JP2009123086A - 自動取引システム - Google Patents

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Abstract

【課題】リスク商品の商品説明を要する取引における業務効率を向上させる手段を提供する。
【解決手段】リスク商品の取引を自動で行うATM1と、リスク商品の商品説明の商品説明履歴情報を管理する商品説明管理サーバ7と、窓口に設置された窓口端末2とを備え、ATM1は、リスク商品の説明画面の表示中に取引が中止されたときに、当該説明画面の画面番号を記した中断情報を含むATM商品説明情報を、商品説明管理サーバ7に送信する手段を備え、商品説明管理サーバ7は、商品説明履歴情報にATM1から送信されたATM商品説明情報を格納するする手段と、窓口端末2からの送信要求に応じて、ATM商品説明情報を窓口端末2へ送信する手段とを備え、窓口端末は、商品説明管理サーバ7から受信した商品説明情報の中断情報を表示する手段を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関の営業店に設置されたATM(現金自動預払機)等の顧客との取引を自動で行う自動取引装置を有する自動取引システムに関し、特にリスクを伴う金融商品を取扱うことが可能な自動取引装置を有する自動取引システムに関する。
証券取引法等を改正した金融商品取引法の施行に伴い、外貨預金や投資信託等のリスクを伴う金融商品を販売する場合に、そのリスク等についての商品説明を厳格に行うことが求められている。
一方、従来のATMを有する自動取引システムにおいては、営業店に設置されたATMと窓口端末と受付管理装置とを接続し、そのATMと窓口端末とをそれぞれセンタに設置された顧客情報管理サーバに接続し、ATMで取引を行う顧客に、顧客情報管理サーバから受信したカードローンの商品案内を行う場合に、顧客がカードローンの商品案内を表示させることを選択すると、カードローンの契約内容を説明する画面を表示し、顧客が契約に同意すると、ローン審査に関する説明を表示し、顧客がローン審査に同意すると、ATMは、ローン審査の実行依頼を審査システムへ送信して顧客が窓口を訪れる前に審査を開始すると共に、受付管理装置から取得した受付番号を明細票に印刷して顧客に引渡し、顧客を窓口のオペレータとの面談に誘導してカードローン契約に要する時間の短縮を図っている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−346215号公報(主に第7頁段落0054−0065、第1図、第6図、第7図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客が商品案内を表示させることを選択すると、契約内容の説明や審査に関する説明を次々に表示して、顧客に同意を求めているため、これを金融商品の商品説明に適用すると、顧客は商品説明を全て読んで理解し、商品を購入しなければならないという問題がある。
また、顧客がATMの画面に表示された商品説明の内容を十分に確認し理解した上で、取引を行っているか否かの確認が困難であるという問題がある。
更に、顧客がATMにおける商品説明の内容が不十分と思い、窓口のオペレータに説明を求めた場合には、オペレータは、顧客がATMの画面でどこまで確認し理解しているかが不明の状態で顧客との取引を開始しなければならず、顧客の理解度を確認するために説明を繰返す必要があり、オペレータの負担が増大すると共に、金融商品の取引における業務効率を低下させるという問題がある。
更に、顧客が窓口で十分に理解していると主張した場合には、オペレータはその主張を信じて十分な説明を行わないまま取引を行ってしまう可能性があり、後日、リスクを伴う金融商品の商品説明が不十分であったことが立証されると、販売者側(金融機関)が賠償責任を負わなければならないという問題がある。
更に、ATMや窓口での顧客に対する説明についての履歴が残らないため、後日、金融商品に対する説明状況の開示を求められた場合に、説明状況の開示が困難になる場合があるという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するために、リスク商品の取引を自動で行う自動取引装置と、前記リスク商品の商品説明の商品説明履歴情報を管理する上位装置と、窓口に設置された窓口端末とを備えた自動取引システムであって、前記自動取引装置は、前記リスク商品の説明画面の表示中に、取引が中止されたときに、当該説明画面の説明内容を特定可能な中断情報を含む商品説明情報を、前記上位装置に送信する手段を備え、前記上位装置は、前記商品説明履歴情報に、前記自動取引装置から送信された商品説明情報を格納するする手段と、前記窓口端末からの送信要求に応じて、前記商品説明情報を前記窓口端末へ送信する手段と、を備え、前記窓口端末は、前記上位装置から受信した前記商品説明情報の中断情報を表示する手段を備えることを特徴とする。
また、上記の自動取引システムにおいて、前記自動取引装置は、前記説明画面の画面識別情報に対応させて、当該説明画面の確認不足判定時間を格納する手段と、前記リスク商品の説明画面の表示時間を測定する手段と、前記説明画面毎の画面識別情報とその表示時間を含む商品説明情報を、前記上位装置に送信する手段と、前記上位装置から、前回の取引における商品説明情報である前回説明情報を取得する手段と、前記前回説明情報に、説明画面毎の画面識別情報とその表示時間が含まれている場合に、前記画面識別情報別に、当該説明画面の表示時間と前記確認不足判定時間とを比較する手段と、前記比較結果に、前記表示時間が前記確認不足判定時間以下の規格外表示時間の説明画面が存在するときに、前記規格外表示時間の説明画面を表示する手段と、を備えることを特徴とする。
このように、本発明は、窓口端末に、上位装置から受信した自動取引装置における商品説明情報の中断情報を表示するので、オペレータは、当該顧客が自動取引装置の説明画面でどこまで確認したかを容易に知ることができ、既に顧客が理解している説明を繰返す必要がなくなり、オペレータの負担を軽減することができると共に、リスク商品の取引における業務効率を向上させることができるという効果が得られる。
また、表示時間が確認不足判定時間以下の規格外表示時間の説明画面が存在するときに、その説明画面をATMに再表示するので、金融機関にとっては、前回取引での説明画面の表示時間が短いために、顧客がリスク商品のリスク等について十分に理解していない可能性がある場合においても、再度説明画面を表示して顧客に理解を促すことができ、リスク商品の取引における商品説明の厳格化を図ることができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による自動取引システムの実施例について説明する。
図1は実施例の自動取引システムを示すブロック図、図2は実施例のATMを示すブロック図、図3は実施例の窓口端末を示すブロック図、図4は実施例のATMにおけるATM商品説明処理を示すフローチャート、図5は実施例の窓口端末における窓口商品説明処理を示すフローチャートである。
本実施例の自動取引システムは、図1に示すように、銀行や日本郵政株式会社等の金融機関の支店や郵便局等の営業店に設置された自動取引装置としてのATM1と、営業店の窓口に設置された窓口端末2と、営業店のロビー等に設置された受付管理装置3と、営業店の管理者等が用いる役席端末4とを、LAN(Local Area Network)等の店内ネットワーク5により接続し、この店内ネットワーク5に、金融機関のセンタ等に設置されたホストコンピュータ6および上位装置としての商品説明管理サーバ7を、専用回線等の通信回線8および営業店に設置された通信制御装置9を介して接続し構成されている。
ATM1は、顧客との取引処理を自動で行うコンピュータ装置であって、図2に示す構成を備えている。
図2において、11はATM1のATM制御部であり、店内ネットワーク5、通信制御装置9および通信回線8を介して、ホストコンピュータ6および商品説明管理サーバ7と接続しており、ATM1内の各部を制御して自動取引処理等を実行する機能を有している。
12はATM記憶部であり、ATM制御部11が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよびATM制御部11による処理結果等が格納される。
13は操作表示部であり、CRTやLCD等の表示画面とタッチパネル等の入力手段との組合せで構成されており、表示画面に取引選択画面や各種の入力画面、金融商品の説明画面、顧客の処置を促す画面等を表示する他、入力手段により顧客からの入力を受付ける機能を有している。
14はカード取扱部であり、挿入された顧客のキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されている金融機関名、支店名、口座番号、科目等の顧客の口座情報等のカード情報を読み書きする機能を有すると共に、明細票に取引内容等を印刷する機能を有している。
15は通帳取扱部であり、挿入された顧客の通帳の磁気ストライプやICチップ等に記録されている通帳情報を読み書きする機能を有すると共に、取引内容等を顧客の通帳に記帳する機能を有している。
16は現金取扱部であり、入金取引時等に顧客が投入した紙幣や硬貨(現金)を受入れ、これを鑑別および計数して収納庫に収納し、出金取引時等に収納庫から顧客に支払う現金を繰出し、これを計数して顧客に引渡す機能を有している。
17は時計部であり、水晶発振器等を有する周波数発生器とカレンダを格納したメモリ等を備えており、発生した周波数を基に時間を計数し、現在日時等をATM制御部11へ出力する機能を有している。
窓口端末2は、窓口のオペレータが操作して顧客との取引を行うコンピュータ装置であって、図3に示す構成を備えている。
図3において、21は窓口端末2の端末制御部であり、店内ネットワーク5、通信制御装置9および通信回線8を介して、ホストコンピュータ6および商品説明管理サーバ7と接続しており、窓口端末2内の各部を制御して端末取引処理等を実行する機能を有している。
22は端末記憶部であり、端末制御部21が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび端末制御部21による処理結果等が格納される。
23は表示部であり、CRTやLCD等の表示画面を備えており、業務選択画面や各種の入力画面、金融商品の説明画面等を表示する機能を有している。
24は入力部であり、キーボードやマウス等を備えており、オペレータが取引業務の選択や各種の取引の入力等を行うために用いる。
25はカード取扱部であり、上記ATM1のカード取扱部14と同様の機能を有している。
26は通帳取扱部であり、上記ATM1の通帳取扱部15と同様の機能を有している。
27は現金取扱部であり、上記ATM1の現金取扱部16と同様の機能を有している。
28は時計部であり、上記ATM1の時計部17と同様の機能を有している。
受付管理装置3は、営業店内の窓口における取引の順番や、それぞれの取引内容を管理するコンピュータ装置であって、窓口において取引を行う顧客に対して、来店順に受付番号を採番する機能、採番した受付番号を印刷した受付票を発行する機能等を有している。
役席端末4は、営業店の管理者等が操作して、各種の取引の承認や、取引状況の管理を行うコンピュータ装置であって、ATM1および窓口端末2の商品説明処理における所要時間等を表示したリスク商品説明状況一覧表(図11参照)やその個別情報(図12参照)を表示しながら商品説明承認処理を実行する機能、表示した個別情報の承認結果等を商品説明管理サーバへ送信する機能等を有している。
通信制御装置9は、営業店内に設置された店内ネットワーク5と外部の通信回線8とを相互に接続する機能を有している。
ホストコンピュータ6は、営業店に設置されている店内ネットワーク5と、通信回線8および通信制御装置9を介して接続しており、口座開設者である顧客を個別に識別するための顧客IDに対応させて、顧客の口座の口座情報やその暗証番号、口座残高等の顧客情報を保有して顧客の口座を管理する。
なお、本実施例では、顧客IDとして顧客の口座の科目と口座番号が用いられる。
商品説明管理サーバ7は、営業店に設置されている店内ネットワーク5と、通信回線8および通信制御装置9を介して接続しており、リスクを伴う金融商品(リスク商品という。)のATM1や窓口端末2で行った商品説明の状況を記載した商品説明履歴情報(後述)等を管理している。
上記のATM1のATM記憶部12には、顧客が選択した取引の入力を受付け、これを基にホストコンピュータ6と交信して顧客との取引を自動で行う機能等を有する通常の自動取引処理プログラムに、外貨預金取引等のリスク商品の取引が選択されたときに、その取引の実行前に、選択されたリスク商品の複数の説明画面を表示すると共に、前回取引時の説明画面の表示中に取引が中止された場合は、今回取引時に、中断された説明画面から表示を開始する機能、前回取引から所定の期間経過している場合に、最初から説明画面を再表示する機能、顧客が窓口における説明を希望した場合に受付番号を取得し、これを明細票に印刷して顧客に発行する機能、前回確認不足と思われる説明画面を再表示する機能、商品説明の終了時に各説明画面の表示時間等からなるATM商品説明情報を商品説明管理サーバ7へ送信する機能等を有するATM商品説明処理プログラムが追加された業務処理実行プログラムが予め格納されており、ATM制御部11が実行する業務処理実行プログラムのステップにより本実施例のATM1のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
また、ATM記憶部12には、表示する説明画面の画面識別情報としての画面番号を記憶するための画面番号記憶エリアが確保される他、各リスク商品の画面番号に対応させた説明画面とその表題名、前回取引からの経過期間が長い場合に説明画面を最初から再表示することを判定するための所定の期間である再表示判定期間が格納されると共に、各説明画面の画面番号に対応させて、操作表示部13への表示時間が短すぎる場合に、顧客の確認不足と判定するための所定の時間である確認不足判定時間等が予め設定されて格納されている。
上記のように、画面番号と説明画面とその表題が対応付けられているので、画面番号を基に、説明画面とその説明内容を特定することができるようになっている。
本実施例の再表示判定期間は、1週間に設定され、確認不足判定時間としては、各説明画面に表示した説明文を一般的な顧客が読取るのに必要な時間の平均時間が設定されている。
上記の窓口端末2の端末記憶部22には、オペレータの入力を受付け、これを基にホストコンピュータ6と交信して、各種の取引処理業務を実行する機能を有する通常の端末取引処理プログラムに、顧客とのリスク商品の取引時に、商品説明管理サーバ7と交信して当該顧客のATM商品説明情報を取得し、これを表示部23に表示すると共に、オペレータが入力した画面番号の説明画面を表示する機能、オペレータによる商品説明の終了時に説明画面の表示時間等からなる窓口商品説明情報を商品説明管理サーバ7へ送信する機能等を有する窓口商品説明処理プログラムが追加された端末業務実行プログラムが格納されており、端末制御部21と端末業務実行プログラムの各ステップにより本実施例の窓口端末2のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
また、端末記憶部22には、ATM1と同様に、各リスク商品の画面番号に対応させた説明画面とその表題名が予め格納されている。
ホストコンピュータ6には、ATM1や窓口端末2と交信して本人認証や顧客の口座の入出金を管理する機能等を有する通常の勘定方管理プログラムがインストールされており、ホストコンピュータ6が実行する勘定方管理プログラムのステップにより本実施例のホストコンピュータ6のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
商品説明管理サーバ7には、ATM1からのATM商品説明情報や窓口端末2からの窓口商品説明情報を受信し、これらを顧客ID(本実施例では科目と口座番号)に対応させて商品説明履歴情報として格納して、顧客とのリスク商品の取引における商品説明の履歴を管理する機能等を有する商品説明履歴管理プログラムが予めインストールされており、商品説明管理サーバ7が実行する商品説明履歴管理プログラムのステップにより本実施例の商品説明管理サーバ7のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
また、商品説明管理サーバ7の図示しない記憶部には、ATM1のATM記憶部12に格納されている説明画面別の確認不足判定時間が格納されている。
役席端末4には、管理者による商品説明状況の確認時に、商品説明管理サーバ7に蓄積された商品説明履歴情報の一覧表を取得し、各商品説明履歴情報の、ATM1および窓口端末2の商品説明処理における表示時間が不足している場合等に、管理者の選択によりその商品説明履歴情報の個別情報を商品説明管理サーバ7から取得して表示し、管理者からの承認入力等を受付ける機能を有する商品説明承認処理プログラムが予めインストールされており、役席端末4が実行する商品説明承認処理プログラムのステップにより本実施例の役席端末4のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
本実施例の商品説明履歴情報は、図6に示すように、顧客の口座の科目と口座番号、名義人氏名、取引種別、警告情報、承認結果、受付番号、ATM1におけるATM取引日時、営業店名、各説明画面の画面番号別の表示時間、および窓口での説明希望情報、窓口端末2における窓口取引日時、営業店名、オペレータ氏名、窓口で顧客に説明するために用いた説明画面の画面番号別の表示時間等で構成されている。
また、本実施例のATM商品説明情報は、ATM取引日時、顧客の口座の科目と口座番号、取引種別、営業店名、各説明画面の表示時間、および窓口での説明希望情報、発行した受付番号等で構成され、窓口商品説明情報は、窓口取引日時、顧客の口座の科目と口座番号、取引種別、営業店名、オペレータ氏名、窓口で顧客に説明するために用いた説明画面の表示時間、受付けた取引の受付番号等で構成されている。
以下に、図4に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って本実施例のATMにおけるATM商品説明処理について外貨預金取引を例に説明する。
本実施例の顧客は、事前に窓口において、外貨預金等のリスク商品の取引を行うための口座を開設しており、口座の開設時に、商品説明管理サーバ7に最初の商品説明履歴情報が記録される。
この場合の図6に示す商品説明履歴情報は、ATM1における取引日時(ATM取引日時)以降の記録欄が空欄になっている。
金融機関の営業店の係員が、始業時等にATM1へ電源を投入すると、ATM1のATM記憶部12に格納されている業務処理実行プログラムが自動的に起動される。
S1、業務処理実行プログラムが起動すると、ATM1のATM制御部11は、業務処理実行プログラムにより、操作表示部13の表示画面に取引選択画面を表示して待機する。
取引選択画面には、出金取引のための「お引き出し」ボタンおよび入金取引のための「お預け入れ」ボタン、振込取引のための「お振り込み」ボタン、口座残高を照会する残高照会取引のための「残高照会」ボタン、通帳に未記入の取引データを記帳する通帳記帳取引のための「通帳記帳」ボタン、外貨預金取引のための「外貨預金」ボタン等の取引を選択するための取引選択ボタンが表示される。
本実施例では、顧客は外貨預金取引を選択し、操作表示部13の表示画面からタッチパネルによって「外貨預金」ボタンを押下する。
S2、顧客の選択した取引をタッチパネルからの出力信号等により外貨預金取引と認識したATM制御部11は、外貨預金の商品説明処理を実行するために、操作表示部13の表示画面に取引カードの挿入を促す旨の文言等を表示した取引カード挿入依頼画面を表示し、顧客はこれに従って取引カードをカード取扱部14に挿入する。
これを検知したATM制御部11は、カード取扱部14によって、取引カードに記録されている顧客の口座の科目や口座番号等のカード情報を読取り、読取ったカード情報をATM記憶部12に保存すると共に、時計部17により現在日時を認識し、これをATM取引日時としてATM記憶部12に保存する。
S3、カード情報を読取ったATM制御部11は、ATM記憶部12に保存したカード情報に顧客の選択した取引種別(本実施例では、外貨預金)等を添付した前回説明情報送信要求を、店内ネットワーク5、通信制御装置9、通信回線8を介して商品説明管理サーバ7へ送信する。
これを受信した商品説明管理サーバ7は、受信したカード情報の科目、口座番号、および取引種別を基に、図6に示す商品説明履歴情報を検索し、これらの全てが一致する直近の商品説明履歴情報を読出し、顧客の口座の科目と口座番号、ATM1におけるATM取引日時、各説明画面の画面番号別の表示時間等からなる前回説明情報を作成し、これを通信回線8、通信制御装置9、店内ネットワーク5を介して、送信元のATM1へ送信する。
S4、前回説明情報を取得したATM制御部11は、ATM記憶部12の画面番号記憶エリアの画面番号を「1」に初期化すると共に、ATM記憶部12に格納されている再表示判定期間、各説明画面の画面番号に対応させた確認不足判定時間を読出す。
S5、ATM制御部11は、取得した前回説明情報のATM取引日時を読出し、ATM取引日時が空欄のときは、最初の取引と判定して、説明画面を最初から表示するためにステップS14へ移行する。
取引日時が記載されているときは、ステップS6へ移行する。
S6、ATM制御部11は、ATM記憶部12からATM取引日時を読出し、その日付(現在日)と前回説明情報のATM取引日時との間の経過期間が、再表示判定期間(本実施例では、1週間)を超えているときは、説明画面の最初からの再表示が必要と判定して、ステップS14へ移行する。
経過期間が再表示判定期間以内のときは、説明画面の最初からの再表示を不要と判定して、ステップS7へ移行する。
S7、説明画面の最初からの再表示を不要と判定したATM制御部11は、画面番号別に前回説明情報の説明画面の表示時間と確認不足判定時間とを比較し、未表示である旨の「未」が記録された表示時間以外で、確認不足判定時間以下となっている規定外表示時間の説明画面が存在する場合は、その画面番号Nsを認識してステップS8へ移行する。
規定外表示時間の説明画面が存在しない場合は、ステップS12へ移行する。
S8、規定外表示時間の説明画面の画面番号Nsを認識したATM制御部11は、その画面番号Nsに該当する説明画面をATM記憶部12から読出し、当該説明画面を操作表示部13の表示画面に表示する。
このとき表示される説明画面には、その説明画面に関する説明文、次の画面に移行するための「次の画面」ボタン、説明画面の確認後に選択した取引へ移行するための「取引へ移行」ボタン等の指示ボタンが表示される。
顧客は、次の画面に移行するときは「次の画面」ボタンを、選択した取引へ移行するときは「取引へ移行」ボタンを押下する。
S9、指示ボタンの押下によりその内容を認識したATM制御部11は、時計部17により計測した、説明画面を表示したときから指示ボタンが押下されるまでの表示時間を画面番号に対応させてATM記憶部12に保存し、ステップS10へ移行する。
S10、ATM制御部11は、押下された指示ボタンを「次の画面」ボタンと認識した場合はステップS11へ移行する。
押下された指示ボタンを「取引へ移行」ボタンと認識した場合はステップS12へ移行する。
S11、押下された指示ボタンを「次の画面」ボタンと認識したATM制御部11は、次の説明画面を表示するために、ATM記憶部12の画面番号記憶エリアの画面番号を「Ns+1」に書替えてステップS14へ移行する。
S12、規定外表示時間の説明画面が存在しないこと、または規定外表示時間の説明画面の表示後に「取引へ移行」ボタンが押下されたことを認識したATM制御部11は、前回説明情報の説明画面の表示時間を画面番号毎に確認し、表示時間が「未」と記録されている中断情報が存在する場合は、表示時間が「未」となっている最初の画面番号Ntを認識してステップS13へ移行する。
中断情報が存在しない場合は、選択された取引を実行するために、接続子Aを介してステップS24へ移行する。
S13、中断情報が存在することを認識したATM制御部11は、中断された説明画面を表示するために、ATM記憶部12の画面番号記憶エリアの画面番号を「Nt」に書替えてステップS14へ移行する。
S14、ATM制御部11は、ATM記憶部12の画面番号記憶エリアの画面番号を読出し、その画面番号に該当する説明画面をATM記憶部12から読出し、これを操作表示部13の表示画面に表示する。
この場合に、ステップS5、S6から移行したときは、画面番号記憶エリアの画面番号は「1」となっているので、図7に示す画面番号1の説明画面が表示される。
画面番号1の説明画面には、利息に関する説明文、および取引を中止するための「取消」ボタン、説明文の内容について窓口での説明を希望することを指示するための「窓口説明希望」ボタン、次の画面に移行するための「次の画面」ボタンからなる指示ボタンが表示される。
また、ステップS11から移行したときは、前記と同様の内容が表示されたNs+1番目の説明画面が表示され、ステップS13から移行したときは、前記と同様の内容が表示されたNt番目の説明画面(中断された説明画面)が表示される。
更に、最後の説明画面としては、図8に示す画面番号9の説明画面が表示され、その説明画面には、払戻方法に関する説明文、および画面番号1の説明画面と同様の「取消」ボタンと「窓口説明希望」ボタン、および表示された全ての説明画面の内容を確認したことを指示するための「了承」ボタンからなる指示ボタンが表示される。
顧客は、取引を中止するときは「取消」ボタンを、窓口での説明を希望するときは「窓口説明希望」ボタンを、次の画面に移行するときは「次の画面」ボタンを、表示された全ての説明画面の内容を確認したときは「了承」ボタン押下する。
S15、押下された指示ボタンを「取消」ボタンと認識したATM制御部11は、取引の中止を判定してステップS16へ移行する。他の指示ボタンが押下された場合は、ステップS17へ移行する。
S16、取引の中止を判定したATM制御部11は、「取消」ボタンが押下された説明画面の画面番号を認識し、当該画面番号およびそれ以後の画面番号に対応させて、それぞれの画面番号と「未」と記録された表示時間とからなる中断情報を作成し、これらをATM記憶部12に保存してステップS25へ移行する。
S17、押下された指示ボタンを「窓口説明希望」ボタンと認識したATM制御部11は、ステップS18へ移行する。他の指示ボタン、つまり「次の画面」ボタンまたは「了承」ボタンが押下された場合は、ステップS19へ移行する。
S18、「窓口説明希望」ボタンが押下されたことにより窓口における説明希望を受付けたATM制御部11は、「窓口説明希望」ボタンが押下された説明画面の画面番号を認識し、その説明画面の画面番号と表題名(利息、手数料等)とからなる説明希望情報をATM記憶部12に保存し、ステップS19へ移行する。
S19、ATM制御部11は、時計部17により計測した、説明画面を表示したときから指示ボタンが押下されるまでの表示時間を画面番号に対応させてATM記憶部12に保存し、ステップS20へ移行する。
S20、ATM制御部11は、押下された指示ボタンを「了承」ボタンと認識したときは、商品説明の終了を判定してステップS22へ移行する。
押下された指示ボタンを「次の画面」ボタンと認識したときは、ステップS21へ移行する。
S21、押下された指示ボタンを「次の画面」ボタンと認識したATM制御部11は、次の説明画面を表示するために、ATM記憶部12の画面番号記憶エリアの画面番号に「1」を加えて画面番号を更新し、ステップS14へ戻って説明画面の表示を継続する。
S22、商品説明の終了を判定したATM制御部11は、ATM記憶部12の保存内容を確認し、説明希望情報が保存されている場合は、ステップ23へ移行する。
説明希望情報が保存されていない場合は、取引の実行を判定してステップ24へ移行する。
S23、ATM記憶部12に説明希望情報が保存されていることを認識したATM制御部11は、顧客の窓口における受付番号を取得するために、取引種別およびカード情報の科目、口座番号を添付した受付番号送信要求を作成し、これを店内ネットワーク5を介して受付管理装置3へ送信する。
これを受信した受付管理装置3は、最新の受付番号を採番し、この受付番号に対応させて受信した取引種別および科目、口座番号を受付情報として図示しない記憶部に格納すると共に、採番した受付番号を、店内ネットワーク5を介して送信元のATM1へ送信する。
受付番号を受信したATM制御部11は、その受付番号をATM記憶部12に保存してステップS25へ移行する。
S24、取引の実行を判定したATM制御部11は、選択された取引(本実施例では、外貨預金)の自動取引処理を通常と同様にして実行し、自動取引処理の実行後にステップS25へ移行する。
S25、自動取引処理を実行した、または受付番号を取得したATM制御部11は、ATM記憶部12に保存されている各情報を読出し、取引の開始時に認識したATM取引日時、カード情報の科目と口座番号、取引種別、営業店名、各説明画面の画面番号とその表示時間(中断情報の「未」と記録された表示時間を含む。)、および窓口での説明希望情報が保存されている場合はその説明希望情報と当該顧客に発行した受付番号等で構成されたATM商品説明情報を通信回線8等を介して商品説明管理サーバ7へ送信する。
これを受信した商品説明管理サーバ7は、受信したATM商品説明情報の各情報を新たな商品説明履歴情報として格納する。
この場合に、窓口端末2における窓口商品説明情報の記録欄(図6における窓口取引日時から窓口端末画面表示時間までの間の記録欄)は、空欄とされる。
S26、ATM商品説明情報を送信したATM制御部11は、取引の内容を記載した明細票を印刷し、カード取扱部14から、取引カードや明細票を排出する。
この場合に、ATM記憶部12に説明希望情報が保存されている場合には、図9に示すように、所定の記載事項に加えて、受付番号と説明希望情報の表題名である説明希望項目とが印刷された明細票が排出される。
ATM制御部11は、顧客がこれらを受取ったことを確認して、本実施例ATM商品説明処理および自動取引処理を終了させ、ステップS1へ戻って操作表示部13の表示画面に取引選択画面を表示して待機する。
ところで、上記において顧客は取引カードを用いて取引を行うものとして説明したが、通帳を用いることも可能である。この場合に、取引内容を通帳に記帳することもできる。
以下に、図5に示すフローチャートを用い、SAで示すステップに従って本実施例の窓口端末における窓口商品説明処理について説明する。
本説明においては、上記で説明した顧客が窓口における詳細な説明を希望し、受付番号が印刷された明細票を所持している場合を例に説明する。
SA1、窓口端末2のオペレータは、顧客との応対準備が整うと、顧客の呼出を行うと共に、入力部24により呼出す顧客の受付番号を入力する。
SA2、この入力を認識した窓口端末2の端末制御部21は、業務実行プログラムにより、受付番号を添付した受付情報の送信要求を、店内ネットワーク5を介して受付管理装置3へ送信する。
これを受信した受付管理装置3は、受信した受付番号を基に、受付情報を検索し、該当する受付情報(取引種別および科目、口座番号)を読出し、ATM1における商品説明の追加説明である旨を添付した受付情報を、店内ネットワーク5を介して送信元の窓口端末2へ送信する。
受付情報を受信した端末制御部21は、その受付情報を端末記憶部22に保存してステップSA3へ移行する。
SA3、オペレータは顧客から受付けた取引カードまたは通帳を、カード取扱部25または通帳取扱部26へ挿入する。
これを検知した端末制御部21は、カード取扱部25または通帳取扱部26によって、取引カードまたは通帳に記録されている顧客の口座の科目や口座番号等のカード情報または通帳情報を読取り、読取ったカード情報または通帳情報を端末記憶部22に保存すると共に、時計部28により現在日時を認識し、これを窓口取引日時として端末記憶部22に保存する。
以下の説明においては、顧客の取引カードを受付けたものとして説明する。なお、顧客の通帳を受付けた場合は、以下の説明におけるカード情報に代えて、通帳情報が用いられる。
また、通帳による取引の場合は、オペレータが本人確認書類による本人認証を行う処理(予め届け出ている運転免許証等の本人確認資料の提示を求め、オペレータが確認する処理)が、例えばステップSA3とSA4の間に行われ、通帳による取引の終了時には、取引内容は明細票ではなく通帳に記帳され、排出される。
SA4、カード情報を読取った端末制御部21は、端末記憶部22に保存したカード情報および受付情報の科目と口座番号を照合してその合致により顧客を当事者と認証し、受付情報の取引種別(本実施例では、外貨預金)および照合に用いた科目と口座番号、受付番号等を添付したATM説明情報送信要求を、通信回線8等を介して商品説明管理サーバ7へ送信する。
これを受信した商品説明管理サーバ7は、受信した科目、口座番号、取引種別、受付番号を基に、図6に示す商品説明履歴情報を検索し、これらの全てが一致する商品説明履歴情報を読出し、顧客の口座の科目と口座番号、名義人氏名、およびATM商品説明情報(ATM取引日時、営業店名、各説明画面の画面番号別の表示時間、説明希望項目(説明希望情報の表題名)等)からなるATM説明情報を作成し、これを通信回線8等を介して送信元の窓口端末2へ送信する。
SA5、ATM説明情報を受信した端末制御部21は、図10に示すATM説明情報の内容を表示したATM説明情報画面を、表示部23の表示画面に表示する。
この場合に、端末制御部21は、端末記憶部22に格納されている外貨取引の各説明画面の表題名を読出し、ATM説明情報画面の各画面番号の表示欄に付加して表示する。
SA6、オペレータは、ATM説明情報画面の表示内容を確認し、説明希望項目の説明画面、中断情報、つまり表示時間に「未」と記された説明画面、ATM1における表示時間が短すぎると考えられる説明画面のいずれか一つの画面番号を入力部24によって入力する。
SA7、画面番号の入力を受付けた端末制御部21は、認識した画面番号に該当する説明画面、例えば説明希望項目に記された画面番号1(利息)の説明画面を端末記憶部22から読出し、これを操作表示部13の表示画面に表示する。
オペレータは、表示された説明画面を顧客に示す等して、その説明画面の記載内容を詳細に説明する。
なお、顧客への説明については、内容を確認するための顧客専用の画面表示部を設け、オペレータが操作する画面と同じ画面を表示して説明するようにしてもよい。
また、ATMで表示する説明画面と同じものでなくともよい。例えば、オペレータという人を介在した説明が可能なため、より詳しい画面を表示して説明をすることでもよく、窓口端末での説明に適した画面を表示することができる。
SA8、入力された画面番号に該当する説明画面を表示した端末制御部21は、オペレータからの次の説明画面の画面番号の入力、または終了指示の入力を待って待機し、画面番号の入力を受付けたときはステップSA9へ移行し、終了指示の入力を受付けたときは説明画面の表示の終了を判定してステップSA10へ移行する。
画面番号等の入力を受付けない場合は、前記の説明画面を表示しながらの待機を継続する。
SA9、次の説明画面の画面番号の入力を受付けた端末制御部21は、時計部17により計測した、説明画面を表示したときから次の説明画面の画面番号の入力を受付けるまでの表示時間を、表示した説明画面の画面番号に対応させて端末記憶部22に保存し、ステップSA7へ戻って、次の説明画面の表示を継続する。
SA10、説明画面の表示の終了を判定した端末制御部21は、時計部17により計測した、説明画面を表示したときから終了指示の入力を受付けるまでの表示時間を、表示した説明画面の画面番号に対応させて端末記憶部22に保存し、ステップSA11へ移行する。
SA11、説明画面の表示の終了を判定し、最後に表示した説明画面の表示時間を保存した端末制御部21は、オペレータからの取引(本実施例では、外貨預金)の指示入力を待って待機し、オペレータからの指示入力を受付けたときに、入力された内容に基づいた取引処理を通常と同様にして実行し、取引処理の実行後にステップSA12へ移行する。
SA12、取引処理を実行した端末制御部21は、端末記憶部22に保存されている各情報を読出し、窓口取引日時、カード情報の科目と口座番号、取引種別、営業店名、オペレータ氏名、窓口端末2に表示した説明画面別の画面番号とその表示時間、および入力された受付番号等で構成された端末商品説明情報を通信回線8等を介して商品説明管理サーバ7へ送信する。
これを受信した商品説明管理サーバ7は、受信した端末商品説明情報の科目と口座番号、取引種別、および受付番号を基に、商品説明履歴情報を検索してこれらの全てが一致する商品説明履歴情報を特定し、その商品説明履歴情報の空欄となっている窓口商品説明情報の記録欄に受信した端末商品説明情報該当内容を書き込んで、当該商品説明履歴情報を更新する。
これにより、ATM1および窓口端末2における商品説明情報が、一つの商品説明履歴情報に記録される。
SA13、端末商品説明情報を送信した端末制御部21は、取引の内容を記載した明細票を印刷し、カード取扱部25から、取引カードや明細票を排出する。
端末制御部21は、オペレータがこれらを受取ったことを確認して本実施例の窓口商品説明処理および取引処理を終了させる。
また、オペレータは、排出された明細票および取引カードを顧客に手渡して顧客との外貨預金の取引業務を終了する。
このようにして、本実施例の自動取引システムにおけるリスク商品の商品説明が行われ、ATM1や窓口端末2におけるリスク商品に対する商品説明の説明状況が、その説明画面毎の表示時間として記録された商品説明履歴情報が商品説明管理サーバ7に蓄積される。
これにより、後日、リスク商品に対する説明状況の開示を求められた場合においても、その説明状況を容易、かつ適格に開示することが可能になる。
また、ATM1において、顧客からの窓口における説明希望を受付けた場合に、説明を引き継いだ窓口における説明状況を、受付番号を基に一つの商品説明履歴情報として管理するので、ATM1から説明を引き継いだ窓口を容易に特定することができると共に、後日の検証を容易に行うことができる。
一方、営業店の管理者は、定期的に、または必要に応じて、リスク商品の商品説明が厳正に行われていることを確認するために、役席端末4を用いて、商品説明に対する承認処理を行う。
すなわち、管理者は、役席端末4に承認処理を行う取引種別を入力し、これを認識した役席端末4は、入力された取引種別(本実施例では、外貨預金)を添付した説明状況情報送信要求を、通信回線8等を介して商品説明管理サーバ7へ送信する。
これを受信した商品説明管理サーバ7は、受信した取引種別を基に、商品説明履歴情報を検索し、該当する商品説明履歴情報を全て抽出し、商品説明履歴情報毎にATM1における各説明画面の表示時間、および窓口端末における各説明画面の表示時間をそれぞれ集計して、これらをATM取引時間および窓口取引時間とすると共に、ATM1における各説明画面の表示時間を確認不足判定時間と比較して、一つでも規格外表示時間と判定された説明画面が存在する場合は、警告情報欄に警告のための記号(本実施例では、黒丸印)、承認欄に未承認である旨の「未」を記録する。
そして、商品説明管理サーバ7は、抽出した全ての商品説明履歴情報別に作成した、顧客の口座の科目と口座番号、名義人氏名、ATM取引日時、営業店名、ATM取引時間、窓口取引時間、警報情報、承認結果等からなる説明状況情報を、通信回線8等を介して送信元の役席端末4へ送信する。
説明状況情報を受信した役席端末4は、受信した説明状況情報を一覧表にした図11に示すリスク商品説明状況一覧表を表示する。
管理者は、リスク商品説明状況一覧表を確認し、警告情報欄に黒丸印が、承認欄に「未」が記された説明状況情報を選択する。
この選択入力を受付けた役席端末4は、選択された説明状況情報の取引種別、科目と口座番号、ATM取引日時等を添付した個別情報送信要求を、通信回線8等を介して商品説明管理サーバ7へ送信する。
これを受信した商品説明管理サーバ7は、受信した取引種別、科目と口座番号、ATM取引日時を基に、商品説明履歴情報を検索し、これらの全てが一致する商品説明履歴情報を読出し、顧客の口座の科目と口座番号、名義人氏名、ATM取引時間、窓口取引時間、ATM1におけるATM取引日時、営業店名、各説明画面の画面番号別の表示時間、説明希望項目、窓口端末2における窓口取引日時、営業店名、オペレータ氏名、各説明画面の画面番号別の表示時間、警告情報等からなる個別情報を、通信回線8等を介して送信元の役席端末4へ送信する。
個別情報を受信した役席端末4は、受信した個別情報、および当該個別情報を承認するための「確認済」ボタン、一覧表に戻るための「戻る」ボタンを表示した図12に示す個別情報表示画面を表示する。
管理者は、警告情報の基になったATM画面表示時間の画面番号1(利息)や中断情報として表示されている画面番号9(払戻方法)、説明希望項目である「利息」等に対して、窓口端末画面表示時間の当該画面番号に記された表示時間を参照して、およびもしくはオペレータに確認して、十分であると判断した場合に「確認済」ボタンを選択する。
「確認済」ボタンの選択入力を受付けた役席端末4は、該当する説明状況情報の警告情報を空欄に、承認結果を「済」に書替えると共に、個別情報の取引種別、科目と口座番号、ATM取引日時等に承認済みの旨を添付した承認情報を、通信回線8等を介して商品説明管理サーバ7へ送信する。
これを受信した商品説明管理サーバ7は、受信した取引種別、科目と口座番号、ATM取引日時を基に、商品説明履歴情報を検索し、これらの全てが一致する商品説明履歴情報を特定し、その警告情報および承認結果を、空欄および「済」に書替える。
管理者が次の説明状況情報を確認するために、「戻る」ボタンを選択すると、図11に示す一覧表が表示され、上記で承認済みの説明状況情報の警告情報および承認結果には、空欄および「済」が表示される。
このようにして、役席端末4による商品説明承認処理が実行され、営業店の管理者は、顧客が希望した説明希望項目に対する商品説明が十分に行われたか否かや、ATM1および窓口端末2における説明画面の表示時間が短い場合のように、顧客に対する説明が不十分と思われる商品説明の有無を確認することができ、顧客からのリスク商品に対する商品説明が不十分という指摘を減少させることが可能になる。
以上説明したように、本実施例では、リスク商品の取引を自動で行う営業点に設置されたATMと、リスク商品の商品説明の商品説明履歴情報を管理するセンタに設置された商品説明管理サーバと、営業店の窓口に設置された窓口端末とを接続して自動取引システムを構成し、ATMが、リスク商品の説明画面の表示中に、取引が中止されたときに、当該説明画面の画面番号とその表示時間を「未」とした中断情報を含む商品説明情報を、商品説明管理サーバに送信し、この商品説明情報を商品説明管理サーバの商品説明履歴情報に格納しておき、窓口端末からのATM説明情報の送信要求に応じて、商品説明管理サーバがATMにおける商品説明情報を窓口端末へ送信し、これを受信した窓口端末が、受信した商品説明情報の中断情報を表示部に表示するので、オペレータは、当該顧客がATMの説明画面でどこまで確認したかを容易に知ることができ、既に顧客が理解している説明を繰返す必要がなくなり、オペレータの負担を軽減することができると共に、リスク商品の取引における業務効率を向上させることができる。
また、自動取引システムに、窓口で取引を行う顧客に発行する受付番号を採番する受付管理装置を接続し、ATMが、リスク商品の説明画面の表示中に、顧客からの窓口における説明希望を受付け、この説明希望が存在する場合に受付管理装置から新たに採番された受付番号を取得して、その受付番号を明細票に印刷して顧客に発行すると共に、 受付けた説明希望項目を含む商品説明情報を、商品説明管理サーバに送信して格納しておくので、当該顧客は、ATMの説明画面に表示された内容だけでは十分に理解できない場合に、ATMとの取引終了後に、受付管理装置で受付番号を受取って順番待ちをする必要がなくなり、顧客の利便性が向上すると共に、窓口のオペレータへの顧客の説明希望項目の引継ぎを円滑に行うことができ、リスク商品の取引における業務効率を向上させることができる。
更に、ATMが、商品説明管理サーバから、前回のATMにおける取引時の商品説明情報である前回説明情報を取得し、その前回説明情報に中断情報が含まれる場合に、中断情報に記された画面番号の説明画面から順に説明画面を表示するので、当該顧客は、確認したい商品説明の説明画面から、その内容を確認することができ、リスク商品の取引における業務効率を向上させることができると共に、顧客の利便性を向上させることができる。
更に、ATMに、説明画面の画面番号に対応させて当該説明画面の確認不足判定時間を格納しておき、ATMが、リスク商品の説明画面の表示時間を測定して、説明画面毎の画面番号とその表示時間を含む商品説明情報を、商品説明管理サーバに送信して格納しておき、顧客との新たな取引時に、商品説明管理サーバから前回のATMにおける取引時の商品説明情報である前回説明情報を取得し、その前回説明情報の説明画面毎の表示時間と確認不足判定時間とを画面番号別に比較し、その比較結果に表示時間が確認不足判定時間以下の規格外表示時間の説明画面が存在するときに、規格外表示時間の説明画面を表示するので、金融機関にとっては、前回取引での説明画面の表示時間が短いために、顧客がリスク商品のリスク等について十分に理解していない可能性がある場合においても、再度説明画面を表示して顧客に理解を促すことができ、リスク商品の取引における商品説明の厳格化を図ることができる。
更に、窓口端末が、商品説明管理サーバから受信したATMにおける商品説明情報を表示するときに、説明画面毎の表示時間を表示するので、オペレータは、顧客がATMにおける説明画面の確認に、どの位の時間を要したかを知ることができ、顧客が窓口において、既に理解していると主張した場合においても、表示時間の短かった商品説明の補足説明を行うことが可能になり、リスク商品に関するリスクの説明が不十分であったことを顧客に指摘され、後日、賠償責任を負わなければならなくなる危険性を、未然に防止することができる。
なお、上記実施例においては、顧客属性(一般客または投資家)に関らず、同じ説明画面を用いるとして説明したが、顧客の口座開設時等に商品説明管理サーバ7に顧客属性の区分を登録しておき、上記ステップS3において、前回説明情報を取得するときに、同時に顧客属性の区分も取得し、説明画面を表示する際に、上記実施例で説明した一般客用の説明画面と、投資家用の簡易な説明画面とを使い分けて表示するようにしてもよく、上記ステップS2におけるカード情報の読取り後に、操作表示部13の表示画面に、例えば当金融機関における取引実績の有無や、他行における投資信託等に取引実績の有無等の質問事項を表示したアンケート画面を表示し、その回答を用いて顧客属性を判定し、一般客用の説明画面と、投資家用の説明画面とを使い分けて表示するようにしてもよい。
このようにすれば、顧客属性に応じた説明画面で、リスク商品の商品説明を行うことができ、顧客の利便性を向上させることができると共に、経済活動の活性化を促進することができる。
また、上記実施例においては、各説明画面に「次の画面」ボタンのみを表示するとして説明したが、画面番号2以降の画面に、1つ前の画面に戻るための「前の画面」ボタンを表示するようにしてもよい。
このようにすれば、顧客は前に確認した説明画面の内容を再確認することができ、商品説明の厳格化を更に図ることができる。このことは、前回取引時に中断した説明画面から商品説明を開始した場合に、特に有効である。
更に、上記実施例においては、中断情報が存在せず、かつ前回説明情報に規格外表示時間の説明画面が存在しない場合には、自動取引処理を開始するとして説明したが、上記ステップS12において、接続子Aを介してステップS24へ移行するときに、説明画面の再表示の要否を確認する再表示要否確認画面を表示するようにしてもよい。このようにすれば、顧客がリスク商品に対する理解が曖昧なままで、取引を実行してしまうことを抑制することができる。
更に、上記実施例においては、各リスク商品の説明画面をATMおよび窓口端末に格納しておくとして説明したが、商品説明管理サーバに各リスク商品の説明画面を格納しておき、上記ステップS3における前回説明情報の取得時、およびステップSA4におけるATM説明情報の取得時に、当該リスク商品の説明画面を同時に取得するようにしてもよい。
更に、上記実施例においては、商品説明管理サーバに全ての商品説明履歴情報を蓄積するとして説明したが、直近の5〜10回分を残して、それ以前の商品説明履歴情報を消去するようにしてもよい。このようにすれば、商品説明管理サーバの記憶容量の軽減を図ることができる。
更に、上記実施例においては、外貨預金取引の場合を例に説明したが、投資信託等の他のリスク商品の場合も同様である。
更に、上記実施例においては、顧客IDは科目と口座番号であるとして説明したが、顧客IDは前記に限らず、顧客を個別に識別する識別記号(数字を含む。)を設定して取引カードに記録するようにしてもよい。
更に、上記実施例においては、自動取引装置はATMであるとして説明したが、自動取引装置は前記に限らず、無人契約機等であってもよい。要は顧客との間でリスク商品の取引を自動で行うものであればどのような自動取引装置に適用しても本発明と同様の効果を得ることができる。
実施例の自動取引システムを示すブロック図 実施例のATMを示すブロック図 実施例の窓口端末を示すブロック図 実施例のATMにおけるATM商品説明処理を示すフローチャート 実施例の窓口端末における窓口商品説明処理を示すフローチャート 実施例の商品説明履歴情報の構成例を示す説明図 実施例の外貨預金の最初の説明画面の表示例を示す説明図 実施例の外貨預金の最後の説明画面の表示例を示す説明図 実施例の明細票の構成例を示す説明図 実施例の窓口端末のATM説明情報の表示例を示す説明図 実施例の役席端末のリスク商品説明状況一覧表の表示例を示す説明図 実施例の役席端末の個別情報の表示例を示す説明図
符号の説明
1 ATM
2 窓口端末
3 受付管理装置
4 役席端末
5 店内ネットワーク
6 ホストコンピュータ
7 商品説明管理サーバ
8 通信回線
9 通信制御装置
11 ATM制御部
12 ATM記憶部
13 操作表示部
14、25 カード取扱部
15、26 通帳取扱部
16、27 現金取扱部
17、28 時計部
21 端末制御部
22 端末記憶部
23 表示部
24 入力部

Claims (6)

  1. リスク商品の取引を自動で行う自動取引装置と、前記リスク商品の商品説明の商品説明履歴情報を管理する上位装置と、窓口に設置された窓口端末とを備えた自動取引システムであって、
    前記自動取引装置は、
    前記リスク商品の説明画面の表示中に、取引が中止されたときに、当該説明画面の説明内容を特定可能な中断情報を含む商品説明情報を、前記上位装置に送信する手段を備え、
    前記上位装置は、
    前記商品説明履歴情報に、前記自動取引装置から送信された商品説明情報を格納するする手段と、
    前記窓口端末からの送信要求に応じて、前記商品説明情報を前記窓口端末へ送信する手段と、を備え、
    前記窓口端末は、
    前記上位装置から受信した前記商品説明情報の中断情報を表示する手段を備えることを特徴とする自動取引システム。
  2. 請求項1において、
    前記窓口端末は、
    前記中断情報に記された説明内容に対応する説明画面を表示する手段を備えることを特徴とする自動取引システム。
  3. 請求項1または請求項2において、
    窓口で取引を行う顧客に発行する受付番号を採番する受付管理装置を設け、
    前記自動取引装置は、
    前記リスク商品の説明画面の表示中に、顧客からの窓口における説明希望を受付ける手段と、
    前記説明希望が存在する場合に、前記受付管理装置が採番した受付番号を取得する手段と、
    前記受付番号を明細票に印刷する手段と、
    前記受付けた説明希望項目を含む商品説明情報を、前記上位装置に送信する手段と、を備えることを特徴とする自動取引システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
    前記自動取引装置は、
    前記上位装置から、前回の取引における商品説明情報である前回説明情報を取得する手段と、
    前記前回説明情報に、中断情報が含まれる場合に、前記中断情報に記された説明内容に対応する説明画面から順に説明画面を表示する手段と、を備えることを特徴とする自動取引システム。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
    前記自動取引装置は、
    前記説明画面の画面識別情報に対応させて、当該説明画面の確認不足判定時間を格納する手段と、
    前記リスク商品の説明画面の表示時間を測定する手段と、
    前記説明画面毎の画面識別情報とその表示時間を含む商品説明情報を、前記上位装置に送信する手段と、
    前記上位装置から、前回の取引における商品説明情報である前回説明情報を取得する手段と、
    前記前回説明情報に、説明画面毎の画面識別情報とその表示時間が含まれている場合に、前記画面識別情報別に、当該説明画面の表示時間と前記確認不足判定時間とを比較する手段と、
    前記比較結果に、前記表示時間が前記確認不足判定時間以下の規格外表示時間の説明画面が存在するときに、前記規格外表示時間の説明画面を表示する手段と、を備えることを特徴とする自動取引システム。
  6. 請求項5において、
    前記窓口端末は、
    前記上位装置から受信した商品説明情報に、説明画面毎の画面識別情報とその表示時間が含まれている場合に、前記説明画面毎の画面識別情報とその表示時間を表示する手段を備えることを特徴とする自動取引システム。
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