JP2009126301A - ガスエンジン搭載型作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作ハンドルを折り畳んで格納する場合や、車両のトランクなどに積み込んで運搬する場合にカセットガスボンベを確実に取り外すことができるガスエンジン搭載型作業機を提供する。
【解決手段】ガスエンジン搭載型作業機10は、カセットガスボンベ18から燃料供給を受けるガスエンジン11を作業機本体15に搭載し、作業機本体15からハンドルコラムユニット24を後上方へ延ばし、ハンドルコラムユニット24に操作ハンドル26を折り畳み可能に取り付けたものである。このガスエンジン搭載型作業機10は、カセットガスボンベ18がハンドルコラムユニット24に取り付けられ、カセットガスボンベ18を利用して操作ハンドル26の折畳みを阻止する折畳み阻止部材53を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、作業機本体からハンドルコラムを後上方へ延ばし、ハンドルコラムに操作ハンドルを折り畳み可能に取り付けたガスエンジン搭載型作業機に関する。
作業機のなかには、作業機本体にガスエンジンが搭載され、作業機本体からハンドルベース(以下、ハンドルコラムという)が後上方へ向けて延出され、ハンドルコラムにカセットガスボンベが設けられ、ハンドルコラムに操作ハンドルが折り畳み可能に取り付けられたガスエンジン搭載型作業機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−170876号公報
このガスエンジン搭載型作業機によれば、ガスエンジンにカセットガスボンベから燃料ガスを供給することでガスエンジンを駆動することができる。
そして、ガスエンジン搭載型作業機を収納する際に、操作ハンドルを折り畳むことで、例えば、ガスエンジン搭載型作業機を比較的小さな格納空間に格納することが可能である。
しかし、特許文献1のガスエンジン搭載型作業機は、ハンドルコラムにカセットガスボンベが設けられた状態で、操作ハンドルを折り畳むことができるように構成されている。
このため、操作ハンドルを折り畳んでガスエンジン搭載型作業機を格納する際に、カセットガスボンベを取り外さないままの状態で格納してしまうことが考えられる。
また、ガスエンジン搭載型作業機のなかには、操作ハンドルを折り畳んだ状態で、車両のトランクなどに積込み可能に構成されたものがある。
このガスエンジン搭載型作業機を車両のトランクなどに積み込んで運搬する場合にも、カセットガスボンベを取り外さないままの状態で車両に積み込んでしまうことが考えられる。
本発明は、操作ハンドルを折り畳んで格納する場合や、車両のトランクなどに積み込んで運搬する場合にカセットガスボンベを確実に取り外すことができるガスエンジン搭載型作業機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを作業機本体に搭載し、前記作業機本体からハンドルコラムを後上方へ延ばし、前記ハンドルコラムに操作ハンドルを折り畳み可能に取り付けたガスエンジン搭載型作業機において、前記カセットガスボンベが前記ハンドルコラムに取り付けられ、前記カセットガスボンベを利用して前記操作ハンドルの折畳みを阻止する折畳み阻止部材を備えたことを特徴とする。
請求項2において、前記折畳み阻止部材は、前記操作ハンドルが途中まで折り畳まれた状態で前記カセットガスボンベに当接するように、前記操作ハンドルから突出させた部材であることを特徴とする。
請求項3において、前記折畳み阻止部材は、前記操作ハンドルを使用位置に保持する部材として兼用可能に構成されたことを特徴とする。
請求項4は、前記カセットガスボンベの略下半分部位を覆い、前記折畳み阻止部材の前方で、かつ前記折畳み阻止部材に比して略同じ高さに配置されたガスボンベカバーを備え、前記ガスボンベカバーで前記カセットガスボンベの略下半分部位を覆った状態で、前記カセットガスボンベの略上半分部位が前記折畳み阻止部材の前方で、かつ前記折畳み阻止部材の上方に位置し、前記カセットガスボンベを取り外した状態で、前記操作ハンドルを前方に折り畳んだとき、前記操作ハンドルが前記ガスボンベカバーに干渉することを防ぎ、前記カセットガスボンベを取り付けた状態で、前記操作ハンドルを前方に折り畳んだとき、前記操作ハンドルが前記カセットガスボンベに干渉させるように構成したことを特徴とする。
請求項5において、前記操作ハンドルは、前記ハンドルコラムの上端部に回動自在に支持された下端部と、前記下端部の左右端部から後方に向けて上り勾配に延出された左右のハンドル部とで略U字状に形成され、前記下端部に前記折畳み阻止部材が設けられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、カセットガスボンベをハンドルコラムに取り付けた。そして、このカセットガスボンベを利用して操作ハンドルの折畳みを阻止する折畳み阻止部材を備えた。
よって、カセットガスボンベをハンドルコラムに取り付けた状態では、操作ハンドルを折り畳むことができない。
すなわち、ハンドルコラムからカセットガスボンベを取り外さないと、操作ハンドルを折り畳むことができない。
また、操作ハンドルを折り畳んだ状態では、カセットガスボンベをハンドルコラムに装着することはできない。
これにより、操作ハンドルを折り畳んで、ガスエンジン搭載型作業機を格納する場合や、車両のトランクなどに積み込んで運搬する場合に、ハンドルコラムからカセットガスボンベを確実に取り除くことができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、折畳み阻止部材を操作ハンドルから突出させた。そして、操作ハンドルが途中まで折り畳まれた状態で、カセットガスボンベに折畳み阻止部材が当接するようにした。
このように、カセットガスボンベを利用することで、折畳み阻止部材を操作ハンドルから突出させるだけの簡単な構成で、操作ハンドルを折り畳む際に、ハンドルコラムからカセットガスボンベを確実に取り除くことができるという利点がある。
また、操作ハンドルを折り畳んだ状態で、カセットガスボンベをハンドルコラムに装着しようとしても、カセットガスボンベが折畳み阻止部材に当接し、カセットガスボンベの装着を防ぐことができるという利点がある。
請求項3に係る発明では、折畳み阻止部材を、操作ハンドルを使用位置に保持する部材として兼用可能に構成した。
これにより、操作ハンドルを使用位置に保持する部材を個別に設ける必要がないので、構成の簡素化を図ることができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、ガスボンベカバーを折畳み阻止部材の前方で、かつ折畳み阻止部材に比して略同じ高さに配置した。よって、ガスボンベカバーから上方に突出したカセットガスボンベの略下半分部位を折畳み阻止部材の上方に配置することができる。
この構成によれば、カセットガスボンベを取り外した状態で、操作ハンドルを前方に折り畳んだとき、操作ハンドルがガスボンベカバーに干渉しないようにできる。
一方、カセットガスボンベを取り付けた状態で、操作ハンドルを前方に折り畳んだとき、操作ハンドルをカセットガスボンベに干渉させることができる。
これにより、操作ハンドルを折り畳む際に、ハンドルコラムからカセットガスボンベを確実に取り除くことができるという利点がある。
また、操作ハンドルを折り畳んだ状態で、カセットガスボンベをハンドルコラムに装着しようとしても、カセットガスボンベが折畳み阻止部材に当接し、カセットガスボンベの装着を防ぐことがきるという利点がある。
請求項5に係る発明では、操作ハンドルを略U字状に形成し、下端部をハンドルコラムの上端部に回動自在に支持した。そして、下端部に折畳み阻止部材を設けた。
これにより、折畳み阻止部材をハンドルコラムの近傍に設けることができる。
ここで、カセットガスボンベはハンドルコラムの近傍に設けられているので、折畳み阻止部材をコンパクトな形状に形成することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は操作者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
なお、本実施の形態ではガスエンジン搭載型作業機として歩行型耕耘機を例示するが、ガスエンジン搭載型作業機は歩行型耕耘機に限定するものではない。
図1は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機を示す側面図である。
ガスエンジン搭載型作業機10は、ガスエンジン11の動力を耕耘軸12に伝達し、耕耘軸12を回転することにより、複数の耕耘爪13で土壌を耕耘しながら走行する歩行型耕耘機である。
このガスエンジン搭載型作業機10は、作業機本体15の上端部に搭載されたガスエンジン11と、ガスエンジン11およびマフラー16の下方に設けられたフェンダ17と、フェンダ17の下方に耕耘軸12を介して設けられた複数の耕耘爪13とを備えている。
ガスエンジン11は、左側にマフラー16を備えている。
耕耘軸12は、機体幅方向へ水平に延びた回転軸である。
フェンダ17は主に、土砂飛散防止を目的としたカバーである。
ガスエンジン11は、後述するカセットガスボンベ18から導き出された燃料ガスを供給することで駆動するエンジンである。
カセットガスボンベ18は、容器19内に、ブタンを主成分とする液化ブタン(以下、「液状の燃料ガス」という)を充填した市販のガスボンベである。
さらに、ガスエンジン搭載型作業機10は、作業機本体15に設けられた支持ブラケット21と、支持ブラケット21に設けられた抵抗棒22と、支持ブラケット21から後上方へ向けて延出されたハンドルコラムユニット(ハンドルコラム)24と、ハンドルコラムユニット24に設けられたガスボンベ保持手段25と、ガスボンベ保持手段25に取り付けられたカセットガスボンベ18と、ハンドルコラムユニット24の上端部に設けられた操作ハンドル26とを備えている。
抵抗棒22は、複数の耕耘爪13による土壌の耕耘深さを調整する部材である。
操作ハンドル26は、正面視で略U字状に形成された筒状の部材である(図2参照)。
この操作ハンドル26は、下端部26aがハンドルコラムユニット24の上端部に回動自在に取り付けられ、下端部26aの左右端部から左右のハンドル部26b,26cが後方に向けて上り勾配に延出され、後端部にそれぞれ左右のグリップ27,28が設けられている。
図2は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機からカセットガスボンベを外した状態を示す斜視図、図3は図2の分解斜視図である。
図2、図3はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を上方に延ばして操作ハンドル26を最上位置に保持した状態を示す。
ハンドルコラムユニット24は、支持ブラケット21の後端部21aに設けられた固定コラム31と、固定コラム31に昇降自在に設けられた昇降コラム32と、昇降コラム32を所定位置に保持する保持手段33(図5参照)とを備えている。
なお、保持手段33については図5で詳しく説明する。
固定コラム31は、支持ブラケット21の後端部21aに設けられたコラム保持ブラケット35(図1も参照)と、コラム保持ブラケット35の左右端に設けられた左右の固定ポスト部36,37とを備えている。
左右の固定ポスト部36,37は、コラム保持ブラケット35にそれぞれの下端部が溶接で取り付けられ、所定間隔をおいて互いに平行に配置されている。
左右の固定ポスト部36,37は、それぞれが筒状に形成された左右対称のパイプ部材である。左右の固定ポスト部36,37に昇降コラム32が昇降自在に差し込まれている。
昇降コラム32は、左右の固定ポスト部36,37に昇降自在にそれぞれ差し込まれた左右の昇降ポスト部41,42と、左右の昇降ポスト部41,42の上端部を連結する昇降ポスト連結部43と、左右の昇降ポスト部41,42の上端にそれぞれ架け渡されたハンドル受け部44と、ハンドル受け部44に載置された操作ハンドル26を保持するハンドル保持部材45とを備えている。
ここで、左固定ポスト36および左昇降ポスト41で左ハンドルポスト30Lが構成されている。
同様に、右固定ポスト37および右昇降ポスト42で右ハンドルポスト30Rが構成されている。
左右の昇降ポスト部41,42は、それぞれが筒状に形成された左右対称のパイプ部材である。
昇降ポスト連結部43は、図3に示すように、後平プレート43aと、後平プレート43aの左端部から前方に折り曲げられた左折曲片43bと、後平プレート43aの右端部から前方に折り曲げられた右折曲片43cとを有する。
昇降ポスト連結部43は、後平プレート43a、および左右の折曲片43b,43cで略コ字状に形成されている。
左折曲片43bが左昇降ポスト41の上端部に溶接で接合され、右折曲片43cが右昇降ポスト42の上端部に溶接で接合されている。
これにより、後平プレート43aが左右の昇降ポスト部41,42から一定間隔後方に離れた状態で保持される。
よって、後平プレート43aと左右の昇降ポスト部41,42との間に、後述する差込プレート48を差し込む隙間が確保されている。
後平プレート43aの左右端部には左右の取付孔43dがそれぞれ形成されている。左右の取付孔43dと同軸上に左右のナット47が配置され、これらのナット47が後平プレート43aの後面に溶接されている。
また、左右の昇降ポスト部41,42の上端にハンドル受け部44が架け渡されている。ハンドル受け部44は、操作ハンドル26の下端部26aを載置可能に、側面視で湾曲状に形成されている。
ハンドル受け部44に操作ハンドル26の下端部26aが載置され、載置された下端部26aがハンドル保持部材45で上側から支えられている。
ハンドル保持部材45は、図3に示すように、差込プレート48の左右端部に左右の湾曲保持部49が形成され、左右の湾曲保持部49間にロックプレート51が形成されている。
差込プレート48は、左右端部に左右の取付孔48aがそれぞれ形成されている。
この差込プレート48は、左右の昇降ポスト部41,42と後平プレート43aとの間に矢印Aの如く差し込まれている。
差込プレート48の左右の取付孔48aおよび後平プレート43aの左右の取付孔43dにボルト46,46が差し込まれ、左右のナット47にそれぞれねじ結合されている。
よって、ハンドル保持部材45は、昇降ポスト連結部43にボルト46,46・ナット47,47で取り付けられている。
この状態において、ハンドル受け部44に載置された操作ハンドル26の下端部26aが左右の湾曲保持部49で上側から支えられている。
これにより、操作ハンドル26の下端部26aが、ハンドル受け部44とハンドル保持部材45(左右の湾曲保持部49)とで回動自在に支持されている。
ここで、図3に示すように、ハンドル保持部材45は、後平プレート43aの中央上辺にロックプレート51が後方に向けて張り出されている。
ロックプレート51は、昇降コラム32の上端部と比して略同じ高さに配置されている。
ロックプレート51に第1ロック孔51aが形成されている。第1ロック孔51aと同軸上にロックナット52が配置され、ロックナット52がロックプレート51の下面に溶接されている。
一方、操作ハンドル26は、下端部26aに折畳み阻止部材53が張り出されている。
操作ハンドル26の下端部26aに折畳み阻止部材53を取り付けることで、折畳み阻止部材53は昇降コラム32の上端部と比して略同じ高さに配置されている。
この折畳み阻止部材53は、図4に示すように、ロックプレート51に対向可能な部材である。
折畳み阻止部材53は、湾曲状の基部55が下端部26aの幅方向中央に溶接で接合され、基部55から平坦状の張出部56が張り出され、張出部56から折曲部58が傾斜状に折り曲げられている。
平坦状の張出部56に第2ロック孔56aが形成されている。
この折畳み阻止部材53は、後述するように、操作ハンドル26が途中まで折り畳まれた状態でカセットガスボンベ18(図1参照)に当接するように、操作ハンドル26から突出させた部材である。
図3において、操作ハンドル26の下端部26aが、ハンドル受け部44とハンドル保持部材45(左右の湾曲保持部49)とで回動自在に支持された後、操作ハンドル26を矢印Bの如く下端部26aを軸にスイング移動する。
操作ハンドル26をスイング移動することで、ロックプレート51に折畳み阻止部材53の張出部56が重ね合わせられている(図4参照)。
図4に示すように、張出部56の第2ロック孔56aおよびロックプレート51の第1ロック孔51aにロック操作ねじ54が差し込まれている。
第1ロック孔51aから突出したねじ部54aがロックナット52にねじ結合されることで、操作ハンドル26が使用位置(図2に示す位置)に保持されている。
このように、折畳み阻止部材53を、操作ハンドル26を使用位置に保持する部材として兼用することができる。
これにより、操作ハンドル26を使用位置に保持する部材を個別に設ける必要がないので、構成の簡素化を図ることができる。
一方、ロック操作ねじ54のねじ部54aをロックナット52から外すことで、操作ハンドル26を前方に向けて折り畳むことができる。
すなわち、操作ハンドル26は、ハンドルコラムユニット24に折り畳み可能に取り付けられている。
なお、操作ハンドル26の折畳み、および折畳み阻止部材53については図7〜図9で詳しく説明する。
図4は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。
図4はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を下げて操作ハンドル26を最下位置に保持した状態を示す。
昇降コラム32は、保持手段33で所定位置(所定高さ)に保持されている。
保持手段33は、左右の固定ポスト部36,37(図5参照)の上端部を連結する固定ポスト連結部57と、固定ポスト連結部57の略中央に形成された第1保持孔57aと、昇降ポスト連結部43から下方に向けて延出されたスライドプレート61と、スライドプレート61に所定間隔をおいて形成された複数の第2保持孔61aと、複数の第2保持孔61aに対してそれぞれ同軸上に配置された複数の保持ナット62がスライドプレート61の裏面に溶接されている。
複数の第2保持孔61aは、一例として、上位置、中間位置、下位置の3箇所に形成されている。
昇降コラム32を最下位置に配置することで操作ハンドル26を最下位置に保持した状態で、上位置の第2保持孔61aが第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
第1保持孔57aおよび第2保持孔61aに保持操作ねじ63が差し込まれ、第2保持孔61aから突出したねじ部63aが保持ナット62にねじ結合されることで、昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が最下位置に保持されている。
なお、昇降コラム32を中間位置まで引き上げた状態で、中間位置の第2保持孔61aが第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
よって、保持操作ねじ63および保持ナット62で昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が、最下位置より上方の中間位置に保持される。
また、昇降コラム32を最上位置まで引き上げた状態で、下位置の第2保持孔61aが第1保持孔57aに対して同軸上に配置される。
よって、保持操作ねじ63および保持ナット62で昇降コラム32(すなわち、操作ハンドル26)が、最上位置に保持される。
ハンドルコラムユニット24には、ガスボンベ保持手段25が設けられている。
ガスボンベ保持手段25は、図5に示す左固定ポスト36および右固定ポスト37間に設けられたアダプタブラケット71と、アダプタブラケット71に設けられた開閉バルブ72と、開閉バルブ72に設けられたアダプタユニット73と、アダプタユニット73の上方に設けられたガスボンベホルダ74と、アダプタブラケット71に開閉自在に設けられたガスボンベカバー手段(ガスボンベカバー)75とを備えている。
開閉バルブ72は、下部の供給口(図示せず)に液状の燃料ガスを導く燃料流路76が連通され、左端部に切換ノブ77が設けられている。
アダプタユニット73は、カセットガスボンベ18のノズル側端部81を取り付ける部材である。このアダプタユニット73は、左固定ポスト36および右固定ポスト37間の略中央に配置されている。
ガスボンベホルダ74は、左固定ポスト36および右固定ポスト37間に設けられ(図5参照)、カセットガスボンベ18の後側壁に臨む部位に湾曲凹部74aが形成され、上端部74bが昇降コラム32の上端部と略同じ高さに配置されている。
ガスボンベホルダ74の湾曲凹部74aでカセットガスボンベ18の後側壁を受けることで、湾曲凹部74aでカセットガスボンベ18の後側壁が支えられている。
図5は図4の斜視図である。
図5はハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を上方に延ばして操作ハンドル26を最上位置に保持した状態を示す。
ガスボンベカバー手段75は、左右のハンドルポスト30L,30Rの間に、左右のハンドルポスト30L,30Rに沿って配置され、カセットガスボンベ18の略下半分部位18b(図4参照)を覆うとともに、カセットガスボンベ18を支える部材である。
このガスボンベカバー手段75は、アダプタブラケット71に開閉自在に支持されたメインカバー91と、メインカバー91を閉位置にロックするロック機構92と、メインカバー91の上端部に開閉自在に支持されたサブカバー93とを備えている。
ガスボンベカバー手段75で支えられたカセットガスボンベ18は左右のハンドルポスト30L,30R間に配置されている。よって、カセットガスボンベ18を左右のハンドルポスト30L,30Rや、左右のハンドル部26b,26cで保護することが可能である。
これにより、ガスボンベカバー手段75でカセットガスボンベ18の略下半分部位18bのみを覆うように構成しても、左右のハンドルポスト30L,30Rや、左右のハンドル部26b,26cでカセットガスボンベ18の略上半分部位18aを十分に保護することが可能である。
具体的には、図5に示すように、ハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を上方に延ばした状態では、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aを左右のハンドルポスト30L,30Rで保護することができる。
一方、図4に示すように、ハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を下げた状態では、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aを左右のハンドル部26b,26c(図5参照)で保護することができる。
メインカバー91は、ガスボンベホルダ74に対向する位置に配置され(図4も参照)、下端部91aが左右の支持ピン95を介してアダプタブラケット71に回動自在に支持され、上端部91bが昇降コラム32の上端部と略同じ高さに配置されている。
このメインカバー91は、前壁97と、前壁97の左側辺に形成された左側壁98と、前壁97の右側辺に形成された右側壁99とを備えている。
前壁97は、図4に示すように、略平板状に形成された下半分部位と、下半分部位の下端から後方に折り曲げられた折曲片と、下半分部位の上端から後方に湾曲状に延出された上半分部位とを有する。
前壁97の上半分部位に開口部101が形成され、かつ、開口部101の近傍に左右の支え突片102が突出されている。
開口部101は、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aを上方に突出させる開口である。
サブカバー93は、左右の支え突片102に下端部が左右の支えピン103を介して回動自在に支持されている。
サブカバー93は、左支えピン103に取り付けられたコイルばね104で前壁97の開口部101を閉じる方向に付勢されている。
サブカバー93は、上端部93aが、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aに広範囲に接触するように湾曲状に形成されている。
よって、コイルばね104のばね力を利用して、湾曲状の上端部93aの全域でカセットガスボンベ18を押さえ付けることができる。
これにより、ガスエンジン搭載型作業機10の作業中に発生すると考えられるカセットガスボンベ18の振動を、サブカバー93で良好に抑えることが可能になる。
ここで、カセットガスボンベ18はメインカバー91の上端部91bから略上半分部位18aが上方に突出している。
カセットガスボンベ18の略上半分部位18aは、昇降コラム32の上端部と比して高い位置に配置されている。
よって、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aは、折畳み阻止部材53の前方で、かつ折畳み阻止部材53の上方に配置される。
これにより、操作ハンドル26を下端部26aを軸にして前方にスイング移動した際に、カセットガスボンベ18の略上半分部位18aに折畳み阻止部材53を干渉させることが可能になる。
したがって、カセットガスボンベ18を取り付けた状態のとき、操作ハンドル26の折り畳みを阻止することが可能になる。
一方、サブカバー93は、カセットガスボンベ18を取り外した状態において、コイルばね104のばね力でメインカバー91の上端部91bに当接する。
この状態で、サブカバー93は、昇降コラム32の上端部と略同じ高さに配置されている。
すなわち、ガスボンベカバー手段75は、カセットガスボンベ18を取り外した状態において、昇降コラム32の上端部と略同じ高さに配置されている。
よって、ガスボンベカバー手段75は、折畳み阻止部材53の前方で、かつ折畳み阻止部材53と比して略同じ高さに配置される。
これにより、操作ハンドル26を下端部26aを軸にして前方にスイング移動した際に、ガスボンベカバー手段75に折畳み阻止部材53が干渉することを防ぐことができる。
したがって、カセットガスボンベ18を取り外した状態のとき、操作ハンドル26の折り畳みが可能になる。
図6は本発明に係るガスボンベカバー手段のロック機構を示す斜視図である。
ロック機構92は、左側壁98のスライド開口98aにスライド自在に取り付けられたスライドノブ111と、スライドノブ111から後方に延出された係止レバー112と、スライドノブ111を係止位置に保持する引張ばね113と、ガスボンベホルダ74に設けられた係止ブロック114とを備えている。
ロック機構92によれば、メインカバー91を閉じた状態で、スライドノブ111を引張ばね113のばね力でロック位置に保持することで、係止レバー112の係止爪115が係止ブロック114に係止した状態に保たれる。
よって、ロック機構92がロック状態に保たれて、メインカバー91を閉じた状態に保持することができる。
一方、この状態から、スライドノブ111を引張ばね113のばね力に抗して矢印方向に下方に移動することで、係止レバー112の係止爪115が係止ブロック114から外れる。
これにより、ロック機構92のロック状態が解除され、メインカバー91を開くことができる。
なお、メインカバー91を開いた状態から閉じる際には、係止爪115の傾斜面115aが係止ブロック114の傾斜面114aに当接する。
よって、係止ブロック114の傾斜面114aで係止爪115が矢印方向に押される。これにより、係止レバー112が引張ばね113のばね力に抗して矢印方向に移動する。
メインカバー91が閉じられた位置で、係止爪115が係止ブロック114の傾斜面114aを乗り越える。
よって、係止レバー112が引張ばね113のばね力でロック位置まで移動して、係止レバー112の係止爪115が係止ブロック114に係止した状態に保たれる。
これにより、ロック機構92がロック状態に保たれて、メインカバー91を閉じた状態に保持することができる。
なお、メインカバー91を閉じることで、メインカバー91の開口部101(図4参照)をカセットガスボンベ18の容器19に当接させることができる。
つぎに、操作ハンドル26を折り畳む手順を図7〜図8に基づいて詳しく説明する。
図7(a),(b)は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機の操作ハンドルを前方に折り畳む例を説明する図である。
(a)において、ガスボンベ保持手段25からカセットガスボンベ18(図4参照)を取り外し、ハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を最下位置に保持する。
昇降コラム32を最下位置に保持することで、操作ハンドル26を最下位置に保持する。
操作ハンドル26を最下位置に保持した状態で、ロック操作ねじ54を緩めてロックナット52から矢印Cの如く外す。
ロック操作ねじ54を外した後、操作ハンドル26を下端部26aを軸にして矢印Dの如く反時計回り方向に回動する。
(b)において、操作ハンドル26を下端部26aを軸にして反時計回り方向に回動することで、折畳み阻止部材53の折曲部58がガスボンベ保持手段25側に回動する。
ここで、ガスボンベ保持手段25からカセットガスボンベ18(図4参照)が取り外されている。
よって、折曲部58がガスボンベ保持手段25側に回動しても、折曲部58はカセットガスボンベ18に干渉しない。
これにより、左右のハンドル部26b,26cが、ガスエンジン11の上部11aのうち、ファンカバー14の左右側の部位に載置するまで、操作ハンドル26を回動することができる。
図8(a),(b)は本発明に係るガスエンジン搭載型作業機の操作ハンドルを前方に折り畳んだ状態を説明する図である。
(a)において、ロック操作ねじ54をロックプレート51の第1ロック孔51aに差し込み、ロックナット52にねじ結合する。
これにより、ロック操作ねじ54をロックプレート51に保持することができるので、ロック操作ねじ54の紛失を防ぐことができる。
(b)に示すように、操作ハンドル26を折り畳むことで、例えば、ガスエンジン搭載型作業機10を比較的小さな格納空間に格納することや、車両のトランクなどに積み込んで運搬することができる。
また、操作ハンドル26をさらに下方に折り畳むことで、ガスエンジン搭載型作業機10をよりコンパクトにすることも可能である。
なお、操作ハンドル26を折り畳んだ状態で、カセットガスボンベ18(図5参照)を装着しようとしても、折畳み阻止部材53の折曲部58にカセットガスボンベ18が当接し、カセットガスボンベ18の装着を防ぐことができる。
つぎに、カセットガスボンベ18を利用して操作ハンドル26の折畳みを阻止する例を図9に基づいて詳しく説明する。
図9(a),(b)は本発明に係る折畳み阻止部材で操作ハンドルの折畳みを阻止する例を説明する図である。
(a)において、ガスボンベ保持手段25にカセットガスボンベ18が取り付けたままの状態に保たれている。
この状態で、ハンドルコラムユニット24の昇降コラム32を最下位置に保持する。
昇降コラム32を最下位置に保持することで、操作ハンドル26を最下位置に保持する。
操作ハンドル26を最下位置に保持した状態で、ロック操作ねじ54を緩めてロックナット52から矢印Eの如く外す。
ロック操作ねじ54を外した後、操作ハンドル26を下端部26aを軸にして矢印Fの如く反時計回り方向に回動する。
(b)において、操作ハンドル26を下端部26aを軸にして反時計回り方向に回動することで、折畳み阻止部材53の折曲部58がカセットガスボンベ18側に回動する。
よって、折曲部58がガスボンベ保持手段25側にある程度回動すると、折曲部58がカセットガスボンベ18に干渉する。
このため、操作ハンドル26を折畳み位置までスイング移動させることができない。
すなわち、図7(b)に示すガスエンジン11の上部11aのうち、ファンカバー14の左右側の部位まで左右のハンドル部26b,26cを折り畳む途中で、折曲部58がカセットガスボンベ18に干渉してしまう。
このため、操作ハンドル26を折畳み位置までスイング移動させることができない。
以上説明したように、ガスエンジン搭載型作業機10によれば、カセットガスボンベ18をハンドルコラムユニット24に取り付けた。
そして、このカセットガスボンベ18を利用して操作ハンドル26の折畳みを阻止する折畳み阻止部材53を備えた。
よって、カセットガスボンベ18をハンドルコラムユニット24に取り付けた状態では、操作ハンドル26を折り畳むことができない。
すなわち、ハンドルコラムユニット24からカセットガスボンベ18を取り外さないと、操作ハンドル26を折り畳むことができない。
これにより、操作ハンドル26を折り畳んで、ガスエンジン搭載型作業機10を格納する場合や、車両のトランクなどに積み込んで運搬する場合に、ハンドルコラムユニット24からカセットガスボンベ18を確実に取り除くことができる。
さらに、ガスエンジン搭載型作業機10によれば、折畳み阻止部材53を操作ハンドル26から突出させた。
そして、操作ハンドル26が途中まで折り畳まれた状態で、カセットガスボンベ18に折畳み阻止部材53(具体的には、折曲部58)が当接するようにした。
このように、カセットガスボンベ18を利用することで、折畳み阻止部材53を操作ハンドル26から突出させるだけの簡単な構成で、操作ハンドル26を折り畳む際に、ハンドルコラムユニット24からカセットガスボンベ18を確実に取り除くことができる。
加えて、ガスエンジン搭載型作業機10によれば、図2に示すように操作ハンドル26を略U字状に形成し、下端部26aを昇降コラム32の上端部に回動自在に支持した。そして、下端部26aに折畳み阻止部材53を設けた。
これにより、折畳み阻止部材53を昇降コラム32の上端部近傍に設けることができる。
ここで、カセットガスボンベ18は昇降コラム32の上端部近傍に設けられているので、折畳み阻止部材53を、図3に示すようにコンパクトな形状に形成することができる。
なお、前記実施の形態では、折畳み阻止部材53に折曲部58を備えた形状を例示したが、例えば、折曲部58を備えないように形成するなどのように、折畳み阻止部材53の形状は適宜変更が可能である。
なお、折曲部58を備えない場合、張出部56の張出量を調整することで折畳み阻止部材53をカセットガスボンベ18に干渉させることが可能である。
また、前記実施の形態では、折畳み阻止部材53を、操作ハンドル26を使用位置に保持する部材として兼用可能とした例について説明したが、これに限らないで、操作ハンドル26を使用位置に保持する部材を個別に設けることも可能である。
さらに、前記実施の形態では、折畳み阻止部材53を操作ハンドル26の下端部26aに設けた例について説明したが、これに限定するものではなく、例えば操作ハンドル26の左右のハンドル部26b,26cに設けることも可能である。
本発明は、作業機本体からハンドルコラムを後上方へ延ばし、ハンドルコラムに操作ハンドルを折り畳み可能に取り付けたガスエンジン搭載型作業機への適用に好適である。
本発明に係るガスエンジン搭載型作業機を示す側面図である。 本発明に係るガスエンジン搭載型作業機からカセットガスボンベを外した状態を示す斜視図である。 図2の分解斜視図である。 本発明に係るガスエンジン搭載型作業機にカセットガスボンベを取り付けた状態を示す斜視図である。 図4の斜視図である。 本発明に係るガスボンベカバー手段のロック機構を示す斜視図である。 本発明に係るガスエンジン搭載型作業機の操作ハンドルを前方に折り畳む例を説明する図である。 本発明に係るガスエンジン搭載型作業機の操作ハンドルを前方に折り畳んだ状態を説明する図である。 本発明に係る折畳み阻止部材で操作ハンドルの折畳みを阻止する例を説明する図である。
符号の説明
10…ガスエンジン搭載型作業機、11…ガスエンジン、15…作業機本体、18…カセットガスボンベ、18a…カセットガスボンベの略上半分部位、18b…カセットガスボンベの略下半分部位、24…ハンドルコラムユニット(ハンドルコラム)、26…操作ハンドル、26a…操作ハンドルの下端部、26b…操作ハンドルの左ハンドル部、26c…操作ハンドルの右ハンドル部、53…折畳み阻止部材、75…ガスボンベカバー手段(ガスボンベカバー)。

Claims (5)

  1. カセットガスボンベから燃料供給を受けるガスエンジンを作業機本体に搭載し、前記作業機本体からハンドルコラムを後上方へ延ばし、前記ハンドルコラムに操作ハンドルを折り畳み可能に取り付けたガスエンジン搭載型作業機において、
    前記カセットガスボンベが前記ハンドルコラムに取り付けられ、
    前記カセットガスボンベを利用して前記操作ハンドルの折畳みを阻止する折畳み阻止部材を備えたことを特徴とするガスエンジン搭載型作業機。
  2. 前記折畳み阻止部材は、前記操作ハンドルが途中まで折り畳まれた状態で前記カセットガスボンベに当接するように、前記操作ハンドルから突出させた部材であることを特徴とする請求項1記載のガスエンジン搭載型作業機。
  3. 前記折畳み阻止部材は、前記操作ハンドルを使用位置に保持する部材として兼用可能に構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のガスエンジン搭載型作業機。
  4. 前記カセットガスボンベの略下半分部位を覆い、前記折畳み阻止部材の前方で、かつ前記折畳み阻止部材に比して略同じ高さに配置されたガスボンベカバーを備え、
    前記ガスボンベカバーで前記カセットガスボンベの略下半分部位を覆った状態で、前記カセットガスボンベの略上半分部位が前記折畳み阻止部材の前方で、かつ前記折畳み阻止部材の上方に位置し、
    前記カセットガスボンベを取り外した状態で、前記操作ハンドルを前方に折り畳んだとき、前記操作ハンドルが前記ガスボンベカバーに干渉することを防ぎ、
    前記カセットガスボンベを取り付けた状態で、前記操作ハンドルを前方に折り畳んだとき、前記操作ハンドルが前記カセットガスボンベに干渉させるように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のガスエンジン搭載型作業機。
  5. 前記操作ハンドルは、前記ハンドルコラムの上端部に回動自在に支持された下端部と、前記下端部の左右端部から後方に向けて上り勾配に延出された左右のハンドル部とで略U字状に形成され、
    前記下端部に前記折畳み阻止部材が設けられたことを特徴とする請求項4記載のガスエンジン搭載型作業機。
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