JP2009119752A - 記録装置及びその装置に用いる制御方法 - Google Patents

記録装置及びその装置に用いる制御方法 Download PDF

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勝志 原
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宏昭 加藤
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康之 高中
Atsushi Geshi
淳 下司
Masaki Nitta
正樹 新田
Shuichi Masuda
修一 増田
Toshiaki Yamaguchi
敏明 山口
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Abstract

【課題】吸引ファンの稼動音を小さくしつつ良好な記録を行なうことができる記録装置及びその装置に用いる制御方法を提供することである。
【解決手段】搬送された記録媒体をプラテン上に吸着させる吸引ファンの吸引力を調整する指示に従って吸引ファンの吸引力を制御する。この制御は、例えば、吸引ファンの回転数を調整することによりなされる。加えて、記録ヘッドのインク吐出面と記録媒体表面との距離、記録媒体の余白、或は、記録媒体への記録のデューティも調整する。
【選択図】 図7

Description

本発明は記録装置及びその装置に用いる制御方法に関する。本発明は、特に、例えば、インクを吐出する複数の吐出口を備えた記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置、及びその装置に用いる制御方法に関するものである。
インクジェット記録装置(以下、記録装置)において記録媒体をプラテン上で搬送する方法として、従来より次のものが知られている。即ち、拍車を利用してプラテン上に記録媒体をガイドする方法、静電力によってプラテン上に吸着する方法、弱粘性テープによってプラテン上に貼り付ける方法、吸引ファンによって負圧を発生させて記録媒体をプラテン上に吸着する方法などである。
この内、吸引ファンによって負圧を発生させる方法は多様な物性の記録媒体に対応出来ることから、特に、多種多様な記録媒体を搬送することが求められる業務用の記録装置に採用されることが多い。
吸引ファンによる方法によれば通常、プラテン下部に設けられた吸引ファンを用いて負圧を発生させる。即ち、プラテン上に設けられた複数の吸引口を通してプラテン上の記録媒体を吸引することで、プラテンからの記録媒体が剥離することを抑え、記録媒体がインクを吐出する記録ヘッドへ接触することを防いでいる。
一方、吸引ファンを動作させることで、記録装置の稼動音が大きくなる場合が多い。例えば、ファン自体の駆動音や負圧を発生させる際の風きり音、吸引口近傍での風きり音、記録媒体自体がプラテン上で振動する際の振動音などである。
そこで、ファンの出力を最適に制御して騒音を低減させる技術が従来より提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−284067号公報
しかしながら、特許文献1に記載の記録装置はインクミストの飛散状況に応じて、インクミストを回収するためのファンを制御しているだけであり、多種多様な記録媒体を搬送するために吸引ファンを搭載した場合の制御について記載されていない。
このため、記録媒体の搬送に用いる吸引ファンの稼動音を小さくするための課題が依然として残されている。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、吸引ファンの稼動音を小さくしつつ良好な記録を行なうことができる記録装置及びその装置に用いる制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明の記録装置は、以下のような構成からなる。
即ち、複数の吐出口を備えた記録ヘッドからインク液滴を記録媒体に吐出して記録を行う記録装置であって、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録ヘッドによる記録位置に備えられ、複数の吸引口が設けられたプラテンと、前記複数の吸引口を介し、前記搬送手段により搬送された記録媒体を前記プラテン上に吸着させる吸引ファンと、前記吸引ファンの吸引力を調整するよう指示する指示手段と、前記指示手段による指示に従って、前記吸引ファンの吸引力を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また他の発明によれば、複数の吐出口を備えた記録ヘッドからインク液滴を記録媒体に吐出して記録を行う記録装置の制御方法であって、前記記録媒体を搬送する搬送工程と、前記記録ヘッドによる記録位置に備えられたプラテンの複数の吸引口を介して吸引を行い、前記搬送された記録媒体を前記プラテン上に吸着させる吸引ファンの吸引力を調整するよう指示する指示工程と、前記指示工程における指示に従って、前記吸引ファンの吸引力を制御する制御工程とを有することを特徴とする記録装置の制御方法を備える。
従って本発明によれば、搬送された記録媒体をプラテン上に吸着させる吸引ファンの吸引力を調整する指示に従って吸引ファンの吸引力を制御するので、例えば、吸引ファンの回転数を小さくして吸引ファンの稼動音を小さくすることができるという効果がある。
また、吸引ファンの回転数の調整とともに、記録ヘッドのインク吐出面と記録媒体表面との距離、記録媒体の余白、記録媒体への記録のデューティも調整するので、良好な記録を実現できる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。なお、既に説明した部分には同一符号を付し重複説明を省略する。
なお、この明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わない。また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきものである。従って、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
またさらに、「記録要素」とは、特にことわらない限り吐出口ないしこれに連通する液路およびインク吐出に利用されるエネルギーを発生する素子を総括して言うものとする。
<インクジェット記録装置の説明(図1〜図2)>
図1は本発明の代表的な実施例であるインクジェット記録装置の外観斜視図であり、図2は図1に示したインクジェット記録装置のアッパカバーを取り外した状態を示す斜視図である。
図1〜図2に示されるように、インクジェット記録装置(以下、記録装置)2の前面に手差し挿入口88が設けられ、その下部に前面へ開閉可能なロール紙カセット89が設けられている。記録紙等の記録媒体(以下、記録媒体)は手差し挿入口88又はロール紙カセット89から記録装置内部へと供給される。インクジェット記録装置は、2個の脚部93に支持された装置本体94、排紙された記録媒体を積載するスタッカ90、内部が透視可能な透明で開閉可能なアッパカバー91を備えている。また、装置本体94の右側には、操作パネル部12、インク供給ユニット8が配設されている。操作パネル部12の裏側には制御ユニット5が配設される。
このような構成の記録装置2はA0、B0などのポスタサイズの大きな画像を記録することができる。
図2に示されているように、記録装置2は、記録媒体を矢印B方向(副走査方向)に搬送するための搬送ローラ70と、記録媒体の幅方向(矢印A方向、主走査方向)に往復移動可能に案内支持されたキャリッジユニット(以下、キャリッジ)4を備えている。キャリッジ4にはキャリッジモータ(不図示)の駆動力がキャリッジベルト(以下、ベルト)270を介して伝えられ、矢印A方向に往復移動する。キャリッジ4にはインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッド)11が装着される。記録ヘッド11の吐出口の目詰まりなどによるインク吐出不良は回復ユニット9により解消される。
この記録装置の場合、キャリッジ4には、記録媒体にカラー記録を行うために、4つのカラーインクに対応して4つのヘッドからなる記録ヘッド11が装着されている。即ち、記録ヘッド11は、K(ブラック)インクを吐出するKヘッド、C(シアン)インクを吐出するCヘッド、M(マゼンタ)インクを吐出するMヘッド、Y(イエロ)インクを吐出するYヘッドで構成されている。このような構成のため、インク供給ユニット8にはKインク、Cインク、Mインク、Yインクを夫々収容する4つのインクタンクが含まれる。
以上の構成で記録媒体に記録を行う場合、まず、搬送ローラ70によって記録媒体を所定の記録開始位置まで搬送する。その後、キャリッジ4により記録ヘッド11を主走査方向に走査させる動作と、搬送ローラ70により記録媒体を副走査方向に搬送させる動作とを繰り返すことにより、記録媒体全体に対する記録が行われる。
即ち、ベルト270およびキャリッジモータによってキャリッジ4が図2に示された矢印A方向に移動することにより、記録媒体に記録が行われる。キャリッジ4が走査される前の位置(ホームポジション)に戻されると、搬送ローラによって記録媒体が副走査方向に搬送され、その後、再び図2中の矢印A方向にキャリッジを走査することにより、記録媒体に対する画像や文字等の記録が行なわれる。上記の動作を繰り返し、記録媒体の1枚分の記録が終了すると、その記録媒体はスタッカ90内に排紙され、例えば、A0サイズ1枚分の記録が完了する。
図3は記録装置の記録ヘッドとキャリッジの周辺の拡大平面図である。
キャリッジ4に搭載された記録ヘッド11は、記録媒体の搬送方向(矢印B)と直交する方向(矢印A)に沿って往復移動する。具体的には、キャリッジ4は、矢印Aの方向に沿って配置されたガイド軸18に沿って移動可能に支持されると共に、ガイド軸18と略平行に移動するベルト270に固定されている。ベルト270は、キャリッジモータ(不図示)の駆動力によって往復移動し、それによってキャリッジ4を往復移動させる。
なお、この実施例では記録ヘッド11は4つのカラーインク(シアン、マゼンタ、イエロ、マットブラック)をそれぞれ吐出する4つのヘッドを備えるが、これにより本発明が限定されるものではない。例えば、この他により高品位な画像記録と高速記録とを目的として、フォトブラックとマットブラックのインクを収容した2個のインクタンクと夫々のインクを吐出する2つのヘッドをさらに備えても良い。マットブラックのインクを2つのヘッドから吐出することにより、より高速な記録を達成する。
キャリッジ4は、キャリッジ4を昇降させるキャリッジ昇降機構13とプラテン上の記録媒体を検知するためのメディアセンサ14とを備える。
記録装置2の所定の位置に保持固定されている回復ユニット9は、吸引回復機構9A、9Bと、これを昇降させる昇降機構(不図示)と、ワイピング回復機構9Cと、インク受容箱9Dとを備える。
吸引回復機構9A、9Bは、回復動作の一つである吸引回復処理を行う。吸引回復処理とは、記録ヘッドに形成された複数のノズルから強制的にインクを吸引することによって、ノズル内のインクを吐出に適した状態のインクに置き換える処理をいう。具体的には、吸引回復機構9A、9Bは、記録ヘッド11の吐出口形成面をキャップで覆うと共に、そのキャップに連通するポンプ(不図示)によってキャップ内に負圧を発生させ、その負圧によって吐出口からインクを強制的に吸引する。吸引回復機構9A、9Bは、夫々が異なる2つのヘッドに対して吸引回復処理を行う。
なお、記録ヘッド11が6つのヘッドを有する構成であるなら、夫々が3つのヘッドに対して吸引回復処理を行なう構成となる。
また、回復動作の他の動作としては予備吐出がある。予備吐出は、記録動作に寄与しないインク吐出をインク受容箱9Dに対して行うことにより、記録ヘッドの各ノズル内のインクを吐出に適した状態に保つ処理である。予備吐出は、主として記録動作の開始時あるいは終了時などにおいて行われる。さらに、記録動作中に所定間隔毎に行われることもある。
また、ワイピング回復機構9Cは、記録ヘッド11の移動経路の端部位置(例えば、記録ヘッドのホームポジション)に上下方向に対向可能な位置に設けられている。ワイピング回復機構9Cは、記録ヘッド11の吐出口形成面をワイピング部材(ブレード)10を用いて払拭するワイピング機構とブレード10の稼動部とを備える。
さらに、ガイド軸18に沿ってキャリッジ4の位置を検出するために用いるスケール6が設けられている。スケール6には所定間隔でスリットが設けられ、キャリッジ4に備えられた光学リニアセンサがこのスリットを読み取ることで、キャリッジ4の位置を検出する。
図4は記録ヘッド11に設けられたインクを吐出する吐出口形成面を模式的に示す図である。
図4に示されるように吐出口形成面11bには複数の吐出口11aが形成されている。複数の吐出口11a夫々の内部には液路(不図示)と複数の吐出口に対応した複数の液路にインクを供給する共通液室(不図示)とが記録ヘッド11の内部には形成されている。この実施例の記録ヘッド11を構成する各ヘッドには、記録媒体の搬送方向に1200dpi(ドット/インチ)の密度で、2560個の吐出口11aが配列されている。
従って、記録ヘッド11が4つのヘッドを有する構成であれば、合計10240個の吐出口11aが形成され、6つのヘッドを有する構成であれば、合計15360個の吐出口11aが形成される。
さらに、記録ヘッド11の各液路には、インクを吐出口11aから吐出させるための吐出エネルギーを発生させるエネルギー発生素子が配置されている。このエネルギー発生素子として、この実施例では、インクを局所的に加熱して膜沸騰を起こさせ、その圧力によってインクを吐出させる電気熱変換体が用いられている。但し、本発明はこれに限定されるものではなく、電気機械変換素子(ピエゾ素子)を用いることも可能である。なお、以下の説明においては、吐出口11aと液路とを含めてノズルという。
図5は記録装置2の記録媒体の搬送機構の構成を拡大して示した側断面図である。
図5に示されるように、記録媒体102は記録ヘッド11による記録位置に設けられたプラテン101の上面に搬送され、記録媒体の存在はメディアセンサ14により検出される。プラテン101の下部には吸引ファン103が設けられ、プラテン101上に設けられた複数の吸引口104からの吸引により記録媒体102をプラテン101上に吸い付ける。記録媒体102は、搬送ローラ70とピンチローラ71によって搬送されてプラテン101上を移動する。なお、プラテン101の上方には、ガイド軸18に取り付けられたキャリッジ4に搭載された記録ヘッド11が位置する。
<インクジェット記録装置の制御構成(図6)>
図6は図1〜図5に示した記録装置の制御構成を示すブロック図である。
図6に示されるように、メインコントローラ200はCPU201とROM202とRAM203と各周辺回路やセンサと間でデータや制御信号を入出力する入出力ポート204とを含んでいる。CPU201は、演算、制御、判別、設定などの処理動作を実行して記録装置全体の動作を制御する。ROM202はCPU201によって実行される制御プログラム等を格納する。RAM203はインクの吐出/非吐出を表す2値の記録データを格納するバッファメモリやCPU201により制御プログラムを実行する際の作業領域等として用いられる。
入出力ポート204には、キャリッジモータ(CRモータ)211、搬送モータ(LFモータ)212、記録ヘッド11、回復ユニット9、キャリッジ昇降機構13、吸引ファン103を夫々駆動する駆動回路205〜210が接続されている。さらに、入出力ポート204には、記録媒体を検出するメディアセンサ14、時刻を計時するタイマ213、記録ヘッドの温度を検出するヘッド温度センサ214、キャリッジ4に固定されたエンコーダセンサ215などが接続されている。また、メインコントローラ200はインタフェース回路216を介してホストコンピュータ(以下、ホスト)217に接続されている。
次に、以上の構成を有する記録装置によって実行される記録動作の概略を説明する。
ホスト217からインタフェース回路216を介して記録データを受信すると、その記録データはRAM203のバッファメモリに展開される。そして、ホスト217から記録動作が指示されると、搬送モータ212を駆動して記録媒体102をプラテン101の上面に搬送する。
メインコントローラ200は記録媒体102がプラテン101上に位置したことをメディアセンサ14により検出すると、吸引ファン103を回転させ、プラテン101上に設けられた吸引口104からの吸引により記録媒体102をプラテン上に吸い付ける。記録媒体102は、搬送ローラ70とピンチローラ71によって搬送され、プラテン101上を移動する。プラテン101の上方にはガイド軸18に往復移動自在に取り付けられた記録ヘッド11を搭載したキャリッジ4がガイド軸18に沿って平行に移動できるようになっている。
CPU201はキャリッジ4は駆動回路205を介してキャリッジモータ211を駆動し、その駆動力をベルト270に伝え、ベルト270の移動によりガイド軸18に平行にキャリッジ4を移動させる。同時に、記録ヘッド11を駆動回路207を介して駆動し、ノズルからインクを吐出させ、各ヘッドのノズル列の長さ分の画像を記録する。
次に、記録媒体102を搬送ローラ70とピンチローラ71によってその記録幅分だけ搬送する。
以上の動作を繰り返すことにより、画像形成が行われる。
なお、キャリッジ4の位置は、その移動に伴ってエンコーダセンサ215から出力されるパルス信号をメインコントローラ200で計数することにより検出される。即ち、エンコーダセンサ215は、キャリッジ移動方向(主走査方向)に沿って配置されたスケール6に一定の間隔で形成されたスリットを検出することによってパルス信号を発生し、これをメインコントローラ200へ出力する。メインコントローラ200はこのパルス信号を計数することにより、キャリッジ4の位置を求める。キャリッジ4のホームポジションや他の位置への移動はエンコーダセンサ215からのパルス信号に基づいて行われる。
次に、以上の構成の記録装置における吸引ファンの制御についていくつかの実施例を説明する。
ここでは、吸引ファンと記録ヘッドと記録媒体との間の距離を制御する例について、フローチャートを参照して説明する。
図7は実施例1に従う吸引ファンの動作制御を示すフローチャートである。
ステップS1000では、メインコントローラ200がインタフェース回路216を介してホスト217より記録データを受信する。これに応じて、CPU201は記録データに含まれる記録媒体の種類や画像品位の情報に基づいて、ROM202より吸引ファンとヘッド高さの設定値を読み出す。ここでは、記録媒体の種類を光沢メディアとし、画像品位を写真調とする。このような条件で記録する場合の設定値として、ステップS1001では、吸引ファンをM3ランク、ヘッド高さをLランクに設定する。
図8は吸引ファンの吸引力とヘッド高さの設定値と、記録ヘッドと記録媒体との接触があるかどうかの関係を示す図である。
図8おいて、吸引ファンの吸引力はHランク>M3ランク>M2ランク>M1ランク>Lランクの関係となっている。その吸引力は吸引ファンの回転数に比例するので、吸引力が大きいほどその回転数は高く、その回転数は低くなると吸引力が低下する。従って、Hランクが最も回転数が高く、Lランクが最も回転数が低い。また、ヘッドの高さ(記録媒体表面から記録ヘッドのインク吐出面までの距離)はHランク>M3ランク>M2ランク>M1ランク>Lランクの関係となっている。なお、ヘッドの高さは、キャリッジ昇降機構13を動作させることにより調整できる。吸引ファンの回転数を落とすと、記録媒体のプラテンからの剥離量が増えるため、一定の回転数以下では、記録ヘッドへ記録媒体が接触してしまうことを図8は示している。
ステップS1001とS1002では、記録ヘッドへの記録媒体の接触を防ぎつつ、最もヘッド高さを低くできるように設定している。これは、記録ヘッドからインクが吐出された際に、記録媒体にインク液滴が付着までの距離が短いほうが付着位置のずれが小さいためである。
なお、図9はヘッド高さの各ランクに対応した具体的な値を示す図であり、図10は吸引ファンの各ランクに対応した具体的なファンの回転数を示す図である。
次に、ステップS1003では、記録装置が静音化モードで動作するかどうかを判断する。この判断は、ユーザが設定した時間とタイマ213により得られる現在時刻とを比較し、その比較の結果に従ってなされる。
図11は静音化モード設定時間を設定する画面を示す図である。
図11に示す画面は、記録装置2の操作パネル部12に設けられたディスプレイに表示しても良いし、記録装置2を接続するホスト217のディスプレイに表示しても良い。いずれのディスプレイに表示したものであっても、ユーザは図11に示すようなメニュー画面に従って、静音化モードで稼動する時間を設定する。
この例では、9:00〜17:00までの時間を静音化モードで動作する時間として設定している。この時間帯は、図1〜図2に示すような大きなサイズの記録媒体を使用する業務用の記録装置は、オフィスでの利用が想定され、その場合は標準勤務時間帯での稼動音を小さくしたいという要望に応えた例となっている。従って、この例では、記録装置に内蔵されたタイマ213が9:00〜17:00までの間、例えば、13:00に記録データを受信した場合には静音化モードで動作すると判断する。
ステップS1003において静音化モードでの動作が選択されると、処理はステップS1004に進み、吸引ファンをLランクに、そして、ステップS1005ではヘッド高さをM3ランクに設定する。その後、ステップS1006で記録を開始する。
このような設定により、ステップS1001で当初設定した値よりも吸引ファンの回転数を落としているために記録装置の稼動音が小さくなる。一方、吸引ファンの回転数を落とすことで、吸引ファンからの記録媒体の剥離量が増えるが、ステップS1002で設定したヘッド高さのランクよりもヘッド高さを高く設定しているので、記録ヘッド11と記録媒体102の接触を防ぐことができる。
これに対して、ステップS1003においてタイマ213が9:00〜17:00の間以外、例えば、21:00に記録データを受信した場合には静音化モードでは動作しないという判断し、処理はステップS1006に進む。そして、ステップS1001とS1002において設定した値で記録を開始する。
従って以上説明した実施例に従えば、記録装置の動作が静音化モードであるかどうかに従って吸引ファンの回転数とヘッドの高さを調整し、記録装置の稼動音を抑えて良好な記録動作を行なうことができる。
なお、実施例1では吸引ファンの稼動音を制御するために吸引ファンの回転数を制御したが、例えば、回転数は一定にしておいて、吸引ファンの稼動時間を制御しても良い。
また、静音化モード動作の設定はタイマによる自動設定の他に、スイッチによるON/OFF設定でも良い。
ここでは、吸引ファンと記録媒体上の余白、つまり、記録媒体上でインクを吐出する範囲を制御する例について、フローチャートを参照して説明する。
図12は実施例2に従う吸引ファンの動作制御を示すフローチャートである。
なお、図12において、実施例1で説明したのと同じ処理については同じステップ参照番号を付し、その説明は省略する。ここでは、実施例2に特有の処理についてのみ説明する。
ステップS1001〜S1001の後、ステップS1002Aでは、余白量を3mmに設定する。
図13は吸引ファンの吸引力と余白量と、記録ヘッドと記録媒体との接触があるかどうかの関係を示す図である。図13において、吸引ファンのランクの意味は実施例1で説明したのと同様である。さて、記録媒体の余白量が小さいほど、記録媒体の端部にインクを付着させる領域が増えるため、記録媒体の端部での記録ヘッドと記録媒体の接触が発生しやすい。また、吸引ファンの回転数を落とした場合には、記録媒体のプラテンからの剥離量が増えるので、余白量を小さく設定する場合には吸引ファンの回転数を強くして、記録媒体のプラテンからの剥離量を小さくする必要があることを図13は示している。
このようなことを考慮し、ステップS1001、S1002Aにおける設定値は、記録ヘッドへの記録媒体の接触を防ぎつつ、余白量を小さくできる値としている。
さて、ステップS1003において、静音化モードでの動作が選択されると、処理はステップS1004に進み吸引ファンをLランクに、ステップS1005Aでは余白量を20mmに設定する。その後、ステップS1006で記録を開始する。
ステップS1004とS1005Aでの設定は、ステップS1001で設定された吸引ファンの回転数を落としているために、記録装置の稼動音が小さくなる。一方、吸引ファンの回転数を落とすことで、記録媒体の吸引ファンからの剥離量が増えるが、ステップS1002Aで設定した余白量よりも大きく設定しているので、記録ヘッド11と記録媒体102の接触を防ぐことができる。
これに対して、ステップS1003において静音化モードでは動作しないと判断されたなら、実施例1と同様に、ステップS1006に進み、ステップS1001、S1002Aでの設定値で記録を開始する。
従って以上説明した実施例に従えば、記録装置の動作が静音化モードであるかどうかに従って吸引ファンの回転数と記録媒体の余白量を調整し、記録装置の稼動音を抑えて良好な記録動作を行なうことができる。
ここでは、吸引ファンと記録媒体上の記録デューティ、つまり、記録媒体上でインクを吐出する量を制御する例について、フローチャートを参照して説明する。
図14は実施例3に従う吸引ファンの動作制御を示すフローチャートである。
なお、図14において、実施例1、2で説明したのと同じ処理については同じステップ参照番号を付し、その説明は省略する。ここでは、実施例3に特有の処理についてのみ説明する。
ステップS1001〜S1001の後、ステップS1002Bでは、出力デューティを入力デューティと等しく設定する。
図15は吸引ファンの吸引力と出力デューティと、記録ヘッドと記録媒体との接触があるかどうかの関係を示す図である。図15において、吸引ファンのランクの意味は実施例1で説明したのと同様である。さて、出力デューティが大きいほど記録媒体の単位面積あたりのインクを付着させる量が増えるため、記録媒体に凹凸が発生しやすく、記録媒体の記録ヘッドへの接触が生じやすくなる。また、吸引ファンの回転数を落とした場合には、記録媒体のプラテンからの剥離量が増える。従って、出力デューティを大きく設定する場合には吸引ファンの回転数を強くして、記録媒体のプラテンからの剥離量を小さくする必要があることを図15は示している。
このようなことを考慮し、ステップS1001、S1002Bにおける設定値は記録ヘッドへの記録媒体の接触を防ぎつつ、出力デューティを大きく、つまり単位面積あたりのインク量を大きくできる値としている。
さて、ステップS1003において、静音化モードでの動作が選択されると、処理はステップS1004Bに進み、吸引ファンをM1ランクに、ステップS1005Bでは出力デューティを入力デューティの75%に設定しする。その後、ステップS1006で記録を開始する。
ステップS1004BとS1005Bでの設定は、ステップS1001で設定した吸引ファンの回転数を落としているために、記録装置の稼動音が小さくなる。一方、吸引ファンの回転数を落とすことで、吸引ファンからの剥離量が増える。しかしながら、ステップS1002Bで設定した出力デューティよりも出力デューティを小さく設定しているので、記録媒体の単位面積あたりのインク量を小さくすることができる。従って、インク付着により記録媒体に発生する凹凸を小さくし、記録ヘッド11と記録媒体102の接触を防ぐことができる。
これに対して、ステップS1003において静音化モードでは動作しないと判断されたなら、実施例1、2と同様に、ステップS1006に進み、ステップS1001、S1002Bでの設定値で記録を開始する。
以上説明した実施例に従えば、記録装置の動作が静音化モードであるかどうかに従って吸引ファンの回転数と記録媒体への出力デューティを調整し、記録装置の稼動音を抑えて良好な記録動作を行なうことができる。
また、本発明は実施例で説明したような大判プリンタ(LFP)のみならず、A4、B4程度の記録媒体を用いる事務用や個人用のプリンタにも適用できる。さらに加えて、本発明のインクジェット記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力装置として用いられるものの他、リーダ等と組合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。具体的な適用機器としては、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の事務機器や、工業用生産機器などを挙げることができる。
本発明は、紙や布、革、不織布、OHP用紙等、さらには、金属などの記録媒体を用いる機器すべてに適用可能である。また、本発明は、高解像度で記録を行う機器などに特に有効である。
インクジェット記録装置の構成の概要を示す外観斜視図である。 図1に示す記録装置の記録ヘッドとキャリッジの周辺部の拡大平面図である。 記録ヘッド11に設けられたインクを吐出する吐出口形成面を模式的に示す図である。 記録装置2の記録媒体の搬送機構の構成を拡大して示した側断面図である。 記録装置の制御回路の構成を示すブロック図である。 実施例1に従う静音化モードの制御を示すフローチャートである。 吸引ファンとヘッド高と記録ヘッドと記録媒体の接触の関係を示す図である。 ヘッド高の設定値を示す図である。 吸引ファンの回転数を示す図である。 実施例1に従う静音化モードの設定方法の概略を示す図である。 実施例2に従う静音化モードの制御を示すフローチャートである。 吸引ファンと余白量と記録ヘッドと記録媒体の接触の関係を示す図である。 実施例3に従う静音化モードの制御を示すフローチャートである。 吸引ファンと出力デューティと記録ヘッドと記録媒体の接触の関係を示す図である。
符号の説明
2 記録装置
4 キャリッジ
6 スケール
9 回復ユニット
11 記録ヘッド
11a 吐出口
11b 吐出口形成面
13 キャリッジ昇降機構
14 メディアセンサ
18 ガイド軸
70 搬送ローラ
71 ピンチローラ
101 プラテン
102 記録媒体
103 吸引ファン
104 吸引口
200 メインコントローラ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 入出力ポート
205〜210 駆動回路
211 キャリッジ(CR)モータ
212 搬送(LF)モータ
213 タイマ
214 ヘッド温度センサ
215 エンコーダセンサ
216 インタフェース回路
217 ホストコンピュータ
270 ベルト

Claims (10)

  1. 複数の吐出口を備えた記録ヘッドからインク液滴を記録媒体に吐出して記録を行う記録装置であって、
    前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記記録ヘッドによる記録位置に備えられ、複数の吸引口が設けられたプラテンと、
    前記複数の吸引口を介し、前記搬送手段により搬送された記録媒体を前記プラテン上に吸着させる吸引ファンと、
    前記吸引ファンの吸引力を調整するよう指示する指示手段と、
    前記指示手段による指示に従って、前記吸引ファンの吸引力を制御する制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 前記指示手段は、
    タイマと、
    前記吸引ファンの吸引力を低下させたモードで動作させる時間帯を設定する設定手段と、
    前記タイマにより計時された時刻と前記設定手段により設定された時間帯とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果に従って、前記吸引ファンの吸引力を低下させるよう設定する自動設定手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記指示手段は、
    タイマと、
    前記記録装置を接続したホストのディスプレイの画面を用いてユーザが吸引ファンの吸引力を低下させたモードで動作させる時間帯の情報を受信する受信手段と、
    前記タイマにより計時された時刻と前記受信手段により受信された時間帯の情報とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果に従って、前記吸引ファンの吸引力を低下させるよう設定する自動設定手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記指示手段は、ユーザが前記吸引ファンの吸引力を低下させたモードで動作させるよう指示するスイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  5. 前記制御手段は前記吸引ファンの回転数を調整することにより前記吸引力を調整することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記記録ヘッドのインク吐出面と前記記録媒体表面との間の距離を調整するために、前記記録ヘッドを搭載したキャリッジを昇降させるキャリッジ昇降機構をさらに有し、
    前記制御手段はさらに、前記吸引ファンの回転数の調整とともに前記キャリッジ昇降機構を動作させて前記記録ヘッドのインク吐出面と前記記録媒体表面との間の距離を調整することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記制御手段は、前記吸引ファンの回転数を低くすると、前記記録ヘッドのインク吐出面と前記記録媒体表面との間の距離を長くするよう調整することを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記制御手段はさらに、前記吸引ファンの回転数の調整とともに前記記録媒体の余白を調整することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  9. 前記制御手段はさらに、前記吸引ファンの回転数の調整とともに前記記録媒体に記録を行なうデューティを調整することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  10. 複数の吐出口を備えた記録ヘッドからインク液滴を記録媒体に吐出して記録を行う記録装置の制御方法であって、
    前記記録媒体を搬送する搬送工程と、
    前記記録ヘッドによる記録位置に備えられたプラテンの複数の吸引口を介して吸引を行い、前記搬送された記録媒体を前記プラテン上に吸着させる吸引ファンの吸引力を調整するよう指示する指示工程と、
    前記指示工程における指示に従って、前記吸引ファンの吸引力を制御する制御工程とを有することを特徴とする記録装置の制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102371781A (zh) * 2010-07-16 2012-03-14 精工爱普生株式会社 记录装置及记录装置的控制方法
JP2014188930A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Seiko Epson Corp 印刷制御装置および印刷装置ならびに印刷方法

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