JP2009123732A - 半導体装置の製造方法、電気光学装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法、電気光学装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】段差状のレジスト膜の厚みを高精度に形成することができる半導体装置の製造方法、電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】液晶装置の製造方法は、第1基板上に多結晶シリコンからなる半導体膜を形成し、半導体膜上にレジスト膜を成膜する。そして、レジスト膜をハーフトーンマスクを用いて段差状にパターニングする。具体的には、露光光に単一波長を用いて、入射光と反射光との干渉によって得られた波線状の干渉光を利用する。これにより、特に、段差部分の厚みが均一となったレジスト膜を得ることができる。そして、このレジスト膜の段差部分を利用して、例えば、半導体膜のソース領域とドレイン領域とに不純物を注入する。
【選択図】図4

Description

本発明は、多階調マスクを用いて半導体装置を製造する半導体装置の製造方法、電気光学装置の製造方法に関する。
上記した半導体装置の製造方法は、例えば、基板上に半導体膜を形成し、その上にレジスト膜を形成する。次に、特許文献1に記載のように、半透過領域及び遮光領域を有する多階調マスクを用いて、薄い部分と厚い部分とを有する段差状のレジスト膜を形成する。具体的には、多階調マスクを介して、レジスト膜を露光する光の強さを領域によって変えている。そして、形成された段差状の部分を利用して、多結晶シリコンからなる半導体膜のソース領域とドレイン領域とに不純物を注入する。
また、段差状のレジスト膜をマスクとして、例えば、特許文献2に記載のように、アモルファスシリコンからなる半導体膜及び金属膜をエッチングしたり、段差部分を利用して、金属膜のソース領域とドレイン領域とを分離したりすることもできる。レジスト膜を露光する露光光は、例えば、混合波長が用いられる。
特開2006−54424号公報 特開2005−228826号公報
しかしながら、露光光に混合波長を用いるので、レジスト膜に入射した入射光と、その下に形成された膜に反射した反射光との干渉が乱れ、光強度の変化に対するレジスト膜の厚みの変化量が大きくなる。これにより、特に、段差状のレジスト膜のうち半透過領域にある薄いレジスト膜を形成する際、均一及び所望の厚みに形成できない。つまり、厚みの制御が難しい。その結果、多結晶シリコンの半導体膜であれば、上記した段差状のレジスト膜を用いて半導体膜に不純物を注入した際、正規の量の不純物が注入できず、例えば、液晶ディスプレイの表示特性が劣化するという問題がある。
加えて、アモルファスシリコンの場合であれば、金属膜をエッチングしきれずにリーク電流が流れてしまったり、半導体膜をエッチングしすぎてオープンの状態になってしまったりするという問題がある。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る半導体装置の製造方法は、基板上に第1屈折率を有する被処理膜を形成する工程と、前記被処理膜上に前記第1屈折率と異なる第2屈折率を有するレジスト膜の前駆体を形成する工程と、前記レジスト膜の前駆体に多階調マスクを介して単一波長の露光光を照射する工程と、前記レジスト膜を現像して段差状のレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜を介して前記被処理膜に処理を施す工程と、を有することを特徴とする。
この方法によれば、単一波長の露光光を用いてレジスト膜(前駆体)を露光するので、レジスト膜中において、光入射側から入射した入射光と被処理膜の表面に反射した反射光とによって、乱れの少ない(位相の揃った)干渉が発生する。これにより、レジスト中に定在波が生じ、更に、光入射側から順に光強度が減衰する露光光を作ることが可能となり、光の強度変化に対するレジスト膜の厚みの変化量を段階的かつ緩やかにすることができる。よって、多階調マスクを介して、光強度がばらつきやすい半透過領域を露光した場合であっても、干渉によって光の強度が段階的に弱くなる部分(膜厚の閾値を設定しやすい部分)に、所望のレジスト膜の厚みを設定することにより、レジスト膜の厚みがばらつくことを抑えることができる。これにより、例えば、レジスト膜の段差を利用して被処理膜(例えば、半導体膜)に不純物を注入した場合、薄いレジスト膜の部分を介して所定量の不純物を注入することができ、半導体装置の特性が劣化することを抑えることができる。
[適用例2]上記適用例に係る半導体装置の製造方法において、前記処理を施す工程は、前記レジスト膜を用いたエッチング処理及び不純物注入処理の少なくとも一つであることが好ましい。
この方法によれば、段差状のレジスト膜の厚み(特に薄い部分のレジスト膜)を均一に形成することが可能となるので、被処理膜(例えば、半導体膜)に正規の量の不純物を注入することができると共に、被処理膜を正規の形状にエッチング(例えば、ソース領域とドレイン領域との分離)することができる。これにより、半導体装置の特性が劣化することを抑えることができる。
[適用例3]上記適用例に係る半導体装置の製造方法において、前記被処理膜は、多結晶シリコンからなり、前記レジスト膜を形成した後、前記レジスト膜をマスクとして前記被処理膜にエッチング処理を施す工程と、前記レジスト膜を介して前記被処理膜のソース領域及びドレイン領域に不純物を注入する工程と、を有することが好ましい。
この方法によれば、レジスト膜の厚みを均一に形成することが可能となるので、レジスト膜の薄い部分を介して被処理膜(例えば、半導体膜)に不純物を注入した際、正規の量の不純物を注入することができる。これにより、半導体装置の特性が劣化することを抑えることができる。
[適用例4]上記適用例に係る半導体装置の製造方法において、前記被処理膜は、アモルファスシリコンからなり、前記レジスト膜を形成した後、前記レジスト膜をマスクとして前記被処理膜にエッチング処理を施してソース領域とドレイン領域とを分離する工程と、を有することが好ましい。
この方法によれば、レジスト膜の厚みを均一に形成することが可能となるので、レジスト膜を用いて被処理膜をエッチングしたり、レジスト膜の薄い部分を用いて、ソース領域とドレイン領域とを分離したりすることができる。
[適用例5]上記適用例に係る半導体装置の製造方法において、前記レジスト膜の吸収波長領域において、最大ピークを除くピークが最大ピーク強度の1/10以下であることが好ましい。
この方法によれば、露光光において、最大ピーク値を除くピーク値が最大ピーク値の1/10以下なので、単一波長に悪影響を与えることを防ぐことが可能となり、位相差の乱れを抑えることができる。
[適用例6]上記適用例に係る半導体装置の製造方法において、前記最大ピークの半値幅は、前記単一波長の1/10以下であることが好ましい。
この方法によれば、様々な波長が混ざることを抑え、干渉の起伏が大きくはっきりした(ぼやけの少ない)波線状の露光光(干渉光)を得ることができる。
[適用例7]上記適用例に係る半導体装置の製造方法において、前記単一波長は、超高圧水銀ランプのg線、h線、i線、エキシマレーザであるXeCl、ArF、KrF、F2のいずれか一つであることが好ましい。
この方法によれば、上記した単一波長を用いてレジスト膜を露光することにより、膜厚の均一な段差状のレジスト膜を形成することができ、半導体装置の特性が劣化することを抑えることができる。
[適用例8]上記適用例に係る半導体装置の製造方法において、前記単一波長は、超高圧水銀ランプのg線、h線、i線、エキシマレーザであるXeCl、ArF、KrF、F2の少なくとも二つの中から波長カットフィルタを介して一つにしたものであることが好ましい。
この方法によれば、上記した単一波長を用いてレジスト膜を露光することにより、膜厚の均一な段差状のレジスト膜を形成することができ、半導体装置の特性が劣化することを抑えることができる。
[適用例9]本適用例に係る電気光学装置の製造方法は、上記したいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法を含むことを特徴とする。
この方法によれば、例えば、表示特性の劣化が抑えられた電気光学装置を提供することができる。
(第1実施形態)
図1は、電気光学装置としての液晶装置の電気的な構成を示す等価回路図である。以下、液晶装置の電気的な構成を、図1を参照しながら説明する。なお、本実施形態の液晶装置は、スイッチング素子としてTFT(Thin Film Transistor)素子を用いたアクティブマトリクス型の透過型液晶装置を例に説明する。
図1に示すように、液晶装置11は、複数の画素領域12を有し、各画素領域12には、それぞれ画素電極13と、TFT素子14とが形成されている。
TFT素子14は、上記したように、画素電極13へ通電制御を行うスイッチング素子である。TFT素子14のソース側には、データ線15aが電気的に接続されている。各データ線15aには、例えば、データ線駆動回路(図示せず)から画像信号S1,S2,…,Snが供給されるようになっている。
また、TFT素子14のゲート側には、走査線16aが電気的に接続されている。走査線16aには、例えば、走査線駆動回路(図示せず)から所定のタイミングでパルス的に走査信号G1,G2,…,Gmが供給されるようになっている。また、TFT素子14のドレイン側には、画素電極13が電気的に接続されている。
走査線16aから供給された走査信号G1,G2,…,Gmにより、スイッチング素子であるTFT素子14が一定期間だけオン状態となることで、データ線15aから供給された画像信号S1,S2,…,Snが、画素電極13を介して画素領域12に所定のタイミングで書き込まれるようになっている。
画素領域12に書き込まれた所定レベルの画像信号S1,S2,…,Snは、画素電極13と共通電極52(図3参照)との間で形成される液晶容量で一定期間保持される。なお、保持された画像信号S1,S2,…,Snがリークするのを防止するために、画素電極13と容量線16bとの間に蓄積容量17が形成されている。
このように、液晶に電圧信号が印加されると、印加された電圧レベルにより、液晶分子の配向状態が変化する。これにより、液晶に入射した光が変調されて、画像光が生成されるようになっている。
図2は、画素領域の構造を示す模式平面図である。以下、画素領域の構造を、図2を参照しながら説明する。
図2に示す画素領域12には、矩形状の画素電極13が複数、マトリクス状に設けられている。また、画素領域12は、各画素電極13の縦横の境界に沿って、データ線15a、走査線16a及び容量線16bが設けられている。
データ線15aと走査線16aとの交差部近傍には、TFT素子14が形成されている。また、TFT素子14は、データ線15a及び画素電極13と電気的に接続されている。
データ線15aは、TFT素子14を構成する多結晶シリコンからなる被処理膜としての半導体膜21のうちソース領域22に、コンタクトホール23を介して電気的に接続されている。
画素電極13は、半導体膜21のうちドレイン領域24に、コンタクトホール25、ドレイン配線15b、コンタクトホール26を介して、電気的に接続されている。
走査線16aの一部は、半導体膜21のうちチャネル領域27に対向するように拡幅されており、TFT素子14のゲート電極として機能する。以下、走査線16aにおけるゲート電極として機能する部分を、「ゲート電極28」と称する。
また、TFT素子14を構成する半導体膜21の一部は、容量線16bと対向する部分にまで延設されている。この延設された延設部分29を下電極、容量線16bの一部を上電極とする蓄積容量17として機能する。
図3は、液晶装置の構造を示す模式断面図である。詳しくは、図2に示す画素領域のA−A'断面に沿う模式断面図である。以下、液晶装置の構造を、図3を参照しながら説明する。なお、図3に示す液晶装置は、図示上側が視認側(観察者側)、図示下側が光入射側である場合を示している。
図3に示す液晶装置11は、素子基板31と、対向基板32と、素子基板31と対向基板32との間に挟持された液晶層33とを有する。
素子基板31は、ガラス等の透光性材料からなる基板としての第1基板34と、第1基板34の液晶層33側に形成されたTFT素子14と、その液晶層33側に形成された画素電極13及び第1配向膜35と、を主体に構成されている。
具体的には、第1基板34上(液晶層33側)に、シリコン酸化膜等からなる下地保護膜(緩衝膜)36が形成されており、下地保護膜36上には、多結晶シリコンからなる半導体膜21が所定のパターンで形成されている。なお、半導体膜21の形成は、後述するレジスト膜61(図6参照)を用いて形成される。半導体膜21上には、シリコン酸化膜等からなるゲート絶縁膜37が形成されており、このゲート絶縁膜37上には、走査線16a(ゲート電極28)が形成されている。
ゲート電極28の側面は、例えば、ゲート絶縁膜37の表面に対してテーパー状となっている。また、半導体膜21のうち、ゲート絶縁膜37を介してゲート電極28と対向する領域が、ゲート電極28からの電界によりチャネルが形成されるチャネル領域27となっている。
半導体膜21において、チャネル領域27の一方側(図示左側)には、ソース領域22が形成され、他方側(図示右側)にはドレイン領域24が形成されている。そして、ゲート電極28、ゲート絶縁膜37、後述するデータ線15a、ドレイン配線15b、半導体膜21のソース領域22、チャネル領域27、ドレイン領域24等により、画素スイッチング用のTFT素子14が構成されている。
画素スイッチング用のTFT素子14は、LDD構造を有するものとなっている。詳述すると、ソース領域22には、不純物濃度が相対的に高いソース側高濃度領域22と、相対的に低いソース側低濃度領域38(LDD領域)とが形成されている。ドレイン領域24には、不純物濃度が相対的に高いドレイン側高濃度領域24と、相対的に低いドレイン側低濃度領域39(LDD領域)が形成されている。
また、走査線16a(ゲート電極28)等が形成された第1基板34上には、シリコン酸化膜等からなる第1層間絶縁膜41が形成されており、この第1層間絶縁膜41上に、データ線15a及びドレイン配線15bが形成されている。データ線15aは、第1層間絶縁膜41に形成されたコンタクトホール23を介して、半導体膜21のソース側高濃度領域22に電気的に接続されている。ドレイン配線15bは、第1層間絶縁膜41に形成されたコンタクトホール26を介して、半導体膜21のドレイン側高濃度領域24に電気的に接続されている。
また、データ線15a、ドレイン配線15bが形成された第1層間絶縁膜41上には、シリコン窒化膜等からなる第2層間絶縁膜42が形成されており、第2層間絶縁膜42上に、画素電極13が形成されている。画素電極13は、インジウム錫酸化物(ITO)等の透明導電性材料からなり、第2層間絶縁膜42に形成されたコンタクトホール25を介して、ドレイン配線15bに電気的に接続されている。画素電極13上には、液晶層33内の液晶分子の配列を制御するための第1配向膜35が形成されている。
また、半導体膜21のドレイン側高濃度領域24からの延設部分29(下電極)に対して、ゲート絶縁膜37と一体形成された絶縁膜(誘電体膜)を介して、走査線16aと同層に形成された容量線16bが上電極として対向配置されており、これら延設部分29と容量線16bにより蓄積容量17が形成されている。
一方、対向基板32は、ガラス等の透光性材料からなる第2基板51と、その液晶層33側表面に形成された共通電極52と、第2配向膜53と、を主体として構成されている。
具体的には、第2基板51の液晶層33側表面に、液晶装置11に太陽光等の入射した光が、少なくとも、半導体膜21のチャネル領域27及び低濃度領域38,39に入射することを防止するための遮光膜54、各画素に色表示をするためのカラーフィルタ(図示せず)が形成されている。また、遮光膜54が形成された第2基板51上には、その略全面に渡って、ITO等からなる共通電極52が形成されている。共通電極52上(液晶層33側)には、液晶層33内の液晶分子の配列を制御するための第2配向膜53が形成されている。
以上のような液晶装置11において、半導体膜21及び金属膜のパターンニング、半導体膜21への不純物の注入の際に用いられる段差状のレジスト膜61について、以下に説明する。
図4は、露光光に単一波長を用いた場合の光の強度とレジスト膜の深さとの関係を示すグラフである。以下、図4を参照しながら、段差状のレジスト膜を形成する際に用いる露光光の光強度とレジスト膜の深さとの関係について説明する。
図4に示すグラフの横軸は、レジスト膜61を露光する光強度であり、図示右側にいくに従って光の強度が強くなることを示す。縦軸はレジスト膜61の深さ(厚み)であり、図示上側がレジスト膜61の表面であり、図示下側にいくに従って深くなることを示す。
A線は、レジスト膜61に入射した入射光を示している。B線は、入射光がレジスト膜61の下側にある膜(例えば、半導体膜21)の表面で反射した反射光を示している。C線は、単一波長の入射光と反射光とが干渉し合った状態を示している。D線は、従来の混合波長の場合であり、干渉が乱れた連続光となっている状態を示している。
ここで用いる単一波長は、例えば、365nm(i線)である。混合波長から特定の単一波長を取り出す方法としては、例えば、波長カットフィルタ等が用いられる。また、半値幅は、単一波長が365nmである場合、その1/10以下である、例えば36.5nm以下であることが好ましい。また、単一波長として、最大ピーク値を除くピーク値は、最大ピーク値の1/10以下である。すなわち、波長の半波長分がレジスト膜61の厚みの変化量となるので、変化量として悪影響を受けない単一波長が必要となる。
次に、レジスト膜61について説明する。レジスト膜61の屈折率(第2屈折率)は、1.74であり、このレジスト膜61と半導体膜21(図6参照)の屈折率(第1屈折率)が異なることによって、半導体膜21で反射が起きる。
また、ここで用いられるレジスト膜61は、ポジ型であり、例えば、レジスト膜61に照射された光の強度によってレジスト膜61が溶解し、現像によって溶解した部分が除去される。つまり、設定した光強度の閾値を境に、強い光強度で照射されたレジスト膜61の部分が現像によって除去され、弱い光強度で照射されたレジスト膜61の部分が現像されずに残る。
このような条件下において、レジスト膜61に入射した単一波長の入射光(A線)は、レジスト膜61の下側に進むに従い、減衰係数が加わって光の強度が低下していく。この入射光の何割かが半導体膜21の表面で反射すると、入射光と反射光とが干渉し合いながらレジスト膜61の表面に戻っていくと共に吸収される(波線状のC線)。反射光のみをみた場合、B線のように、減衰係数が加わって光の強度が低下しながら、レジスト膜61の表面に戻っていく。
レジスト膜61の上方(図示上側)から光を当てるので、全体に見てレジスト膜61の上側が光強度が強く、下側になるに従って光強度が弱くなっていく。露光光は、半導体膜21の表面反射によって、入射光の強度に反射光の強度が足された光強度となると共に、干渉によって位相の揃った波線状の光強度となる。つまり、露光光は、光の干渉によって強弱をつけながら、レジスト膜61の中に定在波として現れる。また、単一波長の露光光は、レジスト膜61が光を吸収する材料なので、レジスト膜61の中に吸収されていく。
C線のように、露光光の略半波長(段差状の波線の1段)が、形成されるレジスト膜61の厚みの変化量となる。つまり、光の強度が半波長分ずれた(変化した)ときに膜厚が大きく変化し、半波長分の範囲内であればレジスト膜61の厚みの変化量を小さくすることができる。よって、膜厚が大きく変化するまでの光の強度に幅をもたせることができる。これにより、レジスト膜61において、ある深さ(厚み)に閾値を決めておくことにより、光の強度変化に大きな影響を受けることなく、ばらつきの少ない厚みに形成することができる。また、半波長毎にレジスト膜61の厚みが大きく変化するので、膜厚の設定を、半波長で変わる膜厚値に合わせて閾値を設定することが好ましい。
以上のように、レジスト膜61を露光するのに単一波長を用いるので、露光する光がD線のような連続光にならず、C線のように干渉を起こした波線状となる。これにより、光の強度変化に対する膜厚の変化量を、従来のD線の傾きLに対して、C線の段階的に変化する緩やかな傾きMにすることが可能となる。よって、例えば、ハーフトーンマスクを用いて、レジスト膜61を段差状に形成する際、半透過領域を露光する光の強度にばらつきが生じた場合であっても、レジスト膜61の厚さが大きくばらつくことを抑えることができる。
図5は、液晶装置の製造方法を工程順に示す工程図である。図6及び図7は、液晶装置の製造方法のうち、TFT素子の製造方法を工程順に示す模式断面図である。以下、液晶装置の製造方法を、上記したレジスト膜の説明と共に図3〜図7を参照しながら説明する。なお、本実施形態の液晶装置を構成する半導体装置は、例えば、LDD構造を有するnチャネル型のTFTである。
まず、素子基板31の製造方法を説明する。ステップS11では、ガラス基板などからなる第1基板34上に、TFT素子14を形成する。具体的には、図6及び図7を参照しながら説明する。
図6(a)に示すように、上記した第1基板34上に、例えば、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法等により、シリコン酸化膜等からなる下地保護膜36を成膜する。次に、下地保護膜36の全面に、多結晶シリコンからなる半導体膜21を形成する。
次に、図6(b)に示すように、半導体膜21上にレジスト膜61の前駆体としてのレジスト膜を成膜し、このレジスト膜をフォトリソグラフィ技術により所定形状にパターニングする。ここで行うフォトリソグラフィ技術は、レジスト膜に転写露光するマスクとしてハーフトーンマスク(図示せず)を使用している。また、レジスト膜は、使用する単一波長の領域(吸収波長領域)を吸収することが可能となっている。なお、延設部分29も同時にパターンニングする。
ハーフトーンマスクは、露光装置(図示せず)から照射される露光光をマスクで完全に遮断するX領域と、遮断と透過との間の所定の光強度(X領域より強い光強度)に制御して露光する半透過のY領域とを有している。なお、露光光を完全に透過させる領域をZ領域とする。Y領域の光強度(マスク透過率)を制御する方法としては、透過率の異なる膜を用いている。Z領域においては、Y領域と同様に露光光に干渉が起きているものの、光強度が強いため、全てのレジスト膜の部分が除去される。
このような露光方法により、略露光前のレジスト膜61の厚みが残ったX領域と、レジスト膜61が薄く残ったY領域と、レジスト膜61が全て除去されたZ領域とを有する段差状のレジスト膜61が形成される。
具体的には、半導体膜21のソース側高濃度領域22及びドレイン側高濃度領域24に対応するレジスト膜61の膜厚が、チャネル領域27、ソース側低濃度領域38、ドレイン側低濃度領域39に対応するレジスト膜61の膜厚よりも薄くなるように形成する。つまり、半導体膜21に高濃度の不純物イオン注入を行った場合に、照射された高濃度の不純物イオンがレジスト膜61を高濃度の状態で通過して注入できるような膜厚である。このようなレジスト膜61の膜厚としては、例えば、50nm〜200nm程度であることが好ましい。
一方、チャネル領域27、ソース側低濃度領域38、ドレイン側低濃度領域39に対応するレジスト膜61の膜厚としては、半導体膜21に高濃度の不純物イオン注入を行った場合に、照射された高濃度の不純物イオンをレジスト膜61領域内で遮断し、半導体膜21に所定濃度の不純物イオンが到達しない程度の膜厚である。このようなレジスト膜61の膜厚としては、例えば、200nm以上であることが好ましい。
前記高濃度領域に注入される高濃度の不純物イオン(リンイオン)は、例えば、0.1×1015〜10×1015/cm2のドーズ量で注入する(不純物注入処理)。これによって、上記レジスト膜61の膜厚が薄い領域については、上記高濃度の不純物イオンが高濃度の状態でレジスト膜61を通過し、半導体膜21に注入される。
次に、図6(c)に示すように、段差状にパターニングされたレジスト膜61をマスクとして、レジスト膜61下層に形成されている半導体膜21を所定形状にエッチング処理する。エッチング方法としては、ドライエッチング又はウエットエッチング等の各種方法が適用可能である。なお、半導体膜21の不純物イオン注入をエッチングの後に実施する方法も好ましい。
以上により、レジスト膜61をマスクとして、自己整合的(セルフアライメント)に半導体膜21にソース側高濃度領域22及びドレイン側高濃度領域24を形成することができる。一方、上記レジスト膜61の膜厚が厚い領域については、上記高濃度の不純物イオンがレジスト膜61の領域内において遮断されるため、不純物イオンは半導体膜21の領域には到達しない。このように所定濃度の不純物イオンが注入されなかった領域は、不純物が添加されない半導体膜21から構成されるチャネル領域27、ソース側低濃度領域38、ドレイン側低濃度領域39となる。
このように、レジスト膜61を介して半導体膜21に不純物イオンを注入する際、単一波長を用いて薄いレジスト膜61の部分が均一な膜厚で形成されているので、ソース側高濃度領域22及びドレイン側高濃度領域24に、正規の量の不純物イオンを注入することが可能となり、特性を向上させることができる。
次に、図7(a)に示すように、半導体膜21上に成膜されたレジスト膜61を剥離し、半導体膜21上を含む第1基板34の全面に、プラズマCVD法、スパッタ法等によりゲート絶縁膜37を形成する。その後、ゲート絶縁膜37上にゲート電極28となる導電膜62を全面に形成する。
次に、図7(b)に示すように、導電膜62上の全面にレジスト膜63を成膜し、フォトリソグラフィ技術により上記レジスト膜63を露光及び現像処理し、所定形状にパターニングする。ここで、上記レジスト膜63は、下層に形成されるチャネル領域27、ソース側低濃度領域38、ドレイン側低濃度領域39に対応する領域幅よりも小さく、かつ、チャネル領域27の両端部にソース側低濃度領域38及びドレイン側低濃度領域39が形成されるように位置合わせして形成されている。
次に、図7(c)に示すように、上記所定形状にパターニングしたレジスト膜63をマスクとして導電膜62をエッチングし、ゲート電極28を形成する。続けて、ゲート電極28をマスクとして、例えば、0.1×1013〜10×1013/cm2のドーズ量で低濃度の不純物イオン(リンイオン)を注入する。このようにして、半導体膜21のチャネル領域27の両端部に、ソース側低濃度領域38及びドレイン側低濃度領域39を形成する。このようにして、いわゆるLDD構造を有する半導体装置を形成する。なお、ゲート電極28をパターンニングすると同時に、走査線16a、容量線16b(いずれも図2参照)もパターンニングして形成する。以下、図5を参照しながら、液晶装置11の製造方法を引き続き説明する。
ステップS12では、データ線15a及びドレイン配線15bを形成する。まず、TFT素子14等を含むゲート絶縁膜37上に、第1層間絶縁膜41を形成する。そして、第1層間絶縁膜41にコンタクトホール23,26を形成した後、成膜技術、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いてデータ線15a及びドレイン配線15b等を形成し、その後、それらを覆うように第2層間絶縁膜42を形成する。
ステップS13では、第2層間絶縁膜42上に画素電極13を形成する。具体的には、第2層間絶縁膜42にコンタクトホール25を形成した後、成膜技術、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて、第2層間絶縁膜42上及びコンタクトホール25の中に画素電極13を形成する。
ステップS14では、第2層間絶縁膜42上及び画素電極13上に第1配向膜35を形成する。第1配向膜35の形成方法は、配向膜材料としてのポリイミドやポリアミック酸を含む有機溶液を塗布して、溶媒成分を除去する乾燥・焼成を行う。塗布方法としては、スピンコート、スリットコート等の方法や、オフセット等の印刷法が挙げられる。その後、成膜化した第1配向膜35に、ラビング処理を施す。
ステップS15では、第1基板34の周囲に、例えば、スクリーン印刷等によって、ギャップ材を有するシール材(図示せず)を形成する。以上により、素子基板31が完成する。引き続いて、対向基板32の製造方法を説明する。
ステップS21では、ガラス基板等からなる第2基板51上に共通電極52を形成する。具体的には、まず、第2基板51上に遮光膜54を形成する。遮光膜54は、例えば、成膜技術、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術によって形成することができる。遮光膜54の材料としては、例えば、クロム(Cr)や酸化クロム(CrO)、黒色顔料などを含む樹脂などが挙げられる。次に、各画素の透過領域にカラー表示を可能にするためのカラーフィルタ(図示せず)を形成する。次に、遮光膜54を含む第2基板51上に共通電極52を形成する。
ステップS22では、遮光膜54上及び共通電極52上に第2配向膜53を形成する。第2配向膜53の形成方法としては、上記した第1配向膜35と同様にして形成することができる。以上により、対向基板32が完成する。
ステップS31では、素子基板31と対向基板32とを貼り合わせる。具体的には、例えば、素子基板31に形成されたシール材を介して互いを貼り合わせる。この状態では、液晶が封入されていない空の構造体が形成される。
ステップS32では、液晶注入口(図示せず)から構造体の内部に液晶を注入し、その後、注入口を封止する。封止には、例えば、樹脂等が用いられる。以上により、液晶装置11が完成する。
以上詳述したように、第1実施形態の液晶装置11によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)第1実施形態によれば、単一波長の露光光を用いてレジスト膜61を露光するので、レジスト膜61中において、光入射側から入射した入射光と半導体膜21の表面に反射した反射光とによって、乱れの少ない(位相の揃った)干渉が発生する。これにより、レジスト膜61中に定在波が生じ、更に、光入射側から順に光強度が減衰する露光光を作ることが可能となり、光の強度変化に対するレジスト膜61の厚みの変化量を段階的かつ緩やかにすることができる。よって、ハーフトーンマスクを介して、光強度がばらつきやすい半透過領域(Y領域)を露光した場合であっても、干渉によって光の強度が段階的に弱くなる部分(膜厚の閾値を設定しやすい部分)に、所望のレジスト膜61aの厚みを設定することにより、レジスト膜61aの厚みがばらつくことを抑えることができる。これにより、例えば、この段差状のレジスト膜61を利用して半導体膜21に不純物を注入した場合、所定量の不純物を注入することができ、半導体装置の特性が劣化することを抑えることができる。
(2)第1実施形態によれば、レジスト膜61の厚みが所望の厚みに形成できるので、例えば、レジスト膜61の厚みが変わったことによるレジスト膜61の線幅が変わることを抑えることができる。よって、例えば、ソース領域22やドレイン領域24を所望の大きさに形成することが可能となり、液晶装置11の表示特性が劣化することを抑えることができる。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態の液晶装置の製造方法を工程順示す模式断面図である。以下、第2実施形態の液晶装置の製造方法を、図8を参照しながら説明する。
第2実施形態の液晶装置71の製造方法は、半導体膜81に多結晶シリコンではなくアモルファスシリコンを用いていると共に、TFT素子88の構造が変わっている部分が、第1実施形態と異なっている。なお、第1実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。また、TFT素子88を主体に説明するため、それ以外の部分についての説明は省略する。
まず、図8(a)に示すように、第1基板74上にゲート電極75を形成する。具体的には、第1基板74上にゲート電極75となる導電膜を全面に形成する。その後、導電膜上にレジスト膜(図示せず)を成膜し、所定形状にパターンニングする。次に、レジスト膜をマスクとして導電膜をエッチングして、ゲート電極75を形成する。
次に、ゲート電極75及び第1基板74上の全面に、ゲート絶縁膜76を形成する。その後、ゲート絶縁膜76上に、アモルファスシリコン(a−Si)からなる半導体膜81と、半導体膜81に高濃度の不純物が注入された高濃度不純物半導体膜82と、ソース・ドレイン用の金属膜83とを成膜する。次に、金属膜83上の全面にレジスト膜84を成膜する。
その後、第1実施形態で用いたような、露光光をマスクで完全に遮断するX領域と、遮断と透過との間の光強度に制御して露光する半透過のY領域と、を有するハーフトーンマスクを用いてレジスト膜84を露光及び現像処理し、段差状及び所定形状に形成する。また、露光光には、単一波長を用いる。これにより、露光光を完全に透過するZ領域のレジスト膜84は無くなり、略露光前のレジスト膜84の厚みが残ったX領域と、レジスト膜84が薄く残ったY領域と、を有する段差状のレジスト膜84が形成される。
次に、図8(b)に示すように、ドライエッチング又はウエットエッチングにより、レジスト膜84をマスクとして金属膜83をパターニングする。その後、同様にして、高濃度不純物半導体膜82と半導体膜81とをパターンニングする。
なお、このパターンニングの際、レジスト膜84の一部も一緒にエッチングされる。具体的には、薄い部分のレジスト膜84(Y領域)は除去され、厚い部分のレジスト膜84は残存させる。
次に、図8(c)に示すように、レジスト膜84をマスクとして、金属膜83、高濃度不純物半導体膜82、半導体膜81をパターンニングする。このとき、半導体膜81の一部の膜厚が、例えば、80%程度残存するようにエッチングを行い、チャネル領域85を形成する。この後、レジスト膜84を除去すれば、ソース電極86とドレイン電極87とが形成されたTFT素子88が完成する。
このように、レジスト膜84を介してパターンニングする際、単一波長を用いて薄いレジスト膜84の部分が均一及び所定の膜厚で形成されているので、従来のように、半導体膜81を除去し過ぎて分離(オープン)してしまったり、逆に高濃度不純物半導体膜82と、ソース・ドレイン用の金属膜83を除去できずにリーク電流が流れてしまったりすることを防ぐことができる。
以上詳述したように、第2実施形態の液晶装置71によれば、上記した第1実施形態の(1)、(2)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(3)第2実施形態によれば、単一波長の露光光を用いるので、段差状のレジスト膜84の厚みを各領域毎均一に形成することが可能となる。これにより、この段差状のレジスト膜84を用いて、金属膜83、高濃度不純物半導体膜82、半導体膜81をエッチングした場合、半導体膜81の所望の深さまでエッチングすることが可能となり、ソース電極86とドレイン電極87とを分離させることができる。その結果、液晶装置71の特性が劣化することを抑えることができる。
なお、実施形態は上記に限定されず、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)
上記したように、単一波長は、365nmのi線に限定されず、例えば、h線(405nm)、g線(436nm)等の超高圧水銀ランプを用いるようにしてもよい。また、XeCl(308nm)、KrF(248nm)、ArF(193nm)、F2(157nm)等のエキシマレーザを用いるようにしてもよい。
(変形例2)
上記したように、マスクはハーフトーンマスクに限定されず、多階調マスクであればよく、例えば、スリット部を有するスリットマスク(グレイトーンマスク)でもよい。
第1実施形態に係る液晶装置の電気的な構成を示す等価回路図。 画素領域の構造を示す模式平面図。 液晶装置の構造を示す模式断面図。 光の強度とレジスト膜の深さとの関係を示すグラフ。 液晶装置の製造方法を工程順に示す工程図。 液晶装置の製造方法のうちTFT素子の製造方法を工程順に示す模式断面図。 液晶装置の製造方法のうちTFT素子の製造方法を工程順に示す模式断面図。 第2実施形態に係る液晶装置の製造方法のうちTFT素子の製造方法を工程順に示す模式断面図。
符号の説明
11…電気光学装置としての液晶装置、12…画素領域、13…画素電極、14…TFT素子、15a…データ線、15b…ドレイン配線、16a…走査線、16b…容量線、17…蓄積容量、21…被処理膜としての半導体膜、22…ソース領域、23…コンタクトホール、24…ドレイン領域、25…コンタクトホール、26…コンタクトホール、27…チャネル領域、28…ゲート電極、29…延設部分、31…素子基板、32…対向基板、33…液晶層、34…基板としての第1基板、35…第1配向膜、36…下地保護膜、37…ゲート絶縁膜、38…ソース側低濃度領域、39…ドレイン側低濃度領域、41…第1層間絶縁膜、42…第2層間絶縁膜、51…第2基板、52…共通電極、53…第2配向膜、54…遮光膜、61,61a…レジスト膜、62…導電膜、63…レジスト膜、71…液晶装置、74…第1基板、75…ゲート電極、76…ゲート絶縁膜、81…半導体膜、82…高濃度不純物半導体膜、83…金属膜、84…レジスト膜、85…チャネル領域、86…ソース電極、87…ドレイン電極、88…TFT素子。

Claims (9)

  1. 基板上に第1屈折率を有する被処理膜を形成する工程と、
    前記被処理膜上に前記第1屈折率と異なる第2屈折率を有するレジスト膜の前駆体を形成する工程と、
    前記レジスト膜の前駆体に多階調マスクを介して単一波長の露光光を照射する工程と、
    前記レジスト膜を現像して段差状のレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜を介して前記被処理膜に処理を施す工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造装置であって、
    前記処理を施す工程は、前記レジスト膜を用いたエッチング処理及び不純物注入処理の少なくとも一つであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記被処理膜は、多結晶シリコンからなり、
    前記レジスト膜を形成した後、前記レジスト膜をマスクとして前記被処理膜にエッチング処理を施す工程と、
    前記レジスト膜を介して前記被処理膜のソース領域及びドレイン領域に不純物を注入する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記被処理膜は、アモルファスシリコンからなり、
    前記レジスト膜を形成した後、前記レジスト膜をマスクとして前記被処理膜にエッチング処理を施してソース領域とドレイン領域とを分離する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記レジスト膜の吸収波長領域において、最大ピークを除くピークが最大ピーク強度の1/10以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記最大ピークの半値幅は、前記単一波長の1/10以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記単一波長は、超高圧水銀ランプのg線、h線、i線、エキシマレーザであるXeCl、ArF、KrF、F2のいずれか一つであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記単一波長は、超高圧水銀ランプのg線、h線、i線、エキシマレーザであるXeCl、ArF、KrF、F2の少なくとも二つの中から波長カットフィルタを介して一つにしたものであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法を含むことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
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