JP2009122112A - 電気化学センサー用電解質カートリッジユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】電解質の交換に関するユーザの健康についてのリスクを顕著に低減させる電気化学センサー用カートリッジユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】電気化学センサー用カートリッジユニットであって、
電解質を充填済みのカートリッジ(2)であって、選択的透過膜(7)に閉ざされた第1端部と、そして、第2端部(6)と、電気化学センサー(24)に対する締め付け手段(11)とを具備するカートリッジ(2)と、
カートリッジ(2)に対して取り外し可能に締め付けられる支持部材(3)と、
カートリッジ(2)の第2端部を閉める手段(4、20)であって、カートリッジ(2)を電気化学センサー(24)に締め付けた後、支持部材(3)から取り外すことを可能にするためにユーザによって開くことが可能である閉める手段(4、20)とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】電気化学センサー用カートリッジユニットであって、
電解質を充填済みのカートリッジ(2)であって、選択的透過膜(7)に閉ざされた第1端部と、そして、第2端部(6)と、電気化学センサー(24)に対する締め付け手段(11)とを具備するカートリッジ(2)と、
カートリッジ(2)に対して取り外し可能に締め付けられる支持部材(3)と、
カートリッジ(2)の第2端部を閉める手段(4、20)であって、カートリッジ(2)を電気化学センサー(24)に締め付けた後、支持部材(3)から取り外すことを可能にするためにユーザによって開くことが可能である閉める手段(4、20)とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は一般に電気化学センサーの分野に関する。そのようなセンサーは、液状試料内で測定した物質量の存在及び測定値を検出するのに用いる。特に、電気化学センサーは、液体混合物又は気体混合物中における酸素、水素、又はオゾンのような気体の分圧及び濃度を測定するために存在する。
一般に、電気化学センサーは、分極電極(カソード及びアノード)を備える。分極電極の一つは、センサーの一方の端に突き出ており、そこで、検出対象の物質についての選択的透過膜に支えられている。すなわち、その選択的透過膜は、分析対象の流体における検出対象の物質を通過させるが、その他の物質は、たやすく通過させない又はごく少量を通過させる膜である。膜は、センサー末端が収容される場所である収納部を閉じており、その収納部は、電解質で満たされている。電解質膜は、突き出た電極と膜との間に挿入されている。他の電極もまた、電解質と接触している。膜の外側表面は、分析対象の液状試料と接触している。検出対象の物質は、膜の両側の間の圧力差に応じて膜を超えて広がり、そして、電極間で電流を生成する電気化学反応に関係する。この電流の大きさは、流体内のその物質の量に応じる。
そのような電気化学センサーは定期的な維持管理を必要とする。実際、電解質及び膜は時間と共に劣化する。従って、その電解質及び膜を定期的に交換しなければならない。電解質を交換する間、ユーザは、自身の肌と腐食剤製品である電解質との間のちょっとした接触を回避することについて特に注意を払わなければならない。このような理由から、電解質を供給者のボトルからセンサーの収納部へ移動させる作業は慎重に行われる。
本発明は、電解質の交換に関するユーザの健康についてのリスクを顕著に低減させる電気化学センサー用カートリッジユニットを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、提案する電気化学センサー用カートリッジユニットは、以下の、
-電解質を充填済みのカートリッジであって、選択的透過膜によって閉ざれた第1端部と、そして、第2端部と、電気化学センサーに締め付ける手段とを具備するカートリッジ
-カートリッジに対して取り外し可能に締め付けられる支持部材
-カートリッジの第2端部を閉める手段であって、カートリッジを電気化学センサーに締め付けた後、カートリッジを支持部材から取り外すことを可能にするためにユーザが開けることが可能である閉める手段
を備える。
-電解質を充填済みのカートリッジであって、選択的透過膜によって閉ざれた第1端部と、そして、第2端部と、電気化学センサーに締め付ける手段とを具備するカートリッジ
-カートリッジに対して取り外し可能に締め付けられる支持部材
-カートリッジの第2端部を閉める手段であって、カートリッジを電気化学センサーに締め付けた後、カートリッジを支持部材から取り外すことを可能にするためにユーザが開けることが可能である閉める手段
を備える。
従って、本発明によるカートリッジユニットは、ユーザが、ボトルからカートリッジへ電解質を移動させることなく、電気化学センサー上にカートリッジを備え付けることを可能にする。支持部材は、電気化学センサー上にカートリッジを備え付けることに役立つ。その支持部材は、ユーザとカートリッジとの間の直接的な接触を回避することを可能にする。
好ましい実施形態において、支持部材は、カートリッジ全体を含むケースである。蓋は、ケースを閉じるために提供される。
支持部材は、電気化学センサーへカートリッジを締め付ける間、カートリッジからの過剰な電解質を受けるためのスペースを含む。
カートリッジユニットは、以下の方法で配置することができる。支持部材へのカートリッジの締め付けが、第1の締め付けトルクを加えることによって達成され、そして、電気化学センサーへのカートリッジの締め付けが、第2の締め付けトルクを加えることによって達成される。そして、第2の締め付けトルク値は事実上、第1の締め付けトルク値と必ず等しくなる。
この目的を達成するために、カートリッジユニットは、以下の方法で配置することができる。
-電気化学センサーに締め付けるための手段は、第1のネジ山を備える。
-カートリッジは、対応する支持部材のネジ山と噛み合う第2のネジ山を備える。
-第1のネジ山と第2のネジ山のピッチは、逆転している。
-電気化学センサーに締め付けるための手段は、第1のネジ山を備える。
-カートリッジは、対応する支持部材のネジ山と噛み合う第2のネジ山を備える。
-第1のネジ山と第2のネジ山のピッチは、逆転している。
カートリッジの第1端部は、溝内の膜によって維持されるガスケットを備えることが可能である。このガスケットは、支持部材の表面によって押し付けられる。
カートリッジの第2端部は、溝内に位置し、閉める手段によって締め付けられるガスケットを備えることが可能である。
望ましくは、支持部材は、膜の外側表面上に圧力を及ぼす伸縮性部材を備える。閉める手段と連結する部材は、伸縮性部材の作用に対抗するために膜の内側表面に支えられており、また、実質的に歪まない状態で膜を保つために提供され得る。
本発明はさらに、上記で定義されるようなカートリッジユニット及び電気化学センサーを備える組立体に関する。
本組立体は、少なくともカートリッジを受けることが可能な保護スリーブを含み、そして、保護スリーブは電気化学センサーに締め付けられる。この保護スリーブは、カートリッジの本体を分析対象の試料から保護する。
保護スリーブは、膜によって溝内に維持されるガスケットを押し付けるために突き出た部材を備える。
本発明のその他の特徴及び効果は、以下の開示された詳細な説明を読むことで、さらに添付の図面を参照することで明らかになる。
図1及び図2を参照すると、本発明による電気化学センサー用カートリッジユニット1は、蓋4で閉まるケース3内に配置されたカートリッジ2を備える。
カートリッジ2は、一般に円筒形状又は円錐形状の中が空洞であるカートリッジ本体5を備え、そのカートリッジ本体5は、軸方向端部6で開口している。カートリッジ2は、カートリッジ本体5の他方の軸方向端部を閉じる膜7を同様に備える。膜7は、気体のような検出対象のある物質に対して選択的に透過性を有する。カートリッジ本体5の周縁部の全面に渡って押し込まれているリング8は、このカートリッジ本体に膜7を締め付ける。膜7が配置されたカートリッジ本体5の端部は溝を備え、そこで、Oリングの形態であるガスケット9が提供される。ガスケット9は、膜7によって溝内に保持される。その他のガスケット10(例示として環状形状)は、カートリッジ本体5の開口端部6内に形成されている溝内に配置されている。ネジ山11は、カートリッジ本体5の内側表面において開口端部6の近くに形成れている。その他のネジ山12は、カートリッジ本体5の外側表面において膜7の近くに形成れている。ネジ山11のピッチと、ネジ山12のピッチは、逆転している。カートリッジ2には、電解質2aが所定の量で部分的に満たされている。
ケース3は、カートリッジ2のための支持材、保管手段、そして、取り付け手段として機能する。ケース3は、第1の収納部を備える。カートリッジ2は、その収納部にネジ止めされ、その収納部は、ケース3及びカートリッジ2の共通軸Aと同一の軸を有する。この収納部は、ネジ山がある円柱面13と、その先端が切り取られていて、かつ、開口端部6に向かって広がっている円錐表面14によって形が定まる。そのネジ山がある円柱面13は、カートリッジ2の外側のネジ山12と噛み合う。カートリッジ2は、先端が切り取られている円錐表面14によってケース3の底面軸方向で塞がれている。ガスケット9は、円錐表面14に支えられ、押し付けられている。ケース3の高さは(例えば、軸A方向におけるそれの長さ)十分長く、それは、カートリッジ本体5の開口端部6を超えて伸びるケース3のためであり、逆に、ケース3内にカートリッジ2全体を含むためである。空の環状円筒空間15は、カートリッジ本体5の開口端部6とネジ山のある表面13間の軸方向、そして、カートリッジ2とケース3間の半径方向によって形が定められる。
加えて、ケース3の底面近くには、第1の収納部に通じている第2の収納部16を備える。第2の収納部16は、円筒形状又は円錐形状である。その収納部は例えば、泡から成る伸縮性クッション17が充填されている。このクッション17は、膜7を伸ばすために、図2に示すとおり膜7の外側表面上、すなわち、カートリッジ2の外側に向かう表面に圧力を及ぼす。
挿入部18はケース3及びカートリッジ2内に配置される。挿入部18は、終端プレート20及び終端プレート21を終点とする軸Aに沿って細長いセグメント19を備える。細長いセグメント19と終端プレート20、21は、それぞれが強固に接続されている。挿入部18は、例示の通り、単一ピースから構成され得る。終端プレート20よりサイズが小さい終端プレート21は、膜7の内側表面に支えられ、実質的に歪まない状態で膜7を維持するために(図1)、伸縮性クッション17によって与えられる力に抵抗する。終端プレート20は、カートリッジ本体5の開口端部6を塞ぎ、開口端部6に支えられることによって、そして、ガスケット10を締め付けることによってカートリッジ2を閉じる。
図1に示す通り、挿入物18は、伸縮性クッション17の作用に対する終端プレート20の外側表面を押し付ける蓋4の効力によって、その軸上の位置で維持される。蓋4は、その内側のネジ山22とケース3の周辺部に形成されたネジ山23との噛み合わせによって、ケース3にネジ止めされる。
先端が切り取られている円錐表面14及び終端プレート20によってもたらされるガスケット9、10の締め付けによって、カートリッジ2の強い締め付けを保つことが可能になる。この締め付けは、電解質がカートリッジ2から漏れることを防止する。加えて、膜7が歪まないことは、膜7を保護することとなり、それは、終端プレート21の長所によって達成される。実際に、挿入部18及びその終端プレート21がないと、クッション17が及ぼす一定の作用は、所定の時間が経過すると、膜7の歪みを恒常的なものとする可能性がある。
従って、本発明によるカートリッジユニット1は、電解質を充填済みのカートリッジ2を備えていることが分かる。ケース3、蓋4及び挿入部18は、膜7の品質劣化のリスクや電解質2aの漏れのリスクを有することなく、カートリッジ2に対して、高度な保護をもたらす。さらに、以下で明らかなように、カートリッジ2は、製造者によって充填されることから、カートリッジ2における電化質2aの量は、電気化学センサーの最適な機能のために決定することができる。
図2乃至図6において、カートリッジ2が取り付けられている電気化学センサーを図示的かつ部分的に表わし、そして、電気化学センサーを参照番号24で示す。このセンサー24は、一又は二以上の電極(すなわち、分極測定電極)が突き出る端面26を有するヘッド25、そして、任意に測定電極を囲むガード電極を備える。その一又は二以上の電極は検出対象の物質に応じたカソード又はアノードである。加えて、センサー24は、検出対象の物質に応じたカソード又はアノードである第2の分極電極を備える。これら電極は、それ自体が既知であり、図には示していない。セルロースのピースは、第2の分極から入って来る銀イオンの移動を妨害するために、測定電極と第2の分極電極との間でカートリッジ2の膜7上に配置することができる(これ自体は既知の方法である)。ネジ山27は、センサー24のヘッド25の周辺部に形成される。このネジ山27は、カートリッジ2の内側のネジ山11と噛み合うようになっている。
カートリッジ2をセンサー24に締め付ける方法を図2乃至図6を参照しながら以下、説明する。
まず第一に、ケース3及びカートリッジ2を開けるために、蓋4と挿入部18は取り外される(図2)。次に、電気化学センサー24のヘッド25をカートリッジ2に差し込み、そのヘッド25は、ネジ山11とネジ山27の噛み合わせによって、ネジ止めされる。過剰な電解質をケース3の壁とカートリッジ2の壁との間の環状スペース15に垂らすため、過剰な電解質は、ネジ止めする間、カートリッジ2から開口端部6を介し、ネジ山11、27を溢れて排出される。過剰な電解質の排出を促進するために、バルブによって閉められ、かつ、空間15に通じている通路(図示せず)は、カートリッジ本体5の壁に渡って提供され得る。センサーのヘッド25は、ガスケット10に加圧しながら、センサーの突出部28がカートリッジ2の開口端部6に隣接するポイントに至るまでカートリッジ2へネジ止めされる(図4)。この時点で、カートリッジ2は、センサー24によって強固に閉められる。加えて、センサー24とカートリッジ2との間の内側空間29は、電解質で完全に満たされる。言い換えれば、カートリッジ2の内部は、もはや空気を含んでいない。それは、センサー24の優れた機能のための重要な条件である。この時点で、センサー24の端面26は、膜7の内側表面上に圧力を多く及ぼすこととなり、膜7が伸縮性クッション17の圧迫によって伸びる。図4において図示していないが、電解質フィルムはセンサー24の端面26の(複数の)電極と膜7との間に存在する。伸縮性クッション17によって与えられる圧力は、膜7が、この(又はこれら)電極に対して(中間に電解質フィルムを用いて)押し付けられることを保証する。センサー24の第2の分極は、さらに電解質と接触する。
ネジ山12とネジ山13のピッチに対して、ネジ山11とネジ山27のピッチは逆転していることから、センサー24がカートリッジ2にネジ止めされる方向への、センサー24に対して加えられる追加のトルクは、ケース3からカートリッジ2に対するネジの緩みを生じさせる(図5参照)。これは、一方において、ユーザのために簡単かつ安全な方法でケース3からカートリッジ2を取り除くことを可能にし、他方では、ユーザによってもたらされるトルクであって、センサー24上でカートリッジ2を固定するトルクは、決定値すなわち、カートリッジユニット1の製造業者によってもたらされるトルクであって、ケース3内のカートリッジ2を固定するトルクと必ず等しくなることを達成することができる。従って、センサー24へのカートリッジ2の信頼性のある締め付けを保証することができる。
図5に示したステップの後、過剰な電解質を含むケース3は廃棄される。センサー24又は少なくともカートリッジ2は、例えば金属の保護スリーブ30に差し込まれる。その結果、カートリッジ本体5を作り出す材料と、膜7以外のカートリッジ2における大抵の全構成要素は、分析対象の試料(図6)から隔離することが可能である。従って、センサー24は、微生物を発達させる又は発達を誘発するような場所を有さない。スリーブ30は例えば、固定リング(図示せず)によってセンサー24に固定される。スリーブ30は、カートリッジ2との強固性を保証するために内側に環状突出部31を備え、その環状突出部31は、ガスケット9を押し付ける。図6に示すようなセンサー24は、使用状態である。所望の場合、カートリッジ2をセンサー24から容易に分離させることは、保護スリーブ30を取り除くこと、そして、例えば、ケース3と全く同じ又は同等の道具の使用によりカートリッジ2のネジを緩めることによって可能である。
Claims (13)
- 電気化学センサー用カートリッジユニットであって、該カートリッジユニットは、
電解質を充填済みのカートリッジ(2)であって、選択的透過膜(7)に閉ざされた第1端部と、そして、第2端部(6)と、前記電気化学センサー(24)に対する締め付け手段(11)とを具備する該カートリッジ(2)と、
前記カートリッジ(2)に対して取り外し可能に締め付けられる支持部材(3)と、
前記カートリッジ(2)の前記第2端部を閉める手段(4、20)であって、ユーザによって開くことが可能であり、前記カートリッジ(2)が、前記電気化学センサー(24)に締め付けられた後、前記支持部材(3)から取り外されることを可能にするための該閉める手段(4、20)と、
を備えることを特徴とするカートリッジユニット。 - 前記支持部材(3)が、前記カートリッジ(2)全体を含むケースであることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジユニット。
- 前記ケース(3)を閉じるための蓋(4)を備えることを特徴とする請求項2に記載のカートリッジユニット。
- 前記電気化学センサー(24)に対して前記カートリッジ(2)が締め付けられる間、前記カートリッジ(2)から過剰な電解質を受けることを目的とするスペース(15)を前記支持部材(3)が備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載のカートリッジユニット。
- 前記支持部材(3)に対する前記カートリッジ(2)の締め付けが、第1の締め付けトルクを加えることによって達成でき、かつ、前記電気化学センサー(24)に対する前記カートリッジ(2)の締め付けが、第2の締め付けトルクを加えることによって達成できるように配置され、該第2の締め付けトルク値が必ず該第1の締め付けトルク値と実質的に等しくなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載のカートリッジユニット。
- 前記電気化学センサー(24)に対する前記締め付け手段は、第1のネジ山(11)を具備し、前記カートリッジ(2)は、対応する前記支持部材(3)のネジ山(13)と噛み合う第2のネジ山(12)を具備し、前記第1のネジ山(11)と前記第2のネジ山(12)のピッチは逆転していることを特徴とする請求項5に記載のカートリッジユニット。
- 前記カートリッジ(2)の前記第1端部は、溝内の前記膜(7)によって維持されているガスケット(9)を具備し、該ガスケット(9)は、前記支持部材(3)の表面(14)により押し付けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載のカートリッジユニット。
- 前記カートリッジ(2)の前記第2端部(6)は、溝内に置かれ、前記閉める手段(20)によって押し付けられるガスケット(10)を具備することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つに記載のカートリッジユニット。
- 前記支持部材(3)は、前記膜(7)の外側表面上に圧力を及ぼす伸縮性部材(17)を具備することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一つに記載のカートリッジユニット。
- 実質的に歪まない状態で前記膜(7)を維持するために前記伸縮性部材(17)の作用に対して前記膜(7)の内側表面に支えられており、前記閉める手段(20)と結合する部材(21)をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のカートリッジユニット。
- 請求項1乃至10のいずれか一つに記載のカートリッジユニット(1)と電気化学センサー(24)を具備する組立体。
- 前記電気化学センサー(24)に締め付けた後に少なくとも前記カートリッジ(2)を受けることが可能な保護スリーブ(30)をさらに備え、該保護スリーブ(30)は前記カートリッジ(2)の本体(5)を分析対象の試料から保護することを特徴とする請求項11に記載の組立体。
- 前記カートリッジユニットは、請求項7又は請求項7に従属する場合における請求項8乃至10のいずれか一つに定義されたカートリッジユニットであり、前記保護スリーブ(30)は、前記溝内の前記膜(7)によって維持される前記ガスケット(9)を押し付けるための保護部材(31)を具備することを特徴とする請求項12に記載の組立体。
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