NO)、CPU101は、処理をステップS104に移行する。
ステップS102において、CPU101は、メイン表示体107にメイン画像が表示されているか判断する。補助記憶装置115は、メイン画像の消去が行われたか否かを示すフラグを記憶している。CPU101は、このフラグの値に基づいて、メイン画像が表示されているか判断する。メイン画像が表示されていると判断された場合(S102:YES)、CPU101は、処理をステップS103に移行する。メイン画像が表示されていないと判断された場合(S102:NO)、CPU101は、処理をステップS104に移行する。
ステップS103において、CPU101は、メイン表示体107からメイン画像を消去する。すなわち、CPU101は、メイン画像を消去するようにメイン表示制御部108を制御する。メイン表示制御部108は、CPU101の指示に従ってメイン表示体107にメイン画像を消去させる。メイン画像が消去されると、CPU101は、処理をステップS104に移行する。
ステップS104において、CPU101は、サブ表示体109にサブ画像を表示する。詳細には以下のとおりである。まずこの例で、補助記憶装置115は、あらかじめメイン画像とサブ画像とを対応付けて記憶している。
図5および図6は、補助記憶装置115に記憶されるデータの構造を例示する図である。補助記憶装置115は、図5に示されるように文書テーブルを記憶している。文書テーブルは、複数の文書の各々について先頭アドレスを含んでいる。「先頭アドレス」とは、補助記憶装置115の記憶領域においてデータが記憶されている領域の先頭部分のアドレス、すなわち文書が記憶されている場所を特定する情報をいう。また、補助記憶装置115は、図6に示されるように画像テーブルを記憶している。画像テーブルは、各文書について、所定の区分(この例ではページ)毎に、画像の先頭アドレスを含んでいる。補助記憶装置115は、メイン画像とサブ画像とを記憶しており、画像テーブルはその対応関係を示している。
図7は、メイン画像とサブ画像の関係を例示する図である。サブ画像は、メイン画像を低解像度に変換することによって得られる。すなわち、サブ画像はメイン画像よりも解像度が低い。サブ画像の解像度は、サブ表示体109の解像度に対応している(この例では、100dpi)。あるいは、サブ画像の解像度は、サブ表示体109の解像度よりもさらに低くてもよい(例えば、25dpiなど)。
CPU101は、文書テーブルから対象となる文書の先頭アドレスを、また画像テーブルから対象となる画像の先頭アドレスを取得する。例えば、文書10の第100ページのサブ画像のデータを読み出す場合、CPU101は、まず、文書テーブルから文書10の先頭アドレスを取得する。次に、CPU101は、文書10の画像テーブルから第100ページのサブ画像の先頭アドレスを取得する。CPU101は、補助記憶装置115の記憶領域において、画像テーブルから取得された先頭アドレスからデータを読み出し、第100ページの画像データを取得する。
CPU101は、読み出したサブ画像を、VRAM104のサブ記憶領域に記憶する。サブ表示制御部110は、サブ記憶領域に記憶されているデータに従ってサブ表示体109を制御し、サブ画像を表示させる。以上のようにして、サブ表示体109にサブ画像が表示される。
再び図4を参照して説明する。ステップS105において、CPU101は、ページの更新指示(ページ送りあるいはページめくりの指示)が入力されたか判断する。この例で、ページの更新指示は、ホイール106Dを回転させることにより入力される。すなわちホイール106Dの回転角が所定のしきい値を超えるたびに、UIボタン群106はCPU101に対してページの更新指示を示す信号を出力する。CPU101は、UIボタン群106からの信号に基づいて、更新指示があったか判断する。更新指示が入力されたと判断された場合(S105:YES)、CPU101は、ステップS104−S105の処理を繰り返し実行する。更新指示が入力されていないと判断された場合(S105:NO)、CPU101は、処理をステップS106に移行する。ここで、CPU101は、新たな更新指示が所定の時間入力されなかった場合、更新指示が入力されていないと判断する。
ステップS106において、CPU101は、メイン画像の表示を行う。CPU101は、サブ画像の場合と同様に、補助記憶装置115からデータを読み出す。CPU101は、読み出したデータをVRAM104のメイン記憶領域に記憶する。メイン表示制御部108は、メイン記憶領域に記憶されているデータに従ってメイン表示体107を制御し、メイン画像を表示させる。
ステップS107において、電源制御部112は、メイン表示体107、サブ表示体109およびCPU101の電源をオフする。サブ表示体109は非記憶性表示素子を用いた表示体であるので、電源をオフすると表示は消える。これに対し、メイン表示体107は記憶性表示素子を用いた表示体であるので、電源をオフしても表示は維持される。
以上で説明したように本実施形態によれば、ページの更新指示が入力されている間はサブディスプレイにサブ画像が表示され、更新指示が入力されなくなるとメインディスプレイにおいてメイン画像が表示される。メイン画像が表示されるとサブ画像が消去される。ユーザから見ると、ページの更新指示を連続的に入力している間は各ページの画像が次々に表示され、目的とするページに到達したところで低解像度の画像(サブ画像)が高精細すなわち高解像度の画像(メイン画像)に切り替わるように見える。これにより、本実施形態の構成を有しないものと比較してより直感的な操作感が提供される。
3.他の実施形態
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下において、実施形態と共通する事項についてはその説明を省略する。また、実施形態と共通する構成要素については共通の参照符号が用いられる。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下において、実施形態と共通する事項についてはその説明を省略する。また、実施形態と共通する構成要素については共通の参照符号が用いられる。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
3−1.変形例1
サブ画像は複数の画像を含んでいてもよい。この場合、複数のサブ画像は、それぞれ解像度が異なってる。例えば、サブ画像は、100dpi、50dpi、25dpiの3つの解像度の画像を含んでいる。これらの画像は、同じメイン画像を解像度変換することにより得られたものである。図4のステップS104においてサブ画像を表示するとき、すなわちページの更新指示が入力されている間にサブ画像を表示するときは、複数のサブ画像のうち最も解像度が低いものが表示される。ステップS105において更新指示が入力されていないと判断された場合、CPU101は、ステップS106のメイン画像の表示に先立って、またはメイン画像の表示と同時に、複数のサブ画像を順番に表示する。表示は、解像度が低いものから始まり時間の経過とともに解像度が高くなる順番で行われる。この例によれば、ページの更新指示を連続的に入力している間は低解像度の画像が表示され、更新指示が入力されなくなると徐々に解像度が上がっていくように表示されるという視覚的効果が得られる。
サブ画像は複数の画像を含んでいてもよい。この場合、複数のサブ画像は、それぞれ解像度が異なってる。例えば、サブ画像は、100dpi、50dpi、25dpiの3つの解像度の画像を含んでいる。これらの画像は、同じメイン画像を解像度変換することにより得られたものである。図4のステップS104においてサブ画像を表示するとき、すなわちページの更新指示が入力されている間にサブ画像を表示するときは、複数のサブ画像のうち最も解像度が低いものが表示される。ステップS105において更新指示が入力されていないと判断された場合、CPU101は、ステップS106のメイン画像の表示に先立って、またはメイン画像の表示と同時に、複数のサブ画像を順番に表示する。表示は、解像度が低いものから始まり時間の経過とともに解像度が高くなる順番で行われる。この例によれば、ページの更新指示を連続的に入力している間は低解像度の画像が表示され、更新指示が入力されなくなると徐々に解像度が上がっていくように表示されるという視覚的効果が得られる。
3−2.変形例2
サブ画像が複数の画像を含んでいる場合において、ページの更新指示が入力されている間に表示される画像は、更新指示の速度に応じて決定されてもよい。すなわち、サブ画像の可変であってもよい。図4のステップS105において更新指示があったと判断された場合、CPU101は、更新指示があった時刻をRAM103に記憶する。RAM103には、更新指示の時刻を所定の回数(例えば、新しいものから10回分)記憶する領域が確保されている。以下、更新指示があった時刻を示すデータを「更新指示タイミングデータ」という。CPU101は、RAM103に記憶された更新指示タイミングデータに基づいて、ホイール106Dの回転速度(速さ)、すなわち更新指示の速度(速さ)を算出する。また、CPU101は、ROM102から回転速度のしきい値を読み出す。ROM102は、回転速度のしきい値をあらかじめ記憶している。例えば、ROM102は、第1のしきい値Th1および第2のしきい値Th2の2つのしきい値を記憶している。しきい値Th1およびTh2は、Th1<Th2を満たす。CPU101は、算出された更新指示の速度に応じて表示するサブ画像を決定する。例えば、更新指示の速さvがv≦Th1を満たすときは100dpiの画像が、Th1<v≦Th2を満たすときは50dpiの画像が、v>Th2を満たすときは25dpiの画像が、それぞれ用いられる。
サブ画像が複数の画像を含んでいる場合において、ページの更新指示が入力されている間に表示される画像は、更新指示の速度に応じて決定されてもよい。すなわち、サブ画像の可変であってもよい。図4のステップS105において更新指示があったと判断された場合、CPU101は、更新指示があった時刻をRAM103に記憶する。RAM103には、更新指示の時刻を所定の回数(例えば、新しいものから10回分)記憶する領域が確保されている。以下、更新指示があった時刻を示すデータを「更新指示タイミングデータ」という。CPU101は、RAM103に記憶された更新指示タイミングデータに基づいて、ホイール106Dの回転速度(速さ)、すなわち更新指示の速度(速さ)を算出する。また、CPU101は、ROM102から回転速度のしきい値を読み出す。ROM102は、回転速度のしきい値をあらかじめ記憶している。例えば、ROM102は、第1のしきい値Th1および第2のしきい値Th2の2つのしきい値を記憶している。しきい値Th1およびTh2は、Th1<Th2を満たす。CPU101は、算出された更新指示の速度に応じて表示するサブ画像を決定する。例えば、更新指示の速さvがv≦Th1を満たすときは100dpiの画像が、Th1<v≦Th2を満たすときは50dpiの画像が、v>Th2を満たすときは25dpiの画像が、それぞれ用いられる。
3−3.変形例3
メイン画像を表示する処理を行う契機となる条件は、ページの更新指示が所定時間入力されなかったという条件に限定されない。ページの更新指示が所定時間入力されなかったという条件に代わり、更新指示の速度がしきい値以下になったという条件、あるいは、しきい値以下になってから所定の時間が経過したという条件が用いられてもよい。この場合、CPU101は変形例2と同様に更新指示の速度を算出する。あるいは、メイン画像を表示する処理を行う契機となる条件は、ボタン106Bが押されたという条件、すなわちメイン画像の決定指示を入力する決定指示入力部から決定指示が入力されたという条件であってもよい。
メイン画像を表示する処理を行う契機となる条件は、ページの更新指示が所定時間入力されなかったという条件に限定されない。ページの更新指示が所定時間入力されなかったという条件に代わり、更新指示の速度がしきい値以下になったという条件、あるいは、しきい値以下になってから所定の時間が経過したという条件が用いられてもよい。この場合、CPU101は変形例2と同様に更新指示の速度を算出する。あるいは、メイン画像を表示する処理を行う契機となる条件は、ボタン106Bが押されたという条件、すなわちメイン画像の決定指示を入力する決定指示入力部から決定指示が入力されたという条件であってもよい。
3−4.変形例4
情報表示装置1は、サブ画像をあらかじめ記憶していなくてもよい。この場合、CPU101は、サブ画像が必要な状況、例えば図4のステップS104の処理に先立って、サブ画像を生成する。すなわちCPU101は、メイン画像を低解像度の画像に変換することにより、サブ画像となる画像を生成する。低解像度の画像への変換は、周知の技術を用いて行われる。例えば、CPU101は、メイン画像のデータを所定の割合で間引いて読み出すことにより、例えば4画素おきに読み出すことにより、低解像度の画像を画像を生成してもよい。
情報表示装置1は、サブ画像をあらかじめ記憶していなくてもよい。この場合、CPU101は、サブ画像が必要な状況、例えば図4のステップS104の処理に先立って、サブ画像を生成する。すなわちCPU101は、メイン画像を低解像度の画像に変換することにより、サブ画像となる画像を生成する。低解像度の画像への変換は、周知の技術を用いて行われる。例えば、CPU101は、メイン画像のデータを所定の割合で間引いて読み出すことにより、例えば4画素おきに読み出すことにより、低解像度の画像を画像を生成してもよい。
3−5.変形例5
ページの更新指示を入力する操作子は、ホイール106Dに限定されない。ボタン・キーパッド・タッチパネル・ペンデバイスなど、どのような方式の入力装置が用いられてもよい。同様に、メイン画像の決定指示を入力する操作子もボタン106Bに限定されない。
ページの更新指示を入力する操作子は、ホイール106Dに限定されない。ボタン・キーパッド・タッチパネル・ペンデバイスなど、どのような方式の入力装置が用いられてもよい。同様に、メイン画像の決定指示を入力する操作子もボタン106Bに限定されない。
3−6.他の実施形態
情報表示装置1のハードウェア構成は、図2に示されるものに限定されない。必要な機能構成を実現できるものであれば、どのようなハードウェア構成が採用されてもよい。例えば、単一の装置が、図1の機能構成要素のうち複数の機能を有していてもよい。あるいは、複数の装置の集合体が、単一の機能を有していてもよい。
情報表示装置1のハードウェア構成は、図2に示されるものに限定されない。必要な機能構成を実現できるものであれば、どのようなハードウェア構成が採用されてもよい。例えば、単一の装置が、図1の機能構成要素のうち複数の機能を有していてもよい。あるいは、複数の装置の集合体が、単一の機能を有していてもよい。
文書テーブルおよび画像テーブルのデータ構造は図5および図6に示されるものに限定されない。データの記憶位置を特定できるものであれば、どのようなデータ構造が採用されてもよい。例えば、画像テーブルは先頭アドレスの絶対位置ではなく、基準となる位置(例えばその文書の第1ページ)からの相対位置(オフセット)により特定されてもよい。
サブ表示体109は、記憶性表示体を用いたものでもよい。要はメイン表示体107よりも書き換え速度が速いものであればどのような表示体が用いられてもよい。また、メイン表示体107の表示面とサブ表示体109の表示面との相対的関係、例えば配置・形状・大きさなどは実施例で説明したものに限定されない。
情報表示装置が記憶および実行するプログラムは、磁気テープ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光記録媒体、光磁気記録媒体、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、フラッシュROMなどの記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
1…情報表示装置、11…文書記憶部、12…主表示体、13…副表示体、14…更新指示入力部、15…副表示制御部、16…主表示制御部、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…VRAM、105…I/O、106…UIボタン群、107…メイン表示体、108…メイン表示制御部、109…サブ表示体、110…サブ表示制御部、111…電源オン・オフ回路、112…電源制御部、113…電池、114…バス、115…補助記憶装置
Claims (9)
- 所定の単位に区分された文書を示す画像を記憶した文書記憶手段と、
記憶性表示素子を有し、表示面の表示内容を書き換え可能であり、前記文書記憶手段に記憶された画像のうち所定範囲の画像を表示上の単位として、指定された一単位の画像を主画像として表示する主表示体と、
前記主表示体よりも書き換え速度が速い表示領域を有し、前記表示領域が前記表示面と少なくとも一部が重なるように配置された副表示体と、
前記主画像の更新指示を入力する更新指示入力手段と、
前記更新指示が入力された場合、前記主画像を低解像度に変換して得られた画像を副画像として前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御する副表示制御手段と、
所定の条件が満たされた場合、前記副表示体が前記副画像を表示している間に前記主表示体に前記主画像を表示させるように前記主表示体を制御する主表示制御手段と
を有し、
前記副表示制御手段は、前記主表示体に前記主画像が表示された後で、前記副表示体に表示された前記副画像を消去することを特徴とする
情報表示装置。 - 前記更新指示が入力されたタイミングを記憶する更新タイミング記憶手段と、
前記更新タイミング記憶手段に記憶されたタイミングから、前記主画像の更新速度を算出する更新速度算出手段と
を有し、
前記副表示制御手段が、前記更新指示が入力され、かつ前記更新速度がしきい値を超えた場合に、前記副画像を前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。 - 前記副画像は解像度が異なる複数の画像を含み、
前記所定の条件が満たされた場合、前記副表示制御手段が、時間の経過とともに解像度が高くなる副画像を表示するように前記副表示体を制御する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報表示装置。 - 前記更新指示が入力されたタイミングを記憶する更新タイミング記憶手段と、
前記更新タイミング記憶手段に記憶されたタイミングから、前記主画像の更新速度を算出する更新速度算出手段と
を有し、
前記副画像の解像度が可変であり、
前記更新速度が大きくなるにつれ低くなるように前記解像度が定められる
ことを特徴とする請求項1または3に記載の情報表示装置。 - 前記更新指示が入力されたタイミングを記憶する更新タイミング記憶手段と、
前記更新タイミング記憶手段に記憶されたタイミングから、前記主画像の更新速度を算出する更新速度算出手段と
を有し、
前記所定の条件が、前記更新速度がしきい値以下となってから所定の時間が経過したという条件である
ことを特徴とする請求項1または3に記載の情報表示装置。 - 前記主表示体に表示すべき主画像の決定指示を入力する決定指示入力手段を有し、
前記所定の条件が、前記決定指示入力手段から前記決定指示が入力されたという条件である
ことを特徴とする請求項1乃至5に記載の情報表示装置。 - 前記文書記憶手段が、副画像となる画像を主画像となる画像に対応させて記憶しており、
前記副表示制御手段が、前記文書記憶手段に記憶された画像を副画像として前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至6に記載の情報表示装置。 - 前記主画像を低解像度の画像に変換して、副画像となる画像を生成する副画像生成手段を有し、
前記副表示制御手段が、前記副画像生成手段により生成された画像を副画像として前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至6に記載の情報表示装置。 - 所定の単位に区分された文書を示す画像を記憶する文書記憶手段と、記憶性表示素子を有し、表示面の表示内容を書き換え可能であり、前記文書記憶手段に記憶された画像のうち一単位の画像を主画像として表示する主表示体と、前記主表示体よりも書き換え速度が速い表示領域を有し、前記表示領域が前記表示面と少なくとも一部が重なるように配置された副表示体とを有する情報表示装置に、
前記主画像の更新指示を入力するステップと、
前記更新指示が入力された場合、前記主画像を低解像度に変換して得られた画像を副画像として前記表示領域に表示させるように前記副表示体を制御するステップと、
所定の条件が満たされた場合、前記副表示体が前記副画像を表示している間に前記主表示体に前記主画像を表示させるように前記主表示体を制御するステップと、
前記主表示体に前記主画像が表示された後で、前記副表示体に表示された前記副画像を消去するステップと
を実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007306189A JP2009128814A (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 情報表示装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007306189A JP2009128814A (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 情報表示装置およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009128814A true JP2009128814A (ja) | 2009-06-11 |
Family
ID=40819763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007306189A Withdrawn JP2009128814A (ja) | 2007-11-27 | 2007-11-27 | 情報表示装置およびプログラム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009128814A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1079913A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Minolta Co Ltd | デジタルカメラ |
WO2005034068A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Seiko Epson Corporation | 画像表示装置 |
WO2007086168A1 (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液晶表示装置およびテレビジョン受信機 |
-
2007
- 2007-11-27 JP JP2007306189A patent/JP2009128814A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
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