JP2009115551A - コンタクト装置、コンタクトピン保護機構 - Google Patents

コンタクト装置、コンタクトピン保護機構 Download PDF

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Abstract

【課題】コンタクトピンの変形の自由度を損なうことなく、またストロークの増大による位置決め精度低下や作業所要時間の増大を生じることなく、コンタクトピンの変形を防止する。
【解決手段】軸4に沿って昇降する可動ヘッド部材3に固定され、コンタクトピン2を保持するコンタクトブロック1のスライドガイド1aに、ガイド長孔6aを介して上下方向に可動にコンタクトピン2を覆うコンタクトピンカバー6を装着し、可動ヘッド部材3が上死点Bの位置ではストッパ部材7がコンタクトピンカバー6の上端に当接してコンタクトピン2を保護するコンタクトピンカバー6の変位を拘束し、コンタクトピン2が基板5に当接する下死点Aの位置ではコンタクトピンカバー6がコンタクトブロック1に対して可動状態となるようにしてコンタクトピンカバー6がコンタクトピン2の基板5に対する接触を妨げない構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンタクト技術およびコンタクトピン保護技術に関し、コンタクトピンを介して対象物と電気的な接続を行うコンタクト技術に適用して有効な技術に関する。
たとえば、電子機器等の検査や調整工程等においては、電子機器の複数の外部接続端子に対して、外部の検査装置からコンタクトピンを接触させて電気的に接続し、所望の検査や調整等を行うことが知られている。
このようなコンタクトピンを用いたコンタクト技術としては、たとえば特許文献1に開示された技術が知られている。
すなわち、この特許文献1では、自動焦点カメラの焦点位置調整において、固定ベースにスライド可能に載置されたコンタクトピンが、カメラに設けられた外部入力端子に挿抜される構成とし、コンタクトピンに接続されたケーブルを介して焦点位置の調整結果をカメラ内部の記憶部に書き込む技術が開示されている。
ところで、カメラ等の比較的大型の機器では、外部接続端子のサイズも比較的大きいため、対応するコンタクトピンも剛性の大きな太いサイズのものを用いることが可能であり、変形等の懸念は少ない。
ところが、たとえば、半導体基板や、カプセル内視鏡等の小型の電子機器の調整では、機器に内蔵される基板および基板上に配列されたコンタクトランド等の外部接続電極はコンマ数ミリ程度に微細であり、対応するコンタクトピンは極細サイズとなる。このため、以下のような技術的課題が生じる。
第1に、基板への接触の都合上、コンタクトピンはむき出しのため、コンタクトピンが極細サイズの場合には基板の着脱時に作業者の手や基板等への接触により極めて変形する可能性が高い。
第2に、基板の着脱時に、作業者の手や基板がコンタクトピンに触れないようにするためには、機器に接近および離間するコンタクトピンのストローク(すなわち、機器からの退避距離)を大きくすることが考えられるが、ストロークの増大によって装置が大型化し好ましくない。同様に、コンタクトピンの移動距離が長くなるため、当該コンタクトピンの位置決め精度が低下することが懸念されて好ましくない。また、コンタクトピンの移動所要時間を含む作業時間も長くなり作業効率の観点からも好ましくない。
第3に、個々のコンタクトピン自体にカバーを付けた場合、コンタクトピンは基板に接触して先端が収縮変形するので、この収縮変形を阻害しないためにカバーはコンタクトピンの先端まで伸ばせない。従って不完全なカバーとなり、コンタクトピンの変形を防止できない。
特開平9−243511号公報
本発明の目的は、コンタクトピンの変形の自由度を損なうことなく、またストロークの増大による組み込み装置の大型化、位置決め精度低下、作業所要時間の増大等を生じることなく、コンタクトピンの変形を防止することが可能な技術を提供することにある。
本発明の第1の観点は、対象物に接触されるコンタクトピンと、
前記コンタクトピンの前記対象物に対する往復変位の方向に前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置まで移動可能に設けられたコンタクトピンカバーと、
前記往復変位の範囲内で前記コンタクトピンカバーを前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置に規制する規制部材と、
を含むコンタクト装置を提供する。
本発明の第2の観点は、対象物に接触するコンタクトピンの前記対象物に対する往復変位の方向に前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置まで移動可能に設けられたコンタクトピンカバーと、
前記往復変位の範囲内で前記コンタクトピンカバーを前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置に規制する規制部材と、
を含むコンタクトピン保護機構を提供する。
本発明によれば、コンタクトピンの変形の自由度を損なうことなく、またストロークの増大による位置決め精度低下や作業所要時間の増大を生じることなく、コンタクトピンの変形を防止することが可能な技術を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態であるコンタクトピン保護機構を備えたコンタクト装置の構成の一例を示す拡大略断面図であり、図2は、本実施の形態のコンタクト装置の作用の一例を示す拡大略断面図である。
この場合、図1は、たとえばカプセル内視鏡等の小型の電子機器に実装される基板5(対象物)における微小なコンタクトランド5a(外部接続電極)を図示しない外部の調整装置に接続させるコンタクト装置10におけるコンタクトピン周辺を拡大して示している。
本実施の形態のコンタクト装置10は、基板5が載置されるワークテーブル9が配置されたベースヘッド部材8aと、このベースヘッド部材8aに下端部が垂直に固定された複数の軸4と、この軸4の上端部を固定する固定ヘッド部材8を備えている。
固定ヘッド部材8とベースヘッド部材8aの間には、図示しない昇降機構によって駆動されることにより、軸4に支持されて水平な姿勢で上下方向に移動する可動ヘッド部材3が設けられている。
この可動ヘッド部材3の中央部には、複数のコンタクトピン2が先端2aを下向きにした垂直な姿勢で挿入されて保持されているコンタクトブロック1が固定されている。
コンタクトブロック1に保持された複数のコンタクトピン2は図示しないケーブルを介して、外部の図示しない検査装置や調整装置に電気的に接続されている。
そして、コンタクトブロック1を支持した可動ヘッド部材3が、下死点Aと上死点Bの間のストロークS(往復変位)の範囲で昇降動作することで、複数のコンタクトピン2の各々の先端2aを基板5上の複数のコンタクトランド5aの各々に当接させる動作と、コンタクトピン2を上昇させて基板5から離間させる動作が行われる。
すなわち、可動ヘッド部材3を駆動する図示しない昇降機構には、可動ヘッド部材3のストロークSの両端の下死点Aおよび上死点Bの各々で、可動ヘッド部材3(コンタクトブロック1)を停止させるための図示しない位置決め機構が設けられている。ここで下死点Aは基板5にコンタクトピン2の先端2aが接触しているときの可動ヘッド部材3の位置であり、上死点Bは、基板5をワークテーブル9に着脱するために、コンタクトピン2を上方に退避させる時の停止位置である。
この場合、コンタクトブロック1の側面には、コンタクトピン保護機構として、コンタクトブロック1の下面に突設された複数のコンタクトピン2を取り囲んで隠蔽するように筒状のコンタクトピンカバー6が、コンタクトピン2のストローク方向(軸方向)に可動に装着されている。
コンタクトブロック1の側面の回転対称な位置には複数のスライドガイド1aが突設されており、コンタクトピンカバー6の上端部の周囲に穿設された複数のガイド長孔6aの各々が、この複数のスライドガイド1aの各々に嵌合している。
これにより、コンタクトピンカバー6は、コンタクトブロック1に対して、スライドガイド1aに嵌合したガイド長孔6aの長手方向の長さの範囲で上下方向に可動になっている。
そして、コンタクトピンカバー6がコンタクトブロック1に対して相対的に最も下側に移動した図1の位置(すなわちガイド長孔6aの上端がスライドガイド1aに当接した位置)では、コンタクトピン2の先端2aはコンタクトピンカバー6の下端部に完全に覆われる状態となり、さらに、この位置から、コンタクトピンカバー6がコンタクトブロック1に対して相対的に上昇する方向には、コンタクトピンカバー6の下端からコンタクトピン2の先端2aが露出可能な位置まで当該コンタクトピンカバー6がコンタクトブロック1に対して可動となるように、ガイド長孔6aの長さおよびスライドガイド1aに対する高さ方向の位置が設定されている。
固定ヘッド部材8の下面には、コンタクトブロック1の外周部の近傍に望む位置に複数のストッパ部材7(規制部材)が突設されている。
可動ヘッド部材3には、このストッパ部材7が貫通する複数のストッパ貫通孔3aが開口されており、可動ヘッド部材3が上死点Bまで上昇した位置で、ストッパ部材7の下端部が、コンタクトピンカバー6の上端部に当接して、コンタクトピン2の先端2aを完全に覆う位置に降下しているコンタクトピンカバー6の上下方向の変位を拘束する構成となっている。
すなわち、ストッパ部材7は、上死点Bでは、コンタクトピンカバー6の上端に当接してコンタクトピンカバー6によるコンタクトピン2の完全な隠蔽状態を維持する。また、上死点Bから下側にコンタクトブロック1(可動ヘッド部材3)が降下した状態では、ストッパ部材7はコンタクトピンカバー6から離間し、当該コンタクトピンカバー6はガイド長孔6aの長さ寸法Lの範囲内でコンタクトブロック1に対して相対的に上下方向に自由な可動状態となる。
このように、本実施の形態のコンタクト装置10では、基板5に接触するコンタクトピン2は、基板5をワークテーブル9に着脱するためにコンタクトピン2を上方に退避させた上死点Bの位置では、コンタクトピンカバー6に完全に覆われて変形が防止される。また上死点Bでは、コンタクトピンカバー6は、上下方向の変位の自由度をストッパ部材7により規制されているため、コンタクトピンカバー6を持ち上げる外力がかかっても、コンタクトピン2を覆ったままのため、コンタクトピン2の変形を防ぐことができる。また、基板5を着脱する上死点Bの位置以外では、コンタクトピンカバー6は可動状態となり、コンタクトピン2の基板5への接触を妨げることはない。
次に、上述のような構成の本実施の形態のコンタクト装置10の作用について説明する。
まず、図1に例示されるように、コンタクトブロック1が上死点Bまで上昇した状態で、ワークである基板5をワークテーブル9にセットする。
このとき、コンタクトピン2の先端2aは、コンタクトブロック1に対して最も下方に位置するコンタクトピンカバー6の下端部によって完全に隠蔽されているとともに、コンタクトピンカバー6の上昇方向の変位はストッパ部材7によって拘束されているため、たとえば、基板5を取り扱う作業者の手がコンタクトピンカバー6に触れてもコンタクトピンカバー6は不動状態であるため、コンタクトピンカバー6に覆われたコンタクトピン2は確実に損傷から保護される。
次に、コンタクトブロック1の固定されている可動ヘッド部材3を軸4に沿って下降させると、最初にコンタクトピンカバー6の下端が基板5またはワークテーブル9の上面に当接するが、上述のように上死点Bよりもコンタクトブロック1が降下した状態では、コンタクトピンカバー6はコンタクトブロック1に対して上下方向に可動な状態となるため、コンタクトピンカバー6は基板5上で停止する。
そして、この基板5上に停止したコンタクトピンカバー6の中を、移動を妨げられることなく、コンタクトブロック1およびコンタクトピン2がさらに下死点Aまで降下して、コンタクトピン2の先端2aは基板5の対応するコンタクトランド5aの各々に接触する。この状態が図2である。
この図2の状態で、コンタクトピン2およびコンタクトランド5aを介した基板5と外部の図示しない装置との間における電気信号の授受によって、基板5に対する所望の電気的な検査や調整が行われる。
この検査や調整が終了した後、可動ヘッド部材3を上昇させると、共に上昇するコンタクトブロック1のスライドガイド1aがコンタクトピンカバー6のガイド長孔6aの上端に当接する位置で、コンタクトピン2の先端2aまで覆い隠す状態でコンタクトピンカバー6は持ち上げられてコンタクトブロック1とともに上昇する。
そして、図1に例示されるように、可動ヘッド部材3が上死点Bに到達すると同時に、ストッパ部材7の下端はコンタクトピンカバー6の上端に当接してコンタクトピンカバー6のコンタクトブロック1に対する上下方向の変位が拘束される。
すなわち、上死点Bでは、ストッパ部材7がコンタクトピンカバー6を拘束し、コンタクトブロック1とコンタクトピンカバー6は擬似的に固定状態になる。
これにより、図1のように、基板5の取り外し作業位置である上死点Bでは、コンタクトピンカバー6はコンタクトピン2を完全に覆い隠し、コンタクトピンカバー6を押し上げるような外力が働いても、コンタクトピン2の変形を防止することができる。
また、上死点B以外の位置ではコンタクトピンカバー6は、ガイド長孔6aの長さ寸法Lの分だけ、上下に自由に移動可能となり、コンタクトピン2の基板5に対する接触動作を妨げない。
すなわちストッパ部材7によってコンタクトピンカバー6は、コンタクトブロック1に対する固定状態および移動可能状態の二つの状態をとる。
以上説明したように、基板5を取り外す作業が行われる図1の上死点Bでは、コンタクトピンカバー6がコンタクトピン2の先端2aを完全に覆って損傷から保護することが出来る。また、コンタクトピン2が基板5と接触状態となる下死点Aではコンタクトピンカバー6は上方に相対的にスライドし、基板5に対するコンタクトピン2の接触動作を妨げないとともに、個々のコンタクトピン2の基板5に対する当接時の適度な弾性変形が妨げられることもない。
よってコンタクトピン2の基板5に対する接触機能を満足したまま、コンタクトピンカバー6によりコンタクトピン2の変形等の損傷を確実に防止できる。
また、コンタクトピン2の損傷を防止する目的で、上死点Bを必要以上に高く設定してコンタクトピン2を高い位置に退避させる必要がないので、必要以上にストロークSを長くする必要がなくなる。
この結果、軸4に沿ったストロークSが長くなることに起因する可動ヘッド部材3の水平方向の誤差、すなわちコンタクトピン2の基板5のコンタクトランド5aに対する位置決め誤差が抑制され、コンタクトピン2と基板5の高精度な電気的接続を実現できるとともに、長いストロークSを可動ヘッド部材3が移動するための所要時間の増大も抑止される。
すなわち、コンタクトピン2の変形の自由度を損なうことなく、またストロークSの増大による位置決め精度低下や作業所要時間の増大を生じることなく、コンタクトピン2の変形を防止することが可能となる。
すなわち、微小なコンタクトランド5aを備えた基板5をコンタクトの対象とするコンタクトピン2を有する装置において、コンタクトピン2の変形を防止して高精度で生産性の高い検査や調整作業を実現できる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
[付記1]
微小なコンタクトランドを有する基板の検査または調整等でのコンタクトランドへコンタクトピンを接触させる装置において、コンタクトピンの周囲にコンタクトピンのストローク方向と同方向に移動可能で先端がコンタクトピンの先端より長いコンタクトピンカバーと、そのカバーの自由度を特定条件で規制する部材を有しているコンタクトピン保護機構。
[付記2]
付記1に記載のコンタクトピン保護機構で、コンタクトピンを複数保持しているコンタクトブロックを有するコンタクトピン保護機構。
[付記3]
付記2に記載のコンタクトピン保護機構で、コンタクトピンカバーはコンタクトブロックに設けられたスライドガイドに取り付けることによって移動可能にしたコンタクトピン保護機構。
本発明の一実施の形態であるコンタクトピン保護機構を備えたコンタクト装置の構成の一例を示す拡大略断面図である。 本発明の一実施の形態であるコンタクトピン保護機構を備えたコンタクト装置の作用の一例を示す拡大略断面図である。
符号の説明
1 コンタクトブロック
1a スライドガイド
2 コンタクトピン
2a 先端
3 可動ヘッド部材
3a ストッパ貫通孔
4 軸
5 基板
5a コンタクトランド
6 コンタクトピンカバー
6a ガイド長孔
7 ストッパ部材
8 固定ヘッド部材
8a ベースヘッド部材
9 ワークテーブル
10 コンタクト装置
A 下死点
B 上死点
L ガイド長孔6aの長さ寸法
S ストローク

Claims (6)

  1. 対象物に接触されるコンタクトピンと、
    前記コンタクトピンの前記対象物に対する往復変位の方向に前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置まで移動可能に設けられたコンタクトピンカバーと、
    前記往復変位の範囲内で前記コンタクトピンカバーを前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置に規制する規制部材と、
    を含むことを特徴とするコンタクト装置。
  2. 請求項1記載のコンタクト装置において、
    さらに、複数の前記コンタクトピンを保持するコンタクトブロックと、
    前記コンタクトブロックの側面に突設されたスライドガイドと、
    前記コンタクトピンカバーに穿設され前記スライドガイドに嵌合する長孔と、
    を含むことを特徴とするコンタクト装置。
  3. 請求項2記載のコンタクト装置において、
    前記コンタクトピンカバーの前記長孔は、前記コンタクトピンが前記対象物に接する下死点側では前記コンタクトブロックに対する前記コンタクトピンカバーの変位が拘束されず、前記コンタクトピンが前記対象物から最も離間した上死点側では、当該長孔の一端に当接した前記スライドガイドと前記規制部材との間で前記コンタクトピンカバーを前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置に規制する形状に設けられていることを特徴とするコンタクト装置。
  4. 対象物に接触するコンタクトピンの前記対象物に対する往復変位の方向に前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置まで移動可能に設けられたコンタクトピンカバーと、
    前記往復変位の範囲内で前記コンタクトピンカバーを前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置に規制する規制部材と、
    を含むことを特徴とするコンタクトピン保護機構。
  5. 請求項4記載のコンタクトピン保護機構において、
    さらに、複数の前記コンタクトピンを保持するコンタクトブロックの側面に突設されたスライドガイドと、
    前記コンタクトピンカバーに穿設され前記スライドガイドに嵌合する長孔と、
    を含むことを特徴とするコンタクトピン保護機構。
  6. 請求項5記載のコンタクトピン保護機構において、
    前記コンタクトピンカバーの前記長孔は、前記コンタクトピンが前記対象物に接する下死点側では前記コンタクトブロックに対する前記コンタクトピンカバーの変位が拘束されず、前記コンタクトピンが前記対象物から最も離間した上死点側では、当該長孔の一端に当接した前記スライドガイドと前記規制部材との間で前記コンタクトピンカバーを前記コンタクトピンの先端部よりも突出する位置に規制する形状に設けられていることを特徴とするコンタクトピン保護機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101896873B1 (ko) * 2018-05-02 2018-09-10 주식회사 프로이천 핀 보드
JP2020098153A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 日置電機株式会社 プロービング機構および測定システム

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