JP2009121245A - 建設機械の熱交換装置 - Google Patents

建設機械の熱交換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009121245A
JP2009121245A JP2007293098A JP2007293098A JP2009121245A JP 2009121245 A JP2009121245 A JP 2009121245A JP 2007293098 A JP2007293098 A JP 2007293098A JP 2007293098 A JP2007293098 A JP 2007293098A JP 2009121245 A JP2009121245 A JP 2009121245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction machine
heat exchange
net
exchange device
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007293098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4792452B2 (ja
Inventor
Kensuke Sato
謙輔 佐藤
Masao Nakamura
正雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2007293098A priority Critical patent/JP4792452B2/ja
Publication of JP2009121245A publication Critical patent/JP2009121245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4792452B2 publication Critical patent/JP4792452B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

【課題】複数配置される熱交換器の周囲のデッドスペースを小さくすることができる建設機械の熱交換装置の提供。
【解決手段】小旋回型油圧ショベルの旋回フレーム2Aに取り付けられ、温度上昇した流体を冷却する複数の熱交換器、すなわちインタークーラ13、ラジエータ14、及びオイルクーラ15と、これらの熱交換器の前面側を覆い、冷却風中の異物を捕らえる防塵ネット16とを備えた熱交換装置において、防塵ネット16は、1枚の防塵ネットを折り曲げて全体が平面視Z字状に設けた構成にしてある。すなわち、インタークーラ13及びオイルクーラ15の前面に沿うように防塵ネット16を配置してある。防塵ネット16の上縁部には蝶ボルト20で固定される上部保持フレーム17を一体に設けてあり、下縁部には保持金具19に差し込まれる下部保持フレーム18を一体に設けてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械に備えられ、ラジエータ、オイルクーラ等の複数の熱交換器の前面側を覆う防塵ネットを含む建設機械の熱交換装置に関する。
建設機械例えば油圧ショベルは、走行体と、この走行体上に配置される旋回体と、この旋回体に上下方向の回動可能に設けられるブーム、アーム等を含む作業装置とを備えている。旋回体上には建屋カバーが備えられ、この建屋カバー内には、作業装置等を駆動する作動油を供給する油圧ポンプ、この油圧ポンプを駆動するエンジンの他、エンジンの近傍に配置される熱交換装置等が収容されている。
図7は従来の熱交換装置の一例を示す斜視図、図8は図7に示す従来の熱交換装置に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図、図9は図7に示す状態から防塵ネットを外した状態を示す斜視図である。
これらの図に示すように、上述した熱交換装置は、旋回体の旋回フレーム上に立設される固定フレーム30と、この固定フレーム30によってそれぞれ固定され、温度上昇した流体を冷却する複数の熱交換器、例えば過給装置により圧縮された空気を冷却するインタークーラ31、エンジンの冷却水を冷却するラジエータ32、作動油を冷却するオイルクーラ33と、熱交換器の前面側に配置され、冷却ファンによって生起される冷却風中の異物を捕らえる防塵ネット34,34Aとを備えている。防塵ネット34,34Aのそれぞれは平面視直線状に形成されており、互いに連設されて平面視が一本の直線となるように配置されている。
また、図8に示すように、例えば冷却風の流れに対してラジエータ32の上流にインタークーラ31が配置され、ラジエータ32の横方向にオイルクーラ33が配置されている。この種の従来技術として例えば特許文献1に示されるものがある。
特開2006−242077公報
ところで一般に、油圧ショベルが小旋回型油圧ショベル等の場合には、狭所での作業性を向上させるために、エンジンや、インタークーラ31、ラジエータ32、オイルクーラ33等の熱交換器が搭載される旋回体をコンパクトに構成することが重要となる。また、防塵ネット34,34Aを含む熱交換装置の前面側のすぐ近くにバッテリ、エアクリーナ等の機器が配置されることから、これらの機器の配置スペース、及びメンテナンス用スペースを確保することが必要となる。
上述した図7〜9に示す従来技術は、図8に示すように、インタークーラ31の横方向、かつオイルクーラ33の前方に、防塵ネット34Aと、固定フレーム30と、インタークーラ31と、オイルクーラ33とによって囲まれる平面視が略長方形の空間部35が存在している。従来は、この空間部35がデッドスペースとなっており、熱交換装置の周辺機器の配置スペース、及びメンテナンス用スペースとして有効に活用されていなかった。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、複数配置される熱交換器の周囲のデッドスペースを小さくすることができる建設機械の熱交換装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の建設機械の熱交換装置は、建設機械のフレームに取り付けられ、温度上昇した流体を冷却する複数の熱交換器と、これらの熱交換器に供給される冷却風の上流側に位置し、これらの熱交換器の前面側を覆い、冷却風中の異物を捕らえる防塵ネットとを備えた建設機械の熱交換装置において、上記防塵ネットは、全体が平面視Z字状に設けて成ることを特徴としている。
このように構成した本発明は、複数配置される熱交換器の前面側に形成される段差形状に沿う平面視Z状の防塵ネットを配置可能であることから、複数の熱交換器と防塵ネットとの間に形成される隙間を小さくすることができ、これらの複数の熱交換器の周囲のデッドスペースを小さくすることができる。
また、本発明は、上記建設機械の熱交換装置において、上記防塵ネットは、1枚の防塵ネットから成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、1枚の防塵ネットを折り曲げて平面視Z状に形成すればよいので、製作が容易である。
また、本発明は、上記建設機械の熱交換装置において、上記防塵ネットは、平面視L字状の防塵ネットと、平面視直線状の防塵ネットとを組み合わせて成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、防塵ネットが二分割されるので、分割されたそれぞれ防塵ネットの形状が小さく、重量が軽くなって取り扱いやすくなり、熱交換器の前面側への着脱作業が容易になる。
また、本発明は、上記建設機械の熱交換装置において、上記防塵ネットは、少なくとも3枚の平面視直線状の防塵ネットを組み合わせて成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、防塵ネットが三分割以上となるので、分割されたそれぞれ防塵ネットの形状が小さく、重量が軽くなって取り扱いやすくなり、熱交換器の前面側への着脱作業が容易になる。
また、本発明は、建設機械のフレームに取り付けられ、温度上昇した流体を冷却する複数の熱交換器と、これらの熱交換器に供給される冷却風の上流側に位置し、これらの熱交換器の前面側を覆い、冷却風中の異物を捕らえる防塵ネットとを備えた建設機械の熱交換装置において、上記防塵ネットは、平面視「く」の字状に折り曲げ形成して成る防塵ネットを含むことを特徴としている。
このように構成した本発明は、防塵ネットを平面視「く」の字状に形成することにより、従来、平面視が略長方形となっていたデッドスペースを形成する空間部を、平面視が略三角形を形成する空間部に変えることができ、複数配置される熱交換器の周囲のデッドスペースを小さくすることができる。また、防塵ネットを「く」の字状に折り曲げ形成すればよいので、製作が容易である。
本発明は、複数配置される熱交換器の前面側を覆い、冷却風中の異物を捕らえる防塵ネットを、全体が平面視Z字状となるように設けたことから、あるいは平面視「く」の字状に折り曲げ形成したことから、複数の熱交換器と防塵ネットとの間に形成される隙間を小さくすることができ、これらの熱交換器の周囲のデッドスペースを従来よりも小さくすることができる。これにより、熱交換装置の周囲を、この熱交換装置の近傍に配置される機器の配置スペースとして、またメンテナンス用スペースとして、有効に活用させることができる。
以下,本発明に係る建設機械の熱交換装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の熱交換装置の第1実施形態が備えられる建設機械の一例として挙げた小旋回型油圧ショベルを示す側面図である。
本発明に係る熱交換装置の第1実施形態が備えられる建設機械は、図1に示すように例えば小旋回型油圧ショベルであり、走行体1と、この走行体1上に配置される旋回体2と、この旋回体2に上下方向の移動可能に取り付けられる作業装置5とを備えている。旋回体2の旋回フレーム2A上には、キャブ3と、建屋カバー4が設けられ、建屋カバー4内には、作業装置5等を駆動する作動油を供給する油圧ポンプと、この油圧ポンプを駆動するエンジンの他、エンジンの近傍に配置される熱交換装置等が収容されている。
作業装置5は、旋回体2に上下方向の回動可能に取り付けられるブーム6と、このブーム6の先端に取り付けられるアーム7と、このアーム7の先端に取り付けられるバケット8とを含んでいる。また、ブーム6を駆動するブームシリンダ9と、アーム7を駆動するアームシリンダ10と、バケット8を駆動するバケットシリンダ11とを含んでいる。この作動装置5等の駆動により掘削作業等を行うことができる。
図2は本発明の第1実施形態を示す斜視図、図3は本発明の第1実施形態に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。
この第1実施形態に係る熱交換装置は、図2に示すように、旋回体2の旋回フレーム2A上に立設される固定フレーム12と、この固定フレーム12によってそれぞれ固定され、温度上昇した流体を冷却する複数の熱交換器、すなわち過給装置により圧縮された空気を冷却するインタークーラ13と、エンジンの冷却水を冷却するラジエータ14と、作動油を冷却するオイルクーラ15とを備えている。図3に示すように、図示しない冷却ファンによって生起される冷却風の流れに対してラジエータ14の上流にインタークーラ13を配置してあり、ラジエータ14の横方向にオイルクーラ15を並べて配置してある。
この第1実施形態は、上述した熱交換器の前面側を覆い、冷却風中の異物を捕らえる防塵ネット16を、全体が平面視Z字状になるように設けてある。この防塵ネット16は、例えば1枚の防塵ネットを折り曲げて設けてある。この防塵ネット16の上縁部には、この防塵ネット16を保持する上部保持フレーム17を一体に設けてあり、防塵ネット16の下縁部には、この防塵ネット16を保持する下部保持フレーム18を一体に設けてある。これらの上部保持フレーム17及び下部保持フレーム18も、平面視Z字状となるように設けてある。
図3に示すように、防塵ネット16は、インタークーラ13とオイルクーラ15の前面側に沿うように、すなわちインタークーラ13とオイルクーラ15との間に形成される段差形状に沿うように配置されている。
また、固定フレーム12の前側の下方部分には、防塵ネット16の下縁部を保持する下部保持フレーム18が差し込まれ、上方に向かって開かれた形状の保持金具19を取り付けてある。
防塵ネット16の取り付けに際しては、固定フレーム12の前側位置において防塵ネット16が鉛直下方に下ろされ、この防塵ネット16の下縁部を保持する下部保持フレーム18が、保持金具19に差し込まれる。この状態で防塵ネット16の上縁部を保持する上部保持フレーム17が蝶ボルト20によって固定フレーム12の前側上方部分に締結される。防塵ネット16の取り外しに際しては、上述とは逆に、蝶ボルト20が外された後、防塵ネット16が鉛直上方に引き上げられる。すなわち、極めて小さな着脱スペースにおいて防塵ネット16の着脱作業が行われる。
上述の構成を有する第1実施形態に係る熱交換装置は、図示しないエンジンの駆動に伴って回転する図示しない冷却ファンによって冷却風が生起すると、この冷却風中の異物が防塵ネット16で捕らえられる。したがって、異物の除去された清浄な冷却風がインタークーラ13、ラジエータ14、オイルクーラ15に供給される。このようにして供給される冷却風によって、インタークーラ13は図示しない過給装置により圧縮された空気を冷却し、ラジエータ14はエンジンの冷却水を冷却し、オイルクーラ15は作動油を冷却する。
この第1実施形態に係る熱交換装置によれば、熱交換器のうちのインタークーラ13及びオイルクーラ15の前面に形成される段差形状に沿うように、平面視Z字状の防塵ネット16を配置できることから、インタークーラ13及びオイルクーラ15と防塵ネット16との間に形成される隙間を小さくすることができ、これらのインタークーラ13、ラジエータ14、オイルクーラ15の周囲のデッドスペースを小さくすることができる。これにより、この第1実施形態に係る熱交換装置の周囲を、この熱交換装置の近傍に配置されるバッテリ、エアクリーナ等の機器の配置スペースとして、またメンテナンス用スペースとして有効に活用することができる。
また、防塵ネット16は、1枚の防塵ネットを折り曲げて平面視Z字状に形成すればよいので、製作が容易である。
図4は本発明の第2実施形態に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。
この図4に示す第2実施形態は、インタークーラ13の図示左端側で、ラジエータ14の図示左端の前面側及びオイルクーラ15の図示右端の前面側の位置に、固定フレーム12Aを立設させてある。また、防塵ネットを、平面視直線状の防塵ネット16A1と、平面視L字状の防塵ネット16A2とを組み合わせて、全体が平面視Z字状となるように設けてある。平面視L字状の防塵ネット16A1は、オイルクーラ15の前面側に位置し、折り曲げ箇所が固定フレーム12Aに対向するように配置してある。二分割された他の防塵ネット16A2は、インタークーラ13の前面側に配置してある。すなわち、防塵ネット16A2はインタークーラ13に沿うように配置され、防塵ネット16A1はオイルクーラ15に沿うように配置されている。その他の構成は上述した第1実施形態と同等である。
このように構成した第2実施形態も、防塵ネット16A1と防塵ネット16A2とによって平面視Z字状に形成してあり、この平面視Z字状に沿うようにインタークーラ13及びオイルクーラ15が配置されることから、インタークーラ13と防塵ネット16A2との間に形成される隙間、及びオイルクーラ15と防塵ネット16A1との間に形成される隙間のそれぞれを小さくすることができ、上述した第1実施形態と同様にインタークーラ13、ラジエータ14、オイルクーラ15の周囲のデッドスペースを小さくすることができ、これによりこの第2実施形態に係る熱交換装置の周囲を、この熱交換装置の近傍に配置される機器の配置スペースとして、またメンテナンス用スペースとして、有効に活用させることができる。
また、防塵ネットが、防塵ネット16A1と防塵ネット16A2に二分割されるので、分割されたそれぞれの防塵ネット16A1,16A2の形状が小さく、重量が軽くなって取り扱いやすくなり、インタークーラ13及びオイルクーラ15の前面側への着脱作業が容易になる。
図5は本発明の第3実施形態に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。
この図5に示す第3実施形態は、インタークーラ13の図示左端側で、ラジエータ14の図示左端の前面側及びオイルクーラ15の図示右端の前面側の位置に固定フレーム12B1を立設させてあり、この固定フレーム12B1に対向するように冷却風の上流側であってインタークーラ13の左端側の位置に、固定フレーム12B2を立設させてある。また、防塵ネットを、オイルクーラ15の前面側に配置され一端が図示左側の固定フレーム12に対向するように、他端が固定フレーム12B1に対向するように配置される防塵ネット16B1と、一端が固定フレーム12B1に対向するように、他端が固定フレーム12B2に対向するように配置される防塵ネット16B2と、一端が固定フレーム12B2に対向するように、他端が図示右側の固定フレーム12に対向するように配置される防塵ネット16B3とを組み合わせ、全体が平面視Z字状となるように設けてある。
すなわち、インタークーラ13に沿うように防塵ネット16B3が位置し、オイルクーラ15に沿うように防塵ネット16B1が位置している。その他の構成は上述した第1,第2実施形態と同等である。
このように構成した第3実施形態も、防塵ネット16B1と防塵ネット16B2と防塵ネット16B3とによって全体を平面視Z字状に形成してあり、これらの防塵ネット16B1及び防塵ネット16B3を、オイルクーラ15及びインタークーラ13に沿うように配置してあることから、第2実施形態におけるのと同様の作用効果が得られる。また、防塵ネットが、防塵ネット16B1と防塵ネット16B2と防塵ネット16B3に三分割されるので、分割された防塵ネット16B1,16B2,16B3の形状を第2実施形態におけるよりも小さくすることができ、インタークーラ13及びオイルクーラ15の前面側への防塵ネットの着脱作業がさらに容易となる。
図6は本発明の第4実施形態に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。
この図6に示す第4実施形態は、オイルクーラ15の前面側でインタークーラ13の図示左端の位置に、平面視「く」の字状の固定フレーム12Cを立設してあるとともに、防塵ネット16Cが例えば1枚の防塵ネットを固定フレーム12Cに沿うように、平面視「く」の字状に折り曲げて設けてある。その他の構成は上述した第1〜第3実施形態と同等である。
このように構成した第4実施形態は、オイルクーラ15の前面側に位置する空間部分を、平面視が略三角形となる空間部分に形成することができる。これにより、インタークーラ13、ラジエータ14、オイルクーラ15の周囲のデッドスペースを小さくすることができ、この第4実施形態に係る熱交換装置の周囲を、この熱交換装置の近傍に配置される機器の設置スペースとして、またメンテナンス用スペースとして、有効に活用することができる。また、防塵ネット16Cは、1枚の防塵ネットを折り曲げて平面視「く」の字状に形成すればよいので、製作が容易である。
なお、上述した第1実施形態における防塵ネット16、第2実施形態における防塵ネット16A1,16A2、第3実施形態における防塵ネット16B1,16B2,16B3、及び第4実施形態における防塵ネット16Cのそれぞれの一部を、必要に応じて分割した構成としてもよい。
本発明の熱交換装置の第1実施形態が備えられる建設機械の一例として挙げた小旋回型油圧ショベルを示す側面図である。 本発明の第1実施形態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。 本発明の第2実施形態に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。 本発明の第3実施形態に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。 本発明の第4実施形態に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。 従来の熱交換装置の一例を示す斜視図である。 図7に示す従来の熱交換装置に備えられる熱交換器と防塵ネットとの配置関係を模式的に示した平面図である。 図7に示す状態から防塵ネットを外した状態を示す斜視図である。
符号の説明
2 旋回体
2A 旋回フレーム
4 建屋カバー
12 固定フレーム
12A 固定フレーム
12B1 固定フレーム
12B2 固定フレーム
12C 固定フレーム
13 インタークーラ
14 ラジエータ
15 オイルクーラ
16 防塵ネット
16A1 防塵ネット
16A2 防塵ネット
16B1 防塵ネット
16B2 防塵ネット
16B3 防塵ネット
16C 防塵ネット
17 上部保持フレーム
18 下部保持フレーム
19 保持金具
20 蝶ボルト

Claims (5)

  1. 建設機械のフレームに取り付けられ、温度上昇した流体を冷却する複数の熱交換器と、これらの熱交換器に供給される冷却風の上流側に位置し、これらの熱交換器の前面側を覆い、冷却風中の異物を捕らえる防塵ネットとを備えた建設機械の熱交換装置において、
    上記防塵ネットは、全体が平面視Z字状に設けて成ることを特徴とする建設機械の熱交換装置。
  2. 上記請求項2記載の建設機械の熱交換装置において、
    上記防塵ネットは、1枚の防塵ネットから成ることを特徴とする建設機械の熱交換装置。
  3. 上記請求項2記載の建設機械の熱交換装置において、
    上記防塵ネットは、平面視L字状の防塵ネットと、平面視直線状の防塵ネットとを組み合わせて成ることを特徴とする建設機械の熱交換装置。
  4. 上記請求項2記載の建設機械の熱交換装置において、
    上記防塵ネットは、少なくとも3枚の平面視直線状の防塵ネットを組み合わせて成ることを特徴とする建設機械の熱交換装置。
  5. 建設機械のフレームに取り付けられ、温度上昇した流体を冷却する複数の熱交換器と、これらの熱交換器に供給される冷却風の上流側に位置し、これらの熱交換器の前面側を覆い、冷却風中の異物を捕らえる防塵ネットとを備えた建設機械の熱交換装置において、
    上記防塵ネットは、平面視「く」の字状に折り曲げ形成して成る防塵ネットを含むことを特徴とする建設機械の熱交換装置。
JP2007293098A 2007-11-12 2007-11-12 建設機械の熱交換装置 Expired - Fee Related JP4792452B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007293098A JP4792452B2 (ja) 2007-11-12 2007-11-12 建設機械の熱交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007293098A JP4792452B2 (ja) 2007-11-12 2007-11-12 建設機械の熱交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009121245A true JP2009121245A (ja) 2009-06-04
JP4792452B2 JP4792452B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=40813680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007293098A Expired - Fee Related JP4792452B2 (ja) 2007-11-12 2007-11-12 建設機械の熱交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4792452B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011236693A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械の熱交換器の防塵装置
CN103741748A (zh) * 2013-12-26 2014-04-23 柳州正菱集团有限公司 挖掘机散热器的固定装置
CN111663597A (zh) * 2020-06-28 2020-09-15 力士德工程机械股份有限公司 挖掘机冷却系统全并列减震散热装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105423800B (zh) * 2015-12-23 2017-03-08 枣庄福源环能机械制造有限公司 散热器的不锈钢薄壁连体扣盖

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616535U (ja) * 1979-07-19 1981-02-13
JP2005023825A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の熱交換装置
JP2006242077A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の熱交換装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616535U (ja) * 1979-07-19 1981-02-13
JP2005023825A (ja) * 2003-07-01 2005-01-27 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の熱交換装置
JP2006242077A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の熱交換装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011236693A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械の熱交換器の防塵装置
CN103741748A (zh) * 2013-12-26 2014-04-23 柳州正菱集团有限公司 挖掘机散热器的固定装置
CN111663597A (zh) * 2020-06-28 2020-09-15 力士德工程机械股份有限公司 挖掘机冷却系统全并列减震散热装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4792452B2 (ja) 2011-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4643511B2 (ja) 建設機械
JP4792452B2 (ja) 建設機械の熱交換装置
JP5821221B2 (ja) 建設機械の冷却装置
KR100629822B1 (ko) 건설 기계
KR20060043160A (ko) 건설 기계의 냉각 장치 배치 구조
JP2006242077A (ja) 建設機械の熱交換装置
JP2007247466A (ja) 冷却装置
JP2006052689A (ja) 建設機械の冷却装置
JP4430467B2 (ja) 建設機械の冷却装置
EP1571017A1 (en) Cooling device for construction machines
JP2000120438A (ja) 建設機械
US20140216833A1 (en) Work vehicle
JP6793671B2 (ja) 建設機械
JP3500823B2 (ja) 熱交換装置
JP4474229B2 (ja) 建設機械のエンジン室
JP2000081296A (ja) 建設機械の熱交換装置
JP2007218190A (ja) 熱交換器の防塵ネット
JP2020105846A (ja) 建設機械
JP6816642B2 (ja) 建設機械の冷却装置
JP2006052690A (ja) 建設機械の冷却装置、同冷却装置用フィルタ及び同フィルタ組み付け方法
JP5802113B2 (ja) 建設機械の冷却装置
JP5946744B2 (ja) 建設機械の防塵ネットの取り付け装置及び熱交換装置
JP2009241862A (ja) 建設機械の熱交換装置
JP4077238B2 (ja) 建設機械の熱交換装置
JP5699066B2 (ja) 建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110712

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110725

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4792452

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees