JP2009118199A - 無線基地局装置、移動通信システム及びそれらに用いるトラフィック制御方法 - Google Patents

無線基地局装置、移動通信システム及びそれらに用いるトラフィック制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 割り当てられるベアラサービスのトラフィック状況に応じて、優先データフレームを適応的に制御可能な無線基地局装置を提供する。
【解決手段】 複数のベースバンド復号処理手段(ベースバンド復号処理部11)と、複数のベースバンド復号処理手段から上位ネットワーク制御装置(2)に向けた上り方向のデータの優先制御を行うトラフィック制御手段(トラフィック制御部12)とを含む無線基地局装置(1)は、上位ネットワーク制御装置から通知されるベアラサービスの遅延パラメータ及び廃棄パラメータと、データの揺らぎ量と、データフレームのバッファ使用量の状況とに基づいて優先制御における優先度の尤度を定量的に算出する手段(トラフィック制御部12)を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は無線基地局装置、移動通信システム及びそれらに用いるトラフィック制御方法に関し、特に無線基地局装置に用いられるベースバンド復号処理における帯域制御に関する。
本発明に関連する無線基地局装置においては、図8に示すようなベースバンド復号処理部31と、図9に示すようなトラフィック制御部32とを備えている。
図8において、ベースバンド復号処理部31は、受信データ復号処理部311−1〜311−m(mは2以上の正の整数)と、受信TFI(Transport−Format Indicator)値算出部312−1〜312−mと、復号パラメータ部313と、復号データバッファ部314と、復号データ送信制御部315とからなる。
受信データ復号処理部311−1〜311−mは、上りデータの個別物理データチャネル(DPDCH:Dedicated Physical Data CHannel)を受信TFI値算出部312−1〜312−mで通知されたTFI値によってトランスポートチャネル毎に復号処理を行う。
受信TFI値算出部312−1〜312−mは、その上り制御データである個別物理制御チャネル(DPCCH:Dedicated Physical Control CHannel)のTFCI(Transport−Format−Combination Indicator)から受信TFI値を算出する。
復号パラメータ部313は、受信データ復号処理部311−1〜311−mと受信TFI値算出部312−1〜312−mとがそれぞれ処理するためのパラメータを格納している。復号データバッファ部314は、受信データ復号処理部311−1〜311−mで復号された上り復号データを格納する。復号データ送信制御部315は、復号データバッファ部314に格納された上り復号データをトラフィック制御部のデータフレームバッファ部(図示せず)に送信する。
このベースバンド復号処理部31においては、トラフィック制御部との間の伝送手段の物理的な最大帯域で送信を行っている。
そのため、ベースバンド復号処理部31では、様々な伝送路帯域をもった伝送路インタフェースや割り当てられたベアラサービスの数によって、復号データ送信制御部315から送信される上り復号データが瞬間的にトラフィック制御部で滞留する機会が多くなる。よって、ベースバンド復号処理部31では、データフレームの遅延の増加やゆらぎが大きく発生してしまう傾向にある。
図9において、トラフィック制御部32は、データフレームバッファ部321−1〜321−m(mは2以上の正の整数)と、優先フレーム監視部322と、データフレーム送信制御部323と、トラフィック制御パラメータ部324とからなる。
データフレームバッファ部321−1〜321−mは、図8に示すベースバンド復号処理部31各々の復号データ送信制御部315から送信されたデータを格納する。優先フレーム監視部322は、データフレームバッファ部321−1〜321−mの優先度を監視する。
データフレーム送信制御部323は、優先フレーム監視部322で優先制御されたデータフレームを無線基地局装置の上位ネットワーク制御装置伝送路インタフェース部(図示せず)にデータ送信する。トラフック制御パラメータ部324は、遅延パラメータの優先度を割り当てて優先フレーム監視部322及びデータフレーム送信制御部323に通知する。
上記のトラフィック制御部32は、ベースバンド復号処理部31各々から受信したデータフレームをデータフレームバッファ部321−1〜321−mに格納した後に、トラフック制御パラメータ部324で割り当てられた遅延パラメータの優先度毎にバッファを設けて、優先フレーム監視部322では、優先度の高いバッファを最優先に出力している。
そのため、トラフィック制御部32では、最優先のバッファが空くまで、それより優先度の低いデータフレームを送信することができない。したがって、トラフィック状況に応じては、最優先以外の優先度が低い方のデータフレームが滞留する機会が大きくなり、廃棄が増加してしまう傾向にある。
本発明に関連する無線基地局装置のトラフィック制御としては、以下の特許文献に記載の技術がある。
特開2007−235932号公報
上述した本発明に関連する無線基地局装置では、上りトラフィック状況や割り当てられるベアラサービスのトラフィック状況に応じて、優先データフレームを適応的に制御する方法が困難であるという問題がある。この問題は、ベアラサービス毎の最適なトラフィック制御を行っている、上記の特許文献1に記載の技術でも解決することができない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、上りトラフィック状況や割り当てられるベアラサービスのトラフィック状況に応じて、優先データフレームを適応的に制御することができる無線基地局装置、移動通信システム及びそれらに用いるトラフィック制御方法を提供することにある。
本発明による無線基地局装置は、複数のベースバンド復号処理手段と、前記複数のベースバンド復号処理手段から上位ネットワーク制御装置に向けた上り方向のデータの優先制御を行うトラフィック制御手段とを含む無線基地局装置であって、
前記上位ネットワーク制御装置から通知されるベアラサービスの遅延パラメータ及び廃棄パラメータと、データの揺らぎ量と、データフレームのバッファ使用量の状況とに基づいて前記優先制御における優先度の尤度を定量的に算出する手段を備えている。
本発明による移動通信システムは、上記の無線基地局装置を含むことを特徴とする。
本発明によるトラフィック制御方法は、複数のベースバンド復号処理手段と、前記複数のベースバンド復号処理手段から上位ネットワーク制御装置に向けた上り方向のデータの優先制御を行うトラフィック制御手段とを含む無線基地局装置に用いるトラフィック制御方法であって、
前記上位ネットワーク制御装置から通知されるベアラサービスの遅延パラメータ及び廃棄パラメータと、データの揺らぎ量と、データフレームのバッファ使用量の状況とに基づいて前記優先制御における優先度の尤度を定量的に算出する処理を備えている。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、上りトラフィック状況や割り当てられるベアラサービスのトラフィック状況に応じて、優先データフレームを適応的に制御することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態による移動通信システムの構成例を示すブロック図である。図1において、本発明の実施の形態による移動通信システムは、無線基地局装置1と、上位ネットワーク制御装置部2とを含んで構成されている。
無線基地局装置1は、複数のベースバンド復号処理部111−1〜111−n(nは4以上の正の整数)からなるベースバンド復号処理部11と、トラフィック制御部12と、上位ネットワーク制御装置伝送路インタフェース機能部13と、ベアラサービス設定機能部14とを含んで構成されている。
無線基地局装置1の複数のベースバンド復号処理部111−1〜111−n各々は、伝送手段(信号線)101−1〜101−nでトラフィック制御部12にそれぞれ接続されている。また、トラフィック制御部12は、ベースバンド復号処理部111−1〜111−n各々に対して帯域制御を行うための信号線107−1〜107−nにて接続されている。
複数のベースバンド復号処理部111−1〜111−n各々から送信される上位ネットワーク制御装置部2に向けた上り方向のデータは、トラフィック制御部12に送信される。トラフィック制御部12は、入力されたデータの優先制御を行いながら上位ネットワーク制御装置伝送路インタフェース部13を介して上位ネットワーク制御装置部2にデータを送信する。
この伝送路インタフェース102は、上位ネットワーク制御装置間の仕様に応じて様々な伝送路帯域をもった伝送路インタフェースが存在し、例えばATM(Asynchronous Transfer Mode)伝送路やイーサネット(登録商標)伝送路があげられる。
本実施の形態では、ベースバンド復号処理部111−1〜111−n各々のトラフィック状況と、トラフィック制御部12のトラフィック状況とに応じてベースバンド復号処理部111−1〜111−nに割り当てる帯域制御を行う手段と、ベアラサービスの割り当てに偏りがある場合に他のベースバンド復号処理部に負荷分散を行うためのベアラサービスの割り当てを変更する手段とを備えている。
よって、本実施の形態では、上位ネットワーク制御装置部2から通知されるベアラサービスのパラメータを利用し、かつトラフィック状況に応じてトラフィック制御部12にあるベースバンド監視制御部(図示せず)からベースバンド復号処理部111−1〜111−n各々の帯域制御部(図示せず)に最適な帯域制御を行うことができ、ベースバンド復号処理部111−1〜111−n各々に割り当てるベアラサービスの負荷分散を行うことができる。
さらに、このベアラサービスの割り当てを変更する手段は、トラフィック制御部12にある個々のベースバンド監視制御部(図示せず)がトラフィック量及び優先データ監視部に通知し、個々のベースバンド復号処理部のトラフィック状況を把握して、どのベースバンド復号処理部に割り当てることが最適であるかを判断している。
また、本実施の形態では、トラフィック制御部12のデータフレームバッファ部において優先度を算出する方法として、各ベアラサービスの遅延パラメータ(緩い、普通、厳しい)と廃棄パラメータ(緩い、普通、厳しい)とを用いている。さらに、本実施の形態では、トラフィック制御部12のトラフィック状況に応じて、優先度の尤度を定量的に算出し、トラフィック量及び優先データ監視部において、優先してデータフレームを送信制御する手段を備えている。
このように、本実施の形態では、ベアラサービスの遅延パラメータ(緩い、普通、厳しい)と廃棄パラメータ(緩い、普通、厳しい)とから優先度を定量的に算出しているので、様々なベアラサービスが複数混在しても、最適なトラフィック制御を行うことができる。
つまり、本実施の形態では、ベアラサービスの遅延パラメータ、廃棄パラメータを上りトラフィック状況や割り当てられるベアラサービスのトラフィック状況に応じて、優先度の尤度を算出するパラメータを用意することによって、トラフィック状況に応じて柔軟に優先フレームデータを送出することができる。
また、将来的には、E−DCH(Enhanced Data Channel)またはHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)と呼ばれる上り伝送路容量の大きなサービスが3GPPで提案されており、上りトラフィック量に応じた柔軟な帯域制御及び優先データフレーム制御を行うことができる。尚、上記のE−DCHについては、3GPP(3rd Generation Partnership Project) TS25.896(2004−03)に記述されている。
図2は図1のベースバンド復号処理部111−1〜111−nの構成例を示すブロック図である。図2において、ベースバンド復号処理部111は、受信データ復号処理部1111−1〜1111−m(mは2以上の正の整数)と、受信TFI(Transport−Format Indicator)値算出部1112−1〜1112−mと、復号パラメータ部1113と、復号データバッファ部1114と、復号データトラフィック量算出部1115と、復号データ送信制御部1116と、帯域制御部1117とから構成されている。尚、ベースバンド復号処理部111−1〜111−nは、上記のベースバンド復号処理部111と同様の構成となっているので、その説明を省略する。
受信データ復号処理部1111−1〜1111−mは、上りデータの個別物理データチャネル(DPDCH:Dedicated Physical Data CHannel)を受信TFI値算出部1112−1〜1112−mで通知されたTFI値によってトランスポートチャネル毎に復号処理を行う。
受信TFI値算出部1112−1〜1112−mは、その上り制御データである個別物理制御チャネル(DPCCH:Dedicated Physical Control CHannel)のTFCI(Transport−Format−Combination Indicator)から受信TFI値を算出する。
復号パラメータ部1113は、受信データ復号処理部1111−1〜1111−mと受信TFI値算出部1112−1〜1112−mとが処理するためのパラメータを格納している。復号データバッファ部1114は、受信データ復号処理部1111−1〜1111−mで復号された上り復号データを格納する。
復号データトラフィック量算出部1115は、受信TFI値算出部1112−1〜1112−mと復号パラメータ部1113とを用いて割り当てられたベアラサービスの復号データトラフィック量の算出及びトラフィック制御部12のトラフィック量及び優先データ監視部(図示せず)に帯域要求信号1119を送信する。
復号データ送信制御部1116は、復号データバッファ部1114に格納された上り復号データをトラフィック制御部12のデータフレームバッファ部(図示せず)に送信する。帯域制御部1117は、トラフィック制御部12の帯域制御部から通知された帯域1118で復号データ送信制御部1116の帯域制御を行う。
図3は図1のトラフィック制御部12の構成例を示すブロック図である。図3において、トラフィック制御部12は、ベースバンド監視制御部121−i(i=1,・・・)と、トラフィック量及び優先データ監視部122と、データフレーム送信制御部123と、ベアラサービス割り当て変更要求機能部124と、トラフィック制御パラメータ部125とを含んで構成されている。
ベースバンド監視制御部121−iは、データフレームバッファ部1211−iと、データフレームトラフィック量算出部1212−iと、優先オフセット優先カウント付加部1213−iと、帯域制御部1214−iとからなる。尚、図3においては、データフレームバッファ部1211−1と、データフレームトラフィック量算出部1212−1と、優先オフセット優先カウント付加部1213−1と、帯域制御部1214−1とからなるベースバンド監視制御部121−1のみを図示している。
データフレームバッファ部1211−1は、ベースバンド復号処理部11の復号データ送信制御部1116から送信されたデータを格納する。データフレームトラフィック量算出部1212−1は、そのデータフレームバッファ部1211−1に格納されたデータフレームのトラフィック量を算出する。
優先オフセット優先カウント付加部1213−1は、データフレームバッファ部1211−1に格納されているベアラサービス毎の優先度オフセット値と優先度カウントを付加する。帯域制御部1214−1は、ベースバンド復号処理部111−1〜111−nの帯域制御を行う。
トラフィック量及び優先データ監視部122は、データフレームトラフィック量算出部1212−1から通知されるトラフィック量(1201)を基に、優先オフセット優先カウント付加部1213−1にパラメータを与え、データフレームバッファ部1211−1の優先度を監視する。
データフレーム送信制御部123は、そのトラフィック量及び優先データ監視部122で優先制御されたデータフレームを上位ネットワーク制御装置伝送路インタフェース部13にデータ送信する。トラフィック制御パラメータ部125は、ベアラサービス設定機能部14から通知される遅延パラメータや廃棄パラメータ(105)をトラフィック量及び優先データ監視部12に通知する。
ベアラサービス割り当て変更要求機能部124は、トラフィック量及び優先データ監視部122で監視したトラフィック状況から、ベアラサービスの割り当てに偏りがある場合に、ベアラサービスの割り当てを変更する。
上記のトラフィック制御部12のベースバンド監視制御部121−1は、データフレームバッファ部1211−1と、データフレームトラフィック量算出部1212−1と、優先オフセット優先カウント付加部1213−1と、帯域制御部1214−1とを、ベースバンド復号処理部111−1〜111−nと同じ数だけ具備し、トラフィック量及び優先データ監視部122にトラフィック量や制御手段を接続する構成である。
図4は本発明の実施の形態における優先度算出を説明するための図であり、図5は本発明の実施の形態における優先度算出パラメータを説明するための図である。図6は図2に示すベースバンド復号処理部111による帯域要求処理を示すフローチャートであり、図7は図3に示すトラフィック制御部12によるベースバンド復号処理部111に対する帯域制御とベアラサービス割り当て変更要求の処理を示すフローチャートである。
本実施の形態では、各ベアラサービスの遅延パラメータ(緩い、普通、厳しい)と、廃棄パラメータ(緩い、普通、厳しい)と、データフレームの揺らぎの状況と、滞留する毎に優先度カウント増加量とを定量的に算出し、トラフィック量及び優先データ監視部122において、データフレームの送信の優先制御する動作の説明を図3と図4と図5とを用いて説明する。
さらに、本実施の形態では、ベースバンド復号処理部111のトラフィック状況と、トラフィック制御部12のトラフィック状況とに応じてベースバンド復号処理部111の帯域制御を行う動作と、ベアラサービスの割り当てに偏りがある場合に他のベースバンド復号処理部に負荷分散を行うためにベアラサービスの割り当てを変更する動作とを図6と図7とを用いて説明する。
まず初めに、トラフィック量及び優先データ監視部122において、データフレームの送信の優先制御する動作について図3を用いて説明する。
トラフィック制御部12は、ベースバンド復号処理部111から送信されたデータフレームをデータフレームバッファ部1211−iに格納する。データフレームバッファ部1211−iに格納されたデータフレームは、それぞれベアラサービス毎に優先オフセット優先カウント付加部1213−iから優先度オフセット値及び優先度カウントを付加する。
この優先度オフセット値及び優先度カウントは、ベアラサービス設定機能部14からトラフィック制御部12のトラフィック制御パラメータ部125へ通知され、トラフィック量及び優先データ監視部122を通じて、優先オフセット優先カウント付加部1213−iに通知される。
データフレームバッファ部1211−iと優先オフセット優先カウント付加部1213−iとは、ベースバンド復号処理部111毎にあるベースバンド監視制御部121−iにあり、トラフィック量及び優先データ監視部122でトラフィック状況を監視し、優先データフレームを送出する制御を行う。
トラフィック量及び優先データ監視部122が個々のベースバンド監視制御部121−iから通知を受けることによって、ベースバンド毎の負荷状況を監視できる。これは、トラフィック状況に応じた細かい制御を行うことができるからである。
具体的な数値を用いて、優先オフセット優先カウント付加部1213−iとトラフィック量及び優先データ監視部122との動作を図4と図5とを用いて説明する。
トラフィック制御パラメータ部125では、ベアラサービス毎に遅延パラメータ及び廃棄パラメータに応じて優先度算出パラメータを決定する。数値が大きい程、優先度の尤度が大きいこととする。
遅延パラメータが厳しい(遅延量を小さくしなければいけない)ベアラサービスの場合には、優先度オフセット量の初期値を大きくする。また、遅延パラメータが緩い(遅延量が大きくても問題なし)ベアラサービスの場合には、優先度オフセット量の初期値を小さくする[図5(a)参照]。
さらに、データフレーム送信制御部123でベアラサービス毎のデータフレームの期待する送信間隔の揺らぎ量を監視して、ベアラサービス毎の揺らぎ量をトラフィック量及び優先データ監視部122に通知して(1205)、揺らぎ量に応じて優先度オフセット量を加算して調整する[図5(a)参照]。
揺らぎ量が大きいという状態は、データフレームバッファ内に複数のベアラサービスのデータフレームが滞留し、このベアラサービスのデータフレームの遅延量が増加している状態となっているので、この揺らぎ量を優先度のパラメータとして用いる。揺らぎ量を算出するための期待する送信間隔の基準値は、ベースバンド復号処理部111−1〜111−nにも通知するUL TTI(UpLink Transmission Time Interval)を利用する。
次に、廃棄パラメータが厳しい(最優先で廃棄することを避ける)ベアラサービスにおいては、優先度カウント増加量を大きくする。廃棄パラメータが緩い(ある程度廃棄することを許可する)ベアラサービスにおいては、優先度カウント増加量を小さくする。この廃棄パラメータに対しては、バッファ使用率のトラフィック状況に応じて優先度カウント増加量を変化させる[図5(b)参照]。
さらに、トラフィック状況における優先度の尤度を算出し、データフレームの優先制御を行う方法について図4を用いて説明する。図4において、ベースバンド復号処理部111からデータフレームを受けたデータフレームバッファ1211aには、現在10種類のベアラサービスのデータフレームが存在しているとして、そのベアラサービスの識別をA−1〜A−10と示す。
また、図4では、ベアラサービス毎の遅延パラメータと廃棄パラメータとバッファ使用率と揺らぎ量と優先度オフセットと優先度カウントとによる優先度の管理表126aを示す。この優先度の管理表126aの場合、ベアラサービスA−1〜A−10の中で優先度が最も高いパラメータはA−10のベアラサービスであり、優先度の尤度を、
[A−10 優先度の尤度]
=[A−10優先度オフセット(初期値)]
+[A−10優先度カウント]
=100+48
=148
と算出する。
トラフィック量及び優先データ監視部122は、複数あるデータフレームバッファ部1211−iから優先度の尤度が最も大きいデータフレームを検出し、データフレーム送信制御部123に送信する。
この時、他のベアラサービスA1〜A9は送信されずに滞留したことになるので、図5に示したトラフィックの揺らぎ量に応じた優先度カウント増加量と、トラフィックのバッファ使用率に応じた優先度カウント増加量とを前回の優先度カウントに加算する。
この時の優先度カウント値は、
[今回の優先度の尤度]
=[前回の優先度カウント]
+[優先度カウント増加量(揺らぎ量)]
+[優先度カウント増加量(バッファ使用率)]
によって算出され、ベアラサービスA−2の遅延パラメータは緩い、廃棄パラメータは厳しいとし、仮にこのベアラサービスの揺らぎ量を中、データフレームバッファ部1211−iのバッファ使用率を0%〜25%とすると、
[今回の優先度の尤度]=10+1+4=15
となる。
バッファ使用率は、各ベアラサービスA1〜A10のデータサイズの総和がデータフレームバッファ部1211−iに割り当てられたバッファサイズのうち、どのくらい使用しているかによって算出し、データフレームトラフィック算出部1212−iで算出し、トラフィック量及び優先データ監視部122に通知する。
トラフィック量及び優先データ監視部122は、ベースバンド復号処理部111−1〜111−n毎にあるデータフレームバッファ部1211−iから優先度が最も大きいデータフレームを検出し、データフレーム送信制御部123に送信する制御を繰り返し行うことによって、トラフィック制御部12で得られるベアラサービス毎のトラフィック状況(揺らぎ量、バッファ使用率)に応じてデータフレームの優先制御を行うことができる。
ベースバンド復号処理部111の帯域を制御する動作について図6を用いて説明する。
ベースバンド復号処理部111は、復号データトラフィック量算出部1115にて受信TFI値算出部1112−1〜1112−mからの受信TFI値を基にベースバンド復号処理部111の復号データトラフィック量を算出し(図6ステップS1)、帯域制御部1117の帯域が復号データトラフィック量に対して確保されているかどうかを判断する(図6ステップS2)。
帯域が確保されていない場合、ベースバンド復号処理部111は、帯域を大きくする要求をトラフィック制御部12のトラフィック量及び優先データ監視部122に通知する(図6ステップS5)。
帯域が確保されている場合、ベースバンド復号処理部111は、復号データバッファ部1114から復号データのバッファ使用量を算出し、復号データバッファ部1114の使用量がある閾値以下で使用されているかを判断する(図6ステップS3)。
ベースバンド復号処理部111は、設定したある閾値以下で使用されている場合、帯域を保持し(図6ステップS4)、設定したある閾値以上で使用されている場合、帯域を大きくする要求をトラフィック制御部12のトラフィック量及び優先データ監視部122に通知する(図6ステップS5)。
次に、トラフィック制御部12でのベースバンド復号処理部111に対する帯域制御とベアラサービス割り当て変更要求との処理について図7を用いて説明する。
トラフック量及び優先データ監視部122は、ベースバンド復号処理部111から帯域を大きくする要求があるかを判断する(図7ステップS11)。トラフック量及び優先データ監視部122は、ベースバンド復号処理部111から帯域を大きくする要求がない場合、データフレームバッファ部1211−iの使用量がある閾値以下かを判断する(図7ステップS12)。
トラフック量及び優先データ監視部122は、使用量がある閾値以下の場合、帯域を小さくする制御を、トラフィック制御部12のベースバンド復号処理部111毎にある帯域制御部1214−iを通してベースバンド復号処理部111の帯域制御部1117に通知する(図7ステップS13)。トラフック量及び優先データ監視部122は、使用量がある閾値以下ではない場合、帯域を保持する(図7ステップS14)。
トラフック量及び優先データ監視部122は、ベースバンド復号処理部111から帯域を大きくする要求がある場合、データフレームバッファ部1211−iに格納されているベアラサービスの揺らぎ量の総和が閾値以上かを判断する(図7ステップS15)。
トラフック量及び優先データ監視部122は、データフレームバッファ部1211−iの揺らぎ量の総和がある閾値以上である場合、このベースバンド復号処理部111に割り当てられているベアラサービスの遅延量の増加が見受けられデータ品質を保持できない状況であると判断される。
その場合、トラフック量及び優先データ監視部122は、帯域を保持したまま、ベアラサービス割り当て変更要求機能部124を通して、ベアラサービス設定機能部14に対してベースバンド復号処理部111に割り当てるベアラサービスの割り当て変更要求を行い、ベースバンド復号処理部111に割り当てるベアラサービスの負荷分散を行う(図7ステップS16)。
ベースバンド復号処理部111に割り当てるベアラサービスの割り当てを変更するに当たり、トラフィック量及び優先データ監視部122では、ベースバンド復号処理部111毎のデータフレームバッファ部1211−iのトラフィック状況を監視している。よって、トラフィック制御部12のトラフィック量及び優先データ監視部122は、どのベースバンド復号処理部111にベアラサービスを割り当てると負荷分散できるかを判断することができる。
トラフック量及び優先データ監視部122は、ベースバンド復号処理部111から帯域を大きくする要求がある場合、データフレームバッファ部1211−iの使用量がある閾値以上でなければ、帯域を大きくする制御をトラフィック制御部12のベースバンド復号処理部111毎にある帯域制御部1214−iを通してベースバンド復号処理部111の帯域制御部1117に通知する(図7ステップS17)。
このように、本実施の形態では、各ベアラサービスの遅延パラメータ(緩い、普通、厳しい)と、廃棄パラメータ(緩い、普通、厳しい)とを用いて、優先度オフセット値を決定し、滞留する毎に優先度カウント増加量をトラフィックの揺らぎ量とバッファ使用率とによって決定することによって、データフレームの優先度の尤度を算出することができ、トラフィック量及び優先データ監視部122において、優先して送信する制御する手段を備えている。
これによって、本実施の形態では、ベアラサービスの遅延パラメータ(緩い、普通、厳しい)と、廃棄パラメータ(緩い、普通、厳しい)とで優先度を定量的に算出し、様々なベアラサービスが複数混在しても最適なデータフレームの優先制御を行うことができる。
また、本実施の形態では、ベースバンド復号処理部111のトラフィック状況とトラフィック制御部12のトラフィック状況とに応じてベースバンド復号処理部111に割り当てる帯域制御を行う手段を備えている。さらに、本実施の形態では、トラフィック量及び優先データ監視部122がベースバンド復号処理部111毎の負荷状況を監視できることによって、共通バッファとして管理するより、各ベースバンド復号処理部111のトラフィック状況に応じた帯域制御を行うことができる。
よって、本実施の形態では、上位ネットワーク制御装置伝送路インタフェース機能部13の帯域に依存せず、トラフィック制御部12の遅延量増加及びばらつきを抑えることができる。
さらにまた、本実施の形態では、ベースバンド復号処理部111のトラフィック状況とトラフィック制御部12のトラフィック状況とに応じて、ベアラサービス割り当て変更要求機能部124を備え、トラフィック量及び優先データ監視部122でベースバンド毎の負荷状況を監視できることによって、トラフィック制御部12が主導となって割り当て変更を行うことができる。
よって、本実施の形態では、ベースバンド復号処理部111に対してベアラサービスの割り当てに偏りがある場合に、割り当ての負荷分散を行うことができる。
本発明では、上記の実施の形態において、遅延パラメータ及び廃棄パラメータの優先度算出パラメータにおいて、説明の便宜上、3通り(緩い、普通、厳しい)としているが、これらのパラメータをk通り(kは4以上の正の整数)に分けることもできる。
本発明では、上記の実施の形態において、廃棄パラメータのバッファ使用率毎の優先度カウント増加量を、説明の便宜上、4通りとしているが、l通り(lは5以上の正の整数)に分けることもできる。
本発明では、上記の実施の形態において、図5において具体的なパラメータを示しているが、これは参考例であり、優先度の数値を自由に決定することも可能である。
本発明は、無線基地局装置等のデータ伝送品質(遅延、廃棄)を要求するネットワーク装置全般に適用可能である。
本発明の実施の形態による移動通信システムの構成例を示すブロック図である。 図1のベースバンド復号処理部の構成例を示すブロック図である。 図1のトラフィック制御部の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における優先度算出を説明するための図である。 本発明の実施の形態における優先度算出パラメータを説明するための図である。 図2に示すベースバンド復号処理部による帯域要求処理を示すフローチャートである。 図3に示すトラフィック制御部によるベースバンド復号処理部に対する帯域制御とベアラサービス割り当て変更要求の処理を示すフローチャートである。 本発明に関連するベースバンド復号処理部の構成例を示すブロック図である。 本発明に関連するトラフィック制御部の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 無線基地局装置
2 上位ネットワーク制御装置部
11 ベースバンド復号処理部
12 トラフィック制御部
13 上位ネットワーク制御装置伝送路インタフェース機能部
14 ベアラサービス設定機能部
14
111−1〜111−n ベースバンド復号処理部
121−1 ベースバンド監視制御部
122 トラフィック量及び優先データ監視部
123 データフレーム送信制御部
124 ベアラサービス割り当て変更要求機能部
125 トラフィック制御パラメータ部
126a,126b 管理表
1111−1〜1111−m 受信データ復号処理部
1112−1〜1112−m 受信TFI値算出部
1113 復号パラメータ部
1114 復号データバッファ部
1115 復号データトラフィック量算出部
1116 復号データ送信制御部
1117,1214−1 帯域制御部
1211−1,1211a,
1211b データフレームバッファ部
1212−1 データフレームトラフィック量算出部
1213−1 優先オフセット優先カウント付加部

Claims (11)

  1. 複数のベースバンド復号処理手段と、前記複数のベースバンド復号処理手段から上位ネットワーク制御装置に向けた上り方向のデータの優先制御を行うトラフィック制御手段とを含む無線基地局装置であって、
    前記上位ネットワーク制御装置から通知されるベアラサービスの遅延パラメータ及び廃棄パラメータと、データの揺らぎ量と、データフレームのバッファ使用量の状況とに基づいて前記優先制御における優先度の尤度を定量的に算出する手段を有することを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記トラフィック制御手段は、前記複数のベースバンド復号処理手段のトラフィック状況を監視する手段と、その監視結果に基づいて前記ベースバンド復号処理手段各々の帯域制御を行う手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の無線基地局装置。
  3. 前記トラフィック制御手段は、前記複数のベースバンド復号処理手段各々に対応して設けられかつ前記ベースバンド復号処理手段各々のトラフィック状況を監視する複数のベースバンド監視制御手段と、前記複数のベースバンド監視制御手段の監視結果を基に前記複数のベースバンド復号処理手段各々に割り当てる優先度の負荷状況を判断する手段とを含むことを特徴とする請求項2記載の無線基地局装置。
  4. 前記トラフィック制御手段は、前記ベースバンド復号処理手段に割り当てる優先度の負荷状況から最適なベアラサービス割り当ての変更を要求する手段を含むことを特徴とする請求項3記載の無線基地局装置。
  5. 前記ベアラサービス割り当ての変更を要求する手段は、前記ベアラサービスの割り当てに偏りがある場合に他のベースバンド復号処理手段に負荷分散を行うことを特徴とする請求項4記載の無線基地局装置。
  6. 請求項1から請求項5に記載の無線基地局装置を含むことを特徴とする移動通信システム。
  7. 複数のベースバンド復号処理手段と、前記複数のベースバンド復号処理手段から上位ネットワーク制御装置に向けた上り方向のデータの優先制御を行うトラフィック制御手段とを含む無線基地局装置に用いるトラフィック制御方法であって、
    前記上位ネットワーク制御装置から通知されるベアラサービスの遅延パラメータ及び廃棄パラメータと、データの揺らぎ量と、データフレームのバッファ使用量の状況とに基づいて前記優先制御における優先度の尤度を定量的に算出する処理を有することを特徴とするトラフィック制御方法。
  8. 前記トラフィック制御手段において、前記複数のベースバンド復号処理手段のトラフィック状況を監視する処理と、その監視結果に基づいて前記ベースバンド復号処理手段各々の帯域制御を行う処理とを行うことを特徴とする請求項7記載のトラフィック制御方法。
  9. 前記トラフィック制御手段に、前記ベースバンド復号処理手段各々のトラフィック状況を監視する複数のベースバンド監視制御手段を前記複数のベースバンド復号処理手段各々に対応して設け、
    前記トラフィック制御手段において、前記複数のベースバンド監視制御手段の監視結果を基に前記複数のベースバンド復号処理手段各々に割り当てる優先度の負荷状況を判断する処理を行うことを特徴とする請求項8記載のトラフィック制御方法。
  10. 前記トラフィック制御手段において、前記ベースバンド復号処理手段に割り当てる優先度の負荷状況から最適なベアラサービス割り当ての変更を要求する処理を行うことを特徴とする請求項9記載のトラフィック制御方法。
  11. 前記ベアラサービス割り当ての変更を要求する処理において、前記ベアラサービスの割り当てに偏りがある場合に他のベースバンド復号処理手段に負荷分散を行うことを特徴とする請求項10記載のトラフィック制御方法。
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