JP2009120967A - 天然紙力剤、及びこれを用いた板紙の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パルプスラリーに必要最小限のカチオン性合成紙力剤を添加し、次いでアニオン性微粒子を混合した澱粉粒子からなる天然物由来の紙力剤をスラリーの状態で添加する。
【選択図】なし
Description
[手段1]
本発明の一実施形態に係る製紙方法は、パルプスラリーにカチオン性合成紙力剤を添加し、次いでアニオン性微粒子を混合した澱粉粒子からなる天然紙力剤をスラリーの状態で添加することを特徴としている。
[手段2]
前記手段1に記載の製紙方法に使用する天然紙力剤の組成は、澱粉/アニオン性微粒子の混合比率として99.95/0.05〜80/20としてもよい。
[手段3]
前記手段1から2に記載の製紙方法に使用する天然紙力剤は、原料パルプ固形分当たり澱粉分として0.2〜15質量%添加するようにしてもよい。
[手段4]
前記手段1から3に記載の製紙方法に使用する天然紙力剤を構成する澱粉は、0.001meq/g以上のネットカチオン電荷密度を示すようにしてもよい。[手段5]
前記手段1から4に記載の製紙方法に使用する天然紙力剤を構成する澱粉は、固形分8%濃度の糊液で、50℃、60rpmにおいて5〜5000mPa・sのB型粘度を有するようにしてもよい。
[手段6]
前記手段1から5に記載のの製紙方法に使用する天然紙力剤を構成するアニオン性微粒子は、ベントナイトを使用してもよい。
[手段7]
前記手段1から6に記載の製紙方法に使用する合成紙力剤の含有量は、原料パルプ固形分当たり0.05〜1.0質量%としてもよい。
[手段8]
前記手段1から7に記載の製紙方法に使用する天然紙力剤は、混合チェストからファンポンプまでの間の少なくとも1箇所で添加されるようにしてもよい。
[手段9]
前記手段1から7に記載の製紙方法に使用する天然紙力剤は、ファンポンプからヘッドボックスまでの間の少なくとも1箇所で添加されるようにしてもよい。
[手段10]
また、本発明の一実施形態に係る天然紙力剤は、アニオン性微粒子を澱粉粒子に混合した天然紙力剤であって、それらの混合比率が99.95/0.05〜80/20であることを特徴としている。
[手段11]
前記手段10に記載の天然紙力剤を組成する澱粉は、0.001meq/g以上のネットカチオン電荷密度を示すようにしてもよい。
[手段12]
前記手段10から11に記載の天然紙力剤を組成する澱粉は、固形分8%濃度の糊液で、50℃、60rpmにおいて10〜5000mPa・sのB型粘度となるようにしてもよい。
ろ水度
JIS P 8121に準じ、カナダ標準ろ水度試験方法により測定した。
比圧縮
JIS P 8126に準じて測定した。
裂断長
JIS P 8113に準じて測定した。
澱粉歩留(動的ろ水歩留試験)
動的ろ水歩留試験により採取したろ液を酵素処理後、アンスロン−硫酸法にてろ液中の澱粉含量を測定し、添加した澱粉量から定着した澱粉量の割合を算出して澱粉歩留とした。
澱粉歩留(抄紙試験)
紙料の一部を採取し離解、酵素処理後、アンスロン−硫酸法にて紙中澱粉含量を測定し、添加した澱粉量から定着した澱粉量の割合を算出して澱粉歩留とした。
想定される添加設備
天然紙力剤等を1つの添加設備のみで添加できる場合は○、2つ以上の添加設備、もしくはそれ以上の設備(澱粉糊化装置等)を必要とする場合は△で表示した。
≪動的ろ水歩留試験≫動的ろ水歩留試験器(ブリットジャー)に60メッシュのワイヤーを取り付け、白水を用いて1.5%濃度に調整した段ボール古紙を分散させ、1200rpmで攪拌しながら硫酸バンド(住友化学工業(株)製)を1.75%添加した。次いで、30秒後にカチオン性合成紙力剤(ポリストロン1224;荒川化学工業(株)製)を0.3%添加し、30秒間攪拌した後、澱粉(コーンスターチY;日本食品化工(株)製)/ベントナイト混合物(混合率92/8)である天然紙力剤を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として2%添加し、さらに30秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。これをさらに10秒間攪拌した後、脱水を開始してその5秒後より30秒間ろ液を採取した。採取したろ液の重量とそのろ液中の澱粉含量より、澱粉歩留を算出した。また、同様の方法で調成した紙料のろ水度を測定した。結果を表1に示した。
天然紙力剤として使用する澱粉をカチオン澱粉(ネオタック#130;日本食品化工(株)製)にした以外はすべて実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1に示した。
カチオン性合成紙力剤を星光PMC(株)製DS477にした以外はすべて実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1に示した。
合成紙力剤を星光PMC(株)製DS477に、天然紙力剤として使用する澱粉をカチオン澱粉(ネオタック#130;日本食品化工(株)製)にした以外はすべて実施例1と同様の方法で行った。その結果を表1に示した。
実施例1と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンド及び合成紙力剤を添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、さらに30秒後に実施例1と同様の天然紙力剤を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として2%添加し、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。これをさらに10秒間攪拌した後、脱水を開始してその5秒後より30秒間ろ液を採取した。採取したろ液の重量とそのろ液中の澱粉含量より、澱粉歩留を算出した。また、同様の方法で調成した紙料を用いてろ水度を測定した。その結果を表1に示した。
天然紙力剤として使用する澱粉をカチオン澱粉(ネオタック#130;日本食品化工(株)製)にした以外はすべて実施例5と同様の方法で行った。その結果を表1に示した。
合成紙力剤を星光PMC(株)製DS477にした以外はすべて実施例5と同様の方法で行った。その結果を表1に示した。
合成紙力剤を星光PMC(株)製DS477に、天然紙力剤として使用する澱粉をカチオン澱粉(ネオタック#130;日本食品化工(株)製)にした以外はすべて実施例5と同様の方法で行った。その結果を表1に示した。
実施例1と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンド及び合成紙力剤を添加し、30秒間攪拌した後、澱粉(コーンスターチY;日本食品化工(株)製)を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として2%添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。これをさらに10秒間攪拌した後、ろ過を開始してその5秒後より30秒間ろ液を採取した。採取したろ液の重量とそのろ液中の澱粉含量より、澱粉歩留を算出した。また、同様の方法で調成した紙料を用いてろ水度を測定した。その結果を表1に示した。
澱粉をカチオン澱粉(ネオタック#130;日本食品化工(株)製)にした以外はすべて比較例1と同様の方法で行った。その結果を表1に示した。
澱粉を尿素燐酸化澱粉(スプレット#250;日本食品化工(株)製)のスラリーにカチオン性凝集剤溶液(Percol 292;チバ・スペシャリティ・ケミカルズ製)を澱粉固形分あたり固形分で0.5%となるように添加して調製した自己定着性澱粉にした以外はすべて比較例1と同様の方法で行った。その結果を表1に示した。
合成紙力剤を星光PMC(株)製DS477に、澱粉を比較例2と同様のものを用いた以外はすべて比較例1と同様の方法で作った。その結果を表1に示した。
実施例1と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンドを添加し、30秒間攪拌した後、澱粉(コーンスターチY;日本食品化工(株)製)スラリー中にカチオン性凝集剤溶液(Percol 292;チバ・スペシャリティ・ケミカルズ製)を澱粉固形分当たり固形分で0.5%となるように添加した澱粉/カチオン性ポリマー混合物を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として2%添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、30秒間攪拌を続けた後、ベントナイトを0.07%添加し、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。これをさらに10秒間攪拌した後、ろ過を開始してその5秒後より30秒間ろ液を採取した。採取したろ液の重量とそのろ液中の澱粉含量より、澱粉歩留を算出した。また、同様の方法で調成した紙料を用いてろ水度を測定した。その結果を表1に示した。
実施例1と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンドを添加し、30秒間攪拌した後、カチオン性凝集剤溶液(Percol 292;チバ・スペシャリティ・ケミカルズ製)を0.01%添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、30秒間攪拌を続けた後、澱粉(コーンスターチY;日本食品化工(株)製)/ベントナイト混合物(混合率98.2/1.8)を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として4%添加し、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。これをさらに10秒間攪拌した後、ろ過を開始してその5秒後より30秒間ろ液を採取した。採取したろ液の重量とそのろ液中の澱粉含量より、澱粉歩留を算出した。また、同様の方法で調成した紙料を用いてろ水度を測定した。その結果を表1に示した。
≪抄紙試験≫動的ろ水歩留試験器(ブリットジャー)に60メッシュのワイヤーを取り付け、白水を用いて1.5%濃度に調製した段ボール古紙を分散させ、1200rpmで攪拌しながら硫酸バンド(住友化学工業(株)製)を1.75%添加した。次いで、30秒後にカチオン性合成紙力剤(DS477;星光PMC(株)製)を0.3%添加し、30秒間攪拌した後、澱粉(ネオタック#130;日本食品化工(株)製)/ベントナイト混合物(混合率92/8)である天然紙力剤を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として2%添加し、さらに30秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、さらに40秒間攪拌した後、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。
澱粉(コーンスターチY;日本食品化工(株)製)を3級カチオン化剤にてカチオン電荷密度が0.01meq/gとなるようにカチオン化し、次いでHClによる酸加水分解処理を行い、50℃、60rpmにおけるB型粘度が500mPa・sとなるようなカチオン化澱粉を試作した。これを原料として調製した天然紙力剤(澱粉/ベントナイト混合物、混合比92/8)を用いて、実施例9と同様の方法で0.7%の紙料を調成した。
澱粉(コーンスターチY;日本食品化工(株)製)を3級カチオン化剤にてカチオン電荷密度が0.01meq/gとなるようにカチオン化し、次いでHClによる酸加水分解処理を行い、50℃、60rpmにおけるB型粘度が100mPa・sとなるようなカチオン化澱粉を試作した。これを原料として調製した天然紙力剤(澱粉/ベントナイト混合物、混合比92/8)を用いて、実施例9と同様の方法で0.7%の紙料を調成した。
実施例9と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンド及び合成紙力剤を添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、さらに30秒後に澱粉(ネオタック#130;日本食品化工(株)製)/ベントナイト混合物(混合率99/1)である天然紙力剤を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として2%添加し、さらに10秒間攪拌した後、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。
天然紙力剤として使用する澱粉を実施例10で調製した低粘度カチオン化澱粉に変更した以外はすべて実施例12と同様の方法で行った。
天然紙力剤として使用する澱粉を実施例11で調製した低粘度カチオン化澱粉に変更した以外はすべて実施例12と同様の方法で行った。
天然紙力剤の添加率を3%とした以外はすべて実施例9と同様の方法で行った。
天然紙力剤の添加率を5%とした以外はすべて実施例9と同様の方法で行った。
実施例9と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンド及び合成紙力剤を添加し、30秒間攪拌し、次いで尿素燐酸化澱粉(スターコート#14;日本食品化工(株)製)のスラリーにカチオン性凝集剤溶液(Percol 292;チバ・スペシャリティ・ケミカルズ製)を澱粉固形分あたり固形分で0.5%となるように添加し、調製した自己定着性澱粉を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として2%添加し、30秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、さらに40秒間攪拌した後、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。
実施例9と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンドを添加し、30秒間攪拌した後、澱粉スラリー中にカチオン性凝集剤溶液(Percol 292;チバ・スペシャリティ・ケミカルズ製)を澱粉固形分当たり固形分で0.5%となるように添加した澱粉/カチオン性凝集剤混合物を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として2%添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、30秒間攪拌を続けた後、ベントナイトを0.07%添加し、さらに10秒間攪拌した後、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。
実施例9と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンドを添加し、30秒間攪拌した後、澱粉スラリー中にカチオン性凝集剤溶液(Percol 292;チバ・スペシャリティ・ケミカルズ製)を0.01%添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、30秒間攪拌を続けた後、澱粉(コーンスターチY;日本食品化工(株)製)/ベントナイト混合物(混合率98.2/1.8)を5%濃度のスラリーの状態で澱粉分として4%添加し、さらに10秒間攪拌した後、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。
実施例9と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンドを添加し、30秒間攪拌した後、カチオン性合成紙力剤(DS477;星光PMC(株)製)を0.9%添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、40秒間攪拌を続けた後、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。
実施例9と同様の原料を用い、同様の方法で硫酸バンドを添加し、30秒間攪拌した後、カチオン澱粉糊液(ネオタック#30T;日本食品化工(株)製)を2.0%添加し、60秒間攪拌した後、白水を加えて、700rpmに攪拌力を落とし、40秒間攪拌を続けた後、パルプ濃度0.7%の紙料を調成した。
Claims (12)
- パルプスラリーにカチオン性合成紙力剤を添加し、次いでアニオン性微粒子を混合した澱粉粒子からなる天然紙力剤をスラリーの状態で添加することを特徴とする製紙方法。
- 天然紙力剤の組成が、澱粉/アニオン性微粒子の混合比率として99.95/0.05〜80/20であることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の製紙方法。
- 天然紙力剤を原料パルプ固形分当たり澱粉分として0.2〜15質量%添加することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製紙方法。
- 天然紙力剤を構成する澱粉が0.001meq/g以上のネットカチオン電荷密度を示すものである請求項1から4のいずれか1項に記載の製紙方法。
- 天然紙力剤を構成する澱粉が、固形分8%濃度の糊液で、50℃、60rpmにおいて5〜5000mPa・sのB型粘度を有するものである請求項1から5のいずれか1項に記載の製紙方法。
- 天然紙力剤を構成するアニオン性微粒子がベントナイトであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の製紙方法。
- 合成紙力剤の添加量が原料パルプ固形分当たり0.05〜1.0質量%であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の製紙方法。
- 天然紙力剤が混合チェストからファンポンプまでの間の少なくとも1箇所で添加されることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の製紙方法。
- 天然紙力剤がファンポンプからヘッドボックスまでの間の少なくとも1箇所で添加されることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の製紙方法。
- アニオン性微粒子を澱粉粒子に混合した天然紙力剤であって、それらの混合比率が99.95/0.05〜80/20であることを特徴とする天然紙力剤。
- 澱粉が0.001meq/g以上のネットカチオン電荷密度を示す請求項10に記載の天然紙力剤。
- 澱粉が固形分8%濃度の糊液で、50℃、60rpmにおいて10〜5000mPa・sのB型粘度を有する請求項10、11のいずれか1項に記載の天然紙力剤。
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