JP2009123027A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オペレータ側の表示デバイスが故障した場合にも継続して取引業務を行えるようにする。
【解決手段】商品販売データ処理装置101は、第1の表示デバイス107と、第2の表示デバイス108と、を有する。また、オペレータ用表示のデータを第1の表示デバイス107に入力し、客用表示のデータを第2の表示デバイス108に入力し、第2の表示デバイス108がオペレータ側に位置している場合にはオペレータ用表示のデータを第2の表示デバイス108に入力するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンビニエンスストア等の店舗に導入されて使用される商品販売データ処理装置に関する。
従来、POS端末等の商品販売データ処理装置として、特許文献1に示すように、背中合わせに配置された2つの表示デバイスを有するものが普及している。
このようなPOS端末では、一方の表示デバイスがオペレータ側に向けて配置され、他方の表示デバイスが客側に向けて配置されている。そして、オペレータ側の表示デバイスには、例えばオペレータによる取引業務の利用に供される画面表示が表示され、客側の表示デバイスには、例えば顧客が取引内容を知ることができる画面表示がなされる。また、客側の表示デバイスには、特許文献1に記載されているように、販売促進用のコマーシャル情報等が表示される場合もある。
特開2006−330838公報
しかしながら、上記のようなPOS端末では、オペレータ側の表示デバイスが故障してしまうと(例えば、液晶のバックライト故障を原因とする)、オペレータ用表示が提供されなくなってしまう。そのため、たとえ客側の表示デバイスに何ら不具合が発生していなくても、このPOS端末を引き続き使用して取引業務を行うことができなくてなってしまう。
本発明の目的は、オペレータ側の表示デバイスが故障した場合にも継続して取引業務を行えるようにすることである。
本発明の商品販売データ処理装置は、入力されるデータに基づき情報を表示する第1の表示デバイスと、入力されるデータに基づき情報を表示する第2の表示デバイスと、前記第1の表示デバイスと前記第2の表示デバイスとを表示面の向きを違えて保持する表示デバイス保持部と、前記表示デバイス保持部を、前記第1の表示デバイスをオペレータ側に位置させた通常位置と、前記第2の表示デバイスをオペレータ側に位置させた異常位置とに変位自在にする変位機構と、前記表示デバイス保持部が前記異常位置に位置することを検知する検知部と、オペレータの業務の用に供されるオペレータ用表示のデータを前記第1の表示デバイスに入力し、顧客に対して提供される客用表示のデータを前記第2の表示デバイスに入力し、前記検知部によって前記表示デバイス保持部が前記異常位置に位置すると検知されている場合には前記オペレータ用表示のデータを前記第2の表示デバイスに入力する入力制御部と、を備える。
別の面から見た本発明の商品販売データ処理装置は、入力されるデータに基づき情報を表示する第1の表示デバイスと、入力されるデータに基づき情報を表示する第2の表示デバイスと、前記第1の表示デバイスと前記第2の表示デバイスとを選択的に保持するオペレータ側に設けられたオペレータ側保持部と、前記第1の表示デバイスと前記第2の表示デバイスとを選択的に保持する客側に設けられた客側保持部と、前記第2の表示デバイスが前記オペレータ側保持部に保持されてオペレータ側に位置することを検知する検知部と、オペレータの業務の用に供されるオペレータ用表示のデータを前記第1の表示デバイスに入力し、顧客に対して提供される客用表示のデータを前記第2の表示デバイスに入力し、前記検知部によって前記第2の表示デバイスがオペレータ側に位置すると検知されている場合には前記オペレータ用表示のデータを前記第2の表示デバイスに入力する入力制御部と、を備える。
本発明によれば、普段は客側に位置して客用表示を提供する第2の表示デバイスがオペレータ側に位置したことにより、この第2の表示デバイスはオペレータ用表示を提供する。これにより、普段はオペレータ側に位置してオペレータ用表示を提供している第1の表示デバイスが故障してその表示機能が不能となった場合にも、継続して取引業務を行うことができる。
本発明の第1の実施形態について図1ないし図6に基づいて説明する。第1の実施の形態は、コンビニエンスストアに導入されて使用されるPOS端末101への適用例である。
図1は、第1の実施の形態のPOS端末101を示す外観斜視図である。POS端末101は、ドロワ102の上に載置されている。POS端末101は、ドロワ102の開放動作を制御することができる。
POS端末101は、各部を収納及び配置するハウジング101aを有する。ハウジング101aの上面右側にはキーボード103が配置されている。キーボード103は、例えば、数字を入力するためのテンキー、仮締めキーとしての小計キー、締めキーとしての預/現計キー等を有する。また、ハウジング101aの上面左側にはレシートプリンタ105が配置されている。ハウジング101aの右側面近傍に設けられている溝は、カードリーダライタ(図示せず)によるカード情報の読み取り等をするためにカードをスキャンするためのカード読取溝104である。また、POS端末101には、商品に付されたバーコードを光学的に読み取るバーコードリーダ106が接続されている。さらに、POS端末101は、ストレージデバイスとして、HDD及びCD−ROMドライブを備えている(いずれも図示せず)。そのため、ハウジング101aの右側面には、CD−ROM(図示せず)を装着するためのCD−ROMトレイ(図示せず)が設けられている。
そして、ハウジング101aの上面には、第1の表示デバイス107と第2の表示デバイス108とが背中合わせで上面に配置された円柱形状の台座109が配置されている。台座109は、第1の表示デバイス107と第2の表示デバイス108とを表示面の向きを違えて保持する表示デバイス保持部を構成する。なお、第1の表示デバイス107と第2の表示デバイス108との配置状態は、背中合わせに限られることはない。第1の表示デバイス107及び第2の表示デバイス108は、一例として、TFT液晶である表示面に情報を表示する液晶ディスプレイ装置である。
第1の表示デバイス107は、台座109の上面に固定された第1のアーム107aによって支持されている。第2の表示デバイス108も台座109の上面に固定された第2のアーム108aによって支持されている。第1の表示デバイス107の第1のアーム107aと第2の表示デバイス108の第2のアーム108aとは対向配置されている。
図2は、第1の表示デバイス107と第2の表示デバイス108とが配置された台座109を示す斜視図である。なお、図2中では、台座109の向きは、図1中での向きと反対である。
台座109の円周面部分には、円周方向に沿って形成された円周溝110が形成されている。この円周溝110に対して、ハウジング101aの上面に形成されている円孔が嵌まり込む。台座109は、円周溝110にハウジング101aが嵌まり込んだ状態で、ハウジング101aによって回転自在に保持されている。
台座109の裏面側であって第2の表示デバイス108下方位置には、板形状の遮断板111が取り付けられている。一方で、第1の表示デバイス107の下方位置には、何ら取り付けられていない。
図3は、台座109を回転させている状態のPOS端末101を示す外観斜視図である。前述したように、台座109はハウジング101aに対して回転自在となっている。そのため、台座109を持ってその円周方向に力を加えることによって、図3に示すように、台座109は円周方向に回転移動をする。
台座109を回転移動させることによって、第1の実施の形態のPOS端末101では、第1の表示デバイス107をオペレータ側に位置させると共に第2の表示デバイス108を客側に位置させることができる(図1参照)。そして、台座109を回転移動させることによって、第1の表示デバイス107を客側に位置させると共に第2の表示デバイス108をオペレータ側に位置させることができる。
図4は、第1の表示デバイス107と第2の表示デバイス108とが配置された台座109を示す断面図である。
図4に示すように、第1のアーム107aの内部には、第1の表示デバイス107をPOS端末101の制御部151(図5参照)に対して電気的に接続するための第1のケーブル部材107bが通されている。第2のアーム108aの内部にも、第2の表示デバイス108を制御部151に対して電気的に接続するための第2のケーブル部材108bが通されている。そして、第1のケーブル部材107bと第2のケーブル部材108bとは、台座109の内部を通されてハウジング101a(図4中では図示せず)へと至っている。
図4(a)は、台座109の回転によって、第1の表示デバイス107がオペレータ側に位置し、第2の表示デバイス108が客側に位置している状態を示している。したがって、図4(a)中では、第2の表示デバイス108の下方位置にある遮断板111は、客側に位置している。
ところで、ハウジング101a(図4中では図示せず)の内部には、回転する台座109の下方位置のオペレータ側に寄せて、検知部としての位置センサ112が配置されている。本実施の形態の位置センサ112は、透過型センサであり、発光素子を有する発光部と受光素子を有する受光部とによって構成されている。発光部と受光部との間に障害物が無い場合には光が透過して透過量は多い。一方で、障害物が発光部と受光部との間に位置付けられることによって光が遮断されて透過量が減少する。
位置センサ112は、信号(切替信号)を出力している。そして、位置センサ112の光が透過している状態では、切替信号はLowレベルであり、光が遮断された状態になると切替信号はHiレベルとなる。
したがって、図4(a)に示す状態では、位置センサ112の光が透過しているため、位置センサ112が出力する切替信号はLowレベルとなっている。
図4(b)は、台座109の回転によって、第2の表示デバイス108がオペレータ側に位置し、第1の表示デバイス107が客側に位置している状態を示している。第2の表示デバイス108がオペレータ側に位置した状態では、第2の表示デバイス108の下方位置に設けられた遮断板111は、オペレータ側に位置する。
このとき、図4(b)に示すように、遮断板111は位置センサ112の発光部と受光部との間に位置することになる。こうして、遮断板111によって光が遮断されて透過量が減少するので、位置センサ112は、透過率の減少に基づいて、出力する切替信号をLowレベルからHiレベルにする。
図5は、POS端末101のハードウェア構成を示す模式図である。POS端末101は各部を駆動制御するマイクロコンピュータ構成の制御部151を有する。したがって、制御部151は、CPU、ROM、RAM等(いずれも図示せず)を有する。
制御部151には、POS端末101が備える各部152が接続されている。なお、POS端末101が備える各部152は、ドロワ102、キーボード103、レシートプリンタ105、バーコードリーダ106、カードリーダライタ、HDD、CD−ROMドライブを含む。各部152は、制御部151によって駆動制御される。また、制御部151には、位置センサ112が接続されている。
そして、制御部151には、第1の表示デバイス107が、ICである第1の高速バススイッチSW1を介して接続されている。また、制御部151には、第2の表示デバイス108が、ICである第2の高速バススイッチSW2を介して接続されている。そして、第1の高速バススイッチSW1と第2の高速バススイッチSW2とには、位置センサ112も接続されている。制御部151と第1の高速バススイッチSW1と第2の高速バススイッチSW2とは、入力制御部を構成する。
制御部151によって、第1の高速バススイッチSW1と第2の高速バススイッチSW2とには、客用表示のデータとオペレータ用表示のデータとが入力される。ここで、客用表示とは、顧客に対して提供される画面表示であり、オペレータ用表示とは、POS端末101を操作するオペレータに対して提供される画面表示である。
より詳細には、第2の高速バススイッチSW2には、客用表示入力とオペレータ用表示入力との2系統が入力されて、第1の高速バススイッチSW1には、オペレータ用表示入力の1系統が入力される。第2の高速バススイッチSW2への客用表示入力を「A入力」とし、オペレータ用表示入力を「B入力」とする。また、第1の高速バススイッチSW1へのオペレータ用表示入力を「A入力」とする。
そして、位置センサ112が出力する切替信号がLowレベルである場合には、第1の高速バススイッチSW1の第1の表示デバイス107への出力(図5中B出力)は、A入力、つまり、オペレータ用表示のデータ入力である。そして、切替信号がLowレベルである場合には、第2の高速バススイッチSW2の第2の表示デバイス108への出力(図5中C出力)は、A入力、つまり、客用表示のデータ入力である。
一方で、位置センサ112が出力する切替信号がHiレベルである場合には、第2の高速バススイッチSW2の第2の表示デバイス108への出力(図5中C出力)は、B入力、つまり、オペレータ用表示のデータ入力となる。そして、切替信号がHiレベルである場合には、第1の高速バススイッチSW1の出力(図5中B出力)は、OFFとなる。こうして、第1の高速バススイッチSW1によって第1の表示デバイス107への画面表示のデータ入力が切断される。なお、このとき、制御部151は、第1の表示デバイス107のバックライトをオフ状態とする制御をしてもよい。
図6は、第1の表示デバイス107と第2の表示デバイス108との画面表示の一例を示す模式図である。図6の上段は、第1の表示デバイス107がオペレータ側に位置し、第2の表示デバイス108が客側に位置している状態を示している。
この状態では、遮断板111によって位置センサ112の光は遮断されていないため、位置センサ112が出力する切替信号はLowレベルである。したがって、第1の高速バススイッチSW1の第1の表示デバイス107への出力はA入力であり、図6右上に示すように、オペレータ側に位置する第1の表示デバイス107の画面表示は、オペレータ用表示となる。
そして、この状態では、第2の高速バススイッチSW2の第2の表示デバイス108への出力もA入力であるため、図6左上に示すように、客側に位置している第2の表示デバイス108の画面表示は、客用表示となる。
オペレータ用表示は、オペレータの業務のために供される画面表示であって、図6右上に例示するように、バーコードリーダ106によって読み取られた商品のコード、そのコードに基づいて商品データファイル(図示せず)から読み出された商品名及び価格、そして、その商品の数量を一覧表示するものである。さらに、オペレータ用表示は、「XXXX年XX月XX日」という日時表示を含んでいる。このようにオペレータ用表示は、その取引に係る情報を一覧で表示する文字列を中心とした画面表示である。
客用表示は、図6左上に例示するように、オペレータがバーコードリーダ106によって読み取った最新の商品についての商品名及び価格を表示するものである。さらに、客用表示は、販売促進のための表示を含んでいる。この表示は、例えば、新発売となる商品の商品名、価格、商品写真等を含むものである。
第1の表示デバイス107は、普段はオペレータ側に配置されてオペレータによって使用される。このとき第1の表示デバイス107は、オペレータ用表示を提供している。一方、第2の表示デバイス108は、普段は客側に配置されて顧客の利用に供される。このとき、第2の表示デバイス108は、客用表示を提供している。
そして、普段はオペレータによって使用される第1の表示デバイス107が故障して表示機能が不能になる場合がある。第1の表示デバイス107の表示機能が不能になる原因は、例えば、第1の表示デバイス107が液晶ディスプレイ装置である場合には、バックライト故障、インバータ基板故障、TFT故障等である。オペレータ側の第1の表示デバイス107の表示機能が不能になった場合、オペレータはオペレータ用表示を見ることができなくなってしまうため、業務に支障をきたしてしまう。
このような場合、台座109を回転移動させることによって、第1の表示デバイス107の位置と第2の表示デバイス108の位置とを交換する。
図6の下段は、第1の表示デバイス107が客側に位置し、第2の表示デバイス108がオペレータ側に位置している状態を示している。
この状態では、遮断板111によって位置センサ112の光が遮断されているため、位置センサ112の出力する切替信号は、Hiレベルである。したがって、第2の高速バススイッチSW2の第2の表示デバイス108への出力はB入力であり、図6右下に示すように、オペレータ側に位置する第2の表示デバイス108の画面表示は、普段は客用表示であるところ(図6左上参照)、オペレータ用表示となる。
そして、この状態では、第1の高速バススイッチSW1の第1の表示デバイス107への出力はOFFとなっているため、図6左下に示すように、客側に位置する第1の表示デバイス107には、何ら表示はされていない。
図6の下段に示した状態では、客側に位置する第1の表示デバイス107によって顧客に対しての客用表示を提供することはできないものの、オペレータ側に位置する第2の表示デバイス108によってオペレータに対してはオペレータ用表示が提供される。したがって、オペレータの取引業務については、支障をきたすことなく継続して行うことができる。
また、取引業務中に算出された決済金額等を顧客に報知する場合(多くは取引の最終段階である)には、台座109を回転移動させて第1の表示デバイス107の位置と第2の表示デバイス108の位置とを復元させればよい。これにより、決済金額の表示を含む客用表示を客側の第2の表示デバイス108に再び表示させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について図7及び図8に基づいて説明する。第2の実施の形態もPOS端末101への適用例である。なお、第2の実施の形態のPOS端末101のハードウェア構成は、図5に基づいて説明した第1の実施の形態のPOS端末101のハードウェア構成と同じである。
図7は、第2の実施の形態のPOS端末101を示す外観斜視図である。図1ないし図6に基づいて説明した第1の実施の形態と同一の部分は同一の符号で示し、説明も省略する。第2の実施の形態では、台座109は回転自在に設けられておらず、ハウジング101aの一部となっている。
そして、図7に示すように、第2の実施の形態では、第1の表示デバイス107と第2の表示デバイス108とは、台座109に対して取り外し自在となっている。
第2の実施の形態の台座109の上面には、オペレータ側に形成されたオペレータ側保持部としてのオペレータ側差込溝211と、客側に形成された客側保持部としての客側差込溝212とが設けられている。オペレータ側差込溝211には、第1の表示デバイス107の第1のアーム107aと第2の表示デバイス108の第2のアーム108aとが選択的に差込自在となっている。同様に、客側差込溝212には、第1の表示デバイス107の第1のアーム107aと第2の表示デバイス108の第2のアーム108aとが選択的に差込自在となっている。このような差し込みのため、第2の実施の形態の第1のアーム107a及び第2のアーム108aは、第1の実施の形態よりも下方に延長されている。
第1の表示デバイス107の背面には、第1の表示デバイス107に接続された第1のケーブル部材107bが露出している。同様に、第2の表示デバイス108の背面にも、第2の表示デバイス108に接続された第2のケーブル部材108bが露出している。第1のケーブル部材107bと第2のケーブル部材108bとは、まとめられて台座109からハウジング101aの内部へと至っている。したがって、台座109には、第1のケーブル部材107bと第2のケーブル部材108bとが通されるケーブル孔109aが形成されている。
そして、第2の実施の形態では、第2の表示デバイス108の第2のアーム108aの下端に、第1の実施の形態では台座109の裏面に設けられていた遮断板111が設けられている。遮断板111は、第2のアーム108aと一体に設けられている。
図8は、第2の実施の形態における第1の表示デバイス107と第2の表示デバイス108とが台座109に配置された状態を示す断面図である。
図8に示すように、オペレータ側差込溝211の底面には、第2の表示デバイス108の第2のアーム108aが差し込まれた際に、第2のアーム108aの下端に設けられている遮断板111を貫通させる貫通孔211aが形成されている。同様に、客側差込溝212の底面にも、第2の表示デバイス108の第2のアーム108aが差し込まれた際に遮断板111を貫通させる貫通孔212aが形成されている。
第2の実施の形態では、台座109の下方位置のオペレータ側に、透過型センサである位置センサ112が配置されている。
なお、第1のケーブル部材107b及び第2のケーブル部材108bは、ハウジング101aの内部である程度の長さ余裕がある。したがって、図7に示すように、第1の表示デバイス107及び第2の表示デバイス108を上昇させることができる。
図8(a)は、第1の表示デバイス107の第1のアーム107aがオペレータ側差込溝211に差し込まれ、第2の表示デバイス108の第2のアーム108aが客側差込溝212に差し込まれている状態を示している。図8(a)中では、第2のアーム108aの下端に設けられた遮断板111は、貫通孔212aを貫通して客側に位置している。このとき、遮断板111は、位置センサ112の光を遮断しない。したがって、位置センサ112が出力する切替信号は、Lowレベルである。
このとき、位置センサ112が出力する切替信号がLowレベルであるため、第1の表示デバイス107には、オペレータ用表示が入力されて表示されている(図6右上参照)。一方、第2の表示デバイス108には、客用表示が入力されて表示されている(図6左上参照)。
そして、第1の表示デバイス107が故障して表示機能が不能になった場合には、第1の表示デバイス107を引き抜いて第1のアーム107aを客側差込溝212に差し込み、第2の表示デバイス108を引き抜いて第2のアーム108aをオペレータ側差込溝211に差し込む。
図8(b)は、第2の表示デバイス108の第2のアーム108aがオペレータ側差込溝211に差し込まれ、第1の表示デバイス107の第1のアーム107aが客側差込溝212に差し込まれている状態を示している。図8(b)中では、第2のアーム108aの下端に設けられた遮断板111は、貫通孔211aを貫通して位置センサ112の発光部と受光部との間に位置している。こうして、遮断板111によって位置センサ112は光が遮断されて透過量が減少する。したがって、位置センサ112が出力する切替信号は、Hiレベルとなる。
このとき、位置センサ112が出力する切替信号がHiレベルであるため、第2の表示デバイス108には、オペレータ用表示が入力されて表示されている(図6右下参照)。一方、第1の表示デバイス107には、何ら表示はされていない。こうして、顧客に対しての客用表示を提供することはできないものの、オペレータに対してはオペレータ用表示が提供される。したがって、オペレータの取引業務については、支障をきたすことなく継続して行うことができる。
第1の実施の形態のPOS端末を示す外観斜視図である。 第1の表示デバイスと第2の表示デバイスとが配置された台座を示す斜視図である。 台座を回転させている状態のPOS端末を示す外観斜視図である。 第1の表示デバイスと第2の表示デバイスとが配置された台座を示す断面図である。 POS端末のハードウェア構成を示す模式図である。 第1の表示デバイスと第2の表示デバイスとの画面表示の一例を示す模式図である。 第2の実施の形態のPOS端末を示す外観斜視図である。 第2の実施の形態における第1の表示デバイスと第2の表示デバイスとが台座に配置された状態を示す断面図である。
符号の説明
101…POS端末(商品販売データ処理装置)、107…第1の表示デバイス、108…第2の表示デバイス、109…台座(表示デバイス保持部)、112…位置センサ(検知部)、151…制御部(入力制御部)、211…オペレータ側差込溝(オペレータ側保持部)、212…客側差込溝(客側保持部)、SW1…第1の高速バススイッチ(入力制御部)、SW2…第2の高速バススイッチ(入力制御部)

Claims (2)

  1. 入力されるデータに基づき情報を表示する第1の表示デバイスと、
    入力されるデータに基づき情報を表示する第2の表示デバイスと、
    前記第1の表示デバイスと前記第2の表示デバイスとを表示面の向きを違えて保持する表示デバイス保持部と、
    前記表示デバイス保持部を、前記第1の表示デバイスをオペレータ側に位置させた通常位置と、前記第2の表示デバイスをオペレータ側に位置させた異常位置とに変位自在にする変位機構と、
    前記表示デバイス保持部が前記異常位置に位置することを検知する検知部と、
    オペレータの業務の用に供されるオペレータ用表示のデータを前記第1の表示デバイスに入力し、顧客に対して提供される客用表示のデータを前記第2の表示デバイスに入力し、前記検知部によって前記表示デバイス保持部が前記異常位置に位置すると検知されている場合には前記オペレータ用表示のデータを前記第2の表示デバイスに入力する入力制御部と、
    を備える商品販売データ処理装置。
  2. 入力されるデータに基づき情報を表示する第1の表示デバイスと、
    入力されるデータに基づき情報を表示する第2の表示デバイスと、
    前記第1の表示デバイスと前記第2の表示デバイスとを選択的に保持するオペレータ側に設けられたオペレータ側保持部と、
    前記第1の表示デバイスと前記第2の表示デバイスとを選択的に保持する客側に設けられた客側保持部と、
    前記第2の表示デバイスが前記オペレータ側保持部に保持されてオペレータ側に位置することを検知する検知部と、
    オペレータの業務の用に供されるオペレータ用表示のデータを前記第1の表示デバイスに入力し、顧客に対して提供される客用表示のデータを前記第2の表示デバイスに入力し、前記検知部によって前記第2の表示デバイスがオペレータ側に位置すると検知されている場合には前記オペレータ用表示のデータを前記第2の表示デバイスに入力する入力制御部と、
    を備える商品販売データ処理装置。
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