JP2009126594A - エレベータ - Google Patents

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Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Hideo Tanji
英男 丹治
Hideaki Ishii
英明 石井
Takashi Obayashi
孝 大林
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Abstract

【課題】
ビルから外出する利用者にとっても長待ち時間の短縮を図り、より運転効率向上と無駄な自動帰着運転を低減する。
【解決手段】
複数の階床をサービスするエレベータと、各階の乗場に設けられた乗場呼びボタン3,4と、エレベータの乗りかご1内に設けられた行先階呼びボタン2と、を備え、乗場呼びボタン3,4によるホール呼びの発生状況を学習し、利用者が居ると予測される特定階にエレベータを自動帰着するエレベータにおいて、所定の時間帯内の乗場呼びボタン3,4あるいは行先階呼びボタン2の操作回数に応じて自動帰着する特定階を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの運行制御に係わり、特にホール呼びの発生状況を学習し、利用者が居ると予測される階にエレベータを事前に配車するものに好適である。
従来、出勤時間帯と退勤時間帯に輸送効率を向上させるために、待機階を自動で切り替えるスケジュール運転が知られている。また、ホール呼びの発生状況を学習する手段と、エレベータを待機させる配車階を学習結果を用いて決定する配車階決定手段と、配車階にホール呼びが発生した、あるいは乗客が到着したことを測定する手段を備え、利用者が乗場に現れる前にエレベータをその階に待機させる制御が例えば、特許文献1に記載されている。
さらに、エレベータのサービス性能の向上と、消費電力の低減を図るため、エレベータが待機状態になった時点から次にホール呼びが発生するまでの時間と、待機状態になった後に発生するホール呼びの発生階床とその発生回数を学習し、その学習結果より待機時間を算出することが、特許文献2に記載されている。
特開2002−68614号公報 特開平9−240932号公報
上記従来技術においては、乗場呼びが発生する頻度の高いビルに事前待機を適用するため、利用者がビル内へ入るときの事前サービスとして無駄がなく有効であるが、行先階呼びが多かった階から外出する利用者は、長待ちとなるので、サービス性が良くなかった。
また、待機状態になった後に発生する乗場呼びの発生階床,発生回数を学習し、学習結果より待機時間を算出することで、エレベータの使用状況に合った待機時間としても、行先階呼びが多かった階から外出する利用者は、長待ちとなる。
本発明の目的は、特にビルから当日一番多かった行先階呼びサービス階から外出する利用者にとっても長待ち時間の短縮を図り、より運転効率向上と無駄な自動帰着運転を低減することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の階床をサービスするエレベータと、各階の乗場に設けられた乗場呼びボタンと、前記エレベータの乗りかご内に設けられた行先階呼びボタンと、を備え、前記乗場呼びボタンによるホール呼びの発生状況を学習し、利用者が居ると予測される特定階にエレベータを自動帰着するエレベータにおいて、所定の時間帯内の前記乗場呼びボタンあるいは前記行先階呼びボタンの操作回数に応じて自動帰着する前記特定階を決定するものである。
本発明によれば、所定の時間帯内の乗場呼びボタンあるいは行先階呼びボタンの操作回数に応じて自動帰着する前記特定階を決定するので、行先階呼びが多かった階から外出する利用者にとっても長待ち時間の短縮を図り、より運転効率向上と無駄な自動帰着運転を低減することができる。
従来のエレベータ制御では、一般にエレベータはロビーと称される利用頻度の高い階床を有しており、応答するかご呼び,ホール呼びが無くなると、エレベータを即時にロビー階に帰着させてから待機させ、そのビルへの来客や出勤乗客等によるロビーからの乗客に対する迅速なサービスを考慮した制御と、どの階床でも、かご呼び,ホール呼びが無くなった時点で、応答呼びの無くなった階でエレベータを待機させる乗り捨て制御とがあった。つまり、エレベータは、エレベータホールで待ち客が登録するホール呼び、乗りかご内で乗客が登録する行き先階の情報に従って動くものである。登録されている全ての呼びに応答し終わった場合には、最終目的階でそのまま待機する「乗り捨て」か、特定の階に移動する「分散運転」か、を行う。
しかし、朝と夕の時間帯の最上階あるいは最下階への自動帰着とした場合、無駄運転が多くなりエレベータの運転効率を損なう。また、帰着階への自動帰着開始が最後のサービスを完了後に即開始されるため、運転開始階の乗場でわずかに乗り遅れた乗客は、長待ちとなり大変なサービス低下を招くことになる。
以下、一実施例について図面に基づいて説明する。図1は、エレベータの構造図である。
エレベータは、乗りかご1内に行先を登録する機能を持った行先階呼びボタン2,乗場呼びボタンとして、最下階での乗場に乗場上呼びボタン3,最上階の乗場に乗場下呼びボタン4のみが設けられ、各途中階の乗場に乗場上呼びボタン3,最上階の乗場に乗場下呼びボタン4がそれぞれ設けられる。
所定時間帯として、朝の時間帯でオンする朝の時間帯タイマー7,昼の時間帯でオンする昼の時間帯タイマー8,夕の時間帯でオンする夕の時間帯タイマー9が乗りかご1の運行を制御するマイクロコンピュータ5に接続されて入力される。
以下、マイクロコンピュータ5の中央演算処理装置6による乗りかご1の最後のサービス完了後に乗場呼びボタンあるいは行先階呼びボタンの操作数が多かった階へ自動帰着し、待機するようにした動作フローを図2に基づいて説明する。
図2において、乗りかご1が最後のサービスを完了すると自動帰着を開始し、朝の時間帯(例えば、7時から9時)であればタイマー7がONし、乗場上呼びボタン3の多かった階を検知し、乗場上呼びボタン3の操作数が多かった階へ乗りかご1を自動帰着し、次の新たなサービス開始まで乗りかご1を自動帰着階で待機する。
次に、昼の時間帯(例えば、12時から14時)であればタイマー8がONし、行先階呼びボタン2の操作数が多かった階を検知し、所定時間後に行先階呼びボタン2の操作数が多かった階へ乗りかご1を自動帰着し、新たなサービス開始まで乗りかご1を自動帰着階で待機する。
夕の時間帯(例えば、17時から19時)であればタイマー9がONし、乗場下呼びボタン4の多かった階を検知し、乗場下呼びボタン4の操作数が多かった階へ乗りかご1を自動帰着させ、次の新たなサービス開始まで乗りかご1を自動帰着階で待機する。
また、所定時間帯内の乗場呼びボタンあるいは行き先階呼びボタンの操作回数の検知判定は、当日あるいは前日あるいは週間で最も多い乗場呼びボタンあるいは行先階呼びボタンの操作回数とすることで良い。
最下階の乗場上呼びボタン3と最上階の乗場下呼びボタン4で説明したが、他の階に設けた乗場呼びボタンでも同様に可能であり、外付けのタイマー7,タイマー8,タイマー9で説明したが、時間帯が区別できれば良く、マイクロコンピュータ5内のクロックでも同様である。
以上、サービスを完了後に乗りかごを特定階へ自動帰着して待機するエレベータにおいて、所定時間帯内で少なくとも乗場呼びボタンあるいは行先階呼びボタンのいずれかの操作回数を検知して、操作回数の多い、特定階へ自動帰着させるので、利用者にとって待ち時間が長くならないようにでき、利用者の長待ち感を防ぐことができる。
本発明の一実施例によるエレベータの全体構造を示すブロック図。 本発明の一実施例を示す動作フローチャート。
符号の説明
1 乗りかご
2 行先階呼びボタン
3 乗場上呼びボタン
4 乗場下呼びボタン
5 マイクロコンピュータ
6 中央演算処理装置
7 朝の時間帯タイマー
8 昼の時間帯タイマー
9 夕の時間帯タイマー

Claims (4)

  1. 複数の階床をサービスするエレベータと、各階の乗場に設けられた乗場呼びボタンと、前記エレベータの乗りかご内に設けられた行先階呼びボタンと、を備え、前記乗場呼びボタンによるホール呼びの発生状況を学習し、利用者が居ると予測される特定階にエレベータを自動帰着するエレベータにおいて、
    所定の時間帯内の前記乗場呼びボタンあるいは前記行先階呼びボタンの操作回数に応じて自動帰着する前記特定階を決定することを特徴とするエレベータ。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、前記所定の時間帯が朝の時間帯である場合、前記乗場呼びボタンである乗場上呼びボタンの操作回数が多かった階を前記特定階とすることを特徴とするエレベータ。
  3. 請求項1に記載のものにおいて、前記所定の時間帯が昼の時間帯である場合、前記行先階呼びボタンの操作回数が多かった階を前記特定階とすることを特徴とするエレベータ。
  4. 請求項1に記載のものにおいて、前記所定の時間帯が夕の時間帯である場合、前記乗場呼びボタンである乗場下呼びボタンの操作回数が多かった階を前記特定階とすることを特徴とするエレベータ。
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