JP2009121782A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】受液器のプラグを筒状本体に取り付ける際の乾燥剤容器のねじれを防止しうる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器1は、1対のタンク2,3と、両タンク2,3間に配置された複数の熱交換管4と、隣り合う熱交換管4間に配置されたフィン5と、いずれか一方のタンク2に取り付けられた受液器7と、受液器7内に配置されかつ乾燥剤が入れられた乾燥剤容器30とを備えている。受液器7は、上下方向にのびかつ上端が開口した円筒状本体26、および円筒状本体26の上端開口内にねじ嵌められた円柱状のプラグ28とを有する。円筒状本体26の上端開口の内周面にめねじを設け、プラグ28の外周面に、めねじとねじ合わされるおねじを設ける。袋内に乾燥剤が入れられた乾燥剤容器30を、吊持手段を介して、プラグ28に対してプラグ28の軸線の周りに回転自在に取り付けられている
【選択図】図1
【解決手段】熱交換器1は、1対のタンク2,3と、両タンク2,3間に配置された複数の熱交換管4と、隣り合う熱交換管4間に配置されたフィン5と、いずれか一方のタンク2に取り付けられた受液器7と、受液器7内に配置されかつ乾燥剤が入れられた乾燥剤容器30とを備えている。受液器7は、上下方向にのびかつ上端が開口した円筒状本体26、および円筒状本体26の上端開口内にねじ嵌められた円柱状のプラグ28とを有する。円筒状本体26の上端開口の内周面にめねじを設け、プラグ28の外周面に、めねじとねじ合わされるおねじを設ける。袋内に乾燥剤が入れられた乾燥剤容器30を、吊持手段を介して、プラグ28に対してプラグ28の軸線の周りに回転自在に取り付けられている
【選択図】図1
Description
この発明は、たとえばカーエアコンを構成する冷凍サイクルに用いられる熱交換器に関する。
この明細書および特許請求の範囲において、図1の上下を上下というものとする。
近年、車体への組み付け性の向上や、設置スペースの節約を図ること、および冷凍サイクルの冷凍能力の向上を図ることを目的として、カーエアコンを構成する冷凍サイクルの熱交換器として、たとえば互いに間隔をおいて配置された上下方向にのびる1対のタンクと、両タンク間に上下方向に間隔をおいて並列状に配置されかつ両端部が両タンクにそれぞれ接続された複数の熱交換管と、隣り合う熱交換管間に配置されたフィンと、いずれか一方のタンクに取り付けられた上下方向にのびる受液器と、受液器内に配置されかつ乾燥剤が入れられた乾燥剤容器とを備えており、両タンクがそれぞれ同一高さ位置に設けられた仕切壁によりタンクの長さ方向に2つのヘッダに区画され、両仕切壁よりも上側の部分にコンデンサとしての機能を有する凝縮部が設けられるとともに、両仕切壁よりも下側の部分に過冷却器としての機能を有する過冷却部が設けられ、受液器が、上下方向にのびかつ少なくとも上端が開口した円筒状本体、および円筒状本体の上端開口内に着脱自在にねじ嵌められた円柱状のプラグとを備えており、受液器の円筒状本体の周壁に、タンクにおける凝縮部のヘッダから受液器内に冷媒を送り込む冷媒流入口および受液器からタンクにおける過冷却部のヘッダに冷媒を送り出す冷媒流出口が、前者が上方に位置するように形成され、受液器の円筒状本体内に冷媒流出する前の冷媒をろ過するフィルタが配置され、フィルタが、受液器のプラグに垂下状に設けられた保持部材の下端部に取り付けられ、フィルタ上に、乾燥剤容器が乗せられている熱交換器が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1記載の熱交換器においては、フィルタおよび乾燥剤容器を受液器内に配置するために、プラグを円筒状本体の上端部内へねじ嵌める際に、乾燥剤容器がプラグとともに回転するので、乾燥剤容器がねじれて袋が破損することにより乾燥剤が漏出したり、乾燥剤が潰れてフィルタによりろ過することができなくなるおそれがある。
特開2003−302126号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、受液器のプラグを筒状本体に取り付ける際の乾燥剤容器のねじれを防止しうる熱交換器を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)互いに間隔をおいて配置された上下方向にのびる1対のタンクと、両タンク間に上下方向に間隔をおいて並列状に配置されかつ両端部が両タンクにそれぞれ接続された複数の熱交換管と、隣り合う熱交換管間に配置されたフィンと、いずれか一方のタンクに取り付けられた受液器と、受液器内に配置されかつ乾燥剤が入れられた乾燥剤容器とを備えており、受液器が、上下方向にのびかつ少なくとも上端が開口した筒状本体、および筒状本体の上端開口内にねじ嵌められた円柱状のプラグとを有する熱交換器において、
筒状本体の上端開口の内周面にめねじが設けられ、プラグの外周面に、前記めねじとねじ合わされるおねじが設けられており、袋内に乾燥剤が入れられた乾燥剤容器が、吊持手段を介して、プラグに対してプラグの軸線の周りに回転自在に取り付けられている熱交換器。
筒状本体の上端開口の内周面にめねじが設けられ、プラグの外周面に、前記めねじとねじ合わされるおねじが設けられており、袋内に乾燥剤が入れられた乾燥剤容器が、吊持手段を介して、プラグに対してプラグの軸線の周りに回転自在に取り付けられている熱交換器。
2)筒状本体の上端部の内周面におけるめねじの下方に連なった部分に円筒面状の雌側シール面が設けられ、吊持手段が、プラグの下方に、プラグの軸線の周りに回転自在に設けられ、かつ外周面が円筒面状の雄側シール面となされた円柱状のシール部材と、上端部がシール部材に取り付けられるとともに下端部に乾燥剤容器が取り付けられている取付部材とよりなり、シール部材の雄側シール面にOリング装着用環状溝が全周にわたって形成されるとともに、環状溝内にOリングが装着され、筒状本体の雌側シール面とプラグのシール部材の雄側シール面との間が、Oリングによりシールされている上記1)記載の熱交換器。
3)プラグの下端面に下方に突出した突出部が設けられ、突出部の下端部に、プラグの径方向外方に突出しかつ外周面がプラグと同心状の円筒面となされた係合部が設けられ、シール部材の上端面に上方に突出した複数の横断面円弧状突出片が、シール部材の軸線を中心とする円周上に間隔をおいて設けられ、突出片の上端部に、プラグの係合部に係合する係合爪が、シール部材の径方向内方に突出するように設けられている上記2)記載の熱交換器。
4)乾燥剤容器の上端部に、袋の上端を密封する帯状の封止部が設けられ、封止部に少なくとも1つの貫通穴が形成され、取付部材に下方に突出し、かつ先端部が上方に曲げられて乾燥剤容器の貫通穴に通されるフック部が設けられている上記2)または3)記載の熱交換器。
5)乾燥剤容器の上端部に、袋の上端を密封する帯状の封止部が設けられ、封止部に少なくとも1つの貫通穴が形成され、取付部材が、上端部において開閉自在に連結された少なくとも1対の挟着部材を有しており、互いに対をなす2つの挟着部材のうち一方の挟着部材に貫通穴が形成されるとともに、他方の挟着部材に乾燥剤容器の封止部の貫通穴および一方の挟着部材の貫通穴に通される突起が設けられ、突起の先端部に抜け止めが設けられている上記2)または3)記載の熱交換器。
6)乾燥剤容器が、上端が開口した筒状の袋と、袋の上端部の外側に配置される固定リングと、取付部材に設けられかつ袋の上端部に内に嵌め入れられ得る袋閉鎖プラグとを備えており、固定リングの内周面および袋閉鎖プラグの外周面に、それぞれ袋を介して着脱自在に係合する係合部が設けられている上記2)記載の熱交換器。
7)取付部材が、乾燥剤容器の袋の上端部を挟んで開口を塞ぐクリップ状であり、シール部材に、その外周面におけるOリング装着用環状溝よりも下方の部分に、その外周面からシール部材の径方向にのびて取付部材が嵌め入れられる取付部材挿入穴が形成され、シール部材における取付部材挿入穴よりも下側部分に、取付部材挿入穴の開口側からシール部材の径方向にのびかつ取付部材挿入穴よりも狭幅でるとともに、乾燥剤容器の上端部を通す切り欠きが形成されている上記2)記載の熱交換器。
8)両タンクが、それぞれ同一高さ位置において仕切壁により上下方向に並んだ2つのヘッダに区画されており、両仕切壁よりも上側の部分にコンデンサとしての機能を有する凝縮部が設けられ、同じく両仕切壁よりも下側の部分に過冷却器としての機能を有する過冷却部が設けられ、凝縮部の受液器が取り付けられたタンク側のヘッダから流出した冷媒が冷媒流入口を通って受液器内に入り、受液器の筒状本体の冷媒流出口から流出した冷媒が、過冷却部の受液器が取り付けられたタンク側のヘッダに流入するようになっている上記1)〜7)のうちのいずれかに記載の熱交換器。
上記1)の熱交換器によれば、筒状本体の上端開口の内周面にめねじが設けられ、プラグの外周面に、前記めねじとねじ合わされるおねじが設けられており、袋内に乾燥剤が入れられた乾燥剤容器が、吊持手段を介して、プラグに対してプラグの軸線の周りに回転自在に取り付けられているので、乾燥剤容器を受液器内に配置するために、プラグを筒状本体の上端部内へねじ嵌める際にも、乾燥剤容器がプラグとともに回転することはない。したがって、乾燥剤容器のねじれが防止され、乾燥剤容器がねじれて袋が破損することによる乾燥剤の漏出、および乾燥剤の潰れが防止される。
上記2)の熱交換器によれば、乾燥剤容器を、プラグに対してプラグの軸線の周りに回転自在に取り付ける吊持手段の構成が比較的簡単になる。また、プラグのおねじを筒状本体のめねじにねじ嵌める際に、プラグのみが筒状本体に対して回転し、シール部材は回転しないので、シール部材の環状溝内に装着されたOリングは上下方向の移動距離分だけ筒状本体の内周面に対して擦れることになる。したがって、Oリングと筒状本体との擦れる距離が比較して短くなり、受液器のプラグを筒状本体に取り付ける際のOリングの延びや傷付きを抑制しすることが可能になる。
上記3)の熱交換器によれば、吊持手段のシール部材を、比較的簡単にプラグに対して回転自在に取り付けることができる。
上記4)〜6)の熱交換器によれば、乾燥剤容器の上端部を、比較的簡単に取付部材に取り付けることができる。
上記7)の熱交換器によれば、乾燥剤容器の袋の上端開口の密封、および乾燥剤容器の取付部材への取付を比較的簡単に行うことができる。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態は、この発明による熱交換器を、コンデンサの機能を有する凝縮部と、過冷却器の機能を有する過冷却部とが一体化された熱交換器に適用したものである。
以下の説明において、図1の左右を左右というものとし、図1の紙面表側を前、これと反対側を後というものとする。また、以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。
なお、全図面を通じて同一部分および同一物には同一符号を付して重複する説明を省略する。
この実施形態は図1〜図5に示すものである。
図1は熱交換器の全体構成を示し、図2〜図5はその要部の構成を示す。
図1において、熱交換器(1)は、互いに間隔をおいて配置された上下方向にのびる左右1対のアルミニウム製タンク(2)(3)と、両タンク(2)(3)間に幅方向を前後方向に向けるとともに上下方向に間隔をおいて並列状に配置され、かつ左右両端部が両タンク(2)(3)にそれぞれ接続された複数のアルミニウム製扁平状熱交換管(4)と、隣り合う熱交換管(4)間および上下両端の熱交換管(4)の外側に配置されて熱交換管(4)にろう付されたアルミニウム製コルゲートフィン(5)と、上下両端のコルゲートフィン(5)の外側に配置されてコルゲートフィン(5)にろう付された上下1対のアルミニウム製サイドプレート(6)と、左タンク(2)に取付部材(8)を介して固定された受液器(7)とを備えている。
熱交換器(1)の両タンク(2)(3)内は、下部の同一高さ位置においてそれぞれ仕切壁(9)(11)により上下に区画されており、これにより気相の冷媒を凝縮させて液相とするコンデンサの機能を有する凝縮部(12)と、凝縮部(12)で凝縮された液状冷媒を凝縮温度よりも5〜15℃程度低い温度まで過冷却する過冷却器の機能を有する過冷却部(13)とが同一垂直面内において上下に並んで一体に設けられている。
ここで、左タンク(2)における仕切壁(9)よりも上方の部分が凝縮部(12)の左ヘッダ(14)であり、右タンク(3)における仕切壁(11)よりも上方の部分が凝縮部(12)の右ヘッダ(15)である。また、左タンク(2)における仕切壁(9)よりも下方の部分が過冷却部(13)の左ヘッダ(16)であり、右タンク(3)における仕切壁(11)よりも下方の部分が過冷却部(13)の右ヘッダ(17)である。
凝縮部(12)の右ヘッダ(15)は、上下方向の中程の高さ位置に設けられた通路群形成用のアルミニウム製第1仕切板(18)により上ヘッダ部(15a)と下ヘッダ部(15b)とに区画されており、左ヘッダ(14)は第1仕切板(18)よりも下方の高さ位置に設けられた通路群形成用のアルミニウム製第2仕切板(19)により上ヘッダ部(14a)と下ヘッダ部(14b)とに区画されている。そして、凝縮部(12)に、第1仕切板(18)よりも上方の部分、両仕切板(18)(19)間の部分および第2仕切板(19)よりも下方の部分において、それぞれ上下に連続して並んだ熱交換管(4)からなる通路群(21)(22)(23)が設けられている。各通路群(21)(22)(23)を構成する熱交換管(4)の本数は、上から順次減少している。また、各通路群(21)(22)(23)を構成する全ての熱交換管(4)における冷媒の流れ方向が同一となっているとともに、隣り合う2つの通路群(21)(22)および(22)(23)の熱交換管(4)における冷媒の流れ方向が異なっている。
凝縮部(12)の右ヘッダ(15)の上ヘッダ部(15a)の上端部に、図示しない冷媒入口に通じるアルミニウム製冷媒入口部材(24)がろう付され、過冷却部(13)の右ヘッダ(17)に、図示しない冷媒出口に通じるアルミニウム製冷媒出口部材(25)がろう付されている。また、凝縮部(12)の左ヘッダ(14)の下ヘッダ部(14b)に、受液器(7)に冷媒を送り出す冷媒出口(図示略)が形成されるとともに、過冷却部(13)の左ヘッダ(16)に受液器(7)から冷媒を送り込む冷媒入口(図示略)が形成されている。左ヘッダ(14)の下ヘッダ部(14b)の冷媒出口は、取付部材(8)に形成された冷媒流入路を介して受液器(7)に形成された冷媒流入口(いずれも図示略)に通じ、左ヘッダ(16)の冷媒入口は、取付部材(8)に形成された冷媒流出路を介して受液器(7)に形成された冷媒流出口(いずれも図示略)に通じている。
受液器(7)は、上下両端が開口した円筒状本体(26)と、円筒状本体(26)の下端部にろう付されて下端開口を閉鎖するアルミニウム製下キャップ(27)と、円筒状本体(26)の上端開口内に嵌め入れられて上端開口を閉鎖する合成樹脂製プラグ(28)と、受液器(7)内に配置されるとともに、吊持手段を介してプラグ(28)にロリ付けられた乾燥剤容器(30)とを備えており、乾燥剤容器(30)がプラグ(28)に対してプラグ(28)の軸線の周りに回転自在となっている。円筒状本体(26)は、横断面円形のアルミニウム製パイプ(29)と、パイプ(29)の上端部にろう付され、かつ内周面が円筒面状となされたアルミニウム製段付き円筒状めねじ部品(31)とよりなる。パイプ(29)の下部に、図示しない冷媒流入口および冷媒流出口が形成されている。図示は省略したが、受液器(7)内には、乾燥剤容器(30)の他にストレーナなどが配置されている。
図2〜図5に示すように、パイプ(29)の上端部にろう付されためねじ部品(31)の内周面の上部にめねじ(32)が設けられ、めねじ部品(31)の内周面におけるめねじ(32)の下方に連なった部分に円筒面状の雌側シール面(33)が設けられている。したがって、円筒状本体(26)の上側開口端部の内周面にめねじ(32)が設けられ、円筒状本体(26)の上側開口端部の内周面におけるめねじ(32)の上下方向内側に連なった部分に円筒面状の雌側シール面(33)が設けられていることになる。めねじ部品(31)の雌側シール面(33)の内径はめねじ(32)の内径よりも若干小さくなっている。
プラグ(28)は合成樹脂により円柱状に形成されたものであり、その外周面にめねじ部品(31)のめねじ(32)とねじ合わされるおねじ(34)が形成されている。また、プラグ(28)には、その上端面から下方にのびるように、六角レンチ、トルクスレンチなどの棒状レンチを挿入するレンチ穴(35)が形成されている。なお、プラグ(28)の上端部には、めねじ部品(31)の上端面に接する外向きフランジ(28a)が設けられている。
乾燥剤容器(30)は、通気性および通液性を有する材料、たとえば合成樹脂製不織布で形成された縦長の袋(36)と、袋(36)内に充填された乾燥剤(37)とよりなる。袋(36)の上端部に、袋(36)の上端を密封する横長帯状の封止部(36a)が設けられるとともに、両側縁部に縦長帯状の封止部(36b)が設けられている。袋(36)の上端部の封止部(36a)に少なくとも1つ、ここでは封止部(36a)の長さ方向に間隔をおいて2つの貫通穴(38)が形成されている。
プラグ(28)に乾燥剤容器(30)を取り付ける吊持手段は、プラグ(28)の下方に、プラグ(28)の軸線の周りに回転自在に設けられた円柱状の合成樹脂製シール部材(39)と、上端部がシール部材(39)に取り付けられるとともに、下端部に乾燥剤容器(30)が取り付けられた合成樹脂製取付部材(41)とよりなる。プラグ(28)の下端面に、短円柱状でかつおねじ(34)の外径および雌側シール面(33)よりも小径である下方突出部(42)がプラグ(28)と同心となるように一体に設けられている。下方突出部(42)の下端面に、下方突出部(42)よりも大径でかつ雌側シール面(33)よりも小径であるとともに、外周面がプラグ(28)と同心状の円筒面となされた円盤状の係合部(43)が一体に設けられている。シール部材(39)の上端面に、上方(上下方向外方)に突出した複数、ここでは3つの横断面円弧状の上方突出片(44)が、シール部材(39)の軸線を中心とする円周上に間隔をおいて一体に設けられている。上方突出片(44)の内周面の曲率半径はプラグ(28)の係合部(43)の外周面の曲率半径以上の大きさとなされている。各上方突出片(44)の上端に、プラグ(28)の係合部(43)の上面に係合する係合爪(45)が、シール部材(39)の径方向内方に突出するように一体に設けられている。各係合爪(45)におけるシール部材(39)の径方向内面は、それぞれ上方に向かってシール部材(39)の径方向外方に傾斜した傾斜面(45a)になっている。各係合爪(45)の傾斜面(45a)の上端は、シール部材(39)の軸線を中心とする同一円周上に位置しており、当該円周の直径はプラグ(28)の係合部(43)の外周面の直径以上の大きさとなっている。また、シール部材(39)の外周面に円筒面状の雄側シール面(46)が設けられている。シール部材(39)の雄側シール面(46)の外径は、おねじ(34)の外径よりも若干小さくなっている。シール部材(39)の雄側シール面(46)の外周面には全周にわたるOリング装着用環状溝(47)が形成され、環状溝(47)内にOリング(48)が装着されており、Oリング(48)により円筒状本体(26)のめねじ部品(31)の雌側シール面(33)と、シール部材(39)の雄側シール面(46)との間がシールされている。
プラグ(28)へのシール部材(39)の取付は、次のようにして行われる。すなわち、プラグ(28)における係合部(43)の外周面の下縁部を、シール部材(39)の各上方突出片(44)の上端部に設けられた係合爪(45)の傾斜面(45a)の上端部に押し付け、プラグ(28)およびシール部材(39)を互いに接近する方向に押圧する。すると、係合爪(45)の傾斜面(45a)の働きにより、係合部(43)の外周面の下縁部に押されて上方突出片(44)がシール部材(39)の径方向外側に弾性変形し、係合爪(45)の上端が係合部(43)を通過すると、自身の弾性力により上方突出片(44)が元の状態に戻って係合爪(45)の上端部が係合部(43)の上面に係合する。こうして、プラグ(28)の下端部に、シール部材(39)が、プラグ(28)の軸線の周りに回転自在に取り付けられる。
取付部材(41)は、上端部がシール部材(39)の中央部に形成された上下方向にのびる貫通穴(49)に通される縦部材(51)と、縦部材(51)の下端に、長さ方向の中央部において一体に形成された横部材(52)と、横部材(52)の両端部に一体に形成され、かつ先端部が乾燥剤容器(30)の袋(36)の封止部(36a)に形成された貫通穴(38)に通されるフック部(53)とよりなる。縦部材(51)の上端部におけるシール部材(39)の上面よりも上方に突出した部分に、抜け止め(54)が一体に形成されている。抜け止め(54)は円錐状であり、その大端径は貫通穴(49)の穴径よりも大きくなっているが、貫通穴(49)に下方から通すことができるような大きさになっている。また、フック部(53)の先端にかえし(53a)が形成されている。
次に、上述した熱交換器(1)の受液器(7)内への乾燥剤容器(30)の装着方法について説明する。
まず、取付部材(41)のフック部(53)を乾燥剤容器(30)の袋(36)の封止部(36a)に形成された貫通穴(38)に通す。ついで、乾燥剤容器(30)を受液器(7)の円筒状本体(26)内に挿入するとともに、シール部材(39)をめねじ部品(31)内に挿入し、プラグ(28)を、レンチ穴(35)に挿入した棒状のレンチにより回しておねじ(34)をめねじ(32)にねじ合わせていく。このとき、プラグ(28)だけがその軸線の周りに回転し、乾燥剤容器(30)およびシール部材(39)は軸線の周りに回転しない。したがって、乾燥剤容器(30)のねじれが防止され、乾燥剤容器(30)がねじれて袋(36)が破損することによる乾燥剤(37)の漏出、および乾燥剤(37)の潰れが防止される。
また、雌側シール面(33)の内径がめねじ(32)の内径よりも若干小さくなっているとともに、雄側シール面(46)の外径がおねじ(34)の外径よりも若干小さくなっているので、シール部材(39)の環状溝(47)内に装着されたOリング(48)は、雌側シール面(33)に接触するまではめねじ部品(31)のめねじ(32)には接触しない。Oリング(48)が雌側シール面(33)に接触した後、さらにプラグ(28)を回して、プラグ(28)の外向きフランジ(28a)をめねじ部品(31)の上端面に当てる。このとき、やはりプラグ(28)だけがその軸線の周りに回転し、シール部材(39)は軸線の周りに回転しないので、Oリング(48)は雌側シール面(33)に接触した部分から、外向きフランジ(28a)がめねじ部品(31)の上端面に当たるまでの上下方向の直線距離の分だけ雌側シール面(33)と擦れる。したがって、Oリング(48)と雌側シール面(33)との擦れる距離が比較的短くなり、プラグ(28)を円筒状本体(26)に取り付ける際のOリング(48)の延びや傷付きを抑制することが可能になる。その結果、受液器(7)からの冷媒の洩れを防止することができる。
図6および図7は取付部材の第1の変形例を示す。
図6および図7に示す取付部材(60)の場合、縦部材(51)下端の横部材(52)の両端部に、それぞれ乾燥剤容器(30)の袋(36)の封止部(36a)を挟着する第1の挟着部材(61)が下方突出状に一体に形成され、第1挟着部材(61)の上端部に、下方に突出し、かつ乾燥剤容器(30)の袋(36)の封止部(36a)を挟着する第2の挟着部材(62)の上端部が開閉自在に連結されている。第1挟着部材(61)の下端部には貫通穴(63)が形成されている。第2挟着部材(62)の下端部には、封止部(36a)の貫通穴(38)および第1挟着部材(61)の貫通穴(63)に通される横向きの突起(64)が形成されている。第1挟着部材(62)の先端部における第1挟着部材(61)よりも突出した部分に、抜け止め(65)が一体に形成されている。抜け止め(65)は円錐状であり、その大端径は貫通穴(38)(63)の穴径よりも大きくなっているが、貫通穴(38)(63)に通すことができるような大きさになっている。
図8および図9は乾燥剤容器の第1の変形例、およびプラグ(28)に乾燥剤容器を取り付ける吊持手段を構成する取付部材の第2の変形例を示す。
図8および図9に示す乾燥剤容器(70)の場合、乾燥剤(37)は、通気性および通液性を有する材料、たとえば合成樹脂製不織布で形成された縦長筒状でかつ上端が開口した袋(71)内に充填されている。袋(71)の上端部および両側縁部には封止部は設けられていない。
袋(71)の上端部の外側には合成樹脂製の固定リング(72)が配置され、袋(71)の上端部の内側には合成樹脂製の袋閉鎖プラグ(73)が嵌め入れられている。固定リング(72)の内周面および袋閉鎖プラグ(73)の外周面に、それぞれ袋(71)を介して着脱自在に係合する係合部(74)(75)が形成されている。固定リング(72)の係合部(74)は、上面が上方に向かって径方向外方に傾斜しており、下面は水平面となっている。袋閉鎖プラグ(73)の係合部(75)は、下面が下方に向かって径方向内方に傾斜しており、上面が水平面となっている。そして、袋閉鎖プラグ(73)を、袋(71)を介して固定リング(72)内に嵌め入れる際に、両傾斜面(74a)(75a)の働きにより袋閉鎖プラグ(73)の係合部(75)が固定リング(72)の係合部(74)を乗り越え、係合部(74)の下面と係合部(75)の上面とが係合するようになっている。
袋閉鎖プラグ(73)の上端部は固定リング(72)から上方に突出した短円柱状であり、短円柱状部(73a)の上面には、1対の立ち上がり部(76a)および立ち上がり部(76a)の上端どうしを連結する連結部(76b)よりなる吊り下げ部材(76)が一体に形成されている。吊り下げ部材(76)の連結部(76b)には上下方向にのびる貫通穴(77)が形成されている。
プラグ(28)に乾燥剤容器(70)を取り付ける吊持手段を構成する取付部材(78)は、上端部がシール部材(39)の中央部に形成された上下方向にのびる貫通穴(49)に通されるとともに、下端部が吊り下げ部材(76)の貫通穴(77)に通される垂直棒状体からなる。図示は省略したが、取付部材(78)の上端部におけるシール部材(39)の上面よりも上方に突出した部分に、図2〜図5に示す取付部材(41)の縦部材(51)の場合と同様な抜け止めが一体に形成されている。また、取付部材(78)下端部における吊り下げ部材(76)の貫通穴(77)よりも下方に突出した部分に、抜け止め(79)が一体に形成されている。抜け止め(79)は円錐状であり、その大端径は貫通穴(77)の穴径よりも大きくなっているが、貫通穴(77)に上方から通すことができるような大きさになっている。
図10および図11はプラグ(28)に乾燥剤容器(70)を取り付ける吊持手段を構成する取付部材の第3の変形例を示す。
図10および図11に示す乾燥剤容器(70)の場合、袋閉鎖プラグ(80)の上端部における固定リング(72)から上方に突出した短円柱状部分(80a)に、その外周面から袋閉鎖プラグ(80)の径方向にのびて短円柱状部分(80a)の軸線を若干過ぎた部分に至る係合片挿入穴(81)が形成されている。また、短円柱状部分(80a)における係合片挿入穴(81)よりも上側部分に、係合片挿入穴(81)の開口側から短円柱状部分(80a)の軸線上に至りかつ係合片挿入穴(81)よりも幅狭の切り欠き(82)が形成されている。袋閉鎖プラグ(80)のその他の構成は、図8および図9に示す袋閉鎖プラグ(73)と同様である。
プラグ(28)に乾燥剤容器(70)を取り付ける吊持手段を構成する取付部材(83)は、上端部がシール部材(39)の中央部に形成された上下方向にのびる貫通穴(49)に通され、かつ下端部が切り欠き(82)に通される垂直棒状体(84)と、棒状体(84)の下端部に固定され、かつ切り欠き(82)の幅よりも広幅であるとともに係合片挿入穴(81)内に挿入された係合片(85)とよりなる。図示は省略したが、棒状体(84)の上端部におけるシール部材(39)の上面よりも上方に突出した部分に、図2〜図5に示す取付部材(41)の縦部材(51)の場合と同様な抜け止めが一体に形成されている。
図12および図13は乾燥剤容器の第2の変形例、およびプラグ(28)に乾燥剤容器を取り付ける吊持手段を構成する取付部材の第4の変形例を示す。
図12および図13に示す乾燥剤容器(90)の場合、乾燥剤(37)は、通気性および通液性を有する材料、たとえば合成樹脂製不織布で形成されかつ上端が開口した縦長の袋(91)内に充填されている。袋(91)の両側縁部には封止部(91a)が設けられている。なお、袋(91)の上端部には封止部は設けられていない。
プラグ(28)の下端面に、短円柱状で、かつ外径がおねじ(34)の外径よりも小径であるとともに雌側シール面(33)の内径と同径である下方突出部(92)がプラグ(28)と同心となるように一体に設けられている。下方突出部(92)に、その周面からプラグ(28)の径方向にのびて下方突出部(92)の軸線を若干過ぎた部分に至る係合部挿入穴(93)が形成されている。また、下方突出部(92)における係合部挿入穴(93)よりも下側部分に、係合部挿入穴(93)の開口側から下方突出部(92)の軸線上に至りかつ係合部挿入穴(93)よりも狭幅の切り欠き(94)が形成されている。
プラグ(28)に乾燥剤容器(90)を取り付ける吊持手段は、プラグ(28)の下方に、プラグ(28)の軸線の周りに回転自在に設けられた円柱状のシール部材(95)と、乾燥剤容器(90)の袋(91)の上端部を挟んで開口を塞ぐクリップ状であり、かつシール部材(95)に取り付けられた取付部材(96)とよりなる。
シール部材(95)の上端面の中心部に、プラグ(28)の切り欠き(94)の幅よりも小径であり、かつ切り欠き(94)に通されるとともに切り欠き(94)の最奥部内においてプラグ(28)の軸線上で回転しうる短円柱状の上方突出片(97)が一体に設けられている。上方突出片(97)の上端面に、下方突出部(92)の係合部挿入穴(93)の幅よりも小径であるとともに、切り欠き(94)の幅よりも大径であり、かつ下方突出部(92)における係合部挿入穴(93)よりも下側部分における切り欠き(94)の両側部分の上面に係合する円盤状の係合部(98)が設けられている。また、シール部材(95)の外周面に円筒面状の雄側シール面(99)が設けられている。シール部材(95)の雄側シール面(99)の外径は、下方突出部(92)の外径と同径である。シール部材(95)の雄側シール面(99)の外周面には全周にわたるOリング装着用環状溝(47)が形成され、環状溝(47)内にOリング(48)が装着されており、Oリング(48)により円筒状本体(26)のめねじ部品(31)の雌側シール面(33)と、シール部材(95)の雄側シール面(99)との間がシールされている。さらに、シール部材(95)の一直径上には、径方向にのびる貫通穴(100)が形成されている。貫通穴(100)の内径は、取付部材(96)を通すことができる大きさである。また、シール部材(95)には、その下面から上方にのびて貫通穴(100)に至るスリット(101)が形成されている。スリット(101)の幅は貫通穴(100)の内径よりも小さく、かつ袋(91)の上端部を折り返して重ねた部分を通すことができるような大きさである。
取付部材(96)はクリップ状であって、その一端から長さ方向にのびるスリット(102)が形成されている。スリット(102)の互いに対向する面には互いに噛み合う歯(103)が形成され、乾燥剤容器(90)の袋(91)の上端部が取付部材(96)のスリット(102)に通されることにより、袋(91)の上端開口が塞がれている。そして、取付部材(96)が貫通穴(100)に通されるとともに、袋(91)の上端部における取付部材(96)の両側において重なり合わさった部分がスリット(101)に通されることにより、乾燥剤容器(90)が取付部材(96)およびシール部材(95)からなる吊持手段を介して、プラグ(28)に対してプラグ(28)の軸線の周りに回転自在に取り付けられている。
(1):熱交換器
(2)(3):タンク
(4):熱交換管
(5):コルゲートフィン
(7):受液器
(9):仕切壁
(11):仕切壁
(12):凝縮部
(13):過冷却部
(14):凝縮部左ヘッダ
(15):凝縮部右ヘッダ
(16):過冷却部左ヘッダ
(17):過冷却部右ヘッダ
(26):円筒状本体
(28):プラグ
(30)(70)(90):乾燥剤容器
(32):めねじ
(33):雌側シール面
(34):おねじ
(36)(71)(91):袋
(36a):封止部
(37):乾燥剤
(38):貫通穴
(39)(95):シール部材
(41)(60)(78)(96):取付部材
(42):突出部
(43):係合部
(44):上方突出片
(45):係合爪
(46)(99):雄側シール面
(47):Oリング装着用環状溝
(48):Oリング
(53):フック
(61)(62):挟着部材
(63):貫通穴
(64):突起
(65):抜け止め
(72):固定リング
(73):袋閉鎖プラグ
(74)(75):係合部
(100):取付部材挿入穴
(101):切り欠き
(2)(3):タンク
(4):熱交換管
(5):コルゲートフィン
(7):受液器
(9):仕切壁
(11):仕切壁
(12):凝縮部
(13):過冷却部
(14):凝縮部左ヘッダ
(15):凝縮部右ヘッダ
(16):過冷却部左ヘッダ
(17):過冷却部右ヘッダ
(26):円筒状本体
(28):プラグ
(30)(70)(90):乾燥剤容器
(32):めねじ
(33):雌側シール面
(34):おねじ
(36)(71)(91):袋
(36a):封止部
(37):乾燥剤
(38):貫通穴
(39)(95):シール部材
(41)(60)(78)(96):取付部材
(42):突出部
(43):係合部
(44):上方突出片
(45):係合爪
(46)(99):雄側シール面
(47):Oリング装着用環状溝
(48):Oリング
(53):フック
(61)(62):挟着部材
(63):貫通穴
(64):突起
(65):抜け止め
(72):固定リング
(73):袋閉鎖プラグ
(74)(75):係合部
(100):取付部材挿入穴
(101):切り欠き
Claims (8)
- 互いに間隔をおいて配置された上下方向にのびる1対のタンクと、両タンク間に上下方向に間隔をおいて並列状に配置されかつ両端部が両タンクにそれぞれ接続された複数の熱交換管と、隣り合う熱交換管間に配置されたフィンと、いずれか一方のタンクに取り付けられた受液器と、受液器内に配置されかつ乾燥剤が入れられた乾燥剤容器とを備えており、受液器が、上下方向にのびかつ少なくとも上端が開口した筒状本体、および筒状本体の上端開口内にねじ嵌められた円柱状のプラグとを有する熱交換器において、
筒状本体の上端開口の内周面にめねじが設けられ、プラグの外周面に、前記めねじとねじ合わされるおねじが設けられており、袋内に乾燥剤が入れられた乾燥剤容器が、吊持手段を介して、プラグに対してプラグの軸線の周りに回転自在に取り付けられている熱交換器。 - 筒状本体の上端部の内周面におけるめねじの下方に連なった部分に円筒面状の雌側シール面が設けられ、吊持手段が、プラグの下方に、プラグの軸線の周りに回転自在に設けられ、かつ外周面が円筒面状の雄側シール面となされた円柱状のシール部材と、上端部がシール部材に取り付けられるとともに下端部に乾燥剤容器が取り付けられている取付部材とよりなり、シール部材の雄側シール面にOリング装着用環状溝が全周にわたって形成されるとともに、環状溝内にOリングが装着され、筒状本体の雌側シール面とプラグのシール部材の雄側シール面との間が、Oリングによりシールされている請求項1記載の熱交換器。
- プラグの下端面に下方に突出した突出部が設けられ、突出部の下端部に、プラグの径方向外方に突出しかつ外周面がプラグと同心状の円筒面となされた係合部が設けられ、シール部材の上端面に上方に突出した複数の横断面円弧状突出片が、シール部材の軸線を中心とする円周上に間隔をおいて設けられ、突出片の上端部に、プラグの係合部に係合する係合爪が、シール部材の径方向内方に突出するように設けられている請求項2記載の熱交換器。
- 乾燥剤容器の上端部に、袋の上端を密封する帯状の封止部が設けられ、封止部に少なくとも1つの貫通穴が形成され、取付部材に下方に突出し、かつ先端部が上方に曲げられて乾燥剤容器の貫通穴に通されるフック部が設けられている請求項2または3記載の熱交換器。
- 乾燥剤容器の上端部に、袋の上端を密封する帯状の封止部が設けられ、封止部に少なくとも1つの貫通穴が形成され、取付部材が、上端部において開閉自在に連結された少なくとも1対の挟着部材を有しており、互いに対をなす2つの挟着部材のうち一方の挟着部材に貫通穴が形成されるとともに、他方の挟着部材に乾燥剤容器の封止部の貫通穴および一方の挟着部材の貫通穴に通される突起が設けられ、突起の先端部に抜け止めが設けられている請求項2または3記載の熱交換器。
- 乾燥剤容器が、上端が開口した筒状の袋と、袋の上端部の外側に配置される固定リングと、取付部材に設けられかつ袋の上端部に内に嵌め入れられ得る袋閉鎖プラグとを備えており、固定リングの内周面および袋閉鎖プラグの外周面に、それぞれ袋を介して着脱自在に係合する係合部が設けられている請求項2記載の熱交換器。
- 取付部材が、乾燥剤容器の袋の上端部を挟んで開口を塞ぐクリップ状であり、シール部材に、その外周面におけるOリング装着用環状溝よりも下方の部分に、その外周面からシール部材の径方向にのびて取付部材が嵌め入れられる取付部材挿入穴が形成され、シール部材における取付部材挿入穴よりも下側部分に、取付部材挿入穴の開口側からシール部材の径方向にのびかつ取付部材挿入穴よりも狭幅でるとともに、乾燥剤容器の上端部を通す切り欠きが形成されている請求項2記載の熱交換器。
- 両タンクが、それぞれ同一高さ位置において仕切壁により上下方向に並んだ2つのヘッダに区画されており、両仕切壁よりも上側の部分にコンデンサとしての機能を有する凝縮部が設けられ、同じく両仕切壁よりも下側の部分に過冷却器としての機能を有する過冷却部が設けられ、凝縮部の受液器が取り付けられたタンク側のヘッダから流出した冷媒が冷媒流入口を通って受液器内に入り、受液器の筒状本体の冷媒流出口から流出した冷媒が、過冷却部の受液器が取り付けられたタンク側のヘッダに流入するようになっている請求項1〜7のうちのいずれかに記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007298108A JP2009121782A (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007298108A JP2009121782A (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009121782A true JP2009121782A (ja) | 2009-06-04 |
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ID=40814113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007298108A Withdrawn JP2009121782A (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 熱交換器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-11-16 JP JP2007298108A patent/JP2009121782A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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