JP2009115662A - タイヤ空気圧監視装置 - Google Patents

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Yusuke Makimura
裕介 牧村
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Abstract

【課題】仕向国の規制に適合した無線送信を自動的に開始する。
【解決手段】空気圧センサ30は、車両の各車輪20に設けられタイヤの空気圧を検出する。送信機40は、各車輪20に設けられセンサにより検出されたタイヤ空気圧を車体側に送信する。位置特定部62は、GPS(GrobalPositioningSystem)受信機80からの情報に基づき車両の位置を特定する。送信制御部64は、車両が仕向国にある場合、仕向国用の送信周波数を送信機40に設定して送信を開始させ、車両が仕向国外にある場合、送信機40からの送信を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ空気圧監視装置に関する。
現在では自動車は生産国から世界各国へと輸出されており、車両の生産国と仕向国とが異なることが多い。仕向先毎に異なる仕様の車載システムを採用すると、部品種類や品番が増えることにつながるので、一つの車載システムの設定を切り替えられるようにすることが好ましい。例えば特許文献1には、外部からの電波を受信する受信装置からもたらされる情報に基づき車両の位置種別を判定し、位置種別に基づいて設定が切り替えられる車載システムの設定切替装置が開示されている。
特開2005−266510号公報
各車輪のホイールに空気圧センサと送信機とを装着しておき、走行中に計測された空気圧情報を送信機から車体へと送信し、タイヤの状態を車室内の表示部に表示するタイヤ空気圧監視装置(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)が知られている。タイヤ空気圧監視装置を搭載した車両の生産国と仕向国の電波規制が異なる場合、例えば電波法で定められた周波数範囲や最大出力などが異なる場合、仕向国向けに製造された車両のタイヤに装着された送信機を、仕向国に到着するまでは停止させておく必要がある。しかし、車両は出荷前に検査をする必要があるため、工場内では送信機を作動させなければならない。そのため、従来は工場から車両を出荷するときに一旦送信機からの無線送信を停止させ、仕向国のディーラに到着したら無線送信を再開させるように、作業者が専用ツールを用いて外部からトリガを与えなければならず、作業工程の増大につながっていた。また、作業忘れや操作ミスが生じる恐れもある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、仕向国の規制に適合した無線送信を自動的に開始するタイヤ空気圧監視装置を提供することにある。
本発明のある態様は、タイヤ空気圧監視装置である。この装置は、車両の各車輪に設けられタイヤの空気圧を検出するセンサと、各車輪に設けられ前記センサにより検出されたタイヤ空気圧を車体側に送信する送信機と、GPS(Grobal Positioning System)受信機からの情報に基づき車両の位置を特定する位置特定部と、車両が仕向国にある場合、仕向国用の送信周波数を前記送信機に設定して送信を開始させ、車両が仕向国外にある場合、前記送信機からの送信を停止させる送信制御部と、を備える。
この態様によると、GPS情報に基づいて送信機における送信の停止と開始を自動的に行うことができる。したがって、車両の生産国と仕向国とが異なる場合に、生産国で一旦送信機を停止させ、車両が仕向国に到着したら送信を再開させる作業が不要になる。
前記送信制御部は、車両が仕向国外にある場合、前記送信機の設定を初期化してもよい。これにより、仕向国外での送信機からの送信を確実に防止できる。
本発明によれば、仕向国の規制に適合した無線送信を自動的に開始することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ空気圧監視装置10を備えた車両12の全体構成を示す。車両12の4個の車輪20a〜dには、それぞれ監視すべきタイヤの空気圧を検出する空気圧センサ30a〜dと、空気圧センサにより検出されたタイヤ空気圧情報を無線で車体側に送信する送信機40a〜dと、アンテナ50a〜dとが設けられている。
各空気圧センサ30は、車輪のホイール(図示せず)上などに設置され、タイヤ空気室の圧力を検出するように構成される。空気圧センサ30として、例えば、歪みゲージ式、ダイアフラム式、または半導体式の圧力センサを使用することができる。空気圧センサ30による空気圧の検出は常時行ってもよいし、指示があったときにのみ行ってもよい。検出されたタイヤ空気圧は送信機40に送られる。各送信機40は、それぞれ対応する車輪側アンテナ50を介して、タイヤ空気圧情報を車体側のアンテナ72へ無線送信する。なお、空気圧センサ30、送信機40は電池(図示せず)を電源として駆動される。
受信機70は、車体に設置されたアンテナ72を介して各車輪の送信機40からタイヤ空気圧情報を受信する。なお、受信機70は、車体が備えるバッテリー(図示せず)を電源として駆動される。受信機70は、受信したタイヤ空気圧情報をTPMS用の電子制御装置(以下、「TPMS ECU」と呼ぶ)60に送る。
TPMS ECU60は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のハードウェアおよび所定の機能を発揮するソフトウェアとにより実現される。TPMS ECU60は、送信されてきたタイヤ空気圧情報と車輪の装着位置とを結びつけて定期的にタイヤ空気圧を監視しており、タイヤ空気圧情報に基づいて車輪20の状態を判断する。そして、TPMS ECU60は、タイヤ空気圧が所定の下限値を下回っていた場合には、LCDなどのディスプレイ78にタイヤ空気圧が低下している旨の警告表示をする。TPMS ECU60は、タイヤ空気圧が所定の上限値を上回ってた場合にも警告表示をしてもよい。
ナビゲーションECU76は、GPS(Grobal Positioning System)受信機80から車両の現在位置情報を受け取り、対応する地図画像を利用してナビゲーション情報を作成し、車室内に備えられたディスプレイ78に表示する。このようなナビゲーションシステムは周知であるから、詳細な説明を省略する。
TPMS ECU60は、位置特定部62と送信制御部64とを含む。位置特定部62は、GPS(Grobal Positioning System)受信機80からの情報に基づき、車両が仕向国にあるか否かを判定する。具体的には、ナビゲーションECU76の保持するマップの仕向国に対応する領域に車両が含まれるか否かを判定する。
送信制御部64は、車両が仕向国にあるか否かに基づき、車体の各車輪20a〜dに隣接する部分に設置されているイニシエータ32a〜dに対し、起動開始トリガまたは停止トリガを発信するように指示する。
イニシエータ32a〜dは近接する送信機40a〜dに対して起動トリガまたは停止トリガを与える機能を有する。起動トリガを受け取った送信機はタイヤ空気圧情報の送信を開始し、停止トリガを受け取った送信機はタイヤ空気圧情報の送信を停止する。起動トリガには、位置特定部62で特定された仕向国名が含まれていてもよい。この場合、起動トリガを受け取った送信機は、予め準備されている複数の設定可能な送信周波数の中から、仕向国名に対応する送信周波数を選択する。
図2は、本実施形態に係る送信制御のフローチャートである。
位置特定部62は、所定のタイミングでGPS受信機80から位置情報を取得し(S12)、車両が仕向国内にあるか否かを判定する(S14)。車両が仕向国外にある場合(S16のN)、送信制御部64はイニシエータ32a〜dに対して停止トリガを発するように指令する(S18)。送信機40a〜dは、停止トリガを受けてタイヤ空気圧情報の送信を停止する(S20)。このとき、送信周波数の設定を初期化してもよい。車両が仕向国内にある場合(S16のY)、送信制御部64はイニシエータ32a〜dに対して起動トリガを発するように指令する(S22)。送信機40a〜dは、起動トリガを受けてタイヤ空気圧情報の送信を開始する(S24)。送信機40a〜dが複数の送信周波数候補を有しており、起動トリガに仕向国名が含まれていた場合は、仕向国名に対応する送信周波数を選択した後、送信を開始する。
以上説明したように、本実施形態によると、GPS情報に基づいて送信機における送信の停止と開始を自動的に行うことができる。したがって、車両の生産国と仕向国とが異なる場合に、生産国で一旦送信機を停止させ、車両が仕向国に到着したら送信を再開させる作業が不要になる。
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態はあくまで例示であり、実施の形態どうしの任意の組合せ、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスの任意の組合せなどの変形例もまた、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能である。各図に示す構成は、一例を説明するためのもので、同様な機能を達成できる構成であれば、適宜変更可能である。
位置特定部62によって車両が仕向国に到着したと判定された場合、それ以降図2の制御フローが実施されないように所定の禁止フラグをオフにセットするようにしてもよい。
または、位置特定部62により、車両が一度仕向国に到着した後に仕向国以外の第三国に移動したと判定された場合、送信機内の周波数設定を初期化してしまい、以降の送信が不可能となるようにしてもよい。これにより、車両の販売者の関知しない範囲で車両が別の国に移動されても、TPMS送信機から無線送信がなされることはない。したがって、移動先の国の電波法による規制を考慮する必要がなくなる。
車両の輸送には相当の時間がかかることから、位置特定部62による仕向国の判定は、それほど頻繁にする必要がないと言える。したがって、一度車両が仕向国外にあると判定したら、所定の期間(例えば、一日)は上記判定をしないように構成してもよい。または、GPSからの現在位置情報に基づき仕向国到着までの予想所要日数を算出し、その日数の間は上記判定をしないように構成してもよい。
本発明の一実施形態に係るタイヤ空気圧監視装置を備えた車両の全体構成を示す図である。 一実施形態に係る送信制御のフローチャートである。
符号の説明
10 タイヤ空気圧監視装置、 20 車輪、 30 空気圧センサ、 32 イニシエータ、 40 送信機、 60 TPMS ECU、 62 位置特定部、 64 送信制御部、 70 受信機、 80 GPS受信機。

Claims (2)

  1. 車両の各車輪に設けられタイヤの空気圧を検出するセンサと、
    各車輪に設けられ前記センサにより検出されたタイヤ空気圧を車体側に送信する送信機と、
    GPS(Grobal Positioning System)受信機からの情報に基づき車両の位置を特定する位置特定部と、
    車両が仕向国にある場合、仕向国用の送信周波数を前記送信機に設定して送信を開始させ、車両が仕向国外にある場合、前記送信機からの送信を停止させる送信制御部と、
    を備えることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。
  2. 前記送信制御部は、車両が仕向国外にある場合、前記送信機の設定を初期化することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017169025A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線システム装置および無線通信制御方法
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