JP2009126060A - 画像形成装置、画像形成装置で使用される方法、および画像形成装置で実行されるコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置で使用される方法、および画像形成装置で実行されるコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の印刷ジョブを結合する際にユーザによる煩雑な設定作業を必要とすることなく結合ジョブの実行の結果得られる印刷出力物の大きさを揃える。
【解決手段】画像形成装置のハードディスク等の記憶部に保存された印刷ジョブの中から結合しようとする複数の印刷ジョブが選択されると(S101)、選択された複数の印刷ジョブ同士を比較して各印刷ジョブのページサイズが認識される(S105)。そして、認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合(S106:YES)、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定が付加される(S109)。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置で使用される方法、および画像形成装置で実行されるコンピュータプログラムに関し、特に、複数の印刷ジョブを結合する機能を備えた画像形成装置、画像形成装置で使用される方法、および画像形成装置で実行されるコンピュータプログラムに関する。
印刷処理が終わった処理済の印刷ジョブをハードディスク等の記憶部に蓄積しておき、蓄積された処理済の印刷ジョブを再利用する機能を備えたデジタル複写機が知られている(特許文献1参照)。
このデジタル複写機は、記憶部に保存されている複数の印刷ジョブを結合(マージ)することができ、結合時には、結合前の印刷ジョブの出力設定(例えばステープル、両面印刷等)を継承するかクリアして新たに設定し直すかをユーザに選択させるように制御する。かかるデジタル複写機によれば、ユーザによる出力設定を省力化しつつ自由度を持たせることができる。
しかしながら、特許文献1に記載のデジタル複写機は、元の印刷ジョブの出力設定を引き継ぐことができるに過ぎず、結合後の印刷ジョブ(以下、「結合ジョブ」ともいう。)の実行の結果得られる印刷出力物の大きさを揃えることについては何ら考慮していない。したがって、結合ジョブに基く印刷出力物に異なるサイズの用紙が混在する場合が生じ、この場合の印刷出力物は見栄えが良いとは言えず使い勝手も悪い。このため、ユーザが後で大きい用紙を手で折り畳む作業が必要となる虞もある。一方、特許文献1に記載のデジタル複写機では、ユーザは、結合ジョブ全体に対する出力設定(例えばステープル等)を行うことは比較的容易にできるが、結合ジョブの各ページサイズを把握してページごとに折り設定を付加することは非常に煩雑な作業を強いられるという問題がある。
特開2004−21390号公報
本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、複数の印刷ジョブを結合する際にユーザによる煩雑な設定作業を必要とすることなく結合ジョブの実行の結果得られる印刷出力物の大きさを揃えることが可能な画像形成装置、画像形成装置で使用される方法、および画像形成装置で実行されるコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)印刷ジョブを保存する保存手段と、前記保存手段に保存された印刷ジョブの中から結合しようとする複数の印刷ジョブを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された複数の印刷ジョブ同士を比較して各印刷ジョブのページサイズを認識する認識手段と、前記認識手段により認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ前記各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定を付加する付加手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
(2)前記付加手段は、前記選択手段により選択された複数の印刷ジョブの結合後の印刷ジョブに対する出力設定に製本に関する処理の設定が含まれている場合に、前記折り設定を付加することを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
(3)前記製本に関する処理は、ステープル処理、パンチ処理、およびブックレットバインド処理の少なくとも1つを含むことを特徴とする上記(2)に記載の画像形成装置。
(4)前記ステープル処理、パンチ処理、およびブックレットバインド処理の少なくとも1つがユーザの指示に基づいて選択されることを特徴とする上記(3)に記載の画像形成装置。
(5)前記折り設定を付加する否かのユーザの指示を受け付ける付加指示手段をさらに有し、前記付加手段は、前記付加指示手段により前記折り設定を付加する指示が受け付けられた場合に、前記折り設定を付加することを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(6)画像形成装置で使用される方法であって、印刷ジョブを保存するステップ(a)と、前記ステップ(a)において保存された印刷ジョブの中から結合しようとする複数の印刷ジョブを選択するステップ(b)と、前記ステップ(b)において選択された複数の印刷ジョブ同士を比較して各印刷ジョブのページサイズを認識するステップ(c)と、前記ステップ(c)において認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ前記各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定を付加するステップ(d)と、を有することを特徴とする方法。
(7)画像形成装置で実行されるコンピュータプログラムであって、保存手段に保存された印刷ジョブの中から結合しようとする複数の印刷ジョブを選択する手順(a)と、前記手順(a)において選択された複数の印刷ジョブ同士を比較して各印刷ジョブのページサイズを認識する手順(b)と、前記手順(b)において認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ前記各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定を付加する手順(c)と、を前記画像形成装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(8)上記(7)に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、複数の印刷ジョブを結合する際にユーザによる煩雑な設定作業を必要とすることなく結合ジョブの実行の結果得られる印刷出力物の大きさを揃えることが可能となる。これにより、ユーザは、結合ジョブに基づいて見栄えが良く使い勝手の良い印刷出力物を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる画像形成システムの全体構成を示すブロック図である。
本実施形態にかかる画像形成システムは、印刷に関する設定および指示を行うための印刷指示装置としてのPC1と、PC1からの指示にしたがって、あるいは保存されている印刷ジョブに基づいて印刷処理を行う画像形成装置4とを備え、これらはネットワーク5により相互に通信可能に接続されている。なお、PC1と画像形成装置4とは、ネットワーク5を介することなく直接機器間で接続(ローカル接続)されていてもよい。
画像形成装置4は、互いにローカル接続されたプリンタコントローラ2と印刷装置としてのプリンタ3とから成る。このローカル接続には、USB、IEEE1394等のシリアルインタフェース、SCSI、IEEE1284等のパラレルインタフェース、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11、HomeRF、IrDA等の無線通信インタフェース等の各種ローカル接続インタフェースが用いられる。ただし、プリンタコントローラ2とプリンタ3とは、ネットワーク5により接続されてもよい。
図2は、図1に示されるPC1の構成を示すブロック図である。
PC1は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスク14、ディスプレイ15、入力装置16およびネットワークインタフェース17を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、プログラムにしたがって、上記各部の制御や各種の演算処理を行う。ROM12は、各種プログラムや各種データを格納する。RAM13は、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。ハードディスク14は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや各種データを格納する。
ハードディスク14には、文書ファイルを作成するための文書作成アプリケーションと、作成された文書ファイルについての印刷指示・印刷方法の指定を行うためのプリンタドライバとがインストールされている。プリンタドライバは、文書ファイルをプリンタコントローラ2が解釈可能なページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたPDLデータに変換する。
ディスプレイ15は、LCD、CRTディスプレイ等であり、各種の情報の表示に使用される。入力装置16は、マウス等のポインティングデバイスやキーボードを含み、各種情報の入力に使用される。
ネットワークインタフェース17は、ネットワーク5を介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格が用いられる。
図3は、図1に示される画像形成装置4のプリンタコントローラ2の構成を示すブロック図である。
プリンタコントローラ2は、CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、ディスプレイ25、入力装置26、プリンタインタフェース27、およびネットワークインタフェース28を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス29を介して相互に接続されている。なお、プリンタコントローラ2の上記各部のうち、PC1の上記各部と同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ハードディスク24等の記憶部には、PC1から受信したPDLデータを翻訳してビットマップ形式の画像データを生成するためのプログラム、および印刷ジョブとして保存されているビットマップ形式の画像データを再利用(編集・加工)するためのプログラム(アプリケーションソフトウェア)が格納されている。なお、印刷ジョブとして保存されるデータは、必ずしもビットマップ形式の画像データに限定されるものではなく、例えばPDLデータ等の他の形式のデータであってもよい。
プリンタインタフェース27は、ローカル接続されたプリンタ3と通信するためのインタフェースである。
図4は、図1に示される画像形成装置4のプリンタ3の構成を示すブロック図である。プリンタ3は、CPU31、ROM32、RAM33、操作パネル部34、印刷部35、およびコントローラインターフェース36を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス37を介して相互に接続されている。なお、プリンタ3の上記各部のうち、PC1の上記各部と同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ROM32には、プリンタコントローラ2から受信した画像データに基づいて行われる印刷処理のプログラムが格納されている。
操作パネル部34は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。
印刷部35は、電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、プリンタコントローラ2から受信した画像データに基づく画像を用紙等の記録媒体に印刷する。
コントローラインターフェース36は、ローカル接続されたプリンタコントローラ2と通信するためのインタフェースである。
図5は、印刷部35の構成を模式的に示す図である。
印刷部35は、用紙等の記録媒体を供給する給紙ユニット50、記録媒体に画像を形成する画像形成ユニット40、および用紙が排出される排紙ユニット60を有している。また、印刷部35は、用紙の表裏を反転させるための反転機構部70を備えている。
印刷部35の画像形成ユニット40は、矢印方向に回転する感光体ドラム41、帯電装置42、露光装置43、現像装置44、中間転写ベルト45、清掃装置46、および定着装置47を有している。感光体ドラム41の表面が帯電装置42により一様に帯電された後、露光装置43よりレーザを照射することにより、感光体ドラム41の表面に静電潜像が作成される。静電潜像は感光体ドラム41の回転に伴い、トナーが感光体ドラム41上の静電潜像に付着して静電潜像が顕像化される。現像装置44は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色の現像ローラ48を有しており、顕像化された各色のトナー画像は、転写部49まで搬送されて順次中間転写ベルト45上に転移されて重ね合わされ、重ね合わされたカラーの画像が、給紙ユニット50から搬送されてきた用紙に転写される。用紙上のトナー画像は、定着装置47で定着されて、排紙ユニット60に排出される。
給紙ユニット50は、複数の給紙トレイ51〜54を備えている。給紙トレイ54は手差し給紙トレイである。一方、排紙ユニット60は、複数の排紙トレイ61〜64を備えている。
排紙ユニット60は、搬送されてきた用紙に対して、ステープル処理、パンチ処理、折り加工、およびブックレットバインド処理等のフィニッシング処理を施す後処理部を備えている。
図6は、ステープル処理、パンチ処理、および折り加工について説明するための模式的な断面図である。ステープル処理は用紙の束をステープル止めする処理であり、パンチ処理は用紙の端部にファイリング用の穴をあける処理である。ステープル処理またはパンチ処理は、例えば図6に示すように、用紙P1、P2が束ねられて形成された用紙束Pの端部Eに対して施される。
折り加工は用紙を折る処理である。ここで、A列、B列等のように用紙サイズを規定する系列が存在する。そして、同一の系列(例えばA列)に属している場合には用紙を半分に折り畳むことにより外形の大きさを1ランク小さいサイズにすることができる。
本明細書において、折り設定の付加とは、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り加工の設定を付加することをいう。本実施形態では、図6に示すように、例えばA3サイズの用紙P1を折り目の延長線方向から見てZ字状に2回折り曲げて1ランク小さいA4サイズの用紙P2と同じ大きさに折り畳むZ折り加工の設定が付加される。このように本実施形態では、各印刷ジョブのページサイズに1ランク大きさが異なるという相違が存在する場合に、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、小さい方のサイズのページに合致した大きさに折るための折り設定が付加される。つまり、本実施形態では、最小サイズは、大きい方のサイズに対して1ランク小さいサイズ(半分のサイズ)である。但し、最小サイズは、大きい方のサイズに対して2ランク以上小さいサイズであってもよい。
図7は、ブックレットバインド処理について説明するための模式的な断面図である。ブックレットバインド処理は、用紙P1、P2を束ねて用紙束Pの背の部分Fを糊等の固着部材で固定し本の形に作り上げる処理である。図7では、表紙P3で用紙束P全体をくるんでいるが、用紙束Pの背の部分F周辺を帯状のテープで止めてもよい。
なお、PC1、プリンタコントローラ2、およびプリンタ3は、それぞれ上述した構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上述した構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
次に、本実施形態の画像形成システムの動作について説明する。
本実施形態の画像形成システムにおける印刷処理および印刷ジョブの登録処理は、以下のように行われる。
まず、所定の文書ファイルに基く印刷を実行するために、PC1においてプリンタドライバが起動させられると、PC1は、印刷に関する設定を行うための図示しない印刷設定画面をディスプレイ15に表示する。続いて、PC1は、ユーザの操作に基いて、印刷設定画面上で印刷方法の指定(出力設定)を受け付けた後、ユーザによる印刷指示を受け付ける。ここで、ユーザは、印刷設定画面上で印刷指示に基づく印刷ジョブの画像形成装置4における登録の指示を行うことができる。PC1は、印刷指示を受け付けると、文書ファイルをPDLデータに変換して、画像形成装置4に送信する。PDLデータには出力設定や登録の指示が含められる。
続いて、画像形成装置4のプリンタコントローラ2は、PC1から受信したPDLデータを翻訳してビットマップ形式の画像データを生成する。そして、プリンタコントローラ2は、受信したPDLデータに登録の指示が存在する場合、生成したビットマップ形式の画像データを印刷ジョブとして、出力設定とともに、両者を関連付けてハードディスク24等の記憶部に保存する。
生成されたビットマップ形式の画像データは、画像形成装置4のプリンタ3に転送される。プリンタ3は、受信した画像データに基づく画像を、指定された用紙に印刷する。
次に、図8を参照して、プリンタコントローラ2における印刷ジョブの結合および印刷処理について説明する。なお、図8のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、プリンタコントローラ2のハードディスク24等の記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU21によって実行される。
前提として、プリンタコントローラ2において保存されている印刷ジョブを再利用(編集・加工)するためのプログラムが起動させられ、画像形成装置4のディスプレイ25に自動折り設定を付加する条件の指定を行うための自動折り設定画面100(図9参照)が表示される。なお、自動折り設定画面100は、画像形成装置4の操作パネル部34に表示されてもよい。この自動折り設定画面100上で、予めユーザは自動折り設定を付加する否かの指示を行う。ここで、自動折り設定の付加とは、結合しようとする各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定を付加することをいう。
図9は、自動折り設定画面の一例を示す図である。
図9に示す自動折り設定画面100は、印刷ジョブの結合時に自動折り設定を付加する否かの指示を受け付ける付加指示部101を有している。このように、本実施形態では、「自動折り設定を行う」旨の指示が受け付けられている場合に、折り設定の付加が行われる。したがって、ユーザは、印刷ジョブの結合時に折り設定が自動的に付加されないように設定することも可能であり、ユーザの意思を反映させることができる。
また、本実施形態では、付加指示部101において「自動折り設定を行う」旨の指示が受け付けられている場合であって、結合ジョブに対する出力設定に製本に関する処理の設定が含まれているときに折り設定の付加が行われる。このため、自動折り設定画面100は、印刷ジョブの結合時に自動折り設定を付加するための条件として、製本に関する処理を指定するための製本処理指定部102を有している。これにより、ユーザの細かい要求に応えることができる。図9に示すように、指定され得る製本に関する処理は、ステープル処理、パンチ処理、およびブックレットバインド処理の少なくとも1つを含むが、他の処理をさらに含んでいてもよい。指定された製本に関する処理が複数ある場合には、その中の少なくとも1つが結合ジョブに対する出力設定に含まれているときに折り設定の付加が行われる。但し、自動折り設定を付加するための条件として、製本に関する処理が予め固定的に決められていてもよい。
なお、本発明は、上記した折り設定の付加方法に必ずしも限定されるものではない。例えば、付加指示部101において「自動折り設定を行う」旨の指示を受け付けた場合には、結合ジョブに対する出力設定に製本に関する処理の設定が含まれているか否かに関わらずに、折り設定の付加が行われてもよい。また、付加指示部101を省略し、結合ジョブに対する出力設定に製本に関する処理の設定が含まれている場合に、折り設定の付加が行われるように構成されてもよい。さらには、結合しようとする各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合には、直ちに折り設定の付加が行われるように構成されてもよい。
図8に戻って、ステップS101では、登録済みジョブの選択および結合処理が行われる。すなわち、予め画像形成装置4のハードディスク24等の記憶部に保存された印刷ジョブの中から、ユーザの操作に基いて、結合しようとする複数の印刷ジョブが選択され、選択された複数の印刷ジョブが結合される。ここで、ハードディスク24に保存されている印刷ジョブの一覧が、ディスプレイ25に表示される。
図10は、印刷ジョブの一覧を示すジョブリストの一例を示す図である。
ジョブリスト200は、複数の印刷ジョブがユーザ選択可能に表示される印刷ジョブ選択部210と、選択された印刷データに対して結合(マージ)処理を施すためのユーザの指示を受け付ける結合ボタン220とを備えている。印刷ジョブ選択部210において複数の印刷ジョブが選択された後、結合ボタン220が押されると、結合しようとする複数の印刷ジョブの選択が完了し、選択された複数の印刷ジョブが結合される。
続いて、結合後の印刷ジョブである結合ジョブについての出力設定が行われる(S102)。
図11は、結合ジョブの出力設定を説明するための図である。すなわち、ディスプレイ25に、結合ジョブの出力設定を行うための出力設定画面が表示される。出力設定画面には、まず出力設定301が表示される。出力設定301中の「****」は、ユーザによる入力が必要な設定項目を示す。ここで、ユーザは、出力設定画面上で、各設定項目の欄に所望の値の入力あるいは選択を行う。なお、出力設定画面において、予め登録されているデフォルトの設定が適用されて表示されてもよい。図11における出力設定302は、ユーザによる入力あるいは選択が終了した後の最終的な結合ジョブの出力設定を示すものである。
結合ジョブの出力設定が終了した後、ユーザの操作に基いて、たとえば図示しない印刷指示ボタンが押されることにより、印刷指示が受け付けられる(S103)。
続いて、自動折り設定の付加指示があるか否かが判断される(S104)。すなわち、自動折り設定画面100(図9参照)の付加指示部101において、「自動折り設定を行う」旨の指示が受け付けられているか否かが判断される。自動折り設定の付加指示がないと判断された場合(S104:NO)、ステップS110に進む。
自動折り設定の付加指示があると判断された場合(S104:YES)、結合するために選択された各印刷ジョブのページサイズが認識される(S105)。
ステップS106では、認識された各印刷ジョブのページサイズが同系列で且つ相違しているか否かが判断される。すなわち、認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ各印刷ジョブのページサイズに相違が存在するか、否かが判断される。認識された各印刷ジョブのページサイズが同系列でないか、あるいは同系列であっても同一サイズである場合(S106:NO)、ステップS110に進む。
ステップS106において各印刷ジョブのページサイズが同系列で且つ相違していると判断された場合(S106:YES)、結合ジョブの出力設定と自動折り設定を付加する条件とが比較される(S107)。すなわち、ステップS102において行われた結合ジョブの出力設定(図11の出力設定302参照)と、自動折り設定画面100(図9参照)の製本処理指定部102において印刷ジョブの結合時に自動折り設定を付加するための条件として指定された製本に関する処理の項目とが比較される。
ステップS108では、結合ジョブの出力設定の中に、結合時に自動折り設定を付加するための条件として指定された製本処理の項目が存在するか否かが判断される。出力設定中に自動折りの条件である製本処理の項目がないと判断された場合(S108:NO)、ステップS110に進む。
一方、ステップS108において出力設定中に自動折りの条件である製本処理の項目があると判断された場合(S108:YES)、折り設定の付加処理が行われる(S109)。例えば、図9および図11に示される設定が行われている場合、図11の出力設定302における「ブックレットバインド」の項目が、図9に示される製本処理指定部102においてチェックが入れられているため適合条件を満たすこととなり、出力設定中に自動折りの条件である製本処理の項目があると判断される。
折り設定の付加処理においては、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定が付加される。例えばA4、A3のようにサイズが同系列で且つ相違しているページが混載されている結合ジョブ(同系混載ジョブ)の場合、A3サイズのページに対して折り設定(Z折り)が付加される。
ステップS110では、印刷処理が行われる。すなわち、結合ジョブに基づく画像が用紙に印刷されるとともに、折り設定の付加処理が行われている場合には当該折り設定が付加されたページの印刷された用紙に対して予め決められた折り加工が施される。なお、折り設定の付加処理が行われていない場合には、ステップS102において行われた結合ジョブの出力設定のみに従って印刷処理が行われる。
上述したように第1の実施形態では、画像形成装置4のハードディスク24等の記憶部に保存された印刷ジョブの中から結合しようとする複数の印刷ジョブが選択されると、選択された複数の印刷ジョブ同士を比較して各印刷ジョブのページサイズが認識される。そして、認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定が付加される。
したがって、複数の印刷ジョブを結合する際にユーザによる煩雑な設定作業を必要とすることなく結合ジョブの実行の結果得られる印刷出力物の大きさを揃えることが可能となる。これにより、ユーザは、結合ジョブに基づいて見栄えが良く使い勝手の良い印刷出力物を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、第1の実施形態と相違する点を中心に説明する。なお、第1の実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
第1の実施形態では、結合ジョブの出力設定がユーザによる入力あるいは選択に基づいて行われるのに対し、第2の実施形態では、結合ジョブの出力設定が、結合前の各印刷ジョブの出力設定を矛盾の無い限りにおいて引き継ぐことを原則として行われる。つまり、第2の実施形態は、図8のフローチャートのうちステップS102の結合ジョブの出力設定の内容が第1の実施形態と相違している。
すなわち、第2の実施形態では、図8のステップS102の結合ジョブの出力設定は、以下のように行われる。
図12は、第2の実施形態における結合ジョブの出力設定の一例を説明するための図である。図12は、画像形成装置4のハードディスク24等の記憶部に保存された印刷ジョブAと印刷ジョブBとが結合される場合の例を示している。ここで、印刷ジョブAと関連付けて出力設定401が保存されており、印刷ジョブBと関連付けて出力設定402が保存されている。
まず、ステープル処理に関する出力設定について説明する。印刷ジョブAにはステープル処理の設定があり、印刷ジョブBにはステープル処理の設定が無いことより、印刷ジョブAの設定を引き継いでも印刷ジョブBの設定と矛盾は生じない。このため、結合ジョブでは、印刷ジョブAの設定がそのまま引き継がれる。
続いて、両面印刷に関する出力設定について説明する。印刷ジョブAおよびB共に設定が「ON」のため、結合ジョブでも印刷ジョブAおよびBの設定が引き継がれる。
続いて、綴じに関する出力設定について説明する。印刷ジョブAおよびB共に設定が「左綴じ」であるため、結合ジョブでも印刷ジョブAおよびBの設定が引き継がれる。
続いて、パンチ処理に関する出力設定について説明する。印刷ジョブAにはパンチ処理の設定が無く、印刷ジョブBにはパンチ処理の設定があることより、印刷ジョブBの設定を引き継いでも印刷ジョブAの設定と矛盾は生じない。このため、結合ジョブでは、印刷ジョブBの設定がそのまま引き継がれる。
さらに、結合ジョブとしての整合性について検討される。すなわち、ステープル処理が施される位置、およびパンチ処理が施される位置は、綴じに関する出力設定の「左綴じ」と矛盾しないため、結合ジョブとして整合性があると判断される。
このように第2の実施形態では、結合前の各印刷ジョブの出力設定を矛盾の無い限りにおいて引き継ぐことにより、結合ジョブの出力設定403が決定される。この出力設定403は、ディスプレイ25の出力設定画面に表示されて、ユーザに通知される。なお、表示された結合ジョブの出力設定は、出力設定画面上でユーザにより修正され得る。
図13は、第2の実施形態における結合ジョブの出力設定の他の例を説明するための図である。図13は、画像形成装置4のハードディスク24等の記憶部に保存された印刷ジョブCと印刷ジョブDとが結合される場合の例を示している。ここで、印刷ジョブCと関連付けて出力設定501が保存されており、印刷ジョブDと関連付けて出力設定502が保存されている。
まず、ステープル処理に関する出力設定について説明する。印刷ジョブCにはステープル処理の設定があり、印刷ジョブDにはステープル処理の設定が無いことより、印刷ジョブCの設定を引き継いでも印刷ジョブDの設定と矛盾は生じない。このため、結合ジョブでは、印刷ジョブCの設定がそのまま引き継がれる。
続いて、両面印刷に関する出力設定について説明する。印刷ジョブCには両面印刷の設定があり、印刷ジョブDには両面印刷の設定が無いことより、印刷ジョブCの設定を引き継いでも印刷ジョブDの設定と矛盾は生じない。このため、結合ジョブでは、印刷ジョブCの設定がそのまま引き継がれる。
続いて、綴じに関する出力設定について説明する。印刷ジョブCには「左綴じ」の設定があり、印刷ジョブDには「右綴じ」の設定があるため、両者の設定に矛盾が生じる。したがって、結合ジョブではいずれの印刷ジョブの設定をも引き継ぐことはできず、未定(図13中では「****」と表記)と設定される。
続いて、パンチ処理に関する出力設定について説明する。印刷ジョブCおよびD共に設定が「ON」となっている。しかし、パンチ穴数の設定、およびパンチ位置の設定が印刷ジョブCと印刷ジョブDとの間で異なっているため、結合ジョブではいずれの印刷ジョブの設定をも引き継ぐことはできず、未定と設定される。
さらに、結合ジョブとしての整合性について検討される。すなわち、パンチに関する設定が「未定」となるため、結合ジョブではステープル箇所の「左上」を引き継ぐことはできず、ステープル箇所は未定と設定される(出力設定503参照)。これに伴って、ステープルの設定、およびステープル数の設定も未定と設定される(出力設定504参照)。
このように結合前の各印刷ジョブの出力設定を矛盾の無い限りにおいて引き継ぐことにより、結合ジョブの出力設定504が決定される。この出力設定504は、ディスプレイ25の出力設定画面に表示されて、ユーザに通知される。なお、表示された結合ジョブの出力設定は、出力設定画面上でユーザにより修正され得る(出力設定505参照)。
このようにして作成された結合ジョブの出力設定を用いることにより、第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
本発明は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
例えば、上記実施形態では、印刷ジョブの結合処理を行うために、プリンタコントローラ2にインストールされているアプリケーションソフトウェアを例示して説明したが、本発明はかかる形態に限定されるものではない。上記アプリケーションソフトウェアは例えばプリンタ3にインストールされていてもよい。また、上記アプリケーションソフトウェアは、Webブラウザを利用するものであってもよい。また、上記アプリケーションソフトウェアは、プリンタコントローラ2のディスプレイ25および入力装置26、またはプリンタ3の操作パネル部34を用いて操作され得る。さらに、上記アプリケーションソフトウェアは、HTTPまたはSNMP等を用いて必要な情報を取得することによりPC上で実行されることも可能である。
また、上記実施形態では、結合処理の対象となる印刷ジョブがビットマップ形式の画像データで保存される場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、結合処理の対象となる印刷ジョブがPDLデータ等の他の形式のデータで保存される場合にも適用可能である。
また、上記実施形態では、画像形成装置4がプリンタコントローラ2とプリンタ3に分けられ、互いにローカル接続された構成の場合について述べたが、プリンタコントローラ2はプリンタ3の中に内包されていてもよい。
また、上記実施形態では、印刷装置としてプリンタが使用されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばMFP(Multi−Function Peripheral)、複写機等の他の印刷装置も使用され得る。
本実施形態の画像形成システムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえばフレキシブルディスクやCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送されて記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
本発明の第1の実施形態にかかる画像形成システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に示されるPCの構成を示すブロック図である。 図1に示される画像形成装置のプリンタコントローラの構成を示すブロック図である。 図1に示される画像形成装置のプリンタの構成を示すブロック図である。 印刷部の構成を模式的に示す図である。 ステープル処理、パンチ処理、および折り加工について説明するための模式的な断面図である。 ブックレットバインド処理について説明するための模式的な断面図である。 プリンタコントローラにおける印刷ジョブの結合および印刷処理の手順を示すフローチャートである。 自動折り設定画面の一例を示す図である。 印刷ジョブの一覧を示すジョブリストの一例を示す図である。 結合ジョブの出力設定を説明するための図である。 第2の実施形態における結合ジョブの出力設定の一例を説明するための図である。 第2の実施形態における結合ジョブの出力設定の他の例を説明するための図である。
符号の説明
1 PC、
2 プリンタコントローラ、
3 プリンタ、
4 画像形成装置、
5 ネットワーク、
11、21、31 CPU、
12、22、32 ROM、
13、23、33 RAM、
14、24 ハードディスク、
15、25 ディスプレイ、
16、26 入力装置、
17、28 ネットワークインタフェース、
18、29、37 バス、
27 プリンタインタフェース、
34 操作パネル部、
35 印刷部、
36 コントローラインターフェース、
40 画像形成ユニット、
50 給紙ユニット、
60 排紙ユニット、
100 自動折り設定画面、
101 付加指示部、
102 製本処理指定部、
200 ジョブリスト、
210 印刷ジョブ選択部、
220 結合ボタン、
301、302、401〜403、501〜505 印刷ジョブに対する出力設定。

Claims (8)

  1. 印刷ジョブを保存する保存手段と、
    前記保存手段に保存された印刷ジョブの中から結合しようとする複数の印刷ジョブを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された複数の印刷ジョブ同士を比較して各印刷ジョブのページサイズを認識する認識手段と、
    前記認識手段により認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ前記各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定を付加する付加手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記付加手段は、前記選択手段により選択された複数の印刷ジョブの結合後の印刷ジョブに対する出力設定に製本に関する処理の設定が含まれている場合に、前記折り設定を付加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記製本に関する処理は、ステープル処理、パンチ処理、およびブックレットバインド処理の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ステープル処理、パンチ処理、およびブックレットバインド処理の少なくとも1つがユーザの指示に基づいて選択されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記折り設定を付加する否かのユーザの指示を受け付ける付加指示手段をさらに有し、
    前記付加手段は、前記付加指示手段により前記折り設定を付加する指示が受け付けられた場合に、前記折り設定を付加することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置で使用される方法であって、
    印刷ジョブを保存するステップ(a)と、
    前記ステップ(a)において保存された印刷ジョブの中から結合しようとする複数の印刷ジョブを選択するステップ(b)と、
    前記ステップ(b)において選択された複数の印刷ジョブ同士を比較して各印刷ジョブのページサイズを認識するステップ(c)と、
    前記ステップ(c)において認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ前記各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定を付加するステップ(d)と、
    を有することを特徴とする方法。
  7. 画像形成装置で実行されるコンピュータプログラムであって、
    保存手段に保存された印刷ジョブの中から結合しようとする複数の印刷ジョブを選択する手順(a)と、
    前記手順(a)において選択された複数の印刷ジョブ同士を比較して各印刷ジョブのページサイズを認識する手順(b)と、
    前記手順(b)において認識された各印刷ジョブのページサイズが用紙サイズを規定する同一の系列に属しており且つ前記各印刷ジョブのページサイズに相違が存在する場合、大きい方のサイズのページに対する出力設定に、最小サイズのページに合致した大きさに折るための折り設定を付加する手順(c)と、
    を前記画像形成装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 請求項7に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001156984A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Sharp Corp 画像形成装置
JP2006021463A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Ricoh Co Ltd プリンタ装置およびこれを備えた画像形成装置

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