JP2009122184A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置に関し、特に、画像形成装置の操作方法をユーザに示す技術に関する。
【解決手段】画像形成装置50は、識別子が割当てられた、所定の処理の実行指示を受けるための複数の操作キー、及び、表示部を有する操作部74と、各操作キーに関する動画と当該操作キーの識別子とを対応付けて記憶するためのHD(Hard Disc)82と、操作部74、及びHD82等に、それぞれ接続される機器制御部78とを含む。操作部74よりユーザの動画登録開始指示を受けた後、機器制御部78は、ユーザの押下の順に操作キーの識別子をHD82に記憶する。操作部74よりユーザの動画表示指示を受けた後、機器制御部78は、動画登録の際、HD82に記憶された識別子を押下の順に読出し、さらに、読出した識別子に対応する動画をHD82から読出して表示部に表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像読取機能及び情報送信機能を有する画像形成装置に関し、特に画像形成装置の操作方法をユーザに示す技術に関する。
従来使用されてきたコピー機は、コピー、プリンタ、ファクシミリ(以下「FAX」と呼ぶ。)、スキャナ及びネットワーク通信等の機能を備える、画像形成装置に置換えられつつある。
画像形成装置は多機能であるため、この一台で、従来のコピー機では実現不可能な処理を実行する。例えば、画像形成装置は、カラーイメージをスキャナ機能で読取り、これをプリントした上、カラーイメージを白黒化しFAX送信することができる。ユーザはこの一連の処理で構成されるある一まとまりの機能を実現するため、スキャン機能、プリント機能、FAX機能のそれぞれについて、画像形成装置一台に対して一連の操作を連続して行なう必要がある。
このことは、裏返して言えば、従来のコピー機に比べて画像形成装置が複雑な操作を必要とするものであるともいえる。このため、ユーザにとって画像形成装置は、ある処理のために必要な操作を記憶したり、その操作を他の人に説明したりするのが困難なものとなる場合があった。
特許文献1に開示の技術では、特定の問題が生じた時の操作方法を示す動画を表示面に表示し、ユーザ指示に応じて次の操作を示す動画を表示する。本技術により、ユーザは画像形成装置の操作方法を知ることができる。さらに、ユーザはある操作が終了した際に、次の操作方法を表示するよう指示することができる。このため、ある操作の途中に次の操作方法へ画面が切り替わるなどして、正しい操作方法が分からなくなることを回避することができる。
特開2005−208335号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、表示する操作方法は予め決められた特定のものである。一方、画像処理装置の場合、使用ユーザ及び環境に依存して、一連の処理で実現しようとする機能は様々であり、そのために必要な一連の操作方法も様々である。特許文献1に開示の技術はこれに対応していない。
したがって本発明の目的は、画像形成装置において、任意の構成を持つ一連の操作方法を分かりやすくユーザに提示するための技術を提供することである。
本発明の別の目的は、画像処理装置の使用ユーザ及び環境に対応して、任意の構成を持つ操作方法を提示するための技術を提供することである。
本願発明の第1の局面に係る画像形成装置は、画像イメージを形成し印刷するための画像形成手段と、画像形成手段を制御するための、ユーザによる操作を受ける操作部と、表示装置と、第1の動作モード及び第2の動作モードを指定するための動作モード指定手段と、第1の記憶手段と、第1の動作モード時に、ユーザによる、操作部に対する一連の操作を第1の記憶手段に登録するための操作登録手段と、第2の動作モード時に所定の指示を受けると、第1の記憶手段に登録された一連の操作に関連付けられた動画を、一連の操作の順番にしたがって表示装置に表示するための動画再生手段とを含む。
本画像形成装置において、ユーザにより第1の動作モードが指定される場合、操作登録手段は、ユーザの操作部に対する一連の操作を第1の記憶手段に登録する。ユーザにより第2の動作モードが指定され、さらに、所定の指示を受けた場合、動画再生手段は第1の記憶手段に登録された一連の操作に関連付けられた動画を、一連の操作の順番にしたがって表示装置に表示する。
本画像形成装置において、実際の操作を操作部に対して行なうことにより、任意の構成を持つ一連の操作方法を説明するための動画を作成及び表示することができる。ユーザは、簡単な方法により、画像処理装置の使用ユーザ及び環境に応じて、任意の構成を持つ操作方法を示す動画シーケンスを作成及び表示させることができる。
好ましくは、画像形成装置は、第1の動作モード時に、ユーザによる操作部に対する操作を識別して、当該操作を特定する識別子を出力するための操作識別手段をさらに含む。第1の記憶手段は、第1の動作モード時に、操作識別手段が出力する一連の識別子からなる識別子列を記憶するための識別子列記憶手段を含む。動画再生手段は、第2の動作モード時に所定の指示を受けると、識別子記憶手段に記憶された一連の識別子に関連付けられた動画を、一連の識別子の順番にしたがって表示装置に表示するための手段を含む。
本画像形成装置において、ユーザの各操作には識別子が割当てられ、第1の動作モードが指定された場合、ユーザの一連の操作は、これに対応する一連の識別子からなる識別子列として記憶される。第2の動画モードが指定され、さらに、所定の指示を受けた場合、動画再生手段は、記憶された識別子にそれぞれ関連する動画、すなわち、当該識別子により特定される操作に関連する動画を、識別子列の順番にしたがって表示する。
動画マニュアルを作成する際、実際の操作にそれぞれ割当てられた識別子が、操作の順番に記憶される。動画マニュアルが表示される際は、記憶された識別子により特定された操作に関連する動画が、操作の順番にしたがって表示される。ユーザは、簡単な作業により、画像処理装置の使用ユーザ及び環境に応じた動画シーケンスを作成及び表示させることができる。
より好ましくは、画像形成装置はさらに、識別子に関連付けられた動画を記憶するための第2の記憶手段を含む。表示するための手段は、第2の動作モード時に、所定の指示を受けると、識別子列記憶手段に記憶された識別子列の識別子を先頭から順番に読出すための読出手段と、読出手段により読出された識別子に対応する動画を、第2の記憶手段から順番に読出して表示装置に表示するための手段とを含む。
本画像形成装置において、識別子により特定される操作に関する動画が、識別子に関連付けて予め記憶されている。第1の動作モード時に一連の操作に対する識別子列が記憶された後、第2の動作モードが指定され、所定の指示を受けた場合、識別子列の識別子に関連付けられた動画が、識別子列の順序にしたがい表示される。このことにより、ユーザによる操作部に対する一連の操作に対応した、動画シーケンスが作成され表示される。
より好ましくは、画像形成装置は、読出手段により連続して読出された第1及び第2の識別子に対応する第1及び第2の動画において、先行する第1の動画の終端画像と、後続する第2の動画の先頭画像との間に、両画像を補間した補間動画を挿入するための動画挿入手段をさらに含む。表示するための手段は、第1の動画と、第2の動画との間に、動画挿入手段により挿入された補間動画を表示することを特徴とする。
動画シーケンスの表示において、先に読出された動画の終端画像と、その次に読出された動画の先頭画像との間には相違がある。本画像形成装置において、一連の動画表示の際、前述の両画像を補間する補間動画が挿入される。動画と動画との合間にこれをつなぐ動画が挿入され表示される。これにより、一連の動画はより滑らかな表示となり、より分かりやすい動画シーケンスとなる。
好ましくは、画像形成装置はさらに、識別子に関連付けられた、表示装置上の位置を記憶するための第2の記憶手段と、表示装置上に表示される、操作の背景となる背景画像と、背景画像上に重ねて表示される操作指示画像とを記憶するための第3の記憶手段とを含む。表示するための手段は、第2の動作モード時に、所定の指示を受けると、識別子列記憶手段に記憶された識別子列の識別子を先頭から順番に読出すための第1の読出手段と、第1の読出手段により読出された識別子と関連付けられた位置を、第2の記憶手段から読出すための第2の読出手段と、第3の記憶手段に記憶された背景画像に、第3の記憶手段に記憶された操作指示画像を、第2の読出手段により読出された位置とは異なる位置に重ねて表示した後、操作指示画像を第2の読出手段により読出された位置まで移動させながら表示する動画を合成するための動画合成手段と、動画合成手段により合成された動画を、第1の読出手段により読出された識別子の順番に表示装置に表示するための手段とを含む。
第2の記憶手段は、識別子と、表示画面上の特定の位置とを関連付けて記憶する。第3の記憶手段は、操作部を含む背景画像と、背景画像に重ねて表示されるための、操作指示する態様の画像とを記憶する。第2の動作モード時に、所定の指示を受けると、表示画面は操作部を含む背景画像の上に、これを操作指示する態様の画像を、読出された識別子と関連付けられた特定の位置とは異なる位置に、重ねて表示する。その後、操作指示する態様の画像を、特定の位置まで移動させながら表示する。このような動画の表示を各識別子が読出される順序に応じて行なう。
本画像装置において、動画シーケンスが表示される際に、登録時に登録された操作に関する動画がリアルタイムで作成される。このため、予め各動作に関する動画を記憶しておく必要が無い。
より好ましくは、画像形成装置は、読出手段により連続して読出された第1及び第2の識別子に対応して動画合成手段により合成された第1及び第2の動画において、先行する第1の動画の終端画像と、後続する第2の動画の先頭画像との間に、両画像を補間した補間動画を挿入するための動画挿入手段をさらに含み、表示するための手段は、第1の動画と、第2の動画との間に、動画挿入手段により挿入された補間動画を表示することを特徴とする。
動画が表示される際、先に合成される動画の終端画像と、その次に合成される動画の先頭画像との間には相違がある。本画像形成装置において、一連の動画表示の際、前述の両画像を補間する補間動画が挿入され、動画と動画の合間にこれをつなぐ動画が挿入され表示される。これにより、一連の動画はより滑らかな表示となり、より分かりやすい動画マニュアルとなる。
好ましくは、第1の記憶手段は複数個の記憶領域に分割される。画像形成装置はさらに、複数個の記憶領域のいずれかをユーザに指定させるための指定手段を含む。操作登録手段は、第1の動作モード時に、ユーザによる、操作部に対する一連の操作を、複数個の記憶領域のうちの、指定手段により指定された記憶領域に登録するための手段を含む。動画再生手段は、第2の動作モード時に所定の指示を受けると、複数個の記憶領域のうち、指定手段により指定された記憶領域に登録された一連の操作に関連付けられた動画を、一連の操作の順番にしたがって表示装置に表示するための手段を含む。
第1の動作モード時には、複数個の記憶領域のうち指定されたものに、一連の操作が登録される。このため、本画像形成装置には複数個の一連の操作を登録することができる。第2の動作モード時に所定の指示を受けた場合も同様で、複数個の記憶領域のうち指定された情報をもとに動画が表示されるため、本画像形成装置には、複数個の一連の動画の表示が可能である。
好ましくは、操作部は、一連の操作の開始を画像形成装置に指示するためのスタートキーと、第2の動作モードから第1の動作モードに設定するためにユーザが操作する動作モード設定キーとを含む。動作モード指定手段は、第2の動作モード時に動作モード設定キーが操作されたことに応答して、画像形成装置の動作モードを第1の動作モードに設定するための手段と、第1の動作モード時にスタートキーが操作されたことに応答して、画像形成装置の動作モードを第2の動作モードに設定するための手段とを含む。
ユーザが動作モード設定キーを操作すると、動作モードは、操作を登録するための第1の動作モードに設定される。その後ユーザがスタートキーを操作すると、動作モードは、操作の表示を行なうための第2の動作モードに設定される。これらの動作モード設定により、任意の構成を持つ操作方法を示す動画シーケンスを作成及び表示が可能となる。スタートキーは一連の操作の最後に操作されるため、一連の操作の登録を自然な手順で修正できる。
以下、本発明の実施の形態に係る画像形成装置について説明する。以下の説明及び図面では、同一の部品には同一の参照符号及び名称を付してある。それらの機能も同一である。したがって、それらについての詳しい説明は繰返さない。
[第1の実施の形態]
本願発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置は、ある一連の処理からなる一まとまりの機能を実現するために、実際にユーザが操作キー及びボタン等に対して行なう一連の操作を再現するための情報を記録し、要求に応じてその一連の操作方法を示す動画シーケンスを作成する。
図1及び図2に、操作方法を説明する動画シーケンスの一例を示す。この動画シーケンス10は、画像形成装置にカラー原稿を読取らせた後、このカラー原稿を予め登録されたアドレスへ送信するための一連の操作を説明している。動画シーケンス10は、人差し指で操作キーを順に押していく態様をとる。
図1及び図2を参照して、本実施の形態では、このような動画シーケンスを作成するため、ユーザが画像形成装置に動画登録開始の指示を与えた後、動画20、22、24、26、28、30、32、及び34によって示される順序でユーザが当該操作キーを押下し、さらに登録終了の指示を与えればよい。
このように、本画像形成装置によれば、簡単に一連の操作方法を説明するための動画シーケンスを作成することができる。このため、画像形成装置のユーザは、画像形成装置が使用される環境に応じて必要な動画マニュアルを容易に作成することができる。なお、以降、動画シーケンスの作成作業を「動画登録」と呼ぶ。
−構成−
図3に、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例として、デジタル複合機50の構成をブロック図形式で示す。
図3を参照して、デジタル複合機50は、電話回線網40と、インターネット42と、ネットワーク44とに接続され使用される。電話回線網40にはFAX52等が接続されており、デジタル複合機50は、電話回線網40を介してFAX52等と通信を行なうことができる。同様に、インターネット42にはインターネットFAX54及びPC(Personal Computer)56等が、ネットワーク44には端末58A,58B等が接続されており、デジタル複合機50はインターネット42及びネットワーク44を介してこれらとそれぞれ通信を行なうことができる。なお、図3において、細い実線矢印はシグナルラインを、白抜き矢印はデータラインを、それぞれ示す。
デジタル複合機50は、ユーザから画像形成の制御に関する指示を受けるための操作パネルを含む操作部74を含む。
操作部74は、ユーザの入力に応答して入力信号を出力する入力キー74aと、表示部74c、及び、表示部74cに重ねて設けられた透明タッチパネル74bとを含む。表示部74cに操作キーの画像を表示し、透明タッチパネル74b上のユーザがタッチした位置の座標を知ることにより、ユーザがどの操作キーの画像を押下したかが分かる。その結果、ユーザの操作に応じた処理を実現することができる。こうした処理はソフトウェアで実現できる。したがって、このように表示部74cと透明タッチパネル74bとにより実現される操作キーを、以下「ソフトキー」と呼ぶ。ソフトキーは、表示部74c上に表示される操作キーの画像と、それに対応する機能とを関係付け、表示部74cに表示される画面を適宜切替えることにより、非常に多くの種類の操作キーを有限な面積の操作パネルを用いて実現できる。また、ソフトキーの形状も自由に設計できるため、機械的なキーと比較してインターフェイスの自由度を高めることができ、デジタル複合機50等の多機能な装置のためのユーザインタフェースとして好適である。
デジタル複合機50は、さらに、原稿画像を読取るための画像読取部72を含む。
画像読取部72は、読取位置にセットされた原稿を検出しその旨を示す信号を出力するための原稿検知センサ72bと、操作部74より原稿読取りの指示を受けたことに応答して、原稿をスキャンするための同期信号を発生するための信号発生回路72cと、操作部74より原稿読取りの指示を受け、かつ原稿検知センサ72bから原稿検出の信号を受けたことに応答して起動し、信号発生回路72cからの同期信号に同期して原稿画像を順次読取って画像データを出力するためのCCD(Charge−Coupled Device)72aとを含む。
デジタル複合機50は、さらに、画像読取部72により出力された画像データ、及び外部から受信した画像形成用データに基づいて画像イメージを形成し、印刷するための画像形成部76と、必要に応じて画像形成部76に記憶されている画像に対して画像処理を行なうための画像処理部70とを含む。
画像形成部76は、画像読取部72及び画像処理部70に接続され、CCD72aより出力された画像データ、外部から受信した画像形成用データ、及び印刷のために作成された画像イメージ等を記憶するためのメモリ76aと、メモリ76aから出力されたデータを受けるように接続され、これを印刷するためのLSU(レーザ走査ユニット)からなる印字部76bと、メモリ76aに接続され、メモリ76aに蓄積されたデータの符号化を行なったり、与えられたデータを復号化し、これをメモリ76aへ出力したりするための暗号化・復号化部76cとを含む。
なお印字部76bは、記録用紙を給紙するための、図示しない給紙カセット及び手差しトレイを含む。
デジタル複合機50は、さらに、電話回線網40に接続されFAX52等と通信を行なうためのFAXモデム86と、ネットワーク44に接続され、外部装置及び端末58A,58B等との間でデータ等の送受信を行なうための通信部80と、画像形成部76に接続され、画像形成部76に形成されたデータを格納するためのHD(Hard Disk)82と、画像読取部72、操作部74、画像形成部76、通信部80、及びFAXモデム86にそれぞれ接続され、これらを所定のプログラムにしたがって制御し、デジタル複合機50の操作方法を説明するための動画シーケンスの登録及び表示機能、並びに、デジタル複合機としての一般的機能を実現するための機器制御部78とを含む。
機器制御部78は、統合的な制御を行なうものであり、操作部74の入力キー74a及びソフトキーが受ける入力指示、並びに、通信部80を介した外部装置及び端末58A,58B等からの入力指示を監視する。機器制御部78は、これらの入力指示に応答して、原稿画像を読取り記録用紙に印刷する複写モード、外部装置及び端末58A,58B等からの画像を受信して記録用紙に記録するプリンタモード、原稿画像を読取り外部装置及び端末58A,58B等に送信するスキャナモード、及び、電話回線網40を介してデータをFAX52等と送受信する等のFAXモード、等の各種のモードのいずれかを適宜に実行するため、画像読取部72、画像形成部76、及び通信部80等を制御する。また、機器制御部78は、モードの実行に際し、デジタル複合機50の状態に関する情報、使用者に通知すべき情報等を操作部74の表示部74cに適宜表示する。
機器制御部78は、上述した所定のプログラムを実行することにより、上述した機能を実現する、図示しないCPU(Central Processing Unit)、並びに、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を含む。
なお、上述した機器制御部78の機能を実現するためのプログラムは、HD82に記憶される。
デジタル複合機50は、さらに、機器制御部78に接続され、機器制御部78により制御される各部に関する情報を管理するための管理部84と、機器制御部78及びHD82にそれぞれ接続され、機器制御部78の指示に従い管理部84に格納されたデータを消去するための消去部88とを含む。
図4に、操作部74の具体的な一例を示す。図4を参照して、操作部74が備える入力キー74aは、複写モード、プリンタモード、スキャナモード、及びFAXモード等を設定するためのキー、システム設定キー90、テンキー、クリアキー、並びにスタートキー92等を含む。なお、入力キー74a及びソフトキーには、それらを一意に識別するID(Identification Number)が割振られており、各キーが押下されると、操作部74は操作されたキーの識別子を出力し、機器制御部78に与える機能を持つ。
図5に、図4に示すシステム設定キー90をユーザが押下することにより表示部74cに表示される、操作方法を示す動画に係るメニュー画面100を示す。図5を参照して、メニュー画面100は、ユーザが操作の登録及び表示を指定する際に操作する動画登録ボタン110及び動画表示ボタン112を含む。
図6に、図4に示す動画登録ボタン110が押下された場合に表示部74cに表示される、動画登録メニュー画面120を示す。図6を参照して、動画登録メニュー画面120は、M1ボタン130、M2ボタン132、及びM3ボタン134を含む。これらのボタンは、図3に示すHD82内の特定の記憶領域を指定する。これらのボタンのいずれかを押下すると、デジタル複合機50の動作モードは一連の操作を登録する操作登録モードになり、スタートキー92を押すまでの一連の操作を特定する情報が各ボタンと関連付けて記憶装置に登録される。実際にはこの情報は、各キーのIDからなるID列である。これについては後述する。
図7に、図5に示す動画表示ボタン112が押下された場合に表示部74cに表示される、動画表示メニュー画面140を示す。図7を参照して、動画表示メニュー画面140は、図6の同様のM1ボタン150、M2ボタン152、及びM3ボタン154を含む。これらのボタンのいずれかを押下すると、デジタル複合機50の動作モードは操作表示モードとなり、登録された一連の操作に関連付けられた動画が、その順番にしたがって表示部74cに表示される。例えばここでM1ボタン150を押すと、図6に示されるM1ボタン130を押したときに記録された一連の操作に基づき、動画シーケンスの表示が行なわれる。これについては後述する。
図8は、図3に示すHD82に含まれ、デジタル複合機50の操作方法を示す動画の登録及び表示を行なうための記憶領域を説明するための模式図である。なお、以降、説明のために、図6及び図7に示す、M1ボタン130及び150、M2ボタン132及び152、並びに、M3ボタン134及び154を一括して「Mボタン」と呼ぶ。なおこれら情報は、デジタル複合機50の動作時には適宜HD82から読出され、図3に示す機器制御部78中の図示しないメモリに保持され、必要に応じてHD82に保存される。
図8を参照して、HD82は、図6に示す動画登録メニュー画面120において、ユーザが押下したMボタンを特定する情報を記憶するための領域180と、図6に示す動画登録メニュー画面120においてユーザがいずれかのMボタンを押下した後、図4に示す入力キー74a及びソフトキーのうちで、ユーザが押下した一連のキーの各々を識別するIDを、押下の順番にID列として一時的に記憶するための領域182と、操作の記録時に、スタートキー92が押されたことに応答して、領域182に一時的に記憶されていたID列を、領域180に記憶された情報により特定されるMボタンに割当てられた記憶領域に上書きし登録するための領域184と、図4に示す入力キー74a及びソフトキーを操作する際の手の画像を含む動画を、各キーのIDに関連付けて格納するための領域186とを含む。以降、便宜上、各キーのIDに対応付けられた動画データをそのキーに対応する「動画」と呼び、複数の動画が後述する処理により連続して表示される場合の動画データ全体を「動画シーケンス」と呼ぶ。
図10及び図11は、図6及び図7に示す各Mボタンが押下されたことに応答して起動され、図3に示す機器制御部78により実行される、動画登録及び表示を行なうためのプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
図10を参照して、図6に示すMボタン130、132又は134が操作されたときに起動される、動画登録を行なうためのプログラムは、起動時に一連の操作を記憶する操作登録モードか否かを示すフラグをオンに設定するステップS300と、S300に続き、ユーザにより押下されたMボタンを特定する情報を、図8に示す領域180に記憶するS302と、S302の後に実行され、図8に示す領域182をクリアし、処理を終了するS304とを含む。以後、このフラグを「動作モードフラグ」と呼ぶ。動作モードフラグがオンであれば操作登録モードであり、動作モードフラグがオフであれば操作表示モードである。動作モードフラグは、図6に示すMボタン130,132及び134のいずれかが押下されるとオンに設定され、その後にスタートキー92が押されるとオフに設定される。
図11を参照して、図7に示すMボタン150、152又は154が操作されたときに起動される、動画シーケンスの表示を行なうプログラムは、変数iに0を代入するS306と、S306の後に実行され、変数iに1を加算するS308と、S308の後に実行され、変数iの値が、領域184のうち、操作されたMボタンに対応する領域に格納されたID列の行数(この行数を「max」と呼ぶ。)より大きいか否かを判定し、判定結果に応じて制御を分岐させるステップS310とを含む。S310においてi>maxであると判定された場合は、S312において動画表示を終了した旨のメッセージが表示され、このプログラムの実行は終了される。
このプログラムはさらに、S310においてi>maxでは無いと判定されたことに応答して実行され、領域184内の、操作されたMボタンに対応する記憶領域のi行目のIDを読出し、そのIDに対応する動画を領域186から読出して表示した後、処理をS308に戻すS314とを含む。
以上の図11に示されるプログラムにより、領域184から読出されたIDに対応する動画を、領域186から順番に読出して表示部74cに表示するという動作が実現される。
図12は、図4に示す入力キー74a及びソフトキーのうち、スタートキー92を除くいずれかが押下されたことに応答して起動される、機器制御部78が実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。これらプログラムは、入力キー74a及びソフトキーに割当てられた機能ごとに別々のブログラムである。しかし、制御構造はいずれも同じである。したがって、ここではこれらプログラムに共通する制御構造を示す。
図12を参照して、このプログラムは、動作モードフラグがオンであるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるS320と、S320において動作モードフラグがオンであると判定されたことに応答して実行され、図8に示す領域182の最後尾に、当該キーのIDを記憶するS322と、S320において動作モードフラグがオンでは無いと判定されたことに応答して実行され、当該キーにより操作登録モード時以外のときに実現されるべき通常処理を行なうS324とを含む。S322及びS324の後、処理は終了する。この通常処理の内容はキーにより異なる。
図13は、図4に示すスタートキー92が押下されることにより起動され、機器制御部78が実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
図13を参照して、このプログラムは、動作モードフラグがオンであるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるS340と、S340において動作モードフラグがオンであると判定されたことに応答して実行され、領域182の最後尾にスタートキー92のIDを格納するS341と、S341の後に実行され、領域182が記憶しているID列を、領域184内の、領域180に記憶されている情報により特定されるMボタンに対応する記憶領域に格納するS342と、S342の後、動作モードフラグをオフして処理を終了するS344と、S340において動作モードフラグがオンでは無いと判定されたことに応答して実行され、スタートキー92により実現される通常の動作を行なって処理を終了するS346とを含む。
−動作−
以上に構成を説明したデジタル複合機50は以下のように動作する。なお、以下の説明において、便宜上、デジタル複合機50に係る全ての構成要素の主電源は常時投入されているものとする。
図9に、動画登録及び表示に係る、ユーザの手順及びデジタル複合機50の処理の順序をフローチャート形式で示す。図9を参照して、動画登録及び表示のため、手順(以下「P」と呼ぶ。)210においてユーザは図4に示すシステム設定キー90を押す。
図3を参照して、ユーザが図4に示すシステム設定キー90を押下する(図9中、P210)と、システム設定キー90はその旨を示す信号を機器制御部78に出力する。機器制御部78はこれに応答して、表示部74cを制御し、図5に示すメニュー画面100を表示する(P212)。P212において、デジタル複合機50は、表示部74cに、図5に示す動画登録ボタン110及び動画表示ボタン112を含むメニュー画面100を表示させる。
(1)動画登録時
ここで、ユーザが動画登録ボタン110を押下すると(P214)、透明タッチパネル74bはその旨を示す信号を機器制御部78に出力する。機器制御部78は、表示部74cに図6に示す動画登録メニュー画面120を表示させる。
ユーザが動画登録メニュー画面120のMボタンのうちの何れかを押下すると(P216)、これに応答して、機器制御部78は図10に制御構造を示すプログラムを起動し、その結果、動作モードフラグがオンされる(図10のS300)。機器制御部78は、操作されたMボタンを特定する情報を、図8に示すHD82内の領域180に記憶し(S302)、領域182をクリアして(S304)処理を終了する。
その後、ユーザが図4に示す入力キー74a及びソフトキーのいずれかを押下する(P218)たびに、図12に制御構造を示す、当該キーに対応するプログラムが起動される。
図12を参照して、このプログラムの実行時、動作モードフラグはオンしている。したがって制御はS322に進み、機器制御部78は、図8に示すHD82内の領域182の最後尾に、操作されたキーのIDを記憶してこのプログラムは終了する。図9のP218の循環する矢印219によって示されるように、この操作は必要な数だけ繰返される。すなわち、一連の操作手順が、操作されたキーのID列の形で領域182に蓄積される。
ユーザが図4に示すスタートキー92を押下(P220)すると、図13に制御構造を示すプログラムが起動される。動作モードフラグはオンしているので、S340における判定結果はYESとなり、制御はS341に進む。
機器制御部78は、スタートキー92のIDを領域182のID列の末尾に記憶した後(S341)、このID列を、領域184内の、領域180に記憶された情報により特定されるMボタンに対応する記憶領域に上書きして格納する(S342)。機器制御部78はさらに、動作モードフラグをオフに設定し(P222、S344)処理を終了する。
(2)動画表示時
システム設定キー90押下後、ユーザが図5に示す動画表示ボタン112を押した場合(P224)、機器制御部78は表示部74cを制御して図7に示す動画表示メニュー画面140を表示する。ここでユーザがMボタンのうちの何れかを押下すると(P226)、図11に制御構造を示すプログラムが起動される。S306で変数iに0が設定される。続くS308〜S314の処理によって、機器制御部78は、領域184内の当該Mボタンに対応する記憶領域のID列のIDを、変数iの値にしたがって1行目から順に読出し、図8に示すHD82内の領域186に格納された動画のうち、読出されたIDにより識別される動画を表示する(S314)。動画の表示が終了すると、次のIDを読出す。機器制御部78は、この処理を最終行のIDまで繰返す。すべてのIDについて動画の表示が終了すると、機器制御部78は表示部74cに動画シーケンス表示が終了した旨の表示を行なう(P230、S312)。
(3)通常動作
Mボタンの押下が無い状態で、図4に示す、システム設定キー90及びスタートキー92を除く入力キー74a及びソフトキーが押下された場合、図12に制御構造を示すプログラムが起動される。この場合は動作モードフラグはオフなので、S324において、当該ボタンに割当てられた通常処理が実行される。またスタートキー92が押下された場合には、図13に示すプログラムが実行される。動作モードフラグはオフなので、制御はS346に進み、スタートキー92に割当てられた通常処理が実行される。
このように、本画像形成装置によれば、簡単に一つの機能を実現するための一連の操作方法を説明するための動画シーケンスをユーザが作成及び表示することができる。このため、画像形成装置の使用される環境に応じて、画像形成装置の各々のユーザは、任意の操作シーケンスを説明するために必要な動画マニュアルを簡単に作成することができる。
[第2の実施の形態]
本願発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様であるが、動画シーケンス表示の際、先行する動画と後続する動画との間で、手が滑らかに移動するように表示することで、滑らかな動画シーケンスの表示を実現する。
−構成−
図14は、本実施の形態に係るデジタル複合機において、図11に制御構造を示すプログラムに代えて、図7に示すMボタン150、152及び154が操作されたときに起動される、動画シーケンスの表示を行なうプログラムの制御構造を示すフローチャートである。なお、このデジタル複合機のハードウェア構成は図3に示す第1の実施の形態のものと同様である。
図14を参照して、このプログラムは、図11に制御構造を示すプログラムと同様、S306,S308,S310,S312及びS314を含むが、図10に示すS310とS314との間に、i=1であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御を分岐させるS360と、S360においてi=1でないと判定された場合に実行され、先行する動画と後続する動画との間で画像を補間することで、手を滑らかに移動させる動画を表示するS362とを新たに含む点で図11に示すものと異なる。なお、S360でi=1であると判定された場合には、その直前の動画は存在していないため、補間は不要である。そのためこの場合には制御はS314に進む。
−動作−
S362では、以下のようにして先行する動画と後続する動画との間を補間する。繰返し回数をiとすると、先行する動画は、押下されたMボタンに対応する記憶領域から読出されたi−1行目のIDに対応する動画である。一方、S362では、i行目のIDに対応する、後続する動画が読出される。先行する動画の終端画像での手の位置から、後続する動画の先頭画像での手の位置までの間の距離を所定数(二つの画像の間に配置すべきフレーム数)で分割する。この計算により、二つの画像をつなぐ各フレームでの手の位置が特定でき、これら位置に手の画像を配置したフレームを、先行する動画の終端画像から後続する動画の先頭画像の間に配置して順次表示する。この結果、i−1行目のIDに対応する動画の終端画像の手の位置から、i行目のIDに対応する動画の始発画像の手の位置まで手を移動させる表示が実現できる。この後、処理をS314に進めることで、先行する動画から後続する動画まで、手の位置を滑らかにつないで表示することができる。
なお、この場合の手の画像の補間として最も簡単なものは、二つの画像の間の距離を、「挿入すべき画像の数−1」で等分し、それらの位置に手の画像を順に配置する、というものである。
以上のように、本実施の形態によれば、操作説明の動画シーケンスは、個々の動画と動画との間での手の動きが滑らかになり、一連の動作を説明することについてより分かりやすい動画シーケンスとなる。
なお、補間方法は上記した実施の形態には限定されない。たとえば、先行する動画の終端画像における手の位置と、後続する動画の終端画像における手の位置とを何らかの曲線軌道で結ぶようにし、この間で手の画像の位置を順次移動させるようにしてもよい。また、手の画像の位置を移動させる割合は、補間画像の先頭と最後とで移動速度が遅く、中間で早くなるように変化させることもできる。
[変形例]
上記した実施の形態では、各キーに関する動画は図3に示すHD82に予め格納されている。しかし本発明はそのような実施の形態には限定されない。キーの押下により一連の操作手順が登録された後、登録された操作手順を一連の動画シーケンスとして表示できるのであればどのような態様で動画を作成しても良い。例えば、動画の表示時にリアルタイムで登録された各キー操作の動画を作成し、それらを順に表示することで動画シーケンスを表示するようにしてもよい。
例えば、機器制御部78は、図4に示す操作部74の一部を示す背景イメージと、人差し指が何かを指す手のイメージとを予め記憶しておく。さらに、当該キーのIDに関係付けて、表示部74c内の特定の座標を予め記憶しておく。この特定の座標とは、動画表示において、当該キーを含む前述の背景イメージが表示部74cに表示される際の当該キーの表示位置を代表する座標である。以降これを代表座標と呼ぶ。操作登録モードにおいて押下された一連の操作キーのID列が記憶された後、操作表示モードにおいて、機器制御部78は以下の態様で動画表示を実行する。表示部74cに、操作部74の背景イメージ上で、登録されていたキーの代表座標より所定量だけずれた位置(多くはキーの画像より少し上の位置)に手のイメージを表示する。その後、そのキー位置まで手のイメージを移動させる。このことで、あるキーを操作する動画がリアルタイムで合成できる。こうした動画を、記憶されている一連の操作キーのID列に準じてリアルタイムで合成し、表示することで、第1の実施の形態と同様の表示が可能である。さらに、先行する動画の終端画像と後続する動画の先頭画像との間でこれらを補間する動画を同様にリアルタイムで合成することで、第2の実施の形態と同様の表示も実現できる。この場合には、全てのキーに対する動画を予め記憶しておく必要はない。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含む。
本願発明の第1の実施の形態に係る動画シーケンスの前半の表示態様を説明するための模式図である。 本願発明の第1の実施の形態に係る動画シーケンスの後半の表示態様を説明するための模式図である。 第1の実施の形態に係るデジタル複合機50の概略ブロック図である。 図3に示す操作部74の詳細を示す図である。 動画に係るメニュー画面100を示す図である。 動画登録メニュー画面120を示す図である。 動画表示メニュー画面140を示す図である。 図3に示すHD82に含まれる、動画登録及び表示を実現するための記憶領域を説明するための図である。 動画登録及び表示のための手順を示したフローチャートである。 図3に示す機器制御部78が実行する、第1の実施の形態に係る、動画登録を実現するためのプログラムを示すフローチャートである。 図3に示す機器制御部78が実行する、第1の実施の形態に係る、動画表示を実現するためのプログラムを示すフローチャートである。 図3に示す機器制御部78が実行する、ユーザのキー押下により動画登録を実現するためのプログラムのフローチャートである。 図3に示す機器制御部78が実行する、図4に示すスタートキー92が押下されたことにより起動される、動画登録の終了処理を行なうためのプログラムのフローチャートである。 本願発明の第2の実施の形態に係る、動画表示を実現するためのプログラムを示すフローチャートである。
符号の説明
50 デジタル複合機
70 画像処理部
72 画像読取部
72a CCD
72b 原稿検知センサ
72c 信号発生回路
74 操作部
74a 操作キー
74b 透明タッチパネル
74c 表示部
76 画像形成部
76a メモリ
76b 印字部
76c 暗号化複合化部
78 機器制御部
80 通信部
82 HD
84 管理部
86 FAXモデム
88 消去部

Claims (8)

  1. 画像イメージを形成し印刷するための画像形成手段と、
    前記画像形成手段を制御するための、ユーザによる操作を受ける操作部と、
    表示装置と、
    第1の動作モード及び第2の動作モードを指定するための動作モード指定手段と、
    第1の記憶手段と、
    前記第1の動作モード時に、ユーザによる、前記操作部に対する一連の操作を前記第1の記憶手段に登録するための操作登録手段と、
    前記第2の動作モード時に所定の指示を受けると、前記第1の記憶手段に登録された一連の操作に関連付けられた動画を、前記一連の操作の順番にしたがって前記表示装置に表示するための動画再生手段とを含む、画像形成装置。
  2. 前記第1の動作モード時に、ユーザによる前記操作部に対する操作を識別して、当該操作を特定する識別子を出力するための操作識別手段をさらに含み、
    前記第1の記憶手段は、前記第1の動作モード時に、前記操作識別手段が出力する一連の識別子からなる識別子列を記憶するための識別子列記憶手段を含み、
    前記動画再生手段は、前記第2の動作モード時に所定の指示を受けると、前記識別子記憶手段に記憶された一連の識別子に関連付けられた動画を、前記一連の識別子の順番にしたがって前記表示装置に表示するための手段を含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置はさらに、前記識別子に関連付けられた動画を記憶するための第2の記憶手段を含み、
    前記表示するための手段は、
    前記第2の動作モード時に、前記所定の指示を受けると、前記識別子列記憶手段に記憶された識別子列の識別子を先頭から順番に読出すための読出手段と、
    前記読出手段により読出された識別子に対応する動画を、前記第2の記憶手段から順番に読出して前記表示装置に表示するための手段とを含む、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記読出手段により連続して読出された第1及び第2の識別子に対応する第1及び第2の動画において、先行する第1の動画の終端画像と、後続する第2の動画の先頭画像との間に、両画像を補間した補間動画を挿入するための動画挿入手段をさらに含み、
    前記表示するための手段は、前記第1の動画と、前記第2の動画との間に、前記動画挿入手段により挿入された補間動画を表示することを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置はさらに、前記識別子に関連付けられた、前記表示装置上の位置を記憶するための第2の記憶手段と、
    前記表示装置上に表示される、操作の背景となる背景画像と、前記背景画像上に重ねて表示される操作指示画像とを記憶するための第3の記憶手段とを含み、
    前記表示するための手段は、
    前記第2の動作モード時に、前記所定の指示を受けると、前記識別子列記憶手段に記憶された識別子列の識別子を先頭から順番に読出すための第1の読出手段と、
    前記第1の読出手段により読出された識別子と関連付けられた位置を、前記第2の記憶手段から読出すための第2の読出手段と、
    前記第3の記憶手段に記憶された前記背景画像に、前記第3の記憶手段に記憶された前記操作指示画像を、前記第2の読出手段により読出された位置とは異なる位置に重ねて表示した後、前記操作指示画像を前記第2の読出手段により読出された位置まで移動させながら表示する動画を合成するための動画合成手段と、
    前記動画合成手段により合成された動画を、前記第1の読出手段により読出された識別子の順番に前記表示装置に表示するための手段とを含む、請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記読出手段により連続して読出された第1及び第2の識別子に対応して前記動画合成手段により合成された第1及び第2の動画において、先行する第1の動画の終端画像と、後続する第2の動画の先頭画像との間に、両画像を補間した補間動画を挿入するための動画挿入手段をさらに含み、
    前記表示するための手段は、前記第1の動画と、前記第2の動画との間に、前記動画挿入手段により挿入された補間動画を表示することを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の記憶手段は複数個の記憶領域に分割され、
    前記画像形成装置はさらに、前記複数個の記憶領域のいずれかをユーザに指定させるための指定手段を含み、
    前記操作登録手段は、前記第1の動作モード時に、ユーザによる、前記操作部に対する一連の操作を、前記複数個の記憶領域のうちの、前記指定手段により指定された記憶領域に登録するための手段を含み、
    前記動画再生手段は、前記第2の動作モード時に所定の指示を受けると、前記複数個の記憶領域のうち、前記指定手段により指定された記憶領域に登録された一連の操作に関連付けられた動画を、前記一連の操作の順番にしたがって前記表示装置に表示するための手段を含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記操作部は、一連の操作の開始を前記画像形成装置に指示するためのスタートキーと、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに設定するためにユーザが操作する動作モード設定キーとを含み、
    前記動作モード指定手段は、
    前記第2の動作モード時に前記動作モード設定キーが操作されたことに応答して、前記画像形成装置の動作モードを前記第1の動作モードに設定するための手段と、
    前記第1の動作モード時に前記スタートキーが操作されたことに応答して、前記画像形成装置の動作モードを前記第2の動作モードに設定するための手段とを含む、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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