JP2009120557A - ヘアリンス組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥後の滑りやなめらかさに優れ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性を付与することができるヘアリンス組成物に関する。
【解決手段】下記(A)〜(C)成分を含有するヘアリンス組成物。
(A)下記一般式(I)で表される脂肪酸アミドプロピルジメチルアミン
【化1】
Figure 2009120557

(式中、R−COは全脂肪酸残基中、炭素数22以上の脂肪酸残基の割合が60質量%以上である脂肪酸残基を示す。)
(B)炭素数14〜24の長鎖のアルキル基を有する高級アルコール
(C)ジメチコノール
【選択図】なし

Description

本発明はヘアリンス組成物に関し、更に詳細には、乾燥後の滑りやなめらかさに優れ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性を付与することができるヘアリンス組成物に関する。
従来、毛髪をシャンプー等で洗髪した後は、一般に艶や指通りが悪くなるため、ヘアリンスやヘアコンディショナー等の処理剤が用いられている。これらの処理剤は、第四級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤と油分を主成分としたものが一般的であるり、毛髪に対して柔軟性や帯電防止性を付与する効果が高いものである。一方、毛髪は加齢によって徐々に毛直径が細くなり、毛髪本数も減少して、髪のボリューム感がなくなる。従来のヘアリンスやヘアコンディショナー等の処理剤を使用すると、その柔軟効果等により、髪のボリューム感が損なわれて思い通りのヘアスタイルを作れないという問題があった。そのため、ヘアリンスやヘアコンディショナー等の処理剤に、毛髪にハリ・コシを与える効果や髪のボリューム感を増大させる効果が強く求められている。
毛髪にハリ・コシを与える方法としては、毛髪の内部に毛髪成分と類似したコラーゲン、ケラチンの分解物等を浸透させて、毛髪の物性を改質する方法が提案されている。(例えば、参考文献1参照)。しかしながら、これらの方法ではヘアリンスやヘアコンディショナー等の洗い流すタイプの製剤で十分効果を発揮させるには至っていない。また、カチオン性界面活性剤を用いた洗い流すタイプでの試みとして、シリコーン系ブロック共重合体と固形油を配合したヘアリンス組成物(例えば、特許文献2参照)、毛髪への吸着性を効果的に向上させた新たなシリコーン化合物を用いた毛髪化粧料(例えば、特許文献3、特許文献4参照)が提案されている。しかしながら、これらの技術によっても、ハリ・コシやボリューム感について十分な効果が得難く、乾燥後に髪のゴワつきを生じて手触りが悪くなり、思い通りのスタイルを作ることができないという問題を有していた。従って、乾燥後の滑りやなめらかさに優れ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性を付与することができるヘアリンス組成物の開発が強く望まれていた。
特開2006−70019号公報 特開2004−143096号公報 特開2002−249418号公報 特開2002−179535号公報
本発明は、乾燥後の滑りやなめらかさに優れ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性を付与することができるヘアリンス組成物を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明者等は、特定の脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンを選択し、炭素数14〜24の長鎖のアルキル基を有する高級アルコールと、ジメチコノールを組み合わせることにより、乾燥後の滑りやなめらかさに優れ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性を付与する効果に優れていることを見出した。
即ち、本発明は、下記(A)〜(C)成分を含有するヘアリンス組成物である。
(A)下記一般式(I)で表される脂肪酸アミドプロピルジメチルアミン
Figure 2009120557
(式中、R−COは全脂肪酸残基中、炭素数22以上の脂肪酸残基の割合が60質量%以上である脂肪酸残基を示す。)
(B)炭素数14〜24の長鎖のアルキル基を有する高級アルコール
(C)ジメチコノール
本発明のヘアリンス組成物は、乾燥後の滑りやなめらかさに優れ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性を付与することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で用いられる(A)成分である脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンは、例えば、下記一般式(I)
Figure 2009120557
(式中、R−COは全脂肪酸残基中、炭素数22以上の脂肪酸残基の割合が60質量%以上である脂肪酸残基を示す。)で表される。R−COで示される脂肪酸残基の組成は、全脂肪酸残基中、炭素数22以上の脂肪酸残基の割合が60質量%以上であり、更に好ましくは65質量%以上である。このような脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンとしては、例えば、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、エルカ酸ジメチルアミノプロピルアミド、ブラシン酸ジメチルアミノプロピルアミド、リグノセリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、セロチン酸ジメチルアミノプロピルアミドなどが挙げられる。また、脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量は、好ましくは0.5〜10質量%、更に好ましくは、1〜5質量%の範囲である。この配合量の範囲であれば、ヘアリンス組成物の粘性やのび等の使用感に優れ、髪の柔軟性、平滑性、櫛通り性、光沢、乾燥条件下でのパサツキ、まとまりの持続性が得られるため好ましい。これら脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンの市販品を具体的に例示すると、カチナールBMPA(東邦化学社製)、Lexquat AMG−BEO(日光ケミカルズ社製)等が挙げられる。
脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンは、通常、酸を添加して中和して配合することが好ましく、中和により乳化剤としての機能がより発揮される。中和剤としては有機酸を用いることが好ましい。有機酸としては、例えば、グリコール酸、乳酸、グリセリン酸、グルコン酸、パントテン酸等のヒドロキシモノカルボン酸;リンゴ酸、酒石酸等のヒドロキシジカルボン酸;クエン酸等のヒドロキシトリカルボン酸、シュウ酸、マロン酸、マレイン酸、コハク酸、グルタル酸等のジカルボン酸;L−グルタミン酸、L−アスパラギン酸等の酸性アミノ酸;ピログルタミン酸;安息香酸、p−トルエンスルホン酸等の芳香族酸等が挙げられる。これらの中でも、乳化性の点から、ヒドロキモノカルボン酸、ヒドロキシジカルボン酸、ヒドロキシトリカルボン酸が好ましく、その中でも特に乳酸がより好ましい。脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンと有機酸の中和は、乳化工程中で行っても、あるいはあらかじめ脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンと有機酸の塩を形成させてから配合しても良い。また、有機酸は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、
その配合量は、脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンに対して、好ましくは0.5〜2.0モル倍、更に好ましくは0.7〜1.2モル倍の範囲である。
本発明で用いられる(B)成分として選択されるものは、炭素数14〜22の長鎖のアルキル基を有する高級アルコールである。好ましいものとしては、炭素数16〜22の長鎖高級アルコール、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールである。これらの高級アルコールは、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合量は、好ましくは1〜20質量%、更に好ましくは、3〜8質量%の範囲である。この配合量の範囲であれば、ヘアリンス組成物の粘性やのび等の使用感、組成物の経日安定性等に優れ、また乾燥後の滑りやなめらかさに優れ、ハリ・コシ、ボリューム感等の持続性が得られるため好ましい。
本発明に用いられる(C)成分であるジメチコノールは、水酸基が末端に結合しているジメチルポリシロキサンであり、下記一般式(II)
Figure 2009120557
[式中、Rは−CH、−OH、−C、又は−OSi(CHを表し、pは、1〜20,0000の範囲にあるような数であり、そしてqは0又は1〜20,0000の範囲にあるような数であり、但し、p+qは1〜20,0000の範囲にあるような数である]で表される。これらジメチコノールの中でも、p+qが500〜2,000のもの、すなわち、25℃における粘度として10,000〜1,000,000mPa・sの粘度のジメチコノールが好ましい。これらジメチコノールの市販品を例示すると、信越化学社製のX21−5666,X21−5661、東レ・ダウコーニング社製の1501 FLUID,1503 FLUID、GE東芝シリコーン社製のYF3802A,SLSOFT E−991,SLSOFT E−50,SM558等があげられる。また、これらジメチコノールは、低分子ジメチコン、低分子ジメチコノール、揮発性シリコーンおよび軽質流動イソパラフィンで10〜50%程度に希釈して用いてもよい。本発明においては、これらジメチコノールの中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができ、その配合量は、毛髪化粧料全量中0.1〜10質量%(以下、%とする)が好ましく、0.5〜5%がより好ましい。この範囲であれば、良好な流動性を有して頭髪に塗布できまた乾燥後の滑りやなめらかさに優れ、ごわつきを生じにくいため好ましい。
本発明のヘアリンス組成物は、上記の脂肪酸アミドプロピルジメチルアミン、高級アルコール、ジメチコノールを必須成分とし、これらを水または水に適宜な溶剤などを加えた液に含有させることによって調製されるが、これらの必須成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で通常ヘアリンス組成物に一般的に配合される他の成分を目的に応じて配合することができる。
そのような成分としては、例えば、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム等のカチオン性界面活性剤;ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、ラウリルベンゼンス
ルホン酸塩、ラウロイルメチ−β−アラニンナトリウム等のアニオン性界面活性剤;2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルN−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム等の両性界面活性剤:ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;カチオン化セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)、高重合ポリエチレングリコール等の高分子化合物;グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール等の湿潤剤;ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸;ミリスチン酸イソプロピル等のエステル油;流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素;ジメチルポリシロキサン、高重合シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコン類;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ成分;エタノール、メタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール;L−アスパラギン酸、L−アスパラギン酸ナトリウム、DL−アラニン、L−アルギニン、グリシン、L−グルタミン酸、L−システイン、Lスレオニン等のアミノ酸;その他紫外線吸収剤、防腐剤、糖類、香料、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、各種薬剤等が挙げられる。
本発明のヘアリンス組成物は、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアクリーム、リーブオントリートメント等に用いることができる。
本発明のヘアリンス組成物の効果を評価するために、まず、次の方法で毛髪を処理した。毛髪の処理方法は、市販の黒色毛髪(10g,15cm、ビューラックス社製)を10%濃度のポリオキシエチレン(2E.O.)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム2gでシャンプー洗浄し、お湯で充分に洗い流した後、本発明のヘアリンス組成物2gを塗布し、お湯で充分に洗い流し、タオルドライを行い、25℃湿度60%の環境下において24時間乾燥させた。次いで毛髪のなめらかさ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性の項目について評価を行った。
(1)なめらかさ(動摩擦係数)
動摩擦係数を測定することによりなめらかさを評価した。摩擦磨耗試験機(NRF型、日本レオロジー社製)を使用し、荷重20g、毎分10回転の測定条件で行い、10本の毛髪の平均値を求めた。尚、動摩擦係数が低いほど、なめらかさを示すものである。
(2)ハリ・コシ
20名の専門パネラーを用いてハリ・コシを評価した。尚、評価基準は以下の通りである。
◎:極めて良好 毛髪のハリ・コシがよいと答えた被験者の数が17人以上
○:良好 毛髪のハリ・コシがよいと答えた被験者の数が12人以上、17人未満△:やや悪い 毛髪のハリ・コシがよいと答えた被験者の数が8人以上、12人未満
×:悪い 毛髪のハリ・コシがよいと答えた被験者の数が8人未満
(3)ボリューム感
20名の専門パネラーを用いてボリューム感を評価した。尚、評価基準は以下の通りである。
◎:極めて良好 ボリューム感があると答えた被験者の数が15人以上
○:良好 ボリューム感があると答えた被験者の数が10人以上、15人未満
△:やや悪い ボリューム感があると答えた被験者の数が7人以上、10人未満
×:悪い ボリューム感があると答えた被験者の数が7人未満
(4)弾力性
20名の専門パネラーを用いて髪の弾力性を評価した。尚、評価基準は以下の通りである。
◎:極めて良好 弾力性があると答えた被験者の数が17人以上
○:良好 弾力性があると答えた被験者の数が12人以上、17人未満
△:やや悪い 弾力性があると答えた被験者の数が8人以上、12人未満
×:悪い 弾力性があると答えた被験者の数が8人未満
実施例1〜6および比較例1〜6(ヘアリンス)
表1および表2に示す組成のヘアリンスを常法により調製し、これらを使用したときの毛髪の毛髪のなめらかさ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性を調べた。結果を表1および表2に示す。
Figure 2009120557
Figure 2009120557
表1の結果から明らかなように、本発明のヘアリンス組成物(実施例1〜6)は、毛髪の毛髪のなめらかさ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性のいずれも項目においても評価が高かった。これに対し、表2に示す必須成分を配合していない組成物(比較例1〜6)は、いずれも劣った性能を示し、本発明の目的を達成できなかった。
以下、本発明のヘアリンス組成物のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例のヘアリンス組成物についても、上記の毛髪の毛髪のなめらかさ、ハリ・コシ、ボリューム感、弾力性の各項目を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例7 ヘアコンディショナー
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.5
(炭素数22以上の脂肪酸残基の割合:65質量%)
(2)ステアリルアルコール 6.0
(3)ジメチコノール(20,000mPa・s) 0.5
(4)ジメチコノール(300mPa・s) 0.5
(5)乳酸 0.5
(6)パラフィン 1.0
(7)グルコシルトレハロース 3.0
(8)ジプロピレングリコール 1.0
(9)混合海藻抽出液 0.5
(10)L−アルギニン 0.1
(11)L−プロリン 0.1
(12)グルタミン酸ナトリウム 0.5
(13)ヒドロキシエチルセルロース 0.5
(14)フェノキシエタノール 0.2
(15)香料 1.0
(16)精製水 全量を100とする
(製法)
(1)〜(8)を80℃にて均一に混合溶解し、80℃に加温した(16)にプロペラで攪拌しながら加えて乳化する。徐々に冷却を行い、60℃にて(9)〜(15)を添加し、室温まで冷却して、ヘアコンディショナーを調製した。
実施例8 ヘアトリートメント
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 3.0
(炭素数22以上の脂肪酸残基の割合:68質量%)
(2)セトステアリルアルコール 9.0
(3)ジメチコノール(10,000mPa・s) 3.0
(4)ジメチコノール(200mPa・s) 3.0
(5)乳酸 0.8
(6)パラフィン 2.0
(7)白色ワセリン 1.0
(8)グリセリン 3.0
(9)グルコシルトレハロース・水添デンプン分解物 2.0
(10)高重合メチルポリシロキサンエマルジョン 1.0
(シリコンXS65−B7116、GE東芝シリコン社製)
(11)アミノ変性シリコンエマルジョン 1.0
(FZ−3789、東レダウコーニングシリコン社製)
(12)加水分解大豆抽出液 1.0
(13)加水分解コムギ末 1.0
(14)ポリクオタニウム−64 1.0
(LIPIDURE−C、日本油脂社製)
(15)防腐剤(ケーソンCG) 0.1
(16)香料 0.5
(17)精製水 全量を100とする
(製法)
(1)〜(7)を80℃にて均一に混合溶解し、60℃に加温した(8)、(9)及び(17)を加えて乳化し、ホモミキサーを用いて均一に混合する。混合しながら徐々に冷却を行い、60℃にて(10)〜(14)及び(16)を添加し、40℃にて(15)を添加し、室温まで冷却して、ヘアトリートメントを調製した。
実施例9 ヘアマスク
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.0
(炭素数22以上の脂肪酸残基の割合:80質量%)
(2)セテアリルアルコール 5.0
(3)ジメチコノール(10,000mPa・s) 2.0
(4)ジメチコノール(1,000mPa・s) 2.0
(5)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.2
(6)1,3−ブチレングリコール 2.0
(7)アルギニン誘導体(アミセーフLMA−60、味の素社製)1.0
(8)加水分解シルク液 1.0
(9)乳酸 0.3
(10)グリコール酸 0.4
(11)メチルパラベン 0.2
(12)香料 微 量
(13)精製水 全量を100とする
(製法)
(1)〜(7)及び(12)を80℃にて均一に混合溶解させ、(8)〜(11)及び(13)を70℃にて混合したものを加えて乳化し、ホモミキサーで混合分散を行いながら、室温まで冷却して、ヘアマスクを調製した。
実施例10 ヘアパック
配合量(%)
(1)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.0
(炭素数22以上の脂肪酸残基の割合:68質量%)
(2)セトステアリルアルコール 8.0
(3)ジメチコノール(100,000mPa・s) 1.0
(4)ジメチコノール(100mPa・s) 1.0
(5)エルカ酸ジメチルアミノプロピルアミド 0.5
(6)プロピレングリコール 3.0
(7)セバシン酸ジエチル 1.0
(8)セバシン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル 2.0
(混合脂肪酸:カプリル酸、カプリン酸、イソステアリン酸、
ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸)
(9)シリコーン水性エマルジョン 6.0
(XS65−B7116、GE東芝シリコン社製)
(10)アミノ変性シリコーン 1.0
(アビルコート3474、デグサ社製)
(11)乳酸 0.5
(12)メチルパラベン 0.2
(13)海藻抽出液 0.5
(14)香料 0.6
(15)精製水 全量を100とする
(製法)
(1)、(2)及び(5)〜(10)を80℃にて均一に混合溶解させ、(11)〜(15)を50℃にて混合したものを加えて乳化し、次いで(3)、(4)を加えてホモミキサーで混合分散を行いながら、室温まで冷却して、ヘアパックを調製した。

Claims (1)

  1. 下記(A)〜(C)成分を含有するヘアリンス組成物。
    (A)下記一般式(I)で表される脂肪酸アミドプロピルジメチルアミン
    Figure 2009120557
    (式中、R−COは全脂肪酸残基中、炭素数22以上の脂肪酸残基の割合が60質量%以上である脂肪酸残基を示す。)
    (B)炭素数14〜24の長鎖のアルキル基を有する高級アルコール
    (C)ジメチコノール
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017014300A (ja) * 2016-10-27 2017-01-19 株式会社伊勢半 粉体化粧料

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