JP2009119975A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工数及びコストを低減できて、かつ、装置自体の軽量化も可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明のエアバッグ装置Mでは、インフレーター19は、エアバッグ13内に挿入されている。インフレーター19は、インフレーター本体20と、インフレーター本体20を保持してエアバッグ13を収納部位Pに取り付けるリテーナ26と、を備える。リテーナ26が、樹脂部27と金属部41とから構成される。金属部41が、クランプ部42と1つのボルト43とを備える。樹脂部27が、ボルト43の収納部位Pへの締付時に金属部41に共締めされる共締め部34と、鉤片38と、を備える。鉤片38が、縦棒部39と係止片部40とを備えて、ボルト43の収納部位Pへの締結時に、係止片部40を縦棒部39の軸方向に沿う抜け方向に対して収納部位Pの挿通孔3a周縁に係止可能としている。
【選択図】図3

Description

本発明は、収納部位に折り畳まれて収納されるエアバッグと、エアバッグ内に挿入されるように配設されるインフレーターと、を備える構成のエアバッグ装置に、関する。
従来、エアバッグ内にインフレーターを挿入するタイプのエアバッグ装置では、インフレーターとして、インフレーター本体と、インフレーター本体を保持するリテーナと、から構成されているものが使用されている。この従来のエアバッグ装置では、リテーナに、エアバッグから突出するように配設されて、エアバッグを収納部位へ取り付ける取付手段が、配設されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開平9−290702号公報 特開2005−170362公報
これらの従来のエアバッグ装置では、リテーナに、収納部位への取付手段として、インフレーター本体の軸方向に沿った2箇所に、ボルトが配設されていた。また、これらの従来のエアバッグ装置では、リテーナは、全体が板金製とされていた。すなわち、従来のエアバッグ装置では、板金を所定形状に打ち抜き、曲げ加工してリテーナを形成するとともに、収納部位側への取付時に、2本のボルトに、それぞれナットを締め付ける締結作業が必要となることから、製造工数及びコストを低減する点や、装置自体を軽量化する点に、改善の余地があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、製造工数及びコストを低減できて、かつ、装置自体の軽量化も可能なエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るエアバッグ装置は、収納部位に折り畳まれて収納されるエアバッグと、エアバッグ内に挿入されるように配設されるインフレーターと、を備える構成とされ、
インフレーターが、
略円柱状のインフレーター本体と、
インフレーター本体を保持して、エアバッグを収納部位に取り付けるための取付手段を有したリテーナと、
から、構成されるエアバッグ装置において、
リテーナが、合成樹脂製の樹脂部と、金属製の金属部と、から構成され、
金属部が、インフレーター本体の周囲に配設されてインフレーター本体を樹脂部に対して保持可能とする略円環状のクランプ部と、インフレーター本体の軸方向の一端側に形成されて取付手段を構成する1つのボルトと、を備え、
樹脂部が、
インフレーター本体の周囲を覆うとともに、インフレーター本体に設けられたガス吐出口部から吐出される膨張用ガスをエアバッグ側へ流す整流部と、
ボルトの収納部位への締付時に、金属部に共締めされて収納部位に固定される共締め部と、
エアバッグに設けられた取付孔から突出するように、インフレーター本体の軸方向の他端側に形成されて、取付手段を構成する鉤片と、
を備え、
鉤片が、樹脂部からボルトの軸方向に沿って突出するように形成される縦棒部と、縦棒部の先端からボルトの軸方向と略直交するように突出する係止片部と、を備えて、収納部位に形成される挿通孔に挿通可能とされるとともに、ボルトの収納部位への締結時に、係止片部を縦棒部の軸方向に沿う抜け方向に対して挿通孔周縁に係止可能として、樹脂部によりエアバッグの取付孔周縁を収納部位側に押え可能に、構成されていることを特徴とする。
本発明のエアバッグ装置では、リテーナが、合成樹脂製の樹脂部と、金属製の金属部と、から構成されていることから、全体を板金製とする従来のエアバッグ装置のリテーナと比較して、軽量化することができ、装置自体を軽量化することができる。また、本発明のエアバッグ装置では、エアバッグを収納部位に取り付ける取付手段が、樹脂部に設けられた鉤片と、金属部に設けられた1つのボルトと、から構成されている。すなわち、本発明のエアバッグ装置では、従来のエアバッグ装置に使用されるリテーナと比較して、ボルトの数を低減できることから、収納部位から突出させたボルトにナットを締め付ける取付作業時に、ボルトの締結作業時間を低減することができて、製造工数も低減することができる。さらに、本発明のエアバッグ装置では、収納部位に形成される挿通孔に挿通された鉤片が、樹脂部からボルトの軸方向に沿って突出するように形成される縦棒部と、縦棒部の先端からボルトの軸方向と交差するように突出する係止片部と、を備える構成とされていることから、ボルトの収納部位への締結時に、係止片部を、ボルトの抜け方向に対して挿通孔周縁に係止させることができて、締結作業時にボルトの抜けを抑えて、エアバッグ装置を簡便に収納部位に取り付けることができる。そして、本発明のエアバッグ装置では、鉤片は、インフレーター本体の軸方向に沿って、ボルトから離れた他端側に配設されることから、鉤片とボルトとにより、インフレーター本体の軸方向に沿った両端側を収納部位に取り付けることができ、また、樹脂部によりエアバッグの取付孔周縁を収納部位側に押え可能であることから、エアバッグの展開膨張時にも、エアバッグを、安定して、突出させることができる。
したがって、本発明のエアバッグ装置では、製造工数及びコストを低減できて、かつ、装置自体の軽量化も可能である。
また、本発明のエアバッグ装置において、樹脂部における共締め部の周囲に、インフレーター本体の軸回り方向に沿って切り欠かれるとともに、クランプ部を配置可能に構成される凹部が、形成され、
金属部が、ボルトを、クランプ部の外周面から突出させるように構成されるとともに、樹脂部とインフレーター本体とをエアバッグ内に挿入させた状態で、クランプ部を、エアバッグを介して凹部の周囲に嵌め、エアバッグ、インフレーター本体、及び、共締め部、を、一体的に保持可能に、エアバッグ外に配設される構成とすることが好ましい。
このような構成のエアバッグ装置では、金属部のボルトがクランプ部の外周側から突出していることから、金属部自体をコンパクトにすることができ、装置自体の軽量化を一層図ることができる。また、上記構成のエアバッグ装置では、エアバッグの内部に樹脂部のみを挿入させた状態で、折り畳んだエアバッグに、インフレーター本体を収納させて、エアバッグの外周側から、金属部のクランプ部を、樹脂部に設けられた凹部の周囲に嵌めれば、収納部位に収納させるためのエアバッグ組付体を形成することができる。そのため、エアバッグの折り畳みと、インフレーター本体の組付と、を、それぞれ、別の場所で行なうことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態では、図1〜3に示すように、シート1のシートバック2における車外側の側面2aに配置される側突用のエアバッグ装置Mを例に採り、説明する。さらに具体的には、実施形態では、右ハンドル車の運転席を構成するシート1のシートバック2の車外側(右側)の側面2aに配置されるエアバッグ装置Mを例に採り、説明する。実施形態において、上下、前後、及び、左右の方向は、特に断らない限り、車両の上下、前後、及び、左右の方向に一致するものである。
シートバック2には、略上下方向に配置されるシートフレーム3が配設されている。エアバッグ装置Mは、シートフレーム3に固定されるもので、具体的には、実施形態の場合、インフレーター19の後述するリテーナ26の樹脂部27に形成される鉤片38をシートフレーム3に設けられた挿通孔3aに挿通させた状態で、インフレーター19におけるリテーナ26の後述する金属部41に形成されるボルト43をシートフレーム3に形成される取付孔3bを貫通させてナット44止めすることにより、シートフレーム3に固定されている。また、図2に示す符号を付した部材としては、4はクッション、5,6は装飾布等からなる表皮である。さらに、クッション4の右側の縁部4aは、エアバッグ装置Mを、前方側から車外側にかけて覆っている。この縁部4aは、エアバッグ13の膨張時に、エアバッグ13に押されて、クッション4の中央部4bから分離することとなる。そして、実施形態では、このクッション4の縁部4aと、シートフレーム3とに囲まれる部位が、折り畳まれたエアバッグ13を収納するための収納部位Pを構成することとなる。
エアバッグ装置Mは、収納部位Pに折り畳まれて収納されるエアバッグ13と、エアバッグ13内に挿入されるように配設されるインフレーター19と、を備えて構成されている。
エアバッグ13は、図1,8,9に示すように、膨張完了時にシート1に着座した乗員(図例はダミーである)Dの胸部付近を保護できる形状として、車内側の壁部13aと、車外側の壁部13bと、を備えた袋状に、形成されている。エアバッグ13の膨張完了時における後端側には、インフレーター19が配設されることとなる。実施形態の場合、エアバッグ13の膨張完了時における後下端側には、下端側を開口されてインフレーター19を挿入可能に構成される挿入口部14が、形成されている。さらに、エアバッグ13には、車内側の壁部13aにおいて、膨張完了時における後端近傍に、インフレーター19のリテーナ26に形成される鉤片38を挿通可能な取付孔15が、形成されている。また、実施形態の場合、エアバッグ13の膨張完了時における前端側には、内部に膨張用ガスを流入させないように、外形形状を略円形状として、壁部13a,13b相互を縫着させて構成されるシーム部16が、配設されている。このシーム部16は、エアバッグ13の容積を小さくするとともに、膨張完了時の壁部13a,13b間の離隔距離を規制して、エアバッグ13の厚さを規制するために、配設されるもので、実施形態の場合、シーム部16の部位には、それぞれ、壁部13a,13bの内周側に補強布17,17が配設されている(図9参照)。
実施形態の場合、エアバッグ13は、内部に挿入させたリテーナ26の樹脂部27に形成される鉤片38を、取付孔15から突出させるとともに、インフレーター19に外装させた挿入口部14における開口14a近傍の周囲に、リテーナ26の金属部41の後述するクランプ部42を配設させ、このクランプ部42を、リテーナ26の樹脂部27における後述する共締め部34の周囲に配設される凹部35に嵌合させることにより、インフレーター19に連結されている。また、エアバッグ13は、挿入口部14を、シートバック2への搭載時には、リテーナ26の樹脂部27に形成される後述する整流壁部31と、シートフレーム3と、の間に挟持されるようにして、インフレーター19とともに、シートフレーム3に取り付けられることとなる(図3参照)。
インフレーター19は、図2,3に示すように、膨張用ガスを発生させる略円柱状のインフレーター本体20と、インフレーター本体20を保持するリテーナ26と、から、構成されている。
インフレーター本体20は、略円柱状とされるもので、一端側(シートバック2への搭載時における上端側)近傍に、軸回り方向に沿って多数の吐出用開口21aを備えたガス吐出口部21を備え、他端側(シートバック2への搭載時における下端側)に、車両のエアバッグ作動回路に接続させるハーネス46を結合させるためのコネクタ部22を、配設させている。なお、ハーネス46は、リード線46bの端末に、コネクタ部22と結合されるコネクタ46aを配設させている。また、インフレーター本体20は、コネクタ部22の上部側の領域を、収納部位P(シートフレーム3)への取付部位23として、この取付部位23の外周側に、リテーナ26の後述する金属部41におけるクランプ部42を、エアバッグ13の挿入口部14と、リテーナ26の後述する樹脂部27の共締め部34と、を介して、外装させる構成とされている。
リテーナ26は、合成樹脂製の樹脂部27と、金属製の金属部41と、から構成されている。
樹脂部27は、実施形態の場合、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPEE)等の熱可塑性エラストマーや、ガラス繊維入りのポリアミド樹脂(6−ナイロン、6,6−ナイロン等)等から構成されるもので、ガス吐出口部21の吐出用開口21aから吐出される膨張用ガスをエアバッグ13側へ流す整流部28と、インフレーター本体20におけるコネクタ部22側(シートバック2への搭載時における下端側)となる取付部位23の外周側に配設される共締め部34と、インフレーター本体20におけるガス吐出口部21側(シートバック2への搭載時における上端側)に形成される鉤片38と、から、構成されている。
整流部28は、インフレーター本体20におけるガス吐出口部21の外周側を、シートバック2への搭載時における後方側から左右両側(車内側及び車外側)にかけて覆うとともに、ガス吐出口部21の前方側(エアバッグ13の突出方向の先端側)を開口させるように、軸直交方向の断面形状を略U字形状としており、実施形態の場合、インフレーター本体20における取付部位23よりも上部側の領域を略全域にわたって覆い可能な長尺状とされている。具体的には、整流部28は、インフレーター本体20の外周面における後半分の領域を覆うように断面略半円弧状とされる被覆部29と、被覆部29の左右の端部(前端)側から前方側に向かって延びる2枚の整流壁部31,32と、から構成されている。
被覆部29の外周面側には、強度補強用のリブ30が、形成されている。実施形態の場合、リブ30は、シートバック2への搭載時における左後側(シートフレーム3側)となる位置において、インフレーター本体20の軸方向(上下方向)に略沿って配置される縦壁部30aと、縦壁部30aからインフレーター本体20の軸周り方向に沿った両側に延びるように構成されるとともに縦壁部30aに沿って多数並設される横壁部30bと、から、構成されている。実施形態の場合、各横壁部30bは、それぞれ、先端面を被覆部29の外周面と一致させるように、先端側にかけて厚さを漸減させるような構成とされている(図5,6参照)。
2枚の整流壁部31,32は、インフレーター本体20の左右両側を覆うように略前後方向に沿って配設されるもので、相互に左右方向で対向するように配置される内側面31a,32aにおいて、吐出用開口21aから吐出された膨張用ガスをエアバッグ13側に向かって流すように整流する構成である。具体的には、実施形態の場合、車内側となる左側(シートフレーム3側)に配設される整流壁部31は、整流部28の長さ方向(インフレーター本体20の軸方向)に沿った略全域に沿って形成され、車外側となる右側に配設される整流壁部32は、整流部28の上端から上下方向の略中央となる領域、すなわち、ガス吐出口部21が配設される領域のみに、形成されている。また、実施形態の場合、2枚の整流壁部31,32は、エアバッグ13の突出方向の先端側(前端31b,32b側)にかけて、内側面31a,32a相互の離隔距離を大きくするように、前端31b,32b側に向かって僅かに拡開するような構成とされている(図6参照)。
また、実施形態の場合、整流部28の上端側には、図3,4に示すように、内周面から内側に突出する突出部33が、形成されている。この突出部33は、後述するごとく、内部に樹脂部27を挿入させた状態でエアバッグ13を折り畳んだ後にインフレーター本体20を樹脂部27に挿入させる際に、インフレーター本体20の位置決めのための部位であり、また、車両搭載時に、インフレーター本体20の上端面20aと当接して、インフレーター本体20の上方移動を確実に防止するための部位でもある。実施形態の場合、突出部33は、各整流壁部31,32の前端31b側を除いた領域に、連続的に設けられた幅広の略円環状として、形成されている(図4参照)。
共締め部34は、整流部28の下部側において、整流部28から連なるように形成されるもので、実施形態の場合、整流部28より軸回り方向の幅寸法を小さくして、インフレーター本体20における取付部位23の後方のみを覆うような略板状としている。共締め部34は、インフレーター本体20の軸方向に沿った方向側(上下方向側)の幅寸法を、金属部41におけるクランプ部42の幅寸法より若干大きくして構成されている。そして、実施形態では、共締め部34の周囲における軸回り方向に沿ったエリアが、整流部28の領域をインフレーター本体20の軸回り方向に沿って切り欠かれるような態様となり、この共締め部34の周囲に配設される切り欠かれた領域が、金属部41におけるクランプ部42を嵌合させる凹部35を構成することとなる。また、実施形態の場合、共締め部34の下部側には、略円環状のガイド部36が、形成されている。このガイド部36は、リテーナ26の樹脂部27をエアバッグ13内に挿入させた際に、エアバッグ13の挿入口部14近傍に位置することとなり、内部に樹脂部27を挿入させた状態でエアバッグ13を折り畳んだ後にインフレーター本体20を樹脂部27に挿入させる際のガイドとなるとともに、金属部31におけるクランプ部42を凹部35に嵌合させる際の位置決めのガイドとなる部位である。すなわち、実施形態の場合、具体的には、凹部35は、周囲を、ガイド部36と整流部28と共締め部34とに囲まれて、インフレーター本体20の軸回り方向に沿った帯状に開口している。なお、実施形態の場合、凹部35は、インフレーター本体20の軸方向に沿った開口幅寸法を、エアバッグ13の挿入口部14を介した(間にした)状態で、クランプ部42を嵌合可能な寸法に、設定されている。
鉤片38は、エアバッグ13を収納部位P(シートフレーム3)に取り付けるための取付手段を構成するもので、金属部41が配設される共締め部34が設けられる側から離れた整流部28の上端側に配設されている。実施形態の場合、鉤片38は、丸棒を屈曲させたような形状とされるもので、シートバック2への搭載時における整流部28の上左縁から金属部41の後述するボルト43の軸方向に沿って左側(車内側)に突出する縦棒部39と、縦棒部39の先端からボルト43の軸方向と略直交するように、上方側に突出する係止片部40と、を備えている。すなわち、実施形態では、鉤片38は、一旦左側(車内側)に突出し、先端側を上方に向けるような略L字状として、構成されている。この鉤片38は、エアバッグ13に設けられた取付孔15から突出させた状態で、収納部位Pを構成するシートフレーム3に形成される挿通孔3aに挿通可能とされている。そして、実施形態の鉤片38では、係止片部40が、ボルト43の抜け方向(左右方向)に対して交差する方向に沿って、上方に延びるように構成されていることから、後述するごとく、エアバッグ組付体Aをシートフレーム3に取り付ける際において、金属部41のボルト43をシートフレーム3の取付孔3bから突出させてナット44止めする時に、係止片部40を、縦棒部39の軸方向に沿った抜け方向(ボルト43の抜け方向)に対して挿通孔3a周縁に係止させておくことができる。また、実施形態では、ボルト43の締結時に、係止片部40の右側面(シートフレーム3側の面)40aが、シートフレーム3の車内側面に圧接されることとなり、鉤片38の近傍に位置する整流壁部31により、エアバッグ13の取付孔15周縁をシートフレーム3側に押えることができる。
金属部41は、略円環状のクランプ42部と、クランプ部42の外周面から突出する1つのボルト43と、を備えている。クランプ部42は、インフレーター本体20の周囲に配設されてインフレーター本体20を樹脂部27に対して保持可能とするもので、具体的には、実施形態の場合、樹脂部27における共締め部34の外周側、すなわち、インフレーター本体20の下端側に、折り畳まれたエアバッグ13における挿入口部14を介して(介在させて)、配設されている。クランプ部42は、エアバッグ13における挿入口部14を介して、樹脂部27における共締め部34の周囲に配設される凹部35に嵌合可能な幅寸法として、構成されるもので、ボルト43と対向する側であって、シートバック2への搭載時における右側に、軸回り方向に沿って断面略矩形状に突出させたかしめ部42aを備えている。そして、実施形態の場合、クランプ部42は、エアバッグ13を介して樹脂部27における共締め部34の外周側に配置させた際に、クランプ部42全体を縮径させるようにかしめ部42aを塑性変形させて、凹部35に嵌合され、エアバッグ13の挿入口部14、インフレーター本体20、及び、樹脂部27の共締め部34、を、一体的に保持する構成である。ボルト43は、エアバッグ13を収納部位P(シートフレーム3)に取り付けるための取付手段を構成するもので、クランプ部42の軸直交方向側に突出するように構成され、実施形態の場合、シートバック2への搭載時において、クランプ部42から左側に突出するように、配設され、シートフレーム3の取付孔3bに貫通されてナット44止めされることとなる。
次に、実施形態のエアバッグ装置Mの車両への搭載について説明する。まず、図8のAに示すように、鉤片38を先頭にして、リテーナ26の樹脂部27を、開口14aから、エアバッグ13の挿入口部14内に挿入させ、鉤片38を取付孔15から突出させる。そして、図8のA〜Cに示すように、エアバッグ13を、壁部13a,13b相互を重ねるように平らに展開した状態から、上下方向の幅寸法を縮めるように前後方向に沿った折目を付けて折り畳み、その後、前後方向の幅寸法を縮めるように、上下方向に沿った折目を付けて折り畳んで、折り畳み、その後、折り崩れを防止するために、破断可能なラッピングシート10(図2参照)により、折り畳まれた周囲をくるんでおく。なお、鉤片38はラッピングシート10から突出させ、エアバッグ13の挿入口部14における開口14a付近の部位は、ラッピングシート10から露出させておく。また、図8では、ラッピングシート10は省略されている。
その後、図8のC,Dに示すように、インフレーター本体20を、開口14aを経て、樹脂部27内に挿入させ、リテーナ26における金属部41のクランプ部42を、挿入口部14における開口14a付近の部位を介して共締め部34の外周側に配置させ、かしめ部42aをかしめるようにして、クランプ部42を、凹部35に嵌合させれば、金属部41のクランプ部42によって、エアバッグ13の挿入口部14、インフレーター本体20、及び、樹脂部27の共締め部34、が、一体的に保持されることとなって、エアバッグ組付体Aを、組み立てることができる。
その後、エアバッグ組付体Aを、エアバッグ13から突出しているリテーナ26の樹脂部27の鉤片38を係止片部40側からシートフレーム3の挿通孔3aに挿通させ、ボルト43を取付孔3bから突出させて、ボルト43にナット44を締結させれば、エアバッグ組付体Aをシート1のシートバック2に取り付けることができる。なお、このシートフレーム3への固定時に、ハーネス46を、インフレーター本体20に結合させる。シート1は、エアバッグ装置Mを取り付けた後、表皮5,6を取り付けて組み立てが完了され、車両に搭載されることとなる。また、シート1を車両に搭載する際には、インフレーター本体20から延びるハーネス46を、車両の所定のエアバッグ作動回路に結線させることとなる。
エアバッグ装置Mが車両に搭載された後、所定の信号がハーネス46を経てインフレーター19のインフレーター本体20に入力されれば、インフレーター本体20に形成された吐出用開口21aから膨張用ガスが吐出され、エアバッグ13が、ラッピングシート10を破断するとともに、クッション4の縁部4aを中央部4bから分離させるように押して開かせ、図1,2の二点鎖線で示すように、大きく展開膨張することとなる。
そして、実施形態のエアバッグ装置Mでは、リテーナ26が、合成樹脂製の樹脂部27と、金属製の金属部41と、から構成されていることから、全体を板金製とする従来のエアバッグ装置のリテーナと比較して、軽量化することができ、装置自体を軽量化することができる。また、実施形態のエアバッグ装置Mでは、エアバッグ13を収納部位P(シートフレーム3)に取り付ける取付手段が、樹脂部27に設けられた鉤片38と、金属部41に設けられた1つのボルト43と、とから構成されている。すなわち、実施形態のエアバッグ装置では、従来のエアバッグ装置に使用されるリテーナと比較して、ボルトの数を低減できることから、シートフレーム3から突出させたボルト43にナット44を締め付ける取付作業時に、ボルト43の締結作業時間を低減することができて、製造工数も低減することができる。さらに、実施形態のエアバッグ装置Mでは、シートフレーム3に形成される挿通孔3aに挿通された鉤片38が、整流部28からボルト43の軸方向に沿って突出するように形成される縦棒部39と、縦棒部39の先端からボルト43の軸方向と交差するように上方側に向かって突出する係止片部と40、を備える構成とされていることから、ボルト43のシートフレーム3への締結時に、係止片部40を、ボルト43の抜け方向に対して挿通孔3a周縁に係止させることができ、締結作業時にボルト43の抜けを抑えて、エアバッグ装置を簡便に収納部位に取り付けることができる。そして、実施形態のエアバッグ装置Mでは、鉤片38は、インフレーター本体20の軸方向(上下方向)に沿って、ボルト43から離れた上端側に配設されることから、鉤片38とボルト43とにより、インフレーター本体20の軸方向に沿った両端側をシートフレーム3に取り付けることができ、また、鉤片38の近傍に位置する整流壁部31により、エアバッグ13の取付孔15周縁をシートフレーム3側に押え可能であることから、エアバッグ13の展開膨張時にも、エアバッグ13を、安定して、突出させることができる。
したがって、実施形態のエアバッグ装置Mでは、製造工数及びコストを低減できて、かつ、装置自体の軽量化も可能である。
なお、実施形態のエアバッグ装置Mでは、鉤片38の係止片部40は、縦棒部39の先端からボルト43の軸方向と交差するように上方側に向かって突出する構成とされているが、係止片部40の突出方向はボルト43の軸方向と交差する方向であれば、これに限られるものではない。しかし、ボルト43の抜け方向に対して、ボルト43を回転中心とする係止片部40の先端側の回転モーメントを大きく確保するためには、実施形態のごとく、係止片部40の先端をボルトから離れた側に突出させることが好ましい。
また、実施形態では、エアバッグ装置Mとして、側突用のエアバッグ装置を例に採り説明しているが、本発明を適用可能なエアバッグ装置は、側突用に限られるものではなく、例えば、インフレーターをエアバッグ内に挿入させて配置させるタイプの膝保護用のエアバッグ装置や頭部保護用のエアバッグ装置等にも、本発明を適用可能である。本発明は、特に、インフレーターに外装させたエアバッグの挿入口部を、挿入口部の外周側に配置させたクランプを使用してインフレーターに連結させるタイプのエアバッグ装置に好適であり、このタイプのエアバッグ装置である実施形態のような側突用のエアバッグ装置や、頭部保護用のエアバッグ装置に使用する場合には、下記のような構成とすることにより、下記のような作用・効果を得ることもできる。
実施形態の側突用のエアバッグ装置Mでは、樹脂部27における共締め部34の周囲に、インフレーター本体20の軸回り方向に沿って切り欠かれるとともに、クランプ部42を嵌合可能にように構成される凹部35を、形成している。そして、金属部41は、ボルト43を、クランプ部42の外周面から突出させるように構成されるとともに、樹脂部27とインフレーター本体20とをエアバッグ13内に挿入させた状態で、クランプ部42を、エアバッグ13の挿入口部14を介して凹部35の周囲に嵌め、エアバッグ13の挿入口部14、インフレーター本体20、及び、共締め部34、を、一体的に保持可能に、エアバッグ13外に配設されている。すなわち、実施形態では、金属部41のボルト43がクランプ部42の外周側から突出していることから、金属部41自体をコンパクトにすることができ、装置自体の軽量化を一層図ることができる。また、上記構成のエアバッグ装置Mでは、エアバッグ13の内部に樹脂部27のみを挿入させた状態で、折り畳んだエアバッグ13に、インフレーター本体20を収納させて、エアバッグ13における挿入口部14の外周側から、金属部41のクランプ部42を、樹脂部27に設けられた凹部35の周囲に嵌めれば、収納部位Pに収納させるためのエアバッグ組付体Aを形成することができる。そのため、エアバッグ13の折り畳みと、インフレーター本体20の組付と、を、それぞれ、別の場所で行なうことができる。
特に、実施形態の樹脂部27では、凹部35が、周囲を、ガイド部36と整流部28とに囲まれて、インフレーター本体20の軸回り方向に沿った帯状に開口していることから、エアバッグ13の挿入口部14を介した状態で、クランプ部42を外周側から嵌合させる際に、クランプ部42の位置決めが容易となって、好ましい。
なお、実施形態の樹脂部27では、共締め部34は、肉厚を、周囲の整流部28の肉厚と略同一として、共締め部34の軸周り方向に沿った周囲を切り欠いて凹部35を形成しているが、共締め部及び凹部の形状はこれに限られるものではなく、例えば、外周面を軸回り方向に沿って切り欠き、共締め部を、外周面側を凹ませるように周囲の整流部よりも肉厚を小さくして、この共締め部の外周側に、凹部を配設させるように、構成してもよい。しかしながら、エアバッグをずらすことなく強固に保持するためには、インフレーター本体と金属部のクランプ部とにより直接エアバッグを挟持する面積を広く確保できる構成とすることが好ましく、このような点を考慮すれば、実施形態のごとく、凹部35を、共締め部34の軸回り方向に沿った周囲を切り抜くように形成し、凹部35の部位で、エアバッグ13の挿入口部14を、インフレーター本体20とクランプ部42とにより、挟持させることが望ましい。
本発明の一実施形態である側突用エアバッグ装置の使用態様を示す側面図である。 実施形態の側突用エアバッグ装置の概略横断面図であり、図1のII−II部位に対応する。 実施形態の側突用エアバッグ装置の概略縦断面図である。 実施形態の側突用エアバッグ装置に使用されるリテーナの樹脂部を、車両搭載時における前方側から見た概略斜視図である。 図4の樹脂部を、車両搭載時における後方側から見た概略斜視図である。 図4の樹脂部において、整流部の部位を示す概略横断面図である。 図4の樹脂部において、共締め部の部位を示す概略横断面図である。 実施形態の側突用エアバッグ装置において、エアバッグの折り畳み工程と、インフレーターのエアバッグへの組付を説明する概略図である。 実施形態の側突用エアバッグ装置に使用されるエアバッグの断面図であり、図8のIX−IX部位に対応する。
符号の説明
2…シートバック、
3…シートフレーム、
3a…挿通孔、
13…エアバッグ、
15…取付孔、
19…インフレーター、
20…インフレーター本体、
21…ガス吐出口部、
21a…吐出用開口、
26…リテーナ、
27…樹脂部、
28…整流部、
34…共締め部、
35…凹部、
38…鉤片(取付手段)、
39…縦棒部、
40…係止片部、
41…金属部、
42…クランプ部、
43…ボルト(取付手段)、
P…収納部位、
M…側突用エアバッグ装置。

Claims (2)

  1. 収納部位に折り畳まれて収納されるエアバッグと、該エアバッグ内に挿入されるように配設されるインフレーターと、を備える構成とされ、
    該インフレーターが、
    略円柱状のインフレーター本体と、
    該インフレーター本体を保持して、前記エアバッグを前記収納部位に取り付けるための取付手段を有したリテーナと、
    から、構成されるエアバッグ装置において、
    前記リテーナが、合成樹脂製の樹脂部と、金属製の金属部と、から構成され、
    該金属部が、前記インフレーター本体の周囲に配設されて前記インフレーター本体を前記樹脂部に対して保持可能とする略円環状のクランプ部と、前記インフレーター本体の軸方向の一端側に形成されて前記取付手段を構成する1つのボルトと、を備え、
    前記樹脂部が、
    前記インフレーター本体の周囲を覆うとともに、前記インフレーター本体に設けられたガス吐出口部から吐出される膨張用ガスを前記エアバッグ側へ流す整流部と、
    前記ボルトの前記収納部位への締付時に、前記金属部に共締めされて前記収納部位に固定される共締め部と、
    前記エアバッグに設けられた取付孔から突出するように、前記インフレーター本体の軸方向の他端側に形成されて、前記取付手段を構成する鉤片と、
    を備え、
    該鉤片が、前記樹脂部から前記ボルトの軸方向に沿って突出するように形成される縦棒部と、該縦棒部の先端から前記ボルトの軸方向と略直交するように突出する係止片部と、を備えて、前記収納部位に形成される挿通孔に挿通可能とされるとともに、前記ボルトの前記収納部位への締結時に、前記係止片部を前記縦棒部の軸方向に沿う抜け方向に対して前記挿通孔周縁に係止可能として、前記樹脂部により前記エアバッグの取付孔周縁を前記収納部位側に押え可能に、構成されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記樹脂部における前記共締め部の周囲に、前記インフレーター本体の軸回り方向に沿って切り欠かれるとともに、前記クランプ部を配置可能に構成される凹部が、形成され、
    前記金属部が、前記ボルトを、前記クランプ部の外周面から突出させるように構成されるとともに、前記樹脂部と前記インフレーター本体とを前記エアバッグ内に挿入させた状態で、前記クランプ部を、前記エアバッグを介して前記凹部の周囲に嵌め、前記エアバッグ、前記インフレーター本体、及び、前記共締め部、を、一体的に保持可能に、前記エアバッグ外に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
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