JP2009124422A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】片面印刷前に原稿束の向きを確認しなくても、読み取り中に向きの確認と修正が可能でユーザビリティを向上させることができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置は、原稿の表面の画像データを読み取る表面読取部209と、原稿の裏面の画像データを読み取る裏面読取部19とを備える。また、表面読取部209及び裏面読取部19で読み取った面の画像データの有無から原稿の表裏が反転しているか否かを判定するCPU400及び画像処理部410を備える。また、表裏が反転している原稿の裏面の画像データを表示するとともに、裏面の画像データの処理方法をユーザに選択させる操作部509と、ユーザにより選択された処理方法に基づき、裏面の画像データを処理するCPU400とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置に関するものである。
トレイ上に載せられた原稿束を1枚ずつ自動で画像読取位置まで搬送して画像を読み取らせる装置として、自動原稿給紙装置(以下、ADF)がある。このADFを利用して片面原稿束を片面印刷する場合、原稿束の一部の原稿が裏返っていてもそのまま印刷されてしまうため再度印刷をし直す必要があった。しかも印刷後すぐには気づかず、中身を見る段階で初めて印刷ミスに気付くということがしばしばある。
これを防ぐためには、ユーザ自身が原稿の1枚1枚の表裏の向きを確認し、原稿束に問題が無いことを確認してから印刷する必要があるが、原稿枚数によってはその確認作業は煩わしく、また人的ミスで向きの間違えに気づかないこともある。
このような問題に対して、表面が白であると判定した場合に裏面を読み取り、裏面に画像がある場合には、裏面画像を表面画像として印刷する技術が提案されている(特許文献1)。
また、表裏が反対と判定した場合には警告表示してスキャンを中止するか、もしくは、反対と判定した原稿を印刷対象から外し、次原稿以降の排紙トレイを変えて印刷する技術が提案されている(特許文献2)。
特開2002−199181号公報 特開2002−94730号公報
しかし、上記特許文献1に提示の技術では、裏面画像の天地の判定をしていないため、表裏は揃っても天地まで揃っている保証がないという問題がある。また、連続して表裏が反転されている場合は、置かれた原稿束の順番自体が間違っている可能性が考えられるが、それを考慮していないため、ユーザの期待しない順番で読み取ってしまう問題もある。
また、上記特許文献2に提示の技術では、無駄な印刷は避けられるが、再度一から読み込ませる必要があり、警告表示する直前まで読み取った時間や電力が無駄になる。また、印刷対象から外す技術は、排紙トレイが複数あることが前提であり、また、ユーザが意図した印刷になる保証がないという問題がある。
本発明の目的は、片面印刷前に原稿束の向きを確認しなくても、読み取り中に向きの確認と修正が可能でユーザビリティを向上させることができる画像読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像読取装置は、原稿の第1の面の画像データを読み取る第1の読取手段と、前記原稿の第2の面の画像データを読み取る第2の読取手段と、前記第1の読取手段及び第2の読取手段で読み取った面の前記画像データの有無から前記原稿の表裏が反転しているか否かを判定する判定手段と、前記表裏が反転している前記原稿の前記第2の面の画像データを表示するとともに、前記第2の面の画像データの処理方法をユーザに選択させる操作手段と、前記操作手段を用いてユーザにより選択された前記処理方法に基づき、前記第2の面の画像データを処理する処理手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の画像読取装置によれば、片面印刷前に原稿束の向きを確認しなくても、読み取り中に向きの確認と修正が可能でユーザビリティを向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置の概略構成図である。
図1の画像読取装置は、1パス両面画読み取りが可能な形式の画像読取装置である。
本画像読取装置は、ADF(自動原稿給紙装置)100とリーダ部200とから構成される。
以下、その構成を動作と併せて説明する。
ADF100の原稿載置台30には、原稿Sが原稿ガイド(図示せず)によって挟み込まれるようにして載置される。原稿ガイドは、原稿の幅に合わせて移動することが可能であり、原稿ガイドの移動に連動してサイズセンサ(図示せず)が信号を発生する。このサイズセンサの信号により、ADF100は原稿載置台30に載置されている原稿Sのサイズを検出することができる。
ADF100とリーダ部200とは、互いのステータスを送受するためのインターフェース(図示せず)を介して接続されており、このインターフェースを介してリーダ部200側でも原稿載置台30に載置された原稿のサイズを知ることができる。
ADF100は、原稿載置台30に載置された複数枚の原稿を各分離ローラ1、2によって1枚ずつ分離し、分離された原稿を、レジローラ3と搬送ローラ4の回動に従って読取位置Rに搬送する。
リーダ部200の表面読取部(第1の読取手段)209は、原稿が読取位置に搬送されるまでにシェーディング補正板210の直下に移動し、シェーディング補正板210を読み取ることによってシェーディング補正データを取得する。
シェーディング補正データの取得が終了すると、表面読取部209は、流し読みウインドウ201の直下に移動し、原稿が搬送されてくるまで読取待機状態となる。
原稿が流し読みウインドウ201の上に搬送されると、この原稿の表面(第1の面)画像は表面読取部209により読み取られる。
具体的には、表面読取部209内のランプ203で照明された原稿画像は、第1ミラー204、第2ミラー205、第3ミラー206及びレンズ207を介してCCD208に結像され、CCD208によりライン単位で主走査方向に読み取られる。そして、原稿は、搬送ローラ4により所定の速度で搬送され、原稿表面の画像に対する副走査方向の読み取りが順次行われる。
原稿表面の画像の読み取りが進行するのに伴い原稿端部が裏面読取部(第2の読取手段)19の直下に搬送されると、結像レンズ17、CIS18及びランプ16から構成された裏面読取部19によって原稿の裏面(第2の面)の画像が読み取られる。
裏面読取部19において、ランプ16で照明された原稿裏面の画像は結像レンズ17を介してCIS18上に結像される。CIS18に結像されたイメージは等倍のライン単位でのイメージである。
そして、原稿は搬送ローラ6により所定の速度で搬送され、原稿裏面の画像に対する副走査方向の読み取りが順次行われる。両面の読み取りが終了した原稿は排紙トレイ部31に順次排紙される。
このようにして読み取られた表面及び裏面の画像データは、画像処理回路(図示せず)に送られて所定の画像処理が施された後に、画像読取装置に接続されたホストコンピュータやプリンタなどに出力される。
一方、見開き本などのブックタイプの原稿を読み取る場合は、ADF100を開いて原稿ガラス202上に原稿を載置し、表面読取部209(ランプ203と第1ミラー204)を図1の右方向に走査させて原稿の画像を読み取る。符号8は排紙ローラ、13は排紙センサ、22は反転パスを示す。
図2は、図1におけるADFの制御ブロック図である。
ADF100は、中央演算処理装置である制御手段(以下、CPU)300、制御用プログラムが格納されたリードオンリーメモリ(以下、ROM)301、入力データや作業用データが格納されたランダムアクセスメモリ(以下、RAM)302を備える。
また、ADF100は、各種センサ303、リーダ部200との通信を行うリーダ通信部304、各種搬送用のローラを駆動するモータ305、ソレノイド306、クラッチ307、画像を読み取るCIS18を備える。
また、ADF100は、読み取った画像の処理をする画像処理部309、ランプ16を備える。CPU300は、バスを介して接続されたROM301に格納された制御プログラムに従って紙搬送を制御する。
図3は、図1におけるリーダ部の制御ブロック図である。
リーダ部200は、CPU400、制御用プログラムが格納されたROM401、入力データや作業用データが格納されたRAM402、各種センサ403、ADF100との通信を行うADF通信部404を備える。
また、リーダ部200は、CPU300との通信を行うコントローラ通信部405、読取系のローラを駆動するモータ406、画像を読み取るCCD208、画像を記憶する画像メモリ408、ランプ203を備える。また、リーダ部200は、読み取った画像の処理をする画像処理部410、紙間処理を行う紙間処理部411を備える。
CCD208上に結像された画像信号はデジタル画像データに変換され、画像処理部410で各種の画像処理を行い、画像メモリ408に書き込まれる。同様に、ADF100のCIS18上に結像された画像信号も画像メモリ408に書き込まれ、順次、コントローラ通信部405を通して、図4に示すコントローラ450に送信される。
また、原稿画像データの先端の基準となる画先信号H_SYNCについては、CPU400でタイミングを取って、コントローラ通信部405を通してCPU300へ通知される。
ADF通信部404から通知される画先信号についても、同様に、リーダ部200のCPU400でタイミングを取って、コントローラ通信部405を通してコントローラ450へ通知される。
図4は、図1の画像読取装置に搭載されるコントローラの制御ブロック図である。
コントローラ450は、CPU500、ROM501、RAM502、センサ503、リーダ部200と通信するリーダ通信部504、ページメモリ505、外部記憶装置506、デコーダ507、エンコーダ508、操作部509を備える。
CPU500は、ROM501の制御プログラムに従ってコントローラ450の各部を制御するものである。ROM501は、コントローラ450の制御プログラムが格納してある。RAM502はCPU500の作業領域である。
リーダ通信部504からの画先信号H_SYNCをトリガにして、リーダ部200の画像メモリ408からコントローラ通信部405及びリーダ通信部504を介して1ラインずつ画像データがコントローラ450に送信される。
送信された画像の圧縮前の画像データを外部記憶装置506に順次格納していく。デコーダ507は、外部記憶装置506に圧縮されて記憶されている画像データを解析し、ページメモリ505上に展開するものである。エンコーダ508は、外部記憶装置506の画像データを圧縮するものである。
操作部509はユーザとの入出力を行う。コントローラ450は、操作部509でユーザに指示されたジョブモードに従って、リーダ通信部504を介してリーダ部200と通信を行い、画像読み取り動作を行う。
(画像有無検出判定)
図5は、図3における画像処理部の制御ブロック図である。
画像処理部410は、画像有無検出判定手段として、座標変換部420、彩度分布演算部421、明度分布演算部422、エッジ検出演算部423、白判定部424を備える。
画像処理部410に入力される画像信号は、R、G、Bの3つのデジタル信号であり、この例ではそれぞれ8ビットのデータである。3色画像信号R、G、Bは既知の座標変換部420により、色相H、彩度S、明度Lの3座標に変換される。
「画像がない」とする判定基準として、この例では以下の通りとする。
(1)原稿全体の彩度が所定の値以下である(下地が白であることを想定している)
彩度分布演算部421で、彩度分布演算用関数Ws=fs(S, As)により、パラメータAsを用いて原稿1枚分にわたる彩度分布Wsを演算する。
(2)原稿全体の明度が所定の値以上である(濃度の違いがない)。
明度分布演算部422で、明度分布演算用関数Wl=fl(L,Al)により、パラメータAlを用いて原稿1枚分にわたる明度分布Wlを演算する。
(3)エッジがない(文字等がない)。
エッジ検出演算部423で、エッジ分布演算用関数We=fe(L,Ae)により、パラメータAeを用いて原稿1枚分にわたる明度の急激な変化の割合を検出する。
上記3つの判定基準に基づく演算結果を用いて、白判定部424において画像無し判定係数Wを
W=F0(Ws,Wl,We)の演算により求め、Wが所定値以上である場合に画像無しとする。
リーダ部200内の画像処理部410では、上記画像有無検出判定手段を2系統独立に持つ。そして、リーダ部200のコントローラ通信部405より入力された画像とCCD208から入力された画像をそれぞれ外部記憶装置506に格納する際、各系統を利用して画像有無検出判定を実行する。
画像をそれぞれ外部記憶装置506に格納中に上記条件を満足しない画像を検出しなかった場合、画像無しと判定する。本実施の形態では、画像有無検出判定をリーダ部200で行っているが、コントローラ450で行ってもよい。
(表裏反転判定)
画像有無検出判定で表面の画像が無しと判定された場合は、次の裏面画像の画像有無検出判定を行う。ここで、裏面原稿が有りと判定されば場合は、「表裏反転」と判定する。また、表裏反転と判定した場合には、さらに前原稿も表裏反転と判定されていたかを判定し、前原稿も表裏反転だった場合には「連続表裏反転」と判定する。
画像処理部410とCPU400は、第1の読取手段としての表面読取部209及び第2の読取手段としての裏面読取部19で読み取った面の画像データの有無から原稿の表裏が反転しているか否かを判定する判定手段として機能する。
(反転画像処理動作)
図6は、図5の画像処理部の表裏反転判定において表裏反転と判定された場合に、図4における操作部に表示させる画面の一例を示す図である。
操作部509の画面には、原稿の表裏が反転していることを通知するメッセージと、裏面の画像が表示される。また、反転と判定された原稿の表面画像と裏面画像を、どのように処理するかを選択するボタンが表示される。
即ち、操作部509は、表裏が反転している原稿の裏面の画像データを表示するとともに、裏面の画像データの処理方法をユーザに選択させる操作手段として機能する。また、CPU400または500は、操作部509を用いてユーザにより選択された処理方法に基づき、裏面の画像データを処理する処理手段として機能する。
図7は、図1の画像読取装置によって実行される反転画像処理の手順を示すフローチャートである。
図7において、まず、ADF100に原稿が置かれ、片面読取モードのジョブがスタートすると、1枚目の原稿の搬送を開始して表面読取部209で原稿の表面を読み取る。そして、画像データを、コントローラ通信部405を介してコントローラ450に送り、外部記憶装置506に保存する(ステップS101)。
次に、画像処理部410で画像の有無を検出し(ステップS102)、画像が有れば、次原稿の読取処理(ステップS113)に移る。表面の画像が無い場合は、裏面読取部19で原稿の裏面を読み取り、表面画像同様に画像データをコントローラ450に送り、外部記憶装置506に保存する(ステップS103)。
そして、画像処理部410は、裏面画像の有無検出を行う(ステップS104)。画像処理部410は、裏面の画像無しを検出した場合は、表裏とも白紙の原稿であると判定し、該当する表面画像及び裏面画像データを外部記憶装置506から削除する(ステップS105)。
画像処理部410は、裏面画像有りと検出した場合は表裏反転と判定し、操作部509に図6に示すような画面を表示し(ステップS106)、ユーザからの処理入力を待つ(ステップS107)。
このとき、表裏が反転していた原稿が何枚目であるかの情報を外部記憶装置506に保存しておく。
処理内容として「表面画像無し」が選択された場合には、裏面画像データを外部記憶装置506から削除し(ステップS108)、反転情報の表示を解除する(ステップS109)。
処理内容として「表裏入れ替え」が選択された場合は、さらに天地の反転もするように選択されているか否かを判定する(ステップS110)。そして、天地反転も選択されていた場合には、外部記憶装置506に保存された裏面画像データの天地を反転する(ステップS111)。
天地反転後、外部記憶装置506に保存された表面画像を削除し、裏面画像データを表面画像データとして置き替える。反転はしないように選択されていた場合も、裏面画像データを表面画像データとして置き替える(ステップS112)。
置き替え処理を終了後、反転情報の表示を解除する(ステップS109)。次に、画像処理部410は、次原稿があるか否かを判定し(ステップS113)、原稿が無くなるまで上述したステップを繰り返す。
そして全原稿の読み込みが終了したか、もしくは、ステップS107でキャンセルが押された場合は、ステップS106で保存した反転原稿のページ情報を図8の画面のように表示する(ステップS114)。そして、本処理を終了する。この表示はOKボタンが押されるか、一定時間経過後に解除される。
(連続反転時の処理動作)
図9は、図6の画像処理部による表裏反転判定において連続して表裏反転と判定された場合に、図4における操作部に表示させる画面の一例を示す図である。
連続して表裏反転と判定された場合、画像読取装置の動作は一時停止する。そして、操作部509の画面には、連続して原稿の表裏が反転していることを通知するメッセージと、裏面の画像が表示される。また、反転と判定された原稿の表面画像と裏面画像を、どのように処理するかを選択するボタンが表示されると共に、再スタートボタンが表示される。
図10は、図1の画像読取装置によって実行される連続反転画像処理の手順を示すフローチャートである。
画像処理部410により、原稿が表裏反転していると判定されると(ステップS201)、前の原稿が反転されていたか否かの確認を行う(ステップS202)。ここで表裏反転の判定は、図7のステップS101〜S104に該当する。
前原稿が反転していない場合は、通常の反転処理を行う(ステップS203)。ここで通常の反転処理とは、S1005〜S1008に該当する。前原稿が反転している場合は、図9の画面を表示して、ユーザに原稿が連続して反転していることを通知する(ステップS204)。
ユーザに図9の画面で処理方法を入力してもらい、CPU400は処理内容を判定する(ステップS205)。
処理方法が再スタートであれば、外部記憶装置506に保存した、最後に読み込んだ原稿の表面と裏面の両方を削除すると共に、その直前の画像データも削除する(ステップS206、S207)。
図11(a)〜(d)は、片面原稿束の表裏パターンの各例を示す図である。
図11(d)を例に挙げると、この原稿束を片面読みした場合、4枚目の原稿を読み込んだ後、連続反転通知がなされる。このケースでは、直前に読み込まれた原稿は3枚目の原稿として処理されるが(表裏を反転して処理するように選ばれたとする)、実際は5枚目の原稿である。これではユーザの意図に反する。
このような場合は、4枚目の画像データだけでなく3枚目の画像データも削除することで、不要な再読みみをすることのない再スタートが可能になる。
図11の(c)を例に挙げると、この原稿束を片面読みした場合、4枚目の原稿を読み込んだ後、連続反転通知される。この原稿束は、原稿の順番はあっているが連続して反転しているだけのケースであるので、3枚目と4枚目に対してそれぞれ適切な処理を行うことができる。
画像データの削除後は、CPU400は、再び、原稿束搬送・読み込みを開始し、続きの画像データとして外部記憶装置506に保存して(ステップS209)、本処理を終了する。
ステップS205で判定した処理方法が再スタートでない場合(キャンセルの場合)は、CPU400は全画像を削除して(ステップS210)、本処理を終了する。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置の概略構成図である。 図1におけるADFの制御ブロック図である。 図1におけるリーダ部の制御ブロック図である。 図1の画像読取装置に搭載されるコントローラの制御ブロック図である。 図3における画像処理部の制御ブロック図である。 図5の画像処理部の表裏反転判定において表裏反転と判定された場合に、図4における操作部に表示させる画面の一例を示す図である。 図1の画像読取装置によって実行される反転画像処理の手順を示すフローチャートである。 図5の画像処理部の表裏反転判定において表裏反転と判定された反転原稿のページ情報を表示する図4における操作部の画面の一例を示す図である。 図6の画像処理部による表裏反転判定において連続して表裏反転と判定された場合に、図4における操作部に表示させる画面の一例を示す図である。 図1の画像読取装置によって実行される連続反転画像処理の手順を示すフローチャートである。 片面原稿束の表裏パターンの各例を示す図である。
符号の説明
19 裏面読取部
100 ADF
200 リーダ部
209 表面読取部
400 CPU
410 画像処理部
424 白判定部
450 コントローラ
506 外部記憶装置
509 操作部

Claims (6)

  1. 原稿の第1の面の画像データを読み取る第1の読取手段と、
    前記原稿の第2の面の画像データを読み取る第2の読取手段と、
    前記第1の読取手段及び第2の読取手段で読み取った面の前記画像データの有無から前記原稿の表裏が反転しているか否かを判定する判定手段と、
    前記表裏が反転している前記原稿の前記第2の面の画像データを表示するとともに、前記第2の面の画像データの処理方法をユーザに選択させる操作手段と、
    前記操作手段を用いてユーザにより選択された前記処理方法に基づき、前記第2の面の画像データを処理する処理手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記処理手段は、前記第2の面の画像データと前記第1の面の画像データを置き替えることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記処理手段は、前記第2の面の画像データの天地を反転した後に前記第2の面の画像データと前記第1の面の画像データを置き替えることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 前記判定手段は、前記原稿の反転が連続であるか否かを判定し、前記原稿が連続して反転していると判定した場合には前記原稿の読み取りを停止し、前記操作手段は、前記原稿の反転が連続であると表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 前記判定手段が前記原稿の反転が連続であると判定して読み取りを停止した後、前記第1の読取手段及び第2の読取手段は、読み取った前記原稿の続きの前記原稿を読み取ることを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
  6. 前記操作手段は、原稿束の全原稿の読取の終了後に前記判定手段の判定の結果を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像読取装置。
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JP2014082570A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置および画像形成装置

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