JP2009122386A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009122386A
JP2009122386A JP2007296026A JP2007296026A JP2009122386A JP 2009122386 A JP2009122386 A JP 2009122386A JP 2007296026 A JP2007296026 A JP 2007296026A JP 2007296026 A JP2007296026 A JP 2007296026A JP 2009122386 A JP2009122386 A JP 2009122386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarizing plate
substrate
mother substrate
scribe line
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007296026A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Katsuta
昇平 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007296026A priority Critical patent/JP2009122386A/ja
Publication of JP2009122386A publication Critical patent/JP2009122386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】液晶表示装置を構成する少なくとも一方の基板の外縁と偏光板の外縁とを精度良く合わせる。
【解決手段】複数の表示領域Aがそれぞれ規定された第1母基板21及び第2母基板22を各表示領域Aが重なり合うように枠状の複数のシール材13を介して互いに貼り合わせて貼り合わせ母基板20を作製する。そして、貼り合わせ母基板20の上記第1母基板21に対して各表示領域A毎に分断するためのスクライブライン26を形成し、スクライブライン26が形成された第1母基板21の表面に偏光板母材27を貼り付けた後、偏光板母材27をスクライブライン26に重なる位置で切断して複数の偏光板16に分断し、偏光板母材27が複数に分断された第1母基板21を各表示領域A毎に分断することにより、偏光板16がそれぞれ設けられた複数の第1基板11を形成するようにした。
【選択図】図12

Description

本発明は、液晶表示装置の製造方法に関するものである。
液晶表示装置は、従来から、薄型で低消費電力であるという特徴を生かして、パーソナルコンピュータ等のOA機器や携帯電話及びPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報機器のディスプレイとして広く用いられている。
液晶表示装置は、液晶表示パネルと、液晶表示パネルの背面側に取り付けられたバックライトユニットとを備えている。液晶表示パネルは、TFT基板と、TFT基板に対向して配置された対向基板と、これらTFT基板と対向基板との間に配置された枠状のシール材とを有する貼り合わせ基板を備えている。貼り合わせ基板のシール材の内側には、液晶層が封入されている。
この液晶表示パネルには、両面に偏光板がそれぞれ積層されている。液晶表示パネルは、画像表示を行う表示領域と、表示領域の外側に配置された額縁領域とを有している。そして、液晶表示パネルにおける額縁領域には、上記バックライトユニットが接着テープ等の接着層を介して偏光板に接着されている。
上記液晶表示装置を製造する方法については、生産性を向上させるため、複数の貼り合わせ基板がマトリクス状に配置された貼り合わせ母基板を、各貼り合わせ基板毎に分断する方法が知られている。
この貼り合わせ母基板は、複数のTFT基板がマトリクス状に配置されたTFT母基板と、複数の対向基板がマトリクス状に配置された対向母基板とが、各TFT基板及び各対向基板が互いに枠状のシール材を介して対向するように貼り合わされて形成されている。
貼り合わせ母基板を分断する方法としては、一般的に、いわゆるスクライブブレイク法が知られている。スクライブブレイク法では、まず、例えば特許文献1に開示されたカッターホイール等を用いて一方の母基板(TFT母基板又は対向母基板)を各基板(TFT基板又は対向基板)毎に分断するためのスクライブラインを形成する。次に、貼り合わせ母基板における他方の母基板の表面に圧力を加えることによって上記スクライブラインを起点として亀裂を発生させると共にこの亀裂を成長させて一方の母基板を分断する。その後、他方の母基板も同様にして分断することで貼り合わせ母基板を分断する。
また、レーザーによってスクライブラインを形成する方法が知られている。レーザーによってスクライブラインを形成する場合には、母基板の一方の端部に切り込みを形成した後、この切り込みを開始位置として、他方の端部に向かってレーザーを母基板に照射して母基板を部分的に順次加熱すると共に、加熱された領域を冷却する。そのことにより、母基板の一方の端部から他方の端部へ延びるスクライブラインが形成される(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−219527号公報 特表平8−509947号公報
ところで、上記液晶表示装置の製造方法では、貼り合わせ母基板を複数の貼り合わせ基板に分断した後、各貼り合わせ基板の両面に偏光板をそれぞれ貼り付ける。
図17は、従来の液晶表示装置100を概略的に示す断面図である。上述したように各貼り合わせ基板の両面に偏光板をそれぞれ貼り付ける場合には、偏光板を貼り付けたときの貼り付け位置のずれ、及び偏光板を作製したときに生ずる偏光板のサイズのばらつき等の影響によって、図17に示すように、偏光板103,104が、貼り合わせ基板101の外縁から内側に比較的長い距離dをおいて配置される虞がある。
尚、貼り合わせ基板101の外縁から内側に距離dをおいて偏光板103,104が配置された場合には、額縁領域105における偏光板103,104の面積が小さくなる。特に、額縁領域105の幅を比較的狭くした狭額縁構造を有する液晶表示装置100においては、額縁領域105における偏光板103,104の面積が小さくなりやすい。さらに、バックライトユニット106が配置される側の偏光板103における額縁領域105での面積が小さい場合には、バックライトユニット106が接着テープ107を介して接着される偏光板103の接着領域108が小さくなるため、バックライトユニット106と偏光板103との接着性が低くなってしまう。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、液晶表示装置を構成する少なくとも一方の基板の外縁と偏光板の外縁とを精度良く合わせることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、貼り合わせ母基板における第1母基板に対して各表示領域毎に分断するためのスクライブラインを形成し、その第1母基板の表面に偏光板母材を貼り付けた後、その偏光板母材をスクライブラインに重なる位置で切断するようにした。
具体的に、本発明に係る液晶表示装置の製造方法は、複数の表示領域が規定された第1母基板と、複数の表示領域が規定された第2母基板とを上記各表示領域が互いに重なり合うように枠状の複数のシール材を介して貼り合わせることにより、貼り合わせ母基板を作製する貼り合わせ母基板作製工程と、上記貼り合わせ母基板における上記第1母基板に対して上記各表示領域毎に分断するためのスクライブラインを形成する第1母基板スクライブライン形成工程と、上記スクライブラインが形成された上記第1母基板の表面に偏光板母材を貼り付ける第1母基板偏光板母材貼付工程と、上記偏光板母材を上記スクライブラインに重なる位置で切断して複数の偏光板に分断する第1母基板偏光板母材切断工程と、上記貼り付けた偏光板母材が複数に分断された上記第1母基板を上記各表示領域毎に分断することにより、上記偏光板がそれぞれ設けられた複数の第1基板を形成する第1母基板分断工程とを含む。
上記各第1基板における上記表示領域の外側に配置された額縁領域において、上記偏光板に接着層を介してバックライトユニットを接着して取り付ける取付工程を含むことが好ましい。
上記第1母基板偏光板母材切断工程では、上記スクライブラインの位置を撮像手段によって検出し、該撮像手段によって検出された上記スクライブラインの位置に基づいて上記偏光板母材を切断することが好ましい。
上記第1母基板スクライブライン形成工程では、レーザーによって上記スクライブラインを形成することが好ましい。
上記貼り合わせ母基板における上記第2母基板に対して上記各表示領域毎に分断するためのスクライブラインを形成する第2母基板スクライブライン形成工程と、上記スクライブラインが形成された上記第2母基板の表面に偏光板母材を貼り付ける第2母基板偏光板母材貼付工程と、上記第2母基板に貼り付けられた上記偏光板母材を上記スクライブラインに重なる位置で切断して複数の偏光板に分断する第2母基板偏光板母材切断工程と、上記貼り付けた偏光板母材が複数に分断された上記第2母基板を上記各表示領域毎に分断することにより、上記偏光板がそれぞれ設けられた複数の第2基板を形成する第2母基板分断工程とを含むことが好ましい。
上記第2母基板を上記各表示領域毎に分断することにより、複数の第2基板を形成する第2母基板分断工程と、上記各第2基板に偏光板をそれぞれ貼り付ける偏光板貼付工程とを含んでもよい。
−作用−
次に、本発明の作用について説明する。
第1母基板スクライブライン形成工程では、貼り合わせ母基板作製工程で作製された貼り合わせ母基板における第1母基板に対して各表示領域毎に分断するためのスクライブラインを形成する。その後行う第1母基板偏光板母材貼付工程では、第1母基板の表面に偏光板母材を貼り付ける。そして、第1母基板偏光板母材切断工程では、偏光板母材をスクライブラインに重なる位置で切断して複数の偏光板に分断する。そのことにより、各偏光板は第1母基板に貼り付けられた状態で外縁がスクライブラインに位置を合わせて形成されるため、第1母基板分断工程で形成された各第1基板の表面に偏光板を貼り付ける必要がなく、各第1基板の外縁と偏光板の外縁とが精度良く合わせられる。
さらに、各第1基板における表示領域の外側に配置された額縁領域において、偏光板に接着層を介してバックライトユニットを接着して取り付ける取付工程を行う場合には、上述したように各第1基板の外縁と偏光板の外縁とが精度良く合わせられていることにより、額縁領域において、バックライトユニットが接着層を介して接着する偏光板の接着領域が十分に確保される結果、バックライトユニットと偏光板との接着性が高められる。
第1母基板偏光板母材切断工程において、スクライブラインの位置を撮像手段によって検出し、その撮像手段によって検出されたスクライブラインの位置に基づいて偏光板母材を切断する場合には、スクライブライン自体に偏光板母材の切断位置を直接合わせるため、予め貼り合わせ母基板に設けられたアライメントマークに基づいてスクライブラインに重なる位置で偏光板母材を切断する場合よりも、各第1基板の外縁と偏光板の外縁とがより精度良く合わせられる。
ところで、第1母基板スクライブライン形成工程において、カッターホイール等の刃物によってスクライブラインを形成する場合には、第1母基板の破片が比較的多く発生する。スクライブラインの形成によって第1母基板の破片が多く発生した場合には、第1母基板の表面に偏光板母材を貼り付けるときに第1母基板と偏光板母材との間に第1母基板の破片が入り込む虞があるため、スクライブラインを形成した後に、貼り合わせ母基板を洗浄する洗浄工程を行うことが必要となる。これに対し、レーザーによってスクライブラインを形成する場合には、第1母基板の破片の発生が抑制されるため、上記洗浄工程を省いて工程数を減らすことが可能になる。
また、貼り合わせ母基板における第2母基板に対してスクライブラインを形成する第2母基板スクライブライン形成工程を行った後、第2母基板の表面に偏光板母材を貼り付ける第2母基板偏光板母材貼付工程を行い、そして、第2母基板に貼り付けられた偏光板母材をスクライブラインに重なる位置で切断して複数の偏光板に分断する第2母基板偏光板母材切断工程を行う場合には、第2母基板分断工程で形成された各第2基板の外縁と偏光板の外縁とが精度良く合わせられるため、第2基板の表示領域の外側に配置された額縁領域において、第1基板に設けられた偏光板によって偏光されたバックライトユニットからの光が第2基板に設けられた偏光板によって遮光される。その結果、第2基板の額縁領域において、バックライトユニットからの光が漏れることが抑制される。
第2母基板を各表示領域毎に分断することにより、複数の第2基板を形成する第2母基板分断工程を行った後、各第2基板に偏光板をそれぞれ貼り付ける偏光板貼付工程を行う場合にも、本発明の作用効果が具体的に奏されることとなる。
本発明によれば、貼り合わせ母基板における第1母基板に対して各表示領域毎に分断するためのスクライブラインを形成し、その第1母基板の表面に偏光板母材を貼り付けた後、その偏光板母材をスクライブラインに重なる位置で切断するので、第1母基板を各表示領域毎に分断することによって形成された各第1基板の外縁と偏光板の外縁とを精度良く合わせることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の各実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図16は、本発明の実施形態1を示している。図15は、液晶表示装置Sを概略的に示す平面図である。図16は、図15のXVI−XVI線に沿って液晶表示装置Sを概略的に示す断面図である。尚、図15では、バックライトユニット30の図示は省略している。
液晶表示装置Sは、図16に示すように、液晶表示パネル10及びバックライトユニット30を備えている。
液晶表示パネル10は、図15及び図16に示すように、TFT基板11と、TFT基板11に対向して配置された対向基板12と、これらTFT基板11と対向基板12との間に配置された枠状のシール材13とを有する貼り合わせ基板14を備えている。この貼り合わせ基板14のシール材13の内側には、液晶層15が封入されている。この液晶表示パネル10は、中央部分に配置された画像表示を行う表示領域A、表示領域Aの外側に配置された額縁領域Bとを有している。
TFT基板11は、図示は省略するが、ガラス基板を有し、そのガラス基板の液晶層15側に複数のTFT(Thin Film Transistor)と、各TFTにそれぞれ接続された複数の画素電極とがマトリクス状に形成されている。また、TFT基板11には、各画素電極を覆うように配向膜(図示省略)が設けられている。このTFT基板11は、液晶表示パネル10における背面側(図16の下側)に配置されており、図15に示すように、一部が対向基板12よりも外側に突出し、その突出した領域に外部接続用の端子部(図示省略)が設けられている。
対向基板12は、図示は省略するが、ガラス基板を有し、そのガラス基板の液晶層15側に上記各画素電極に向かい合う複数のカラーフィルタと、各カラーフィルタを区画するブラックマトリクスが形成されている。また、対向基板12には、図示は省略するが、各カラーフィルタ及びブラックマトリクスを覆うように共通電極が形成され、共通電極上に配向膜が設けられている。この対向基板12は、液晶表示パネル10の前面側(図16の上側)に配置されている。
上記液晶表示パネル10には、図16に示すように、TFT基板11における液晶層15とは反対側の表面に偏光板である背面側偏光板16が設けられている一方、対向基板12における液晶層15とは反対側の表面に偏光板である前面側偏光板17が設けられている。
そして、液晶表示パネル10には、額縁領域Bにおいて、背面側偏光板16に接着層である接着テープ18を介して上記バックライトユニット30が接着されて取り付けられている。接着テープ18は、液晶表示パネル10の額縁領域Bに合わせて枠状に設けられ、液晶表示パネル10の表示領域Aに重ならない程度に幅が広く設けられている。上記バックライトユニット30は、図示は省略するが、蛍光管やLED等の光源、光源から出射された光を液晶表示パネル10側に導光する導光部材、及び複数の光学シート等がシャーシに配置された構造を有し、液晶表示パネル10へ光を照射するように構成されている。
−製造方法−
次に、上記液晶表示装置Sを製造する方法について、図1〜図14を参照しながら説明する。図1〜図14は、両面に偏光板16,17を有する複数の貼り合わせ基板14を形成する方法について説明するための図である。
液晶表示装置Sの製造方法には、以下に説明するように、貼り合わせ母基板作製工程と、対向母基板スクライブライン形成工程と、対向母基板偏光板母材貼付工程と、対向母基板偏光板母材切断工程と、対向母基板分断工程と、TFT母基板スクライブライン形成工程と、TFT母基板偏光板母材貼付工程と、TFT母基板偏光板母材切断工程と、TFT母基板分断工程と、取付工程とが含まれる。
すなわち、まず、複数のガラス基板の集合体であるガラス母基板に複数のTFT及び画素電極等をパターン形成して、複数の表示領域Aが規定された第1母基板であるTFT母基板21を作製する。その後、印刷法等によってTFT母基板21に配向膜を設ける。一方、ガラス母基板にカラーフィルタ及び共通電極等を形成して、複数の表示領域Aが規定された第2母基板である対向母基板22を作製する。その後、印刷法等によって対向母基板22に配向膜を設ける。
TFT母基板21は、マトリクス状に配置された複数の上記TFT基板11の集合体として作製されている。一方、対向母基板22は、マトリクス状に配置された複数の上記対向基板12の集合体として作製されている。
(貼り合わせ母基板作製工程)
次に、貼り合わせ母基板作製工程では、図1及び図2に示すように、TFT母基板21と対向母基板22とを各表示領域Aが互いに重なり合うように枠状の複数のシール材13を介して貼り合わせることにより、貼り合わせ母基板20を作製する。
この貼り合わせ母基板作製工程では、まず、対向母基板22の表面に対し、スクリーン印刷又はディスペンサ等によって各表示領域Aの周囲に未硬化のシール材13をそれぞれ枠状に供給した後、各シール材13の内側に液晶材料を滴下する。次に、TFT母基板21と対向母基板22とを各TFT基板11と各対向基板12とが複数のシール材13を介して重なり合うように貼り合わせた後、紫外線による露光処理や加熱処理等によってシール材13を硬化させる。
そうして、各TFT基板11と各対向基板12とがシール材13を介して貼り合わされた複数の貼り合わせ基板14の集合体である貼り合わせ母基板20を作製すると共に、貼り合わせ母基板20における各シール材13の内側に液晶層15を封入する。つまり、貼り合わせ母基板20は、各貼り合わせ基板14に液晶層15が封入されて複数の液晶表示パネル10の構造を有している。
尚、本実施形態では、対向母基板22の表面にシール材13を供給するとして説明しているが、本発明は、TFT母基板21の表面にシール材13を供給するようにしてもよい。
(対向母基板スクライブライン形成工程)
次に行う対向母基板スクライブライン形成工程では、まず、対向母基板22における分断位置の一端にカッターホイールやガラス切り等によって切り込みを形成する。次に、上記切り込みを開始位置として、分断位置の他端に向かってCOレーザーを対向母基板22に照射することにより、対向母基板22を部分的に順次加熱する。そして、対向母基板22の加熱された領域を、例えば水分を含む空気等の冷媒を吹き付けることによって冷却する。そのことにより、切り込み位置から分断位置の全体に延びるスクライブライン(亀裂)を形成する。このとき、例えば、貼り合せ母基板20に予め設けられたアライメントマーク(図示省略)等に基づいて対向母基板22の分断位置にスクライブライン23を形成する。そうして、図3及び図4に示すように、対向母基板22の各分断位置にスクライブライン23を形成する。
(対向母基板偏光板母材貼付工程)
次に、対向母基板偏光板母材貼付工程では、図5及び図6に示すように、スクライブライン23が形成された対向母基板22の表面の全面に対し、ローラー等によって偏光板母材である前面側偏光板母材24を貼り付ける。
(対向母基板偏光板母材切断工程)
次に行う対向母基板偏光板母材切断工程では、図7及び図8に示すように、前面側偏光板母材24をスクライブライン23に重なる位置で切断して複数の前面側偏光板17に分断する。この第1切断工程では、まず、スクライブライン23の位置を撮像手段であるカメラ40によって検出する。カメラ40は、貼り合わせ母基板20上を適宜移動して対向母基板24に形成されたスクライブライン23の両端部の位置をそれぞれ検出する。そして、そのカメラ40によって検出されたスクライブライン23の両端部の位置に基づいて前面側偏光板母材24を切断する。図中のライン25は、前面側偏光板母材24の切断ラインを示している。
(対向母基板分断工程)
その後行う対向母基板分断工程では、図中(図9〜図12)の母基板21,22は上下関係を入れ替えずに図示するが、まず、貼り合わせ母基板20を裏返して表裏を反転させる。そして、TFT母基板21の表面に対し、各スクライブライン23に重なる領域にブレイクバー等によってTFT母基板21側へ圧力を加えることにより、各スクライブライン23から亀裂をTFT母基板21側へ成長させる。そうして、貼り付けられた前面側偏光板母材24が複数に分断された対向母基板22を各表示領域A毎に分断することにより、図9に示すように、前面側偏光板17がそれぞれ設けられた複数の対向基板12を形成する。
(TFT母基板スクライブライン形成工程)
次に、TFT母基板スクライブライン形成工程では、上記対向母基板22にスクライブライン23を形成した方法と同様の方法で、図10に示すように、レーザーによって貼り合わせ母基板20におけるTFT母基板21に対して各表示領域A毎に分断するためのスクライブライン26を形成する。
(TFT母基板偏光板母材貼付工程)
次に行うTFT母基板偏光板母材貼付工程では、図11に示すように、スクライブライン26が形成されたTFT母基板21の表面の全面に対し、ローラー等によって偏光板母材である背面側偏光板母材27を貼り付ける。
(TFT母基板偏光板母材切断工程)
次に行うTFT母基板偏光板母材切断工程では、上記前面側偏光板母材24を切断した方法と同様の方法で、カメラ40によって検出したスクライブライン26の両端部の位置に基づき、図12に示すように、背面側偏光板母材27をスクライブライン26に重なる位置で切断して複数の背面側偏光板16に分断する。図中のライン28は、背面側偏光板母材27の切断ラインを示している。
(TFT母基板分断工程)
その後行うTFT母基板分断工程では、上記対向母基板22を分断した方法と同様の方法によって、図13及び図14に示すように、貼り付けられた背面側偏光板母材27が複数に分断されたTFT母基板21を各表示領域A毎に分断することにより、背面側偏光板16がそれぞれ設けられた複数のTFT基板11を形成する。すなわち、貼り合わせ母基板20を裏返した後、各スクライブライン26に重なる前面側偏光板17の境目、つまり切断ライン25に対し、ブレイクバー等によってTFT母基板21側へ順に圧力を加える。そのことにより、各スクライブライン26を対向母基板22側へ成長させ、TFT母基板21を複数のTFT基板11に分断する。
このように、複数の液晶層15が封入された貼り合わせ母基板20を各貼り合わせ基板14毎に分断することによって、両面に偏光板16,17がそれぞれ設けられ、液晶層15がそれぞれ封入された複数の貼り合わせ基板14、つまり複数の液晶表示パネル10を形成する。
尚、本実施形態では、COレーザーによってスクライブライン23,26を形成しているが、YAGレーザー等のCOレーザー以外のレーザーを用いてもよい。また、カッターホイール等の刃物によってスクライブライン23,26を形成してもよく、スクライブライン23,26を形成する手段は、特に限定されるものではない。また、図1〜14に示した例では、説明のため、貼り合わせ母基板20から9枚の貼り合わせ基板14を形成する例について示したが、この枚数は、9枚に限らず適宜設定可能であり、例えば数百枚に分割するようにしてもよい。
(取付工程)
その後行う取付工程では、各液晶表示パネル10(貼り合わせ基板14)の額縁領域Bにおいて、背面側偏光板16に接着層である接着テープ18を介してバックライトユニット30を接着することにより、そのバックライトユニット30を各液晶表示パネル10に取り付ける。ここで、バックライトユニット30は、予め公知の方法によって作製されている。
この取付工程では、予めバックライトユニット30の前面側の表面に液晶表示パネル10の額縁領域Bに合わせて設けられた枠状の接着テープ18に対し、液晶表示パネル10を位置合わせして貼り付けることにより、液晶表示パネル10にバックライトユニット30を取り付ける。以上の各工程を行って液晶表示装置Sが製造される。
−実施形態1の効果−
したがって、この実施形態1によると、TFT母基板スクライブライン形成工程では、貼り合わせ母基板作製工程で作製された貼り合わせ母基板20におけるTFT母基板21に対して各表示領域A毎に分断するためのスクライブライン26を形成する。その後行うTFT母基板偏光板母材貼付工程では、TFT母基板21の表面に背面側偏光板母材27を貼り付ける。そして、TFT母基板偏光板母材切断工程では、背面側偏光板母材27をスクライブライン26に重なる位置で切断して複数の背面側偏光板16に分断するため、各背面側偏光板16がTFT母基板21に貼り付けられた状態でスクライブライン26に位置を合わせて各背面側偏光版16の外縁を形成できる。その結果、TFT母基板分断工程で形成された各TFT基板11の表面に偏光板16を貼り付ける必要をなくすことができ、各TFT基板11の外縁と偏光板16の外縁とを精度良く合わせることができる。
さらに、取付工程では、各TFT基板11の額縁領域Bにおいて、背面側偏光板16に接着テープ18を介してバックライトユニット30を接着して取り付けるので、上述したように各TFT基板11の外縁と偏光板16の外縁とを精度良く合わせることができることにより、額縁領域Bにおいて、バックライトユニット30が接着テープ18を介して接着する背面側偏光板16の接着領域29を十分に確保できる結果、バックライトユニット30と背面側偏光板16との接着性を高めることができる。
対向母基板切断工程及びTFT母基板切断工程において、スクライブライン23,26の両端部の位置をカメラ40によって検出し、そのカメラ40によって検出されたスクライブライン23,26の両端部の位置に基づいて偏光板母材24,27を切断するため、スクライブライン23,26自体に偏光板母材24,27の切断位置を直接合わせることができ、予め貼り合わせ母基板20に設けられたアライメントマーク(例えばスクライブライン23,26を母基板21,22の分断位置に形成するためのアライメントマーク等)に基づいてスクライブライン23,26に重なる位置で背面側偏光板母材27を切断する場合よりも、TFT基板11及び対向基板12の外縁と各偏光板16,17の外縁とをより精度良くそれぞれ合わせることができる。
ところで、対向母基板スクライブライン形成工程及びTFT母基板スクライブライン形成工程において、カッターホイール等の刃物によってスクライブライン23,26を形成する場合には、母基板21,22の破片、つまりガラス基板の破片(カレット)が比較的多く発生する。スクライブライン23,26の形成によってカレットが多く発生した場合には、母基板22,21の表面に偏光板母材24,27を貼り付けるときにカレットが母基板22,21と偏光板母材24,27との間に入り込む虞があるため、対向母基板スクライブライン形成工程及びTFT母基板スクライブライン形成工程の後に、貼り合わせ母基板20を洗浄する洗浄工程をそれぞれ行うことが必要となる。これに対し、レーザーによってスクライブライン23,26を形成するため、カレットの発生を抑制でき、上記洗浄工程を省いて工程数を減らすことができる。
また、対向母基板スクライブライン形成工程において、貼り合わせ母基板20における対向母基板22に対してスクライブライン23を形成し、対応母基板偏光板母材貼付工程において、スクライブライン23が形成された対向母基板22の表面に前面側偏光板母材24を貼り付け、対向母基板偏光板母材切断工程において、スクライブライン23に重なる位置で前面側偏光板母材24を切断して複数の前面側偏光板17に分断するため、第1分断工程で形成された各対向基板12の外縁と前面側偏光板17の外縁とを精度良く合わせることができる。そのことにより、対向基板12の額縁領域Bにおいて、背面側偏光板16によって偏光されたバックライトユニット30からの光を前面側偏光板17によって遮光できる結果、バックライトユニット30からの光が漏れることを抑制できる。
《発明の実施形態2》
上記実施形態1では、貼り合わせ母基板20における対向母基板22にスクライブライン23を形成し、対向母基板22に前面側偏光板母材24を貼り付けた後、その前面側偏光板母材24をスクライブライン23に重なる位置で切断することにより、各対向基板12に前面側偏光板17を設けるとしたが、本実施形態では、貼り合わせ母基板20を分断して形成した複数の貼り合わせ基板14に前面側偏光板17をそれぞれ貼り付ける偏光板貼付工程を含む。
すなわち、本実施形態では、上記第1スクライブライン形成工程、第1偏光板母材貼付工程及び第1偏光板母材切断工程を行わずに、上記実施形態1と同様の方法によって貼り付けられた背面側偏光板母材27が複数に分断された貼り合わせ母基板20を複数の貼り合わせ基板14に分断する。その後、偏光板貼付工程を行う。偏光板貼付工程では、ローラー等によって各貼り合わせ基板14における対向基板12の表面に前面側偏光板17をそれぞれ貼り付けることにより、各貼り合わせ基板14に前面側偏光板17を設ける。
−実施形態2の効果−
したがって、この実施形態2によっても、上記実施形態1と同様の方法によって貼り付けられた背面側偏光板母材27が複数に分断された貼り合わせ母基板20を複数の貼り合わせ基板14に分断するため、上記実施形態1と同様に、各TFT基板11の外縁と背面側偏光板16の外縁とを精度良く合わせることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態1では、貼り合わせ母基板形成工程において、貼り合わせ母基板20を作製すると共に、貼り合わせ母基板20における各シール材13の内側に液晶層15を封入するとしたが、本発明はこれに限られず、いわゆる真空注入法によって貼り合わせ基板14に各液晶層15を封入してもよい。
上記実施形態1では、スクライブライン23,26の両端部の位置をカメラ40を適宜移動させることによって検出し、カメラ40で検出されたスクライブライン23,26の端部の位置に基づいて偏光板母材24,27を切断するとしたが、本発明はこれに限られず、偏光板母材24,27を切断するためのカッターホールやレーザーを出射するツールにカメラを備え、偏光板母材24,27を切断する際に上記カメラによってスクライブライン23,26の位置を検出すると共に、カメラで検出されたスクライブライン23,26の位置に基づいて偏光板母材24,27を切断してもよく、スクライブライン23,26の位置を検出する手段は、特に限定されるものではない。
また、その他に、スクライブライン23,26を母基板21,22の分断位置に形成するために貼り合わせ母基板20に予め設けられたアライメントマークに基づき、スクライブライン23,26に重なる位置で偏光板母材24,27を切断してもよい。
以上説明したように、本発明は、液晶表示装置の製造方法について有用であり、特に、液晶表示装置を構成する少なくとも一方の基板の外縁と偏光板の外縁とを精度良く合わせる場合に適している。
実施形態1の貼り合わせ母基板を概略的に示す平面図である。 図1のII−II線断面を概略的に示す断面図である。 対向母基板にスクライブラインが形成された状態の貼り合わせ母基板を概略的に示す平面図である。 図3のIV−IV線断面を概略的に示す断面図です。 前面側偏光板母材が貼り付けられた状態の貼り合わせ母基板を概略的に示す平面図である。 図5のVI−VI線断面を概略的に示す断面図である。 前面側偏光母板がスクライブラインに重なる位置で切断された状態の貼り合わせ母基板を示す平面図である。 図7のVIII−VIII線断面を概略的に示す断面図である。 対向母基板を分断した状態の貼り合わせ母基板を概略的に示す断面図である。 TFT母基板にスクライブラインが形成された状態の貼り合わせ母基板を概略的に示す断面図である。 背面側偏光板母材が貼り付けられた状態の貼り合わせ母基板を概略的に示す断面図である。 背面側偏光板母材がスクライブラインに重なる位置で切断された状態の貼り合わせ母基板を示す断面図である。 貼り合わせ母基板が複数の貼り合わせ基板に分断された状態を概略的に示す平面図である。 図13のXIV−XIV線断面を概略的に示す断面図である。 実施形態1の液晶表示装置を概略的に示す平面図である。 図15のXVI−XVI線断面を概略的に示す断面図である。 従来の液晶表示装置を概略的に示す断面図である。
符号の説明
S 液晶表示装置
A 表示領域
B 額縁領域
10 液晶表示パネル
11 TFT基板(第1基板)
12 対向基板(第2基板)
13 シール材
14 貼り合わせ基板
15 液晶層
16 背面側偏光板(偏光板)
17 前面側偏光板(偏光板)
18 接着テープ(接着層)
20 貼り合わせ母基板
21 TFT母基板(第1母基板)
22 対向母基板(第2母基板)
23,26 スクライブライン
24 前面側偏光板母材(偏光板母材)
27 背面側偏光板母材(偏光板母材)
30 バックライトユニット
40 カメラ(撮像手段)

Claims (6)

  1. 複数の表示領域が規定された第1母基板と、複数の表示領域が規定された第2母基板とを上記各表示領域が互いに重なり合うように枠状の複数のシール材を介して貼り合わせることにより、貼り合わせ母基板を作製する貼り合わせ母基板作製工程と、
    上記貼り合わせ母基板における上記第1母基板に対して上記各表示領域毎に分断するためのスクライブラインを形成する第1母基板スクライブライン形成工程と、
    上記スクライブラインが形成された上記第1母基板の表面に偏光板母材を貼り付ける第1母基板偏光板母材貼付工程と、
    上記偏光板母材を上記スクライブラインに重なる位置で切断して複数の偏光板に分断する第1母基板偏光板母材切断工程と、
    上記貼り付けた偏光板母材が複数に分断された上記第1母基板を上記各表示領域毎に分断することにより、上記偏光板がそれぞれ設けられた複数の第1基板を形成する第1母基板分断工程とを含む
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    上記各第1基板における上記表示領域の外側に配置された額縁領域において、上記偏光板に接着層を介してバックライトユニットを接着して取り付ける取付工程を含む
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    上記第1母基板偏光板母材切断工程では、上記スクライブラインの位置を撮像手段によって検出し、該撮像手段によって検出された上記スクライブラインの位置に基づいて上記偏光板母材を切断する
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法であって、
    上記第1母基板スクライブライン形成工程では、レーザーによって上記スクライブラインを形成する
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    上記貼り合わせ母基板における上記第2母基板に対して上記各表示領域毎に分断するためのスクライブラインを形成する第2母基板スクライブライン形成工程と、
    上記スクライブラインが形成された上記第2母基板の表面に偏光板母材を貼り付ける第2母基板偏光板母材貼付工程と、
    上記第2母基板に貼り付けられた上記偏光板母材を上記スクライブラインに重なる位置で切断して複数の偏光板に分断する第2母基板偏光板母材切断工程と、
    上記貼り付けた偏光板母材が複数に分断された上記第2母基板を上記各表示領域毎に分断することにより、上記偏光板がそれぞれ設けられた複数の第2基板を形成する第2母基板分断工程とを含む
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  6. 請求項1に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    上記第2母基板を上記各表示領域毎に分断することにより、複数の第2基板を形成する第2母基板分断工程と、
    上記各第2基板に偏光板をそれぞれ貼り付ける偏光板貼付工程とを含む
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
JP2007296026A 2007-11-14 2007-11-14 液晶表示装置の製造方法 Pending JP2009122386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007296026A JP2009122386A (ja) 2007-11-14 2007-11-14 液晶表示装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007296026A JP2009122386A (ja) 2007-11-14 2007-11-14 液晶表示装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009122386A true JP2009122386A (ja) 2009-06-04

Family

ID=40814604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007296026A Pending JP2009122386A (ja) 2007-11-14 2007-11-14 液晶表示装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009122386A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015099375A (ja) * 2015-01-07 2015-05-28 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
JP2016122025A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 住友化学株式会社 偏光板及び液晶表示装置
US9461267B2 (en) 2013-06-03 2016-10-04 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting diodes displays and manufacturing method thereof
WO2019233136A1 (zh) * 2018-06-04 2019-12-12 京东方科技集团股份有限公司 显示基板母板及其制备方法和切割方法、显示基板及显示装置
US10811640B2 (en) 2018-02-20 2020-10-20 Samsung Display Co., Ltd. Display apparatus and method of manufacturing the same
WO2021203934A1 (zh) * 2020-04-07 2021-10-14 京东方科技集团股份有限公司 显示面板及其切割方法,以及显示装置
CN115167025A (zh) * 2022-07-15 2022-10-11 苏州华星光电技术有限公司 一种显示装置的制备方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10964914B2 (en) 2013-06-03 2021-03-30 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting diodes displays including a polarization film and manufacturing method thereof
US9461267B2 (en) 2013-06-03 2016-10-04 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting diodes displays and manufacturing method thereof
US9748520B2 (en) 2013-06-03 2017-08-29 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting diodes displays including flexible substrate and manufacturing method thereof
US9806290B2 (en) 2013-06-03 2017-10-31 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting diodes displays including a polarization film and manufacturing method thereof
US10374193B2 (en) 2013-06-03 2019-08-06 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting diodes displays and manufacturing method thereof
US10644260B2 (en) 2013-06-03 2020-05-05 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting diodes displays including a polarization film and manufacturing method thereof
JP2016122025A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 住友化学株式会社 偏光板及び液晶表示装置
JP2015099375A (ja) * 2015-01-07 2015-05-28 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
US10811640B2 (en) 2018-02-20 2020-10-20 Samsung Display Co., Ltd. Display apparatus and method of manufacturing the same
US11637270B2 (en) 2018-02-20 2023-04-25 Samsung Display Co., Ltd. Display apparatus and method of manufacturing the same
WO2019233136A1 (zh) * 2018-06-04 2019-12-12 京东方科技集团股份有限公司 显示基板母板及其制备方法和切割方法、显示基板及显示装置
US11511513B2 (en) 2018-06-04 2022-11-29 Beijing Boe Technology Development Co., Ltd. Display substrate motherboard, manufacturing method and cutting method thereof, display substrate and display device
WO2021203934A1 (zh) * 2020-04-07 2021-10-14 京东方科技集团股份有限公司 显示面板及其切割方法,以及显示装置
CN115167025A (zh) * 2022-07-15 2022-10-11 苏州华星光电技术有限公司 一种显示装置的制备方法
CN115167025B (zh) * 2022-07-15 2023-08-22 苏州华星光电技术有限公司 一种显示装置的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8970804B2 (en) Liquid crystal panel and liquid crystal display device using the same
TWI428662B (zh) 保護板一體型之顯示裝置
JP4888532B2 (ja) 保護板付き電子部材
TWI451610B (zh) 發光裝置之母板結構以及發光裝置及其製造方法
JP2009122386A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP2011017813A (ja) 保護板付き表示装置及びその製造方法
US9606396B2 (en) Liquid crystal display apparatus and method of manufacturing the same
JP2012032506A (ja) 液晶表示装置
KR20120119082A (ko) 액정표시장치용 기판 절단 방법
CN101178490A (zh) 电光装置的制造方法
JP2018169459A (ja) 表示装置及び表示装置の製造方法
JP2011113047A (ja) 保護板一体型液晶表示パネル及びその製造方法
JP2016090855A (ja) 表示装置およびその製造方法
JP2010014901A (ja) 液晶表示装置の製造装置及び製造方法
TW200530659A (en) Photoelectric device and its manufacture, substrate cutting method and substrates for photoelectric devices
JP2016184148A (ja) 液晶表示パネル、その製造方法及び表示装置
KR20180126732A (ko) 멀티패널 제조방법 및 표시장치
JP2008176204A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP2009093066A (ja) 液晶表示装置
JP6639116B2 (ja) 液晶表示装置
JP2009047758A (ja) 液晶表示パネル及び液晶表示パネルの製造方法
JP2010002700A (ja) 表示装置及びその製造方法
CN108254961A (zh) 一种显示面板、显示模组及显示装置
JP2005128517A (ja) 電気光学変換部材を用いた装置の製造方法
JP2010060840A (ja) 表示装置